JP2003046090A - 液晶表示パネル用基板及びその製造方法 - Google Patents

液晶表示パネル用基板及びその製造方法

Info

Publication number
JP2003046090A
JP2003046090A JP2002015636A JP2002015636A JP2003046090A JP 2003046090 A JP2003046090 A JP 2003046090A JP 2002015636 A JP2002015636 A JP 2002015636A JP 2002015636 A JP2002015636 A JP 2002015636A JP 2003046090 A JP2003046090 A JP 2003046090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
electrode
region
substrate
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002015636A
Other languages
English (en)
Inventor
Chin Zen
珍 全
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2003046090A publication Critical patent/JP2003046090A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
    • H01L29/772Field effect transistors
    • H01L29/78Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
    • H01L29/786Thin film transistors, i.e. transistors with a channel being at least partly a thin film
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1345Conductors connecting electrodes to cell terminals
    • G02F1/13454Drivers integrated on the active matrix substrate

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Shift Register Type Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示パネル用基板及びその製造方法を提
供する。 【解決手段】 ゲートパターンを絶縁するためのゲート
絶縁膜上に、第1不純物領域、第2不純物領域、及びチ
ャンネル領域を含む活性層パターンを形成し、ドレーン
電極、ソース電極及びゲート配線と直交するデータ配線
を含むデータパターンを形成し、保護膜の第1コンタク
トホールを通じて、画素領域のドレーン電極と連結され
る第1電極パターン、第2、第3コンタクトホールを通
じて、周辺領域の第1トランジスターのゲート電極と第
2トランジスターのソース/ドレーン電極を連結する第
2電極パターンを含む電極パターン部を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜トランジスタ
ー及びその製造方法に関するものであり、より詳細に
は、液晶表示装置でゲートドライバーを非晶質シリコン
薄膜トランジスター基板に集積させた液晶表示パネル用
非晶質シリコン薄膜トランジスター及びその製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、情報化社会において、電子ディス
プレー装置の役割はますます大事になり、各種電子ディ
スプレー装置が多様な産業分野に広範囲に使用されてい
る。このような電子ディスプレー分野は発展を重ねて、
多様化した情報化社会の要求に適合する新しい機能の電
子ディスプレー装置が続けて開発されている。
【0003】一般的に電子ディスプレー装置というもの
は多様な情報などを視覚を通じて人間に伝達する装置を
いう。即ち、電子ディスプレー装置とは各種電子機器か
ら出力される電気的な情報信号を人間の視覚により認識
可能である光情報信号へ変換する電子装置であり、人間
と電子機器を連結する架橋的な役割を担当する装置と言
える。
【0004】このような電子ディスプレー装置におい
て、光情報信号が発光現象によって表示される場合には
発光型表示(emissive display)装置
で言われ、反射、散乱、干渉現象などによって光変調で
表示される場合には受光型表示(non−emissi
ve display)装置で言われる。能動型表示装
置とも言われる前記発光型表示装置としては、陰極線管
(CRT)、プラズマディスプレーパネル(PDP)、
発光ダイオード(LED)及びエレクトロルミネセント
(electroluminescent displ
ay:ELD)などを挙げることができる。また、受動
型表示装置である前記受光型表示装置としては、液晶表
示装置(LCD又はelectrochemical
display:ECD)及び電気泳動表示装置(el
ectrophoretic image displ
ay:EPID)などを挙げることができる。
【0005】テレビやコンピュータ用モニターなどのよ
うな画像表示装置に使用される一番長い歴史を有するデ
ィスプレー装置である陰極線管(CRT)は表示品質及
び経済性などの面で最も高い占有率を有しているが、大
きい重量、大きい容積及び高い消費電力といった多くの
短所を有している。しかし、半導体技術の急速な進歩に
よって各種電子装置の固体化、低電圧及び低電力化と共
に電子機器の小型及び軽量化に従って新しい環境に適合
する電子ディスプレー装置、即ち薄くて軽くかつ低い駆
動電圧及び低い消費電力の特性を備えた平板パネル型デ
ィスプレー装置に対する要求が急激に増大している。
【0006】現在開発されたいろいろな平板ディスプレ
ー装置のうちで、液晶表示装置は他のディスプレー装置
に比べて薄くて軽く、低い消費電力及び低い駆動電圧を
備えていると同時に、陰極線管に近い画像表示が可能で
あるので、多様な電子装置に広範囲に使用されている。
液晶表示装置は、電極が形成されている二枚の基板とそ
の間に挿入されている液晶層から成り、電極に電圧を印
加して液晶層の液晶分子を再配列させ、透過する光の量
を調節するディスプレー装置である。
【0007】液晶表示装置のうちで、現在広く使用され
るものは、二枚の基板に各々電極が形成されており、各
電極に印加される電圧をスイッチングする薄膜トランジ
スターを具備する装置であり、前記薄膜トランジスター
は二枚の基板のうちの一つに形成されるものが一般的で
ある。画素部に薄膜トランジスターを用いる液晶表示装
置は、非晶質形と多結晶形に区分されるが、多結晶形装
置は素子動作を高速化でき、素子の低電力駆動が可能で
あり、画素部薄膜トランジスターと駆動回路用半導体素
子とを共に形成することができると言う長所がある。
【0008】しかし、多結晶形液晶表示装置の駆動回路
は、非晶質シリコンの蒸着後、蒸着された非晶質シリコ
ンを多結晶シリコンに変換するためのアニーリング工程
を追加的に実施する必要があるので、アニーリング工程
によって基板の材質に制限がある。即ち、ガラス基板を
使用する場合、アニーリング工程によって基板が変形す
るおそれがある。
【0009】また、ゲートドライバーの場合、相補形モ
ストランジスター(CMOS)の構造を有するので、同
一の基板にn−チャンネルトランジスターと、p−チャ
ンネルトランジスターを共に形成する必要がある。この
ために、単一チャンネル形トランジスターを形成する非
晶質形薄膜トランジスター液晶表示装置を製造する工程
に比べて、多結晶形薄膜トランジスター液晶表示装置を
製造する工程がさらに複雑になり、難しくなる。液晶表
示装置の薄膜トランジスターが形成される通常の基板
は、マスクを用いたフォトリソグラフィを通じて製造す
ることが一般的であるが、現在は七枚乃至九枚のマスク
を使用している。
【0010】フォトリソグラフィの数が増すほど工程費
用と工程誤謬の確率が増加して製造原価を高める原因に
なるので、カラーLCDパネル用薄膜トランジスター基
板を製造する工程でマスクの数を減らすことができる技
術開発が要求されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1目的は、
同一物質で作ることができる複数の構成要素を同一の層
に形成してマスクの数を減らすことのできる液晶表示装
置用非晶質シリコン薄膜トランジスターを提供すること
にある。本発明の第2目的は、同一物質に使用できるい
ろいろな層を同一の層に形成してマスクの数を減らすこ
とができる液晶表示装置用非晶質シリコン薄膜トランジ
スターの製造方法を提供することにある。
【0012】本発明の第3の目的は、ゲート駆動ドライ
バーを薄膜トランジスター基板の一側又は両側縁に形成
した液晶表示装置の薄膜トランジスター基板を提供する
ことにある。本発明の第4目的は、ゲート駆動ドライバ
ーのシフトレジスタを構成する互いに隣接した第1トラ
ンジスターのゲートと第2トランジスターのソース/ド
レーンを別途のコンタクト工程なしに、画素電極を形成
するときに共に形成して、工程を簡略化した薄膜トラン
ジスター基板の製造方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明は、投光性絶縁基板上の画素領域と周辺領
域に各々形成されたゲート配線と、前記ゲート配線から
分岐されたゲート電極を含むゲートパターンと、前記ゲ
ートパターンを含む前記基板上に形成されたゲート絶縁
膜と、前記ゲート絶縁膜上に形成され、第1不純物領
域、第2不純物領域、前記第1不純物領域及び第2不純
物領域との間に形成されたチャンネル領域を含むする活
性層パターンと、前記活性層パターンと前記ゲート絶縁
膜の上に形成され、前記第1不純物領域とコンタクトす
るドレーン電極、前記第2不純物領域とコンタクトする
ソース電極及び前記ドレーン電極と連結され、前記デー
タ配線と直交するデータ配線を含むデータパターンと、
前記データパターンが形成された基板上に形成され、前
記ドレーン電極を部分的に露出する第1コンタクトホー
ル、前記周辺領域の第1トランジスターのゲート電極を
露出する第2コンタクトホール及び前記周辺領域の第2
トランジスターのソース/ドレーン電極を露出する第3
コンタクトホールを含む第1層間絶縁膜と、前記第1層
間絶縁膜上に形成され、前記第1コンタクトホールを通
じて、前記画素領域のドレーン電極と連結される第1電
極パターン、前記第2、第3コンタクトホールを通じ
て、第1トランジスターの露出された前記ゲート電極と
前記第2トランジスターの露出されたソース/ドレーン
電極を連結する第2電極パターンを含む電極パターン部
を含むことを特徴とする薄膜トランジスターを有する液
晶表示パネルを提供する。
【0014】本発明の他の側面によると、投光性絶縁基
板上の画素領域と周辺領域に各々形成されたゲート配線
と、前記ゲート配線から分岐されたゲート電極を含むゲ
ートパターンと、前記ゲートパターンを含む前記基板上
に形成されたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に形
