JP2005245696A - 飲料製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用者の好みにあった高品質の茶飲料を迅速に提供でき、汎用性も向上させた飲料製造装置を提供する。
【解決手段】 飲料製造装置は、葉茶を粉砕し、粉砕葉茶を生成する茶ミルと、温水を生成する湯タンクユニットと、粉砕葉茶と温水を用いて茶飲料を抽出する抽出容器31と、任意の設定に基づき、茶ミルから抽出容器31への粉砕葉茶の供給と湯タンクユニットから抽出容器31への温水の供給を制御するマイクロコンピュータとを備える。抽出容器31にはドリッパー98及びペーパーフィルタを装填可能とした。
【選択図】図18

Description

本発明は、葉茶を用いて茶飲料を抽出する飲料製造装置に関するものである。
従来より日本においては茶飲料の味や香り、風味が尊ばれている。この茶飲料の味や香り、風味は煎茶等の葉茶の量や抽出する湯の温度・量、浸漬時間、即ち、茶の入れ方によって大きく影響される。そのため、芳味豊かな茶飲料を抽出するには十分な注意と手間をかける必要がある。
一方、近年では温水と葉茶から茶飲料を抽出する茶飲料製造機が開発されている。この茶飲料製造機では、所定量の温水と葉茶が抽出機に送られ、この抽出機において葉茶を所定時間蒸らした後、茶飲料を高濃度で抽出し、この抽出した茶飲料を温蔵容器で保温しておく。そして、利用者や提供者、即ち、茶飲料製造機を使用する者により所定の操作が成されると、温蔵容器から所定量の高濃度茶飲料が希釈用の温水と共にカップに供給されるものであった(特許文献1参照)。
特開平11−197023号公報
しかしながら、上記の如き茶飲料製造機では、利用者に提供されるまで抽出した茶飲料を溜めておくため、時間の経過と共に味や香り、風味や色が劣化する問題があった。そこで、所定量溜めておかずに、提供する毎に茶飲料を抽出するようにすると、葉茶から十分に茶飲料を抽出するには一分乃至二分程度の時間を要するため、利用者への提供が遅れてしまう問題が生じる。
そして、何よりも上記の如き茶飲料製造機では、高濃度の茶飲料を抽出して温蔵し、それを希釈して提供する方式であったため、利用者からの求めに応じ、或いは、提供者自ら利用者に勧めようとする茶飲料の味、香り、風味を高品質で実現することは極めて困難であった。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、使用者(提供者若しくは利用者)の好みにあった高品質の茶飲料を迅速に提供できる飲料製造装置を提供するものである。
本発明のもう一つの目的は、上記飲料製造装置の汎用性を向上させることにある。
請求項1の発明の飲料製造装置は、葉茶を粉砕し、粉砕葉茶を生成する粉砕手段と、温水を生成する給湯手段と、粉砕葉茶と温水を用いて茶飲料を抽出するための抽出手段と、任意の設定に基づき、粉砕手段から抽出手段への粉砕葉茶の供給と給湯手段から抽出手段への温水の供給を制御する制御手段とを備え、抽出手段には、コーヒー抽出用のドリッパー及びペーパーフィルタを装填可能とすると共に、制御手段は、給湯手段からの温水のみを給湯口より抽出手段に供給可能とされていることを特徴とする。
請求項2の発明の飲料製造装置は、上記において給湯口にはシャワーヘッドを取り付け可能としたことを特徴とする。
請求項3の発明の飲料製造装置は、上記各発明において抽出手段は、所定の操作により当該抽出手段内の飲料を排出する排出機構を備えることを特徴とする。
請求項4の発明の飲料製造装置は、上記各発明において抽出手段内の飲料を排出する排出手段を備え、制御手段は、この排出手段により抽出手段からの飲料の排出を制御することを特徴とする。
請求項5の発明の飲料製造装置は、上記各発明において抽出手段内にて抽出される飲料を撹拌する撹拌手段を備え、この撹拌手段は、交換可能に設けられていることを特徴とする。
請求項6の発明の飲料製造装置は、上記において制御手段は、任意の設定に基づき、撹拌手段の撹拌速度を制御することを特徴とする。
請求項7の発明の飲料製造装置は、上記各発明において抽出手段は着脱自在に設けられると共に、制御手段は抽出手段の取り付けを検出する手段を有し、この抽出手段が取り付けられていない場合には、供給動作及び/又は撹拌動作を禁止することを特徴とする。
請求項8の発明の飲料製造装置は、葉茶を粉砕し、粉砕葉茶を生成する粉砕手段と、温水を生成する給湯手段と、粉砕葉茶と温水を用いて茶飲料を抽出するための抽出手段と、任意の設定に基づき、粉砕手段から抽出手段への粉砕葉茶の供給と給湯手段から抽出手段への温水の供給を制御する制御手段とを備え、抽出手段は着脱自在に設けられると共に、制御手段は抽出手段の取り付けを検出する手段を有し、この抽出手段が取り付けられていない場合には、供給動作を禁止することを特徴とする。
請求項9の発明の飲料製造装置は、葉茶を粉砕し、粉砕葉茶を生成する粉砕手段と、温水を生成する給湯手段と、粉砕葉茶と温水を用いて茶飲料を抽出するための抽出手段と、この抽出手段内の飲料を排出する排出手段と、抽出手段内にて抽出される飲料を撹拌する撹拌手段と、任意の設定に基づき、粉砕手段から抽出手段への粉砕葉茶の供給と給湯手段から抽出手段への温水の供給及び撹拌手段を制御する制御手段とを備え、この制御手段により撹拌手段を間欠動作可能とすると共に、抽出手段内には所定の抵抗付与部材を取り付け可能としたことを特徴とする。
請求項10の発明の飲料製造装置は、葉茶を粉砕し、粉砕葉茶を生成する粉砕手段と、この粉砕手段にて粉砕する葉茶を収容する葉茶収容手段と、温水を生成する給湯手段と、粉砕葉茶と温水を用いて茶飲料を抽出するための抽出手段と、任意の設定に基づき、粉砕手段から抽出手段への粉砕葉茶の供給と給湯手段から抽出手段への温水の供給を制御する制御手段とを備え、葉茶収容手段内に、除湿剤若しくは乾燥剤を納出自在に保持する保持部を設けたことを特徴とする。
請求項11の発明の飲料製造装置は、上記各発明において給湯手段は、高温の温水を生成する高温水生成手段と、比較的低温の温水を生成する低温水生成手段を備え、制御手段は、任意の設定に基づき、高温水生成手段又は低温水生成手段から抽出手段に温水を供給することを特徴とする。
請求項12の発明の飲料製造装置は、上記において低温水生成手段には、高温水生成手段にて一旦高温とされた湯を冷まして供給することを特徴とする。
請求項13の発明の飲料製造装置は、上記において高温水生成手段から低温水生成手段に温水を供給する連通管を備え、この連通管をコイル状に巻回したことを特徴とする。
請求項14の発明の飲料製造装置は、上記において連通管に通風するファンを設けたことを特徴とする。
請求項15の発明の飲料製造装置は、上記において連通管の温度を検出する温度センサを備え、制御手段は、連通管の温度が所定温度以上となった場合にファンを運転することを特徴とする。
請求項16の発明の飲料製造装置は、請求項14又は請求項15の発明において連通管をダクト内に配置し、ファンにより当該ダクト内に通風することを特徴とする。
請求項17の発明の飲料製造装置は、上記において連通管のコイルの中心部には風向抑制部材を設けたことを特徴とする。
