JP4751741B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の光ビームにてそれぞれ異なる被走査面上を走査する光走査装置を搭載する画像形成装置に関するものである。
近年、レーザプリンタあるいは複写機においてカラー化が急速に進んでいる。このため、これらの機器に用いられる光走査装置にも、複数の感光体に対して一度に複数の走査線を形成することができる構成が求められている。このような要求を満足する構成としては、例えばC(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー),K(ブラック)の各色に対応した4つの感光体を並設してなる図10(a)に示すタンデム方式の画像形成装置に用いられる図10(b)に示すような構成の光走査装置がある。
図10(a)において、4つの光源1a〜1dから出射する光ビームLを単一の光偏向器であるポリゴンミラー2に入射させ、各光ビームLを、カップリングレンズ,シリンドリカルレンズ,走査レンズ,折返しミラーなどからなる光学系3を経て被走査体である各色に対応した4つの感光体ドラム4に光スポットとして集光し、感光面を走査する構成になっている。
図10(b)は図10(a)における光源1a〜1dとポリゴンミラー2の周辺を拡大して示した図であって、この光走査装置はポリゴンミラー2の対向する偏向反射面に光ビームが入射する対向走査方式の構成になっている。
前記対向走査方式の光走査装置においては、図11(a)に示すように、各々対応する感光体(被走査面)に向かう光ビームLを分離するに必要な間隔Zを得るために2段化されたポリゴンミラー2を使用している。2段化することなく一段で使用してもよいが、ポリゴンミラー2の副走査方向の厚さが厚くなり、高速化および低コスト化に不向きとなる。
このような対向走査光学系に適した光走査装置の構成例としては、例えば特許文献1に記載された光走査装置および画像形成装置がある。
特許文献1に記載された発明では、副走査方向に複数段に配置され異なる被走査面に向かって光ビームを出射する複数の発光素子と、該複数の発光素子から出射する光ビームをカップリングするための複数のカップリングレンズとを同一の部材で保持することによって低コスト化しているが、前記ポリゴンミラーの問題を解決してはいない。
また、タンデム方式の画像形成装置に適した低コストな走査光学系として、図11(b)に示すように、光ビームがポリゴンミラーの偏向反射面の法線に対し副走査方向に角度をもって入射する、いわゆる斜入射光学系がある。この斜入射光学系は、図11(b)から明らかなように、被走査面に向かう光ビームLを分離するに必要な間隔Zを得るために要するポリゴンミラー2の厚さが薄く、この分、コストウェイトの高いポリゴンミラー2の低コスト化を図ることができ、斜入射光学系には低コスト化の余地がある。
特開2002−90672号公報 特許第3450579号公報 特開2005−148284号公報
しかしながら、斜入射光学系には走査線曲がりが大きいという問題がある。この走査線曲がり発生量は、各光ビームの副走査方向の斜入射角により異なるが、画像形成装置において感光体上に各光ビームで描かれた潜像を、各色のトナーにより重ね合わせて可視化した際に、色ずれとなって現れてしまう。また、斜入射することにより、光ビームが走査レンズにねじれて入射することにより、波面収差も増大し、特に周辺の像高で光学性能が著しく劣化し、光スポット径が太ってしまい、高画質化を妨げる要因となる。このため、射入射角を減少させた光学系であることが望ましい。
斜入射光学系では、光源側から出射した光ビームをポリゴンミラーの回転軸に向けて入射させるために、主走査方向で走査レンズの光軸と重なる位置に光源を配置した場合、走査レンズとの干渉を避けるために斜入射角は増大してしまう。
斜入射角を減少させる方法としては、いくつか方法が考えられるが、ポリゴンミラー前光学系の光路長を増大させると装置が大型化してしまい、市場のニーズとして受け入れがたいものとなってしまう。
射入射光学系をタンデム方式の画像形成装置に用いる場合、ポリゴンミラーの同一面で全ての光ビームを偏向させる片側走査斜入射光学系と、相対する面で半分ずつ偏向させる対向走査斜入射光学系とが考えられる。
対向走査斜入射光学系の例を図12(a)に示す。ポリゴンミラー2の両側から2本ずつ光ビームLを入射させ、各色に対応する感光体ドラム4に走査光学系3を経て入射させている。この方式では、ポリゴンミラー2の片側では、光ビームLを2本ずつしか入射させていないため、光学基準面に対して面対称な単一の斜入射角度で入射している。