成され、第1不純物領域、第2不純物領域、前記第1不
純物領域及び第2不純物領域との間に形成されたチャン
ネル領域を含む活性層パターンと、前記活性層パターン
とゲート絶縁膜の上に形成され、前記第1不純物領域と
コンタクトするドレーン電極と、前記第2不純物領域と
コンタクトするソース電極を含むデータパターンと、前
記データパターンが形成された基板上に形成され、前記
画素領域のソース電極を部分的に露出する第1コンタク
トホール、前記画素領域の前記ドレーン電極を部分的に
露出する第2コンタクトホール、前記周辺領域の第1ト
ランジスターのゲートを露出する第3コンタクトホール
及び前記周辺領域の第2トランジスターのソース/ドレ
ーン電極を露出する第第4コンタクトホールを含む第1
層間絶縁膜と、前記第1層間絶縁膜上に形成され、前記
第1コンタクトホールを通じて、前記画素領域のソース
電極と連結される第1電極パターン、前記第2コンタク
トホールを通じて前記画素領域の前記ドレーン電極と連
結される第2電極パターン、前記第3、第4コンタクト
ホールを通じて、前記第1トランジスターの露出された
前記ゲート電極と前記第2トランジスターの露出された
前記ソース/ドレーン電極を連結する第3電極パターン
を含むことを特徴とする非晶質薄膜トランジスターを有
する液晶表示パネルが提供される。
【0015】本発明のまた他の側面によると、投光性絶
縁基板上の画素領域と周辺領域にゲート電極とゲートラ
インを含むゲートパターンを形成する段階と、前記ゲー
トパターンを含む前記基板上にゲート絶縁膜、非晶質シ
リコン層、不純物がドーピングされた非晶質シリコン層
及びメタル層を順次形成する段階と、ソース電極とドレ
ーン電極との間にチャンネル部分の高さがソース電極及
びドレーン電極部分の高さより低い感光膜パターンを、
前記メタル層上に形成する段階と、前記感光膜パターン
をマスクにして、露出されたメタル層とその下部のドー
ピングされた非晶質シリコン層及び非晶質シリコン層を
パターニングして、前記チャンネル領域の前記メタルを
共に除去して、互いに分離されたソース及びドレーン電
極と前記ドレーン電極から連結され、前記ゲートライン
と直交するデータラインを含むデータパターンを形成す
る段階と、前記感光膜マスクパターンを除去し、前記チ
ャンネル領域の前記ドーピングされた非晶質シリコン層
を除去する段階と、前記各段階を経た結果的な基板上に
第1層間絶縁膜を形成する段階と、前記第1層間絶縁膜
を部分的にエッチングして、前記画素領域の前記ドレー
ン電極を部分的に露出させる第1コンタクトホール及び
前記周辺領域の第1トランジスターのゲートを露出する
第2コンタクトホールを形成する段階と、前記周辺領域
の第2トランジスターのソース/ドレーン電極を露出す
る第3コンタクトホールを形成する段階と、前記第1乃
至第3コンタクトホールを含む前記第1層間絶縁膜上に
導電膜を形成する段階と、前記導電膜をパターニングし
て前記第1コンタクトホールを通じて、前記画素領域の
ドレーン電極と連結される第1電極パターン、前記2、
第3コンタクトホールを通じて、前記第1トランジスタ
ーの露出された前記ゲートと前記第2トランジスターの
露出された前記ソース/ドレーン電極を連結する第2電
極パターンを形成する段階とを含むことを特徴とする非
晶質薄膜トランジスターを有する液晶表示パネルの製造
方法が提供される。
【0016】本発明のまた他の側面によると、投光性絶
縁基板上の画素領域と周辺領域にゲート電極とゲートラ
インを含むゲートパターンを形成する段階と、前記ゲー
トパターンを含む前記基板上にゲート絶縁膜、非晶質シ
リコン層、不純物がドーピングされた非晶質シリコン層
及びメタル層を順次に形成する段階と、ソース電極とド
レーン電極との間のチャンネル領域の高さがソース電極
及びドレーン電極部分の表面高さより低い感光膜パター
ンを、前記メタル層上に形成する段階と、前記感光膜パ
ターンをマスクにして、露出されたメタル層とその下部
のドーピングされた非晶質シリコン層及び非晶質シリコ
ン層をパターニングして、前記チャンネル領域の前記メ
タル層を共に除去して、互いに分離されたソース及びド
レーン電極とを含むデータパターンを形成する段階と、
前記感光膜マスクパターンを除去し、前記チャンネル領
域の前記ドーピングされた非晶質シリコン層を除去する
段階と、前記各段階を経た基板上に第1層間絶縁膜を形
成する段階と、前記第1層間絶縁膜を部分的にエッチン
グして、前記画素領域の前記ドレーン電極を部分的に露
出する第1コンタクトホール、前記画素領域の前記ソー
ス電極を部分的に露出する第2コンタクトホール、前記
周辺領域の第1トランジスターのゲートを露出する第3
コンタクトホール及び前記周辺領域の第2トランジスタ
ーのソース/ドレーン電極を露出する第4コンタクトホ
ールを形成する段階と、前記第1乃至第4コンタクトホ
ールを含む前記第1層間絶縁膜上に導電膜を形成する段
階と、前記導電膜をパターニングして前記第1コンタク
トホールを通じて、前記画素領域のソース電極と連結さ
れる第1電極パターン、第2コンタクトホールを通じて
画素領域のドレーン電極と連結される第2電極パターン
及び、前記3、第4コンタクトホールを通じて、前記周
辺領域の前記第1トランジスターの前記露出されたゲー
トと前記第2トランジスターの露出された前記ソース/
ドレーン電極を連結する第3電極パターンを形成する段
階とを含むことを特徴とする液晶表示装置用薄膜トラン
ジスターの製造方法が提供される。
【0017】本発明のまた他の側面によると、投光性絶
縁基板上の画素領域と周辺領域にゲート電極とゲート配
線を含むゲートパターンを形成する段階と、前記ゲート
パターンを含む前記基板上にゲート絶縁膜を形成する段
階と、前記ゲート絶縁膜上に第1不純物領域、第2不純
物領域及び前記第1不純物領域と第2不純物領域との間
にチャンネル領域を含む活性層パターンを形成する段階
と、前記第1不純物領域上で、前記第1不純物領域とコ
ンタクトするドレーン電極と、前記第2不純物領域上
で、前記第2不純物領域とコンタクトするソース電極
と、前記ソース電極から分岐され前記ゲートラインと直
交するデータラインを含むデータパターンを形成する段
階と、前記データパターンが形成された基板上に層間絶
縁膜を形成する段階と、前記層間絶縁膜を部分的にエッ
チングして、前記画素領域の前記ドレーン電極を部分的
に露出する第1コンタクトホール、前記周辺領域の第1
駆動トランジスターのゲート電極を露出する第2コンタ
クトホール及び前記周辺領域の第2駆動トランジスター
のソース/ドレーン電極を露出する第3コンタクトホー
ルを形成する段階と、前記第1乃至第3コンタクトホー
ルを含む前記層間絶縁膜上に導電膜を形成する段階と、
前記導電膜をパターニングして前記第1コンタクトホー
ルを通じて、前記画素領域のドレーン電極と連結される
第1電極パターン、前記2、第3コンタクトホールを通
じて、前記周辺領域の前記第1駆動トランジスターの露
出された前記ゲート電極と前記第2駆動トランジスター
の露出された前記ソース/ドレーン電極を連結する第2
電極パターンを形成する段階とを含むことを特徴とする
非晶質薄膜トランジスターを有する液晶表示パネルの製
造方法が提供される。
【0018】本発明のまた他の側面によると、投光性絶
縁基板上の画素領域と周辺領域にゲート電極とゲート配
線を含むゲートパターンを形成する段階と、前記ゲート
パターンを含む前記基板上にゲート絶縁膜を形成する段
階と、前記ゲート絶縁膜上の所定位置に、第1不純物領
域、第2不純物領域及び前記第1不純物領域と第2不純
物領域との間にチャンネル領域を含む活性層パターンを
形成する段階と、前記第1不純物領域上で、前記第1不
純物領域とコンタクトするドレーン電極と、前記第2不
純物領域上で、前記第2不純物領域とコンタクトするソ
ース電極と、前記ソース電極から分岐され前記ゲートラ
インと直交するデータラインを含むデータパターンを形
成する段階と、前記データパターンを含む基板上に第1
層間絶縁膜を形成する段階と、前記第1層間絶縁膜を部
分的にエッチングして、前記画素領域の前記ソース電極
を部分的に露出する第1コンタクトホール、前記画素領
域の前記ドレーン電極を部分的に露出する第2コンタク
トホール、前記周辺領域のの第1駆動トランジスターの
ゲート電極を露出する第3コンタクトホール及び前記周
辺領域の第2駆動トランジスターのソース/ドレーンを
露出する第4コンタクトホールを形成する段階と、前記
第1乃至第4コンタクトホールを含む前記第1層間絶縁
膜上に導電膜を形成する段階と、前記導電膜をパターニ
ングして前記第1コンタクトホールを通じて、前記画素
領域のソース電極と連結される第1電極パターン、前記
第2コンタクトホールを通じて前記画素領域のドレーン
電極と連結される第2電極パターン及び、第3及び第4
コンタクトホールを通じて、前記周辺領域の前記第1駆
動トランジスターの露出された前記ゲート電極と前記第
2駆動トランジスターの露出された前記ソース/ドレー
ン電極を連結する第3電極パターンを形成する段階とを
含むことを特徴とする非晶質薄膜トランジスターを有す
る液晶表示パネルの製造方法が提供される。
【0019】このように、本発明はゲート駆動領域の面
積を最小化すると同時に、非晶質薄膜トランジスターを
形成するためのマスクの数を四枚乃至5枚に減らすこと
ができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の望
ましい実施形態をより詳細に説明する。図1は本発明の
一実施形態による液晶表示パネルの概略的な平面図とし
て、1.85″パネルの例を示す。図1に示すように、
液晶表示パネルは下部基板である薄膜トランジスター基
板100と上部基板であるカラーフィルタ基板200
と、薄膜トランジスター基板100とカラーフィルタ基
板200との間に挿入された液晶層(図示せず)を含
む。
【0021】液晶表示パネルの一側辺に沿ってFPC
(Flexible PrintedCircuit)
コネクタ300が薄膜トランジスター基板100に付着
される。薄膜トランジスター基板100は、大きく画素
領域と周辺領域に分けられ、画素領域にはマトリックス
上に画素電極が配列されている。前記画素電極各々に
は、スイッチング素子である薄膜トランジスターが連結
されている。図1で、参照符号D.Aは表示領域を意味
する。
【0022】周辺領域には、FPCコネクタ300を通
じて入力された外部画像信号をゲート駆動信号とデータ
駆動信号に分離して、データ駆動信号をデータラインに
印加するためのソース駆動回路部400と、ソース駆動
回路部400で分離されたゲート駆動信号をゲートライ
ンに印加するためのゲート駆動回路部500が配置され
る。
【0023】ソース駆動回路部400は、チップ−オン
−ガラス(Chip On Glass;COG)タイ
プにより基板上に形成される。ソース駆動回路部400
は、図1に図示したように、複数個で形成することがで
き、図2に示すように単一構造で作ることができる。図
2は転送ゲート(TG;Transmission G
ate)方式の単一ソース駆動回路部を有する1.8
5″パネルの構成を概略的に示す平面図であって、ソー
ス駆動回路部400から画素領域のデータラインに印加
されるデータ信号を、時間差を有して印加するためのス
イッチ部600が配置される。図3にスイッチ部600
の概略的回路図を図示する。また、図51にDE1、D
E2ラインと、ソース駆動回路部から引出されたデータ
信号線及びスイッチ部600の平面構成が図示する。
【0024】図4は単一ソース駆動回路部を有する1.