請求項18の発明の飲料製造装置は、請求項13、請求項14、請求項15、請求項16又は請求項17の発明において給湯手段への給水管と連通管とを熱交換させることを特徴とする。
請求項1の発明の飲料製造装置では、葉茶を粉砕し、粉砕葉茶を生成する粉砕手段と、温水を生成する給湯手段と、粉砕葉茶と温水を用いて茶飲料を抽出するための抽出手段と、任意の設定に基づき、粉砕手段から抽出手段への粉砕葉茶の供給と給湯手段から抽出手段への温水の供給を制御する制御手段とを備えているので、粉砕葉茶を用いることにより、従来の如く葉茶そのものから抽出する場合に比して、短時間で十分な茶飲料の抽出を行うことができるようになる。これにより、提供毎に茶飲料を抽出し、入れ立てのものを提供するようにしても、利用者を待たせること無く提供できるようになる。また、制御手段は、任意の設定に基づき、抽出手段への粉砕葉茶と温水の供給を制御するので、例えば抽出手段における茶飲料の抽出に使用する粉砕葉茶と温水の量を任意に設定することができるようになる。これにより、提供者若しくは利用者の好みにあった味、香り、風味の茶飲料を、手軽に安定した品質で抽出することが可能となる。
特にこの場合、抽出手段には、コーヒー抽出用のドリッパー及びペーパーフィルタを装填可能とすると共に、制御手段は、給湯手段からの温水のみを給湯口より抽出手段に供給可能とされているので、抽出手段にドリッパーとペーパーフィルタを装填し、コーヒー原料粉を投入して温水を供給することで、抽出手段によりコーヒーを抽出することも可能となる。これにより、茶飲料に加えてコーヒーの抽出にも対応できるようになり、汎用性と利便性に富んだものとなる。
また、請求項2の発明では、上記に加えて給湯口にはシャワーヘッドを取り付け可能としたので、ドリッパー内のコーヒー原料粉に満遍なく温水を散布し、香りと風味豊かなコーヒーの抽出が可能となる。
また、請求項3の発明では、上記各発明に加えて抽出手段は、所定の操作により当該抽出手段内の飲料を排出する排出機構を備えているので、コーヒーの抽出中この排出機構を閉じておくことにより、ドリッパー内で温水を溜めた状態でコーヒーを抽出する所謂ドリップオンが可能となるものである。
また、請求項4の発明では、上記各発明に加えて抽出手段内の飲料を排出する排出手段を備え、制御手段は、この排出手段により抽出手段からの飲料の排出を制御するようにしたので、上記ドリップオンを含めてコーヒーの抽出から排出までの全行程を自動化することができるようになる。
また、請求項5の発明では、上記各発明に加えて抽出手段内にて抽出される飲料を撹拌する撹拌手段を備え、この撹拌手段は、交換可能に設けられているので、ドリッパー内で撹拌可能な撹拌手段を用いることで、ドリッパー内のコーヒーを強制的に撹拌して抽出を促進し、迅速な抽出を行うことができるようになる。
また、請求項6の発明では、上記に加えて制御手段は、任意の設定に基づき、撹拌手段の撹拌速度を制御するので、コーヒーの抽出に最適速度で撹拌を行うことができるようになる。
また、請求項7の発明では、上記各発明に加えて抽出手段は着脱自在に設けているので、抽出手段内の清掃やドリッパー・ペーパーフィルタの装填・交換等を容易に行うことができるようになる。特に、制御手段は抽出手段の取り付けを検出する手段を有し、この抽出手段が取り付けられていない場合には、供給動作及び/又は撹拌動作を禁止するようにしたので、抽出手段が取り付けられていない状態で誤って温水の供給や撹拌手段の動作を行われる不都合を未然に回避することができるようになる。
請求項8の発明の飲料製造装置では、葉茶を粉砕し、粉砕葉茶を生成する粉砕手段と、温水を生成する給湯手段と、粉砕葉茶と温水を用いて茶飲料を抽出するための抽出手段と、任意の設定に基づき、粉砕手段から抽出手段への粉砕葉茶の供給と給湯手段から抽出手段への温水の供給を制御する制御手段とを備えているので、粉砕葉茶を用いることにより、従来の如く葉茶そのものから抽出する場合に比して、短時間で十分な茶飲料の抽出を行うことができるようになる。これにより、提供毎に茶飲料を抽出し、入れ立てのものを提供するようにしても、利用者を待たせること無く提供できるようになる。また、制御手段は、任意の設定に基づき、抽出手段への粉砕葉茶と温水の供給を制御するので、例えば抽出手段における茶飲料の抽出に使用する粉砕葉茶と温水の量を任意に設定することができるようになる。これにより、提供者若しくは利用者の好みにあった味、香り、風味の茶飲料を、手軽に安定した品質で抽出することが可能となる。
特にこの場合、抽出手段は着脱自在に設けられているので、抽出手段内の清掃・交換等を容易に行うことができるようになる。特に、制御手段は抽出手段の取り付けを検出する手段を有し、この抽出手段が取り付けられていない場合には、供給動作を禁止するようにしたので、抽出手段が取り付けられていない状態で誤って温水や粉砕葉茶が供給されてしまう不都合を未然に回避することができるようになる。
請求項9の発明の飲料製造装置では、葉茶を粉砕し、粉砕葉茶を生成する粉砕手段と、温水を生成する給湯手段と、粉砕葉茶と温水を用いて茶飲料を抽出するための抽出手段と、任意の設定に基づき、粉砕手段から抽出手段への粉砕葉茶の供給と給湯手段から抽出手段への温水の供給及び撹拌手段を制御する制御手段とを備えているので、粉砕葉茶を用いることにより、従来の如く葉茶そのものから抽出する場合に比して、短時間で十分な茶飲料の抽出を行うことができるようになる。これにより、提供毎に茶飲料を抽出し、入れ立てのものを提供するようにしても、利用者を待たせること無く提供できるようになる。また、制御手段は、任意の設定に基づき、抽出手段への粉砕葉茶と温水の供給を制御するので、例えば抽出手段における茶飲料の抽出に使用する粉砕葉茶と温水の量を任意に設定することができるようになる。これにより、提供者若しくは利用者の好みにあった味、香り、風味の茶飲料を、手軽に安定した品質で抽出することが可能となる。
特にこの場合、抽出手段内の飲料を排出する排出手段と、抽出手段内にて抽出される飲料を撹拌する撹拌手段とを備え、制御手段により撹拌手段を間欠動作可能とすると共に、抽出手段内には所定の抵抗付与部材を取り付け可能としているので、排出手段を開いた状態で撹拌手段により撹拌することで、泡立ちの良い茶飲料を抽出することができる。この泡立ちは抵抗付与部材を取り付けることで更に良好となる。一方、排出手段を閉じた状態で撹拌すれば、泡立ちの少ない茶飲料を抽出することができるようになる。
請求項10の発明の飲料製造装置では、葉茶を粉砕し、粉砕葉茶を生成する粉砕手段と、この粉砕手段にて粉砕する葉茶を収容する葉茶収容手段と、温水を生成する給湯手段と、粉砕葉茶と温水を用いて茶飲料を抽出するための抽出手段と、任意の設定に基づき、粉砕手段から抽出手段への粉砕葉茶の供給と給湯手段から抽出手段への温水の供給を制御する制御手段とを備えているので、粉砕葉茶を用いることにより、従来の如く葉茶そのものから抽出する場合に比して、短時間で十分な茶飲料の抽出を行うことができるようになる。これにより、提供毎に茶飲料を抽出し、入れ立てのものを提供するようにしても、利用者を待たせること無く提供できるようになる。また、制御手段は、任意の設定に基づき、抽出手段への粉砕葉茶と温水の供給を制御するので、例えば抽出手段における茶飲料の抽出に使用する粉砕葉茶と温水の量を任意に設定することができるようになる。これにより、提供者若しくは利用者の好みにあった味、香り、風味の茶飲料を、手軽に安定した品質で抽出することが可能となる。
