JP2006151029A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】排水、ドライグリップ、摩耗性能を向上した空気入りタイヤ。
【解決手段】トレッド2に、タイヤ赤道Cの両側を周方向に連続してのびる一対の周方向溝3と、周方向に隔設されかつ周方向溝3の近傍から周方向に5〜45度の角度で傾いて軸方向外側にのびる急傾斜部4aを含む傾斜溝4とを具えることにより、周方向溝3のタイヤ軸方向外側の外溝壁面と前記急傾斜部4aの溝壁面とが囲む陸部が形成される。外溝壁面は、トレッド面2との交線6L1から半径方向内方へ軸方向内側に傾いてのびる緩傾斜壁と、緩傾斜壁の半径方向の内方端に連なる溝底側の急傾斜壁とを含む。内方端は交線6L1までの軸方向距離が、タイヤ周方向で増減を繰り返す波状をなすとともに、軸方向距離が最大となる内方端の最内点が、陸部において周方向溝3の交線と急傾斜部とで挟まれた鋭角のコーナ部側に位置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、排水性能、ドライグリップ性能及び耐摩耗性能をバランス良く向上しうる空気入りタイヤに関する。
グリップ性能と排水性能とを向上させた空気入りタイヤとして、下記特許文献1が提案されている。このものは、図11に示されるように、トレッド面に、タイヤ周方向にのびる周方向溝g1と、タイヤ周方向に対して比較的小さい角度で傾いてのびる傾斜溝g2とが設けられたトレッドパターンを有する。
上述のトレッドパターンは、周方向溝g1と傾斜溝g2、g2との間で陸部rが形成される。この陸部rは、周方向溝g1と傾斜溝g2とに挟まれた鋭角のコーナ部c1と、周方向溝g1と傾斜溝g2とに挟まれた鈍角のコーナ部c2とを含む。しかしながら、前記陸部rは、鋭角のコーナ部c1においてコーナリング時に必要な剛性が不足しやすく、ドライグリップ性能の低下等、操縦安定性の向上についてはさらなる改善の余地がある。また前記鋭角側のコーナ部c1近傍において偏摩耗が生じやすい欠点がある。
特開2004−210189号公報
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出されたもので、周方向溝の溝壁面を改善することを基本として、排水性能、ドライグリップ性能及び耐摩耗性能をバランス良く向上しうる空気入りタイヤを提供することを目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド面に、タイヤ赤道の両側をタイヤ周方向に連続してのびる一対の周方向溝と、タイヤ周方向に隔設されかつ前記周方向溝の近傍からタイヤ周方向に対して15〜45度の角度で傾いてタイヤ軸方向外側にのびる急傾斜部を含む傾斜溝とを具えることにより、前記周方向溝のタイヤ軸方向外側の外溝壁面と、隔設された前記急傾斜部の溝壁面とが囲む陸部を具え、前記周方向溝の前記外溝壁面は、トレッド面との交線からタイヤ半径方向内方へタイヤ軸方向内側に傾いてのびる緩傾斜壁と、該緩傾斜壁のタイヤ半径方向の内方端に連なる溝底側の急傾斜壁とを含み、しかも前記緩傾斜壁の前記内方端は、前記交線までのタイヤ軸方向距離である斜面幅が、タイヤ周方向で増減を繰り返す波状をなすとともに、前記斜面幅が最大となる内方端の最内点は、前記陸部において前記周方向溝の前記交線と前記急傾斜部とで挟まれた鋭角のコーナ部側に位置することを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記交線は、タイヤ周方向に沿った直線状である請求項1記載の空気入りタイヤである。
また請求項3記載の発明は、前記緩傾斜壁には、溝幅が1.2mm以下である熱拡散用の微細溝がタイヤ周方向に隔設されていることを特徴とする請求項1又は2記載の空気入りタイヤである。
