JP2006055939A - 圧縮空気釘打機のメインバルブ機構 - Google Patents

圧縮空気釘打機のメインバルブ機構 Download PDF

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Abstract

【課題】圧縮空気釘打機の全高を低くするとともに、高圧の圧縮空気で作動させても断熱膨張による凍り付きによる作動不良を発生しないメインバルブ機構を提供する。
【解決手段】打撃シリンダ15の外周面に突出形成した環状鍔部28の上面から打撃シリンダ15の上端部にかけてこれらの表面を覆うようにゴム等のシリンダシール29を装着して給気用弁座24を形成し、環状のメインバルブ21を環状鍔部28の上方で打撃シリンダ15の外周に沿って配置し、打撃シリンダ15の上方に配置したゴム等のピストンストップ18の外周縁部30を打撃シリンダ15の外周面に沿って上端部から下方向に延ばして配置して該外周縁部30の下端に排気用弁座25を形成し、更に、シリンダシール29の外周面とピストンストップ18の外周縁部30の内周面との間に、メインバルブ21から打撃シリンダ15上端縁まで圧縮空気を誘導させる給排気路32を形成した。
【選択図】図3

Description

本発明は、圧縮空気によって打撃シリンダ内に摺動自在に収容されている打撃ピストンを駆動し、該打撃ピストンに一体に結合されたドライバによって釘を打撃して被打込材に打込むようにした圧縮空気釘打機に関し、特に前記打撃ピストンを駆動するための圧縮空気を打撃シリンダ内へ供給し、また打撃ピストンを駆動した後の圧縮空気を打撃シリンダ内から排気させるようにした圧縮空気釘打機のメインバルブ機構に関する。
一般に、圧縮空気を動力源とする釘打機では、釘を打撃するドライバを一体に連結した打撃ピストンが打撃シリンダ内に摺動自在に収容されて配置されており、この打撃シリンダ内へ圧縮空気供給源に接続されているエアチャンバ内に溜められている圧縮空気を供給することによって打撃ピストンを打撃シリンダ内で衝撃的に駆動して、この打撃ピストンに連結されているドライバによって釘を打撃して打ち込むようにしている。そして、前記打撃ピストンを駆動させるための圧縮空気を打撃シリンダ内へ供給し、また、打撃ピストンを駆動させた後の圧縮空気を打撃シリンダ内から排気させるために前記打撃シリンダの上端部に、前記打撃シリンダ内をエアチャンバと大気に接続されている排気口とに選択的に接続させるようにしたメインバルブが設けられている。
通常このようなメインバルブは打撃シリンダの上方に配置されるヘッドバルブとして構成されており、このヘッドバルブの下端面を打撃シリンダの上端面に密着させて打撃シリンダ内とエアチャンバ間を閉鎖させ、そしてこのヘッドバルブを上方へ作動させてヘッドバルブの下端面を打撃シリンダの上端面から離反させることによってエアチャンバと打撃シリンダ間を連通させて圧縮空気を打撃シリンダ内へ供給するようにしている。従って、ヘッドバルブは全体として打撃シリンダの上端よりも上方位置に配置されるとともに、更にこのヘッドバルブが上方へ移動できる寸法が必要となっている。
上述したように、ヘッドバルブが打撃シリンダの上端よりも上方位置に配置されている場合には、ヘッドバルブの寸法と更にこのヘッドバルブが上方へ作動する寸法分だけ釘打機の全高を大きく形成する必要があり、例えば、2×4工法等で一の壁枠を他の壁枠に釘で連結するとき、一の壁枠を床に釘で連結するとき等のように、釘打機の全高が制限される狭い個所で、釘打機が使用できなくなることがある。
上記のように釘打機の全高が大きくなるのを防止するため、メインバルブ機構を打撃シリンダの上端部の周囲に配置することによって打撃シリンダの上方の寸法を小さくして釘打機の全高を小さくするようにした技術が既に知られている。この技術では、メインバルブを打撃シリンダの外周面に沿って摺動できるように環状に形成するとともに、打撃シリンダの上端から下側に離れた外周面に環状の給気用弁座と、この給気用弁座と所定間隔で対向するように排気用弁座とを形成し、前記メインバルブに形成した環状の給排気弁体部を前記給気用弁座と排気用弁座との間に配置して、前記メインバルブの給排気弁体部を給気用弁座および排気用弁座とに選択的に面シールさせるように構成している。
