JP2007079068A - 画像加熱装置、及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シートを搬送するベルトと定着ローラとの加圧力の調整と、ローラを傾斜させてベルトの循環位置を変更する調節とを互いに影響を受けることなく行えて、記録材に対するトナー画像の定着調整を容易に行えるようにする。
【解決手段】 定着器100は、ローラ202,206に懸架した加圧ベルト204と、ベルトの寄りを調整する寄り制御装置230と、定着ローラ201に加圧ベルトを圧接させてニップ部を形成する加圧ユニット24Bとを備えている。寄り制御装置230は、加圧ユニット24Bとともに移動するようなっている。シートに対するトナー画像の定着調整を容易に行える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ベルトの片寄りを修正しながらベルトを搬送するベルト搬送装置によって記録材を搬送しながら記録材にトナー画像を定着する画像加熱装置と、この画像加熱装置を備えた画像形成装置とに関する。
電子写真方式を用いたプリンタ、複写機等の画像形成装置は、記録材としてのシートにトナー画像を転写する転写器や、そのトナー画像をシートに定着する画像加熱装置等を備えている。そして、シートを搬送するのにベルト搬送装置を使用されることがある(特許文献1)。
図6乃至図8に示す画像加熱装置としての定着装置100は、内部に不図示のハロゲンヒータを備えた定着ローラ101を有する定着ユニット100Aと、ベルト搬送装置133とで構成されている。ベルト搬送装置133は、加圧ユニット100Bと、解除カム108、寄り制御駆動部115等で構成されている。加圧ユニット100Bは、懸架された加圧ベルト104を循環させる懸架部材としての懸架ローラ102及びテンションローラ103等を有している。
懸架ローラ102の回転軸102aの両端は、1対の支持板金105に不図示の転がり軸受けによって回転自在に支持されている。テンションローラ103の回転軸103cの両端も、1対のスライド板金106に不図示の転がり軸受けによって回転自在に支持されている。スライド板金106は、支持板金105にスライド自在に設けられている。スライド板金106は、テンションばね107によって支持板金105から離れる方向に付勢されている。このため、懸架ローラ103は、テンションローラ104から離れる方向に付勢されて、加圧ベルト104に張力を与えている。
また、1対の解除カム108(片方は図示省略)が不図示のパルスモータによって回転すると、加圧ユニット100Bは回動軸109を中心に回転してニップ形成部材としての定着ローラ101に対して接近離間するようになっている。
図8に示すように、加圧ユニット100Bの加圧ベルト104には、駆動源110からの駆動力が回動軸109上のアイドラギア111を介して入力されている。このため、加圧ユニット100Bは、定着ローラ101に対して加圧状態であっても離間状態であっても、駆動力を入力されている。
このような定着装置100は、定着ユニット100Aの定着ローラ101に加圧ユニット100Bの加圧ベルト104を加圧することで定着ローラ101と加圧ベルト104とに定着ニップ部を形成している。定着ニップ部は、未定着なトナー画像が載った記録材Sが搬送されてくると、記録材としてのシートをトナー画像とともに挟み込んで加熱する。記録材Sは、加圧加熱されて、トナー画像を定着される。
このように、ベルトを使用した定着装置100は、定着ローラと加圧ローラとからなるローラ対を使用した不図示の定着装置よりも、記録材Sの搬送方向のニップ幅を広くすることができて、高い定着性能を得ることができる。
一般に、ベルト搬送装置の無端状のベルトは、循環しているとき、ベルトの循環方向に対して交差する幅方向に片寄って循環することがある。通常、ベルトの片寄りは、図9に示すようにローラの端部に設けられた寄り規制フランジ112に加圧ベルト104が当接して片寄りが規制されるまで、継続される。しかし、この場合、加圧ベルト104端部とフランジ112とが擦れて、削られることがある。
