JP2018094134A - 飲料製造装置および飲料製造方法 - Google Patents

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篤樹 柿谷
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Abstract

【課題】短時間で旨みを引き出すことができる飲料製造装置を提供する。【解決手段】飲料製造装置1は、飲料を製造するものであって、撹拌部材550が内部に配置された撹拌槽510と、水素含有液を撹拌槽510に供給するための供給経路150と、を備え、撹拌槽510には、粉末と水素含有液とが供給され、撹拌部材550は、粉末と水素含有液とを撹拌する。【選択図】図9

Description

本発明は、液体と粉末とを用いて飲料を製造する飲料製造装置および飲料製造方法に関する。
液体と粉末とを用いて飲料を製造する飲料製造装置が開示された文献として、たとえば特開2001−61664号公報(特許文献1)が挙げられる。
特許文献1に開示の飲料製造装置は、茶葉粉末と、お湯とを混合するためのサーバーと、サーバーの上方に配置され、お湯が供給される容器と、容器内に配置され、お湯が浸入不能に構成された原料粉砕部材とを備える。原料粉砕部材は、駆動源によって発生された回転運動を伝達する伝達手段を用いて駆動され、茶葉を粉砕する。粉砕されて形成された茶葉粉末は、下方に位置するサーバーに排出される。また、容器内に供給されたお湯は、容器に伝達された回転運動によって、撹拌されながらサーバーに排出される。これにより、サーバー内で、お湯と茶葉粉末とが撹拌されて飲料が製造される。
特開2001−61664号公報
しかしながら、特許文献1に開示の飲料製造装置は、予め撹拌されたお湯がサーバー内に排出される構成であり、サーバー内に供給された後の状態においては、お湯に回転力が付与されない。このため、お湯と茶葉粉末との撹拌が十分とは言えない。
一方で、サーバー内に撹拌部材を設けた場合には、上記の構成と比較して、お湯と茶葉粉末とを効果的に撹拌でき、撹拌時間を短縮することができる。しかしながら、このような場合でも、茶葉粉末からは苦み成分が抽出されてしまい、短時間で旨みを十分に引き出すことが困難であった。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、短時間で旨みを引き出すことができる飲料製造装置および飲料製造方法を提供することにある。
本発明に基づく飲料製造装置は、飲料を製造する飲料製造装置であって、撹拌部材が内部に配置された撹拌槽と、水素含有液を上記撹拌槽に供給するための供給経路と、を備え、上記撹拌槽には、粉末と上記水素含有液とが供給され、上記撹拌部材は、上記粉末と上記水素含有液とを撹拌する。
上記本発明に基づく飲料製造装置にあっては、上記供給経路は、上記水素含有液を生成する水素含有液生成部を含む。
上記本発明に基づく飲料製造装置にあっては、上記水素含有液生成部は、上記供給経路に配置された陽極部と陰極部とを含んでいてもよい。この場合には、上記水素含有液生成部は、上記陽極部と上記陰極部との間に電流を印加して上記液体を電気分解することにより、上記液体から上記水素含有液を生成することが好ましい。
上記本発明に基づく飲料製造装置にあっては、上記水素含有液生成部は、上記供給経路に接続され、上記供給経路内の液体に水素を導入する水素導入装置を含んでいてもよい。
上記本発明に基づく飲料製造装置にあっては、上記撹拌槽は、底部と、上記底部の周囲を取り囲む周壁部とを含んでいてもよい。この場合には、上記底部は、上記撹拌槽内で撹拌された上記粉末と上記水素含有液との混合液を排出する排出口を有していてもよい。さらにこの場合には、上記排出口には、上記混合液に含まれる上記粉末の沈殿物をフィルタリングするフィルタが設けられていることが好ましい。
上記本発明に基づく飲料製造装置にあっては、上記撹拌槽は、底部と、貫通孔を有し、上記底部の周囲を取り囲む周壁部と、一端側が上記貫通孔に接続され、上記撹拌槽内で撹拌された上記粉末と上記水素含有液との混合液を他端側から排出する筒状の排出部と、を含んでいてもよい。この場合には、上記貫通孔は、上記底部よりも上方側に位置していてもよい。
上記本発明に基づく飲料製造装置にあっては、上記周壁部の内周面は、上端から下方に向かうにつれて内側に向かうように傾斜するテーパー部を有していてもよい。この場合には、上記テーパー部は、上記供給経路に設けられた供給口の下方に配置されていることが好ましい。
上記本発明に基づく飲料製造装置は、上記撹拌部材を回転させる撹拌部材駆動部と、上記撹拌部材駆動部の動作を制御する制御部と、をさらに備えていてもよい。この場合には、上記制御部は、上記撹拌部材駆動部の動作を制御して、上記撹拌部材を第1の速度で回転させた後に上記撹拌部材を上記第1の速度よりも低い第2の速度で上記撹拌部材を回転させ、さらにその後に上記第1の速度以上の第3の速度で上記撹拌部材を回転させてもよい。
上記本発明に基づく飲料製造装置は、上記撹拌部材を回転させる撹拌部材駆動部と、上記撹拌部材駆動部の動作を制御する制御部と、をさらに備えていてもよい。この場合には、上記制御部は、上記撹拌部材駆動部の動作を制御して、上記撹拌部材を第1の速度で回転させた後に上記撹拌部材を停止させ、さらにその後上記撹拌部材を上記第1の速度以上で回転させてもよい。
上記本発明に基づく飲料製造装置は、泡立て装置をさらに備えていてもよい。この場合には、上記泡立て装置は、蒸気を噴出するための噴出経路を有する噴出部と、上記噴出部に取り付けられた撹拌機構と、を含むことが好ましい。また、上記撹拌機構は、上記噴出部の外部であって、上記噴出経路の出口側に配置された撹拌翼を有することが好ましい。さらに、上記噴出部から蒸気が噴出されている状態において、上記撹拌翼が回転することが好ましい。
上記本発明に基づく飲料製造装置にあっては、上記撹拌機構は、上記噴出経路の出口を通過して上記噴出経路内から外部に向けて延出し、上記撹拌翼を支持するシャフトを有していてもよい。この場合には、前記泡立て装置は、前記シャフトの軸回りに前記シャフトを回転させる回転駆動部と、前記回転駆動部の動作を制御する回転駆動制御部と、をさらに備えていてもよい。さらにこの場合には、上記回転駆動制御部は、上記噴出部から蒸気が噴出されている状態において、上記撹拌翼が回転するように、上記回転駆動部の動作を制御することが好ましい。
上記本発明に基づく飲料製造装置にあっては、上記撹拌翼は、上記噴出部から噴出される蒸気が吹き付けられることにより回転してもよい。
上記本発明に基づく飲料製造装置にあっては、上記撹拌機構は、上記噴出経路の出口を通過して上記噴出経路内から外部に向けて延出し、上記撹拌翼回転可能に支持するシャフトと、上記噴出経路内に配置され、上記シャフトの周面に螺旋状に設けられたスクリュー部と、を有していてもよい。この場合には、上記噴出経路内を通過する蒸気によって上記スクリュー部が上記シャフトの軸回りに回転することにより、上記撹拌翼が回転することが好ましい。