また、片側走査斜入射光学系の例を図12(b)に示す。ポリゴンミラー2の一方の面から全ての光ビームLを入射させる。このため光源部は集中させて一箇所設ければよい。そして、ポリゴンミラーに最も近い走査レンズL1を全ての光ビームLで共用させることが可能となるため、大幅な部品点数の低減が可能である。
片側走査斜入射光学系では4本の光ビームLをポリゴンミラー2の同一面に入射させる必要がある。4本の光ビームをそれぞれ無関係な射入射角で入射させることも可能ではあるが、高画質な走査光学系とするためには、光学基準面に対して対をなす2つの光ビームを2組設け、それらを互いに異なる斜入射角として入射させることが簡便である。
前記のような光走査装置においては、各光源部,カップリングレンズ、そしてシリンドリカルレンズが干渉しないように配設する必要があるが、シリンドリカルレンズは最もポリゴンミラーに近いため干渉しやすい。特に片側走査斜入射光学系の光源ユニットとして用いた場合には、前記光学部材が副走査方向に並ぶことになり、光源ユニット、ひいてはポリゴンミラー前の光学系が大型化してしまいがちである。
ポリゴンミラーへの光ビームの斜入射角度は、前記走査線曲がりなどの光学性能との兼ね合いから最大でも4度程度であり、複数のシリンドリカルレンズを干渉させないようにするためには、複数のシリンドリカルレンズをポリゴンミラーから離して設置する必要があった。しかし、そのためはシリンドリカルレンズの焦点距離を長くする必要がある。このため、入射光学系全体が大型化してしまっていた。また、焦点距離を長くするとシリンドリカルレンズの面の曲率変化に対して像面位置の変化の敏感度が大きくなるという問題がある。
このような問題を解決するために、複数の光源部を副走査方向に平行に配設し、該複数の光源部から放射した複数の光ビームをポリゴンミラーの偏向反射面上で近接するように、偏向反射面に対して斜め入射させている走査光学系として、例えば特許文献2に記載された走査光学系がある。
また、副走査方向においてシリンドリカルレンズの光軸に対して斜めに入射するように光源部を配置して、シリンドリカルレンズの小型化を図るようにした構成のものとして、特許文献3に記載された光走査装置および画像形成装置がある。
この場合、シリンドリカルレンズを共通で使用することにより部品点数は低減できているものの、光源を副走査方向に配設しているため、全ての光ビームを単一のポリゴンミラーで走査する片側走査斜入射光学系に用いた場合は、副走査方向の高さが高くなってしまい、十分小型であるとはいえない。
このような従来の課題に鑑み、本発明は、斜入射光学系であっても、光源部分の副走査方向の高さを大幅に低減させ、部品点数が少なく低コストで、かつ十分に高画質の光走査が可能な光走査装置を提供することを目的とする。
また、光偏向器の小型化や、マルチビームによる光偏向器である回転多面鏡の回転数低下による消費電力の低下などを考慮した光走査装置を提供し、さらに、その光走査装置を搭載し、高画質の光走査による高品位の画像形成が行われる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を達成するため、請求項1に記載の発明は、複数の光源と、複数の画像担持体と、各光源から出射した光ビームを偏向する単一の光偏向器と、偏向された光ビームを複数の異なる画像担持体に結像させる走査光学系と、を備え、さらに、各光源から出射した光ビームをカップリングする第1の光学系と、副走査方向に屈折力を有し、第1の光学系から出射された光ビームを前記光偏向器へ導き、前記副走査断面内において略平行な光ビームを前記光偏向器近傍に集束させる第2の光学系とを備えた画像形成装置であり、以下の特徴を有する。
前記複数の光ビームは各々異なる画像担持体を走査する第1の光ビームLa、第2の光ビームLb、第3の光ビームLc、第4の光ビームLdを有する。
第1の光ビームLa、第2の光ビームLb、第3の光ビームLc、第4の光ビームLdは、前記光偏向器の同一の偏向面に、前記副走査断面内において前記光偏向器の回転軸に垂直な平面に対して角度を有して入射する
第1の光学系を、第1の光ビームLa、第2の光ビームLb、第3の光ビームLc、第4の光ビームLdに対応してそれぞれ設ける。
第2の光学系を、第1の光ビームLa、第2の光ビームLb、第3の光ビームLc、第4の光ビームLdとに共通に用いる。
第2の光学系の入射面位置における直交2次元座標における主走査方向をx方向、副走査方向をy方向として、第2の光学系への第1の光ビームLa、第2の光ビームLb、第3の光ビームLc、第4の光ビームLdの入斜位置を、それぞれLa(x1,y1)、Lb(x2,y2)、Lc(x3,y3)、Ld(x4,y4)とするとき、x1,x2,x3,x4は各々異なり、且つ、y1,y2,y3,y4も各々異なる。