また請求項4記載の発明は、前記周方向溝は、タイヤ軸方向内側の内溝壁面が、トレッド面との交線からタイヤ半径方向内方へタイヤ軸方向外側に傾いてのびる緩傾斜壁と、該緩傾斜壁のタイヤ半径方向の内方端に連なる溝底側の急傾斜壁とを含み、かつ、内溝壁面の前記内方端は、前記外溝壁面の内方端と実質的に平行な波状でタイヤ周方向にのびることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
また請求項5記載の発明は、前記トレッド面は、前記周方向溝の外溝壁面の前記交線から、トレッド接地幅の18〜30%の長さを隔てる領域内に、タイヤ周方向にのびかつ前記周方向溝よりも溝幅が小さい細溝が設けられる請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
本明細書において、「トレッド接地幅」とは、タイヤを正規リムにリム組しかつ正規内圧を充填した正規状態において、キャンバー角α=0°に設定しかつ正規荷重を負荷してタイヤを平面に押し当てたときのトレッド接地端間のタイヤ軸方向最大距離とする。
また「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、或いはETRTOであれば "Measuring Rim"とする。
また、「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とするが、タイヤが乗用車用である場合には一律に180kPaとする。
また、「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば最大負荷能力、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY"とし、タイヤが乗用車用の場合には前記荷重の88%に相当する荷重とする。
本発明の空気入りタイヤは、トレッド面に、タイヤ赤道の両側をタイヤ周方向に連続してのびる一対の周方向溝と、タイヤ周方向に隔設されかつ前記周方向溝の近傍からタイヤ周方向に対して15〜45度の角度で傾いてタイヤ軸方向外側にのびる急傾斜部を含む傾斜溝とを具えることにより、周方向溝のタイヤ軸方向外側の外溝壁面と、隔設された前記急傾斜部の溝壁面とが囲む陸部が形成される。
また前記外溝壁面は、トレッド面との交線からタイヤ半径方向内方へタイヤ軸方向内側に傾いてのびる緩傾斜壁と、該緩傾斜壁のタイヤ半径方向の内方端に連なる溝底側の急傾斜壁とを含む。緩傾斜壁の前記内方端は、前記交線までのタイヤ軸方向距離が、タイヤ周方向で増減を繰り返す波状をなすとともに、前記タイヤ軸方向距離が最大となる内方端の最内点が、前記陸部において前記周方向溝の前記交線と前記急傾斜部とで挟まれた鋭角のコーナ部側に位置する。
このため、鋭角側のコーナ部は、幅の広い緩傾斜壁によって剛性が高められ、ドライグリップ性能及び耐偏摩耗性能等を向上しうる。また周方向溝の急傾斜壁は、大きな溝容積を確保し、排水性能の低下を損ねることもない。
以下、本発明の実施の最良の形態を図面に基づき説明する。
図1には本発明の実施形態の一例として、空気入りタイヤ(全体不図示)1のトレッド部の展開図を示し、図2にはそのX−Y部の拡大図が示される。本発明の空気入りタイヤは、カテゴリーや内部構造は特に限定されないが、好ましくは乗用車用のものとして好適に実施される。
図において、空気入りタイヤ1のトレッド面2には、タイヤ周方向にのびる一対の周方向溝3と、タイヤ周方向に隔設されかつ前記周方向溝3の近傍からタイヤ周方向に対して傾いてのびる傾斜溝4と、前記周方向溝3の軸方向外側に配されかつタイヤ周方向にのびる一対の細溝5とが主に設けられる。これらにより、本実施形態のトレッド面2には、周方向溝3、3の間のセンター陸部L1と、周方向溝3と細溝5との間のミドル陸部L2と、前記細溝5とトレッド接地端Eとの間のショルダー陸部L3とが形成される。
前記周方向溝3は、タイヤ赤道Cの両側に配されてタイヤ周方向に連続してのびる。この例では、一対の周方向溝3は、タイヤ赤道Cを中心として実質的に対称の位置にある。図3(A)〜(C)には、図2のA−A’、B−B’及びC−C’位置の各断面図が示される。周方向溝3は、タイヤ軸方向外側に位置する外溝壁面6と、それに向き合うタイヤ軸方向内側の内溝壁面7と、それらの間の溝底8とを有する。
