JP6393216B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、耐偏摩耗性能とウェット性能とをバランス良く向上させた空気入りタイヤに関する。
トレッド部に、陸部を区分する主溝と、前記陸部を横切る横溝とが設けられた空気入りタイヤが知られている。このような空気入りタイヤは、陸部の下の水膜が横溝を介して主溝に排出されるので、良好なウェット性能を有する。ウェット性能をさらに向上させるために、例えば、横溝の溝容積を大きくしてすることが提案されている。
しかしながら、上述のような空気入りタイヤは、トレッド部の陸部の剛性が低下するため、耐偏摩耗性能が低化するという問題があった。
特開平06−239109号公報
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、センター横溝及びミドルサイプを改善することを基本として、耐偏摩耗性能とウェット性能とをバランス良く向上させた空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、トレッド部に、タイヤ赤道の両側でタイヤ周方向に連続してのびる一対のセンター主溝と、前記センター主溝のタイヤ軸方向外側でタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝とが設けられることにより、一対の前記センター主溝で区分されるセンター陸部、及び、前記センター主溝と前記ショルダー主溝とで区分される一対のミドル陸部が形成された空気入りタイヤであって、前記センター陸部には、一対の前記センター主溝を連通する複数本のセンター横溝が設けられており、前記ミドル陸部には、前記センター主溝と前記ショルダー主溝とを連通する複数本のミドルサイプが設けられており、前記各ミドルサイプの少なくとも一部は、前記トレッド部の展開図において、前記センター横溝をタイヤ軸方向に沿って前記ミドル陸部上に投影した領域内をのびていることを特徴とする。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記トレッド部が、前記ショルダー主溝とトレッド端とで区分される一対のショルダー陸部が形成され、前記ショルダー陸部は、溝やサイプが設けられないプレーンリブであるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記センター横溝が、ジグザグ状にのびているのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記センター陸部には、前記センター主溝からタイヤ赤道側に向かってのびかつ前記センター陸部内で終端するセンターサイプが設けられるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記トレッド部の展開図において、前記センター横溝の両端を結ぶ直線が、第1の方向に傾斜しており、前記各センターサイプは、前記第1の方向とは逆向きの第2の方向に傾斜しているのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記センター横溝が、前記第2の方向に傾斜している両端部と、前記第1の方向に傾斜している中央部とからなるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記センター横溝と、前記センターサイプとは、タイヤ周方向に交互に設けられているのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記センターサイプのタイヤ軸方向長さが、前記センター陸部のタイヤ軸方向幅の15%〜30%であるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記センターサイプの深さが、前記センター主溝の溝深さの30%〜50%であるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記ミドル陸部には、前記センター主溝からタイヤ軸方向外側にのびかつ前記ミドル陸部内で終端するミドルラグ溝が設けられており、前記センター主溝を挟んで隣合う前記センターサイプと前記ミドルラグ溝とは、前記センターサイプ及び前記ミドルラグ溝の前記センター主溝での開口端間のタイヤ周方向距離が、前記センターサイプのタイヤ周方向長さよりも小さいのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記ミドルサイプが、前記センター主溝からタイヤ軸方向外側に直線状でのびかつタイヤ軸方向に対して傾斜する第1部分と、前記第1部分に滑らかに連なりかつ円弧状にのびる第2部分とを含むのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤは、一対のセンター主溝を連通する複数本のセンター横溝が設けられたセンター陸部と、センター主溝とショルダー主溝とを連通する複数本のミドルサイプが設けられた一対のミドル陸部とが形成されている。