この構成によって、斜入射光学系であっても、副走査方向の高さを大幅に低減させ、部品点数が少なく低コストを図ることができ、しかも、光ビームの干渉を防ぐことができ、高特性の光走査が可能になる。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、複数の光ビームのうち少なくとも1つを、主走査断面内において第2の光学系の光軸に対して角度を有して該第2の光学系に入射させたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載の画像形成装置において、複数の光ビームのうち少なくとも1つを、副走査断面内において第2の光学系の光軸に対して平行に該第2の光学系に入射させたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2記載の画像形成装置において、複数の光ビームのうち少なくとも1つを、副走査断面内において第2の光学系の光軸に対して角度を有して該第2の光学系に入射させたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4いずれか1項記載の画像形成装置において、複数の光源と該複数の光源に対応した第1の光学系とを共に単一の部材に固定したことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5いずれか1項記載の画像形成装置において、副走査断面内において複数の光源からの光ビームを、光偏向器と該光偏向器に最も近いレンズとの間で、光偏向器に最も近いレンズの基準軸を含み光偏向器の回転軸に直交する平面と交差させたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6記載の画像形成装置において、光偏向器に最も近いレンズの基準軸を含み光偏向器の回転軸に直交する平面から光偏向器に最も近いレンズへの入射点への距離をZl、光偏向器での反射点への距離をZrとしたとき、下式(1)を満足することを特徴とする。
−25.0<Zl/Zr<−7.0‥‥(1)
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7いずれか1項記載の画像形成装置において、複数の光ビームのうち少なくとも1つにおける第1の光学系と第2の光学系との距離を、他の光ビームと異なるようにしたことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1〜8いずれか1項記載の画像形成装置において、光源を発光点を複数有するマルチビーム光源としたことを特徴とする。
画像形成装置の上記の如き構成によって、低コストで低消費電力に適し、良好で安定した画像品質が実現可能な画像形成装置となる。
本発明に係る画像形成装置によれば、斜入射光学系において副走査方向の高さを大幅に低減させることが可能になり、低コスト,低消費電力,小型化に適した斜め入射方式の構成にすることができ、しかも高特性の光走査が可能な画像形成装置が実現する。
また、本発明に係る画像形成装置によれば、斜め入射方式の構成の光走査装置を採用したことによって低コスト化,低消費電力化,小型化を図ることができ、しかも、十分に高画質の光走査が可能で、カラー画像形成などにおいても色ずれ発生が小さい高画質の画像形成装置を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、光走査装置の実施形態1における入射光学系の副走査方向の構成を示す図、図2は実施形態1における光走査装置の入射光学系の主走査方向の構成を示す断面図、図3は実施形態1における光走査装置の偏向手段以降の要部を示す図である。
なお、ここで主走査方向とは偏向手段の回転軸および走査光学素子(走査レンズなど)の光軸に垂直な方向(偏向手段で光束が反射偏向(偏向走査)される方向)を示し、副走査方向とは偏向手段の回転軸と平行な方向をそれぞれ示す。また、主走査断面とは主走査方向に平行で走査光学素子からなる走査光学系の光軸を含む平面を示し、副走査断面とは主走査断面と垂直な断面を示す。
図1〜図3において、11は光源部であって、各々独立して配設された半導体レーザよりなる4つの光源11a,11b,11c,11dを具備している。なお、各光源11a,11b,11c,11dとしては、複数の発光点を持たせ同一被走査面を走査させるようにしてもよい。
12a,12b,12c,12dは、それぞれ第1の光学系としてのカップリングレンズであって、4つの光源11a,11b,11c,11dから出射する光ビームLに対応して配設されており、光ビーム(レーザ光)をカップリングする。