実公平6−45336号公報
上記従来技術では、打撃シリンダの外周にスリーブ状の環状部材を打撃シリンダの外周面側と所定の間隔を保って配置して、この環状部材の内周面と打撃シリンダの外周面によって圧縮空気を打撃シリンダ内へ誘導する給排通路を形成している。そしてこの環状部材の下端面にメインバルブの給排気弁体部と係合する排気用弁座を形成するためにゴム製のシール部材を装着している。
ところで、最近の釘打機では、動力源としての圧縮空気の圧力が10kg/cm以下の常用圧よりも更に高い高圧域の圧縮空気を使用するものがある、このような高圧の圧縮空気で使用する釘打機では、高圧の圧縮空気供給源から釘打機のエアチャンバ内に供給された高圧の圧縮空気がエアチャンバ内で膨張して、この断熱膨張による温度低下によって圧縮空気中に含まれている水分が凍り付きエアチャンバ内の圧縮空気中に細かな氷粒が発生することがある。この圧縮空気中に含まれる氷粒がヘッドバルブが開いて圧縮空気が打撃シリンダ内へ流入する際に環状部材の内周面と打撃シリンダの外周面に付着し、この氷粒が徐々に大きく成長して吸気用弁座と排気用弁座のシール面に堆積してヘッドバルブがシール不良やエア漏れによって作動不良となることがある。
本発明は、上記従来技術における問題点を解消し、釘打機の全高を低くすることが可能であるとともに、高圧の圧縮空気で作動させても凍り付きによる作動不良を発生することのない圧縮空気釘打機のメインバルブ機構を提供することを課題する。
上記課題を解決するため、本発明の圧縮空気釘打機のメインバルブ機構は、釘を打撃するドライバを一体に結合した打撃ピストンと、該打撃ピストンを摺動自在に収容している打撃シリンダ及び、圧縮空気供給源から供給される圧縮空気を溜めるようにしたエアチャンバを備え、前記打撃シリンダとエアチャンバ間に配置したメインバルブを介してエアチャンバ内の圧縮空気を打撃シリンダ内へ供給して打撃ピストンを駆動するようにした空気圧駆動釘打機において、前記打撃シリンダの上端縁から離れた外周面に環状鍔部を突出形成するとともに該環状鍔部の上面から打撃シリンダの上端部にかけてこれらの表面を覆うように断熱性が大きく且つ弾力性を有した材料で構成したシリンダシールを装着し、前記打撃シリンダの上方に打撃ピストンを上死点位置で緩衝させる断熱性が大きく且つ弾力性を有したピストンストップを配置するとともに、該ピストンストップの外周縁部を前記打撃シリンダの上部外周面に沿って下方向に延ばして配置し、環状に形成したメインバルブを前記環状鍔部の上方で打撃シリンダの外周に沿って摺動可能に配置し、該メインバルブの下端と対峙した前記シリンダシールに給気用弁座を形成するとともに前記メインバルブの内周面と対向した前記ピストンストップの外周縁部の下端に排気用弁座を形成し、更に、前記シリンダシールの外周面と前記ピストンストップの外周縁部の内周面との間に、前記メインバルブから打撃シリンダ上端縁まで圧縮空気を誘導させる給排気路を形成したことを特徴とする。
上記のように本考案によれば、打撃シリンダの上端縁から離れた外周面に環状鍔部を突出形成し、環状に形成したメインバルブを前記環状鍔部の上方で打撃シリンダの外周に沿って摺動可能に配置し、該メインバルブの下端と対峙した前記シリンダシールに給気用弁座を形成するとともに前記メインバルブの内周面と対向した前記ピストンストップの外周縁部の下端に排気用弁座を形成しているので、圧縮空気釘打機の全高を従来よりも小さく形成することができる。
