JP2007217702A - 含フッ素共重合体、含フッ素共重合体製造方法、含フッ素共重合体硬化用組成物及び硬化体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、含フッ素共重合体、1分子中に2個以上のSi−H基を有する化合物、及び、ヒドロシリル化反応触媒を含む含フッ素共重合体硬化用組成物であって、含フッ素共重合体は、常温で流動性を有する硬化可能なものであり、トリフルオロビニル基含有単量体から得られるものであり、数平均分子量が500〜20000であり、主鎖の両末端に不飽和基を有するものであり、トリフルオロビニル基含有単量体は、下記一般式(III)
CF2=CF−R2−Y1 (III)
で表されるトリフルオロビニル基含有鎖状化合物であることを特徴とする含フッ素共重合体硬化用組成物である。
【選択図】なし
Description
CF2=CF−O−Rf 1 (II)
(式中、Rf 1は、4個以下の酸素原子を有していてもよい炭素数1〜20のパーフルオロアルキル基を表す。)で表されるパーフルオロ(アルキルビニルエーテル)から得られるものであり、上記硬化体は、パーフルオロ(2−n−ブチルテトラヒドロフラン)溶剤への浸漬処理を行った後の質量(a)と、前記浸漬処理を行う前の質量(b)との比(a/b)が0.95以上であるものであることを特徴とする硬化体である。
CF2=CF−R2−Y1 (III)
(式中、Y1は、ハロゲン原子又は水素原子を表す。R2は、10個以下の酸素原子を有していてもよく、フッ素原子により置換されていてもよい炭素数0〜20のアルキレン基を表す。但し、R2のアルキレン基の炭素数が0のとき、Y1は、ハロゲン原子である。)で表されるトリフルオロビニル基含有鎖状化合物が好ましい。
CF2=CF−O−R1 (I)
(式中、R1は、4個以下の酸素原子を有していてもよく、フッ素原子により置換されていてもよい炭素数1〜20のアルキル基を表す。)で表されるフルオロビニルエーテルが好ましい。上記R1における酸素原子としては、エーテル結合を構成するものが好ましい。
CF2=CF−O−Rf 1 (II)
(式中、Rf 1は、4個以下の酸素原子を有していてもよい炭素数1〜20のパーフルオロアルキル基を表す。)で表されるパーフルオロ(アルキルビニルエーテル)である。上記Rf 1における酸素原子としては、エーテル結合を構成するものが好ましい。
CF2=CF−(O−Rf 2)n−Y2 (IV)
(式中、Y2は、フッ素原子により置換されていてもよい炭素数1〜5のアルキル基、フッ素原子により置換されていてもよい炭素数1〜5のアルコキシル基、又は、ハロゲン原子を表す。Rf 2は、直鎖状又は分枝状の炭素数1〜3のパーフルオロアルキレン基を表す。nは、0〜5の整数を表す。)で表されるトリフルオロビニル基含有鎖状化合物(但し、上記一般式(I)で表されるフルオロビニルエーテルを除く。)が好ましい。
CF2=CFO(CF2CFY4O)s(CFY5)tSO2F (V)
(式中、Y4は、ハロゲン原子又はパーフルオロアルキル基を表す。Y5は、ハロゲン原子を表す。sは、0〜3の整数であり、tは、1〜5の整数である。)
CF2=CF−O−CH2R12 (VI)
(式中、R12は、水素原子の一部が塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子により置換されている炭素数1〜19のハロゲン化炭化水素基を表す。上記ハロゲン化炭化水素基は、更に、水素原子の一部又は全部がフッ素原子により置換されているものであってもよい。)で表されるトリフルオロビニル基含有化合物であってもよい。上記一般式(VI)で表されるトリフルオロビニル基含有化合物としては、CF2=CFOCH2CF2CF2Cl、CF2=CFOCH2CF2CF2Br、CF2=CFOCH2CF2CF2Iが好ましい。
CF2=CFOCF2CF2CH2I、