なお、図中に符号Lで示す4本の光ビームのうち、光源11aから射出する光ビームが第1の光ビームLa、光源11bから射出する光ビームが第2の光ビームLb、光源11cから射出する光ビームが第3の光ビームLc、光源11dから出射する光ビームが第4の光ビームLdである
14は、第2の光学系としての単一のシリンドリカルレンズであって、副走査方向にのみ正の屈折力(パワー)を有している。副走査断面内において光偏向器15の回転軸に対して垂直に光軸を持ち、4つの光源部11a,11b,11c,11dから出射された光ビームLa〜Ldに対して共通に用いられている。
また、光源11a,11cから出射される光ビームLa、Lc(破線で表記)と、光源11b,11dから出射される光束Lb、Ld(実線で表記)とは、互いにシリンドリカルレンズ14の光学系の光軸に対して主走査断面内において、異なる角度を有して異なる位置でシリンドリカルレンズ14に入射している。
13a,13b,13c,13dは絞りであって、カップリングレンズ12a,12b,12c,12dとシリンドリカルレンズ14との間に各光源に対応してそれぞれ設けられており、入射光ビームの光束幅を制限している。
15は偏向手段としての光偏向器であり、例えば回転多面鏡(ポリゴンミラー)よりなり、図示しないモータにより一定速度で回転している。
図3に示す16は、第3の光学系としての走査光学系であって、fθレンズL1および補正レンズL2の2枚のレンズを有し(一枚のfθレンズより構成してもよい)、光偏向器15に最も近いfθレンズL1は、全ての光ビームLによって共通に用いられている。
前記光偏向器15により偏向された4つの各光ビームLは、それぞれ走査光学系に配された対応する反射ミラーM1,M2を介して感光ドラム面(被走査面)17上にスポット状に結像されて走査を行う。走査光学系16には、副走査断面内において光偏向器15の偏向反射面、またはその近傍と感光ドラム面17、またはその近傍との間を共役関係にすることにより、面倒れ補正機能を持たせている。
次に、前記構成の実施形態1の動作について説明する。
本実施形態において、4つの光源部11a,11b,11c,11dから出射された光ビームL(La〜Ld)は、対応するカップリングレンズ12a,12b,12c,12dによりカップリングされて、副走査断面内において共通のシリンドリカルレンズ14に該シリンドリカルレンズ14の光軸に対して平行に入射する。そしてシリンドリカルレンズ14により副走査方向に集束された光ビームLは、光偏向器15の偏向面近傍にほぼ線像として結像する。
ここで、光源11a,11dから出射した光ビームは共に、光偏向器15の回転軸に垂直な平面に対して、副走査方向に同量かつ異なる方向の斜入射角で光偏向器15に入射する。光源11b,11cから出射された光ビームも同様に同量かつ異なる方向に傾いているが、量は光源11a,11dから出射された光ビームの斜入射角より小さい。
また、光源11a,11cから出射された光ビームLと、光源11b,11dから出射された光ビームLは、それぞれシリンドリカルレンズ14の光軸に対して、主走査方向に異なる方向に傾いている。
そして光偏向器15の偏向面で偏向された光ビームLは、光偏向器15と、光偏向器15に最も近いレンズとの間で、基準平面と交差し、走査光学系16における対応する反射ミラーM1,M2を介して、それぞれ対応する感光ドラム面17上に集光している。
ここで、基準平面とは、光偏向器15に最も近いレンズの基準軸を含み、光偏向器15の回転軸に直交する平面のことを意味し、基準軸とはレンズの面形状の計算上の原点を結んだ軸を意味する。
そこで本実施形態では、シリンドリカルレンズ14を一つにして共通化すると共に、主走査断面内においても異なる角度でシリンドリカルレンズ14に光ビームを入射可能とすることにより、シリンドリカルレンズ14の副走査方向の高さを大幅に削減している。
本実施形態では、シリンドリカルレンズ14を1つにして、共通化させることによってシリンドリカルレンズ14同士の干渉を防いでいる。これによりシリンドリカルレンズ14の焦点距離を短くすることが可能となり、シリンドリカルレンズ14の面の曲率変化が生じても安定な光学性能を持たせている。
また、本実施形態では、基準平面に対して互いに異なる側の光源から出射した光ビームLを、光偏向器15と光偏向器15に最も近いレンズ(fθレンズL1)との間で交差させている。このため、光偏向器15より手前で交差させるよりも、走査光学系16における光偏向器15に最も近いレンズ(fθレンズL1)の副走査方向の高さを低減することが可能となり、光学系の小型化が可能となる。
さらに小型化を推し進めるためには、第2の光学系としての単一のシリンドリカルレンズ14の光軸に対して軸対称となるように、複数光源を配置し、第1走査結像レンズ(fθレンズL1)を共用することが望ましい。