このように、センター横溝及びミドルサイプは、各陸部を横断している。これにより、各陸部の下の水膜をセンター横溝及びミドルサイプを介してスムーズに両主溝から排出することができる。また、旋回時に、大きな横力が作用しがちなミドル陸部に、横溝よりも幅の小さいサイプを設けることにより、ミドル陸部の剛性が高く維持されるため、耐偏摩耗性能が向上する。また、サイプよりも幅の大きい横溝をセンター陸部に設けているので、センター陸部の水膜が効果的にセンター主溝へ排出されるので、ウェット性能が高く維持される。
各ミドルサイプの少なくとも一部は、トレッド部の展開図において、センター横溝をタイヤ軸方向に沿ってミドル陸部上に投影した領域内をのびている。これにより、センター陸部及びミドル陸部の前記領域内では、パターン剛性が効果的に低下され、接地時に、ミドルサイプ及びセンター横溝の開き量が増加するため、センター陸部やミドル陸部の水膜をさらに効果的に排出することができる。従って、より一層、ウェット性能が向上する。
以上のように、本発明の空気入りタイヤは、センター陸部を横断するセンター横溝と、ミドル陸部を横断するミドルサイプとを設け、このミドルサイプの少なくとも一部が、トレッド部の展開図において、センター陸部をタイヤ軸方向に沿ってミドル陸部上に投影した領域内でのびるようにすることで、耐偏摩耗性能とウェット性能とをバランス良く向上させることができる。
本発明の一実施形態を示すトレッド部の展開図である。 図1のセンター陸部及びミドル陸部の拡大図である。 本発明の他の実施形態を示すトレッド部の展開図である。 比較例のトレッド部の展開図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1には、本発明の一実施形態を示す空気入りタイヤ1のトレッド部2の展開図が示される。本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)1は、例えば乗用車用タイヤの他、トラック・バス等の重荷重用タイヤとしても好適に利用される。
図1に示されるように、トレッド部2には、タイヤ赤道Cの両側でタイヤ周方向に連続してのびる一対のセンター主溝3、3と、センター主溝3のタイヤ軸方向外側でタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝4、4とが設けられている。
本実施形態のセンター主溝3及びショルダー主溝4は、例えば、直線状にのびている。このような両主溝3、4は、溝内の水をスムーズにタイヤ回転方向の後方へ排出し得るので、ウェット性能を向上する。なお、主溝3、4の形状は、直線状に限定されるものではなく、例えば、ジグザグ状や波状でも良い。
センター主溝3及びショルダー主溝4の溝幅W1は、各主溝間に形成される陸部のパターン剛性とウェット性能とを高めるために、例えば、トレッド幅TWの3%〜9%程度が望ましい。同様の観点より、センター主溝3及びショルダー主溝4の溝深さ(図示省略)は、例えば、13.5〜18.5mm程度が望ましい。
前記「トレッド幅」TWとは、トレッド端Te、Te間のタイヤ軸方向の距離である。トレッド端Teは、正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷である正規状態のタイヤ1に、正規荷重を負荷してキャンバー角0度で平面に接地させたときのトレッド部2の最もタイヤ軸方向外側の接地位置として定められる。タイヤの各部の寸法等は、特に断りがない場合、前記正規状態での値である。
「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" である。
「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。
「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" である。