85″パネルの構成を概略的に示す平面図として、ダブ
ルゲート(DG;Double Gate)方式の構成
を示す。図5に示すように、ダブルゲート方式はゲート
駆動回路部がパネルの両辺に沿って各々配置される。例
えば、左側の第1ゲート駆動回路部500は奇数番目画
素電極に連結された薄膜トランジスターにゲート信号を
印加し、右側の第2ゲート駆動回路部501は偶数番目
画素電極に連結された薄膜トランジスターにゲート信号
を印加する。
【0025】図1乃至図5に示すLCDパネルのゲート
駆動回路部は、多数のシフトレジスターにより構成され
るが、図6はこのようなシフトレジスターの回路構成を
示す。本発明の実施形態において、ゲート駆動回路部は
次のような特徴を有する。まず、図48に示したよう
に、薄膜トランジスター基板とカラーフィルタ基板を合
着するとき使用されるシール(Seal)ラインは、ゲ
ート駆動回路部と分離して設計するので、シールライン
がゲート駆動回路部の層間絶縁膜上に位置する場合に発
生する配線ショート不良を防止するようにする。
【0026】また、図49に示すように、コンタクトを
最小化し、最小の面積により回路を具現する。出力端
(OUT)と直接連結されており、幅が広い第1、第2
トランジスター(NT1、NT2)が出力部に配置され
ており、残り第3乃至第9トランジスター(NT3〜N
T9)が中間に配置されており、図50に示すように、
信号線が外側に位置する。
【0027】画素電極は使用範囲をコンタクト部位に限
定して電極種類に関係なしに回路特性が影響を受けない
ようにする。また、信号線の配線幅は、抵抗に対する敏
感度が大きいほどその幅を増加させる。 (Voff>VCK1=VCK2>Von>Vst) 〈実施例1〉図7は、本発明の一実施形態による非晶質
シリコン薄膜トランジスターの断面として、画素領域と
周辺領域での構成を示す。周辺領域はパッド領域とゲー
トドライバー領域を含む。
【0028】図7に示すように、投光性絶縁基板110
上の画素領域と周辺領域、即ち、パッド領域とゲートド
ライバー領域に各々ゲート配線と前記ゲート配線から分
岐されたゲート電極を含むゲートパターン(112a、
112b、112c、112d、112e、112f)
が配置されている。画素領域とゲートドライバー領域の
ゲートパターン(112b、112e)はストレージキ
ャパシタの下部電極として機能する。
【0029】ゲートパターン(112a、112b、1
12c、112d、112e、112f)は約2500
Aの厚さでなる単一層、望ましくは下部層が約500Aの
クロム(Cr)から成り、上部層が約2000AのAl
Nd合金でなる複層構造を有する。画素領域とゲートド
ライバー領域との間にパッド領域が位置し、パッド領域
にはゲートパターンと同一層で形成されるゲートパッド
112cが配置されている。画素領域のゲートラインの
延長線はゲートパッド112cに電気的に連結される。
【0030】ゲートパターン(112a、112b、1
12c、112d、112e、112f)を含む前記薄
膜トランジスター基板100の全面にゲート絶縁膜11
4が配置されている。ゲート絶縁膜114は望ましく
は、約4500Aのシリコン窒化膜(SiNx)又はシ
リコン酸化膜により構成される。
【0031】ゲート絶縁膜114上の画素領域とゲート
ドライバー領域に、第1不純物領域118a、118
c、第2不純物領域118b、118d、第1不純物領
域及び第2不純物領域との間に形成されたチャンネル領
域116a、116bを含む活性層パターンが配置され
ている。チャンネル領域116a、116bは、約20
00Aの真性非晶質シリコンにより構成され、第1、第
2不純物領域(118a〜118d)は、約500Aの
n形不純物が高濃度にドーピングされた非晶質シリコン
により構成される。
【0032】活性層パターン(118a、118b、1
18c、118d、116a、116b)上に、前記第
1不純物領域118a、118cとコンタクトするソー
ス電極120a、120e、第2不純物領域118b、
118dとコンタクトするドレーン電極120b、12
0f及び前記ソース電極120a、120eと連結さ
れ、前記ゲート配線と直交するデータ配線(図示せず)
を含むデータパターンが配置される。
【0033】図7に示すように、ゲートドライバー領域
の薄膜トランジスターを構成するソース電極120e及
びドレーン電極120fは、望ましくは、多チャンネル
を有するインターデジタル(Interdigita
l)構造により作られる。即ち、奇数番目ソース電極1
20eと偶数番目ドレーン電極120fが所定間隔に離
隔され交番的に配置される。
【0034】ゲートドライバー領域のドレーン電極12
0fと離隔され、下部ストレージ電極112eとの間に
ゲート絶縁膜114を挿入した状態でオーバーラップさ
れる上部ストレージ電極120gがゲート絶縁膜114
上に配置される。画素領域とゲートドライバー領域との
間に位置するパッド領域に画素領域及びゲートドライバ
ー領域のデータパターン(120a、120b、120
c、120d、120e、120f、120g)と同一
層で形成されるデータパッド120dが配置される。
【0035】データパターンが形成された基板上に、画
素領域のドレーン電極120bを部分的に露出する第1
コンタクトホール(H1)、ゲートドライバー領域のコ
ンタクト用ゲートパターン112fを部分的に露出する
第2コンタクトホール(H2)及びゲートドライバー領
域のコンタクト用データパターン120hを露出する第
3コンタクトホール(H3)が形成された保護膜130
が配置されている。
【0036】また、保護膜のパッド領域にゲートパッド
112cとデータパッド120dを部分的に露出する第
4、第5コンタクトホール(H4、H5)が形成されて
いる。保護膜130は、約1.85μmの厚さを有する
シリコン窒化膜(SiNx)により構成される。
【0037】第1乃至第5コンタクトホールを含む保護
膜130上に、第1コンタクトホール(H1)を通じて
画素領域のドレーン電極120bと連結される画素領域
(又は第1電極パターン)140、第2、第3コンタク
トホール(H2、H3)を通じてゲートドライバー領域
の露出されたコンタクト用ゲートパターン112fと露
出されたコンタクト用データパターン120hを互いに
電気的に連結する第2電極パターン142と、第4、第
5コンタクトホール(H4、H5)を通じてパッド領域
のゲートパッド112cとデータパッド120dを互い
に電気的に連結する第3電極パターン143を含む電極
パターン部が配置されている。
【0038】ここで、ゲートドライバー領域の第2電極
パターン142とパッド領域の第3電極パターン143
は、ゲートパターンの一部とデータパターンの一部を互
いに電気的に連結すると言う点で、同一の類型のコンタ
クト端子にみなされる。このような、コンタクト部分の
詳細構成を図49に示す。図49を参照すると、コンタ
クト用ゲートパターン112fの一端は、第2コンタク
トホール(H2)を通じて露出され、コンタクト用デー
タパターン120hの一端は第3コンタクトホール(H
3)を通じて露出され、これらは第2電極パターン14
2により互いに電気的に連結される。ここで、第2、第
3コンタクトホール(H2、H3)は、その端部長さが
コンタクト用ゲートパターン112fとコンタクト用デ
ータパターン120hの端部より約4μmほど長く形成
することが望ましく、第2電極パターン142の幅は、
コンタクト用ゲートパターン112fとコンタクト用デ
ータパターン120hの一側辺から約5μmずつ、全体
幅では約10μmほど大きく設計することが望ましい。
【0039】本発明の液晶表示装置薄膜トランジスター
基板が透過形液晶表示装置に適用される場合、第1電極
パターン140、第2電極パターン142及び第3電極
パターン143は、透明材質のインジウム錫酸化物(I
TO:Indium TinOxide)やインジウム
ジンク酸化物(IZO:Indium ZincOxi
de)により構成され、反射型である場合不透明なクロ
ム(Cr)や、アルミニウムネドニウム(AlNd)に
より構成される。
【0040】特に、反射電極が特定な凹凸構造を有する
場合、保護膜として表面に凹凸構造を有する感光性有機
絶縁膜が使用される。感光性有機絶縁膜は、コンタクト
ホールの形成と凹凸構造の形成のためのパターニング工
程を少なくとも1回省略することができるようにする。 〈実施例2〉図8は本発明の第2実施形態による非晶質
シリコン薄膜トランジスターの断面図である。
【0041】図7と図8を比較すると、データラインの
構成が注目される。即ち、図8に示すように、データラ
イン144は画素電極140と共に保護膜130上に配
置され、画素電極140と所定間隔に離隔される。具体
的には、活性層パターン(118a、118b、118
c、118d)を含む結果的な基板上の画素領域にデー
タラインが形成されず、第1不純物領域118aとコン
タクトするソース電極120a及び第2不純物領域11
8bとコンタクトするドレーン電極120bを含むデー
タパターンのみが配置されている。
【0042】データパターンを含む結果的な基板上に画
素領域のソース電極120aを部分的に露出する第1コ
ンタクトホール(H1)、画素領域のドレーン電極12
0bを部分的に露出する第2コンタクトホール(H
2)、ゲートドライバー領域のコンタクト用ゲートパタ
ーン112fを露出する第3コンタクトホール(H3)
及びゲートドライバー領域のコンタクト用データパター
ン120hを露出する第4コンタクトホール(H4)が
保護膜130に形成されている。
【0043】また、保護膜130のパッド領域にゲート
パッド112cとデータパッド120dを部分的に露出
する第5、第6コンタクトホール(H5、H6)が形成
されている。保護膜130は、約1.85μmの厚さを
有するシリコン窒化膜(SiNx)により構成される。
【0044】第1乃至第6コンタクトホールを含む保護
膜130上に、第1コンタクトホール(H1)を通じて
画素領域のソース電極120aと連結されるデータライ
ン(又は、第1電極パターン)144、データライン1
44と所定間隔に離隔され第2コンタクトホール(H
2)を通じて画素領域のドレーン電極120bと連結さ
れる画素電極(又は第2電極パターン)140、第3、
第4コンタクトホール(H3、H4)を通じてゲートド
ライバー領域の露出されたコンタクト用ゲートパターン
112fと露出されたコンタクト用データパターン12
0hを互いに電気的に連結する第3電極パターン142
と、第5、第6コンタクトホール(H5、H6)を通じ
てパッド領域のゲートパッド112cとデータパッド1
20dを互いに電気的に連結する第4電極パターン14
3を含む電極パターン部が配置されている。
【0045】ここで、ゲートドライバー領域の第3電極
パターン142とパッド領域の第4電極パターン143
のゲートパターンの一部とデータパターンの一部を電気
的に連結する点で、互いに同一の類型のコンタクト端子
にみなされる。上述した部分を除外した残り部分の構成
は、図7と同一であるので、ここではその説明を省略す
る。
【0046】実施形態1と実施形態2によると、周辺領
域でのコンタクトを最小化してパネルサイズに比べて、
最小面積を有するゲート駆動ドライバー集積が可能にな
る。また、ゲートドライバー領域で画素電極の使用範囲
をコンタクト部位に限定して電極種類に関係なしに回路
特性が影響を及ぼさないので、安定した回路が具現でき
る。
【0047】〈実施例3〉図9乃至図14は、図7の薄
膜トランジスター基板で、単位画素領域とその隣接部の
構成を概略的に示す平面図であり、図15乃至図23は
図9乃至図14の第1ラインに沿って切断された断面図
であり、図24乃至図29は図9乃至図14の第2ライ
ンに沿って切断された断面図である。
【0048】具体的に、図15は図9の15−15′線
に沿って切断された断面図であり、図24は図9の24
−24′線に沿って切断された断面図である。図9、図
15及び図24を参照すれば、ガラス、石英、サファイ
アのような絶縁物質から成る透明基板202上にシリコ