さらに望ましくは、基準平面からの、光偏向器15に最も近いレンズへの入射点への距離をZl、光偏向器15での反射点への距離をZrとしたとき、条件式(1)を満足させるとよい。
−25.0<Zl/Zr<−7.0‥‥(1)
Zl/Zrは、光偏向器15の副走査高さと、光偏向器15に最も近いレンズの副走査高さとの比を表し、光学系の小型化の程度を表している。第2の光学系(シリンドリカルレンズ14)の光軸に対して、同じ側にある場合に正の値を取り、反対側になる場合に負の値を取る。
Zl/Zrが−25.0より小さくなると、第1走査結像レンズ(fθレンズL1)が副走査方向に大きくなり過ぎてしまい、小型化の妨げとなるし、Zl/Zrが−7.0より大きくなると、そのような光学系は光偏向器15が副走査方向に大きくなり過ぎてしまうか、他の光ビームLと近づき過ぎてしまって、光ビーム同士の光束分離に光路長が必要となり、共に小型化できなくなってしまう。
より望ましくは、以下の条件式(2)を満足させるとよい。
−23.0<Zl/Zr<−8.0‥‥(2)
本実施形態では、光偏向器15での反射点への距離Zrは−0.1(mm)、光偏向器15に最も近いレンズへの入射点への距離Zlは、内側光ビームで0.843(mm)、外側光ビームで2.224(mm)としている。よって、Zl/Zrは、内側光束では−8.43、外側光束では−22.24となり、共に条件式(2)を満足している。
また、光走査装置において、さらに低コスト化を推進するためには、走査結像レンズをプラスチックレンズとするのがよい。走査結像レンズをプラスチックとすることで、面形状の自由度が増し、より良好な光学性能を達成できるという効果も期待できる。
図4は、光走査装置の実施形態2における入射光学系の副走査方向の構成を示す図であり、実施形態1と異なるのは、実施形態2では、副走査断面内において各カップリングレンズ12a,12b,12c,12dの光軸を、シリンドリカルレンズ14の光軸に対して偏心かつ傾けて配設しており、4つの光源11a,11b,11c,11dから放射された各光ビームLが、それぞれ共通のシリンドリカルレンズ14の光軸に対して、互いに異なる角度で異なる位置に斜め方向から入射するように構成している点である。
このように、各光源11a,11b,11c,11dからの光ビームL(La〜Ld)がシリンドリカルレンズ14の光軸に向かって傾いているため、実施形態1と比較してシリンドリカルレンズ14の副走査方向の高さを、より短縮することが可能である。
図5は、光走査装置の実施形態3における入射光学系の副走査方向の構成を示す図であり、実施形態1と異なるのは、光源11a,11b,11c,11dにおいて、光源1aと1cとにおいて光軸方向に位置が異なり、光偏向器15前の光学系の光路長が異なっている点である。
図示を簡単にするため、ここでは主走査断面内で第2の光学系であるシリンドリカルレンズ14の光軸に対して同じ傾きを有している光源11aと11cに対応した光ビームL(La、Lc)のみ示している。光源11bと11dの光ビームについても、偏向器15前の光学系の光路長は同様に異なっている。
このように、光源11a,11b,11c,11dから光偏向器15までの光路長を異ならせているため、カップリングレンズ12a,12b,12c,12dの光軸上の位置もそれぞれ異ならせることが可能となっている。このようにすると、カップリングレンズ12a,12b,12c,12d同士が干渉することはないので、光源11a,11b,11c,11d間の距離をカップリングレンズ12a,12b,12c,12dの高さより縮めることが可能となり、さらなる光源ユニットの小型化が達成できる。
次に本実施形態において好適な光源部の構成例について説明する。
図6(a)は光源である半導体レーザ11a,11cと、これらにそれぞれ対応するカップリングレンズ12a,12cとを相互の位置関係を調整して、ホルダ18に固定的に保持させた構成の光源ホルダを示す断面図である。
光源ホルダ20のホルダ18には、導光用孔18a,18cが光軸と平行に設けられている。半導体レーザ11a,11cはそれぞれ導光用孔18a,18cの一端部に圧入されている。また、ホルダ18における半導体レーザ11a,11cを圧入する側と反対側にレンズ保持部19が突設され、カップリングレンズ12a,12cを固定保持している。カップリングレンズ12a,12cの固定方法は、例えば、レンズ取り付け位置を光学性能をモニタしながら調節し、紫外線を照射して紫外線硬化樹脂を固化させて固定する方法などが考えられる。
ホルダ18に固定されたカップリングレンズ12a,12cの光軸は、導光用孔18a,18cの中心軸と合致される。導光用孔18a,18cに圧入された半導体レーザ11a,11cは発光部の位置を導光用孔18a,18cに対して調整することが可能であり、この調整により、各半導体レーザ11a,11cの発光部と対応するカップリングレンズ12a,12cの光軸との相対的な位置関係を調整可能としている。