更に、環状鍔部の上面から打撃シリンダの上端部にかけてこれらの表面を覆うように断熱性が大きく且つ弾力性を有した材料で構成したシリンダシールを装着し、前記打撃シリンダの上方に打撃ピストンを上死点位置で緩衝させる断熱性が大きく且つ弾力性を有したピストンストップを配置するとともに、該ピストンストップの外周縁部を前記打撃シリンダの上部外周面に沿って下方向に延ばして配置し、更に、前記シリンダシールの外周面と前記ピストンストップの外周縁部の内周面との間に、前記メインバルブから打撃シリンダ上端縁まで圧縮空気を誘導させる給排気路を形成しているので、開いたメインバルブの下流側で圧縮空気の断熱膨張により圧縮空気の水分によるが氷結が発生しても、断熱性が高く弾力に富むゴムには付着しにくく、付着してもはがれやすいので、圧縮空気によって容易に吹き飛ばされてしまう。したがって、圧縮空気の給排通路の凍り付きが良好に防止されるから、メインバルブのシール不良やエア漏れが発生することがなく、ヘッドバルブを常に良好に作動させることができる。
本発明は、圧縮空気釘打機の全高を低くすることが可能であるとともに、高圧の圧縮空気で作動させても圧縮空気の断熱膨張による凍り付きによる作動不良を発生することのない圧縮空気釘打機のメインバルブ機構を提供するという目的を、打撃シリンダの上端縁から離れた外周面に環状鍔部を突出形成するとともに該環状鍔部の上面から打撃シリンダの上端部にかけてこれらの表面を覆うように断熱性が大きく且つ弾力性を有した材料で構成したシリンダシールを装着し、前記打撃シリンダの上方に打撃ピストンを上死点位置で緩衝させる断熱性が大きく且つ弾力性を有したピストンストップを配置するとともに、該ピストンストップの外周縁部を前記打撃シリンダの上部外周面に沿って下方向に延ばして配置し、環状に形成したメインバルブを前記環状鍔部の上方で打撃シリンダの外周に沿って摺動可能に配置し、該メインバルブの下端と対峙した前記シリンダシールに給気用弁座を形成するとともに前記メインバルブの内周面と対向した前記ピストンストップの外周縁部の下端に排気用弁座を形成し、更に、前記シリンダシールの外周面と前記ピストンストップの外周縁部の内周面との間に、前記メインバルブから打撃シリンダ上端縁まで圧縮空気を誘導させる給排気路を形成することにより実現したものであり、より具体的な実施例を以下に説明する。
図1及び図2は本発明に係るメインバルブ機構を実施した圧縮空気によって駆動される釘打機の一部を示すものである。この釘打機10は、釘打機10を把持するためのグリップ部12を一体に形成しているハウジング11を備えており、中空状に形成されている前記ハウジング11の内部には下面側に釘を打撃するためのドライバ13を一体に結合した打撃ピストン14と、該打撃ピストン14を摺動自在に収容している打撃シリンダ15によって構成されている打撃機構が収容されている。この打撃シリンダ15内に圧縮空気を供給することによって打撃ピストン14を打撃シリンダ15内で上死点位置から下死点位置まで衝撃的に駆動させ、この打撃ピストン14の駆動によって前記ドライバ13を介して釘に打撃を与えるようにしている。
前記グリップ部12内は中空に形成されており、図示しないグリップ部の後端部が圧縮空気供給源とエアホースによって接続されることによって圧縮空気が常時供給されている。このグリップ部12の中空部はハウジング11内に配置されている打撃シリンダ15の外周側と連通されており、グリップ部12の中空部と前記打撃シリンダ15の周囲に釘打機10を駆動させるための圧縮空気を貯留するエアチャンバ16が形成されている。
上記打撃機構を収容しているハウジング11の上端には上部ハウジング17がハウジング11の開口部を閉鎖するように装着されており、この上部ハウジング17の下面側には打撃シリンダ15内で摺動可能な打撃ピストン14の上死点位置を規制するためのピストンストップ18が配置されている。このピストンストップ18はゴム等の断熱性が大きく且つ弾性を有する材料によって形成されており、圧縮空気によって上死点位置に復帰作動した打撃ピストン14の上面と係合することによって打撃ピストン14を緩衝させて上死点位置に停止させるようにしている。なお、打撃シリンダ15の下部には圧縮空気によって下死点方向に駆動された打撃ピストン14の下面側と係合して該打撃ピストン14を下死点位置で緩衝させるためのバンパ19が配置されている。