CF2=CFOCF2(CF3)CFOCF2CF2CH2I、
CF2=CFI、
CF2=CHBr、
CH2=CHCF2CF2Br、
CF2=CFOCF(CF3)CF2OCF2Br等が挙げられる。なかでも、本発明においては、トリフルオロビニル基含有単量体を用いることと同じ理由から、トリフルオロビニル基を有する単量体が好ましい。
(式中、Y3は、炭素数1〜10のアルコキシカルボニル基であって、カルボキシル基、シアノ基又はフッ素原子を有していてもよいものを表す。)で表されるエチレン性単量体等が挙げられる。なかでも、トリフルオロビニル基含有単量体を用いることと同じ理由から、トリフルオロビニル基を有する単量体が好ましい。
(CH3)3SiO−(−SiH(CH3)−O−)d−Si(CH3)3
(式中、dは、2以上の整数を表す。)
(CH3)3SiO−(−Si(CH3)2−O−)e−(−SiH(CH3)−O−)f−Si(CH3)3
(式中、eは、1以上の整数を表し、fは、2以上の整数を表す。)
HOSi(CH3)2O−(−SiH(CH3)−O−)2−Si(CH3)2OH
HOSi(CH3)2O−(−Si(CH3)2−O−)e−(−SiH(CH3)−O−)f−Si(CH3)2OH
(式中、eは、1以上の整数を表し、fは、2以上の整数を表す。)
HSi(CH3)2O−(−Si(CH3)2−O−)e−Si(CH3)2H
(式中、eは、1以上の整数を表す。)
HSi(CH3)2O−(−SiH(CH3)−O−)e−Si(CH3)2H
(式中、eは、1以上の整数を表す。)
HSi(CH3)2O−(−Si(CH3)2−O−)e−(−SiH(CH3)−O−)h−Si(CH3)2H
(式中、e及びhは、それぞれ、1以上の整数を表す。)
(式中、m及びnは、それぞれ、1〜50の整数を表す。)
CF2=CF−O−Rf 1 (II)
着火源をもたない内容積500ccのステンレス製オートクレーブに純水250ml、CF3CF2CF2OCF(CF3)CF2OCF(CF3)COONH4 2.5g、pH調整剤としてリン酸水素二ナトリウム0.023gを仕込み、窒素により置換して酸素を除去した。
下記の要領により赤外分光分析により測定したところ、図1に示す赤外線吸収スペクトルが得られた。
測定機:パーキンエルマー社製のFT−IRスペクトロメータ1760X型
サンプル:厚さ約0.1mmのフィルム
測定条件:分解能2cm−1、測定間隔1cm−1、透過法で測定
図1の赤外線吸収スペクトルにおいて、カルボキシル基が有するカルボニル基の非常に大きな特性吸収が1774.5cm−1付近に、C−F基の特性吸収が2364.59cm−1付近に認められた。
開始剤としてAPSの代わりに過硫酸カリウム〔KPS〕0.392gを水10mlに溶かして加え、重合初期圧力を0.4MPa・G、重合圧力を0.38〜0.42MPa・G、重合時間を6時間とする以外は実施例1と同様にして重合した。
重合開始から3時間経過後に1N−KOHを8g添加すること以外は実施例2と同様に重合を行い、pHを測定した。KOHを添加する前、重合開始から3時間経過後において、重合による圧力低下の合計は0.35MPaであり、乳濁液のpHは2.73であった。重合開始から6時間経過後において、圧力低下の合計は0.86MPaであり、固形分濃度3.7質量%の乳濁液303.8gが得られ、乳濁液のpHは3.77であった。次いで、実施例1と同様にして凝析、分離及び乾燥を行い、室温では水飴状の含フッ素共重合体を0.83g得た。
E型粘度測定用のダイスであるダイスPK20/4°(商品名、HAAKE社製)を備えた粘度計CV−20(商品名、HAAKE社製)を用いて測定を行った。このE型粘度計にて測定する際の剪断速度は、含フッ素共重合体の粘度に合わせて変化させる。上記測定する際の剪断速度は、含フッ素共重合体の粘度が0.1〜200Pa・sである場合、50s−1、200Pa・sを超え、500Pa・s以下である場合、10s−1、500Pa・sを超え、1000Pa・s以下である場合、1s−1、1000Pa・sを超え、2000Pa・s以下である場合、0.1s−1がそれぞれ対応する。
