JP2005010862A - 飲料供給装置及び飲料供給方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水フィル200によりろ過した水を希釈水や炭酸水として液体原料ともに、飲料として供給する飲料供給装置本体100において、一度飲料が供給されてから所定時間飲料の供給がされない場合、飲料供給のために選択ボタン3を押しても飲料を供給することができないようにした。この状態でオープニングスイッチ9を投入すると、滞留した水を排出することができ、水の排出完了後に飲料の供給禁止を解除する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、飲料供給装置及び飲料供給方法に関し、例えば、少なくとも水等の希釈液を用いて液体原料を希釈して飲料として供給する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
飲料供給装置は飲料ディスペンサとも呼ばれ、例えばジュース用のシロップ等の液体原料を、販売直前に希釈水又は炭酸水と混合して飲料として供給する装置である。炭酸系飲料とするには、希釈水に炭酸ガスを注入して炭酸水とし、これをシロップと混合するようにする。
【0003】
飲料供給装置で大型の貯蔵タンクを介して水道水を供給すると、大型貯蔵タンク内に水道水が長時間滞留して滞留水の塩素濃度が減少し、一般の水道水中よりも細菌数が増加するという問題があった。そこで、飲料供給装置には、小型の貯蔵タンクを用い、同時に使用する水の品質を高めるためにタンク内に活性炭フィルタ等を配置し、塩素等を除去していた。
【0004】
しかしながら、塩素を活性炭フィルタで除去すると微生物の殺菌作用が失われるため、活性炭フィルタを通過して塩素が除去された浄水を長時間使用しない場合には、活性炭フィルタから下流の水ライン(炭酸飲料を提供する場合には炭酸水供給ラインも含む)で微生物が増殖した不衛生な水が飲料用に供される可能性もあった。また不衛生とまではいえないが、味の変化が生じる場合もある。
【0005】
なお、飲料供給装置ではないが、浄水装置においては、このような問題に対処するために、一定時間給水されなかったとき、その後蛇口をあけると、浄水器の2次側に直接連結したバイパス管路を通して殺菌洗浄するものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−263638号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
飲料供給装置においては、この問題に効果的な対策を施したものはなかった。
【0008】
従来の対策としては、開店準備時に飲料供給装置の電源を入れた後、最初に飲料を手動で排出する方法があり、これにより滞留した水を飲料として放出し廃棄することが可能である。しかし、この方法では細菌の増殖可能性の低いシロップも飲料として廃棄することとなり、廃棄ロスが生じる。
【0009】
また、開店中であっても長時間に亘って飲料の供給がなされなかった場合には長時間の水の滞留に気づかない場合もある。
【0010】
さらに、活性炭フィルタの構造によっては活性炭フィルタ内部で菌が増殖するおそれがあり、活性炭フィルタ内の滞留水も衛生面で問題を生じさせるおそれがあった。
【0011】
これらの長時間滞留した水は排出されることが望ましいが、排出するか否かは飲料供給装置の使用者の判断に委ねられており、排出を忘れる場合や、排出の必要が無い場合にも排出することで飲料が無駄になる場合もあった。
【0012】
本発明は、上記問題点に鑑み、飲料供給が所定時間以上連続して停止した場合には飲料供給装置に滞留している水を確実に排出できる飲料供給装置および飲料供給方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ろ過した水を飲料の一部として用いる飲料供給装置又は飲料供給方法において、所定時間飲料の供給がされない場合飲料の供給を禁止するものである。このようにすれば、滞留した水を排出する時期を使用者に確実に伝えることができ、また滞留水を誤って飲料として使用することもなくなる。
【0014】
また、本発明によれば、飲料の供給が禁止されているときに、手動により滞留水を排出することができる。これにより、飲料供給装置の管理者は排水動作を意識して行うことができ、排水を誤って使用するようなことがなくなる。さらに滞留水の排出完了後に飲料の供給禁止を解除するようにもできる。このように、本発明によると、滞留水を一部にでも含む水はほぼすべて排出されて新鮮な水に置き換わった後、販売可能となるので、衛生面の心配はなく、風味を損ねることもない。