ベルトが片寄り循環する主な発生原因は、懸架ローラ102やテンションローラ103などの懸架部材同士が互いに平行に配設されていないで、傾き差によるものが大きい。言い換えれば、懸架部材の傾きを変えることによってベルトの寄り方向を制御することができる。
そこで、加圧ベルト104(図8参照)の側端104a,104bに対向させて配設した、寄り検知センサ113a、113bからベルトの寄り情報を得て、テンションローラ103の傾きを変えると、ベルトの寄りを調節することができる。テンションローラ103の傾きは、寄り制御駆動部115によって上下方向に回転する寄り制御アーム114で、テンションローラ103の一方の端部だけを上下動させることによって行われる。
図10乃至図12に基づいて、ベルトの片寄り制御を具体的に説明する。加圧ベルト104が矢印A方向に回転して、矢印B方向に寄った場合、寄り検知センサ113aが加圧ベルト104の側端104aを検知して加圧ベルト104の寄りを検知する。検知結果を基にして、不図示の制御部は、寄り制御駆動部115を作動制御して、寄り制御アーム114を図7において時計回り方向にあらかじめ決まられた値だけ回転させる。すると、テンションローラ103の手前側端部103aが、図11に示すように矢印C方向に上昇し、加圧ベルト104が矢印D方向に寄る。
なお、奥側とは、駆動源110が配設された側のことを言う。また手前側とは、寄り制御駆動部115が配設された側のことを言う。
テンションローラ103の奥側端部103bは、奥側に配設されているスライド板金106に傾動可能に固定されている。テンションローラ103の手前側端部103aは、スライド板金106の縦方向の長孔106a(図7参照)を貫通して上下動自在になっている。したがって、テンションローラ103は、奥側端部103bを支点にして、手前側端部103aが上下動して、全体として傾斜するようになっている。
図12に示すように、加圧ベルト104が、矢印B方向と逆方向に寄った場合、寄り検知センサ113b(図8参照)が加圧ベルト104の他方の側端104aを検知する。検知結果を基にして、不図示の制御部は、寄り制御駆動部115を作動制御して、寄り制御アーム114を図7において反時計回り方向にあらかじめ決まられた値だけ回転させる。すると、テンションローラ103の手前側端部103aが、図12に示すように矢印E方向に下降し、加圧ベルト104が矢印F方向に寄る。
このように、ベルト搬送装置133は、加圧ベルト104が循環している間、テンションローラ103の手前側端部103aを上下動させる動作を継続することで、加圧ベルトの寄りを制御して加圧ベルト104をほぼ所定の位置を循環させることができる。
特開平2−157880号公報
しかし、定着装置100に組み込まれたベルト搬送装置133は、定着ローラ101と加圧ベルト104とのニップ部の加圧力を調整する加圧解除機構を備えている。この場合、ニップ部の加圧力を調整すると、ベルトの寄り制御に狂いが生じていた。
図7において、加圧ベルト104を定着ローラ101に接近させてニップ部の加圧力を強くするとき、解除カム108を回転させて、支持板金105、スライド板金106を定着ローラ101に接近させる必要がある。このとき、懸架ローラ102は、支持板金105と一体に上昇する。しかし、テンションローラ103の奥側端部103bは奥側のスライド板金106と一体に上昇するが、手前側端部103aは寄り制御アーム114に受け止められて上昇しない。したがって、テンションローラ103は、懸架ローラ102に対して傾斜状態が変わってしまう。このため、寄り制御アーム114を作動させて、テンションローラ103の傾斜を元の傾斜に調整し直す必要がある。
また、図13に示すように、寄り制御アーム114が下がった状態で、テンションローラ103を受け止めていると、解除カム108を回転させて両板金105,106を定着ローラ101に接近させても、テンションローラ103の手前側端部103aは上昇しない。このため、ニップ部の加圧力を所望の加圧力にすることができない。そこで、テンションローラ103の手前側端部103aを上昇させて、所望の加圧力にする必要がある。
