JPH0632308Y2 - 空気圧式釘打機 - Google Patents

空気圧式釘打機

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JPH0632308Y2
JPH0632308Y2 JP14909088U JP14909088U JPH0632308Y2 JP H0632308 Y2 JPH0632308 Y2 JP H0632308Y2 JP 14909088 U JP14909088 U JP 14909088U JP 14909088 U JP14909088 U JP 14909088U JP H0632308 Y2 JPH0632308 Y2 JP H0632308Y2
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valve
striking
trigger
piston
nose
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均 松本
裕 小林
昇 石川
恭裕 内藤
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Max Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、圧縮空気を駆動源とし打撃シリンダ内に摺
動自在に密嵌された打撃ピストンを往復動させ、この打
撃ピストンに一体的に連結されたドライバによって釘を
対象物である被打込部材に打込むようにした空気圧式釘
打機に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の空気圧式釘打機としては、釘打機本体に
突設したノーズ内を往復動するドライバと、このドライ
バを一体連結した打撃ピストンと、この打撃ピストンを
摺動自在に密嵌した打撃シリンダと、空気圧源に導通さ
れたメインエアチャンバと、上記打撃ピストンが下死点
到達後に上記打撃シリンダのピストン下室にリターン用
エアを作用させ得るリターン用エアチャンバと、上記打
撃シリンダのピストン上室と上記メインエアチャンバと
の間あるいは排気孔との間を切換操作するヘッドバルブ
と、このヘッドバルブを作動するためのトリガバルブ
と、このトリガバルブを作動するためのトリガレバーと
機械的に連動するとともに、上記ノーズの軸方向に対し
て往復移動自在に配装され常時ノーズの先端部よりも突
出するように付勢されたコンタクトアームとを備え、上
記コンタクトアームの先端部を対象物に押付け、該コン
タクトアームを上記ノーズの移動に対して相対移動させ
ることにより釘打ち動作を行なうようにしたものが知ら
れている。
このような構成の空気圧式釘打機では、上記トリガレバ
ーを引き上げ操作するとともに、上記コンタクトアーム
を対象物に押付けなければ釘はノーズから発射されない
機構となっている。即ち、最初にコンタクトアームを対
象物に押付け、その後トリガレバーを引き上げ操作する
か、あるいは先にトリガレバーを引き上げ操作したまま
の状態でコンタクトアームを対象物に打ち付けることに
よりトリガバルブを作動させるとともに、ヘッドバルブ
にメインエアチャンバと打撃シリンダのピストン上室と
の間を開口させる信号を与える。そうすると、ヘッドバ
ルブは打撃シリンダのピストン上室とメインエアチャン
バとの間を開口し、メインエアチャンバ内の加圧エアは
上記打撃ピストン上室に導入され打撃ピストンは下死点
に向い急動作され、ドライバはノーズ内に予め移送され
ている釘をノーズ先端部から打出す。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、作業者は仕事中にはトリガレバーを引い
たまま歩行することが多く、その際にコンタクトアーム
を不用意に自分の体の一部や壁等に押し当ててしまい、
誤射してしまう虞れがあった。
この考案は上記問題を解決するためのもので、作業中に
トリガレバーを一定時間引いたままの状態でいると、コ
ンタクトアームを押し付けてもヘッドバルブが作動せ
ず、過って釘を打込んでしまうことを防止できる空気圧