【0015】
また、本発明によれば、長時間連続して飲料の供給が停止し、希釈水などの給液管に滞留した水に微生物が増殖した場合でも、それらの滞留水を廃棄し、新鮮な浄水で置換し、それを用いて飲料を供給することができ、衛生的な飲料を提供できる。
【0016】
さらに、本発明装置には、飲料が供給されない継続時間を計測する計時手段を備え、所定時間と比較することにより、飲料供給禁止までの時間を計ることができる。この所定時間は、任意に設定可能なものである。したがって、供給禁止に至る継続時間は、装置構成や配管長さなどを考慮して最適な時間を選択できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
【0018】
図1は、本発明の一実施形態の概略図であり、図2は、図1に示した一実施形態の飲料供給装置の制御部の入出力関係を示す図であり、図1と共通する符号を付した。
【0019】
図1において、100は、飲料ディスペンサ本体であり、例えばジュースやウーロン茶などの非炭酸飲料及びコーラ等の炭酸飲料を複数種類供給できる装置である。水道バルブ210を通った水道水が、例えば活性炭等から成る水フィルタ200を介して飲料ディスペンサ本体100に希釈水として供給され、炭酸ガスボンベ300からは、炭酸ガスレギュレータ310を介して、炭酸ガスが飲料ディスペンサ本体100内のカーボネータ17に供給され、炭酸水の製造に使用される。なお、供給される飲料の元となる液体原料は飲料として使用されるものであればよく、例えばウイスキー、焼酎などでもよい。
【0020】
図1では、希釈水と炭酸水の供給路のみを示し、シロップ等の飲料液体原料の供給路は省略され、液体原料を収容するBIB(bag in box)も省略されている。
【0021】
図2に示したように、本例では、入力装置としては、選択パネルに配置された選択ボタン3、キーボード10、販売可スイッチ2、オープニングスイッチ9があり、また、電源ラインとして、メイン電源スイッチ1がある。出力装置には、水入口電磁弁4、水ポンプ5、カーボネータ給水電磁弁7、希釈水電磁弁6、炭酸水電磁弁8、販売可ランプ21、オープニングランプ91がある。制御装置は、マイクロプロセッサやメモリ等を備えた制御部13を備えている。なお、制御装置としてリレー回路12(第1図)を加えてもよい。入力装置にオープニングスイッチ9を備え、オープニングスイッチ9の手動入力により、各種出力を制御可能としたのが本発明の特徴の一つを表わしている。本発明による制御の特徴は、以下に詳細に説明される。
【0022】
飲料の販売に際しては、顧客の注文に応じて、店員がカップ(図示せず)を図1の販売ノズル20の下のドリップトレイ18上に置き、注文に対応したジュース等の選択ボタン3を押すことにより、希釈水、必要なら炭酸水が、液体原料と共にカップに注がれることになる。ここで選択ボタン3は、1個のスイッチのみを図示したが、通常販売する飲料の種類に対応して複数の選択ボタンが備えられている。
【0023】
制御装置は、商用電源に接続するプラグ19を有して、メイン電源スイッチ1により制御される電源回路11に接続されている。メイン電源スイッチ1は、通常常に投入されている。例えば、1日の販売終了時には、ディスペンサ管理者等は販売可スイッチ2をオフすることになる。販売可スイッチ2は、通常カバーないし蓋で覆われて配置され、誤ってオン・オフすることのないようにされている。飲料ディスペンサの動作のオン・オフは、販売可スイッチ2をオン・オフすることによって行われる。販売可を示す販売可ランプ21が飲料ディスペンサ本体100の前面に配置され、一般的には、販売可スイッチ2のオンとともに点灯して販売可を示す。ただし、本発明においては、以下に詳細に説明するように、販売準備時に販売可スイッチ2をオンにしても、販売可ランプ21がただちに点灯することはほとんどない。
【0024】
販売可スイッチ2は、切替スイッチであって、オフに切替えることにより、水ポンプ5、希釈水電磁弁6、カーボネータ給水電磁弁7、炭酸水電磁弁8をオフにして、販売不可の状態にする。販売可ランプ21が消灯しているこの状態で飲料販売以外の、機器のメンテナンス等を行うことができる。本発明は、飲料が供給されない継続時間を計測することを特徴の一つとするが、継続時間の計測中に販売可スイッチ2がオフになったとしても、継続時間の計測に影響を与えることはない。以下、販売可スイッチ2はオンとして説明する。