表面が平滑な2枚のKBr錠剤に含フッ素共重合体を挟み、含フッ素共重合体層の厚みを均一にして赤外分光分析〔IR〕を行った。カルボキシル基〔−C(=O)OH〕のカルボニル基〔C=O〕由来のピークが1774cm−1付近に現れるので、そのピークの吸光度Aを測定し、下記式を用いてカルボキシル基濃度c(mol/L)を算出した。
c=A/(ε×W)
ε:末端カルボキシル基のモル吸光係数(L・cm−1・mol−1)
W:含フッ素共重合体層の厚み(cm)
Mn1=(d/c)×2
d:含フッ素共重合体の密度(g/L)
含フッ素共重合体を溶媒に溶解し、標準物質としてトルエンを添加して1H−NMRによりメトキシカルボニル基の濃度(mol/g)を測定した。下記式を用いて末端にメトキシカルボニル基を有する含フッ素共重合体の数平均分子量Mn2を算出した。
Mn2=〔1/(含フッ素共重合体中のメトキシカルボニル基の濃度)〕×2
着火源をもたず、回転式の撹拌翼を備えた内容積3Lのステンレス製ポリテトラフルオロエチレン〔PTFE〕内筒型オートクレーブに純水1643ml、CF3CF2CF2OCF(CF3)CF2OCF(CF3)COONH4 16.43g、及び、pH調整剤としてリン酸水素二ナトリウム十二水和物0.149gを仕込み、窒素置換を行って酸素を除去した。
IRスペクトル:1774cm−1(C=O)
撹拌回転数を、重合開始から100分経過後に600rpm、300分経過後に550rpmにし、重合時間を24時間にすること以外は実施例4と同様の方法で重合して乳濁液1973gを得た。重合開始から3時間経過後の圧力低下の合計は1.20MPaであり、24時間経過後の圧力低下の合計は6.68MPaであった。
IRスペクトル:1774cm−1(C=O)
撹拌回転数を、重合開始から215分経過後に900rpm、340分経過後に800rpm、380分経過後に700rpm、470分経過後に650rpmにし、重合時間を24時間にすること以外は実施例4と同様の方法で乳濁液2088gを得た。重合開始から3時間経過後の圧力低下の合計は1.16MPaであり、12時間経過後の圧力低下の合計は6.81MPaであった。
IRスペクトル:1774cm−1(C=O)
着火源をもたず、回転式の撹拌翼を備えた内容積3Lのステンレス製PTFE内筒型オートクレーブに純水1643ml、CF3CF2CF2OCF(CF3)CF2OCF(CF3)COONH4 16.43g、及び、pH調整剤としてリン酸水素二ナトリウム十二水和物0.149gを仕込み、窒素置換を行って酸素を除去した。
IRスペクトル:1774cm−1(C=O)
開始剤仕込み容器としてPTFE内筒型SUS製容器を用いた以外は実施例5と同様にして重合した。
IRスペクトル:1774cm−1(C=O)
IRスペクトル:1774cm−1(C=O)
カルボキシル基を主鎖末端に有する実施例4で得られた含フッ素共重合体160g、メタノール160g、硫酸12gを還流器付きのフラスコに入れ、内温65℃で23時間加熱し、メタノールを還流させた。得られた含フッ素共重合体をメタノールで洗浄した後、120℃で真空乾燥を行ってメタノールを除去した。
IRスペクトル:1795cm−1(C=O)
1H−NMR(溶媒:パーフルオロベンゼン TMS標準):4.3ppm(COOCH3)
カルボキシル基を主鎖末端に有する実施例7で得られた含フッ素共重合体160g、メタノール160g、硫酸12gを還流器付きのフラスコに入れ、内温65℃で35時間加熱し、メタノールを還流させた。得られた含フッ素共重合体をメタノールで洗浄した後、120℃で真空乾燥を行ってメタノールを除去した。
IRスペクトル:1795cm−1(C=O)
1H−NMR(溶媒:パーフルオロベンゼン TMS標準):4.3ppm(COOCH3)