式釘打機を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、この考案は釘打機本体に突設
したノーズ内に供給される釘をノーズ先端部から打ち出
す打撃ドライバと、 該打撃ドライバに一体連結した打撃ピストンを摺動自在
に密嵌した打撃シリンダと、 空気圧源に導通されたメインエアチャンバ内と前記打撃
シリンダのピストン上室との間を導通・遮断操作するヘ
ッドバルブと、 該ヘッドバルブに作動信号を送るためのトリガバルブ
と、 該トリガバルブを作動するため、手動操作可能なトリガ
レバー及び上記ノーズの軸方向に対して往復動自在に配
置され、かつ常時ノーズの先端部よりも突出するように
付勢されたコンタクトアームとを備えた釘打機におい
て、 トリガバルブとヘッドバルブ上室間に配置されトリガバ
ルブからの作動信号を連通・遮断する切換バルブと、 トリガレバーの操作時に前記切換バルブに微少空気を供
給し、所定時間経過後に上記切換弁を連通状態から遮断
状態に切り換え作動させるタイミングバルブとを備え、 これにより前記トリガレバーを操作したままの状態で一
定時間が経過すると、ヘッドバルブ上室とトリガバルブ
とを連通する通路とを遮断するようにしたものである。
(作用) 上記構成に基づくこの考案の作用は、トリガレバーを引
いてヘッドバルブに作動信号を送った状態のまま一定時
間が経過すると、大気に連通する通路とヘッドバルブ上
室とを結ぶエア通路が自動的に遮断されるためエアが大
気中に放出されず、コンタクトアームを押し付けても打
撃ドライバによる釘打ちは行なわれない。
(実施例) 次に、この考案を添付図面に示す一実施例に基づいて説
明する。
第1図は本考案の空気圧式釘打機の一実施例を示す縦断
面図であって、打撃ピストンが上死点に位置している状
態を示している。同図に示すように、釘打機本体1の内
部には打撃シリンダ3が配設され、この打撃シリンダ3
の内部に打撃ピストン4が摺動自在に密嵌されている。
この打撃ピストン4の下面側には釘打出し部材としての
打撃ドライバ5が一体に連結されている。釘打機本体1
の下端部にはノーズ6が突設されており、このノーズ6
内には打撃ドライバ5を案内する射出孔6aが打撃シリ
ンダ3と同軸状に形成されている。上記打撃ピストン4
を駆動するための駆動エアは、釘打機本体1のグリップ
部7の部分及び打撃シリンダ3の周部に設けられている
メインエアチャンバ8より供給される。
打撃シリンダ3の上端部位には環状に構成されたヘッド
バルブ9が配設されている。このヘッドバルブ9は釘打
機本体1の上端部分に環状に穿孔形成されたヘッドバル
ブシリンダ10の内部に摺動可能なヘッドバルブピスト
ン11を密嵌している。9aはヘッドバルブ上室で、該
ヘッドバルブ上室9aは後述する切換バルブ、トリガバ
ルブを介してメインエアチャンバ8に連通している。ヘ
ッドバルブ9の更に内側部位には弾性部材からなるピス
トンストップ12が配設され、打撃ピストン4が上死点
にリターンした時に確実にリバウンドが防止される状態
でこの打撃ピストン4を保持する。上記ピストンストッ
プ12には外周方向に張出した張出部12aが一体に形
成されてヘッドバルブピストン11の上下動で該ピスト
ン11の内周壁と接離して大気との開閉を行なう。
上記ヘッドバルブピストン11は下端部位にメインエア
チャンバ8と打撃ピストン上室4Aとの間を開閉操作す
る開閉ピストン部13と、上端部位に操作大径ピストン
部14とを有している。そして、ヘッドバルブピストン
11が下死点(開閉ピストン部13がOリング15を介
して打撃シリンダ3の上端縁に当接している状態)にあ
る場合には(第3図)、開閉ピストン部13はメインエ
アチャンバ8と打撃ピストン上室4Aとの間を遮閉する
と共に、その内周壁が大気と連通しており、また上死点
にある場合にはメインエアチャンバ8と打撃ピストン上
室4Aとの間を連通させている。そして、16はピスト
ンストップ12とヘッドバルブピストン11の開閉ピス
トン部13との間に介装された圧縮バネで、ヘッドバル
ブピストン11を常に下死点方向に付勢している。打撃
シリンダ3の軸方向略中間部位には径方向に多数の小孔