特にこの場合、葉茶収容手段内に除湿剤若しくは乾燥剤を納出自在に保持する保持部を設けたので、葉茶収納手段内の葉茶の湿気による劣化を防止し、美味しい茶飲料の抽出を実現することが可能となる。また、除湿剤若しくは乾燥剤の交換や装填も容易となる。
また、請求項11の発明では、上記各発明に加えて給湯手段は、高温の温水を生成する高温水生成手段と、比較的低温の温水を生成する低温水生成手段を備え、制御手段は、任意の設定に基づき、高温水生成手段又は低温水生成手段から抽出手段に温水を供給するようにしたので、抽出する茶飲料に応じて温水の温度を高温か低温に選択することができるようになり、茶飲料の種類に適した温度の温水にて高品質の抽出を実現することができるようになる。
特に、請求項12の如く低温水生成手段に、高温水生成手段にて一旦高温とされた湯を冷まして供給するようにすれば、低温の温水は所謂湯冷ましを用いることになり、低温の温水による抽出のときにも、カルキ臭などを抑えた美味しい茶飲料の抽出を実現できる。
また、請求項13の発明の如く高温水生成手段から低温水生成手段に温水を供給する連通管を備え、この連通管をコイル状に巻回すれば、高温水生成手段から低温水生成手段に供給される温水を連通管において良好に放熱させることができるようになる。
また、請求項14の発明の如く連通管に通風するファンを設ければ、連通管において内部を流れる温水を強制的に空冷することができるようになる。
また、請求項15の発明の如く連通管の温度を検出する温度センサを備え、制御手段が、連通管の温度が所定温度以上となった場合にファンを運転するようにすれば、必要な場合にのみファンを運転して強制空冷することができるようになり、省エネルギーに寄与することができるようになる。
また、請求項16の発明の如く連通管をダクト内に配置し、ファンにより当該ダクト内に通風するようにすれば、煙突効果を利用してより効果的に連通管に通風できるようになる。
また、請求項17の発明の如く連通管のコイルの中心部には風向抑制部材を設ければ、ダクト内に通風される空気を連通管の近傍に流すことができるようになり、空冷効果がより一層向上する。
また、請求項18の発明の如く給湯手段への給水管と連通管とを熱交換させれば、給水管内を流れる低温の水道水等によって連通管内を流れる温水を冷却することができるようになり、冷却能力が一層向上する。
次に、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明を適用した実施例の飲料製造装置1の正面図、図2は飲料製造装置1の側面図、図3は飲料製造装置1の平面図である。また、図27はこの飲料製造装置1の制御装置Cのブロック図である。尚、実施例の飲料製造装置1は茶飲料を1杯ごと抽出して提供するために用いられるものであるが、適用可能な茶飲料としては、主用途である日本茶(緑茶:煎茶・抹茶)の他、紅茶や中国茶も適用可能である。
実施例の飲料製造装置1は、矩形状のケース3から本体4が構成されており、この本体4の上部から後部に渡ってユニット室6が構成され、前面パネル2はこのユニット室6の上部前面を開閉可能に閉塞している。そして、この上部のユニット室6の下側に前方に開口した給茶室7が構成されている。本体4の天面中央後部には給湯手段を構成する湯タンクユニット8が取り付けられている。
この湯タンクユニット8の構成及び動作を図22〜図26を参照して説明する。湯タンクユニット8は、高温水生成手段を構成する高温タンク71と、低温水生成手段を構成する低温タンク72と、それらをそれぞれ加熱する電気ヒータ73、74と、それらの水位をそれぞれ検出するためのフロート76、77と、それらの温度をそれぞれ検出する湯温センサ78、79と、それらから高温の温水、低温の温水をそれぞれ取り出す取出弁(電磁弁)81、82と、フロート76により高温タンク71内の上限水位及び下限水位を検出するための上限スイッチ83、下限スイッチ84と、フロート77により低温タンク72内の下限水位を検出するための下限スイッチ86と、給水管87から水道水を高温タンク71に供給するための給水弁(電磁弁)88と、高温タンク71の略上限水位位置と低温タンク72下部とを連通すると共に、給水管87と交熱的に配設された連通管89と、この連通管89に通風するファン91と、連通管89の温度を検出する温度センサ92などから構成されており、これら湯タンクユニット8を構成する機器は後述する制御手段としてのマイクロコンピュータ66(図27)により制御される。
給水管87と連通管89は相互に添設された状態でコイル状に巻回され、筒状のダクト93内側における周辺部に配置されている。また、コイル状の給水管87及び連通管89の中心部には風向抑制部材94が挿入されており、そして、このダクト93内に前記ファン91は通風する構成とされている(図23)。
次に、後述するマイクロコンピュータ66によって制御される湯タンクユニット8における温水の生成動作を説明する。今、両タンク71、72は空の状態であるものとする。運転が開始されるとマイクロコンピュータ66は給水弁88を開いて給水管87から高温タンク71に水道水を供給する(図24)。そして、水位が上昇してフロート76が下限スイッチ84を動作させると、電気ヒータ73に通電を開始する。そして、フロート76が下限スイッチ84を動作させてから所定時間経過後、一旦給水弁88を閉じ、高温タンク71内の水を例えば+98℃以上まで上昇させて沸騰させる。温度は湯温センサ78が検出している。そして、沸騰したら再び給水弁88を開き、所定量給水した後、閉じる。給水によって温度が低下した後、再度沸騰したら給水弁88を開く動作を繰り返して高温の温水を生成して貯溜していく。以後、電気ヒータ73の通電は湯温センサ78が検出する高温タンク71内の温水の温度にて制御され、高温タンク71内の温水の温度を例えば+98℃に維持する。
給水管87からの給水によって高温タンク71内の高温の温水(高温水)の水位が上昇していき、略上限水位の位置に近付くと、高温タンク71内の温水は連通管89に流入し、この連通管89内を通って位置エネルギーにより低温タンク72内に流入し、供給されていく。この連通管89は常温の水道水が流通する給水管87と熱交換するように添設されており、マイクロコンピュータ66は温度センサ92が検出する温度が例えば+75℃以上となった場合にファン91を運転して通風するので、連通管89内を流下する温水は水冷と空冷の双方を受けて冷まされる。このとき、ダクト93内の連通管89内側には風向抑制部材94が配設されているので、ファン91による通風は連通管89の近傍を流れて良好に接触するようになる。これにより、ダクト93による煙突効果(上昇気流)も合わせて連通管89の空冷効果が向上する。