本発明に基づく飲料製造方法は、飲料を製造する飲料製造方法であって、撹拌槽に供給するための水素含有液を準備する工程と、上記撹拌槽内に粉末と上記水素含有液とを供給する工程と、上記撹拌槽内において上記水素含有液と上記粉末とを撹拌する工程と、を備える。
上記本発明に基づく飲料製造方法にあっては、上記水素含有液を準備する工程は、上記撹拌槽に向けて液体を供給する液体供給経路内で、上記水素含有液を生成する工程を含んでいてもよい。
上記本発明に基づく飲料製造方法にあっては、上記水素含有液を生成する工程において、上記液体供給経路内で、上記液体を電気分解してもよい。
上記本発明に基づく飲料製造方法にあっては、上記水素含有液を生成する工程において、上記液体供給経路に水素を導入する水素導入装置を用いて、上記液体供給経路内の上記液体に上記水素を溶存させてもよい。
上記本発明に基づく飲料製造方法にあっては、上記撹拌槽内に上記粉末と上記水素含有液とを供給する工程において、水素が過飽和状態にある上記水素含有液を供給してもよい。
上記本発明に基づく飲料製造方法にあっては、上記撹拌槽内において上記水素含有液と上記粉末とを撹拌する工程は、上記撹拌槽内に配置された撹拌部材を第1の速度で撹拌させる工程と、上記撹拌部材を上記第1の速度で撹拌させた後に上記第1の速度よりも低い第2の速度で上記撹拌部材を撹拌させる工程と、上記撹拌部材を上記第2の速度で撹拌させた後に、上記第1の速度以上の第3の速度で上記撹拌部材を撹拌させる工程と、を含んでいてもよい。
上記本発明に基づく飲料製造方法にあっては、上記撹拌槽内において上記水素含有液と上記粉末とを撹拌する工程は、上記撹拌槽内に配置された撹拌部材を第1の速度で撹拌させる工程と、上記撹拌部材を上記第1の速度で撹拌させた後に一旦上記撹拌部材を停止させる工程と、上記撹拌部材を停止させた後に、上記第1の速度以上の速度で上記撹拌部材を撹拌させる工程と、を含んでいてもよい。
上記本発明に基づく飲料製造方法にあっては、上記撹拌槽として、底部と、上記底部の周囲を取り囲む周壁部とを備え、上記周壁部の内周面が上端から下方に向かうにつれて内側に向かうように傾斜するテーパー部を含むものを用いてもよい。この場合には、上記撹拌槽内に上記粉末と上記水素含有液とを供給する工程において、上記テーパー部を伝って上記水素含有液を上記撹拌槽内に供給することが好ましい。
本発明によれば、短時間で旨みを引き出すことができる飲料製造装置および飲料製造方法を提供することができる。
実施の形態1に係る飲料製造装置の全体斜視図である。 実施の形態1に係る飲料製造装置の構成要素を示す全体斜視図である。 実施の形態1に係る飲料製造装置に具備される粉挽きユニットの斜視図である。 実施の形態1に係る粉挽きユニットの分解斜視図である。 実施の形態1に係る粉挽きユニットの縦断面図である。 実施の形態1に係る飲料製造装置の概略構成を示す断面図である。 実施の形態1に係る飲料製造装置を用いてお茶を製造するフローの第1例を示す図である。 実施の形態1に係る飲料製造装置を用いてお茶を製造するフローの第2例を示す図である。 実施の形態2に係る飲料製造装置の概略構成を示す断面図である。 実施の形態2に係る飲料製造装置を用いてお茶を製造するフローを示す図である。 実施の形態3に係る飲料製造装置の概略構成を示す断面図である。 実施の形態3に係る飲料製造装置を用いてお茶を製造するフローを示す図である。 実施の形態4に係る飲料製造装置の全体斜視図である。 実施の形態4に係る泡立て装置の概略構成を示す断面図である。 実施の形態4に係る泡生成ユニットの断面図である。 実施の形態5に係る泡生成ユニットの断面図である。 実施の形態6に係る泡生成ユニットの断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態においては、同一のまたは共通する部分について図中同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。以下の実施の形態では、一例として、粉砕対象物として茶葉を用い、飲料としてお茶を製造する場合について説明するが、粉砕対象物は茶葉に限定されることなく、穀物、乾物、その他の粉砕対象物を用いて、飲料を製造する場合にも適用することが可能である。以下では、茶葉とは、粉砕前の固形状態を意味し、茶葉粉末とは、粉砕された茶葉を意味し、お茶とは、茶葉粉末とお湯とが撹拌された(混ぜ合わされた)飲料を意味する。なお、お茶は、緑茶に限定されず、ウーロン茶、紅茶等の各種のお茶を含むものである。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態に係る飲料製造装置の全体斜視図である。図2は、実施の形態1に係る飲料製造装置の構成要素を示す全体斜視図である。図1および図2を参照して、本実施の形態に係る飲料製造装置1について説明する。
図1および図2に示すように、本実施の形態に係る飲料製造装置1は、粉砕対象物として茶葉を用い、この茶葉を粉砕して茶葉粉末を得る。この得られた茶葉粉末を用いて、飲料としてお茶を製造する。飲料製造装置1は、装置本体100、粉挽きユニット300、撹拌ユニット500、液体貯留タンク700、茶葉粉末受皿800、および、載置ベース900を備える。載置ベース900は、装置本体100の前側下方において、前側に突出するように設けられており、カップ(図示省略)および茶葉粉末受皿800の載置が可能である。茶葉粉末受皿800は、利用者が把持して移動できるように設けられている。
(粉挽きユニット300)
粉挽きユニット300は、装置本体100の前面側に設けられた粉挽きユニット装着部180に対して、着脱可能に装着される。粉挽きユニット300は、たとえば正面から見た場合に撹拌ユニット500に含まれる撹拌槽510の下方において撹拌槽510と重ならないように撹拌槽510から離れて配置される。
粉挽きユニット装着部180には、粉挽駆動力連結機構130が前方に突出するように設けられ、粉挽駆動力連結機構130に粉挽きユニット300が着脱可能に装着される。粉挽きユニット300は、粉挽駆動力連結機構130に連結されることにより、粉砕対象物である茶葉を挽くための駆動力を得る。
粉挽きユニット300の上部から粉挽きユニット300の内部に投入された茶葉は、粉挽きユニット300の内部において細かく粉砕される。粉砕された茶葉は、粉挽きユニット300の下方に載置された茶葉粉末受皿800に茶葉粉末として落下して集められる。なお、粉挽きユニット300の詳細構造については、図3から図5を用いて後述する。
(液体貯留タンク700)
液体貯留タンク700は、装置本体100の上面側に設けられた液体貯留タンク装着部195に着脱可能に装着される。液体貯留タンク700は、上面開口を有するタンク本体710と、タンク本体710の上面開口を塞ぐ蓋部720とを含む。液体貯留タンク700は、撹拌ユニット500の撹拌槽510内に供給するための水等の液体を貯留する。