このような主溝3、4によって、トレッド部2には、1本のセンター陸部5、一対のミドル陸部6、6、及び、一対のショルダー陸部7、7が設けられている。
センター陸部5は、一対のセンター主溝3、3間に形成されている。
センター陸部5には、センター横溝10と、センターサイプ11とが、それぞれ複数本設けられている。なお、本明細書では、「横溝」は、溝幅が1mm以上の切り込み状として定義される。また、「サイプ」は、幅が1mm未満の切り込み状として定義される。
センター横溝10は、一対のセンター主溝3、3間を連通している。このようなセンター横溝10は、センター陸部5の下の水膜をスムーズに両側のセンター主溝3、3に排出し得る。
図2に示されるように、センター横溝10は、ジグザグ状にのびている。このようなセンター横溝10は、センター横溝10の総長さが、センター陸部5のタイヤ軸方向幅Wcよりも大きくなるので、より効果的に、センター陸部5の下の水膜を集積することができる。
本明細書では、タイヤ軸方向に対して一方側に傾斜する第1の方向と、第1の方向とは逆向きの第2の方向とが定義される。第1の方向は、センター横溝10の両端10e、10eを結ぶ直線(仮想線で示される)10cの向き(図2では、右上から左下へ傾斜)である。第2の方向は、直線10cとは逆向き、即ち、左上から右下への傾斜の向きである。そして、センター横溝10は、センター主溝3側かつ第2の方向に傾斜している両側の端部14と、両側の端部14に挟まれかつ第1の方向に傾斜している中央部15とで構成されている。このようなセンター横溝10は、大きな総長さを有し、かつ、両側の端部14と中央部15とが交差する頂部18の数を小さくして、センター陸部5の剛性低下を抑制する。これにより、ウェット性能と耐偏摩耗性能とが高く維持されている。頂部18は、本実施形態では、各センター横溝10に2箇所設けられている。前記「総長さ」とは、センター横溝10の長手に沿った長さである。
上述の作用を効果的に発揮させるために、両側の端部14のタイヤ軸方向に対する角度θ1は、好ましくは、10〜40度である。両側の端部14の前記角度θ1が40度を超える場合、センター陸部5のタイヤ軸方向外側部分のタイヤ軸方向剛性が大きく低下するおそれがある。
センター陸部5のタイヤ軸方向両側部分の剛性バランスを高く維持するために、タイヤ軸方向一方側の端部14eの前記角度θ1aは、タイヤ軸方向他方側の端部14iの前記角度θ1bと同じであるのが望ましい。
両側の端部14のタイヤ軸方向の長さL1は、好ましくは、センター陸部5のタイヤ軸方向幅Wcの15%〜35%、より好ましくは、センター陸部5のタイヤ軸方向幅Wcの20%〜30%である。両側の端部14の前記長さL1が小さい場合、前記頂部18がセンター陸部5のセンター主溝3側に形成されるので、センター陸部5のパターン剛性が大きく低下する。両側の端部14の長さL1が大きい場合、頂部18同士がタイヤ軸方向に近づくため、頂部18近傍のタイヤ周方向剛性が大きく低下するおそれがある。
タイヤ軸方向一方側の端部14eの前記長さL1aは、好ましくは、タイヤ軸方向他方側の端部14iの前記長さL1bの90%〜110%である。これにより、センター陸部5のタイヤ軸方向両側部分の剛性バランスが高く維持され、耐偏摩耗性能を高く維持できる。
上述の作用を効果的に発揮させるために、中央部15のタイヤ軸方向の長さL2は、好ましくは、センター陸部5の前記幅Wcの40%〜60%である。
センター横溝10の溝幅W2(図1に示す)は、センター陸部5のパターン剛性を高くしつつ、排水性能を高めるため、好ましくは、1〜3mmである。
センターサイプ11は、センター主溝3からタイヤ軸方向外側に向かってのびかつセンター陸部5内で終端しているセミオープンタイプである。このようなセンターサイプ11は、センター陸部5のパターン剛性を効果的に低下させ、センター横溝10の開きを促進し、センター陸部5の下のより多くの水膜を、センター横溝10で集積させ得る。また、センターサイプ11は、ウェット路面に対してエッジ効果を発揮し得る。このため、センターサイプ11は、優れたウェット性能を発揮する。
本実施形態のセンターサイプ11は、前記第2の方向に傾斜している。即ち、前記直線10cが第1の方向に傾斜しているセンター横溝10と、センターサイプ11とが逆向きで形成されている。これにより、センター横溝10全体に作用するエッジ成分とセンターサイプ11のエッジ成分とが逆向きの横力を発生させるので、左右いずれの向きの旋回にも大きなエッジ効果を発揮し、ウェット性能が向上する。