前記構成からなる光源ホルダ20を主走査断面における第2の光学系であるシリンドリカルレンズ14に対して複数用いることにより、タンデム型走査光学系に適した光源ユニットを形成することが可能となる。この場合、光ビームの対称性を保つために、異なる光源ユニットからの光ビームを光偏向器15上の同一点で反射させるとよい。
また、前記構成の光源ホルダ20を複数用いた場合、同一光源ホルダから出射される光ビームにおいても、主走査方向に異なる角度で入射させるのがよい。光源を副走査方向に一列に構成した場合と比較して、光源ユニットの副走査方向の高さも低減が可能となり、更なるレイアウト自由度の増加が期待できる。
図7は光源ユニットの一例を示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は斜視図である。
図7に示す例では図6(a)に示す光源ホルダ20のホルダ18を光軸を中心としてω回転させている。このようにすることによって光偏向器15に対して、2本の光ビームは主走査方向にも角度を有して入射することができる。
図8は、この発明の画像形成装置に用いる光源ユニットの例を示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は斜視図である。
図8はタンデム光学系用に2つの光源ホルダを組み合わせた場合の構成図である。図8において光源ホルダ21,22は、それぞれ図7で示した光源ホルダ20と同様の構成であり、光軸を中心とした軸対称の位置に配置している。
図8(a)の12a,12b,12c,12dはそれぞれカップリングレンズであり、図1に示したそれぞれぞれの光ビームと対応している。このような光源ユニットの構成とすることにより、結像光学系を光学基準面に対して対称形状とすることが可能になるため、タンデム光学系に用いられた場合にも、高い結像性能を有した結像光学系を構成することが可能となる。各光源ホルダ21,22の間隔はここではゼロとしたが、必要に応じて間隔を持たせることも考えられる。
本光走査装置をさらに小型で高性能なものとするために、図7の同一光源ホルダ20から出射される複数の光ビームLを主走査方向にも異なる角度で入射させるのがよい。
また、副走査断面内において、第2の光学系であるシリンドリカルレンズ14の光軸に対して角度をもたせるため、光源ホルダ20のホルダ18における導光用孔18a,18cの中心軸が互いに所定の開き角をなすように設けることもよい。
導光用孔18a,18cの角度は、図6(b)に示すように、ホルダ18に対して均等な角度α°としてもよいし、図6(c)に示すように、導光用孔18a,18cのそれぞれの中心軸が異なる角度β,γとなるように設けてもよい。ただし、前者の場合は、斜入射角とするためにはホルダ18を光学基準面に対してθ(=β−α)だけ副走査断面内で傾けて設置する必要が生じる。
このような構成の光源ホルダ20とすることにより、シリンドリカルレンズ14における副走査方向の高さを低減することができる。
また、本光走査装置において、光源を、複数の発光点を有する半導体レーザアレイを用いたマルチビーム光源装置とし、同一光源からの複数の光ビームを同一の感光体の被走査面に同時に走査するように構成するとよい。
このようにすることにより、高速化,高密度化を図った光走査装置および画像形成装置を構成することができ、これらの光走査装置および画像形成装置を構成した場合も、これまで説明してきた効果と同様の効果を得ることができる。
次に、画像形成装置の実施形態を図9を参照しながら説明する。本実施形態は、本発明に係る光走査装置をタンデム型フルカラーレーザプリンタに適用した例である。
図9において、装置本体内の下部に配設された給紙カセット43から給紙される記録材(例えば転写紙)Sを搬送する搬送ベルト47が設けられている。この搬送ベルト47上にはイエロー(Y)用の感光体37Y,マゼンタ(M)用の感光体37M,シアン(C)用の感光体37C,ブラック(K)用の感光体37Kが、転写紙Sの搬送方向上流側から下流側に向けて順に等間隔で配設されている。なお、以下、符号に対する添字Y,M,C,Kを適宜付けて区別するものとする。
これらの感光体37Y,37M,37C,37Kは全て同一径に形成されたものであり、その周囲には、電子写真プロセスに従って各プロセスを実行するプロセス部材が順に配設されている。感光体37Yを例に採れば、帯電チャージャ38Y、光走査装置39の光走査光学系36Y、現像装置40Y、転写チャージャ41Y、クリーニング装置42Yなどが順に配設されている。なお、他の感光体37M,37C,37Kに対しても同様のプロセス部材が配設されている。