前記外溝壁面6は、トレッド面2との交線6L1からタイヤ半径方向内方へタイヤ軸方向内側に傾いてのびる緩傾斜壁6aと、該緩傾斜壁6aのタイヤ半径方向の内方端6L2に連なる溝底側の急傾斜壁6bとを含んで構成される。
前記緩傾斜壁6aの前記交線6L1はタイヤ周方向に沿って直線状で連続してのびている。また緩傾斜壁6aは、タイヤ法線に対する角度α1が例えば20〜60度である。図2及び図3(A)ないし(C)から明らかなように、この実施形態では、緩係斜壁6aの前記角度α1は前記範囲で変化する態様が示される。言い換えると、緩傾斜壁6aは、滑らかに波打つ三次元の曲面で構成される。
さらに本実施形態の緩傾斜壁6aのタイヤ半径方向の深さd1は、タイヤ周方向で実質的に一定で形成されている。前記角度α1の増減変化及び上記一定の深さd1により、緩傾斜壁6aの前記内方端6L2は、前記交線6L1までのタイヤ軸方向距離である斜面幅Kがタイヤ周方向で増減を繰り返す。このため、緩傾斜壁6の内方端6L2は、平面視から明らかなように、波状を示す。「波状」には、本実施形態のような正弦波状のみならず、図4(A)に示されるような直線を基調としたジグザグ状や、同図(B)のような直線と円弧とを組み合わせた略ジグザグ状、さらには同図(C)に示されるような台形波状の曲線等、種々の形態が含まれる。
また急傾斜壁6bは、緩傾斜壁6aの前記内方端6L2から半径方向内方にのびている。この例では、傾斜の向きは、緩傾斜壁6aと同じである。また急傾斜壁6bのタイヤ法線に対する角度α2は、例えば3〜15度である。従って、急傾斜壁6bは、緩傾斜壁6aよりもタイヤ法線に対する角度α2が小さく、急な斜面を形成する。また、本実施形態では、急傾斜壁6bのタイヤ半径方向の深さd2は、タイヤ周方向で実質的に一定で形成されている。この実施形態では、急傾斜壁6bは滑らかな面取り円弧を介して溝底8の一端側に連なる。
また周方向溝3の内溝壁面7も、外溝壁面6とほぼ同様の構成を具えている。即ち、内溝壁面7は、トレッド面2との交線7L1からタイヤ半径方向内方へタイヤ軸方向外側に傾いてのびる緩傾斜壁7aと、該緩傾斜壁7aのタイヤ半径方向の内方端7L2に連なる溝底側の急傾斜壁7bとで構成される。急傾斜壁7bは、滑らかな面取り円弧を介して溝底8の他端側に連なっている。
前記交線7L1はタイヤ周方向に直線状で連続してのびる。さらに緩傾斜壁7aの前記角度α1及び急傾斜壁7bの前記角度α2も、外溝壁面6と同じ範囲内で定められる。また緩傾斜壁7aの前記内方端7L2は、平面視において、外溝壁面6の内方端6L2と実質的に平行な波状でタイヤ周方向にのびている。これにより、本実施形態では、外溝壁面6の前記内方端6L2と、内溝壁面7の前記内方端7L2との間のタイヤ軸方向の幅GW2は、実質的に一定に形成される。
周方向溝3は、接地圧の高いタイヤ赤道Cの両側に配されており、トレッド面2の剛性と排水性能に大きな影響を与える。即ち、前記交線6L1及び交線7L1間のタイヤ軸方向距離である周方向溝3の溝幅GW1が大きすぎると、ドライグリップ性能を悪化させる傾向があり、逆に小さすぎると十分なウエットグリップ性能が得られない傾向がある。このような観点より、周方向溝3の前記溝幅GW1は、トレッド接地幅TWの好ましくは4%以上、より好ましくは5%以上が望ましく、上限については好ましくは8%以下、より好ましくは6%以下が望ましい。また溝深さ(d1+d2)は、好ましくは5mm以上、より好ましくは6mm以上が望ましく、上限については、好ましくは10mm以下、より好ましくは9mm以下が望ましい。さらに、急傾斜壁6b、7bの間の前記幅GW2は、周方向溝3の前記幅GW1の好ましくは30%以上、より好ましくは40%以上が望ましく、上限については好ましくは60%以下、より好ましくは50%以下が望ましい。