すなわち、定着装置100に組み込まれたベルト搬送装置133は、寄り制御駆動部115が加圧ユニット100bと別体になっているので、ニップ部の加圧力の調整と、テンションローラ103の傾斜調節との一方を行うと、他方に影響を与えていた。このため、従来のベルト搬送装置133は、調整又は調節をやり直す必要があり、調整又は調節に時間を要するという問題があった。
そこで、図14(a)に示すようにニップ部を加圧解除するときテンションローラ103が移動する矢印H方向に対して、寄り制御のため、テンションローラ103の傾きを変更する方向を矢印I方向に直交させることが考えられる。しかし、この場合は、テンションローラ103の傾きを変えることによって加圧ベルト104にかけるテンション力が大きく変わるという別の問題が発生する。
また、図14(b)に示すようにテンションローラ103の傾きを変更する方向(矢印J方向)と、テンションローラ103が移動する方向を同じ矢印K方向にした場合は、加圧力の解除時に寄り制御アーム114が押圧解除の妨げになるという別の問題が発生する。
また、どちらの方法においても、ニップ部の加圧力の調整と、テンションローラ103の傾斜調節との一方を行うと、他方に影響を与えるという問題があった。
このように、定着装置100に組み込まれたベルト搬送装置は、ニップ形成部材に対する加圧力の調整と、ローラの傾斜調節との一方を行うと、他方に影響を与えて他方の調整あるいは調整を再度行わなければならない。
従って、従来の定着装置は、シートに対するトナー画像の定着調整に手間を要して、作動性が悪いという問題があった。
さらに、このような定着装置を備えた画像形成装置は、画像形成効率が悪いという問題があった。
本発明は、ベルトとニップ形成部材との加圧力の調整と、懸架部材を傾斜させてベルトの循環位置を変更する調節とを互いに影響を受けることなく行えて、記録材に対するトナー画像の定着調整を容易に行える画像加熱装置を提供することにある。
本発明は、記録材に対するトナー画像の定着調整を容易に行える画像加熱装置を備えて、画像形成効率を高めることができる画像形成装置を提供することにある。
本発明の画像加熱装置は、記録材上の画像をニップ部にて加熱するためのエンドレスベルト、及びこのベルトを懸架する懸架部材とを備えたベルトユニットと、ベルトとの間でニップ部を形成するニップ形成部材と、懸架部材の長手方向一端側を変位させることによりベルトをその幅方向へ揺動させる揺動手段と、ベルトをニップ形成部材に圧接させた状態からベルトをニップ形成部材から退避させた状態へベルトユニットを移動させる移動手段と、を有する画像加熱装置において、揺動手段が移動手段によりベルトユニットとともに移動するよう構成したことを特徴としている。
本発明の画像形成装置は、画像を形成される像担持体と、前記像担持体の画像を記録材に転写する転写部と、前記記録材に前記画像を定着する画像加熱装置と、を備え、前記画像加熱装置が、上記の画像加熱装置であることを特徴としている。
本発明の画像加熱装置は、揺動手段が移動手段によりベルトユニットとともに移動するようになっているので、ニップ形成部材に対するベルトの加圧力の調整と、ベルトの循環位置の調節とを互いに影響を受けることなく、調整と調節とを速やかに行うことができる。従って、本発明の画像加熱装置は、記録材に対するトナー画像の定着調整を容易に行えて、稼働率を高めることができる。
本発明の画像形成装置は、記録材に対するトナー画像の定着調整を容易に行えて、稼働率を高めた画像加熱装置を備えているので、画像形成効率を高めることができる。
以下、本発明の実施形態の画像加熱装置、及び画像形成装置を図に基づいて説明する。
(画像処理装置)
図5は、本発明の実施形態における、電子写真方式を採用した画像処理装置としてのプリンタの断面図である。なお、画像形成装置には、プリンタ、複写機、ファクシミリ、及びこれらの複合機等がある。このため、本発明の画像形成装置は、プリンタに限定されるものでない。
プリンタ10の装置本体11の一側部には、多量の記録材としてのシートSを積載収納された給送デッキ12が備えられている。プリンタ10の装置本体11内の下部には、所定量のシートSを積載収納した複数の給送カセット13,14が備えられている。給送デッキ12、及び各給送カセット13,14の設置部位には、それぞれシートSを給送するリタード分離方式の給送装置15,16,17が備えられている。