タンク本体710は、上方に向けて開口する略箱型形状を有する。タンク本体710は、左右方向において互い対向する一対の側面710c,710d、前後方向において互い対向する前面710aおよび背面710b、ならびに一対の側面710c,710d、前面710aおよび背面710bの下端に接続される底面710eを含む。
(撹拌ユニット500)
撹拌ユニット500は、後述する加熱手段200(図6参照)によって加熱されたお湯が供給される槽としての撹拌槽510と、後述する撹拌羽根550(図6参照)を含む。撹拌槽510は、液体と粉末とを撹拌するための容器である。撹拌槽510は、装置本体100の前面側に設けられた撹拌槽装着部190に対して、着脱可能に装着される。装置本体100から鉛直方向と交差する方向に突出するように、撹拌槽510は撹拌槽装着部190に装着されている。具体的には、撹拌槽510の一部が装置本体100の前面から前方へ突出するように、撹拌槽510が装着される。なお、撹拌ユニット500の詳細構造については、図6を用いて後述する。
撹拌槽装着部190には、撹拌モータ非接触テーブル140Aが設けられている。撹拌ユニット500は、撹拌モータ非接触テーブル140A上に載置される。撹拌ユニット500の内部に設けられた撹拌羽根550は、撹拌モータ非接触テーブル140Aの下方に位置するように装置本体100内に収容された撹拌モータユニット140(図6参照)およびこれに連結された磁石141(図6参照)によって回転する。
(粉挽きユニット300の構造)
図3は、実施の形態1に係る飲料製造装置に具備される粉挽きユニットの斜視図である。図4は、実施の形態1に係る粉挽きユニットの分解斜視図である。図5は、実施の形態1に係る粉挽きユニットの縦断面図である。図3から図5を参照して、粉挽きユニット300の構造について説明する。
図3から図5に示すように、粉挽きユニット300は、全体として円筒形状を有する粉挽きケース310を有し、下方の側面には、粉挽駆動力連結機構130が内部に挿入される連結用窓310Wが設けられている。粉挽きケース310の最下端部には、粉挽きユニット300により粉砕された茶葉粉末が排出される排出口312aが形成されている。
粉挽きケース310の内部には、下方から、下臼支持部340、下臼350、上臼360が順番に設けられている。下臼支持部340の下面には下方に延びる粉挽き軸345が設けられ、この粉挽き軸345が粉挽駆動力連結機構130に連結し、下臼350を回転駆動させる。下臼支持部340の周縁には、水平方向に突出するように粉掻き取り部343が設けられている。
下臼350の中央部には、回転軸芯に沿って上方に向かって延びるコア355が設けられている。上臼360は、上臼保持部材370により保持されており、上臼保持部材370の内部には、上臼360を下方に向けて押圧するバネ380およびバネ保持部材390が収容されている。下臼350に設けられるコア355は、上臼360の中央に設けられた開口部361を貫通するように上方に延びている。コア355の先端側は、ホッパー320内に位置する。
コア355上部には、上方に凸形状の安全リブ315が形成されている。安全リブ315は、ホッパー320内に茶葉を投入可能となるように所定の大きさで設けられている。安全リブ315は、上方に向けて鋭角な断面が略三角形状を有しているが、この形状には限定されない。
粉挽きケース310の上端開口部310b側には、粉砕対象物を上臼360と下臼350との間に供給するためのホッパー320が取り付けられている。ホッパー320は、ロート形状を有する。
茶葉を粉砕する際には、ホッパー320は、カバー部330によって覆われることが好ましい。これにより、茶葉をホッパー320内に投入した後に、粉挽きユニット300内に異物が侵入することを防止することができる。また、粉砕された茶葉が外部へ飛散することを防止することができる。なお、茶葉を投入する際には、カバー部330は、ホッパー320から取り外される。
ホッパー320内に投入された茶葉は、螺旋羽根355aが下臼350の回転に伴って回転することにより、上臼360と下臼350との間に案内される。上臼360と下臼350との間に案内された茶葉は、上臼360の上臼擦り合わせ面360aと、下臼350の下臼擦り合わせ面350aとによって粉砕される。粉砕された茶葉は、茶葉粉末としてこれら上臼360と下臼350との周縁から下方へ落下する。
落下した茶葉粉末の一部は、粉末排出経路312を通って排出口312aから茶葉粉末受皿800に排出される。落下した茶葉粉末のその他の部分は、貯留部311に貯留される。貯留部311内の茶葉粉末は、粉掻き取り部343が下臼支持部340の回転に伴って回転することにより、粉末排出経路312に搬送されて排出口312aから茶葉粉末受皿800に排出される。
(撹拌ユニット500の構造および飲料製造装置1の内部構造)
図6は、実施の形態1に係る飲料製造装置の概略構成を示す断面図である。図6を参照して、撹拌ユニット500の構造および飲料製造装置1の内部構造について説明する。
(撹拌ユニット500の構造)
図6に示すように、撹拌ユニット500は、撹拌槽510、撹拌羽根550、撹拌カバー530および吐出口開閉機構540を含む。撹拌槽510は、上面が開口する容器形状を有する。撹拌槽510は、撹拌羽根550を収容する。
撹拌槽510は、底部511と、当該底部の周囲を取り囲む周壁部512とを有する。周壁部512の内周面513は、周壁部512の上端から下方に向かうにつれて内側に向かうように傾斜するテーパー部513aを有する。テーパー部513aは、撹拌槽510が撹拌槽装着部190に挿着された状態において、後述する供給ノズル152の供給口153の下方に配置される。
撹拌槽510は、たとえば樹脂製の外装ホルダー(不図示)と、この外装ホルダーに保持される保温タンクとによって構成されている。撹拌槽510には、グリップ520が設けられている。グリップ520は、樹脂によって外装ホルダーと一体成形されている。
撹拌カバー530は、撹拌槽510の開口部に着脱可能に取付けられる。撹拌カバー530には、装置本体100内で加熱された水素含有液が後述の供給ノズル152から注がれる給湯口531、および粉挽きユニット300により粉砕された茶葉粉末を投入する粉末投入口532が設けられている。給湯口531は、供給ノズル152の供給口153に対向可能に設けられている。
撹拌槽510の底部には、撹拌羽根550が載置される。撹拌槽510の底部には、上方に延びる回転軸560が設けられ、この回転軸560に撹拌羽根550の筒状芯551が挿入される。
撹拌羽根550には、磁石552が埋め込まれている。撹拌モータ非接触テーブル140A上において、撹拌羽根550に埋め込まれた磁石552と、撹拌モータユニット140側に設けられた磁石141とが非接触の状態で磁気結合することで、撹拌モータユニット140の回転駆動力が、撹拌羽根550に伝達される。
なお、撹拌羽根550は、外周部に撹拌要素を有する撹拌部材であれば適宜変更することができる。撹拌要素としては、トロイダル形状のワイヤからなる巻回部、インペラ等を採用することができる。