なお本実施形態の空気入りタイヤは、周方向溝3、3の間に溝が設けられていない。これにより、前記センター陸部L1は、タイヤ周方向に連続してのびるストレートリブで形成される。このようなストレートリブは、高い剛性を具えることにより、大きなドライグリップ性能を発揮するのに役立つ。センター陸部L1のタイヤ軸方向の幅W1は、特に限定されないが、小さすぎぎると十分なパターン剛性が得られず、逆に大き過ぎると、排水性能が低下しやすい。このような観点より、センター陸部L1の幅W1は、前記正規状態において、トレッド接地幅TWの10%以上、より好ましくは12%以上が望ましく、上限については、好ましくは18%以下、より好ましくは16%以下が望ましい。
前記傾斜溝4は、図2に示されるように、周方向溝3の外溝壁面6の前記交線6L1からタイヤ軸方向外側に小さい距離mを隔てた位置に先端4tを有し、そこからタイヤ軸方向外側に傾斜してのびている。傾斜溝4は、一定あるいはランダムなピッチPでタイヤ周方向に隔設される。本実施形態の傾斜溝4は、細溝5に達しさらにそれをタイヤ軸方向外側に超えてのびている。これにより、ミドル陸部L2は、傾斜溝4によって実質的に分断された菱形状のブロックで形成される。
前記距離mは、特に限定されるものではないが、小さすぎるとトレッド面2のパターン剛性の低下等が生じやすく、逆に前記大きすぎると、排水性能が悪化する傾向がある。このような観点より、前記距離mは、好ましくはトレッド接地幅TWの0.5%以上、より好ましくは0.8%以上とするのが望ましく、上限については1.5%以下、より好ましくは1.2%以下が望ましい。
また本実施形態の傾斜溝4は、タイヤ周方向に対して15〜45度の角度θ1で傾いてタイヤ軸方向外側にのびる急傾斜部4aと、そのタイヤ軸方向外前にタイヤ周方向に対して45度よりも大きい角度θ2で傾く緩傾斜部4bとを含むものが例示される。従って、タイヤ赤道側に近い急傾斜部4aは、タイヤ周方向に対して45度以下の小さい角度で傾斜するため、高い排水性能を得ることができる。特に好ましくは、前記角度θ1は40度以下、より好ましくは35度以下、さらに好ましくは30度以下が望ましい。
一方、トレッド接地端E側に設けられた緩傾斜部4bは、タイヤ周方向に対して大きい角度で傾斜するため、大きな横力が作用するトレッド接地端E側の陸部の剛性低下を防止するのに役立つ。このような観点より、前記角度θ2は、より好ましくは50度以上、特に好ましくは60度以上が望ましく、上限については、より好ましくは130度以下、特に好ましくは120度以下が望ましい。
また、傾斜溝4は、トレッド接地端Eに達することなく、その手前に終端部4eを有する。傾斜溝4をトレッド接地端Eに達することなく終端させることにより、ショルダー陸部L3の剛性を高く維持でき操縦安定性が向上する。傾斜溝4の前記終端部4eとトレッド接地端Eとの間のタイヤ軸方向の距離nは、好ましくはトレッド接地幅TWの例えば2%以上、より好ましくは4%以上が望ましく、上限については好ましくは8%以下、より好ましくは6%以下が望ましい。
なお溝のタイヤ周方向に対する傾斜角度は、溝幅の中心線とタイヤ周方向とのなす角度とする。溝幅はトレッド面2で測定されるが、溝壁とトレッド面とが円弧を介して連なるような場合、溝幅は、前記溝壁を仮想延長してトレッド面との仮想交点を求め、その交点間で定めるものとする。
傾斜溝4の溝幅GW3は、特に限定されないが、いずれも大きすぎるとトレッド面2のパターン剛性を低下させ、ドライグリップ性能を悪化させる傾向があり、逆に小さすぎても十分なウエットグリップ性能が得られない傾向がある。このような観点より、傾斜溝4の溝幅GW3は、トレッド接地幅TWの好ましくは2.5%以上、より好ましくは3.5%以上が望ましく、上限については好ましくは6.5%以下、より好ましくは5.5%以下が望ましい。