カルボキシル基を主鎖末端に有する実施例5で得られた含フッ素共重合体160g、メタノール160g、硫酸12gを還流器付きのフラスコに入れ、内温65℃で40時間加熱し、メタノールを還流させた。得られた含フッ素共重合体をメタノールで洗浄した後、乾燥してメタノールを除去した。
IRスペクトル:1795cm−1(C=O)
1H−NMR(溶媒:パーフルオロベンゼン TMS標準):4.3ppm(COOCH3)
メトキシカルボニル基を主鎖末端に有する実施例11で得られた含フッ素共重合体2gと、アリルアミンH2C=CHCH2NH2 0.35gとを混合した。室温で混合することにより一部のアリルアミンが揮発したので、更に、0.35gのアリルアミンを添加して混合した。反応を進行させ、過剰なアリルアミンと反応により生成したメタノールとを除去するため80℃で48時間加熱して、粘着性を有する含フッ素共重合体を得た。IR測定及び1H−NMR測定により、アリルアミンのアミノ基と上記メトキシカルボニル基とが反応してアミド結合を形成し、含フッ素共重合体の主鎖末端が不飽和基に変化したことがわかった。図4に、IR測定のチャートを示す。
IRスペクトル:1707cm−1(C=O)、1650cm−1(CH=CH2)
1H−NMR:(溶媒:パーフルオロベンゼン TMS標準)6.6ppm(1H)、6.0〜6.2ppm(1H)、5.3〜5.5ppm(2H)、4.1〜4.2ppm(2H)
メトキシカルボニル基を主鎖末端に有する実施例11で得られた含フッ素共重合体2.5gを還流冷却管を備えたガラス製反応器に入れ、窒素気流下120℃で2時間加熱した後、ジアリルアミン(H2C=CHCH2)2NH 1.5gを入れ、105℃で10時間反応させた。過剰なジアリルアミンと反応により生成したメタノールとを除去するため真空下120℃で60時間加熱して、粘着性を有する含フッ素共重合体を得た。IR測定及び1H−NMR測定により、ジアリルアミンのアミノ基と上記メトキシカルボニル基とが反応してアミド結合を形成し、含フッ素共重合体の主鎖末端が不飽和基に変化したことがわかった。
IRスペクトル:1685cm−1(C=O)
1H−NMR:(溶媒:パーフルオロベンゼン TMS標準)6.2〜6.4ppm(1H)、5.7〜5.9ppm(2H)、3.9〜4.0ppm(2H)
メトキシカルボニル基を主鎖末端に有する実施例11で得られた含フッ素共重合体1.41gに、架橋剤として3−(ジエトキシメチルシリル)プロピルアミン(商品名:LS−2450、信越化学工業社製)0.117gを添加して室温下で混合した後、フッ素樹脂フィルムに挟みシート状にした。フッ素樹脂フィルムの片面をはがし、大気圧下、空気に暴露し、室温で5時間放置することにより硬化体を得た。得られた硬化体は、弾性を有していたが、メトキシカルボニル基を主鎖末端に有する実施例11で得られた含フッ素共重合体に見られる粘着性を有さず、透明であった。
示差走査熱量計によって測定した硬化体のガラス転移点は、−6℃であった。
図5に、硬化体のIRチャートを示す。
含フッ素共重合体の量を1.69gにし、架橋剤を3−アミノプロピルトリエトキシシラン(商品名:A−1100、日本ユニカー社製)0.348gに変えること以外は実施例14と同様の方法で含フッ素共重合体をシート状にし、大気圧下、空気に暴露し、室温で5時間放置して硬化体を得た。得られた硬化体は、弾性を有していたが、メトキシカルボニル基を主鎖末端に有する含フッ素共重合体に見られる粘着性を有さず、白濁していた。得られた硬化体は、70℃で28時間加熱しても形状が変化しなかった。実施例14と同様の方法でゲル分率を測定したところ、含フッ素共重合体は溶剤中に溶出せず、ゲル分率は1.00であった。