【0025】
電源スイッチ1が投入され,販売可スイッチ2がオン(販売可ランプ21が点灯)している状態で、例えば炭酸飲料の注文に応じて、店員がカップを販売ノズル20の下に置き、選択ボタン3を押すと、マイクロプロセッサ、メモリ等からなる制御部13により、制御信号が出力され、リレー回路部12により希釈水を供給するための希釈水電磁弁6と、炭酸水を供給するための炭酸水電磁弁8と、水入口電磁弁4とに通電され、各バルブが開く。同時に水ポンプ5が動作し、水入口電磁弁4からの水を加圧する。加圧された水は、冷却水が入った水槽15に配置された冷却コイル16aを通り冷却される。冷却された水の一方は、流量調整器14aを介して希釈水電磁弁6に供給される。他方の水は、カーボネータ給水電磁弁7を介してカーボネータ17に送られ、炭酸ガスボンベ300からの炭酸ガスを溶解させて、冷却コイル16bを介して炭酸水電磁弁8に供給される。この時、送られる希釈水及び炭酸水は、各流量調整器14a,14bにより一定流量にコントロールされ、希釈水電磁弁6及び炭酸水電磁弁8を通り、販売ノズル20から供給される。図示はしないが、販売ノズル20にはジュース等の原料液体も同時に供給され、ドリップトレイ18上のコップ(図示せず)に所望の炭酸飲料が供給される。なお、飲料供給時間は、制御部13の販売時間タイマー等により制御される。
【0026】
ここで、制御部13では、上記販売動作を制御するのと同時に、選択ボタン3が押されたことを検知してカウンタをリセットし、選択ボタン3が押されてからの時間t1(図2参照)をカウントする。これは、現在の販売から次の販売が始まるまでの時間を監視するものである。このカウント中に販売可スイッチ2がオフされるなど販売中止の信号が出され、販売中止となったとしても、カウントが止まることはなく、またリセットされることもないことはいうまでもない。
【0027】
他方、あらかじめキーボード10により、所定の時間t2(図2参照)が設定され、制御部13に入力されている。この所定の時間t2は、任意に設定できるが、通常水フィルタ200を通って滞留している水中の雑菌が増えて味を損ねるか不衛生となる時間より短い時間に設定される。この時間は装置構成や季節等の条件により異なる。一例としては、5時間程度に設定することが考えられる。
【0028】
そして、選択ボタンを押されてからの時間t1が、上記設定時間t2と等しいか又は長くなった時点で、選択ボタン3からの入力は制御部13に読み込まれなくなる。すなわち、所定の時間飲料ディスペンサ本体100による飲料販売がなければ、もはや飲料を販売できなくなる。このとき、販売可ランプ21が消灯して、店員又は管理者等に販売が不可能になったことを示す。なお、飲料の販売を不可能にする手段としては、電磁弁を閉成しても、販売ノズル自体を閉止してもよく、その他適宜の手段を採用できる。
【0029】
本実施形態ではこのような構成を採用するので、希釈水中の雑菌が増えて問題となる時間が経っているにもかかわらず、知らずにあるいは誤って、その状態の希釈水を使用してしまうということを、防止できる。
【0030】
そして、選択ボタン3の入力が受け付けられなくなった後は、オープニングランプ91の点灯により、滞留している水の排出が必要であることを示す。管理者又は店員は、オープニングランプ91の点灯を確認して、オープニングスイッチ9をオンにすることによって、滞留している希釈水の大部分や炭酸水の一部を排水して同時に希釈水の管路を洗浄して、飲料の販売を可能な状態に戻す操作を行う。オープニングスイッチ9はカバーや蓋で覆って誤操作を防止するように配置されている。また、機器本体の側面や背面など適宜の場所に配置してもよい。
【0031】
本例では、一度飲料が販売されてから、所定時間を過ぎた例を説明しているが、飲料の販売をしなかった継続時間のカウントは、販売可スイッチ2のオン・オフに無関係になされるので、通常はこのオープニングスイッチ9は、飲料販売の開始準備の段階で行われることが多い。
【0032】
すなわち、飲料販売の開始準備時には、結果的に所定時間連続して販売が行われなかった状態になっており、販売可スイッチ2を投入しても、販売可ランプ21が点灯せず、また選択ボタン3の入力も受け付けられず、販売可能とはならない。これは、オープニングスイッチ9の投入によるオープニング操作が必要であることを示しており、管理者は、オープニングランプ91の点灯を確認してオープニングスイッチ9をオンにすることになる。
【0033】
