JP2008522755A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 心臓弁修復のための処置カテーテルであって：
   近位端および遠位端を備えるカテーテル本体；
   心臓弁上または心臓弁近傍の局在化石灰性部位上の塞栓封じ込め領域を生成するための該カテーテル本体の遠位端近傍の手段；および
   該石灰性部位を破壊するように適合された作業要素であって、該塞栓封じ込め領域内に位置決め可能である作業要素、を備える、処置カテーテル。
2. 前記作業要素が、前記石灰性部位で石灰性沈着物を破壊するように選択された条件下でエネルギーを送達するように構成されたエネルギー送達要素を備え、該エネルギー送達要素が、超音波トランスデューサー、ＲＦ電極、または回転可能な先端部を備え得る、請求項１に記載の処置カテーテル。
3. 前記カテーテル本体が操縦可能またはそうでなければ位置決め可能であり、使用者が前記遠位端を前記石灰化部位に向けることを可能にする、請求項１〜２のいずれか１項に記載の処置カテーテル。
4. 前記作業要素を、前記石灰性部位に隣接して位置決め、そして／または安定化するための、前記カテーテル本体上の位置決め構造をさらに備える、請求項１〜３のいずれか１項に記載の処置カテーテル。
5. 前記塞栓封じ込め生成手段が、成形バルーン、バスケット、またはフィルターを備える、請求項１〜４のいずれか１項に記載の処置カテーテル。
6. 前記塞栓封じ込め手段が、疾患大動脈弁を通る流れをなお可能にしながら、前記処置カテーテルが処置される位置に接近することを可能にするような形状であるフィルターを備える、請求項５に記載の処置カテーテル。
7. 撮像アセンブリをさらに備え、撮像要素が、心臓内超音波心臓検査法（ＩＣＥ）アセンブリ、経食道超音波心臓図検査（ＴＥＥ）アセンブリ、血管内超音波アセンブリ、または血管顕微鏡検査アセンブリを備え得る、請求項１〜６のいずれか１項に記載の処置カテーテル。
8. 前記カテーテル本体の遠位端が、吸引ハウジングを備える、請求項１〜７のいずれか１項に記載の処置カテーテル。
9. 前記処置カテーテルを受容するような形態である内部管腔を備えるガイドカテーテルをさらに備える、請求項１〜８のいずれか１項に記載の処置カテーテルを備える、システム。
10. 前記ガイドカテーテルの内部管腔内、および前記処置カテーテルの周りに位置決め可能である第２の位置決めカテーテルをさらに備える、請求項９に記載のシステム。
11. 弁の輪、輪の上、輪の下、またはそれらの組み合わせ内に配置するための血管内インプラントであって、機能的弁オリフィスを維持することを支援し、材料の少なくとも１つのコイルまたはリングを備える、血管内インプラント。