即ち、低温タンク72内には高温タンク71内で一旦沸騰して冷ました湯冷ましの湯が供給されることになるので、水道水のカルキ臭も抑制される。そして、フロート77が上昇し、下限スイッチ86まで水位が上昇したら電気ヒータ74に通電を開始する。この低温タンク72内の湯温は湯温センサ79によって電気ヒータ74の通電を制御することにより、例えば+65℃と云うお湯としては比較的低温に維持される。マイクロコンピュータ66はフロート76と上限スイッチ83に基づき、高温タンク71内の水位が上限に達した時点で給水弁88を閉じる。尚、低温タンク72内の水位はパスカルの原理で高温タンク71の水位と同じ位置となる。
その後、取出弁81によって高温タンク71内の高温の温水が取り出され、上限スイッチ83より下まで水位が低下したらマイクロコンピュータ66は給水弁88を開いて給水する。取出弁82によって低温タンク72内の低温の温水が取り出され、水位が低下すると、連通管89から高温タンク71内の湯が冷まして補充されることになる。このようにして、高温タンク71において高温の温水を、低温タンク72において比較的低温の温水をそれぞれ生成して貯留する。
この湯タンクユニット8の前側左右における本体4の天面左右には一対の葉茶キャニスタ(葉茶収容手段)12、12が取り付けられている。両葉茶キャニスタ12、12内には例えば煎茶や玉露、それらの混合物である葉茶が所定量収容される。前面パネル2の中央には入力設定を行うためのキースイッチ13と当該キースイッチ13で入力されたデータ等を表示するための液晶から成る表示器14、14を備えた操作部16が設けられており、前面パネル2の左右には後述する撹拌羽根(撹拌手段)17の撹拌速度を調整するための摘み18、18が設けられている。更に、前面パネル2の下端部左右には、茶飲料の抽出や湯の提供を行う際に選択して操作する販売ボタン21、22、23及び24、25、26がそれぞれ配置されている。
本体4上部のユニット室6内には左右にそれぞれ茶ミル27、27(図27に示す)と、粉砕葉茶キャニスタ28、28(これら茶ミル27と粉砕葉茶キャニスタ28とで粉砕手段が構成される。図27に示す)と、撹拌羽根17、17を回転駆動するためのブラシレスDCモータから成る撹拌モータ17M、17M(図27に示す)と、給湯弁29、29(図27に示す)がそれぞれ設けられている。そして、左右の茶ミル27、27は左右の葉茶キャニスタ12、12下側に対応しており、左右の粉砕葉茶キャニスタ28、28は左右の茶ミル27、27の内側に対応している。
尚、各葉茶キャニスタ12、12の上蓋12A、12Aには、図21に示す如く着脱自在で通気性のバスケット96が取り付けられている。そして、このバスケット96内には、除湿剤(若しくは、乾燥剤)Sが納出自在に収納されている。このように、葉茶キャニスタ12内に除湿剤Sを取り付けることで、内部の粉砕葉茶が湿気を帯びて劣化する不都合を抑制若しくは防止することができるようになる。また、除湿剤Sは納出自在に保持されているので、交換や装填作業も容易となる。
また、本体4上部のユニット室6下面左右には、抽出容器(抽出手段)31、31がそれぞれ着脱自在に取り付けられる環状の取付枠32、32が設けられており、前記左右の撹拌モータ17M、17Mと左右の給湯弁29、29は左右の取付枠32、32の各内側上方に対応している。
前記左右の茶ミル27、27は左右の葉茶キャニスタ12、12下端部に対応して設けられ、各葉茶キャニスタ12、12から直接葉茶が各茶ミル27、27内に落下して供給される構造とされている。両茶ミル27、27は細断刃と引き臼を備えており、葉茶キャニスタ12、12から供給される葉茶を細断した後、挽き臼にて挽くことで所定粒径(30ミクロン程。ここで、通常の抹茶の粒径は10ミクロン程である。)の粉砕葉茶を生成する。尚、この茶ミル27、27における葉茶の粉砕粒度は調整可能とされており、細断刃も交換可能とされている。
そして、この左右の茶ミル27、27で粉砕された粉砕葉茶はそれぞれ左右の粉砕葉茶キャニスタ28、28内に投入され、収容される。この左右の粉砕葉茶キャニスタ28、28には螺旋オーガから成る粉砕葉茶搬送装置28A、28A(図27)がそれぞれ設けられており、各粉砕葉茶搬送装置28A、28Aにより、左右の粉砕葉茶キャニスタ28、28から左右の抽出容器31、31内に粉砕葉茶がそれぞれ供給される。尚、各粉砕葉茶キャニスタ28、28には内部の粉砕葉茶の量を検出するための粉砕葉茶量センサ38、38(図27)がそれぞれ設けられている。
また、本体4後部のユニット室6内には、フォームミルク製造器(フォームミルク生成手段)41(図27)が設けられている。このフォームミルク製造器41は、混合部を備えるミルカーと、蒸気ボイラとミルクバック(保冷されている)等から構成されており、前記湯タンクユニット8の高温タンク71から高温の温水の供給を受けて蒸気ボイラで加熱し、蒸気を発生させてミルカーに供給する。この蒸気がミルカーの混合部を通過するときに、大気中の空気とミルクバック内のミルクとを同時に吸引して混合し、泡状にしてフォームミルクノズル43から吐出するものである。このフォームミルクノズル43は、本体4上部のユニット室6下面中央において左右に回動自在に設けられており、回動して左右の抽出容器(抽出手段)31、31下方の給茶室7内における所定の給茶位置に対応して配置されたカップPにそれぞれフォームミルクを供給可能とされている。
次に、図4は図1の向かって左側の抽出容器31及び取付枠32等の正面図、図5は同平面図、図6は同側面図、図7は同斜視図、図16は同断面図をそれぞれ示している。尚、以下の説明では向かって左側の抽出容器31及び取付枠32についてのみ説明するが、向かって右側の抽出容器31及び取付枠32も基本構造同様(左右対称)である。取付枠32には向かって左側の給湯弁29からの図示しない給湯パイプが接続される給湯口44が図16に示すように構成されている。湯タンクユニット8の高温タンク71又は低温タンク72からの温水は、各取出弁81、82とその後段の給湯弁29を介してこの給湯口44から取付枠32に取り付けられた状態の抽出容器31内に供給される。また、取付枠32の上側に対応して粉砕茶葉供給口46(シュート)が設けられており、前記粉砕葉茶キャニスタ28内の粉砕葉茶は、前記粉砕葉茶搬送装置28Aによりこの粉砕葉茶供給口46から取付枠32に取り付けられた状態の抽出容器31内に供給される。
一方、抽出容器31は、所定容量を有して上下に開口する上容器31Aと、この上容器31Aの側面に取り付けられたレバー47と、上容器31Aの下側にワイヤー48にて着脱自在に接続された下容器31Bとから構成されている。上容器31Aの上端側面に形成された係合鍔を利用して抽出容器31は取付枠32に着脱自在に取り付けられる。この抽出容器31を取付枠32に取り付ける際には、先ずレバー47を左手前約30度程の位置とした状態で上容器31Aの上面開口を取付枠32の内側に宛い、そのままレバー47が正面手前に来るまで上から見て反時計回りに回転させる(図4〜図7)。これによって、係合鍔が取付枠32の内側の溝に係合して抽出容器31は取り付けられる。