ン酸化物より成る遮断膜(図示せず)が形成される。
【0049】遮断膜(図示せず)上に、ゲートライン2
12a、ゲートライン212aから分岐されたゲート電
極212d及びゲート電極212dから延びる下部スト
レージ電極パターン212b、212cを含むゲートパ
ターンが形成されており、このゲートパターンによって
画素領域の縁を取囲む開曲線構造を構成している。図面
には図示しなかったが、ゲートパターンと同一な層の周
辺領域に外部の集積回路から照射信号の印加を受けるた
めのゲートパッド(図示せず)と、コンタクトゲートパ
ターンが画素領域のゲートパターンと共に形成される。
【0050】ゲートパターンはアルミニウム(Al)又
はアルミニウムネドニウム(AlNd)のようなアルミ
ニウム合金の単一層や、クロム(Cr)上にアルミニウ
ム又はアルミニウムネドニウム(AlNd)合金が積層
された多重層により構成することができる。このゲート
パターンは、前述した単一層や多重層をスパッタリング
法により約2000乃至3000Aの厚さで基板上に蒸
着し、通常のフォトリソグラフィを用いてパターニング
することにより形成される(第1マスク)。
【0051】図16は図10の16−16′線に沿って
切断された断面図であり、図25は図10の25−2
5′線に沿って切断された断面図である。図10、図1
6及び図25を参照すれば、ゲートパターン(212a
〜212d)を含む結果的な基板上にシリコン窒化膜
(SiNx)により構成されたゲート絶縁膜214、不
純物がドーピングされない真性(intrinsic)
非晶質シリコン膜(a−Si:H)216及びn形不純
物が高濃度にドーピングされた外因性(extrins
ic)非晶質シリコン膜(n+a−Si)218が順次
蒸着される。
【0052】これら三層膜は、化学気相蒸着法の一種で
あるPECVD(Plasma Enhanced C
hemical Vapor Deposition)
法によって形成され、一例としてシリコン窒化膜214
は約4500A、真性非晶質シリコン膜(a−Si:
H)216は約2000A、そして外因性非晶質シリコ
ン膜(n+a−Si)218は約500Aの厚さで形成
される。
【0053】外因性非晶質シリコン膜(n+a−Si)
218の全面にソース/ドレーン電極用メタル層220
が物理的気相蒸着法、例えばスパッタリング法により形
成される。ソース/ドレーン電極用メタル層220と下
部の三層膜214、216、218が1回の活性マスク
を用いてパターニングされる。
【0054】即ち、図17に示すように、ソース/ドレ
ーン電極用メタル層220の全面にポジティブ形感光膜
250を所定厚さで塗布し、マスク240を感光膜上に
整列させる。マスク240はソース領域、ドレーン領域
及びチャンネル領域の上部に各々遮光領域240aを有
し、残り部分に投光領域240bを有する。
【0055】特に、チャンネル領域とソース領域との間
及びチャンネル領域とドレーン領域との間の投光領域2
40bは、スリット(Slit)構造を有する。これら
スリットを通過する光は回折するので、スリット間の間
隔をチャンネル領域より若干小さく調節する。スリット
を通過する紫外線は、回折されチャンネル領域上部の感
光膜を露光する。同時に、残り部分の露出された感光膜
も紫外線に露光される。
【0056】露光された感光膜250には、現像され図
18に示すように、チャンネル領域に該当する部分が所
定の深さで除去された感光膜マスクパターン250eが
形成される。図19に示すように、感光膜マスクパター
ン250eが覆われていない露出されたメタル層220
と、その下部の外因性非晶質シリコン膜218及びその
下部の真性非晶質シリコン膜216を除去する。このと
き、露出されたメタル層220、外因性非晶質シリコン
膜218及び真性非晶質シリコン膜216のうちの少な
くとも一つを、ドライエッチング工程により除去するこ
とにより、チャンネル領域上部の感光膜マスクパターン
を同時に除去するようにする。即ち、チャンネル領域上
部の感光膜マスクパターン250eは、前記の現像工程
を実施する間に、相当に薄い状態となっており、露出さ
れた膜のドライエッチングの間に共に除去される。
【0057】その後、チャンネル領域に露出されたメタ
ル層220とその下部の外因性非晶質シリコン膜218
は、選択的エッチング法により完全に除去され、その下
部の真性非晶質シリコン膜216は所定の厚さで除去さ
れる。次に、ソース/ドレーン領域上部の感光膜マスク
パターン250eが除去される(第2マスク工程:図1
1、図20、図26参照)。
【0058】図12は、前記した工程が完了された状態
の平面図であり、図21は図12の21−21′線に沿
って切断された断面図であり、図27は図12の27−
27′線に沿って切断された断面図である。図12、図
21及び図27に示すように、ソース領域の活性層パタ
ーン216、218は、ゲートライン212aと直交す
るように延びており、メタル層220のデータラインと
の間にゲート絶縁膜214を介在して、データラインよ
り小さい幅を有して、メタル層220のデータラインと
重畳される。このように、延びた活性層パターンはメタ
ル層220のデータラインのオープンを防止すると同時
にメタル層220のデータラインの抵抗を低くする役割
を有する。
【0059】図13は、図12の結果的な基板の全面に
シリコン窒化膜(SiNx)の保護膜222が約1.8
5μmの厚さで蒸着された状態を示す平面図であり、図
22は図13の22−22′線に沿って切断された断面
図であり、図28は図13の28−28′線に沿って切
断された断面図である。図13、図22及び図28に示
すように、保護膜222の所定部分にメタル層220の
ドレーン電極の所定部分を露出する第1コンタクトホー
ル223が形成される。
【0060】一方、図面には図示していないが、ゲート
ドライバー領域のコンタクトゲートパターンを露出する
第2コンタクトホール及びゲートドライバー領域のコン
タクトデータパターンを露出する第3コンタクトホール
が第1コンタクトホール223と共に形成される(第3
マスク)。次に、図14、図23及び図29に示すよう
に、結果的な基板の全面にスパッタリング方法によりメ
タル膜を約1500Aの厚さで蒸着する。
【0061】図23に示すように、蒸着されたメタル膜
は第4マスクを用いて、二種類の導電性パターンにより
パターニングされる。即ち、画素領域では第1コンタク
トホール223を通じてメタル層220のドレーン電極
とコンタクトされる画素電極(第1電極パターン)22
4によりパターニングされ、図面には示していないが、
ゲートドライバー領域では第2コンタクトホールと第3
コンタクトホールを通じて第1トランジスターのゲート
電極から延びたコンタクト用ゲートパターンと第1トラ
ンジスターに隣接した第2トランジスターのソース/ド
レーン電極から延びたデータパターンを相互連結する第
2電極パターンによりパターニングされる。
【0062】図23と図28の断面図に示すように、パ
ターニングされた画素電極224は、下部ストレージ電
極212c及びゲート電極212dとの間に保護膜22
2とゲート絶縁膜214を誘電層として介在させたスト
レージキャパシタの上部電極として機能する。その結
果、後続信号が印加されるときまで液晶の位相を安定的
に維持する。
【0063】第3実施形態の薄膜トランジスター基板の
製造方法が透過形液晶表示装置に適用される場合、第1
電極パターン224、第2電極パターンは透明材質のイ
ンジウム錫酸化物(ITO:Indium Tin O
xide)やインジウムジンク酸化物(IZO:Ind
ium Zinc Oxide)により構成され、反射
型である場合不透明なクロム(Cr)や、アルミニウム
ネドニウム(AlNd)により構成される。
【0064】特に、反射型液晶表示装置用薄膜トランジ
スター基板の反射電極が特定の凹凸構造を有する場合、
保護膜として表面に凹凸構造を有する感光性有機絶縁膜
を使用することができる。感光性有機絶縁膜は、その上
部に感光性マスクを形成するための工程を必要としない
ために、コンタクトホールの形成と凹凸構造の形成のた
めのパターニング工程を少なくとも1回省略できる。
【0065】本発明の第3実施形態によると、活性層パ
ターンとソース、ドレーン電極を一度のマスキング工程
を通じて形成し、また、画素電極をパターニングすると
きに、ゲートドライバー領域の第1薄膜トランジスター
のゲート側に延びたコンタクトゲートパターンと第2薄
膜トランジスターのソース/ドレーン側に延びたコンタ
クトデータパターンを共に形成するので、薄膜トランジ
スターの形成のためのマスク数を4枚に減らすことがで
きる。
【0066】〈実施例4〉第4実施形態として、図8の
第2実施形態で説明したように、4枚のマスクのみを用
いてデータラインが保護膜の上部に配置された薄膜トラ
ンジスター基板を製造する方法を開示する。図15に図
示されたように、第1マスクを用いてゲート電極、ゲー
トライン、下部ストレージ電極を含むゲートパターンを
形成する。その後、ゲートパターンを含む結果的な基板
の全面にゲート絶縁膜を所定厚さで形成する。
【0067】次に、図17乃至図21に示すように、前
述の実施例と同一の方法により第1、第2不純物領域と
チャンネル領域を含む活性層パターン及びソース電極、
ドレーン電極を含むデータパターンを形成し、画素領域
でソース電極と一体で形成されたデータラインを形成し
ない(第2マスク)。次に、図22と図8に示すよう
に、全面に所定厚さのシリコン窒化膜(SiNx)で構
成される保護膜を形成し、データパターンを含む結果的
な基板上に画素領域のソース電極120aを部分的に露
出する第1コンタクトホール(H1)、画素領域のドレ
ーン電極120bを部分的に露出する第2コンタクトホ
ール(H2)、ゲートドライバー領域のコンタクト用ゲ
ートパターン112fを露出する第3コンタクトホール
(H3)及びゲートドライバー領域のコンタクト用デー
タパターン120hを露出する第4コンタクトホール
(H4)を保護膜130に形成する(第3マスク)。
【0068】また、保護膜130のパッド領域にゲート
パッドとデータパッドを部分的に露出する第5、第6コ
ンタクトホール(H5、H6)を形成する。第1乃至第
6コンタクトホールを含む保護膜130上に、画素電極
用メタル膜を所定厚さで蒸着し、蒸着されたメタル膜を
第4マスクを用いてパターニングして、第1コンタクト
ホール(H1)を通じて画素領域のソース電極120a
と連結されるデータライン(又は第1電極パターン)1
44、データライン144と所定間隔に離隔され第2コ
ンタクトホール(H2)を通じて画素領域のドレーン電
極120bと連結される画素電極(又は第2電極パター
ン)140、第3、第4コンタクトホール(H3、H
4)を通じてゲートドライバー領域の露出されたコンタ
クト用ゲートパターン112fと、露出されたコンタク
ト用データパターン120hを互いに電気的に連結する
第3電極パターン142と、第5、第6コンタクトホー
ル(H5、H6)を通じてパッド領域のゲートパッド1
12cとデータパッド120dを互いに電気的に連結す
る第4電極パターン143を形成する。
【0069】ここで、ゲートドライバー領域の第3電極
パターン142とパッド領域の第4電極パターン143
は、ゲートパターンの一部とデータパターンの一部を互
いに電気的に連結する点で、同一の類型のコンタクト端
子にみなされる。前述した実施形態と同様に、第4実施
形態の薄膜トランジスター基板の製造方法が透過型液晶
表示装置に適用される場合、第1電極パターン144、
第2電極パターン140は、透明材質のインジウム錫酸
化物(ITO:Indium Tin Oxide)や
インジウムジンク酸化物(IZO:Indium Zi
nc Oxide)により構成され、反射型である場合
不透明なクロム(Cr)や、アルミニウムネドニウム
(AlNd)により構成される。
【0070】特に、反射型液晶表示装置用薄膜トランジ
スター基板の反射電極が特定な凹凸構造を有する場合、
保護膜として表面に凹凸構造を有する感光性有機絶縁膜
を使用することができる。感光性有機絶縁膜は、その上
部に感光膜マスクを形成するための工程を必要としない