吐出口開閉機構540は、撹拌槽510の底部511に設けられた吐出口541を開閉可能に塞ぐ開閉ノズル543と、開閉ノズル543の位置を制御する操作レバー542とを含む。開閉ノズル543は、通常状態においてはバネ等の付勢部材(図示省略)により吐出口541を塞ぐように付勢されている。利用者が、操作レバー542を付勢力に対抗して移動させた場合には、開閉ノズル543が移動し、吐出口541が開放される。これにより、撹拌槽510内のお茶が、載置ベース900に載置されたカップ(図示省略)に注出される。
吐出口541には、お茶を通過させつつ、沈殿物をフィルタリングするフィルタ545が設けられている。これにより、茶葉粉末と水素含有液とが撹拌されて形成された混合液(お茶)に残る茶葉粉末の塊が吐出口541から吐出されることを防止することができる。なお、フィルタ545上に残存する茶葉粉末の塊は、お茶を抽出した後に、撹拌槽510に水を供給して洗浄することにより、除去することができる。
上述した撹拌ユニット500においては、撹拌槽510が外装ホルダーと保温タンクによって構成される場合を例示して説明したが、これに限定されず、保温タンクのみから構成されていてもよい。また、保温タンクに代えて、保温性を有さず耐熱性を有する容器が使用されてもよい。
上述した撹拌ユニット500においては、撹拌槽510が装置本体100に着脱可能に装着される場合を例示して説明したが、これに限定されず、粉末およびお湯を投入可能であるとともに撹拌槽510内が清掃可能に構成される限り、装置本体100に固定されていてもよい。
(内部構造)
図6に示すように、飲料製造装置1は、制御部110、液体供給経路150、加熱手段200、およびサーミスタ210を備える。制御部110は、加熱手段200、上述の粉挽駆動力連結機構130および撹拌モータユニット140等の動作を制御する。
液体供給経路150は、装置本体100内に収容されている。液体供給経路150は、後述する水素含有液を撹拌槽510に供給するための供給経路に相当する。液体供給経路150は、液体貯留タンク700に接続される。液体供給経路150の一端は、液体貯留タンク700の下方側に接続されて液体貯留タンク700に貯留された液体を内部に導入する導入口156となり、液体供給経路150の他端は、液体を外部へ供給する供給口153となる。
液体供給経路150は、配管151および供給ノズル152を含む。配管151は、一端151aおよび他端151bを有する。配管151は、供給ノズル152と液体貯留タンク700とを接続する。配管151は、液体貯留タンク700の底面から下方に一旦延び、U字形状に上向きに延びる。配管151の一端151a側には逆止弁730が設けられている。逆止弁730は、液体供給路150内の液体が液体貯留タンク700に逆流することを防止する。
供給ノズル152は、先端側に供給口153を有し、配管151側に嵌合部155を有する。供給口153は、撹拌槽510が撹拌槽装着部190に装着された状態において、撹拌槽510の内周面513におけるテーパー部513aに対向する。
嵌合部155は、配管151の他端151b側に着脱可能に嵌合するように設けられている。嵌合部155は、円筒形状を有する。嵌合部155を配管151の他端151b側に嵌め込むことにより、配管151が供給ノズル152に接続される。
加熱手段200は、液体供給経路150の途中領域に設けられている。加熱手段200は、液体供給経路150内の液体を加熱する。加熱手段200によって液体供給経路150内の液体が加熱され、液体供給経路150内の圧力が所定の圧力以上となった場合に当該液体が撹拌槽510に供給される。この際、液体を殺菌するために、液体の温度が所望の温度以上となるように加熱する。液体として水または水素含有液が用いられる場合には、80℃以上となるように加熱する。
サーミスタ210は、加熱手段200近傍に設けられる。サーミスタ210は、加熱手段200の温度情報を制御部110に入力する。制御部110は、サーミスタ210からの温度情報に基づいて加熱手段200の温度が所定の温度以上か否かを判断する。
液体供給経路150内の水または水素含有液が全て撹拌槽510に供給された場合には、加熱手段200の熱が水または水素含有液に伝達されなくなり、加熱手段200の温度が上昇する。このため、加熱手段200の温度が所定の温度以上か否かを判断することにより、液体供給経路150内の水が撹拌槽510に供給されたか否かを判断する。液体供給経路150内の水または水素含有液が撹拌槽510に供給されたと判断した場合には、制御部110は、加熱手段200による加熱を停止する。
図7は、実施の形態1に係る飲料製造装置を用いてお茶を製造するフローの第1例を示す図である。図7を参照して、本実施の形態に係る飲料製造装置1を用いたお茶の製造方法について説明する。
図7に示すように、お茶を製造するに際して、まず、工程S10にて、水素含有液を準備する。具体的には、液体貯留タンク700内に、水素含有液を供給する。水素含有液としては、たとえば水素水を用いることができる。水素含有液は、水素が過飽和に溶解した過飽和状態であることが好ましい。
液体貯留タンク700内に供給された水素含有液は、液体供給経路150に導入される。液体供給経路150に導入された水素含有液は、逆止弁730によって液体貯留タンク700に逆流することを防止する。
また、工程S10と同時、または工程S10に前後して、粉挽きユニット300を用いて茶葉の粉砕を行ない、茶葉粉末を準備する。
次に、工程S20にて、撹拌槽510に茶葉粉末と水素含有液とを供給する。具体的には、制御部110が加熱手段200を作動させ、液体供給経路150内の水素含有液を加熱する。これにより、水素含有液の温度が上昇し、液体供給経路150内の圧力が上昇する。液体供給経路150内の圧力が所定の圧力に到達することにより、液体供給経路150内に加熱された水素含有液が撹拌槽510に供給される。
この際、上記供給口153から供給される水素含有液は、撹拌槽510の内周面513におけるテーパー部513aを伝って、撹拌槽510内に供給される。これにより、水素含有液が底部に向けて直接供給される場合と比較して、水素含有液に与えられる衝撃を抑制することができ、水素含有液に含まれる水素が外部に放出されることを抑制できる。この結果、水素含有液の水素濃度を高濃度に維持することができる。
茶葉粉末は、加熱された水素含有液が撹拌槽510に供給される前に撹拌槽510内に供給されてもよいし、加熱された水素含有液が撹拌槽510に供給された後に撹拌槽510内に供給されてもよい。
次に、工程S30にて、撹拌槽510内において水素含有液と粉末とを撹拌する。具体的には、まず、工程S31にて、撹拌槽510内に配置された撹拌羽根550を第1の速度で撹拌させる。具体的には、制御部110は、撹拌部材駆動部としての撹拌モータユニット140の動作を制御して、撹拌羽根550を第1の速度で回転させる。第1の速度とは、たとえば800rpm〜1200rpm程度である。