17が穿設され、この小孔17と打撃シリンダ3の外周
側に形成されたリターン用エアチャンバ18とが逆止弁
19を介して連通している。
50はトリガレバーで、該トリガレバー50は釘打機本
体1に軸51を介して回動自在に取付けた大レバー52
と、該大レバー52に軸53を介して回動自在に取付け
た小レバー54とから構成されている。
20はコンタクトアームで、該コンタクトアーム20は
ロッド20aに接続されており、上端部20a′は小レ
バー54に当接するとともに、圧縮バネ20bを介して
ノーズ6の軸方向(上下方向)に沿って往復動可能に配
設され、ノーズ6の先端6′よりも突出するように付勢
されており、先端部20′を対象物に押付けることによ
り小レバー54を上方に回動するように構成されてい
る。
21は釘送り機構で、該釘送り機構21はマガジン22
内に収納されている連結釘を1本づつノーズ6の射出孔
6aに供給するためのものである。この釘送り機構21
は、フィードピストンシリンダ23内に対して移動可能
にフィードピストン24が設けられており、このフィー
ドピストン24はバネ25,26によって常時矢印i方
向に付勢されている。27はバネ25,26を案内する
ためのバネガイドで、バネカラー28に取付けられてい
る。29はフィードピストン24に取付けられた送り爪
で、マガジン22内の釘Nを射出孔6a内に供給するた
めのものである。また、フィードピストンシリンダ23
の前方室30は連通路31を介してリターン用エアチャ
ンバ18と連通している。
32はグリップ部7の基端部内側に設けられたトリガバ
ルブで、該トリガバルブ32は小レバー54によって押
圧されてヘッドバルブ9に作動信号を送るためのもので
ある。このトリガバルブ32はヘッドバルブ上室9aに
後述する切換バルブを介して連通する通路33が形成さ
れたハウジング34と、該ハウジング34に隙間S
介して上下動可能に取付けられたパイロットバルブ35
と、該パイロットバルブ35内からキャップ36に対し
て出没可能に取付けられたトリガバルブステム37と、
パイロットバルブ35とトリガバルブステム37との間
に介装され、かつトリガバルブステム37を下方に押圧
するバネ38とから構成されている。35aはパイロッ
トバルブ35の下方に設けた空室で、該空室35aは隙
間S及び通路35bを介してメインエアチャンバ8に
連通している。35c,35dはパイロットバルブ35
に装着したOリングである。なお、Sはキャップ36
とトリガバルブステム37間に設けた隙間、37a,3
7bはトリガバルブステム37に装着したOリングであ
る。40は通路33と大気とを結ぶ排気用の通路であ
る。
第2図において、41は大レバー52の引上げ動作によ
り作動するタイミングバルブで、該タイミングバルブ4
1はシリンダ42と、該シリンダ42内を往復動するス
テム43と、該ステム43を図中下方に付勢するバネ4
4とから構成されており、平時ステム43の下端が大レ
バー52に当接している。シリンダ42の側面には通路
45,46が設けられ、通路45はメインエアチャンバ
8と通路33に連通し、通路46は切換バルブ(後述)
に連通している。なお、Sはシリンダ42とステム4
3間に設けた隙間で大気に連通している。47,48は
ステム43に装着したOリング、49はステム43の上
方に形成した空室である。
55はヘッドバルブ上室9aと、トリガバルブ32の通
路33との導通・遮断を行なう切換バルブで、該切換バ
ルブ55はシリンダ56と、該シリンダ56内を往復動
するステム57と、該ステム57を図中下方に付勢する
バネ58とから構成されている。また、ステム57の上
方の上室59は通路60を介してヘッドバルブ上室9a
に連通するとともに、通路61を介してトリガバルブ3
2の通路33に連通している。更に、ステム57の下方
の下室62は極小の通路63を介してタイミングバルブ
41の通路46に連通しているとともに、通路64はリ
ターン用エアチャンバ18に連通している。なお、65
〜67はステム57に装着したOリングである。
次に、上記釘打機1の作動を(a)トリガレバー50を引