前記エアチャンバ16内に溜められている圧縮空気は、打撃シリンダ15の上端縁と前記ピストンストップ18の下面との間に形成されている隙間を経由して打撃シリンダ15内へ供給される。前記打撃シリンダ15の外周には打撃シリンダ15内と前記エアチャンバ16間を連通・遮断させるようにしたメインバルブ機構20が形成されている。このメインバルブ機構20は3方向弁として構成されており、打撃シリンダ15内と前記エアチャンバ16間を連通・遮断させるとともに、前記打撃シリンダ15内と大気との間を連通・遮断させるように構成されている。
上記メインバルブ機構20は、上端に環状ピストン部22が形成されるとともに下端に環状弁体部23が形成されたリング状のメインバルブ21と、このメインバルブ21の環状弁体部23と協働して打撃シリンダ15内と前記エアチャンバ16間を連通・遮断させるようにした給気用弁座24、及び打撃シリンダ15内と大気との間を連通・遮断させるようにした排気用弁座25とによって構成されている。前記メインバルブ21は、メインバルブ21の上部に形成されている環状ピストン部22が前記上部ハウジング17の内面に下向きに形成されている環状凹部26内に収容されるとともに、メインバルブ21の下部が打撃シリンダ15の外周面とハウジング11の内壁面との間に配置されているガイドスリーブ27の内周面に摺接することによって打撃シリンダ15の軸方向に沿って摺動可能に案内されている。
前記打撃シリンダ15の上端から下方向に離れた外周面に環状鍔部28が打撃シリンダ15の外径方向へ環状に突出形成されており、この環状鍔部28の突出部の表面と打撃シリンダ15の上部外周面にかけてこれらの表面を覆うようにゴム等の断熱性が大きく且つ弾性を有する材料によって形成されているシリンダシール29が装着されている。前記メインバルブ21の環状弁体部23と協働して打撃シリンダ15内をエアチャンバ16と連通・遮断させるようにする前記給気用弁座24は、前記シリンダシール29の前記環状鍔部28の上面に装着されている部分によって構成されており、環状弁体部23の下端面が環状鍔部28の上面に装着されているシリンダシール29面と接離することによって打撃シリンダ15内と前記エアチャンバ16間を連通・遮断させる。
前記上部ハウジング17の内面に装着されているピストンストップ18は全体としてカップ状に形成されており、このピストンストップ18の外周縁部30が上部ハウジング17に形成されている筒状部31の内周面に沿って配置され、前記打撃シリンダ15の上端部の外周面と所定の間隔を維持して下方向に向けて延ばされて形成されている。このピストンストップ18の外周縁部30の内周面と前記打撃シリンダ15の外周面に装着されているシリンダシール29との間にメインバルブ21から打撃シリンダ15の間で圧縮空気を流通させるようにした給排通路32を形成している。さらに、前記ピストンストップ18の外周縁部30の下端部が前記メインバルブ21の環状弁体部23の内周面と接離して打撃シリンダ15内と大気との間を開閉する排気用弁座25を形成している。
図3に詳細に示すように、前記メインバルブ21にはメインバルブ21の内側と外側とを連通させている開口33が形成されており、メインバルブ21が下方向に作動して環状弁体部23が排気用弁座25から離れている状態のときに、打撃シリンダ15内をこの開口33を介して前記ガイドスリーブ27の外周側に形成されている排気チャンバ34と連通させる。図2に示すように、この排気チャンバ34はハウジング11の外側に装着されている排気カバー35に形成されている排気口36を介して大気に連通しており、打撃ピストン14を駆動した後の打撃シリンダ15内の圧縮空気を前記開口33、排気チャンバ34及び排気口36を経由させて大気へ排出する。