また図5は、図2に示される傾斜溝4の溝中心線GCLに沿った端面図を示す。本実施形態の傾斜溝4は、急傾斜部4aの前記先端4t側に、該先端4tに向かって溝深さを徐々に小とする底上げ部10を有するものが例示される。このような底上げ部10は、周方向溝3との間で挟まれる小巾の陸部の剛性を高め、ドライグリップ性能を高める他、ゴム欠けや偏摩耗の発生などを防止するのに役立つ。底上げ部10の前記中心線GCLに沿った長さjは、急傾斜部4aの溝長さの10〜30%、さらに好ましくは15〜25%であることが望ましい。なお本実施形態では、傾斜溝5の終端部4e側にも長さの小さい底上げ部11が設けられている。なお傾斜溝4の溝深さd3は、好ましくは5mm以上、より好ましくは6mm以上が望ましく、上限については、好ましくは10mm以下、より好ましくは9mm以下が望ましい。
前記細溝5は、前記周方向溝3の外溝壁面6の前記交線6L1から、トレッド接地幅TWの18〜30%の長さを隔てる領域内に設けられている。前記長さは、ミドル陸部L2のタイヤ軸方向の最小の幅W2に等しい。また細溝5とトレッド接地端Eとの間でショルダー陸部L3が区分される。このような細溝5は、周方向溝3の外側領域に、柔軟性を付与し、発熱を抑えてさらにグリップ性能を向上させ得る。
細溝5の溝幅は、周方向溝3の溝幅GW1よりも小さく形成されている。これは、トレッド面2のタイヤ軸方向外側に位置する陸部の剛性を相対的に高く維持し、大きな横力を発生させるのに役立つ。また本実施形態の細溝5は、先に述べたように、傾斜溝4の緩傾斜部4bと交差している。
ショルダー陸部L3には、タイヤ周方向に対して比較的大きな角度θ3(図2に示す)で傾斜溝4と同方向に傾いてのびるラグ溝20が設けられる。またラグ溝20は、タイヤ周方向で隣り合う傾斜溝4、4のほぼ中間位置に設けられる。これにより、ショルダー陸部L3は、ジグザグのラグ状でタイヤ周方向にのび、その剛性を適度に柔軟化して、排水性能とドライグリップ性能とをバランスさせ得る。このような観点より、ラグ溝20の前記角度θ3は、特に限定されないが、好ましくは45〜85度程度、特に好ましくは、傾斜溝4の関係斜部4bの前記角度θ2と実質的に同一であるのが望ましい。
このような空気入りタイヤ1は、前記ミドル陸部L2が、周方向溝3の外溝壁面6と、タイヤ周方向で隣り合う傾斜溝4の溝壁面とで囲まれる。このため、ミドル陸部L2は、周方向溝3側に、周方向溝3の前記交線6L1と急傾斜部4aとで挟まれた鋭角のコーナ部12と、周方向溝3の前記交線6L1と急傾斜部4aとで挟まれた鈍角のコーナ部13とを含む。本発明の空気入りタイヤでは、前記緩傾斜壁6aの斜面幅Kが最大となる外溝壁面6の内方端6L2の最内点Ptが、ミドル陸部L2の前記鋭角のコーナ部12側に位置することを特徴事項の一つとしている。
従来の空気入りタイヤでは、ミドル陸部L2における鋭角のコーナ部12は、鈍角のコーナ部13に比して陸部剛性が著しく低く、そこがウィークポイントとなってドライグリップ不足や偏摩耗の起点となっていたのは前述の通りである。本発明では、剛性の小さいミドル陸部L2の鋭角のコーナ部12の近くで、緩傾斜壁6aの斜面幅Kを最大とすることによって、図1、図2及び図6(図2の部分斜視図)から明らかなように、前記コーナ部12を含む周囲領域の剛性が、大きい幅の緩傾斜部4aで高められる。これにより、ミドル陸部L2の剛性が均一化する。従って、鋭角のコーナ部12で生じていた周期的なグリップ力の低下や、偏摩耗の発生を効果的に防止できる。
図2に示されるように、ミドル陸部L2のうち、タイヤ周方向で隣り合う傾斜溝4、4間に挟まれたブロック状部Bの最も周方向溝3側のタイヤ周方向長さをBLとしたとき、前記最内点Ptは、前記タイヤ周方向長さBLの中間点よりも鋭角のコーナ部12側にある。特に好ましくは、この最内点Ptと前記鋭角のコーナ部12の端部12aとの間のタイヤ周方向の距離Sは、前記タイヤ周方向長さBLの45%以下、より好ましくは40%以下が望ましい。他方、前記距離Sが小さすぎると、最内点Ptが鋭角のコーナ部12の端部12aに寄りすぎ、十分な剛性向上効果が得られない傾向がある。このような観点より、前記距離Sは、前記タイヤ周方向長さBLの10%以上、より好ましくは20%以上が望ましい。