いた状態でコンタクトアーム20を対象物に押し付ける
“コンタクト打ち”と、(b)コンタクトアーム20を対
象物に押し付けた状態からトリガレバー50を操作する
“トリガ打ち”とに分けて説明する。
(a)コンタクト打ち まず、初期状態(グリップ部7に圧縮エア供給用のホー
ス(図示せず)を接続した状態)においては、メインエ
アチャンバ8内の圧縮エアは、 トリガバルブ32の通路35bを介して空室35a
に、 トリガバルブ32の隙間S,通路33及び切換バル
ブ55の通路61,60を介してヘッドバルブ上室9a
に、 トリガバルブ32の通路33を介してタイミングバル
ブ41の空室49に、 それぞれ供給されている。また、リターン用エアチャン
バ18は打撃ドライバ5の周囲からノーズ6内部を経由
して大気と連通されている(第1図)。従って、リター
ン用エアチャンバ18と連通しているフィードピストン
シリンダ23の前方室30は大気圧となっている。この
ため、フィードピストン24は、バネ25,26の付勢
力によって前方位置にある。この状態で送り爪29は2
番目の釘の軸を押して先頭の釘Nをノーズ6内に進入さ
せている。
次に、トリガレバー50の大レバー52を上方に引き上
げると、これに当接しているタイミングバルブ41のス
テム43が上方に押し上げられ(第2図(b))るため、
通路45は通路46と連通し、メインエアチャンバ8内
の圧縮エアは極小の通路63を介して切換バルブ55の
下室62内に徐々に供給される。
そして、コンタクトアーム20の先端20′を対象物に
押し付けると、これに連動してロッド20aの先端20
a′が小レバー54を押し上げるため(第2図(c))、
トリガバルブ32の空室35a内の圧縮エアはOリング
37aの移動により隙間Sから大気中に排出されると
ともに、メインエアチャンバ8内の圧縮エアの圧力によ
りパイロットバルブ35が下降して隙間SはOリング
39により閉じられ、同時にOリング35cがハウジン
グ34から離れる。従って、ヘッドバルブ上室9a内の
圧縮エアは切換バルブ55、通路33,40を介して大
気中に排出されることとなり、メインエアチャンバ8内
の圧縮エアがヘッドバルブ9を上方に押し上げ、打撃ピ
ストン上室4A内に流入する結果、打撃ピストン4が打
撃シリンダ3内を急速に下降して打撃ドライバ5が第3
図に示すように釘Nを対象物に打ち込むこととなる。
その後、コンタクトアーム20の先端20′を対象物か
ら離すとロッド20aは圧縮バネ20bにより元の状態
に復帰(下降)し、トリガバルブ32のステム37はバ
ネ38の付勢力によって下降して第2図(b)の状態にな
る。従って、メインエアチャンバ8内の圧縮エアは再び
ヘッドバルブ上室9aに供給されてヘッドバルブ9が下
降して打撃シリンダ3の上面にOリング15が密着する
とともに、リターン用エアチャンバ18に蓄圧されてい
たエアが打撃ピストン4の下面に作用し、打撃ピストン
4を上死点まで復帰させる。
上記作動中、打撃ピストン4が駆動されて下死点側に至
る間或いは至った後にリターン用エアチャンバ18内に
流入した圧縮空気の一部がフィードピストンシリンダ2
3の前方室30に導入される。これによって、フィード
ピストン24はバネ25,26の付勢力に抗して後方側
に退避動し、送り爪29が次の釘に係合する。更に、打
撃ピストン4が上昇復帰した後、リターン用エアチャン
バ18内が再び大気圧となることによってフィードピス
トンシリンダ23の前方室30も大気圧となり、上記通
常状態と同様にバネ25,26の付勢力によって釘を次
の打撃に備えてノーズ6内の射出孔6aに送り込むこと
になる。
以上の動作を繰り返すことによって釘Nを連続的に対象
物に打ち込み得る。
ところで、作業中トリガレバー50の大レバー52を引
いたままの状態(第2図(b))を数十秒維持している
と、メインエアチャンバ8内の圧縮エアが極小の通路6
3を介して切換バルブ55の下室62内に徐々に供給さ
れていくため、ついには充満してステム57がバネ58
に抗して図中上方に押され、ヘッドバルブ上室9aに連
通している通路60と通路61がOリング65により遮
断されることとなる(第2図(d))。そして、この状態
