JP2004262254A - 自動二輪車の車体フレーム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ヘッドパイプ3を含むヘッドブロック2と、ヘッドブロック2から左右に分岐して後方に延びるメインフレーム11と、メインフレーム11の後端から下方に延びるスイングアームブラケット8とを備える。メインフレーム11の車体内側に位置する内側部分21と、スイングアームブラケット8の全部もしくは内側部分が鋳造製の内側部材19によって形成され、少なくともメインフレーム11の外側部分が板金製の外側部材20によって形成されている。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、板金と鋳造品からなるメインフレームを有する自動二輪車の車体フレームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の車体フレームとして、特許第2688916号公報に開示されたものが知られている。この車体フレームは、左右一対のメインフレーム片が板金製の内プレートおよび外プレートで形成され、各メインフレーム片の後端から下方に延びるリヤアームブラケット(スイングアームブラケット)のブラケット本体を鋳造製とし、且つ左右のブラケット本体同士がクロスチューブで連結されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記車体フレームでは、左右一対のメインフレームを構成する内プレートおよび外プレートが、共に板金製であることから、寸法精度を出しにくい。そのため、二股状のメインフレームの内側にエアクリーナなどを配置する場合には、エアクリーナなどに対するクリアランスを、寸法誤差を見込んで設定する必要がある。その結果、メインフレームは、形状が大きくなって重量が増大する。
【0004】
また、図4(c)に示すように、共に板金製の外プレート61と内プレート62とを溶接するに際しては、両者を重ね合わせてすみ肉溶接することになるので、溶接の開先形状が限定されることと、共に板金製であって寸法精度が出しにくい両プレート61,62を隙間無く重ね合わせて位置決めするのが難しいこととにより、溶接作業性が低下する。さらに、すみ肉溶接するときには、その溶接する箇所の内側の図4(c)の破線63で囲った箇所も同時に溶かされ易いので、溶接トーチを良好な溶接を行い得る角度に設定して保持する必要があり、溶接作業に手間がかかると共に溶接作業に熟練を要する。また、溶接箇所には、段差があって断面積が変化することから、応力集中部が起こり易い。
【0005】
また、メインフレームは、上述のように、共に板金製の外フレーム61と内フレームとを溶接して形成するので、完成品の寸法にばらつきが生じ易いから、このメインフレームの内方空間にエアクリーナを組み込む際に、メインフレームの内部の導風孔とエアクリーナとの結合部の位置合わせがスムーズに行い難く、組立に手間がかかる。
【0006】
また、前記板金製のメインフレームでは、強度を部分的に補強したい場合、メインフレーム全体の厚みを増大させるか、または補強すべき箇所にガセットのような別部材を溶接することになるので、重量の増大とコスト高を招く。
【0007】
本発明は、前記従来の課題に鑑みてなされたもので、軽量化、小型化および低コスト化を図ることができるとともに、外観に優れた自動二輪車の車体フレームを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る自動二輪車の車体フレームは、ヘッドパイプを含むヘッドブロックと、このヘッドブロックから左右に分岐して後方に延びるメインフレームと、メインフレームの後端から下方に延びるスイングアームブラケットとを備えた車体フレームであって、前記メインフレームの車体内側に位置する内側部分と、前記スイングアームブラケットの全部もしくは内側部分とが鋳造製の内側部材によって形成され、少なくとも前記メインフレームの外側部分が板金製の外側部材によって形成されている。
【0009】