不飽和基を主鎖末端に有する実施例12で得られた含フッ素共重合体0.213gと、架橋剤としてトリアリルイソシアヌレート0.012gと、有機過酸化物(商品名:パーヘキサ25B、日本油脂社製)0.111gとを混合した。有機過酸化物の一部は、混合されずに残るが、混合物をフッ素樹脂製のフィルムに挟み、160℃で1時間加熱することにより硬化体を得た。得られた硬化体は、弾性を有していたが、不飽和基を主鎖末端に有する実施例12で得られた含フッ素共重合体に見られる粘着性は無くなった。
メトキシカルボニル基を主鎖末端に有する実施例11で得られた含フッ素共重合体1.2gと、平均分子量4500のパーフルオロポリエーテル F(CF2CF2CF2O)nCF2CF3 0.126gとを混合した後、架橋剤として3−(ジエトキシメチルシリル)プロピルアミン(商品名:LS−2450、信越化学工業社製)0.099gを添加して室温下で混合した後、フッ素樹脂フィルムに挟みシート状にした。フッ素樹脂フィルムの片面をはがし、大気圧下、空気に暴露し、室温で1日放置することにより硬化体を得た。得られた硬化体は、弾性を有していたが、メトキシカルボニル基を主鎖末端に有する実施例11で得られた含フッ素共重合体に見られる粘着性を有さず、透明であった。混合したパーフルオロポリエーテルの一部が、硬化体表面にブリードしていた。
メトキシカルボニル基を主鎖末端に有する実施例11で得られた含フッ素共重合体0.75gと、特開平9−157388号公報の合成例3に記載された末端が水素化されたケイ素含有有機含フッ素ポリマー(B)0.082gとを窒素雰囲気下で混合した後、架橋剤として3−(ジエトキシメチルシリル)プロピルアミン(商品名:LS−2450、信越化学工業社製)0.062gを添加して混合した後、フッ素樹脂フィルムに挟みシート状にした。フッ素樹脂フィルムの片面をはがし、大気圧下、空気に暴露し、室温で1日放置することにより硬化体を得た。得られた硬化体は、弾性を有していたが、メトキシカルボニル基を主鎖末端に有する実施例11で得られた含フッ素共重合体に見られる粘着性を有していなかった。また、末端が水素化されたケイ素含有有機含フッ素ポリマーが、硬化体表面にブリードすることはなかった。
示差走査熱量計によって測定した硬化体のガラス転移点は、−12℃であった。
不飽和基を主鎖末端に有する実施例12で得られた含フッ素共重合体を大気圧下、空気中で180℃で12時間加熱し、この加熱を経た含フッ素共重合体0.1055gと、架橋剤として(25〜30%メチルハイドロシロキサン)−(ジメチルシロキサン)共重合体(商品名:HMS−301、GELEST社製、分子量1900〜2000)0.010gとをヘキサフルオロベンゼン(東京化成工業社製)1.0gに溶解した後、0.06%白金触媒のトルエン溶液0.0080g(オーエムジープレシャスメタルズ・ジャパン社製PT−VTSC−12.0VTSをトルエンで200倍に希釈した溶液)を添加して室温下で混合し、溶液を調製した。この溶液をガラス製シャーレに移し、100℃で3分間加熱することによりシート状の硬化体を得た。得られた硬化体は、更に150℃で5時間加熱した。溶媒のヘキサフルオロベンゼン及びトルエンは、加熱により揮発した。得られた硬化体は、弾性を有していたが、不飽和基を主鎖末端に有する実施例12で得られた含フッ素共重合体に見られる粘着性を有さず透明であった。得られた硬化体のIRスペクトルには、1650cm−1の吸収がなく、含フッ素共重合体の主鎖末端の不飽和基が(25〜30%メチルハイドロシロキサン)−(ジメチルシロキサン)共重合体と反応したことが確認された。実施例14と同様の方法により得られた硬化体のゲル分率を測定したところ、0.985であった。
実施例19で調製した溶液を、表面をブラスト処理したアルミニウム板に塗布し、大気圧下、50℃で5時間加熱し、溶媒を蒸発させた後、100℃で3分間加熱し、更に150℃で3時間加熱することにより、表面に含フッ素共重合体のコーティング層を有する複層品を得た。