ここで、下容器31Bに取り付けられた後述する作用腕63内には図示しない永久磁石が取り付けられており、一方、抽出容器31が図4〜図7の如く取り付けられた状態でこの永久磁石に対応する位置の本体4にはリードスイッチから成るセットスイッチ97(抽出手段の取り付けを検出する手段)が取り付けられている。このセットスイッチ97は永久磁石の磁力によって接点を閉じるものであり、後述するマイクロコンピュータ66はこのセットスイッチ97の接点の状態で抽出容器31が取付枠32に取り付けられたことを検出し、取り付けられていない状態では、温水や粉砕葉茶、フォームミルクの供給、後述する撹拌羽根17による撹拌を禁止する。
また、取り外す際には逆に図4〜図7の状態から上から見て時計回りに回転させれば、係合鍔の係合が解除されることで取り外すことができる。このように、抽出容器31が本体4側の取付枠32に着脱自在に設けられることで、抽出容器31内の清掃や後述するドリッパー98、ペーパーフィルタの装着・交換等を容易に行うことができるようになる。一方、抽出容器31の下容器31B内には図17に示すように抵抗付与部材54を取り付け可能とされている。この抵抗付与部材54は抽出容器31内で撹拌される温水と粉砕葉茶の渦流に抵抗を与えて泡立ちを良くするためのものである。
前記撹拌羽根17は、撹拌モータ17Mに着脱可能に取り付けられ、当該撹拌モータ17Mから図16、図17に示す如く取付枠32内を通過して斜め下方に延在し、取付枠32に取り付けられた状態の抽出容器31内に進入する(向かって右側の撹拌モータ17Mも同様)。即ち、抽出容器31を取付枠32から外した状態では、撹拌羽根17のみが取付枠32(本体4)側に残って下方に突出するかたちとなる。
この撹拌羽根17は抽出容器31内で抽出される飲料を撹拌するものであり、その先端には撹拌用のスプリング17B(泡立て器状)が取り付けられている。この撹拌羽根17も撹拌モータ17Mに着脱可能に取り付けられるものであるため、抽出する飲料、即ち、茶飲料や後述するコーヒーなどのそれぞれに適した撹拌効果が得られるものに交換可能である。尚、実施例では撹拌羽根17は抹茶用の撹拌羽根であり、その場合撹拌羽根17は抽出容器31の下容器31B内まで延在する寸法とされている。それにより、より低い位置で効果的に泡立てられるようにしている。
また、抽出容器31の上容器31A内には図18に示すように前記コーヒー抽出用のドリッパー98及びペーパーフィルタ(図示せず)を着脱自在に取り付け可能とされている。このドリッパー98は図19及び図20に示す如く全体として漏斗状を呈して上面が開口し、下端に複数の孔107・・が形成されたものであり、この内部に折り畳んだ状態のペーパーフィルタが装填されることになる。また、これに対応して給湯口44にはシャワーノズル108を着脱自在に取り付け可能とされている。このシャワーノズル108は給湯口44から供給される温水をドリッパー98内のコーヒー原料粉(後述)全体に満遍なく散布するものである。
尚、図18では示さないが、ドリッパー98を取り付けた状態においても、撹拌羽根17は当該ドリッパー98内に進入可能である。この場合には、コーヒーの抽出に適した撹拌羽根17を撹拌モータ17Mに取り付けて撹拌することになる。
下容器31Bの下部は漏斗状に成形されて先細り部57とされており、この先細り部57の下端(先端)には抽出口58が形成されている。この先細り部57の周囲には栓部材59が上下移動可能に取り付けられており、この栓部材59は常にはコイルバネ61によって図16の如く上側に移動するように付勢されている。この上側に位置した状態で栓部材59は抽出口58を封止する。
この栓部材59は下容器31Bの外側で軸62を中心として上下方向に回動可能とされた前記作用腕63と連動されており、この作用腕63の先端が上昇すると栓部材59はコイルバネ61に抗して(圧縮して)引き下げられ、図17の如く抽出口58を開放する構造とされている。そして、各給茶位置後方の本体4には、取付枠32、32に取り付けられた抽出容器31、31の作用腕63に対応する位置に、それぞれ傾斜した乗り上げ部材64、64が取り付けられており、図5の抽出容器31の上からみて反時計回りの回転により、作用腕63が図12〜図15に示す如く乗り上げ部材64に乗り上げてその先端が上昇する構成とされている(上記栓部材59やコイルバネ61、作用腕63等で排出機構が構成される)。即ち、抽出容器31を図5の状態から上から見て反時計回りに回転させることで、手動によって抽出口58を開放できる構成とされている。
更に、前記乗り上げ部材64、64後方の本体4には、排出装置(排出手段)60、60が設けられている。この排出装置60は、排出モータ101、カム102、カム位置検出するための開閉位置検出スイッチ103、スプリング104及び開閉レバー106などから構成されている。開閉レバー106は回動可能自在に枢支され、その上端は作用腕63の下側に位置する。また、常時スプリング104によって図6中反時計回りに回動するように付勢されている。排出モータ101は後述するマイクロコンピュータ66によって駆動制御され、カム102は排出モータ101によって回転されてスプリング104に抗して開閉レバー106の下部を図6中向かって左方向に押す。カム102によって開閉レバー106が図6中向かって左方向に押されると、開閉レバー106は時計回りに回動し、その上端が図8〜図11に示す如く作用腕63の先端を持ち上げる。即ち、マイクロコンピュータ66は排出装置60を制御することで自動的に抽出口58を開放できる構成とされている。これにより、飲料の抽出から排出までの全行程を自動化することができるようになる。
次に、図27において、制御装置Cは汎用の前記マイクロコンピュータ66にて構成されており、このマイクロコンピュータ66の出力に前述した湯タンクユニット8、給湯弁29、29、茶ミル27、27、粉砕葉茶搬送装置28A、28A、撹拌モータ17M、17M、フォームミルク製造器41、表示器14等が接続され、マイクロコンピュータ66の入力には前記セットスイッチ97、97、粉砕葉茶量センサ38、38、販売ボタン21〜26、撹拌速度調整摘み18、18、キースイッチ13等が接続されている。
このマイクロコンピュータ66のメモリMには、キースイッチ13を使用して販売ボタン21〜26毎に温水(高温か低温)の量、粉砕葉茶の量と有無、及び、フォームミルクの有無に関するデータを設定可能とされている。例えば、実施例では販売ボタン26を抹茶(泡多)、販売ボタン22を抹茶(泡少)、販売ボタン23を煎茶(泡多)、販売ボタン24を煎茶(泡少)、販売ボタン25を抹茶ミルク、販売ボタン21を高温水のみとした場合、表示器14を見ながらキースイッチ13を用い、販売ボタン26については「粉砕葉茶多、低温水、間欠撹拌」、販売ボタン22については「粉砕葉茶多、低温水、連続撹拌」、販売ボタン23については「粉砕葉茶少、高温水、間欠撹拌」、販売ボタン24については「粉砕葉茶少、高温水、連続撹拌」、販売ボタン25については「粉砕葉茶多、低温水、フォームミルク有り」、販売ボタン21については「高温水」と云うように設定する。