前記緩傾斜壁6aの斜面幅Kは、緩傾斜壁6aの前記角度α1と、そのタイヤ半径方向の深さdとで自ずと定まる。前記角度α1の好ましい範囲は前述の通りであるが、タイヤ半径方向の深さd1が小さすぎると、斜面幅Kも小さくなって鋭角のコーナ部12の剛性を十分に高めることができず、逆に大きすぎると、周方向溝3の溝容積を低下させ排水性能が悪化する傾向がある。このような観点より、緩傾斜壁6aのタイヤ半径方向の深さd1は、好ましくは周方向溝3の全深さ(d1+d2)の20%以上、より好ましくは25%以上が望ましく、上限については70%以下、より好ましくは65%以下が望ましい。
また本実施形態では、外溝壁面6の緩傾斜壁6aの内方端6L2は、この例では正弦波状で最内端Ptと最外端Poとが繰り返され、その1周期は、傾斜溝4の配設ピッチとほぼ等しく設定されている。従って、タイヤ周方向に並ぶ全ての前記ブロック状部Bにおいて、前記作用が得られる。また内方端6L2の前記斜面幅Kが最小となる最外点Poは、ブロック状部Bの鈍角のコーナ部13側に配されている。これにより、本来剛性が高い鈍角のコーナ部13においては、剛性を高めることがない。
また一般に、タイヤ周方向にのびる周方向溝は、気柱共鳴が生じることが知られているが、本実施形態の周方向溝3のように、波状の内方端6L1を有する外溝壁面6は、共鳴エネルギーを低減させ、タイヤ騒音を小さくしうることが判明している。このように、本実施形態の空気入りタイヤ1は、排水性能、ドライグリップ性能及び耐摩耗性能をバランス良く向上しうる。
本実施形態の空気入りタイヤ1は、周方向溝3の内溝壁面7も、外溝壁面6と同様の構成を具えたものを示した。しかし、内溝壁面7についてはタイヤ周方向で直線状にのびる内方端を有するものでも良い。言い換えると、内溝壁面7の断面は、任意の形状を採用できる。
本実施形態の空気入りタイヤ1について、好ましいより具体的な態様について述べる。図6及びそのZ−Z断面図である図7に示されるように、周方向溝3の緩傾斜壁6a及び/又は7aには、溝幅GW6が1.2mm以下である熱拡散用の微細溝14がタイヤ周方向に隔設されるのが望ましい。本実施形態の微細溝14は、交線6L1から内方端6L2までのびている。このような微細溝14は、緩傾斜壁6a及び7aの剛性を低下させることなく、その表面積を増大させ得る。これにより、高速直進ないし旋回走行時において生じるトレッド部の熱を効果的に外部へ散逸し、トレッドゴムの熱だれ(熱によってゴム表面の一部がただれること。)を抑制する。これによって、さらに高いドライグリップ性能及び操縦安定性が得られる。
ここで、微細溝14の溝幅GW6が1.2mmよりも大きくなると、緩傾斜壁6aないし7aの剛性が低下するため好ましくない。微細溝14の溝幅GW6の下限は、加工性の観点より0.3mm程度とするのが望ましい。また微細溝14の溝深さd5が大きすぎても緩傾斜壁6aないし7aの剛性が低下しやすく、逆に小さすぎると熱の散逸性が低下する。このような観点より、微細溝14の溝深d5は、好ましくは0.3〜2.0mm程度が望ましい。
微細溝14は、タイヤ軸方向と平行にのびるものでも良いし、また傾斜するものでも良い。また溝形状は直線に限られず、曲線でも良い。また微細溝14は、例えば0.4〜2.0mm程度の小さい一定のピッチPSでタイヤ周方向に連続して隔設される。該ピッチPSが2.0mmを超えると、表面積の増大効果が低下して十分な熱散逸性が得られない傾向があり、0.4mm未満であると加工性が悪化するため好ましくない。微細溝14を一定のピッチPSでタイヤ周方向に連続して設けた場合、単位周方向長さ辺りの表面積が大きい緩傾斜壁6aの最内点Ptの近傍領域では、微細溝14による表面積増大効果がさらに高められる。これは、発熱しやすいミドル陸部L2の前記鋭角のコーナ部12の熱をより効果的に散逸しうる点で好ましい。なおトレッド面2の走行時の熱をさらに効果的に散逸させるため、前記ミドル陸部L2に、サイプ、あるいは、幅及び深さがともに0.5〜2.0mm程度の小溝22などを設けても良い。