ために、コンタクトホールの形成と凹凸構造の形成のた
めのパターニング工程を少なくとも1回省略できる。
【0071】本発明の第4実施形態によると、活性層パ
ターンとソース、ドレーン電極を一度のマスキング工程
を通じて形成し、また、画素電極をパターニングすると
きに、ゲートドライバー領域の第1薄膜トランジスター
のゲート側に延びるコンタクトゲートパターンと第2薄
膜トランジスターのソース/ドレーン側に延びるコンタ
クトデータパターンを共に形成するので、薄膜トランジ
スターの形成のためのマスク数を4枚に減らすことがで
きる。
【0072】また、データラインを画素電極と共に形成
するので、画素領域内におけるデータパターンの複雑な
構造に基づく短絡又はオープン不良を防止することがで
きる。 〈実施例5〉実施形態5では、ゲートドライバー領域で
コンタクトを最小化し、最小の面積により回路を具現す
るようにパターンのレイアウトを設計することに注目す
る。
【0073】図30はゲートドライバー領域と隣接する
画素領域を部分的に図示した平面図である。図30とゲ
ートドライブ領域の回路図である図6に示すように、画
素領域に隣接した部分にゲートライン駆動トランジスタ
ーである第1、第2トランジスター(NT1、NT2)
を配置し、画素領域から最も遠く離れた部分に外部信号
ライン(CKB、CK、VDD、VSS、ST)を配置
する。
【0074】また、駆動トランジスター配置領域と信号
ライン配置領域の間に制御用トランジスターである第3
乃至第9トランジスター(NT3、NT4、NT5、N
T6、NT7、NT8、NT9)を配置する。キャパシ
タ(C)は第1駆動トランジスター(NT1)と第2駆
動トランジスター(NT2)の間に配置され、第1駆動
トランジスター(NT1)のゲート電極の下部延長部に
提供された下部電極部、第2駆動トランジスター(NT
2)のドレーン電極の上部延長部に提供された上部電極
と、これらの間にゲート絶縁膜(SiNx)を含む。
【0075】図31乃至図35は、図30の構造を形成
するための単位工程でのパターンを示す。一方、前述し
た図7と図8の断面構造は、図30と部分的に対応す
る。図36は、図30の単位画素領域とその周辺部の部
分詳細平面図であり、図37乃至図41は、その部分で
の単位工程を示す部分詳細平面図である。図42は図3
0のゲートドライバー領域とパッド領域を含む周辺領域
の部分詳細平面図であり、図43乃至図47はその部分
での単位工程を示す部分詳細平面図である。
【0076】図31、図37、図43及び図7に示すよ
うに、透明基板102上の画素領域にアルミニウム(A
l)、又はアルミニウムネドニウム(AlNd)のよう
なアルミニウム含有メタルの単一層や、アルミニウム上
にクロム(Cr)やモリブデン(Mo)合金が積層され
た多重層により構成されるゲートパターン112が形成
される(第1マスク)。
【0077】画素領域のゲートパターン112は第1方
向、即ち横方法に沿って水平に配列されたゲートライン
112gと、隣接したゲート配線112gの間に配置さ
れ、ゲート配線112gと並行に配列されたキャパシタ
下部配線112h、キャパシタ下部配線112hとオー
バーラップされ、単位画素領域内に形成されたキャパシ
タ下部パターン112i及びゲートライン112gから
分岐されたゲート電極112aを含む。
【0078】図31に示すように、画素領域とゲートド
ライバー領域との間にゲートパッド112cが配置さ
れ、ゲートライン112gの一端に連結される。出力端
(OUT)であるゲートパッド112cは、外部から照
射信号の印加を受けてゲートライン112gに印加す
る。第1駆動トランジスター(NT1)と第2駆動トラ
ンジスター(NT2)のゲート電極(112d−1、1
12d−2)は図43の拡大図に図示された第3乃至第
9トランジスター(NT3〜NT9)のゲートに比べて
大きな幅を有する。また、第1駆動トランジスター(N
T1)のゲート電極(112d−1)は、隣接した第2
駆動トランジスター(NT2)のゲート電極(112d
−2)側に延びた下部ストレージパターン112eを含
む。
【0079】図31に示したゲートパターンのパターニ
ングを完了後に、図7に示すように、基板の全面にシリ
コン窒化膜のゲート絶縁膜114を形成する。その後、
ゲート絶縁膜114上にチャンネル領域116a、11
6b、第1不純物領域118a、118c及び第2不純
物領域118b、118dを含む活性層パターンを形成
する(第2マスク)。
【0080】図32、図38及び図44はゲート絶縁膜
114上に活性層パターンが形成された状態を示す平面
図である。図32と図38に示すように、画素領域にゲ
ートライン112gと直交する第1活性層パターン11
8eと、ゲート電極112aと部分的に重畳される第2
活性層パターン117と、前記第1活性層パターン11
8eの所定位置ごとに配置され、ストレージキャパシタ
用下部配線112hと重畳する第3活性層パターン11
8fを含む活性層パターンが形成される。第2活性層パ
ターン117は、第1不純物領域(即ち、ドレーン領
域)118aと第2不純物領域(即ち、ソース領域)1
18b及び第1不純物領域118aと第2不純物領域1
18bとの間のチャンネル領域116aを含む。
【0081】図32と図44に示すように、ゲートドラ
イブ領域の出力端に連結される第1、第2トランジスタ
ーの活性層パターン(118c−1、118c−2)
は、第3乃至第9トランジスター(NT3〜NT9)の
活性層に比べて大きな幅を有する。図32に示すアクテ
ィブパターンのうち、SPとして表示する部分は、下部
のゲートパターンと交差するソースパターンを保護する
ために付加されるダミパターンである。このような、付
加パターンは、上部構造物であるソースパターンが形成
される表面の傾きを緩和させることにより、上部ソース
メタルラインが切れることを防止する。
【0082】活性層パターンを含む結果的な基板の上部
に図33に示すように、ソース/ドレーン電極層120
を形成する(第3マスク)。ソース/ドレーン電極層1
20はクロム(Cr)を約1500Aの厚さで結果的な
基板の全面に蒸着し、通常のフォトリソグラフィにより
パターニングすることにより形成される。図33、図3
9及び図45に示すように、画素領域にゲートライン1
12iと直交し、第1活性層パターン118eと重畳す
るデータライン120iが配置される。データライン1
20iから分岐するソース電極120aとソース電極1
20aから所定間隔で離隔したドレーン電極120b
が、第2活性層パターン117の第1不純物領域118
a及び第2不純物領域118bと各々コンタクトするよ
うに画素領域にデータライン120iと共に形成され
る。
【0083】図39に示すように、ドレーン電極120
bは十分な蓄積容量の確保のために図31に図示された
キャパシタ下部パターン112iと重畳する構造を有す
る。図33に示すように、ゲートドライバー領域に図3
1のゲートパッド112cに隣接するようにソース/ド
レーンパッド120dが形成される。このゲートパッド
112cとソース/ドレーンパッド120dは図30に
示すように、画素領域の画素電極と共に形成されるコン
タクトパターンにより互いに電気的に連結される。
【0084】図33に示すように、第1、第2トランジ
スターのソース、ドレーン電極はインターデジタル(I
nterdigital)構造で形成される。即ち、偶
数番目電極120eは左側のソースパッドに共通連結さ
れ、奇数番目電極120fは右側のドレーンパッドに共
通連結され、偶数番目電極120eが奇数番目電極12
0fの間に配置される。
【0085】第2駆動トランジスター(NT2)の奇数
番目電極120fは、図31の第1駆動トランジスター
(NT1)の下部ストレージパターン112eと重畳さ
れるように幅方向に延びて、図6の回路図に示すよう
に、第1駆動トランジスター(NT1)のソース電極1
20eとゲート電極112dとの間に連結されるキャパ
シタ(C)の上部電極として機能する。
【0086】第1、第2駆動トランジスター(NT1、
NT2)のソース/ドレーン電極のインターデジタル構
造は、限定された面積内で駆動トランジスターのチャン
ネル幅を増加させるので、アモルファスシリコンにより
製作されたトランジスターの駆動能力を十分に確保でき
るようにする。図33に示すソース/ドレーン層の形成
が完了すると、図7に示すように、結果的な基板の全面
に保護層130を形成する。
【0087】保護層130は、シリコン酸化物やシリコ
ン窒化物又はこれらの組み合せにより構成される無機絶
縁物質で形成される。次に、図34に示すように、通常
のフォトリソグラフィを用いて保護層の所定部分にコン
タクトホールを形成する(第4マスク)。ここでは、画
素領域にドレーン電極120bを部分的に露出する第1
コンタクトホール(H1)を形成する。
【0088】また、ゲートドライバー領域にコンタクト
ゲートパターンを露出する第2コンタクトホール(H
2)と、コンタクト用データパターンを露出する第3コ
ンタクトホール(H3)を形成する。第3コンタクトホ
ール(H3)以外にも、ゲートパッド112cとソース
パッド120dを部分的に露出する第4、第5コンタク
トホール(H4、H5)を形成するが、これら第4、第
5コンタクトホール(H4、H5)は第2、第3コンタ
クトホールと同様にコンタクトゲートパターンを露出す
るコンタクトホールと、コンタクトデータパターンを部
分的に露出するコンタクトホールに分類することができ
るので、ゲートパッド112cを部分的に露出するコン
タクトホールは、第2コンタクトホールに、データパッ
ド120dを部分的に露出するコンタクトホールは、第
3コンタクトホールに含まれるものとみなすことができ
る。
【0089】このように、隣接して形成された第2、第
3コンタクトホール(H2、H3)の対は、図35に示
すように表示領域に提供される画素電極パターン140
と同時に形成されるコンタクト用電極パターンにより相
互電気的に連結される。即ち、本発明ではゲートメタル
パターンと、ソースパターンにより構成される信号ライ
ンを互いに電気的に連結するためにコンタクトホールを
形成し、このコンタクトホールを通じて画素電極パター
ンと同一材質の導電物質でコンタクトパターンを形成し
て連結する。
【0090】次に、コンタクトホールの形成が完了する
と、画素電極用メタル膜を全面に蒸着する。蒸着された
メタル膜は、通常のフォトリソグラフィによりパターニ
ングされる(第5マスク)。図35はコンタクトホール
が形成された保護膜の上部に形成された画素電極パター
ンを示す平面図であり、図41は図35の画素領域を詳
細に示す図面であり、図47はゲートドライバー領域に
形成された電極パターンを示す図面である。
【0091】画素領域において形成される画素電極(第
1電極パターン)140は図35に示すような形状でな
り、図34に示すような保護膜130に形成された第1
コンタクトホール(H1)を通じて、図33に示すドレ
ーン電極120bとコンタクトする。同様にして、図3
5に示すように、周辺領域のゲートドライブ部分に形成
された画素電極パターン(第2電極パターン)144
は、各々図34に示す第2、第3コンタクトホール(H
2、H3)を通じて露出された図33に示すコンタクト
用ゲートパターン112fとコンタクト用データパター
ン120hを互いに電気的に連結する。
【0092】また、図35に示す周辺領域のパッド部分
に形成された画素電極パターン(第3電極パターン)1
43は、各々図34に示す第4、第5コンタクトホール
(H4、H5)を通じて露出された図33に示すデータ
パッド120dとゲートパッド112cを互いに電気的
に連結する。前述した実施形態と同様に、第5実施例の
薄膜トランジスター基板の製造方法が透過型液晶表示装
置に適用される場合、第1電極パターン144、第2電
極パターン140は透明材質のインジウム錫酸化物(I
TO:Indium TinOxide)やインジウム
ジンク酸化物(IZO:Indium ZincOxi
de)により構成され、反射型である場合不透明なクロ
ム(Cr)や、アルミニウムネドニウム(AlNd)に