センターサイプ11は、両側の端部14と同じ向きに傾斜している。これにより、センター陸部5のタイヤ軸方向両側部分のパターン剛性の過度の低下が抑制される。このような観点より、センターサイプ11のタイヤ軸方向に対する角度θ2は、好ましくは、10〜40度、さらに好ましくは、両側の端部14の角度θ1と同じであるのが望ましい。
センターサイプ11とセンター横溝10とは、タイヤ周方向に交互に設けられている。これにより、センター陸部5のタイヤ軸方向両側部分のパターン剛性の低下がさらに抑制され、耐偏摩耗性能がさらに向上する。このような観点より、センターサイプ11は、タイヤ周方向に隣り合うセンター横溝10、10間の略中間位置に設けられるのが望ましい。
センターサイプ11のタイヤ軸方向長さL3は、好ましくは、センター陸部5のタイヤ軸方向幅Wcの15%〜30%である。センターサイプ11の前記長さL3が、センター陸部5の幅Wcの15%未満の場合、センター横溝10の開き量を大きくすることができない。また、センターサイプ11によるエッジ効果が小さくなる。このため、ウェット性能を向上することができないおそれがある。センターサイプ11の前記長さL3が、センター陸部5の幅Wcの30%を超える場合、センター陸部5のパターン剛性が低下し、耐偏摩耗性能が悪化するおそれがある。なお、センター陸部5のタイヤ軸方向外側部分のパターン剛性をさらに大きく維持するために、センターサイプ11の前記長さL3は、好ましくは、センター横溝10の両側の端部14の長さL1の90%〜110%である。
同様の観点より、センターサイプ11の深さ(図示省略)は、好ましくは、センター主溝3の溝深さの30%〜50%、より好ましくは、35%〜45%である。
ミドル陸部6は、センター主溝3とショルダー主溝4との間に形成されている。
ミドル陸部6には、ミドルサイプ12と、ミドルラグ溝13とが複数本設けられている。
ミドルサイプ12は、センター主溝3とショルダー主溝4とを連通している。このようなミドルサイプ12は、大きなエッジ効果を発揮し、ウェット性能を向上する。また、旋回時、大きな横力が作用しがちなミドル陸部6に、横溝よりも幅の小さいサイプを設けているので、ミドル陸部6の剛性が高く維持される。
図1に示されるように、ミドルサイプ12の少なくとも一部は、センター横溝10をタイヤ軸方向に沿ってミドル陸部6上に投影した領域Sa内をのびている。これにより、センター陸部5及びミドル陸部6の領域Sa内では、パターン剛性が効果的に低下され、接地時に、ミドルサイプ12及びセンター横溝10の開き量が増加するため、センター陸部5やミドル陸部6の水膜をさらに効果的に排出することができる。従って、より一層、ウェット性能が向上する。このように、本発明では、センター横溝10とミドルサイプ12とを協働させることにより、センター陸部5のパターン剛性を大きく低下させることなく、センター陸部5とミドル陸部6とを領域Saにおいて、そのパターン剛性を効果的に低下させる。このため、両陸部5、6の耐偏摩耗性能が維持されつつ、とりわけ排出され難いセンター陸部5の水膜をスムーズに排出して、ウェット性能が向上する。
また、例えば、タイヤ1が駆動輪として使用される場合、トレッド部2のプロファイル等に基づき、通常、センター陸部5はミドル陸部6に比して大きな接地圧が作用するので、偏摩耗を発生しやすい。しかしながら、本実施形態のタイヤ1は、センター陸部5のパターン剛性の大きな低下が抑制されるので、タイヤ1が駆動輪として使用される場合でも偏摩耗の発生を抑制することができる。
本実施形態では、1本のセンター横溝10を両側のミドル陸部6、6上に投影した領域Saに、両側のミドル陸部6、6のミドルサイプ12の一部がのびている。これにより、さらにセンター陸部5及び両側のミドル陸部6、6の領域Saのパターン剛性を効果的に低下することができるので、センター陸部5やミドル陸部6の水膜を、より一層効果的に排出することができる。
上述の作用を効果的に発揮させるために、前記領域Saにのびるミドルサイプ12のタイヤ周方向長さLtは、好ましくは、領域Saのタイヤ周方向長さLaの45%以上、より好ましくは60%以上である。
図2に示されるように、ミドルサイプ12は、センター主溝3からタイヤ軸方向外側にのびかつタイヤ軸方向に対して傾斜しかつ直線状にのびる第1部分16と、円弧状にのびる第2部分17とを含んでいる。本実施形態のミドルサイプ12は、第1部分16と第2部分17とからなる。
第1部分16のタイヤ軸方向に対する角度θ3は、好ましくは、10〜40度である。このような第1部分16は、タイヤ軸方向及びタイヤ周方向にエッジ効果を発揮するとともに、ミドル陸部6のパターン剛性の大きな低下を抑制しうる。