でコンタクトアーム20の先端20′を対象物に押し当
ててトリガバルブ32のステム37を図中上方に移動さ
せても(第2図(e))、ヘッドバルブ上室9a内のエア
は大気中に放出されないため、ヘッドバルブ9は作動し
ない。従って、打撃ドライバ5による釘Nの打込みは行
なわれない。
(b)トリガ打ち まず、初期状態は前述のコンタクト打ちと全く同一であ
る(第2図(a))。次に、コンタクトアーム20の先端
20′を対象物に押し当てると、ロッド20aが上昇し
て小レバー54を回動させるが、トリガバルブ32のス
テム37には接触しないため、切換バルブ55、トリガ
バルブ32、タイミングバルブ41はいずれも初期状態
のままである。
そして、大レバー52を引き上げると、該大レバー52
がタイミングバルブ41のステム43を押し上げ、同時
に小レバー54によりコンタクトバルブ32のステム3
7を押し上げ(第2図(c))、前述同様の釘打ちが行な
われる。更に、トリガレバー50の大レバー52から手
を離し、コンタクトアーム20の先端20′を対象物か
ら離すと、第2図(a)の初期状態に復帰することとな
る。このトリガ打ちにおいては、トリガレバー50を操
作している時間が短いため、切換バルブ55は作動しな
い。
(考案の効果) この考案は以上のように構成したものであるから、作業
中にトリガレバーを一定時間引いたままの状態でいると
ヘッドバルブ上室と大気とを連通する通路が遮断される
ため、コンタクトアームを押し付けてもヘッドバルブが
作動しないから打撃ピストンが下降せず、過って釘を打
込んでしまうことがないという優れた効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの考案の実施例を示し、第1図はこ
の考案を適用した釘打機の一部切欠側面断面図、第2図
(a)〜(e)はトリガバルブ,切換バルブ,タイミングバル
ブの作動を示す第1図A−A線における断面図、第3図
は打撃シリンダ内に圧縮エアを供給して打撃ドライバを
下降させた状態の一部切欠側面断面図である。 符号の説明 1……釘打機、3……打撃シリンダ 4……打撃ピストン、4A……打撃ピストン上室 5……打撃ドライバ 6……ノーズ、6′……ノーズ先端 8……メインエアチャンバ 9……ヘッドバルブ 20……コンタクトアーム 20′……コンタクトアーム先端 32……トリガバルブ 41……タイミングバルブ 50……トリガレバー、55……切換バルブ N……釘

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】釘打機本体に突設したノーズ内に供給され
    る釘をノーズ先端部から打ち出す打撃ドライバと、 該打撃ドライバに一体連結した打撃ピストンを摺動自在
    に密嵌した打撃シリンダと、 空気圧源に導通されたメインエアチャンバ内と前記打撃
    シリンダのピストン上室との間を導通・遮断操作するヘ
    ッドバルブと、 該ヘッドバルブに作動信号を送るためのトリガバルブ
    と、 該トリガバルブを作動するため、手動操作可能なトリガ
    レバー及び上記ノーズの軸方向に対して往復動自在に配
    置され、かつ常時ノーズの先端部よりも突出するように
    付勢されたコンタクトアームとを備えた釘打機におい
    て、 トリガバルブとヘッドバルブ上室間に配置されトリガバ
    ルブからの作動信号を連通・遮断する切換バルブと、 トリガレバーの操作時に前記切換バルブに微少空気を供
    給し、所定時間経過後に上記切換弁を連通状態から遮断
    状態に切り換え作動させるタイミングバルブとを備え、 これにより前記トリガレバーを操作したままの状態で一
    定時間が経過すると、ヘッドバルブ上室とトリガバルブ
    とを連通する通路とを遮断することを特徴とする空気圧
    式釘打機。
JP14909088U 1988-11-17 1988-11-17 空気圧式釘打機 Expired - Lifetime JPH0632308Y2 (ja)

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