給送デッキ12、及び給送カセット13,14内のシートSは、それぞれの給送装置15,16,17によって給送されると、まず、回転停止しているレジトローラ対18に送られて、ここで斜行の矯正が行われる。
次いで、シートSは、画像形成部の像担持体としての感光体ドラム21にあらかじめトナー画像とのタイミングをとって回転するレジストローラ対18により、感光体ドラム21と転写部としての転写帯電器22との間に送られて、トナー画像が転写される。この後、シートSは、搬送ベルト23により画像加熱装置としての定着装置24に送られて、トナー画像を定着される。
プリンタ10は、シートSへの両面複写を行う両面複写モードと多重複写を行う多重複写モードを備えているが、通常複写モード(片面複写モード)の場合、定着処理後のシートSを内排出ローラ対26により機外の排出トレイ27上に排出される。
また、両面複写モード及び多重複写モードの場合には、内排出ローラ対25又はスイッチバックローラ対29により再給送パス28及び両面搬送パス30を介して中間トレイ31上に一時的に積載収納される。
そして、中間トレイ31上に収納されたシートSは、再給送装置32により再び画像形成のためにレジストローラ対18に搬送され、以後、片面複写と同一のプロセスを経て機外に排出される。プリンタ10の動作は、制御部244の指令によって行われる。
プリンタ10は、シートに対するトナー画像の定着調整を容易に行える後述する定着装置を備えているので、画像形成稼動率を高めることができる。
(画像加熱装置としての定着装置)
図1乃至図4に基づいて本発明の実施形態における画像加熱装置としての定着装置を説明する。定着装置24に備えられたベルト搬送装置33は、加圧ユニット24Bに寄り制御装置230が設けられている点において、従来のベルト搬送装置と異なっている。
定着装置24は、内部に不図示のハロゲンヒータを備えるニップ形成部材としての定着ローラ201を有する定着ユニット24Aと、ベルト搬送装置33とで構成されている。ベルト搬送装置33は、ベルトユニットとしての加圧ユニット24Bと、調整手段としての寄り制御装置230と、解除カム108とで構成されている。
加圧ユニット24Bは、懸架された加圧ベルト204を循環させる懸架部材としての懸架ローラ202及びテンションローラ203等を有している。
懸架ローラ202の回転軸202cの両端は、1対の支持板金205に不図示の転がり軸受けによって回転自在に支持されている。テンションローラ203の回転軸203cの両端も、1対のスライド板金206に不図示の転がり軸受けによって回転自在に支持されている。スライド板金206は、支持板金205にピン234と長孔235とによってスライド自在に設けられている。ピン234は、支持板金205に突設されている。長孔235は、スライド板金206に形成されている。スライド板金206は、テンションばね207によって支持板金205から離れる方向に付勢されて、加圧ベルト204に張力を与えている。
また、1対の解除カム208(片方は図示省略)が不図示のパルスモータによって回転すると、加圧ユニット24Bは回動軸209を中心にして定着ローラ201に対して接近離間するようになっている。
図2に示すように、加圧ユニット24Bの加圧ベルト204には、駆動源210からの駆動力が回動軸209上のアイドラギア211を介して入力されている。このため、加圧ユニット24Bは、定着ローラ201に対して加圧状態であっても解除状態の位置であっても、駆動を入力されている。
寄り制御装置230は、テンションローラ203の手前側端部203aを上下動させる寄り制御アーム231と、寄り制御アーム231を回動させるパルスモータである寄り制御駆動部232と、寄り制御駆動部232を支持するモータ支持板金233とを有している。
なお、奥側とは、駆動源210が配設された側のことを言う。また手前側とは、寄り制御装置230が配設された側のことを言う。