オープニングスイッチ9をオンすると、排水信号が出力され、希釈水電磁弁6及び水入口電磁弁4が開き、水ポンプ5が動作し、水道水が水フィルタ200、希釈水電磁弁6を通って、滞留している水を販売ノズル20から排出する。滞留水は、制御部13に入力されている所定の設定時間だけ排出される。この排出時間は、キーボード10により適宜設定できる。例えば装置100と水フィルタ200間の配管長さに対応して設定してもよい。したがって、水フィルタ200や装置の配管に滞留していた水はほぼすべて排出され、さらに新鮮な水で洗浄された後滞留水はほぼすべて新鮮な水で置換される。排水時間が終わると、希釈水電磁弁6は制御部13よりの信号により閉止する。
【0034】
次に、制御部13は、炭酸水電磁弁8を開き、カーボネータ17以後の配管の炭酸水を放出する。ここでも、放出時間は適宜設定でき、制御部13により管理される。配管内の炭酸水の放出とともに、水ポンプ5が動作して、カーボネータ17にろ過した新しい水を供給し、新たに炭酸水を配管に送る。なお、カーボネータ17の炭酸水はすべて排出されるものではないが、炭酸水は酸性であるので微生物の増殖は問題とはならない。このようにして、水フィルタ200内及びその下流の滞留していた水はほぼすべて排出され、新しい水と入れ替えることができる。この水の排水作業で同時に水フィルタ200及び配管等の洗浄も実行されることになる。
【0035】
排水作業が完了すると、制御部13により、選択ボタン3の入力禁止を解除するとともに販売可ランプ21を点灯し、通常の販売可能な状態に復帰する。
【0036】
本発明では、飲料販売を禁止した後、ディスペンサ管理者等により、手動で排水作業を実行する。例えば、カップを用いる自動販売機では、カップが配置されなければ飲料が供給されない。これに対して、飲料ディスペンサは、自動販売機とは異なり飲料供給部が開放状態であるから、自動的な排水処理では排水が行われていることが認識されないで排水を使用してしまう可能性がある。本発明では、手動操作としたことにより、管理者が自覚して排水作業を実行するので、排水を誤って使用するようなことはない。
【0037】
本発明による1実施形態の動作フローを図3に示す。
【0038】
図3のフローでは、選択ボタン3がオンされるか、又はオープニング操作による排水処理が終了し、販売可ランプ21が点灯し、販売可能な状態にある時点を開始時点とする。所定の時間t2はすでに設定済みである。
【0039】
ステップS1では、選択ボタン3がオンされるか、又は排水処理が終了したことによって、カウンタがリセットされ、継続時間t1をカウント開始する。
【0040】
ステップS2では、次の販売が行われたか否か、すなわち選択ボタン3(選択ボタン3は通常複数のスイッチからなり、そのうちのいずれか)が押されたか否かを監視する。選択ボタン3がオンされると飲料販売が行われるとともに、開始時点に戻り、ステップ1に進み、継続時間はリセットされ、新たなカウントが開始される。
【0041】
選択ボタンがオンとならない場合は、ステップS3で、継続時間t1が予め設定された所定時間t2より小さいか否かを判断する。小さい場合は、ステップ2に戻り、選択ボタン3を監視する状態に戻る。t1がt2と等しいか又は大きくなる(t1≧t2)と、ステップS4で、選択ボタン3へのオン入力を受け付けることを禁止して、販売可ランプ21が消灯して、販売中止を示す。
【0042】
次に、ステップS5で、管理者がオープニングスイッチ9をオンすることにより、滞留している水の排出を行う。
【0043】
まず、ステップS6では、前述のように、所定の時間、希釈水電磁弁6及び水入口電磁弁4が開き、水ポンプ5が動作し、水道水が水フィルタ200、希釈水電磁弁6を通って、販売ノズル20から排出される。所定の時間が過ぎ、排出が完了すると、希釈水電磁弁6及び水入口電磁弁4は、閉止する。
【0044】
次に、例えば5秒間程度(タイマーで設定可能)の間をおいて、ステップS7で、炭酸水電磁弁8を開き、所定の時間、カーボネータ14内の水が排出される。なお、排出された水は、ドリップトレイを用いて廃棄される。カーボネータの放出が終わると、水入口電磁弁4及びカーボネータ給水電磁弁15が開き、水ポンプ5が動作して、カーボネータ14に濾過した新しい水を供給する。このようにして滞留水が新鮮な水と置き換わると同時に、開始時点に戻り、ステップ1に進みカウンタがリセットされ新たなカウントを開始する。
【0045】