この自動二輪車の車体フレームでは、メインフレームの車体外側が板金製の外側部材で形成されているから、鋳造品よりも外観に優れたものとなるとともに、軽量化を図ることができる。一方、メインフレームの車体内側が、板金よりも高い寸法精度で正確な形状に製作できる鋳造製の内側部材で形成されているから、以下のような効果が得られる。すなわち、二股状のメインフレームの内側に配置するエアクリーナなどに対するクリアランスを可及的に小さく設定できるから、メインフレームの幅寸法を小さくして、小型軽量化を図ることができる。また、外側部材と内側部材との溶接に際しては、鋳造製の内側部材に溶接用段差部を一体形成して、その先端側を薄肉部とすることが可能であるから、この薄肉部に板金製の外側部材を重ねて溶接用段差部に突き合わせ溶接すれば、溶接箇所での位置決めが容易となって良好な溶接を行えるとともに、内側部材と外側部材間の開先形状、つまり溶接継手に自由度ができるので、溶接性が向上して溶接作業を効率良く行える。すなわち、作業時間を短縮できる。
【0010】
しかも、前記突き合わせ溶接する場合には、膨らみの少ない滑らかな溶接継手を得ることができ、溶接部の断面積が一様となって応力集中を避けられるから、強度のマージンを低く抑えることができ、その結果、メインフレームの軽量化を図ることができる。さらに、メインフレームの車体内側に位置する鋳造製の内側部材には、エアクリーナや電装品などの保持片や制振用リブなどを容易に一体形成することができるから、従来のように別体の保持用ブラケットをメインフレームに溶接またはボルトで取り付ける場合、あるいはメインフレーム内にゴムダンパを詰める制振構造とする場合に比較して、部品点数を削減してコストダウンを図ることができる。さらに、部分的に強度を補強したい場合には、鋳造製内側部材における補強すべき箇所のみの厚みを大きくすることで対応できる。
【0011】
本発明の好ましい実施形態では、前記メインフレーム内に、エンジンのエアクリーナに空気を導入する導入通路が形成されている。これにより、メインフレームの内部がエアクリーナの一部を構成するので、エアクリーナのクリーナケースを小型化できる。この場合、メインフレームの車体内側は、板金よりも高い寸法精度で製作できる鋳造製の内側部材で構成されているから、導入通路とクリーナケース前部との接続性が良くなり、二股状のメインフレームの内側にエアクリーナなどを配置して組み立てる際の組立性が向上する。
【0012】
本発明の他の好ましい実施形態では、前記導入通路に空気流を偏向させて水切りを行う水切り板が設けられている。これにより、吸入した空気に雨水などが含まれていても、この水がエアクリーナのクリーナエレメントの下流側に侵入するのを水切り板で未然に防ぐことができる。また、水切り板は、メインフレームの鋳造製の内側部材に容易に一体形成することができるので、部品点数の増加やコスト高を招くことがない。
【0013】
本発明の他の好ましい実施形態では、前記ヘッドブロックに、空気を吸入して前記導入通路に供給する吸入通路が形成されている。このような構成とすれば、ヘッドブロックからメインフレームにかけてのフレーム内の空間を有効利用して、エアクリーナに空気を効率的に供給することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施形態である車体フレームを備えた自動二輪車の側面図である。この自動二輪車は、車体フレーム1の前端のヘッドブロック2に一体形成されたヘッドパイプ3に、図示しないステアリングシャフトを介してフロントフォーク4が軸支されて、そのフロントフォーク4に前車輪7が取り付けられ、一方、車体フレーム1の中央下部のスイングアームブラケット8にスイングアーム9が上下揺動自在に軸支されて、そのスイングアーム9に後車輪10が取り付けられている。車体フレーム1中央下部にはエンジンEが取り付けられており、このエンジンEで図示しないチェーンを介して後車輪10を駆動するとともに、前記ステアリングシャフトおよびフロントフォーク4の上端部に固定したハンドル12で操向するように構成されている。車体フレーム1のメインフレーム11の上部には燃料タンク13が配置されている。
【0015】
メインフレーム11の後部側には車体フレーム1の後部を構成するシートレール14と補強レール14Aが取り付けられ、シートレール14に操縦者のシート17が装着されている。車体フレーム1とスイングアーム9との間には、1本のリヤサスペンション18が取り付けられている。
【0016】
図2は図3のII方向から見た車体フレーム1を示す矢視図である。この車体フレーム1は、ヘッドブロック2から左右に分岐して後方(図の上方)に延びる前記メインフレーム11と、図3に示すように、メインフレーム11の左右後端から下方に延びる前記スイングアームブラケット8とを備えている。メインフレーム11は、図2に示す鋳造製の内側部材19と板金製の外側部材20とを接合して構成されている。前記内側部材19は、メインフレーム11の車体内側に位置する左右一対の内側フレーム半体21A,21Bからなる内側部分21と、前記スイングアームブラケット8とを、鋳造により一体形成してなる。外側部材20は、メインフレーム11の車体外側部分を構成する左右一対の板金製の外側フレーム半体20A,20Bを形成している。