前記メインバルブ21の環状弁体部23の下端が前記給気用弁座24の上面に当接して打撃シリンダ15内と前記エアチャンバ16間を遮断している状態では、この環状弁体部23の内周面が前記排気用弁座25と離反されて打撃シリンダ15内を前記開口33を介して排気チャンバ34と連通させている。また、メインバルブ21の環状弁体部23が前記給気用弁座24の上面から離反してエアチャンバ16内の圧縮空気を打撃シリンダ15内へ供給している状態では、前記排気用弁座25が環状弁体部23の内周面と摺接されて打撃シリンダ15内を排気チャンバ34と遮断させるように作動する。
なお、図3に示すように、環状弁体部23の下端面と接離する前記給気用弁座24の内径側に環状弁体部23の内周面と摺接可能な円筒状の外周面24aが形成されており、前記環状弁体部23の下端面が給気用弁座24の上面から離反した後も環状弁体部23の内周面が給気用弁座24の外周面24aと摺接して打撃シリンダ15内とエアチャンバ16間の遮断状態を維持するようにしており、メインバルブ21が更に上方へ作動して排気用弁座25が環状弁体部23の内周面と摺接して打撃シリンダ15内を排気チャンバ34と遮断させた後で、環状弁体部23の下端内周面が給気用弁座24の外周面24aから離反して打撃シリンダ15内とエアチャンバ16間を連通させるようにしている。これによって、給気用弁座24と排気用弁座25とが同時に環状弁体部23から離反状態となって、エアチャンバ16内の圧縮空気が直接排気チャンバ34を経由して排気口36側へ流出してしまうことを防止している。
前記メインバルブ21の上端に形成されている環状ピストン部22を収容している上部ハウジング17に形成されている環状凹部26は制御チャンバとして形成されており、この制御チャンバ26内に圧縮空気が供給されることによって前記メインバルブ21が圧縮空気によって打撃シリンダ15内とエアチャンバ16間を遮断させる下方位置へ作動し、前記制御チャンバ26内から圧縮空気が排気されることによってメインバルブ21は環状弁体部23の下端面側に作用している圧縮空気によって打撃シリンダ15内へエアチャンバ16内の圧縮空気を供給させる上方位置へ作動される。前記制御チャンバ26を形成している環状凹部26の上底面はピストンストップ18の上端より低い位置に形成されており、上方へ作動したときのメインバルブ21の上端が、打撃シリンダ15の上端位置とほぼ同じ位置になるように設定して釘打機の全高が高くならないようにしている。
前記釘打機10には、前記メインバルブ21の環状ピストン部22を収容している制御用チャンバ26内へ圧縮空気を供給し又は制御用チャンバ26内から圧縮空気を排気させることによって前記メインバルブ21を作動させて釘打機10を起動させる起動バルブ37と、作業者によってこの起動バルブ37を操作するようにしたトリガ機構38が設けられている。該起動バルブ37は、バルブハウジング40内に摺動自在に配置されるとともに一端側に前記制御チャンバ26内をエアチャンバ16内と排気チャンバ34内とに選択的に接続する切替弁39が形成された中空のパイロットバルブ41と、このパイロットバルブ41の中空内に配置されているバルブステム42によって構成されており、前記バルブステム42を操作することによって前記パイロットバルブ41の他端側が収容されているバルブ室43内に圧縮空気が給排され、このバルブ室43内の圧縮空気によって前記パイロットバルブ41を空圧的に作動させて、パイロットバルブ41の一端側に形成されている切替弁39によって制御チャンバ26へ圧縮空気を供給又は排気して前記メインバルブ21を作動させるようにしている。
前記トリガ機構38は、下端側が釘打機10の釘打出口の先端方向に突出して配置されているコンタクトアーム44と、グリップ部12の基部に配置されているトリガレバー45とを備えており、釘打機10を被打込材の打ち込み位置へ位置決めすることによってスライド操作される前記コンタクトレバー46によって、一端側がトリガレバー45に枢着されているコンタクトレバー46の他端側を上方へ保持させ、更にトリガレバー45を回動操作することによってコンタクトレバー46を介してバルブハウジング40の底部から下方へ突出されている前記バルブステム42を操作するようにしている。