なお、本発明は説明した実施形態に何ら限定されるものではない。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、滞留した水を排出する時期を管理者等に確実に伝えることができ、滞留水を誤って飲料として使用することもない。
【0047】
また、手動により排水操作が行えるので、管理者が排水操作を意識して行え、排水を誤って使用するようなことを防ぐことができる。
【0048】
さらに、滞留水を新鮮な浄水で置換して飲料として供給できるので、衛生的な飲料を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の飲料供給装置の1実施形態を示す概略図である。
【図2】図1の飲料供給装置の制御部の入出力関係を示す図である。
【図3】本発明の1実施形態の動作フローを示すフローチャートである。
【符号の説明】
100…飲料ディスペンサ本体
200…水フィルタ
300…炭酸ガスボンベ
1…メイン電源スイッチ
2…販売可スイッチ
3…選択ボタン
4…水入口電磁弁
5…水ポンプ
6…希釈水電磁弁
7…カーボネータ給水電磁弁
8…炭酸水電磁弁
9…オープニングスイッチ
10…キーボード
17…カーボネータ
20…販売ノズル
21…販売可スイッチ
91…オープニングランプ
Claims (15)
- ろ過された水を飲料の一部として用いる飲料供給装置において、飲料の供給を禁止する飲料供給禁止手段を備え、所定時間飲料の供給がされない場合前記飲料供給禁止手段により飲料の供給を禁止する飲料供給装置。
- 前記ろ過された水を排出する水排出手段を備え、前記飲料の供給が禁止されているとき、前記水排出手段を用いて水を排出する請求項1に記載の飲料供給装置。
- 前記飲料の供給禁止を解除する供給禁止解除手段を備え、前記水排出手段による前記ろ過された水の排出完了に連動して前記飲料の供給禁止を解除する請求項2に記載の飲料供給装置。
- 使用する水をろ過する水ろ過手段と、
飲料の原料となる液体原料を供給する液体原料供給手段と
前記ろ過された水を少なくとも含む液体と液体原料を同時に供給する飲料供給手段と、
前記飲料供給手段に飲料供給指示を与える飲料供給指示手段と、
前記飲料供給指示手段による指示入力に従って飲料供給手段を制御する制御手段と
を備えた飲料供給装置であって、
前記飲料供給指示手段による指示がなく前記飲料供給手段が飲料を供給しない継続時間を計測する計時手段を備え、
前記制御手段は、前記継続時間が設定された所定時間以上であるとき前記飲料供給手段による飲料供給を禁止する飲料供給装置。 - 前記ろ過された水を使用して炭酸水を生成して前記飲料供給手段に供給する炭酸水供給手段を備えた請求項4に記載の飲料供給装置。
- 前記ろ過された水を少なくとも含む液体を排出する排出手段を設け、前記飲料供給手段による飲料供給が禁止されているときに前記排出手段を手動により動作させ、前記液体を排出する請求項4又は5に記載の飲料供給装置。
- 前記排出手段により、前記水ろ過手段に水を供給しながら前記ろ過された水を排出するとともに前記炭酸水を排出する請求項6に記載の飲料供給装置。
- 前記排出手段による前記液体の排出完了に連動して飲料供給手段の飲料供給禁止を解除する請求項6又は7に記載の飲料供給装置。
- 前記所定時間を任意に設定できる所定時間設定手段を備えた請求項1〜8のいずれか1項に記載の飲料供給装置。
- 前記排出手段により排出する排出時間を任意に設定できる排出時間設定手段を備えた請求項2〜9のいずれか1項に記載の飲料供給装置。
- 設定された所定以上連続して飲料の供給が行われなかった場合に、飲料供給前に滞留水を排出させ、フィルタからノズルにいたる希釈水用の経路を新たに濾過した浄水で置換する手段を備えた飲料供給装置。
- ろ過された水を飲料の一部として用いる飲料供給方法であって、所定時間飲料の供給がされない場合飲料の供給を禁止する飲料供給方法。
- 前記飲料の供給を禁止した後、手動で入力される信号に基づいて前記ろ過した水を排出する請求項12に記載の飲料供給方法。
- 前記ろ過された水の排出が完了した後、飲料の供給禁止を解除する請求項13に記載の飲料供給方法。
- 設定された所定時間以上連続して飲料の供給がなされなかった場合に
フィルタからノズルまでの経路に滞留する水を排出する工程と
前記フィルタからノズルまでの経路を新しく濾過した浄水で満たす工程と
前記新しく濾過した浄水を一部に用いて飲料を供給する工程と
を有する飲料供給方法。
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