【0017】
図4(a)は図2のIV−IV線で切断した拡大断面図である。同図に示すように、外側部材20の左右一対の外側フレーム半体20A,20Bおよび内側部材19における内側部分21の左右一対の内側フレーム半体21A,21Bは、共にコ字状の断面形状を有しており、この左右一対の外側フレーム半体20A,20Bと左右一対の内側フレーム半体21A,21Bとは、各々の両端面を溶接により互いに接合してメインフレーム11とされ、そのメインフレーム11の左右の内部に、エアクリーナ28の上流側の一部を形成する空気A(図1)の導入通路22が形成されている。なお、空気Aの流通経路および外側フレーム半体20A,20Bと内側フレーム半体21A,21Bとの溶接についての詳細は後述する。
【0018】
つぎに、前記空気Aの流通経路について説明する。図2において、前記ヘッドブロック2は、前端が開口した空気吸入ダクト23と前記ヘッドパイプ3とが鋳物で一体形成されてなり、空気吸入ダクト23の後端部がメインフレーム11の前端に溶接で接合されている。その溶接線を符号L1で示す。これにより、吸入ダクト23の前端の吸入口23aから吸入通路23b内に吸入された空気Aは、メインフレーム11の左右の導入通路22に分岐して導入される。また、前記吸入ダクト23の前端には、図1に示すカウリング24の前面に開口した空気導入ダクト27が接続されており、この空気導入ダクト27から吸入ダクト23内に空気Aが吸入される。
【0019】
図2に示す二股状のメインフレーム11の内側空間には、エアクリーナ28におけるクリーナエレメント29を収納したクリーナケース31が配置されており、このクリーナケース31おけるクリーナエレメント29の上流側が左右一対の連結ダクト32を介してメインフレーム11内の左右の導入通路22に連通して連結されている。クリーナケース31は、図3に示すスロットルボディ25に支持されている。
【0020】
図1に示すように、クリーナケース31には複数気筒を有するエンジンEの各シリンダに接続された複数の燃料供給装置33のダクト33aが接続されている。したがって、空気Aは、図1の空気導入ダクト27から図2の空気吸入ダクト23の吸入通路23bを経てメインフレーム11の左右の導入通路22および連結ダクト32に分岐して流れたのち、クリーナケース31内に送られてクリーナエレメント29で浄化され、その下流の清浄空気室30から、図1のダクト33aを通って、燃料供給装置33に入り、ここで空気に燃料が混合されたのち、エンジンEに供給される。
【0021】
この車体フレーム1では、図2に示すメインフレーム11の内部の導入通路22がエアクリーナ28の一部を構成しているので、エアクリーナ28のクリーナケース31を小型化できる。この場合、メインフレーム11の車体内側は、板金よりも高い寸法精度で製作できる鋳造製の内側部材19で構成されているから、導入通路22とエアクリーナ28前部との連結ダクト32による接続性が良好となり、二股状のメインフレーム11の内側空間にエアクリーナ28を配置して組み立てる際の組立性が向上する。また、ヘッドブロック2の空気吸入ダクト23に吸入通路23bが形成されているから、ヘッドブロック2からメインフレーム11にかけての空間を有効利用して、エアクリーナ28に空気Aを効率的に供給することができる。
【0022】
また、この実施形態では、メインフレーム11の左右の導入通路22内におけ連結ダクト32の取付箇所の上流側近傍位置に、空気Aの流れを270°偏向させて水切りを行う水切り板34が突設されている。この水切り板34は、内側部材21の左右の内側フレーム半体21A,21Bに鋳造により一体形成されている。これにより、吸入した空気Aに雨水などが含まれていても、この水がエアクリーナ28内に侵入するのを水切り板34で未然に防ぐことができる。また、水切り板34は、鋳造製の内側部材21に容易に一体形成することができるので、部品点数の増加やコスト高を招くことがない。
【0023】
内側フレーム半体21A,21Bの間、および左右のスイングアームブラケット8,8の間はそれぞれ、前記内側部材19に鋳造により一体形成された左右に延びるクロスメンバ37,38により接合されている。図3に示すように、スイングアームブラケット8には、前記両クロスメンバ37,38の上下方向のほぼ中間位置に、図1のスイングアーム9を軸支するための取付孔39が形成されている。