モータ支持板金233は、一端は支持板金205に支持され、他端は回動軸209に回動自在に支持されている。また、寄り制御装置230の重心Gの位置は、加圧ユニット24Bの全長Lの半分であるL/2よりも回動軸209側に設定されている。このように配置することで、寄り制御装置230の重量が加圧ユニット24Bを加圧または解除するときの力に与える影響を軽減することができる。
加圧ベルト204の循環方向に対して交差する幅方向の側端204a,204bには、ベルトの寄りを検知する寄り検知センサ240a,240bを対向させて配置してある。
寄り検知センサ240a,240bは、図3に示すように回動フラグ241と透過型の光センサ242を組み合わせた構成になっている。回動フラグ241は、加圧ベルト204の側端204a,204bにばね243で付勢されて接触している。寄り検知センサ240a,240bは、回動フラグ241の動きによって加圧ベルト204の片寄りを検知することができる。なお、寄り検知センサには、透過型の光センサや反射型の光センサを使用しても良い。
寄り検知センサ240a,240bは、加圧ユニット24Bと一体に動作するように配置した場合、寄り検知センサ240a,240bを加圧ベルト204にほぼ同じ状態で対向させることができて、加圧ベルト204を検知する精度を向上させることができる。また、寄り検知センサ240a,240bは、加圧ユニット24Bと別体に設けると、定着ローラ201に対する加圧ベルト204の加圧解除動作と無関係にすることができて、加圧解除時の力の影響を軽減することができる。
さらに、ベルト搬送装置33は、定着ローラ201に対する加圧ユニット24Bの加圧解除機構である解除カム208を有している。加圧ユニット24Bは、回動軸209と解除カム208に支持されている。加圧ユニット24Bは、解除カム208が回転すると回動軸209を中心にして回転し、定着ローラ201に対する加圧ベルト204の加圧、解除動作を行うことができる。
寄り制御装置230は、加圧ユニット24Bと同様に回動軸209に支持されて、支持板金205に設けられているため加圧ユニット24Bと一体に傾動するようになっている。
以上のベルト搬送装置33を備えた定着装置24は、定着ユニット24Aの定着ローラ201に加圧ユニット24Bの加圧ベルト204を加圧することで定着ローラ201と加圧ベルト104とに定着ニップ部を形成している。定着ニップ部は、未定着なトナー画像が載った記録材Sが搬送されてくると、シートをトナー画像とともに挟み込んで加熱する。記録材Sは、加圧加熱されて、トナー画像を定着される。
加圧ベルト204の寄り調節を説明する。
制御部244が、寄り検知センサ240a,240bからベルトの寄り情報を得て、テンションローラ203の傾きを変えると、ベルトの寄りを調節することができる。テンションローラ203の傾きは、寄り制御駆動部232によって上下方向に回転する寄り制御アーム231で、テンションローラ203の手前側端部203aだけを上下動させることによって行われる。
加圧ベルト204が矢印J方向(図2参照)に回転して、矢印K方向に寄った場合、寄り検知センサ240aが加圧ベルト204の側端204aを検知して加圧ベルト204の寄りを検知する。検知結果を基にして、制御部244は、寄り制御駆動部232を作動制御して、寄り制御アーム231を図1において反時計回り方向にあらかじめ決まられた値だけ回転させる。すると、テンションローラ203の手前側端部203aが、図1に示すように矢印M方向に上昇し、加圧ベルト204が矢印M方向(図2参照)に寄る。
なお、テンションローラ203の奥側端部203bは、奥側に配設されているスライド板金206に傾動可能に固定されている。テンションローラ203の手前側端部203aは、スライド板金206の融通機構としての縦方向の長孔206a(図1参照)を貫通して上下動自在になっている。したがって、テンションローラ203は、奥側端部203aを支点にして、手前側端部203aが上下動して、全体として傾斜するようになっている。
加圧ベルト204が、矢印N方向に寄った場合、寄り検知センサ240b(図2参照)が加圧ベルト204の他方の側端204aを検知する。検知結果を基にして、制御部244は、寄り制御駆動部232を作動制御して、寄り制御アーム231を図1において時計回り方向にあらかじめ決まられた値だけ回転させる。すると、テンションローラ203の手前側端部203aが、図1に示すように矢印Q方向に下降し、加圧ベルト204が矢印K方向に寄る。