メトキシカルボニル基を主鎖末端に有する実施例11で得られた含フッ素共重合体14.1gと、3−(ジエトキシメチルシリル)プロピルアミン(商品名:LS−2450、信越化学工業社製)1.17gとを室温下、窒素置換されたグローブボックス内で混合し、含フッ素共重合体硬化用組成物を得た。
Claims (12)
- 含フッ素共重合体、1分子中に2個以上のSi−H基を有する化合物、及び、ヒドロシリル化反応触媒を含む含フッ素共重合体硬化用組成物であって、
前記含フッ素共重合体は、常温で流動性を有する硬化可能なものであり、トリフルオロビニル基含有単量体から得られるものであり、数平均分子量が500〜20000であり、主鎖の両末端に不飽和基を有するものであり、
前記トリフルオロビニル基含有単量体は、下記一般式(III)
CF2=CF−R2−Y1 (III)
(式中、Y1は、ハロゲン原子又は水素原子を表す。R2は、10個以下の酸素原子を有していてもよく、フッ素原子により置換されていてもよい炭素数0〜20のアルキレン基を表す。但し、R2のアルキレン基の炭素数が0のとき、Y1は、ハロゲン原子である。)で表されるトリフルオロビニル基含有鎖状化合物である
ことを特徴とする含フッ素共重合体硬化用組成物。 - トリフルオロビニル基含有単量体は、下記一般式(I)
CF2=CF−O−R1 (I)
(式中、R1は、4個以下の酸素原子を有していてもよく、フッ素原子により置換されていてもよい炭素数1〜20のアルキル基を表す。)で表されるフルオロビニルエーテル、及び/又は、下記一般式(IV)
CF2=CF−(O−Rf 2)n−Y2 (IV)
(式中、Y2は、フッ素原子により置換されていてもよい炭素数1〜5のアルキル基、フッ素原子により置換されていてもよい炭素数1〜5のアルコキシル基、又は、ハロゲン原子を表す。Rf 2は、直鎖状又は分枝状の炭素数1〜3のパーフルオロアルキレン基を表す。nは、0〜5の整数を表す。)で表されるトリフルオロビニル基含有鎖状化合物(但し、前記一般式(I)で表されるフルオロビニルエーテルを除く。)である請求項1記載の含フッ素共重合体硬化用組成物。 - トリフルオロビニル基含有単量体は、テトラフルオロエチレン、及び、下記一般式(I)
CF2=CF−O−R1 (I)
(式中、R1は、4個以下の酸素原子を有していてもよく、フッ素原子により置換されていてもよい炭素数1〜20のアルキル基を表す。)で表されるフルオロビニルエーテルである請求項2記載の含フッ素共重合体硬化用組成物。 - 含フッ素共重合体は、E型粘度計で測定した常温における粘度が0.1〜2000Pa・sであるものである請求項1、2又は3記載の含フッ素共重合体硬化用組成物。
- 含フッ素共重合体は、常温におけるムーニー粘度が5〜100であるものである請求項1、2又は3記載の含フッ素共重合体硬化用組成物。
- 請求項1、2、3、4又は5記載の含フッ素共重合体硬化用組成物から得られる
ことを特徴とする硬化体。 - 請求項1、2、3、4又は5記載の含フッ素共重合体硬化用組成物からなる
ことを特徴とするコーティング剤。 - 基材と、前記基材上に請求項7記載のコーティング剤をコーティングして得られるコーティング層とからなる
ことを特徴とする複層品。 - 請求項1、2、3、4又は5記載の含フッ素共重合体硬化用組成物を用いて基材にディスペンサー成形してなる基材一体型成形体であって、
前記基材一体型成形体は、ガスケット又はパッキン類である
ことを特徴とする基材一体型成形体。 - 請求項1、2、3、4又は5記載の含フッ素共重合体硬化用組成物を用いてなる
ことを特徴とする磁気記録装置(ハードディスクドライブ)用のガスケット。 - 請求項1、2、3、4又は5記載の含フッ素共重合体硬化用組成物を用いてなる
ことを特徴とする燃料電池用のシール材。 - 請求項1、2、3、4又は5記載の含フッ素共重合体硬化用組成物を用いてなる
ことを特徴とするクリーン設備用シール材。
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