次に、工程S32にて、第1の速度よりも遅い第2の速度で撹拌羽根550を撹拌させる。具体的には、制御部110は、撹拌モータユニット140の動作を制御して、撹拌羽根550を第2の速度で回転させる。
次に、工程S33にて、第1の速度よりも速い第3の速度で撹拌羽根550を撹拌させる。具体的には、制御部110は、撹拌モータユニット140の動作を制御して、撹拌羽根550を第3の速度で回転させる。第3の速度とは、1600rpm〜2400rpm程度である。
このように、撹拌槽510に供給されて水素含有液の水素濃度が高い初期の状態において、撹拌速度を遅くしつつ、茶葉粉末と水素含有液とを撹拌し、さらに撹拌速度を落として茶葉粉末と水素水とを撹拌することにより、初期状態において水素含有液から水素が外部に放出されることを抑制しつつ、茶葉粉末と水素水含有液とを撹拌できる。これにより、水素含有液内に水素が行き渡り、茶葉粉末から旨み成分を早期に抽出することができる。その後、撹拌速度を速くして、茶葉粉末と水素含有液とを撹拌することにより、茶葉粉末を水素含有液内に分散させることができる。この結果、旨み成分が抽出されたお茶を短時間で製造することができる。
図8は、実施の形態1に係る飲料製造装置を用いてお茶を製造するフローの第2例を示す図である。図8を参照して、本実施の形態に係る飲料製造装置1を用いたお茶の製造方法の第2例について説明する。
図8に示すように、お茶の製造方法の第2例は、お茶の製造方法の第1例と比較して、工程S30Aが相違する。その他の工程は、お茶の製造方法の第1とほぼ同様であるため、その説明については、省略する。
工程S30Aにおいては、撹拌槽510内において水素含有液と粉末とを撹拌する。具体的には、まず、工程S31にて、撹拌槽510内に配置された撹拌羽根550を第1の速度で撹拌させる。具体的には、制御部110は、撹拌部材駆動部としての撹拌モータユニット140の動作を制御して、撹拌羽根550を第1の速度で回転させる。第1の速度とは、たとえば800rpm〜1200rpm程度である。
次に、工程S32Aにて、撹拌羽根550を停止させる。具体的には、制御部110は、撹拌モータユニット140の動作を制御して、撹拌羽根550を停止させる。
次に、工程S33Aにて、第1の速度よりも速い速度で撹拌羽根550を撹拌させる。具体的には、制御部110は、撹拌モータユニット140の動作を制御して、撹拌羽根550を所定の速度で回転させる。所定の速度とは、1600rpm〜2400rpm程度である。
このように、撹拌槽510に供給されて水素含有液の水素濃度が高い初期の状態において、撹拌速度を遅くしつつ茶葉粉末と水素水とを撹拌することにより、茶葉粉末と水素含有液とを撹拌した後に撹拌羽根550を停止させることにより、初期状態において水素含有液から水素が外部に放出されることを抑制しつつ、茶葉粉末と水素含有液とを撹拌できる。また、撹拌羽根550を停止させることにより、撹拌によって水素含有液から水素が外部に放出されることをさらに抑制することができる。これにより、水素含有液内に水素が行き渡った状態を維持でき、茶葉粉末から旨み成分を早期に抽出することができる。その後、撹拌速度を速くして、茶葉粉末と水素含有液とを撹拌することにより、茶葉粉末を水素含有液内に分散させることができる。この結果、旨み成分が抽出されたお茶を短時間で製造することができる。
なお、撹拌槽510内において水素含有液と粉末とを撹拌する工程において、上記の第1例および第2例のように撹拌速度を制御せずに、初期状態から一定の速度で水素含有液と茶葉粉末とを撹拌する場合であっても、水素水含有液を用いることにより、通常のお湯を供給する場合と比較して、茶葉粉末からの旨み成分の抽出を促進させることができる。
以上のように、本実施の形態に係る飲料製造方法は、撹拌槽510に供給するための水素含有液を準備する工程と、撹拌槽510内に粉末と水素含有液とを供給する工程と、撹拌槽510内において水素含有液と粉末とを撹拌する工程とを備えることにより、短時間で旨みを引き出すことができる。また、過飽和状態の水素水を撹拌することにより、きめ細やかな泡を形成することができ、口当たりのよい飲料を製造することができる。
なお、本実施の形態においては、液体として水素水を用いる場合を例示して説明したが、これに限定されず、水を用いてもよい。たとえば、アイスティーを作る場合には、水を加熱したお湯と茶葉粉末と、水素水を冷凍させた氷とを撹拌槽510に供給し、これらを撹拌槽510内で撹拌してもよい。
(実施の形態2)
図9は、実施の形態2に係る飲料製造装置の概略構成を示す断面図である。図9を参照して、実施の形態2に係る飲料製造装置1Bについて説明する。
図9に示すように、実施の形態2に係る飲料製造装置1Bは、実施の形態1に係る飲料製造装置1と比較した場合に、液体供給経路150が水素含有液を生成する水素生成部170を含む点において相違する。その他の構成については、ほぼ同様である。
水素含有液生成部170は、液体供給経路150内の液体を用いて水素含有液を生成する。水素含有液生成部170は、たとえば、液体供給経路150の一端151aから加熱手段200に到達するまでに位置する部分の液体供給経路150に設けられている。
水素含有液生成部170は、陽極部171および陰極部172を含み、水の電気分解により発生した水素ガスを溶解させる電解法によって水素含有液を生成する。陽極部171および陰極部172は、液体の流動方向に交差する方向に対向して配置されている。
陽極部171および陰極部172は、電気分解用電源装置(不図示)の正の出力端子および負の出力端子にそれぞれ接続されている。液体貯留タンク700から液体としての水を水素含有液生成部170に導入した状態で、電気分解用電源装置からたとえば直流電流を陽極部171および陰極部172の間に所定の時間印加する。これにより、水の電気分解が起こり、陽極部171に酸素が発生し、陰極部172に水素が発生する。この水素が水に溶存し、水素含有液としての水素水が生成される。
液体供給経路150内で生成された水素水は、加熱手段200によって加熱され、液体供給経路150の他端側に設けられた供給口153から撹拌槽510に供給される。また、撹拌槽510には、粉挽きユニット300によって生成された茶葉粉末も投入される。
撹拌槽510に供給された茶葉粉末および水素水は、撹拌槽510内に配置された撹拌羽根550によって撹拌される。
図10は、実施の形態2に係る飲料製造装置を用いてお茶を製造するフローを示す図である。図10を参照して、実施の形態2に係るお茶の製造方法について説明する。
図10に示すように、お茶を製造するに際して、まず、工程S10Bにて、水素含有液を準備する。水素含有液を準備するに際して、液体貯留タンク700内には、液体として水が供給される。
水素含有液を準備する工程は、工程S11Bのように、液体供給経路150内で水素含有液を生成する工程を含んでいる。工程S11Bにおいては、液体貯留タンク700内の水を液体供給経路150に導入し、陽極部171および陰極部172に所定の時間電圧を印加して、水素含有液生成部170に位置する水を電気分解する。この電気分解により発生する水素を水に溶存させることで、液体供給経路150内で水素含有液を生成する。