ベルト搬送装置33は、加圧ベルト204が循環している間、テンションローラ203の手前側端部203aを上下動させる動作を継続することで、加圧ベルトの寄りを制御して加圧ベルト204をほぼ所定の位置を循環させることができる。
図1において、ベルト搬送装置33は、加圧ベルト204を定着ローラ201に接近させてニップ部の加圧力を強くするとき、加圧解除機構である解除カム208を回転させて、支持板金205、スライド板金206を定着ローラ201に接近させる。すると、懸架ローラ202が、支持板金205と一体に上昇する。また、寄り制御装置230も支持板金205と一体に上昇する。このとき、寄り制御装置230の寄り制御アーム231は、テンションローラ203の手前側端部203aを受け止めている。このため、寄り制御装置230の寄り制御アーム231は、テンションローラ203の手前側端部203aを一体に上昇させる。すなわち、懸架ローラ202に対するテンションローラ203の傾斜状態が維持されたまま、テンションローラ203全体も上昇させられる。
したがって、懸架ローラ202、テンションローラ203、加圧ベルト204、支持板金205、スライド板金206、及び寄り制御装置230等全体が、そのまま上昇することになる。
また、寄り制御装置230の寄り制御駆動部232には図示しない導線によって電力を与えるが、導線は余裕を持って長めに這い回せることによって、上昇しても寄り制御駆動232に電力を与えることが出来る。
この結果、ベルト搬送装置33は、寄り制御装置230による寄り調節が狂わされることなく、定着ローラ201に対する加圧ベルトの加圧力を調整することができ、従来と異なって、寄り調節を再度行う必要がない。
また、図1の状態において、寄り制御装置230による寄り調節が行われても寄り制御アーム231が作動して、テンションローラ203の手前側端部203aが上下動するだけであり、他の部分の位置はそのままに保持されている。このため、転写装置24は、定着ローラ201に対する加圧ベルトの加圧力を再調整する必要がない。
また、図4に示すように、転写装置24は、加圧ユニット24Bを下方に回動させて、加圧ベルト204を定着ローラ201から離すことがある。この状態で、寄り制御アーム231によって、テンションローラ203の傾斜を変え、ベルトの寄り調節を行った後、再度、加圧ユニット24Bを上昇させて、加圧ベルト204を定着ローラ201に加圧させても、寄り調節が狂うようなことがない。なお、図4では、加圧ベルト204が定着ローラ201から完全に離れているが、多少接触している場合もある。この場合においても、寄り調整が狂うようなことがない。
以上のように、ベルト搬送装置33は、解除カム208の回転よって、加圧ユニット24Bが傾動しても、テンションローラ204と寄り制御装置230の寄り制御アーム231との相対位置関係は変わらないため、安定的に寄り制御を行うことができる。
ベルト搬送装置33の定着ローラ201のようにニップ形成部材が弾性体であると、加圧力によって定着ローラの潰れ量が異なるため、加圧解除の動作と同様に圧変動によってもテンションローラ203の位置が変化することが考えられる。しかし、ベルト搬送装置33は、寄り制御装置230とテンションローラ203の位置関係は変わらないため安定的にベルトの寄り制御を行うことができる。
さらに、ベルト搬送装置33は、シートの種類によって、制御部244が、定着ローラ
201に対する加圧ベルト204の加圧力を調整するようになっている。一般に、薄紙はトナー画像の定着性が良いがカールが発生しやすい。また、厚紙においてはトナー画像の定着性が悪いがカールが発生しにくい。このため、シートの種類によって定着ローラ201に対する加圧ベルト204の加圧力を調整できるベルト搬送装置33を備えた定着装置24は、薄紙のときには低圧で、厚紙のときには高圧でトナー画像の定着を確実に行うことができる。