より構成される。
【0093】透過型の場合は、透明導電膜がコンタクト
パターンとして提供されるので、メタルパターンに比べ
て相対的に電気伝導度の低い透明導電膜を使用しても、
コンタクト抵抗によるゲート駆動回路の電気的特性影響
を最小化するために互いに連結されるコンタクトホール
を最大限隣接して配置することが望ましい。また、ミス
アラインメントによるコンタクト抵抗増加や接触不良を
防止するためにコンタクトホールを十分にカバーするこ
とができるようにコンタクトパターンのサイズに十分な
マージンを確保することが望ましい。
【0094】一方、反射型液晶表示装置用薄膜トランジ
スター基板の反射電極が特定な凹凸構造を有する場合、
保護膜として表面に凹凸構造を有する感光性有機絶縁膜
を使用することができる。感光性有機絶縁膜は、その上
部に感光膜マスクを形成するための工程を必要としない
ために、コンタクトホールの形成と凹凸構造の形成のた
めのパターニング工程を少なくとも1回省略できる。
【0095】本発明の第5実施例によると、画素電極を
パターニングをするときに、ゲートドライブ領域の第1
薄膜トランジスターのゲート側に延びたコンタクトゲー
トパターンと、第2薄膜トランジスターのソース/ドレ
ーン側に延びたコンタクトデータパターンを画素電極パ
ターンと同時に形成するので、薄膜トランジスターの形
成のためのマスクの数を5枚に減らすことができる。
【0096】このように、周辺領域でのコンタクトを最
小化してパネルサイズに比べて最小の面積を有するゲー
ト駆動回路の集積が可能になる。また、ゲートドライバ
ー領域で画素電極の使用範囲をコンタクト部位に限定し
て、電極種類に関係なしに回路特性が影響を受けないの
で、安定された回路が具現される。
【0097】〈実施例6〉図8は本発明の第6実施形態
による非晶質シリコン薄膜トランジスターの断面図であ
る。図7と図8を比べると、データラインの構成が注目
される。即ち、図8に示すように、データライン144
は画素電極140と共に保護膜130上に形成され、画
素電極140と所定間隔に離隔される。
【0098】具体的に、図31と図32に示すように、
ゲートパターン112、ゲート絶縁膜114及び活性層
パターン118a、118b、118c、118dが形
成された結果的な基板上の画素領域にデータラインが形
成されておらず、第1不純物領域118aとコンタクト
するソース電極120a及び第2不純物領域118bと
コンタクトするドレーン電極120bを含むデータパタ
ーンが形成される。
【0099】データパターンは、クロムのようなメタル
膜を約1,500Aの厚さで図32に示すように活性層
を含む結果的な基板上に蒸着し、これを通常のフォトリ
ソグラフィによりパターニングすることで形成される
(第3マスク)。図8に図示されたように、データパタ
ーンを含む結果的な基板上にシリコン窒化膜の保護膜1
30を約1.85μmの厚さで形成する。
【0100】通常のフォトリソグラフィを用いて画素領
域のソース電極120aを部分的に露出する第1コンタ
クトホール(H1)、画素領域のドレーン電極120b
を部分的に露出する第2コンタクトホール(H2)、ゲ
ートドライバー領域のコンタクト用ゲートパターン11
2fを露出する第3コンタクトホール(H3)及びゲー
トドライバー領域のコンタクト用データパターン120
hを露出する第4コンタクトホール(H4)を保護膜1
30に形成する。
【0101】また、保護膜130のパッド領域にゲート
パッド112cとデータパッド120dを部分的に露出
する第5、第6コンタクトホール(H5、H6)と共に
形成する(第4マスク)。第1乃至第6コンタクトホー
ルを含む保護膜130上に透明導電膜を約1500Aの
厚さで蒸着し、これを通常のフォトリソグラフィを通じ
てパターニングする(第5マスク)。
【0102】即ち、フォトリソグラフィにより第1コン
タクトホール(H1)を通じて画素領域のソース電極1
20aと連結されるデータライン(又は、第1電極パタ
ーン)144、データライン144と所定間隔に離隔さ
れ第2コンタクトホール(H2)を通じて画素領域のド
レーン電極120bと連結される画素電極(又は第2電
極パターン)140、第3、第4コンタクトホール(H
3、H4)を通じてゲートドライバー領域の露出された
コンタクト用ゲートパターン112fと露出されたコン
タクト用データパターン120hを互いに電気的に連結
する第3電極パターン142と、第5、第6コンタクト
ホール(H5、H6)を通じてパッド領域のゲートパッ
ド112cとデータパッド120dを互いに電気的に連
結する第4電極パターン143を形成する。
【0103】ここで、コンタクト領域の第3電極パター
ン142とパッド領域の第4電極パターン143のゲー
トパターンの一部とデータパターンの一部を互いに電気
的に連結する点で、互いに同一の類型のコンタクト端子
にみなされる。第6実施形態によると、周辺領域でのコ
ンタクトを最小化してパネルサイズに比べて最小の面積
を有するゲート駆動ドライバーの集積が可能になる。
【0104】また、ゲートドライバー領域で画素電極の
使用範囲をコンタクト部位に限定して電極種類に関係な
しに回路特性が影響を及ぼさないので、安定した回路が
具現できる。以上、本発明の実施例によって詳細に説明
したが、本発明はこれに限定されず、本発明が属する技
術分野において通常の知識を有するものであれば本発明
の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変
更できるであろう。
【0105】
【発明の効果】上述したように、本発明によると、周辺
領域でのコンタクトを最小化してパネルサイズに比べ
て、最小の面積を有するゲート駆動ドライバーの集積が
可能になる。また、ゲートドライバー領域で画素電極の
使用範囲をコンタクト部位に限定することによって、電
極の種類に関係なしに、回路特性が影響を受けないの
で、安定した回路を具現できる。
【0106】活性層パターンとソース、ドレーン電極を
一度のマスキング工程を通じて形成し、また、画素電極
をパターニングするときにゲートドライバー領域の第1
薄膜トランジスターのゲートで延びたコンタクト用ゲー
トパターンと、第2薄膜トランジスターのソース/ドレ
ーン電極で延びたコンタクトデータパターンとを共に形
成するので、薄膜トランジスターを形成するためのマス
ク数を4枚に減らすことができる。
【0107】さらに、データラインを画素電極と共に形
成することにより、画素領域内におけるデータパターン
の複雑さによる短絡又はオープン不良を防止することが
できる。また、画素電極をパターニングするときにゲー
トドライブ領域の第1薄膜トランジスターのゲート側に
延びたコンタクト用ゲートパターンと第2薄膜トランジ
スターのソース/ドレーン側に延びたコンタクトデータ
パターンを画素電極パターンと同時に形成するので、薄
膜トランジスターの形成のためのマスク数を5枚に減ら
すことができる。
【0108】また、保護膜をアクリル系感光性有機物で
形成することにより、コンタクトホールの形成のための
工程を減らして、工程を単純化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶表示パネルの概略的な平面図である。
【図2】転送ゲート方式の単一のソース駆動回路部を有
する1.85″パネルの構成を概略的に示す平面図であ
る。
【図3】図2の概略的回路構成図である。
【図4】ダブルゲート方式の単一ソース駆動回路部を有
する1.85″パネルの構成を概略的に示す平面図であ
る。
【図5】図4の概略的回路図である。
【図6】本発明の実施形態による液晶表示用非晶質シリ
コン薄膜トランジスター基板のゲートドライブ領域を構
成するシフトレジスタの回路構成図である。
【図7】図7は本発明の一実施形態による用非晶質シリ
コン薄膜トランジスター基板の断面図である。
【図8】本発明の他の実施形態による用非晶質シリコン
薄膜トランジスター基板の断面図である。
【図9】図7の薄膜トランジスター基板で単位画素領域
とその隣接部の構成を概略的に示す平面図である。
【図10】図7の薄膜トランジスター基板で単位画素領
域とその隣接部の構成を概略的に示す平面図である。
【図11】図7の薄膜トランジスター基板で単位画素領
域とその隣接部の構成を概略的に示す平面図である。
【図12】図7の薄膜トランジスター基板で単位画素領
域とその隣接部の構成を概略的に示す平面図である。
【図13】図7の薄膜トランジスター基板で単位画素領
域とその隣接部の構成を概略的に示す平面図である。
【図14】図7の薄膜トランジスター基板で単位画素領
域とその隣接部の構成を概略的に示す平面図である。
【図15】図9乃至図14の第1ラインに沿って切断さ
れた断面図である。
【図16】図9乃至図14の第1ラインに沿って切断さ
れた断面図である。
【図17】図9乃至図14の第1ラインに沿って切断さ
れた断面図である。
【図18】図9乃至図14の第1ラインに沿って切断さ
れた断面図である。
【図19】図9乃至図14の第1ラインに沿って切断さ
れた断面図である。
【図20】図9乃至図14の第1ラインに沿って切断さ
れた断面図である。
【図21】図9乃至図14の第1ラインに沿って切断さ
れた断面図である。
【図22】図9乃至図14の第1ラインに沿って切断さ
れた断面図である。
【図23】図9乃至図14の第1ラインに沿って切断さ
れた断面図である。
【図24】図9乃至図14の第2ラインに沿って切断さ
れた断面図である。
【図25】図9乃至図14の第2ラインに沿って切断さ
れた断面図である。
【図26】図9乃至図14の第2ラインに沿って切断さ
れた断面図である。
【図27】図9乃至図14の第2ラインに沿って切断さ
れた断面図である。
【図28】図9乃至図14の第2ラインに沿って切断さ
れた断面図である。
【図29】図9乃至図14の第2ラインに沿って切断さ
れた断面図である。
【図30】ゲートドライブ領域と隣接した画素領域を部
分的に図示した平面図である。
【図31】図30の構造を形成するための単位工程での
パターンを示す平面図である。
【図32】図30の構造を形成するための単位工程での
パターンを示す平面図である。
【図33】図30の構造を形成するための単位工程での
パターンを示す平面図である。
【図34】図30の構造を形成するための単位工程での
パターンを示す平面図である。
【図35】図30の構造を形成するための単位工程での
パターンを示す平面図である。
【図36】図30の単位画素領域とその周辺部の部分詳
細平面図である。
【図37】単位画素領域とその周辺部での単位工程を示
す部分詳細平面図である。
【図38】単位画素領域とその周辺部での単位工程を示
す部分詳細平面図である。
【図39】単位画素領域とその周辺部での単位工程を示
す部分詳細平面図である。
【図40】単位画素領域とその周辺部での単位工程を示
す部分詳細平面図である。
【図41】単位画素領域とその周辺部での単位工程を示
す部分詳細平面図である。
【図42】図30のゲートドライブ領域の部分詳細平面
図である。
【図43】図42のゲートドライブ領域部分での単位工
程を示す部分詳細平面図である。
【図44】図42のゲートドライブ領域部分での単位工
程を示す部分詳細平面図である。
【図45】図42のゲートドライブ領域部分での単位工
程を示す部分詳細平面図である。
【図46】図42のゲートドライブ領域部分での単位工
程を示す部分詳細平面図である。
【図47】図42のゲートドライブ領域部分での単位工
程を示す部分詳細平面図である。
【図48】本発明の実施形態によるゲートドライブ領域
でシール部の構成を示す平面図である。
【図49】本発明の実施形態によるゲートドライブ領域
でコンタクト部の詳細構成を示す平面図である。
【図50】本発明の実施形態によるゲートドライブ領域
で信号線連結構成を示す平面図である。
【図51】DE1、DE2ラインと、ソース駆動回路部
から引出されたデータ信号線及びスイッチ部の平面図で
ある。
【符号の説明】