第2部分17は、第1部分16に滑らかに連なっている。これにより、ミドル陸部6のパターン剛性が高められるとともに、ミドルサイプ12内の水がスムーズに流れることができるので、ウェット性能と耐偏摩耗性能とがバランス良く向上する。「滑らかに連なる」とは、図に示されるように、第1部分16と第2部分17との接続部において、頂点が設けられない態様をいう。
本実施形態の第2部分17は、タイヤ軸方向外側に向かってタイヤ軸方向に対する角度θ4が漸減している。このような第2部分17は、旋回走行時、大きな横力が作用するミドル陸部6のタイヤ軸方向外側部分のタイヤ軸方向剛性を高く維持するので、耐偏摩耗性能を向上する。
第2部分17は、タイヤ軸方向に対して一方側に傾斜しているのが望ましい。これにより、ミドル陸部6の第2部分17近傍のパターン剛性が、一層大きく維持される。
ミドルラグ溝13は、センター主溝3からタイヤ軸方向外側にのびかつミドル陸部6内で終端している。このような ミドルラグ溝13は、ミドル陸部6の水膜をセンター主溝3側へ排出しうる。また、ミドルラグ溝13は、ショルダー主溝4に連通していないので、大きな横力が作用するミドル陸部6のタイヤ軸方向外側のパターン剛性を高める。
センター主溝3を挟んで隣合うミドルラグ溝13及びセンターサイプ11は、ミドルラグ溝13及びセンターサイプ11のセンター主溝3での開口端13e、11eのタイヤ周方向距離Lbが、センターサイプ11のタイヤ周方向長さL4よりも小さいのが望ましい。これにより、センターサイプ11とミドルラグ溝13とが近いタイミングで接地するので、センターサイプ11及びミドルラグ溝13の開き量が大きくなり、さらに、ウェット性能が向上される。
図1に示されるように、本実施形態では、ミドルラグ溝13が、トレッド部2の展開図において、センターサイプ11をタイヤ軸方向に沿ってミドル陸部6上に投影した領域Sb内をのびていない。これにより、センター陸部5及びミドル陸部6のパターン剛性の過度の低下が抑制され、耐偏摩耗性能が維持される。なお、ミドルラグ溝13とセンターサイプ11との配設位置は、このような態様に限定されるものではない。
ミドルラグ溝13は、直線状にのびかつタイヤ軸方向に対して傾斜している。このようなミドルラグ溝13は、センターサイプ11と同様に、タイヤ軸方向及びタイヤ周方向にエッジ効果を発揮するとともに、溝内の水をスムーズに排出する。
図2に示されるように、ミドルラグ溝13は、第1部分16と同じ向きに傾斜している。このようなミドルラグ溝13は、センター主溝3近傍のミドル陸部6のタイヤ周方向剛性を高く維持する。このような観点より、ミドルラグ溝13のタイヤ軸方向に対する角度θ5は、好ましくは、10〜40度である。ミドルラグ溝13は、より好ましくは、第1部分16の角度θ3と同じ向きで有るのが望ましい。
特に限定されるのもではないが、ミドルラグ溝13のタイヤ軸方向の長さL5は、好ましくは、ミドル陸部6のタイヤ軸方向幅Wmの20%〜35%である。
ミドルラグ溝13の溝幅W3(図1に示す)は、ウェット性能と耐偏摩耗性能とをバランス良く高めるため、好ましくは、1〜3mmである。同様の観点より、ミドルラグ溝13の溝深さ(図示省略)は、好ましくは、センター主溝3の溝深さの30%〜50%である。
図1に示されるように、ショルダー陸部7は、ショルダー主溝4とトレッド端Teとの間に形成されている。ショルダー陸部7は、本実施形態では、溝やサイプが設けられていないプレーンリブである。これにより、ショルダー陸部7は、大きなパターン剛性を有する。このため、例えば、タイヤ1が駆動輪に比して大きな荷重が作用しない従動輪として用いられる場合、通常では、トレッド部2のプロファイル等に基づき、ショルダー陸部7は、タイヤ軸方向内側のミドル陸部6に比して滑りが生じ易いので、偏摩耗が生じ易い。しかしながら、本実施形態のようにショルダー陸部7をプレーンリブとして形成することにより、従動輪として使用される場合でも、ショルダー陸部7の滑りが抑制され、偏摩耗の発生を抑えることができる。なお、プレーンリブとは、耐偏摩耗性能に影響を与えない、深さが1.5mm未満の溝やサイプが設けられたリブ状体を含んでいる。また、ショルダー陸部7は、トレッド部2のタイヤ軸方向の最も外側に設けられているため、ショルダー陸部7の水膜は、トレッド端Teから排出され易い。従って、ショルダー陸部7をプレーンリブとしても、ウェット性能の低下が抑制される。