また前記細溝5に関しては、例えばその溝幅を変化させることが望ましい。本実施形態の細溝5は、大きい溝幅GW4を有する拡幅部5aと、小さい溝幅GW5を有する縮幅部5bとをタイヤ周方向で交互に繰り返して含むものが望ましい。本実施形態の細溝5は、タイヤ軸方向外側の外溝縁15と、タイヤ軸方向内側の内溝縁16とを有する。溝幅の拡縮変化は、例えば前記外溝縁15又は内溝縁16の少なくとも一方を波状として形成できる。本実施形態では、内溝縁15がタイヤ周方向に波状でのびるとともに、外溝縁16はタイヤ周方向に直線状でのびている。これにより、前記拡幅部5aと縮幅部5bとがタイヤ周方向交互にかつ滑らかに形成される。
また図1に示されるように、ラグ溝20のタイヤ軸方向の内端に近接するミドル陸部L2の領域Fには、剛性差に起因して一般に偏摩耗が生じやすい。このため、本実施形態では、細溝5の拡幅部5aは、前記ミドル陸部L2のタイヤ周方向の略中間部の前記領域Fに設けられる。つまり、当初から偏摩耗が生じやすい前記領域Fを細溝5の拡幅部5aで取り除くことによって、偏摩耗の発生を防止しうる。
また図8には、細溝5の断面(図2のD−D’断面図)が示されている。細溝5は、ショルダー陸部L3側の溝壁面に、タイヤ法線に対して30〜80度と比較的大きな角度α3で傾斜した斜面17を含む。これは、ショルダー陸部L3の横剛性を高め、操縦安定性を向上させるのに役立つ。斜面17のタイヤ半径方向内方には、タイヤ法線に沿ってのびる内方壁19が設けられている。斜面17のタイヤ半径方向の深さd6は、細溝5の全深さd7の例えば15〜35%程度が望ましい。
同様に、細溝5は、ミドル陸部L2側の溝壁面に、タイヤ法線に対して30〜80度と比較的大きな角度α4で傾斜した斜面18を含む。これは、前記同様、ミドル陸部L2の横剛性を高め、操縦安定性を向上させるのに役立つ。斜面18のタイヤ半径方向内方には、タイヤ法線に沿ってのびる内方壁19が設けられている。この例では、斜面18のタイヤ半径方向の深さd8は、前記深さd6よりも大であり、例えば細溝5の全深さd7の例えば40〜65%程度が望ましい。
図9は、周方向溝3の外溝壁面6の他の実施形態を示す。
この実施形態では、外溝壁面6の緩傾斜壁6aの傾斜角度α1は、タイヤ周方向で一定である。しかし、この緩傾斜壁6a及び急傾斜壁6bは、各々のタイヤ半径方向の長さd1及びd2が、タイヤ周方向で変化している。ただし、前記各タイヤ半径方向の深さの和(d1+d2)は、タイヤ周方向で一定である。この結果、緩傾斜壁6aの内方端6L2は、タイヤ半径方向及びタイヤ周方向に波状をなす。
図10には、さらに本発明の他の実施形態を示す。
前記実施形態では、回転方向Rが指定された方向性パターンを示したが、この形態では回転方向によって接地パターンが実質的に変化しない、いわゆる非方向性パターンのものが示される。具体的には、タイヤ赤道Cの右半分は図1のパターンを基調としているが、、右半分はそれをタイヤ赤道C上の点を中心とした点対称のものを示す。このように、本発明は、種々の態様にて実施することができる。
本発明の効果を確認するために、タイヤサイズが235/45R17の乗用車用ラジアルタイヤについて、ドライグリップ性能、排水性能及び耐偏摩耗性能についてテストを行った。各タイヤとも、トレッド接地幅TWを220mmに統一し、トレッドパターンを表1の仕様で設定して性能差を比較した。テストは、次の通りである。
<排水性能>
タイヤをリム(8J−17)にリム組みし、内圧200kPaを充填するとともに、排気量2000ccの国産4WD乗用車の四輪に装着し、半径100mのアスファルト路面に、水深10mm、長さ20mの水たまりを設けたコース上を、速度を段階的に増加させながら前記車両を進入させ、横加速度(横G)を計測し、50〜80km/hの速度における前輪の平均横Gを算出した。結果は、比較例1を100とする指数で表示した。数値が大きいほど良好である。
<ドライグリップ性能>
プロのドライバーが上記車両にてサーキットを高速走行し、直進時の安定性、加速時の駆動力の伝わり方及び制動時の安定感などを官能により評価した(n=3の平均値)。結果は、比較例1を100とする指数で表示している。数値が大きいほど良好である。
<耐偏摩耗性能>