100 薄膜トランジスター基板 110 投光性絶縁基板 112 ゲートパターン 114 ゲート絶縁膜 118a、118c 第1不純物領域 118b、118d 第2不純物領域 120 データパターン 120a、120e ソース電極 120f ドレーン電極 120g ストレージ電極 130、222 保護膜 140、224 画素電極 142、143 電極パターン 200 カラーフィルタ基板 400 ソース駆動回路部 500 ゲート駆動回路部 600 スイッチ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/35 H01L 21/28 301Z 5G435 H01L 21/28 301 29/78 612C 21/3205 21/88 B N 29/78 612B Fターム(参考) 2H092 GA59 HA04 HA05 JA29 JA33 JA35 JA39 JA40 JA46 JB57 KA05 KA12 KA18 KB13 NA25 NA27 PA01 PA06 4M104 AA09 BB02 BB06 BB13 BB36 CC01 CC05 DD16 DD37 EE03 EE16 EE17 FF13 GG09 5C094 AA43 AA45 BA03 BA43 CA19 EA04 EA07 GB10 5F033 GG04 HH10 HH17 HH38 JJ01 JJ10 JJ38 KK05 MM05 PP15 QQ37 RR04 RR06 RR27 VV06 VV15 XX33 5F110 AA04 AA16 AA26 BB02 CC07 DD02 DD03 DD04 DD13 EE03 EE04 EE06 EE14 EE44 FF02 FF03 FF30 GG02 GG15 GG25 GG35 GG45 HK04 HK09 HK16 HK21 HK32 HK33 HK35 HL04 HL06 HL07 HM18 HM19 NN03 NN24 NN27 NN72 NN73 5G435 AA17 BB17 CC09 KK05 KK09

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投光性絶縁基板上の画素領域と周辺領域に
    各々形成されたゲート配線と、 前記ゲート配線から分岐されたゲート電極を含むゲート
    パターンと、 前記ゲートパターンが形成された前記基板上に形成され
    たゲート絶縁膜と、 前記ゲート絶縁膜上に形成され、第1不純物領域、第2
    不純物領域、前記第1不純物領域及び第2不純物領域と
    の間に形成されたチャンネル領域を含むする活性層パタ
    ーンと、 前記活性層パターンと前記ゲート絶縁膜の上に形成さ
    れ、前記第1不純物領域とコンタクトするドレーン電
    極、前記第2不純物領域とコンタクトするソース電極及
    び前記ドレーン電極と連結されるデータ配線を含むデー
    タパターンと、 前記データパターンが形成された基板上に形成され、前
    記ドレーン電極を部分的に露出する第1コンタクトホー
    ル、前記周辺領域の第1トランジスターのゲート電極を
    露出する第2コンタクトホール及び前記周辺領域の第2
    トランジスターのソース/ドレーン電極を露出する第3
    コンタクトホールを含む第1層間絶縁膜と、 前記第1層間絶縁膜上に形成され、前記第1コンタクト
    ホールを通じて、前記画素領域のドレーン電極と連結さ
    れる第1電極パターン、前記第2、第3コンタクトホー
    ルを通じて、第1トランジスターの露出された前記ゲー
    ト電極と前記第2トランジスターの露出されたソース/
    ドレーン電極を連結する第2電極パターンを含む電極パ
    ターン部とを含むことを特徴とする液晶表示パネル用基
    板。
  2. 【請求項2】前記画素領域の投光性絶縁基板上に前記ゲ
    ート配線と同一の層で形成され、前記ゲート配線と並行
    に所定間隔を置いて離隔されたキャパシタ用下部電極を
    さらに具備することを特徴とする請求項1に記載の液晶
    表示パネル用基板。
  3. 【請求項3】前記周辺領域は、ゲートドライバー領域と
    パッド領域とを含み、前記ゲートドライバー領域の投光
    性絶縁基板上に前記ゲート配線と同一の層に形成され、
    前記ゲート配線の一側辺から延びたキャパシタ用下部電
    極をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の
    液晶表示パネル用基板。
  4. 【請求項4】前記活性層パターンは、非晶質シリコンよ
    り成ることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示パネ
    ル用基板。
  5. 【請求項5】前記周辺領域は、ゲートドライバー領域と
    パッド領域を含み、前記ゲートドライバー領域の第1、
    第2駆動トランジスターのソース、ドレーン電極は、イ
    ンターデジタル構造を有することを特徴とする請求項1
    に記載の液晶表示パネル用基板。
  6. 【請求項6】前記ゲートドライバー領域の第2駆動トラ
    ンジスターのソース電極は、前記第1駆動トランジスタ
    ーのドレーン電極側に延びた上部キャパシタ電極を有す
    ることを特徴とする請求項5に記載の液晶表示パネル用
    基板。
  7. 【請求項7】前記第1層間絶縁膜は、シリコン窒化物よ
    り成ることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示パネ
    ル用基板。
  8. 【請求項8】前記第1層間絶縁膜は、感光性有機絶縁物
    質より成ることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示
    パネル用基板。
  9. 【請求項9】前記第1層間絶縁膜の表面にエンボシング
    が形成されたことを特徴とする請求項8に記載の液晶表
    示パネル用基板。
  10. 【請求項10】投光性絶縁基板上の画素領域と周辺領域
    に各々形成されたゲート配線と、 前記ゲート配線から分岐されたゲート電極を含むゲート
    パターンと、 前記ゲートパターンが形成されている前記基板上に形成
    されたゲート絶縁膜と、 前記ゲート絶縁膜上に形成され、第1不純物領域、第2
    不純物領域、前記第1不純物領域及び第2不純物領域と
    の間に形成されたチャンネル領域を含む活性層パターン
    と、 前記活性層パターンとゲート絶縁膜の上に形成され、前
    記第1不純物領域とコンタクトするドレーン電極及び、
    前記第2不純物領域とコンタクトするソース電極を含む
    データパターンと、 前記データパターンが形成された基板上に形成され、前
    記画素領域のソース電極を部分的に露出する第1コンタ
    クトホール、前記画素領域の前記ドレーン電極を部分的
    に露出する第2コンタクトホール、前記周辺領域の第1
    トランジスターのゲートを露出する第3コンタクトホー
    ル及び前記周辺領域の第2トランジスターのソース/ド
    レーン電極を露出する第4コンタクトホールを含む第1
    層間絶縁膜と、 前記第1層間絶縁膜上に形成され、前記第1コンタクト
    ホールを通じて、前記画素領域のソース電極と連結され
    る第1電極パターン、前記第2コンタクトホールを通じ
    て前記画素領域の前記ドレーン電極と連結される第2電
    極パターン、前記第3、第4コンタクトホールを通じ
    て、前記第1トランジスターの露出された前記ゲート電
    極と前記第2トランジスターの露出された前記ソース/
    ドレーン電極を連結する第3電極パターンとを含むこと
    を特徴とする液晶表示パネル用基板。
  11. 【請求項11】前記画素領域の投光性絶縁基板上に前記
    ゲート配線と同一の層に形成され、前記ゲート配線と並
    行に所定間隔を置いて離隔されたキャパシタ用下部電極
    をさらに具備することを特徴とする請求項10に記載の
    液晶表示パネル用基板。
  12. 【請求項12】前記周辺領域は、ゲートドライバー領域
    とパッド領域を含み、前記ゲートドライバー領域の投光
    性絶縁基板上に前記ゲート配線と同一の層に形成され、
    前記ゲート配線の一側辺から延びたキャパシタ用下部電
    極をさらに具備することを特徴とする請求項10に記載
    の液晶表示パネル用基板。
  13. 【請求項13】前記活性層パターンは、非晶質シリコン
    より成ることを特徴とする請求項10に記載の液晶表示
    パネル用基板。
  14. 【請求項14】前記周辺領域は、ゲートドライブ領域と
    パッド領域を含み、前記ゲートドライブ領域の第1、第
    2駆動トランジスターのソース、ドレーン電極は、イン
    ターデジタル構造を有することを特徴とする請求項10
    に記載の液晶表示パネル用基板。
  15. 【請求項15】前記ゲートドライバー領域の前記第2駆
    動トランジスターのソース電極は、前記第1駆動トラン
    ジスターのドレーン電極側に延びた上部キャパシタ電極
    を有することを特徴とする請求項14に記載の液晶表示
    パネル用基板。
  16. 【請求項16】前記第1層間絶縁膜は、シリコン窒化物
    より成ることを特徴とする請求項10に記載の液晶表示
    パネル用基板。
  17. 【請求項17】前記第1層間絶縁膜は、感光性有機絶縁
    膜より成ることを特徴とする請求項10に記載の液晶表
    示パネル用基板。
  18. 【請求項18】前記第1層間絶縁膜の表面にエンボシン
    グが形成されたことを特徴とする請求項17に記載の液
    晶表示パネル用基板。
  19. 【請求項19】前記第1、第2、第3電極パターンは、
    互いに同一な材質を有することを特徴とする請求項10
    に記載の液晶表示パネル用基板。
  20. 【請求項20】投光性絶縁基板上の画素領域と周辺領域
    にゲート電極とゲートラインを含むゲートパターンを形
    成する段階と、 前記ゲートパターンを含む前記基板上にゲート絶縁膜、
    非晶質シリコン層、不純物がドーピングされた非晶質シ
    リコン層及びメタル層を順次形成する段階と、 ソース電極とドレーン電極との間のチャンネル領域の高
    さがソース電極及びドレーン電極部分の表面高さより低
    い感光膜パターンを、前記メタル層上に形成する段階
    と、 前記感光膜パターンをマスクにして、露出されたメタル
    層とその下部のドーピングされた非晶質シリコン層及び
    非晶質シリコン層をパターニングして、前記チャンネル
    領域の前記メタル層を共に除去して、互いに分離された
    ソース電極及びドレーン電極と前記ドレーン電極から連
    結され、前記ゲートラインと直交するデータラインを含
    むデータパターンを形成する段階と、 前記感光膜マスクパターンを除去し、前記チャンネル領
    域の前記ドーピングされた非晶質シリコン層を除去する
    段階と、 前記各段階を経た結果的な基板上に第1層間絶縁膜を形
    成する段階と、 前記第1層間絶縁膜を部分にエッチングして、前記画素
    領域の前記ドレーン電極を部分的に露出させる第1コン
    タクトホール及び前記周辺領域の第1トランジスターの
    ゲートを露出する第2コンタクトホールを形成する段階
    と、 前記周辺領域の第2トランジスターのソース/ドレーン
    電極を露出する第3コンタクトホールを形成する段階
    と、 前記第1乃至第3コンタクトホールを含む前記第1層間
    絶縁膜上に導電膜を形成する段階と、 前記導電膜をパターニングして前記第1コンタクトホー
    ルを通じて、前記画素領域のドレーン電極と連結される
    第1電極パターン、前記2、第3コンタクトホールを通
    じて、前記第1トランジスターの露出された前記ゲート
    と前記第2トランジスターの露出された前記ソース/ド
    レーン電極を連結する第2電極パターンを形成する段階
    とを含むことを特徴とする液晶表示パネル用基板の製造