初期状態においては図1乃至図3に示すように、エアチャンバ16内の圧縮空気がバルブハウジング40に形成されているバルブ室43内に供給されてこのバルブ室43内の圧縮空気によってパイロットバルブ41を上方に付勢し、パイロットバルブ41の一端側に形成されている切替弁39がメインバルブ21の制御チャンバ26に通じているエア通路47をエアチャンバ16に接続するとともに排気チャンバ34に対して遮断させている。これによって制御チャンバ26内へ圧縮空気が供給され、この圧縮空気によってメインバルブ21は下方向へ作動され環状弁体部23の下端が給気用弁座24を形成しているシリンダシール29に当接して打撃シリンダ15内とエアチャンバ16間を遮断している。また、排気用弁座25が環状弁体部23の内周面から離反されており打撃シリンダ15内を排気チャンバ34と連通させており、打撃シリンダ15内の上死点位置へ配置されている打撃ピストン14の上面側が大気と連通されている。
そして、釘打機10を起動させるため釘打機の射出口を被打込材へ位置決めすることによってコンタクトアーム44をスライド操作し、更にトリガレバー45を回動操作することによってバルブステム42を作動させると、図4に示すように、バルブハウジング40内に形成されているバルブ室43内の圧縮空気が大気へ排気され、これによりパイロットバルブ41が下方向に作動して切替弁39によってエア通路47とエアチャンバ16間を遮断するとともに、このエア通路47を排気チャンバ34に連通させてメインバルブ21の環状ピストン部22を収容している制御チャンバ26内の圧縮空気を切替弁39を介して排気チャンバ34へ排気させる。
メインバルブ21の環状ピストン部22を収容している環状凹部により構成されている制御チャンバ26内の圧縮空気が大気へ排気されると、メインバルブ21の下端面側に作用している圧縮空気によってメインバルブ21が上方へ作動して、メインバルブ21の環状弁体部22が給気用弁座24から離反して打撃シリンダ15内を給排通路32を介してエアチャンバ16内と連通させるとともに、環状弁体部23が排気用弁座25と摺接して給排通路32を排気チャンバ34と遮断させる。これにより、エアチャンバ16内の圧縮空気が給排通路32を介して瞬時に打撃シリンダ15内へ供給され、この圧縮空気によって打撃ピストン14が打撃シリンダ15の下死点方向へ衝撃的に駆動されて、この打撃ピストン14に結合されているドライバ13によって釘が被打込材へ打込まれる。
なお、前記打撃シリンダ15の外周にはリターン用エアチャンバ48が形成されており、打撃シリンダ15の周壁に形成した逆止弁49が装着されている開口50を介して、打撃シリンダ15内に供給されて打撃ピストン14を駆動させた圧縮空気の一部をこのリターン用エアチャンバ48内へ溜めるようにしている。
釘打ち込み後に釘打機10を被打込材から離反させてコンタクトアーム44を非操作状態に復帰させるとともにトリガレバー45を戻し操作すると、起動バルブ37のバルブステム42が下方向へ作動してバルブ室43内へ圧縮空気が再び供給される。これによってパイロットバルブ41が上方へ作動して切替弁39によって再び制御チャンバ26内に圧縮空気が供給され、この制御チャンバ26内の圧縮空気によってメインバルブ21が下方向へ作動される。メインバルブ21が下方向へ作動すると、メインバルブ21の環状弁体23の下端面が給気用弁座24の上面に密着されて給排通路32とエアチャンバ16内との間を遮断するとともに、ピストンストップ18の外周縁部30に形成されている排気用弁座25が前記環状弁体23の内周面と摺接して打撃シリンダ15内を給排通路32を介して排気チャンバ34と連通させる。