なお、加圧ベルトは、2つのローラに懸架されているが2つに限定されない。3つ以上あってもよい。この場合においても、同様な効果が得られる。
また、懸架部材としてローラを示したが、ローラではなく摺動部材であっても良い。
以上のベルト搬送装置は、定着装置に組み込まれた場合について説明したが、画像形成装置においてニップ形成部材である像担持体(感光体ドラム)のトナー画像が転写される中間転写体であるベルトを循環させることもできる。
以上説明したように、、定着装置24は、以上説明したベルト搬送装置33を備えているので、定着ローラ201に対するベルトの加圧力の調整と、ベルトの循環位置の調節とを互いに影響を受けることなく行うことができて、調整と調節とを速やかに行うことができる。よって、定着装置24は、シートに対するトナー画像の定着調整を容易に行うことができる。
本発明の実施形態の画像加熱装置としての定着装置の正面図である。 図1の平面図である。 寄り検知センサの概略図である。(a)加圧ベルトを検知していない状態の図。(b)加圧ベルトを検知したときの図である。 図1において、加圧ユニットが定着ユニットから離れた状態の図である。 本発明の実施形態の画像形成装置としてのプリンタの概略正面断面図である。 従来の画像加熱装置としての定着装置の概略正面図である。 図6の詳細図である。 図7の平面図である。 フランジでベルトの片寄りを防止する場合の図である。 従来のベルト搬送において、ベルトが矢印B方向に移動した場合の片寄り調節を説明するための図である。 従来のベルト搬送において、ベルトが図10の矢印B方向に移動した場合の片寄り調節を説明するための図である。 従来のベルト搬送において、ベルトが図10の矢印Bとは反対方向に移動した場合の片寄り調節を説明するための図である。 図7において、加圧ユニットが定着ユニットから離れた状態の図である。 従来のベルト搬送における、ベルトの片寄り調整説明図である。
符号の説明
S シート(記録材)
G 重心
L 全長
10 プリンタ(画像形成装置)
11 装置本体
21 感光体ドラム(像担持体)
22 転写帯電器(転写部)
24 定着装置(画像加熱装置)
24A 定着ユニット
24B 加圧ユニット(ベルトユニット)
33 ベルト搬送装置
201 定着ローラ(ニップ形成部材)
202 懸架ローラ(懸架部材)
203 テンションローラ(懸架部材)
203a 手前側端部
203b 奥側端部
203c 回転軸
204 加圧ベルト(エンドレスベルト)
204a 側端
204b 側端
205 支持板金
206 スライド板金
206a 縦方向の長孔
207 テンションバネ
208 解除カム
230 寄り制御装置(揺動手段)
231 寄り制御アーム
232 寄り制御駆動部
240 寄り検知センサ
244 制御部

Claims (4)

  1. 記録材上の画像をニップ部にて加熱するためのエンドレスベルト、及びこのベルトを懸架する懸架部材とを備えたベルトユニットと、
    ベルトとの間でニップ部を形成するニップ形成部材と、
    懸架部材の長手方向一端側を変位させることによりベルトをその幅方向へ揺動させる揺動手段と、
    ベルトをニップ形成部材に圧接させた状態からベルトをニップ形成部材から退避させた状態へベルトユニットを移動させる移動手段と、
    を有する画像加熱装置において、
    揺動手段が移動手段によりベルトユニットとともに移動するよう構成したことを特徴とする画像加熱装置。
  2. 前記揺動手段は前記ベルトユニットに設けられていることを特徴とする請求項1記載の画像加熱装置。
  3. 前記揺動手段は前記懸架部材を変位させるための駆動源を有することを特徴とする請求項1又は2記載の画像加熱装置。
  4. 画像を形成される像担持体と、
    前記像担持体の画像を記録材に転写する転写部と、
    前記記録材に前記画像を定着する画像加熱装置と、を備え、
    前記画像加熱装置が、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像加熱装置であることを特徴とする画像形成装置。
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