次に、工程S20から工程S30において、実施の形態1に係るお茶の製造方法の第1例と同様の処理を実施する。この結果、旨み成分が抽出されたお茶を短時間で製造することができる。
実施の形態2に係る飲料製造装置1Bにあっては、液体供給経路150内の液体を用いて水素含有液を生成する水素含有液生成部170を備え、撹拌槽510には、茶葉粉末と水素含有液生成部170によって生成された水素水とが供給され、撹拌羽根550は、茶葉粉末と水素水とを撹拌する。これにより、分子の小さい水素が茶葉に浸透し、茶葉粉末から旨み成分を早期に抽出することができる。また、水素水として過飽和状態の水素水を使用することにより、水素の泡を利用してキメの細かい泡を含む飲料を製造することができる。
以上のように、実施の形態2に係る飲料製造装置1Bは、短時間で旨みを引き出すことができる。また、実施の形態2に係る飲料製造方法にあっても、実施の形態1に係る飲料製造方法とほぼ同様の効果が得られる。
(実施の形態3)
図11は、実施の形態3に係る飲料製造装置の概略構成を示す断面図である。図11を参照して、実施の形態3に係る飲料製造装置1Cについて説明する。
図11に示すように、実施の形態3に係る飲料製造装置1Cは、実施の形態2に係る飲料製造装置1Bと比較して、水素含有液生成部170Cの構成が相違する。その他の構成については、ほぼ同様である。
水素含有液生成部170Cは、たとえば、液体供給経路150の一端151aから加熱手段200に到達するまでに位置する部分の液体供給経路150に設けられている。水素含有液生成部170Cには、水素導入装置175が接続されている。水素導入装置175は、液体供給経路150内の液体としての水に水素を導入する。これにより、水素を水に溶存させ、液体供給経路150内で水素水を生成する。水素導入装置175としては、たとえば、水素ボンベ等を用いることができる。水素導入装置175は、装置本体100内に配置されてもよいし、装置本体100外に配置されてもよい。
液体供給経路150内で生成された水素水は、加熱手段200によって加熱され、液体供給経路150の他端側に設けられた供給口153から撹拌槽510に供給される。また、撹拌槽510には、粉挽きユニット300によって生成された茶葉粉末も投入される。
撹拌槽510に供給された茶葉粉末および水素水は、撹拌槽510内に配置された撹拌羽根550によって撹拌される。
図12は、実施の形態3に係る飲料製造装置を用いてお茶を製造するフローを示す図である。図12を参照して、実施の形態3に係るお茶の製造方法について説明する。
図12に示すように、お茶を製造するに際して、まず、工程S10Cにて、水素含有液を準備する。水素含有液を準備するに際して、液体貯留タンク700内には、液体として水が供給される。
水素含有液を準備する工程は、工程S11Cのように、液体供給経路150内で水素含有液を生成する工程を含んでいる。工程S11Cにおいては、液体貯留タンク700内の水を液体供給経路150に導入し、上述の水素導入装置175を用いて、液体供給経路150に導入された水に水素を溶存させる。
次に、工程S20から工程S30において、実施の形態1に係るお茶の製造方法の第1例と同様の処理を実施する。この結果、旨み成分が抽出されたお茶を短時間で製造することができる。
以上のように飲料製造装置が構成される場合であっても、実施の形態3に係る飲料製造装置1Cは、実施の形態2とほぼ同様の効果が得られる。また、実施の形態3に係る飲料製造方法にあっても、実施の形態2とほぼ同様の効果が得られる。
(実施の形態4)
既存のコーヒーメーカ等で使用されているミルクフォーマーにおいては、特開2013−094270号公報に記載のように、コップ内に入れられたミルクに蒸気を噴出し、ミルクフォームを形成する方法、または、特許05183208号公報に記載のように、撹拌容器内に設置された撹拌翼を用いてミルクフォームを形成する方法が採用されている。
しかしながら、特開2013−094270号公報に記載のように、蒸気の噴出にてミルクフォームを形成する方法では、ミルクの温めと泡立てを同時に行なうため、適温でキメの細かいミルクフォームを形成することが困難となる。
たとえば、ミルクの温度を制御する場合、ミルクの温度が適温となった状態で、蒸気の噴出を停止させると、ミルクの泡立ちが不十分となる。一方、ミルクフォームの生成量を制御する場合、蒸気の噴出量が多くなりミルクが薄くなることがある。
また、撹拌翼を用いてミルクフォームを生成する方法では、ミルクを温めるためにヒータを用い、泡立てに撹拌翼を用いることで、良質なミルクフォームを比較的短時間に生成することができる。しかしながら、撹拌のための専用の撹拌容器が必要となり、その撹拌容器で温かいミルクを泡立てるため汚れや菌の問題が出てくる。
実施の形態4における飲料製造装置1Dは、蒸気を噴出するための噴出部と、撹拌翼とを一体化することで、泡の生成時間を短縮しつつ、清掃性を向上させることを目的として構成されている。
図13は、実施の形態4に係る飲料製造装置の全体斜視図である。図13を参照して、実施の形態4に係る飲料製造装置1Dについて説明する。
図13に示すように、実施の形態4に係る飲料製造装置1Dは、実施の形態1に係る飲料製造装置1と比較して、泡立て装置600をさらに備える点において相違する。その他の構成については、ほぼ同様である。
図13に示すように、泡立て装置600は、本体部610と、容器装着部620と、泡生成ユニット630とを含む。本体部610は、装置本体100と一体に構成されていてもよいし、別体で構成されていてもよい。
容器装着部620は、本体部610の前面側に設けられている。容器装着部620には、ミルク等の泡立て対象飲料が入ったコップ等の容器が着脱可能に装着される。泡生成ユニット630は、泡立て対象飲料を泡立てる。
図14は、実施の形態4に係る泡立て装置の概略構成を示す断面図である。図14を参照して、泡立て装置600の内部構成について説明する。
図14に示すように、泡立て装置600は、タンク部670、配管部650、および加熱手段660を含む。タンク部670は、本体部610の上面側に設けられた装着部に着脱可能に装着される。タンク部670は、実施の形態1に係る液体貯留タンク700とほぼ同様の構成を有する。タンク部670には、たとえば水が貯留される。
配管部650は、本体部610内に配置されている。配管部650の一端は、タンク部670に接続され、配管部650の他端は、泡生成ユニット630に接続される。配管部650は、タンク部670の底面から下方に一旦延び、U字形状に上向きに延びる。
加熱手段660は、配管部650の途中領域に設けられている。加熱手段660は、配管部650内に導入された水を加熱する。加熱手段200によって配管部650内の水が加熱され、配管部650内の圧力が所定の圧力以上となった場合に、蒸気が泡生成ユニット630に向けて吹き出される。泡生成ユニット630に向けて吹き出された蒸気は、後述する泡生成ユニット630の噴出部から、容器装着部620に挿着された容器内に向けて噴出される。