本実施形態では、感光体37Y,37M,37C,37Kの表面を各色毎に設定された被走査面(または被照射面)とするものであり、各感光体37Y,37M,37C,37Kに対して光走査装置39の光走査光学系36Y,36M,36C,36Kが1対1の対応関係で設けられている。
ただし、図1に示す構成と同様に、光偏向器35と、該光偏向器35に近い側の走査結像レンズL1は、4つの光走査光学系36Y,36M,36C,36Kで共通使用しており、感光体(被走査面)37Y,37M,37C,37Kに近い側の走査結像レンズL2は各光学系にそれぞれ設けられている。なお、複数の光源装置やカップリングレンズ、アパーチャ、シリンドリカルレンズなどの偏向器前光学系の図示は省略している。
搬送ベルト47は、駆動ローラ48と従動ローラ49に支持されて図中の矢印の方向に回転され、その周囲には、感光体37Yよりも上流側にレジストローラ46と、ベルト帯電チャージャ50が配され、感光体37Kよりも搬送ベルト47の回転方向下流側にベルト分離チャージャ51,ベルト除電チャージャ52,ベルトクリーニング装置53などが順に配されている。
また、ベルト分離チャージャ51よりも転写紙搬送方向下流側には加熱ローラ54aと加圧ローラ54bからなる定着装置54が設けられ、定着装置54にて定着処理を受けた転写紙Sが排紙トレイ56に向けて排紙ローラ55により排出される。
このような構成のレーザプリンタにおいて、例えば、フルカラーモード(複数色モード)設定時であれば、各感光体37Y,37M,37C,37Kを帯電チャージャ38Y,38M,38C,38Kで帯電した後、各感光体37Y,37M,37C,37Kに対してY,M,C,Kの各色の画像信号に基づき光走査装置39の各光走査光学系36Y,36M,36C,36Kによる光ビームの光走査により、各感光体表面に各色信号に対応した静電潜像が形成される。これらの静電潜像は各々対応する現像装置40Y,40M,40C,40KにおいてY,M,C,Kの各色のトナーにより現像されてトナー像となる。
この画像形成プロセスにタイミングを合わせて給紙カセット43に収納された転写紙Sが給紙ローラ44と搬送ローラ45により給紙され、レジストローラ46により搬送ベルト47に送り出される。搬送ベルト47に給紙された転写紙Sは、ベルト帯電チャージャ50の作用により搬送ベルト47に静電的に吸着されて、感光体37Y,37M,37C,37Kに向けて搬送され、各感光体37Y,37M,37C,37K上の画像が転写紙S上に順次転写されることにより重ね合わせられ、転写紙S上にフルカラー画像が形成される。
このフルカラー画像が転写された転写紙Sは、ベルト分離チャージャ51により搬送ベルト47から分離されて定着装置54に搬送され、定着装置54でフルカラー画像が転写紙Sに定着された後、排紙ローラ55により排紙トレイ56に排紙される。
前記画像形成装置の光走査光学系35Y,35M,35C,35Kを、前記光走査装置の実施形態の構成とすることにより、十分に小型でありながら高品位な画像再現性を確保することができる画像形成装置を実現することができる。
本発明は、ビームスポット位置補正手段を備える光走査装置、例えばデジタル複写機,レーザプリンタ,レーザファクシミリ装置などの光書込系に用いられる光走査装置に適用され、特に複数色のトナー像を重ね合わせてカラー画像を形成する多色画像形成装置に実施して有効である。
光走査装置の実施形態1における入射光学系の副走査方向の構成を示す図である。 実施形態1における光走査装置の入射光学系の主走査方向の構成を示す断面図である。 実施形態1における光走査装置の偏向手段以降の要部を示す図である。 光走査装置の実施形態2における入射光学系の副走査方向の構成を示す図である。 光走査装置の実施形態3における入射光学系の副走査方向の構成を示す図である。 (a)〜(c)は本実施形態に係る光源ホルダの構成例を示す断面図である。 本実施形態に係る光源ユニットの一例を示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は斜視図である。 本実施形態に係る光源ユニットの他の例を示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は斜視図である。 本発明に係る画像形成装置の実施形態の概略構成図である。 (a)はタンデム方式の画像形成装置の要部を示す斜視図、(b)は(a)における光源から光偏向器部分を拡大して示す斜視図である。 (a)は対向走査方式の説明図、(b)は斜入射方式の説明図である。 (a)は対向走査斜入射光学系の説明図、(b)は片側走査斜入射光学系の説明図である。
符号の説明