尚、上記各設定の温水量、粉砕葉茶量は使用者(茶飲料の提供者若しくは利用者)が経験と好みに応じてキースイッチ13と表示器14を用い、任意に設定可能とされている。そして、マイクロコンピュータ66は各販売ボタン21〜26に対応した設定データをメモリMに記憶すると共に、販売ボタン21〜26が操作された場合には、湯タンクユニット8、給湯弁29、29及び粉砕葉茶搬送装置28A、28A、フォームミルク製造器41、撹拌モータ17Mを制御し、当該販売ボタンに対応して設定された量だけ各抽出容器31、31内に温水と粉砕葉茶、フォームミルクを供給し、設定された連続又は間欠で撹拌羽根17を回転させることになる。
また、キースイッチ13では前述した排出装置60の動作を設定することもできる。この場合は、例えば、温水供給の開始から排出装置60によって自動的に抽出口58を開放するか、温水供給開始時は閉じていて、所定時間(任意に設定可能)経過後に自動的に抽出口58を開放するなどと設定することになる。これによって、飲料の抽出方式や抽出時間を自動制御することが可能となる。
以上の構成で、本発明の飲料製造装置1の動作を説明する。抽出容器31、31は左右の各取付枠32、32に取り付ける。そして、電源を投入すると、マイクロコンピュータ1は前述の如く湯タンクユニット8の高温タンク71及び低温タンク72に高温の温水及び低温の温水を生成して貯溜する。
また、茶ミル27、27を駆動し、各葉茶キャニスタ12、12から落下する葉茶を各茶ミル27、27で前述した如く粉砕する。各茶ミル27、27で生成された粉砕葉茶はそれぞれ粉砕葉茶キャニスタ28、28内に収容されていき、粉砕葉茶量センサ38、38が所定量(上限値)の粉砕葉茶量を検出したところでそれに対応する茶ミル27の駆動を停止させる。
尚、後述する如く粉砕葉茶キャニスタ28、28から粉砕葉茶が取り出され、粉砕葉茶量が下限値まで低下した場合、マイクロコンピュータ66は粉砕葉茶量センサ38、38の出力に基づき、再び茶ミル27、27を駆動し、粉砕葉茶キャニスタ28、28に粉砕葉茶を補充する。そして、同様に所定量(上限値)まで補充したところで、茶ミル27、27を停止する。ここで、粉砕葉茶キャニスタ28、28の粉砕葉茶搬送装置28Aを駆動させるスイッチを別途設け、粉砕葉茶キャニスタ28内の粉砕葉茶のみをソフトクリームのトッピング用等のために供給できるようにしてもよい。この粉砕葉茶キャニスタ28内の所定量(上限値)はできるだけ少ない量に設定する。それにより、粉砕葉茶キャニスタ28内に長時間粉砕葉茶が残存して鮮度が低下する不都合を回避する。そして、このような温水と粉砕葉茶の準備が完了したところで販売可能となる。
(1)抹茶(泡多或いは泡少)の販売
最初に、抹茶(泡多)を販売する場合には、カップPを向かって右側の抽出容器31下方の給茶位置にセットし、販売ボタン26を操作する。マイクロコンピュータ66はメモリMに設定された販売ボタン26に関するデータに基づき、湯タンクユニット8の取出弁82と右側の給湯弁29を制御して低温タンク72から低温の温水を抽出容器31内に供給すると共に、右側の粉砕葉茶キャニスタ28の粉砕葉茶搬送装置28Aを制御して粉砕葉茶キャニスタ28から多量の粉砕葉茶を抽出容器31内に供給する。また、このとき、抽出口58は図17の如く開いておく(自動又は手動)。更に、抵抗付与部材54もセットしておく。
抽出容器31内では供給された粉砕葉茶からエキス分が温水に浸出する。このとき、葉茶は粉砕されているので、温水との接触面積も大きくなる。従って、エキス分の浸出は迅速に行われる。特に、多量の粉砕葉茶と低温の温水であるため、抽出容器31内では非常に濃い茶飲料(抹茶)が生成されていく。また、マイクロコンピュータ66は右側の撹拌モータ17Mを間欠運転し、撹拌羽根17を間欠的に回転させて抽出容器31内の温水(茶飲料)を撹拌する。このとき、抽出口58は開いており、間欠した撹拌が行われ、且つ、抵抗付与部材54もセットされているので、抽出容器31内の茶飲料には多量の泡が発生する。ここで、粉砕葉茶を超若しくは極微粒子化すると、水分子(温水)と均質化(ホモジナイズ)して水(温水)と粉砕葉茶とが分離すること無く、まろやかな液状となる。それにより、所謂粉っぽさのない、まろやかな味をつくることができる。また、このような構成により、お茶の持つ栄養素を全て食品として取り入れることができるようになる。そして、抽出された泡立ちの多い抹茶は抽出口58からカップP内に注がれていくことになる。
次に、抹茶(泡少)を販売する場合には、カップPを向かって左側の抽出容器31下方の給茶位置にセットし、販売ボタン22を操作する。マイクロコンピュータ66はメモリMに設定された販売ボタン22に関するデータに基づき、湯タンクユニット8の取出弁82と左側の給湯弁29を制御して低温タンク72から低温の温水を抽出容器31内に供給すると共に、左側の粉砕葉茶キャニスタ28の粉砕葉茶搬送装置28Aを制御して粉砕葉茶キャニスタ28から多量の粉砕葉茶を抽出容器31内に供給する。また、このとき、抽出口58は図16の如く閉じておく(自動又は手動)。
抽出容器31内では供給された粉砕葉茶からエキス分が温水に浸出する。このとき、葉茶は粉砕されているので、温水との接触面積も大きくなる。従って、エキス分の浸出は迅速に行われる。特に、多量の粉砕葉茶と低温の温水であるため、抽出容器31内では非常に濃い茶飲料(抹茶)が生成されていく。また、マイクロコンピュータ66は左側の撹拌モータ17Mを連続運転し、撹拌羽根17を連続的に回転させて抽出容器31内の温水(茶飲料)を撹拌する。このとき、抽出口58は閉じており、撹拌羽根17も連続的に撹拌するので、発生した泡は破壊され、泡立ちは抑えられる。
そして、任意の(或いは自動的に設定した)時間抽出と泡立てを行った後、前述した如く手動(或いは自動)で抽出口58を開放する。これにより、抽出容器31内の茶飲料(抹茶)は抽出口58から下方のカップP内に注がれることになる。
(2)煎茶(泡多或いは泡少)の販売
次に、煎茶(泡多)を販売する場合には、カップPを向かって左側の抽出容器31下方の給茶位置にセットし、販売ボタン23を操作する。マイクロコンピュータ66はメモリMに設定された販売ボタン23に関するデータに基づき、湯タンクユニット8の取出弁81と左側の給湯弁29を制御して高温タンク71から高温の温水を抽出容器31内に供給すると共に、左側の粉砕葉茶キャニスタ28の粉砕葉茶搬送装置28Aを制御して粉砕葉茶キャニスタ28から少量の粉砕葉茶を抽出容器31内に供給する。また、このとき、抽出口58は図17の如く開いておく(自動又は手動)。更に、抵抗付与部材54もセットしておく。
抽出容器31内では供給された粉砕葉茶からエキス分が温水に浸出する。同様にこのとき、葉茶は粉砕されているので、エキス分の浸出は迅速に行われる。また、このときは粉砕葉茶は少量であり、温水も高温であるので、煎茶に程良い濃さの茶飲料が抽出される。また、マイクロコンピュータ66は左側の撹拌モータ17Mを間欠運転し、撹拌羽根17を間欠的に回転させて抽出容器31内の温水(茶飲料)を撹拌する。このとき、抽出口58は開いており、間欠した撹拌が行われ、且つ、抵抗付与部材54もセットされているので、抽出容器31内の茶飲料には多量の泡が発生する。そして、抽出された泡立ちの多い煎茶は抽出口58からカップP内に注がれていくことになる。