図15は、実施の形態4に係る泡生成ユニットの断面図である。図15を参照して、泡生成ユニット630について説明する。
図15に示すように、泡生成ユニット630は、噴出部631、撹拌機構632、回転駆動部636、および回転駆動制御部639を備える。
噴出部631は、配管部650の他端側に接続されている。噴出部631は、噴出部631は、上下方向に沿って延在する。噴出部631は、内部に蒸気を噴出するための噴出経路631aを有する。噴出部631は、配管部650から導入される蒸気を、噴出経路631aの出口631bから外部に向けて噴出する。出口631bは、噴出部631の底部に設けられている。
撹拌機構632は、噴出部631に取り付けられている。撹拌機構632は、撹拌翼633、シャフト634、および磁石635を有する。撹拌翼633は、噴出部631の外部であって、噴出経路631aの出口631b側に配置されている。撹拌翼633は、外周部に撹拌要素を有する撹拌部材であれば適宜変更することができる。撹拌要素としては、トロイダル形状のワイヤからなる巻回部、インペラ等を採用することができる。
シャフト634は、撹拌翼633を支持する。シャフト634は、上下方向に沿って延在する。シャフト634は、噴出経路631aの出口631bを通過して噴出経路631a内から外部に向けて延出する。シャフト634は、その軸回りに回転可能に設けられている。シャフト634の先端側には、撹拌翼633が固定されている。シャフト634の基端側には、磁石635が固定されている。
回転駆動部636は、シャフト634をその軸回りに回転させる。回転駆動部636は、磁石637およびモータ638を有する。シャフト634の基端側に固定された磁石635と、回転駆動部636の磁石637とが非接触の状態で磁気結合することにより、モータ638の回転駆動力が、シャフト634に伝達される。これにより、シャフト634がその軸回りに回転し、ひいては、シャフト634の先端に固定された撹拌翼633が回転する。
回転駆動制御部639は、回転駆動部636の動作を制御する。具体的には、回転駆動制御部639は、噴出部631から蒸気が噴出されている状態において、撹拌翼633が回転するように、回転駆動部636の動作を制御する。
回転駆動制御部639は、加熱手段660の近傍に設けられたサーミスタ(不図示)によって測定された温度情報に基づいて、回転駆動部636を動作させる。また、液体貯留タンク700に供給される液量に応じて、蒸気が吹出されるタイミングを予め計測しておき、タイマー等を用いて加熱開始時間から所定の時間経過後に回転駆動制御部639が、回転駆動部636を動作させてもよい。回転駆動制御部639は、装置本体100側の制御部110に組み込まれていてもよい。
このように構成された泡生成ユニット630にあっては、蒸気のみで泡立てる構成と比較して、撹拌翼633が追加されているため、泡立て時間を短縮することができる。これに伴って、蒸気の噴出時間を短縮することができるため、泡立て対象飲料の濃度が薄まることを軽減することができる。また、撹拌翼633を使用して泡立てるため、比較的キメの細かい泡を生成することができる。
さらに、内部に撹拌翼が設置された専用の撹拌容器を用いて泡立てる構成と比較して、本実施の形態においては、泡立て対象飲料が入った容器に直接、撹拌翼633が取り付けられた噴出部631を挿入するため、専用の撹拌容器が不要となる。これにより、専用の撹拌容器を洗浄する手間が省け、清掃性を向上させることができる。また、部品点数を削減することができる。
なお、生成されたミルクフォーム等の泡は、飲料製造装置によって製造されたお茶に投入することにより、いわゆるラテ飲料を製造することができる。
以上のように、本実施の形態に係る泡生成ユニット630にあっては、泡の生成時間を短縮しつつ、清掃性を向上させることができる。また、当該泡生成ユニット630を備えた泡立て装置600、および泡立て装置600を備えた飲料製造装置においても、同様に、泡の生成時間を短縮しつつ、清掃性を向上させることができる。
(実施の形態5)
図16は、実施の形態5に係る泡生成ユニットの断面図である。図16を参照して、実施の形態5に係る泡生成ユニット630Eについて説明する。
図16に示すように、実施の形態5に係る泡生成ユニット630Eは、実施の形態4に係る泡生成ユニット630と比較した場合に、磁石635、回転駆動部636、および回転駆動制御部639を備えておらず、噴出部631から噴出される蒸気が吹き付けられることにより、撹拌翼633が回転するように構成されている点において相違する。
撹拌翼633は、シャフト634Eによって回転可能に支持されている。シャフト634Eは、回転機構632Eに相当する。シャフト634Eは、噴出部631の底部に固定されている。
噴出経路631aの出口631bは、撹拌翼633に蒸気を吹き付け可能に設けられている。噴出部631から噴出された蒸気が撹拌翼633に吹き付けられることにより、撹拌翼633が回転する。
このように構成される場合であっても、実施の形態5に係る泡生成ユニット630E、当該泡生成ユニット630Eを備える泡立て装置、当該泡立て装置を備えた飲料製造装置においても、実施の形態4とほぼ同様の効果が得られる。
(実施の形態6)
図17は、実施の形態6に係る泡生成ユニットの断面図である。図17を参照して、実施の形態6に係る泡生成ユニット630Fについて説明する。
図17に示すように、実施の形態6に係る泡生成ユニット630Fは、実施の形態4に係る泡生成ユニット630と比較した場合に、磁石635、回転駆動部636、および回転駆動制御部639を備えていない点、および撹拌機構632Fの構成が相違する。
撹拌機構632Fは、撹拌翼633、シャフト634、およびスクリュー部640を有する。撹拌翼633は、実施の形態4に係る撹拌翼とほぼ同様に構成されている。
シャフト634は、撹拌翼633を支持する。シャフト634は、上下方向に沿って延在する。シャフト634は、噴出経路631aの出口631bを通過して噴出経路631aから外部に向けて延出する。シャフト634は、その軸回りに回転可能に噴出部631に固定されている。スクリュー部640は、シャフト634の周面に螺旋状に設けられている。
噴出経路631a内を通過する蒸気によってスクリュー部640がシャフト634の軸回りに回転することにより、シャフト634がその軸回りに回転する。この結果、撹拌翼633が回転する。
このように構成される場合であっても、実施の形態5に係る泡生成ユニット630E、当該泡生成ユニット630Eを備える泡立て装置、当該泡立て装置を備えた飲料製造装置においても、実施の形態4とほぼ同様の効果が得られる。
上述した実施の形態1から6において説明した特徴的な構成は、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、適宜組み合わせてもよい。