上記車両を用いて乾燥舗装路のテストコースを約10000km走行し、ミドル陸部の鋭角側のコーナ部と鈍角側のコーナ部との摩耗量の差をタイヤ周上で6カ所測定しその平均値を求めた。評価は、比較例1の摩耗量の差を100とする指数で表示した。数値が小さいほど偏摩耗が少なく良好である。
テストの結果を表1に示す。
Figure 2006151029
テストの結果、実施例のものは、比較例と比べて、排水性能、ドライグリップ性能及び耐偏摩耗性能をバランス良く向上していることが確認できる。
本発明の実施形態を示すトレッド部の展開図である。 そのX−Y部拡大図である。 図2のA−A’、B−B’及びC−C’位置の各断面図である。 (A)〜(C)は周方向溝の他の実施形態の平面図である。 傾斜溝の溝中心線に沿った断面図である。 図2の部分斜視図である。 図6のZ−Z断面図である。 図2のD−D’断面図である。 緩傾斜壁の他の実施形態を示す部分斜視図である。 本発明の他の実施形態を示すトレッド部の展開図である。 従来のトレッド部の展開図である。
符号の説明
2 トレッド面
3 周方向溝
4 傾斜溝
4a 急傾斜部
4b 緩傾斜部
5 細溝
6 外溝壁面
6a 外溝壁面の緩傾斜壁
6L1 緩傾斜壁のトレッド面との交線
6L2 緩傾斜壁の内方端
6b 外溝壁面の急傾斜壁
7 内溝壁面
7a 外溝壁面の緩傾斜壁
7b 外溝壁面の急傾斜壁
7L1 緩傾斜壁のトレッド面との交線
7L2 緩傾斜壁の内方端
Pt 内方端の最内端
Po 内方端の最外端
12 鋭角側のコーナ部
13 鈍角側のコーナ部
L2 ミドル陸部
B ミドル陸部のブロック状部

Claims (5)

  1. トレッド面に、
    タイヤ赤道の両側をタイヤ周方向に連続してのびる一対の周方向溝と、
    タイヤ周方向に隔設されかつ前記周方向溝の近傍からタイヤ周方向に対して15〜45度の角度で傾いてタイヤ軸方向外側にのびる急傾斜部を含む傾斜溝とを具えることにより、前記周方向溝のタイヤ軸方向外側の外溝壁面と、隔設された前記急傾斜部の溝壁面とが囲む陸部を具え、
    前記周方向溝の前記外溝壁面は、トレッド面との交線からタイヤ半径方向内方へタイヤ軸方向内側に傾いてのびる緩傾斜壁と、該緩傾斜壁のタイヤ半径方向の内方端に連なる溝底側の急傾斜壁とを含み、
    しかも前記緩傾斜壁の前記内方端は、前記交線までのタイヤ軸方向距離である斜面幅が、タイヤ周方向で増減を繰り返す波状をなすとともに、
    前記斜面幅が最大となる内方端の最内点は、前記陸部において前記周方向溝の前記交線と前記急傾斜部とで挟まれた鋭角のコーナ部側に位置することを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記交線は、タイヤ周方向に沿った直線状である請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記緩傾斜壁には、溝幅が1.2mm以下である熱拡散用の微細溝がタイヤ周方向に隔設されていることを特徴とする請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記周方向溝は、タイヤ軸方向内側の内溝壁面が、トレッド面との交線からタイヤ半径方向内方へタイヤ軸方向外側に傾いてのびる緩傾斜壁と、該緩傾斜壁のタイヤ半径方向の内方端に連なる溝底側の急傾斜壁とを含み、
    かつ、内溝壁面の前記内方端は、前記外溝壁面の内方端と実質的に平行な波状でタイヤ周方向にのびることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記トレッド面は、前記周方向溝の外溝壁面の前記交線から、トレッド接地幅の18〜30%の長さを隔てる領域内に、タイヤ周方向にのびかつ前記周方向溝よりも溝幅が小さい細溝が設けられる請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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