次に、煎茶(泡少)を販売する場合には、カップPを向かって右側の抽出容器31下方の給茶位置にセットし、販売ボタン24を操作する。マイクロコンピュータ66はメモリMに設定された販売ボタン24に関するデータに基づき、湯タンクユニット8の取出弁81と右側の給湯弁29を制御して高温タンク71から高温の温水を抽出容器31内に供給すると共に、右側の粉砕葉茶キャニスタ28の粉砕葉茶搬送装置28Aを制御して粉砕葉茶キャニスタ28から少量の粉砕葉茶を抽出容器31内に供給する。また、このとき、抽出口58は図16の如く閉じておく(自動又は手動)。
抽出容器31内では供給された粉砕葉茶からエキス分が温水に浸出する。同様にこのとき、葉茶は粉砕されているので、エキス分の浸出は迅速に行われる。また、このときは粉砕葉茶は少量であり、温水も高温であるので、煎茶に程良い濃さの茶飲料が抽出される。また、マイクロコンピュータ66は右側の撹拌モータ17Mを連続運転し、撹拌羽根17を連続的に回転させて抽出容器31内の温水(茶飲料)を撹拌する。このとき、抽出口58は閉じており、撹拌羽根17も連続的に撹拌するので、発生した泡は破壊され、泡立ちは抑えられる。そして、任意の(或いは自動的に設定した)時間抽出と泡立てを行った後、前述した如く手動(或いは自動)で抽出口58を開放する。これにより、抽出容器31内の茶飲料(煎茶)は抽出口58から下方のカップP内に注がれることになる。
尚、上述の各例において排出装置60の動作を設定し、例えば抽出口58を連続開放しておくことで、抽出容器31の容量に拘わらず、連続した抽出が可能となる。
(3)抹茶ミルクの販売
次に、抹茶ミルクを販売する場合には、カップPを向かって右側の抽出容器31下方の給茶位置にセットし、販売ボタン25を操作する。また、フォームミルクノズル43を回動させて右側の抽出容器31下方の給茶位置のカップP上に開口させる。
マイクロコンピュータ66はメモリMに設定された販売ボタン25に関するデータに基づき、湯タンクユニット8の取出弁82と右側の給湯弁29を制御して低温タンク72から低温の温水を抽出容器31内に供給すると共に、右側の粉砕葉茶キャニスタ28の粉砕葉茶搬送装置28Aを制御して粉砕葉茶キャニスタ28から少量の粉砕葉茶を抽出容器31内に供給する。この場合、右側の撹拌速度調整摘み18を操作して撹拌モータ17Mの回転数を制御し、撹拌羽根17によって抽出容器31内の茶抽出液を撹拌すると良い。そして、任意の時間撹拌を行った後、レバー47を上から見て反時計回りに約30度回転させ、抽出容器31内の抽出液を抽出口58から下方のカップP内に注ぐ。
一方、マイクロコンピュータ66はフォームミルク製造器41にてフォームミルクを所定量生成し、フォームミルクノズル43からカップP内に供給する。そして、カップP内で供給されたフォームミルクと茶抽出液が混合されて抹茶ミルクが製造されることになる。この場合、ミルクフォームを茶飲料より先に抽出容器31に入れるか、同時に入れるか、或いは、後に入れるかを選択できる。先にいれる場合には所謂「ラテ」となり、後に入れる場合には「オレ」となる。
(4)コーヒーの販売
次に、コーヒーを販売する場合には、向かって左側の取付枠32の給湯口44に前記シャワーノズル108を取り付ける。また、撹拌羽根17もコーヒー用のものを撹拌モータ17Mに取り付ける。そして、向かって左側の抽出容器31内に図18の如くドリッパー98とペーパーフィルタ(図示せず)を装填し、コーヒー原料粉を所定量投入する。そして、向かって左側の取付枠32に抽出容器31をセットし、カップPを当該抽出容器31下方の給茶位置にセットして、販売ボタン21を操作する。
マイクロコンピュータ66はメモリMに設定された販売ボタン21に関するデータに基づき、湯タンクユニット8の取出弁81と左側の給湯弁29を制御して高温タンク71から高温の温水を抽出容器31内に供給する。温水はシャワーノズル108からドリッパー98内のコーヒー原料粉上に満遍なく散布されるので、原料粉からはコーヒー液が円滑に抽出されていく。この抽出の際もマイクロコンピュータ66は撹拌モータ17Mにより、コーヒーに適した速度で撹拌羽根17を回転させる(摘み18で設定する)。
このとき、図18のように抽出口58を開放しておけば、抽出されたコーヒーは徐々に下方のカップPに注がれていくことになる。一方、抽出口58を閉じておくことにより、ドリッパー98内に温水と原料粉を溜めた状態で抽出を行う所謂ドリップオン抽出が行える。このドリップオンを行えば、より濃いコーヒーを抽出することができるようになる。その場合は、所定時間の抽出後に抽出口58を開いてカップPに濃いコーヒーを注ぐことになる。
このように、本発明では粉砕葉茶を用いることにより、従来の如く葉茶そのものから抽出する場合に比して、短時間で必要量で十分な茶飲料を常に一定の味で、又は、任意の味で抽出することができるようになる。これにより、提供毎に茶飲料を抽出し、入れ立てのものを提供するようにしても、利用者を待たせること無く提供できるようになる。結果、茶滓を捨てることも無くなる。
また、任意の設定に基づき、抽出容器31への粉砕葉茶と温水の供給を制御できるので、抽出装置31における茶飲料の抽出に使用する粉砕葉茶と温水の量を任意に設定することができるようになる。これにより、使用者(提供者若しくは利用者)の好みにあった味、香り、風味の抹茶や煎茶等の茶飲料を手軽に安定した品質で抽出することが可能となる。
特に、抽出容器31には、コーヒー抽出用のドリッパー98及びペーパーフィルタを装填可能とされており、湯タンクユニット8からの高温の温水のみを給湯口44より抽出容器31に供給できるので、抽出容器31にドリッパー98とペーパーフィルタを装填し、コーヒー原料粉を投入して温水を供給することで、抽出容器31によりコーヒーを抽出することも可能となる。これにより、茶飲料に加えてコーヒーの抽出にも対応できるようになり、汎用性と利便性に富んだものとなる。
尚、前記取出弁81、82に例えば三方弁等の流路切り換え可能な弁を用いた場合には、前記給湯弁29、29は削除することが可能である。