11a,11b,11c,11d 光源(半導体レーザ)
12a,12b,12c,12d カップリングレンズ
13a,13b,13c,13d 絞り
14 シリンドリカルレンズ
15 光偏向器
16 光走査系
17 感光ドラム面(被走査面)
18 ホルダ
18a,18c 導光用孔
19 レンズ保持部
20,21,22 光源ホルダ
36Y,36M,36C,36K 光走査光学系
37Y,37M,37C,37K 感光体
39 光走査装置
L1 fθレンズ
L2 補正レンズ
M1,M2 反射ミラー

Claims (9)

  1. 複数の光源と、複数の画像担持体と、前記各光源から出射した光ビームを偏向する単一の光偏向器と、偏向された光ビームを複数の異なる画像担持体に結像させる走査光学系と、を備え、さらに、前記各光源から出射した光ビームをカップリングする第1の光学系と、副走査方向に屈折力を有し、第1の光学系から出射された光ビームを前記光偏向器へ導き、前記副走査断面内において略平行な光ビームを前記光偏向器近傍に集束させる第2の光学系とを備えた画像形成装置において、
    前記複数の光ビームは各々異なる画像担持体を走査する第1の光ビームLa、第2の光ビームLb、第3の光ビームLc、第4の光ビームLdを有し、
    第1の光ビームLa、第2の光ビームLb、第3の光ビームLc、第4の光ビームLdは、前記光偏向器の同一の偏向面に、前記副走査断面内において前記光偏向器の回転軸に垂直な平面に対して角度を有して入射し
    前記第1の光学系を、第1の光ビームLa、第2の光ビームLb、第3の光ビームLc、第4の光ビームLdに対応してそれぞれ設け、
    前記第2の光学系を、第1の光ビームLa、第2の光ビームLb、第3の光ビームLc、第4の光ビームLdとに共通に用い、
    第2の光学系の入射面位置における直交2次元座標における主走査方向をx方向、副走査方向をy方向として、該第2の光学系への第1の光ビームLa、第2の光ビームLb、第3の光ビームLc、第4の光ビームLdの入斜位置を、それぞれLa(x1,y1)、Lb(x2,y2)、Lc(x3,y3)、Ld(x4,y4)とするとき、x1,x2,x3,x4は各々異なり、且つ、y1,y2,y3,y4も各々異なることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数の光ビームのうち少なくとも1つを、主走査断面内において前記第2の光学系の光軸に対して角度を有して該第2の光学系に入射させたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置
  3. 前記複数の光ビームのうち少なくとも1つを、副走査断面内において前記第2の光学系の光軸に対して平行に該第2の光学系に入射させたことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置
  4. 前記複数の光ビームのうち少なくとも1つを、副走査断面内において前記第2の光学系の光軸に対して角度を有して該第2の光学系に入射させたことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置
  5. 前記複数の光源と該複数の光源に対応した前記第1の光学系とを共に単一の部材に固定したことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載の画像形成装置
  6. 副走査断面内において前記複数の光源からの光ビームを、前記光偏向器と該光偏向器に最も近いレンズとの間で、前記光偏向器に最も近いレンズの基準軸を含み前記光偏向器の回転軸に直交する平面と交差させたことを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の画像形成装置
  7. 前記光偏向器に最も近い前記レンズの基準軸を含み前記光偏向器の回転軸に直交する平面から前記光偏向器に最も近い前記レンズへの入射点への距離をZl、前記光偏向器での反射点への距離をZrとしたとき、下式(1)を満足することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置
    −25.0<Zl/Zr<−7.0‥‥(1)
  8. 前記複数の光ビームのうち少なくとも1つにおける前記第1の光学系と前記第2の光学系との距離を、他の光ビームと異なるようにしたことを特徴とする請求項1〜7いずれか1項記載の画像形成装置
  9. 前記光源を発光点を複数有するマルチビーム光源としたことを特徴とする請求項1〜8いずれか1項記載の画像形成装置
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