【0024】
前記メインフレーム11には、エンジンEの上部を支持する左右一対の第1のエンジンマウント部40が下方に突出する配置で一体形成されている。一方、エンジンEのシリンダにおける第1のエンジンマウント部40に対向する箇所には、取付片43が一体に突設されている。そして、第1のエンジンマウント部40と取付片43とは、各々の間にスペーサ(図示せず)を介在させた状態で重合されて、取付孔にボルト44を挿通させて、ナット(図示せず)で締め付けることにより、エンジンEの上部1箇所がメインフレーム11に支持されている。
【0025】
また、メインフレーム11における上部クロスメンバ37からは、エンジンEの上方後部を支持する左右一対の第2のエンジンマウント部47が前方に突出する配置で一体形成されている。一方、エンジンEのクランクケース48における第2のエンジンマウント部47に対向する箇所には、取付片49が一体に突設されている。そして、第2のエンジンマウント部47と取付片49とは、各々の取付孔(図示せず)を合致させた配置で互いに重合されて、取付孔にボルト44Aを挿通させて、ナット(図示せず)で締め付けることにより、エンジンEの上方後部の1箇所がメインフレーム11に支持されている。
【0026】
また、スイングアームブラケット8における下部クロスメンバ38からは、エンジンEの下部側を支持する左右一対の第3のエンジンマウント部50が上方に突出する配置で一体形成されている。一方、エンジンEのクランクケース48における第3のエンジンマウント部50に対向する箇所には、ねじ孔(図示せず)が形成されている。さらに、スインクアームブラケット8にはボルト締結作業用の貫通孔51が形成されている。そして、第3のエンジンマウント部50の取付孔(図示せず)とエンジンEのねじ孔とを合致させて、貫通孔51から取付ボルト44Bを差し入れてねじ孔を挿通することにより、エンジンEの下方側の1箇所がスイングアームブラケット8に支持されている。
【0027】
第1〜第3エンジンマウント部40,47,50は、内側部材19に一体形成されているので、従来のように別部材で形成されたエンジンマウントを介してエンジンを組み付ける場合と比べて、部品点数が減少し、組立作業性が高められる。しかも、エンジンEは、剛性の高い鋳造製の内側部材19に一体形成された第1〜第3エンジンマウント部40,47,50に安定して支持される。
【0028】
また、鋳造製の内側部材19には、上述の第1〜第3エンジンマウント部40,47,50以外に種々の部材を一体形成することが可能である。この実施形態では、図1に示すシートレール14および補強メンバ14Aを取り付けるために、図2に示す支持片52,53が上部クロスメンバ37およびスイングアームブラケット8の内側面にそれぞれ左右一対ずつ一体形成されているとともに、内側部材19の左右の内側プレート半体21A,21Bに、それぞれ複数個の制振用リブ56が一体形成されている。この制振用リブ56を一体に設ける場合には、従来のゴムダンパをフレーム内に詰める制振構造を設ける場合に比較して、部品点数を削減してコストダウンを図ることができる。さらに、内側部材19には、例えば、図2に2点鎖線で示すように、電装品41を保持するための取付ブラケット部54を設けることもできる。また、図3に示すように、メインフレーム11の内側部分21の後端部には、前記水切り板34で捕捉された水を外部に排出するための内側に開口した水抜き孔57が設けられいる。
【0029】
つぎに、外側部材20の外側フレーム半体20A,20Bと内側部材19の内側フレーム半体21A,21Bとの溶接について、図4(a)の要部の拡大図である同図(b)を参照しながら説明する。鋳造製の内側部材19の内側フレーム半体21A,21Bの上下両端部には、外側部材20のフレーム半体20A,20Bの厚みに対応する溶接用段差部58を形成して、その先端側を薄肉部59とする。この薄肉部59に板金製の外側部材20のフレーム半体20A,20Bの両端部を重ね合わせて、溶接用段差部58に突き合わせた状態で、突き合わせ溶接60を行う。
【0030】