たとえば、実施の形態2および3に係る飲料製造方法において、水素含有液と茶葉粉末とを撹拌する工程において、実施の形態1に係るお茶の製造方法の第2例における水素含有液と茶葉粉末とを撹拌する工程を適用してもよい。また、実施の形態4から6における泡立て装置を、実施の形態2および3に係る飲料製造装置に適用してもよい。
なお、上述した実施の形態1から3において、飲料を製造する際に、撹拌槽510に加熱された水素含有液を供給する場合には、水素含有液を沸騰させると水素が抜けやすくなるため、たとえば80℃以下に加温した水素含有液をポンプ等で撹拌槽510に供給するようにしてもよい。
以上、今回発明された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
1,1B,1C,1D 飲料製造装置、100 装置本体、110 制御部、130 粉挽駆動力連結機構、140 撹拌モータユニット、140A 非接触テーブル、141 磁石、150 液体供給経路、151 配管、151a 一端、151b 他端、152 供給ノズル、153 供給口、155 嵌合部、156 導入口、170,170C 水素含有液生成部、171 陽極部、172 陰極部、175 水素導入装置、180 粉挽きユニット装着部、190 撹拌槽装着部、195 液体貯留タンク装着部、200 加熱手段、210 サーミスタ、300 粉挽きユニット、310 粉挽きケース、310W 連結用窓、310b 上端開口部、311 貯留部、312 粉末排出経路、312a 排出口、315 安全リブ、320 ホッパー、330 カバー部、340 臼支持部、343 粉掻き取り部、345 粉挽き軸、350 下臼、350a 下臼擦り合わせ面、355 コア、355a 螺旋羽根、360 上臼、360a 上臼擦り合わせ面、361 開口部、370 上臼保持部材、380 バネ、390 バネ保持部材、500 撹拌ユニット、510 撹拌槽、511 底部、512 周壁部、513 内周面、513a テーパー部、520 グリップ、530 撹拌カバー、531 給湯口、532 粉末投入口、540 吐出口開閉機構、541 吐出口、542 操作レバー、543 開閉ノズル、545 フィルタ、550 撹拌羽根、551 筒状芯、552 磁石、560 回転軸、600 泡立て装置、610 本体部、620 容器装着部、630,630E,630F 泡生成ユニット、631 噴出部、631a 噴出経路、631b 出口、632,632F 撹拌機構、633 撹拌翼、634,634E シャフト、635 磁石、636 回転駆動部、637 磁石、638 モータ、639 回転駆動制御部、640 スクリュー部、650 配管部、660 加熱手段、670 タンク部、700 液体貯留タンク、710 タンク本体、710a 前面、710b 背面、710c,710d 側面、710e 底面、720 蓋部、730 逆止弁、800 茶葉粉末受皿、900 載置ベース。

Claims (10)

  1. 飲料を製造する飲料製造装置であって、
    撹拌部材が内部に配置された撹拌槽と、
    水素含有液を前記撹拌槽に供給するための供給経路と、を備え、
    前記撹拌槽には、粉末と前記水素含有液とが供給され、
    前記撹拌部材は、前記粉末と前記水素含有液とを撹拌する、飲料製造装置。
  2. 前記供給経路は、前記水素含有液を生成する水素含有液生成部を含む、請求項1に記載の飲料製造装置。
  3. 前記撹拌部材を回転させる撹拌部材駆動部と、
    前記撹拌部材駆動部の動作を制御する制御部と、をさらに備え、
    前記制御部は、前記撹拌部材駆動部の動作を制御して、前記撹拌部材を第1の速度で回転させた後に前記撹拌部材を前記第1の速度よりも低い第2の速度で前記撹拌部材を回転させ、さらにその後に前記第1の速度以上の第3の速度で前記撹拌部材を回転させる、請求項1または2に記載の飲料製造装置。
  4. 前記撹拌部材を回転させる撹拌部材駆動部と、
    前記撹拌部材駆動部の動作を制御する制御部と、をさらに備え、
    前記制御部は、前記撹拌部材駆動部の動作を制御して、前記撹拌部材を第1の速度で回転させた後に前記撹拌部材を停止させ、さらにその後前記撹拌部材を前記第1の速度以上で回転させる、請求項1または2に記載の飲料製造装置。
  5. 前記撹拌槽は、底部と、前記底部の周囲を取り囲む周壁部とを含み、
    前記周壁部の内周面は、上端から下方に向かうにつれて内側に向かうように傾斜するテーパー部を有し、
    前記テーパー部は、前記供給経路に設けられた供給口の下方に配置される、請求項1から4のいずれか1項に記載の飲料製造装置。
  6. 泡立て装置をさらに備え、
    前記泡立て装置は、蒸気を噴出するための噴出経路を有する噴出部と、前記噴出部に取り付けられた撹拌機構と、を含み、
    前記撹拌機構は、前記噴出部の外部であって、前記噴出経路の出口側に配置された撹拌翼を有し、
    前記噴出部から蒸気が噴出されている状態において、前記撹拌翼が回転する、請求項1から5のいずれか1項に記載の飲料製造装置。
  7. 前記撹拌機構は、前記噴出経路の出口を通過して前記噴出経路内から外部に向けて延出し、前記撹拌翼を支持するシャフトを有し、
    前記泡立て装置は、前記シャフトの軸回りに前記シャフトを回転させる回転駆動部と、前記回転駆動部の動作を制御する回転駆動制御部と、をさらに備え、
    前記回転駆動制御部は、前記噴出部から蒸気が噴出されている状態において、前記撹拌翼が回転するように、前記回転駆動部の動作を制御する、請求項6に記載の飲料製造装置。
  8. 前記撹拌翼は、前記噴出部から噴出される蒸気が吹き付けられることにより回転する、請求項6に記載の飲料製造装置。
  9. 前記撹拌機構は、前記噴出経路の出口を通過して前記噴出経路内から外部に向けて延出し、前記撹拌翼回転可能に支持するシャフトと、前記噴出経路内に配置され、前記シャフトの周面に螺旋状に設けられたスクリュー部と、を有し、
    前記噴出経路内を通過する蒸気によって前記スクリュー部が前記シャフトの軸回りに回転することにより、前記撹拌翼が回転する、請求項6に記載の飲料製造装置。
  10. 飲料を製造する飲料製造方法であって、
    撹拌槽に供給するための水素含有液を準備する工程と、
    前記撹拌槽内に粉末と前記水素含有液とを供給する工程と、
    前記撹拌槽内において前記水素含有液と前記粉末とを撹拌する工程と、を備えた、飲料製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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TWI684424B (zh) * 2018-08-28 2020-02-11 大陸商深圳市歐新力奇商貿有限公司 旋轉沖式咖啡沖泡裝置
WO2020105475A1 (ja) * 2018-11-22 2020-05-28 株式会社アペックス 撹拌容器及び自動調理サーバー
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