本発明を適用した実施例の飲料製造装置の正面図である。 図1の飲料製造装置の側面図である。 図1の飲料製造装置の平面図である。 図1の飲料製造装置の抽出容器を取付枠に取り付けた状態の当該抽出容器と取付枠の正面図である。 図4の抽出容器と取付枠の平面図である。 図4の抽出容器と取付枠の側面図である。 図4の抽出容器と取付枠の斜視図である。 図1の飲料製造装置の抽出容器を取付枠に取り付け、排出装置により自動で抽出口を開いた状態の当該抽出容器と取付枠の正面図である。 図8の抽出容器と取付枠の平面図である。 図8の抽出容器と取付枠の側面図である。 図8の抽出容器と取付枠の斜視図である。 図1の飲料製造装置の抽出容器を取付枠に取り付け、手動により抽出口を開いた状態の当該抽出容器と取付枠の正面図である。 図12の抽出容器と取付枠の平面図である。 図12の抽出容器と取付枠の側面図である。 図12の抽出容器と取付枠の斜視図である。 図1の飲料製造装置の取付枠に抽出容器を取り付け、抽出口を閉じた状態の断面図である。 図1の飲料製造装置の取付枠に抽出容器を取り付け、抽出口を開いた状態の断面図である。 図1の飲料製造装置の抽出容器にドリッパーを取り付け、取付枠に抽出容器を取り付けた状態の断面図である。 図18のドリッパーとシャワーノズルの上方斜視図である。 図18のドリッパーとシャワーノズルの下方斜視図である。 図1の飲料製造装置の葉茶キャニスタの断面図である。 図1の湯タンクユニットの構成図である。 図22の湯タンクユニットのダクト部分の断面図である。 図22の湯タンクユニットの温水生成動作を説明する図である。 同じく図22の湯タンクユニットの温水生成動作を説明する図である。 同じく図22の湯タンクユニットの温水生成動作を説明する図である。 図1の飲料製造装置の制御装置のブロック図である。
符号の説明
1 飲料製造装置
4 本体
8 湯タンクユニット(給湯手段)
12 葉茶キャニスタ(葉茶収容手段)
13 キースイッチ
17 撹拌羽根(撹拌手段)
18 撹拌速度調整摘み
21〜26 販売ボタン
27 茶ミル
28 粉砕葉茶キャニスタ
31 抽出容器(抽出手段)
60 排出装置
66 マイクロコンピュータ(制御手段)
71 高温タンク
72 低温タンク
73、74 電気ヒータ
89 連通管
96 バスケット
98 ドリッパー
108 シャワーノズル
C 制御装置
S 除湿剤

Claims (18)

  1. 葉茶を粉砕し、粉砕葉茶を生成する粉砕手段と、温水を生成する給湯手段と、前記粉砕葉茶と前記温水を用いて茶飲料を抽出するための抽出手段と、任意の設定に基づき、前記粉砕手段から前記抽出手段への前記粉砕葉茶の供給と前記給湯手段から前記抽出手段への前記温水の供給を制御する制御手段とを備え、
    前記抽出手段には、コーヒー抽出用のドリッパー及びペーパーフィルタを装填可能とすると共に、前記制御手段は、前記給湯手段からの温水のみを給湯口より前記抽出手段に供給可能とされていることを特徴とする飲料製造装置。
  2. 前記給湯口にはシャワーヘッドを取り付け可能としたことを特徴とする請求項1の飲料製造装置。
  3. 前記抽出手段は、所定の操作により当該抽出手段内の飲料を排出する排出機構を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2の飲料製造装置。
  4. 前記抽出手段内の飲料を排出する排出手段を備え、前記制御手段は、該排出手段により前記抽出手段からの飲料の排出を制御することを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3の飲料製造装置。
  5. 前記抽出手段内にて抽出される飲料を撹拌する撹拌手段を備え、該撹拌手段は、交換可能に設けられていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4の飲料製造装置。
  6. 前記制御手段は、任意の設定に基づき、前記撹拌手段の撹拌速度を制御することを特徴とする請求項5の飲料製造装置。
  7. 前記抽出手段は着脱自在に設けられると共に、前記制御手段は前記抽出手段の取り付けを検出する手段を有し、該抽出手段が取り付けられていない場合には、供給動作及び/又は撹拌動作を禁止することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6の飲料製造装置。
  8. 葉茶を粉砕し、粉砕葉茶を生成する粉砕手段と、温水を生成する給湯手段と、前記粉砕葉茶と前記温水を用いて茶飲料を抽出するための抽出手段と、任意の設定に基づき、前記粉砕手段から前記抽出手段への前記粉砕葉茶の供給と前記給湯手段から前記抽出手段への前記温水の供給を制御する制御手段とを備え、
    前記抽出手段は着脱自在に設けられると共に、前記制御手段は前記抽出手段の取り付けを検出する手段を有し、該抽出手段が取り付けられていない場合には、供給動作を禁止することを特徴とする飲料製造装置。
  9. 葉茶を粉砕し、粉砕葉茶を生成する粉砕手段と、温水を生成する給湯手段と、前記粉砕葉茶と前記温水を用いて茶飲料を抽出するための抽出手段と、該抽出手段内の飲料を排出する排出手段と、前記抽出手段内にて抽出される飲料を撹拌する撹拌手段と、任意の設定に基づき、前記粉砕手段から前記抽出手段への前記粉砕葉茶の供給と前記給湯手段から前記抽出手段への前記温水の供給及び前記撹拌手段を制御する制御手段とを備え、
    該制御手段により前記撹拌手段を間欠動作可能とすると共に、前記抽出手段内には所定の抵抗付与部材を取り付け可能としたことを特徴とする飲料製造装置。
  10. 葉茶を粉砕し、粉砕葉茶を生成する粉砕手段と、該粉砕手段にて粉砕する前記葉茶を収容する葉茶収容手段と、温水を生成する給湯手段と、前記粉砕葉茶と前記温水を用いて茶飲料を抽出するための抽出手段と、任意の設定に基づき、前記粉砕手段から前記抽出手段への前記粉砕葉茶の供給と前記給湯手段から前記抽出手段への前記温水の供給を制御する制御手段とを備え、
    前記葉茶収容手段内に、除湿剤若しくは乾燥剤を納出自在に保持する保持部を設けたことを特徴とする飲料製造装置。
  11. 前記給湯手段は、高温の温水を生成する高温水生成手段と、比較的低温の温水を生成する低温水生成手段を備え、前記制御手段は、任意の設定に基づき、前記高温水生成手段又は低温水生成手段から前記抽出手段に温水を供給することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項9又は請求項10の飲料製造装置。
  12. 前記低温水生成手段には、前記高温水生成手段にて一旦高温とされた湯を冷まして供給することを特徴とする請求項11の飲料製造装置。
  13. 前記高温水生成手段から前記低温水生成手段に温水を供給する連通管を備え、該連通管をコイル状に巻回したことを特徴とする請求項12の飲料製造装置。
  14. 前記連通管に通風するファンを設けたことを特徴とする請求項13の飲料製造装置。
  15. 前記連通管の温度を検出する温度センサを備え、前記制御手段は、前記連通管の温度が所定温度以上となった場合に前記ファンを運転することを特徴とする請求項14の飲料製造装置。
  16. 前記連通管をダクト内に配置し、前記ファンにより当該ダクト内に通風することを特徴とする請求項14又は請求項15の飲料製造装置。
  17. 前記連通管のコイルの中心部には風向抑制部材を設けたことを特徴とする請求項16の飲料製造装置。
  18. 前記給湯手段への給水管と前記連通管とを熱交換させることを特徴とする請求項13、請求項14、請求項15、請求項16又は請求項17の飲料製造装置。
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