前記溶接手法を採ることにより、外側フレーム半体20A,20Bと内側フレーム半体21A,21Bとの溶接箇所での位置決めが容易、かつ正確に行えるとともに、内側フレーム半体21A,21Bと外側フレーム半体20A,20Bとの開先形状に自由度ができるので、溶接性が格段に向上して溶接作業に高い熟練度を必要としない。しかも、前記突き合わせ溶接する場合には、適当な開先角度θを設定すれば、溶接トーチを、前記開先に対し垂直に保持して直線的に移動させるだけで、外側フレーム半体20A,20Bと内側フレーム半体21A,21Bとの双方に同じ溶け込みが得られて、膨らみの少ない滑らかな溶接継手60を得ることができる。さらに、溶接部の断面積が一様となって応力集中が生じないから、強度のマージンを低く抑えることができ、その結果、メインフレーム11の軽量化を図ることができる。
【0031】
また、前記車体フレーム1では、メインフレーム11の車体内側が板金製の外側部材で20で構成されているから、外観に優れたものとなる。また、メインフレーム11の車体内側が板金よりも高い寸法精度が得られる鋳造製の内側部材19で構成されているから、二股状のメインフレーム11の内側に配置するクリーナケース31などに対するクリアランスを可及的に小さくできるので、メインフレーム11の幅寸法を小さくして、小型軽量化を図ることができる。
【0032】
なお、前記実施形態では、内側部材19の内側部分21を、左右一対の内側フレーム半体21A,21Bで構成したが、内側部材19は、左右一体形状の内側部分とスイングアームブラケットとを備えた構成とすることもできる。また、前記実施形態では、外側部材20がメインフレーム11における外側部分を形成する形状としたが、外側部材20は、メインフレーム11およびスイングアームブラケット8の各々の外側部分を形成する形状としてもよい。その場合には、内側部材19がスイングアームブラケット8の内側部分のみを有する形状となる。
【0033】
【発明の効果】
以上のように、本発明の車体フレームによれば、メインフレームの車体外側が板金製の外側部材で形成されているから、外観に優れたものになるとともに、軽量化を図ることができる。一方、メインフレームの車体内側が、板金よりも高い寸法精度で正確な形状に製作できる鋳造製の内側部材で形成されているから、エアクリーナなどに対するクリアランスを可及的に小さく設定してメインフレームの幅寸法を小さくし、小型軽量化を図ることができる。また、外側部材と内側部材との溶接箇所での位置決めが容易となって良好な溶接を行えるとともに、溶接継手に自由度ができるので、溶接性が向上して溶接作業が容易となる。しかも、膨らみの少ない滑らかな溶接継手を得ることができ、応力集中が生じないから、強度のマージンを低く抑えることができ、その結果、メインフレームの軽量化を図ることができる。さらに、鋳造製の内側部材には、エアクリーナや電装品などの保持機構や制振用リブなどを容易に一体形成することができるから、部品点数を削減してコストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車体フレームを備えた自動二輪車を示す側面図である。
【図2】図3のII方向から見た車体フレームの矢視図である。
【図3】車体フレームにエンジンを支持した状態を示す側面図である。
【図4】(a)は図2のIV−IV 線で切断した拡大断面図、(b)は(a)の要部拡大図、(c)は比較のために示した従来の車体フレームのメインフレームの内プレートと外プレートとの溶接を示す断面図である。
【符号の説明】
1…車体フレーム
2…ヘッドブロック
3…ヘッドパイプ
8…スイングアームブラケット
11…メインフレーム
19…内側部材
20…外側部材
21…内側部分
22…導入通路
23b…吸入通路
28…エアクリーナ
34…水切り板
A…空気
E…エンジン
Claims (4)
- ヘッドパイプを含むヘッドブロックと、このヘッドブロックから左右に分岐して後方に延びるメインフレームと、メインフレームの後端から下方に延びるスイングアームブラケットとを備えた車体フレームであって、
前記メインフレームの車体内側に位置する内側部分と、前記スイングアームブラケットの全部もしくは内側部分とが、鋳造製の内側部材によって形成され、
少なくとも前記メインフレームの外側部分が、板金製の外側部材によって形成されている自動二輪車の車体フレーム。 - 請求項1において、前記メインフレーム内に、エンジンのエアクリーナに空気を導入する導入通路が形成されている自動二輪車の車体フレーム。
- 請求項2において、前記導入通路に空気流を偏向させて水切りを行う水切り板が設けられている自動二輪車の車体フレーム。
- 請求項2において、前記ヘッドブロックに、空気を吸入して前記導入通路に供給する吸入通路が形成されている自動二輪車の車体フレーム。
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