このように、本実施形態のトレッド部2には、タイヤ1が駆動輪又は従動輪で用いられる場合でも、センター陸部5及びショルダー陸部7に生じる偏摩耗を抑制することができるとともに、優れた排水性能を発揮することができる。また、本実施形態のトレッド部2には、溝幅が1mm以上の溝が設けられていないので、さらにパターン剛性が高く維持される。従って、本発明の空気入りタイヤ1は、耐偏摩耗性能とウェット性能とをバランス良く向上することができる。
以上、本発明の空気入りタイヤについて詳細に説明したが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されることなく種々の態様に変更して実施しうるのは言うまでもない。
図1の基本パターンを有するサイズ11R22.5のタイヤが、表1の仕様に基づき試作され、各試供タイヤの耐偏摩耗性能及びウェット性能についてテストされた。各試供タイヤの共通仕様やテスト方法は、以下の通りである。
トレッド幅TW:235mm
各主溝の溝深さ:17.7mm
センター横溝の溝深さ:2.0mm
ミドルラグ溝の溝幅:2.0mm
ミドルラグ溝の溝深さ:2.0mm
図4のショルダー陸部の横溝の溝幅及び溝深さ:ミドルラグ溝の溝幅及び溝深さと同じ
La:センター横溝をタイヤ軸方向に沿ってミドル陸部に投影した領域のタイヤ周方向長さ
Lt:前記領域内のミドルサイプのタイヤ周方向長さ
Lb:センターサイプのセンター主溝での開口端と、ミドルラグ溝のセンター主溝での開口端とのタイヤ周方向距離
テスト方法は、次の通りである。
<耐偏摩耗性能>
各テストタイヤが、下記の条件で、10屯積み2−D車の全輪に装着され、テストドライバーが、上記車両を乾燥アスファルト路面のテストコースを30000km走行させた。そして、全輪のセンター主溝及びショルダー主溝の各主溝の両側の溝縁の摩耗量の差が測定された。測定は、各主溝について、タイヤ周方向に略等ピッチな8箇所で行われた。結果は、全測定値の差の平均値で表示している。数値が小さいほど良好である。
リム(全輪):7.50×22.5
内圧(全輪):正規内圧の100%
荷重:正規荷重の100%
<ウェット性能>
テストドライバーが、上記車両を、水深5mmの水たまりを設けたウエットアスファルト路面のテストコースを走行させた。そして、このときのハンドル応答性、旋回性、トラクション及びグリップ等に関する走行特性がテストドライバーの官能により評価された。結果は、実施例1を100とする評点で表示している。数値が大きいほど良好である。数値の10ポイント差は、両者の間に顕著な性能変化がある場合であり、5ポイント差は、両者の間に明らかな性能変化がある場合を示す。3ポイント以下の差のものは、同乗者が気付き難い程度の差である。
テストの結果が表1に示される。
Figure 0006393216
Figure 0006393216
テストの結果、実施例のタイヤは、比較例に比べて耐偏摩耗性能及びウェット性能がバランス良く向上していることが確認できる。また、タイヤサイズを変化させてテストを行ったが、このテスト結果と同じであった。
1 空気入りタイヤ
2 トレッド部
3 センター主溝
4 ショルダー主溝
5 センター陸部
6 ミドル陸部
10 センター横溝
12 ミドルサイプ

Claims (10)

  1. トレッド部に、タイヤ赤道の両側でタイヤ周方向に連続してのびる一対のセンター主溝と、前記センター主溝のタイヤ軸方向外側でタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝とが設けられることにより、
    一対の前記センター主溝で区分されるセンター陸部、及び、前記センター主溝と前記ショルダー主溝とで区分される一対のミドル陸部が形成された空気入りタイヤであって、
    前記センター陸部には、一対の前記センター主溝を連通する複数本のセンター横溝が設けられており、
    前記ミドル陸部には、前記センター主溝と前記ショルダー主溝とを連通する複数本のミドルサイプが設けられており、
    前記各ミドルサイプの少なくとも一部は、前記トレッド部の展開図において、前記センター横溝をタイヤ軸方向に沿って前記ミドル陸部上に投影した領域内をのび
    前記センター横溝は、ジグザグ状にのびていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. トレッド部に、タイヤ赤道の両側でタイヤ周方向に連続してのびる一対のセンター主溝と、前記センター主溝のタイヤ軸方向外側でタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝とが設けられることにより、
    一対の前記センター主溝で区分されるセンター陸部、及び、前記センター主溝と前記ショルダー主溝とで区分される一対のミドル陸部が形成された空気入りタイヤであって、
    前記センター陸部には、一対の前記センター主溝を連通する複数本のセンター横溝が設けられており、
    前記ミドル陸部には、前記センター主溝と前記ショルダー主溝とを連通する複数本のミドルサイプが設けられており、
    前記各ミドルサイプの少なくとも一部は、前記トレッド部の展開図において、前記センター横溝をタイヤ軸方向に沿って前記ミドル陸部上に投影した領域内をのび、
    前記センター陸部には、前記センター主溝からタイヤ赤道側に向かってのびかつ前記センター陸部内で終端するセンターサイプが設けられていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  3. トレッド部に、タイヤ赤道の両側でタイヤ周方向に連続してのびる一対のセンター主溝と、前記センター主溝のタイヤ軸方向外側でタイヤ周方向に連続してのびる一対のショルダー主溝とが設けられることにより、
    一対の前記センター主溝で区分されるセンター陸部、及び、前記センター主溝と前記ショルダー主溝とで区分される一対のミドル陸部が形成された空気入りタイヤであって、
    前記センター陸部には、一対の前記センター主溝を連通する複数本のセンター横溝が設けられており、
    前記ミドル陸部には、前記センター主溝と前記ショルダー主溝とを連通する複数本のミドルサイプが設けられており、
    前記各ミドルサイプの少なくとも一部は、前記トレッド部の展開図において、前記センター横溝をタイヤ軸方向に沿って前記ミドル陸部上に投影した領域内をのび、
    前記ミドルサイプは、前記センター主溝からタイヤ軸方向外側に直線状でのびかつタイヤ軸方向に対して傾斜する第1部分と、前記第1部分に滑らかに連なりかつ円弧状にのびる第2部分とを含んでいることを特徴とする空気入りタイヤ。
  4. 前記トレッド部は、前記ショルダー主溝とトレッド端とで区分される一対のショルダー陸部が形成され、
    前記ショルダー陸部は、溝やサイプが設けられないプレーンリブである請求項1ないし3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記センター陸部には、前記センター主溝からタイヤ赤道側に向かってのびかつ前記センター陸部内で終端するセンターサイプが設けられ、
    前記トレッド部の展開図において、
    前記センター横溝の両端を結ぶ直線が、第1の方向に傾斜しており、
    前記各センターサイプは、前記第1の方向とは逆向きの第2の方向に傾斜している請求項1ないし4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記センター横溝は、前記第2の方向に傾斜している両端部と、前記第1の方向に傾斜している中央部とからなる請求項5に記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記センター横溝と、前記センターサイプとは、タイヤ周方向に交互に設けられている請求項5又は6に記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記センターサイプのタイヤ軸方向長さは、前記センター陸部のタイヤ軸方向幅の15%〜30%である請求項乃至7のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記センターサイプの深さは、前記センター主溝の溝深さの30%〜50%である請求項乃至8のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  10. 前記ミドル陸部には、前記センター主溝からタイヤ軸方向外側にのびかつ前記ミドル陸部内で終端するミドルラグ溝が設けられており、
    前記センター主溝を挟んで隣合う前記センターサイプと前記ミドルラグ溝とは、前記センターサイプ及び前記ミドルラグ溝の前記センター主溝での開口端間のタイヤ周方向距離が、前記センターサイプのタイヤ周方向長さよりも小さい請求項乃至9のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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