メインバルブ21によって打撃シリンダ15内が排気チャンバ34と連通されると、打撃ピストン14を下死点位置まで駆動させた打撃シリンダ15内の圧縮空気が給排通路32を介して排気チャンバ34へ排気され、更にこの排気チャンバ34内に排気された圧縮空気は排気カバー35に形成されている排気口36から大気中へ排気される。このように打撃シリンダ15内の打撃ピストン14の上面側の圧縮空気が大気へ排気されることによって、前記リターン用エアチャンバ48内に溜められている圧縮空気が打撃シリンダ15の下部に形成されている開口51から打撃シリンダ15内に進入して、この圧縮空気が打撃ピストン14の下面側に作用することによって、打撃ピストン14は打撃シリンダ15内の初期の上死点位置まで復帰作動されて、この上死点位置で次の駆動のため待機する。
上述のように、メインバルブ21が上方へ作動して環状弁体23が給気用弁座24から離反して給排気路32内にエアチャンバ16内に溜められている高圧の圧縮空気が供給されると、圧縮空気は急激に膨張してこの断熱膨張により空気温度が低下して給排気路32を形成しているシリンダシール29とピストンストップ18の表面を冷却させる。そして圧縮空気中の水分が冷却されることによって氷結して生成された氷粒がこれらのシリンダシール29とピストンストップ18の表面に付着する。しかし、シリンダシール29とピストンストップ18は何れも断熱性が高く且つ弾力性を有したゴム等の材料によって形成されているから、断熱膨張による温度低下によって圧縮空気中に氷粒が発生しても、断熱性が高く弾力に富むゴムには付着しにくく、付着しても容易にはがれやすいので、圧縮空気によって容易に吹き飛ばされてしまう。したがって、メインバルブ21が開いたときの前記シリンダシール29とピストンストップ18で形成される給排通路32の内外壁部分での凍り付きが良好に防止されるから、氷粒が成長してメインバルブ21にシール不良やエア漏れが発生することがなく、メインバルブ機構20を常に良好に作動させることができる。
本発明のメインバルブ機構を実施した圧縮空気釘打機を示す縦断側面図 図1と同じ圧縮空気釘打機を示す縦断正面図 図1の要部を拡大して示す拡大断面図 メインバルブ機構を作動した状態の図1と同じ圧縮空気釘打機の縦断側面図
符号の説明
10 釘打機
13 ドライバ
14 打撃ピストン
15 打撃シリンダ
16 エアチャンバ
18 ピストンストップ
20 メインバルブ機構
21 メインバルブ
22 環状ピストン部
23 環状弁体部
24 給気用弁座
25 排気用弁座
26 環状凹部(制御チャンバ)
28 環状鍔部
29 シリンダシール
30 外周縁部
32 給排通路

Claims (1)

  1. 釘を打撃するドライバを一体に結合した打撃ピストンと、該打撃ピストンを摺動自在に収容している打撃シリンダ及び、圧縮空気供給源から供給される圧縮空気を溜めるようにしたエアチャンバを備え、前記打撃シリンダとエアチャンバ間に配置したメインバルブを介してエアチャンバ内の圧縮空気を打撃シリンダ内へ供給して打撃ピストンを駆動するようにした空気圧駆動釘打機において、前記打撃シリンダの上端縁から離れた外周面に環状鍔部を突出形成するとともに該環状鍔部の上面から打撃シリンダの上端部にかけてこれらの表面を覆うように断熱性が大きく且つ弾力性を有した材料で構成したシリンダシールを装着し、前記打撃シリンダの上方に打撃ピストンを上死点位置で緩衝させる断熱性が大きく且つ弾力性を有したピストンストップを配置するとともに、該ピストンストップの外周縁部を前記打撃シリンダの上部外周面に沿って下方向に延ばして配置し、環状に形成したメインバルブを前記環状鍔部の上方で打撃シリンダの外周に沿って摺動可能に配置し、該メインバルブの下端と対峙した前記シリンダシールに給気用弁座を形成するとともに前記メインバルブの内周面と対向した前記ピストンストップの外周縁部の下端に排気用弁座を形成し、更に、前記シリンダシールの外周面と前記ピストンストップの外周縁部の内周面との間に、前記メインバルブから打撃シリンダ上端縁まで圧縮空気を誘導させる給排気路を形成したことを特徴とする圧縮空気釘打機のメインバルブ機構。
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