    方法。
  21. 【請求項21】前記感光膜マスクパターンを形成する段
    階は、 前記ゲートパターンを含む前記基板上に前記ゲート絶縁
    膜、前記非晶質シリコン膜及び前記不純物が高濃度にド
    ーピングされた非晶質シリコン膜と、前記メタル層を順
    次形成する段階と、 前記メタル層上に感光膜を所定厚さで形成する段階と、 前記メタル層上に形成された感光膜を露光して、前記ソ
    ース/ドレーン電極が形成されるソース/ドレーン領域
    を除外した第1部分の感光膜は完全に露光される第1深
    さで、前記ソース/ドレーン領域の間と前記ソース/ド
    レーン領域を含む第2部分の感光膜は前記第1深さより
    浅い第2深さに露光する段階と、 前記感光膜の露光された第1部分と、第2部分を現像し
    て除去する段階とを含むことを特徴とする請求項20に
    記載の液晶表示パネル用基板の製造方法。
  22. 【請求項22】前記メタル層は、PECVD(Plas
    ma Enhanced Chemical Vapo
    r Deposition)法により形成することを特
    徴とする請求項21に記載の液晶表示パネル用基板の製
    造方法。
  23. 【請求項23】前記感光膜マスクパターンは、前記三層
    膜上にポジティブタイプの感光膜を塗布し、投光領域と
    遮光領域を有するマスクを用いて形成し、前記マスクは
    チャンネル領域とソース領域との間及びチャンネル領域
    とドレーン領域との間の投光領域としてスリットを有す
    ることを特徴とする請求項21に記載の液晶表示パネル
    用基板の製造方法。
  24. 【請求項24】前記データパターンの形成段階で露出さ
    れた前記メタル層、不純物がドーピングされた非晶質シ
    リコン膜及び非晶質シリコン膜を除去するとき、前記第
    2部分の感光膜マスクパターンと共に除去されるように
    露出された前記メタル層、不純物がドーピングされた非
    晶質シリコン層及び非晶質シリコン層のうちの少なくと
    も一つは、ドライエッチング工程により除去されること
    を特徴とする請求項21に記載の液晶表示パネル用基板
    の製造方法。
  25. 【請求項25】前記層間絶縁膜は、無機絶縁物質又は有
    機絶縁物質で形成することを特徴とする請求項20に記
    載の液晶表示パネル用基板の製造方法。
  26. 【請求項26】前記第1、第2電極パターンは、同一材
    質の透明なITO又はIZOで形成されることを特徴と
    する請求項20に記載の液晶表示パネル用基板の製造方
    法。
  27. 【請求項27】前記第1、第2電極パターンは、同一材
    質の不透明なメタル膜より成り、前記層間絶縁膜は表面
    にエンボシングを有する感光性有機絶縁膜であることを
    特徴とする請求項20に記載の液晶表示パネル用基板の
    製造方法。
  28. 【請求項28】投光性絶縁基板上の画素領域と周辺領域
    にゲート電極とゲートラインを含むゲートパターンを形
    成する段階と、 前記ゲートパターンを含む前記基板上にゲート絶縁膜、
    非晶質シリコン層、不純物がドーピングされた非晶質シ
    リコン層及びメタル層を順次に形成する段階と、 ソース電極とドレーン電極との間のチャンネル領域の高
    さがソース電極及びドレーン電極部分の表面高さより低
    い感光膜パターンを、前記メタル層上に形成する段階
    と、 前記感光膜パターンをマスクにして露出されたメタル層
    と、その下部のドーピングされた非晶質シリコン層及び
    非晶質シリコン層をパターニングして、前記チャンネル
    領域の前記メタル層を共に除去して、互いに分離された
    ソース及びドレーン電極を含むデータパターンを形成す
    る段階と、 前記感光膜マスクパターンを除去し、前記チャンネル領
    域の前記ドーピングされた非晶質シリコン層を除去する
    段階と、 前記各段階を経た結果的な基板上に第1層間絶縁膜を形
    成する段階と、 前記第1層間絶縁膜を部分的にエッチングして、前記画
    素領域の前記ドレーン電極を部分的に露出させる第1コ
    ンタクトホール、前記画素領域の前記ソース電極を部分
    的に露出する第2コンタクトホール、前記周辺領域の第
    1トランジスターのゲートを露出する第3コンタクトホ
    ール及び前記周辺領域の第2トランジスターのソース/
    ドレーン電極を露出する第4コンタクトホールを形成す
    る段階と、 前記第1乃至第4コンタクトホールを含む前記第1層間
    絶縁膜上に導電膜を形成する段階と、 前記導電膜をパターニングして前記第1コンタクトホー
    ルを通じて、前記画素領域のソース電極と連結される第
    1電極パターン、前記第2コンタクトホールを通じて画
    素領域のドレーン電極と連結される第2電極パターン及
    び、前記3、第4コンタクトホールを通じて、前記周辺
    領域の前記第1トランジスターの前記露出されたゲート
    と、前記第2トランジスターの前記露出されたソース/
    ドレーン電極を連結する第3電極パターンを形成する段
    階とを含むことを特徴とする液晶表示パネル用基板の製
    造方法。
  29. 【請求項29】前記感光膜マスクパターンを形成する段
    階は、 前記ゲートパターンが形成された基板上に前記ゲート絶
    縁膜、前記非晶質シリコン膜及び前記不純物が高濃度に
    ドーピングされた非晶質シリコン膜と、前記メタル層の
    三層膜を順次形成する段階と、 前記メタル層上に感光膜を所定厚さで形成する段階と、 前記メタル層上に形成された感光膜を露光して、前記ソ
    ース/ドレーン電極が形成されるソース/ドレーン領域
    を除外した第1部分の感光膜は完全に露光される第1深
    さで、前記ソース/ドレーン領域の間と前記ソース/ド
    レーン領域を含む第2部分の感光膜は前記第1深さより
    浅い第2深さに露光する段階と、 前記感光膜の露光された第1部分と、第2部分を現像し
    て除去する段階とを含むことを特徴とする請求項28に
    記載の液晶表示パネル用基板の製造方法。
  30. 【請求項30】前記三層膜は、PECVD(Plasm
    a Enhanced Chemical Vapor
    Deposition)法により形成されることを特
    徴とする請求項29に記載の液晶表示パネル用基板の製
    造方法。
  31. 【請求項31】前記感光膜マスクパターンは、前記三層
    膜上にポジティブタイプの感光膜を塗布し、投光領域と
    遮光領域を有するマスクを用いて形成し、前記マスクは
    チャンネル領域とソース領域との間の投光領域とチャン
    ネル領域とドレーン領域との間の投光領域にスリットを
    有することを特徴とする請求項29に記載の液晶表示パ
    ネル用基板の製造方法。
  32. 【請求項32】前記データパターンの形成段階で露出さ
    れた前記メタル層、不純物がドーピングされた非晶質シ
    リコン膜及び非晶質シリコン膜を除去するとき、前記第
    2部分の感光膜マスクパターンと共に除去されるように
    露出された前記メタル層、不純物がドーピングされた非
    晶質シリコン膜及び非晶質シリコン膜のうちの少なくと
    も一つは、ドライエッチング工程により除去されること
    を特徴とする請求項29に記載の液晶表示パネル用基板
    の製造方法。
  33. 【請求項33】前記第1層間絶縁膜は、無機絶縁物質又
    は有機絶縁物質で形成することを特徴とする請求項29
    に記載の液晶表示パネル用基板の製造方法。
  34. 【請求項34】前記第1、第2、第3電極パターンは、
    同一材質の透明なITO又はIZOで形成されることを
    特徴とする請求項29に記載の液晶表示パネル用基板の
    製造方法。
  35. 【請求項35】前記第1、第2、第3電極パターンは、
    同一材質の不透明なメタル膜から成り、前記層間絶縁膜
    は表面にエンボシングを有する感光性有機絶縁膜である
    ことを特徴とする請求項29に記載の液晶表示パネル用
    基板の製造方法。
  36. 【請求項36】投光性絶縁基板上の画素領域と周辺領域
    にゲート電極とゲートラインを含むゲートパターンを形
    成する段階と、 前記ゲートパターンを含む前記基板上にゲート絶縁膜を
    形成する段階と、 前記ゲート絶縁膜上に、第1不純物領域、第2不純物領
    域及び前記第1不純物領域と第2不純物領域との間にチ
    ャンネル領域を含む活性層パターンを形成する段階と、 前記第1不純物領域上で、前記第1不純物領域とコンタ
    クトするドレーン電極と、前記第2不純物領域上で、前
    記第2不純物領域とコンタクトするソース電極と、前記
    ソース電極から分岐され前記ゲートラインと直交するデ
    ータラインとを含むデータパターンを形成する段階と、 前記データパターンが形成された基板上に層間絶縁膜を
    形成する段階と、 前記層間絶縁膜を部分的にエッチングして、前記画素領
    域の前記ドレーン電極を部分的に露出する第1コンタク
    トホール、前記周辺領域の第1駆動トランジスターのゲ
    ート電極を露出する第2コンタクトホール及び前記周辺
    領域の第2駆動トランジスターのソース/ドレーン電極
    を露出する第3コンタクトホールを形成する段階と、 前記第1乃至第3コンタクトホールを含む前記層間絶縁
    膜上に導電膜を形成する段階と、 前記導電膜をパターニングして前記第1コンタクトホー
    ルを通じて、前記画素領域のドレーン電極と連結される
    第1電極パターン、前記2、第3コンタクトホールを通
    じて、前記周辺領域の前記第1トランジスターの露出さ
    れた前記ゲート電極と前記第2トランジスターの露出さ
    れた前記ソース/ドレーン電極を連結する第2電極パタ
    ーンを形成する段階とを含むことを特徴とする液晶表示
    パネル用基板の製造方法。
  37. 【請求項37】前記ゲートパターンは、前記画素領域の
    投光性絶縁基板上に前記ゲート配線と同一の層に形成さ
    れ、前記ゲート配線と並行に所定間隔を置いて離隔され
    たキャパシタ用下部電極と、前記周辺領域の投光性絶縁
    基板上に前記ゲート配線と同一の層に形成され、前記ゲ
    ート配線の一側辺から延びたキャパシタ用下部電極をさ
    らに具備することを特徴とする請求項36に記載の液晶
    表示パネル用基板の製造方法。
  38. 【請求項38】前記周辺領域は、ゲートドライバー領域
    とパッド領域を含み、前記ゲートドライバー領域のデー
    タパターンは、第1、第2駆動トランジスターのソース
    /ドレーン電極を含み、前記ソース/ドレーン電極はイ
    ンターデジタル構造を有することを特徴とする請求項3
    6に記載の液晶表示パネル用基板の製造方法。
  39. 【請求項39】前記ゲートドライバー領域の前記第1駆
    動トランジスターのドレーン電極は、前記第2駆動トラ
    ンジスターのソース電極側に延びた上部キャパシタ電極
    を有することを特徴とする請求項38に記載の液晶表示
    パネル用基板の製造方法。
  40. 【請求項40】投光性絶縁基板上の画素領域と周辺領域
    にゲート電極とゲートラインを含むゲートパターンを形
    成する段階と、 前記ゲートパターンを含む前記基板上にゲート絶縁膜を
    形成する段階と、 前記ゲート絶縁膜上に、第1不純物領域、第2不純物領
    域及び前記第1不純物領域と第2不純物領域との間にチ
    ャンネル領域を含む活性層パターンを形成する段階と、 前記第1不純物領域上で、前記第1不純物領域とコンタ
    クトするドレーン電極と、前記第2不純物領域上で、前
    記第2不純物領域とコンタクトするソース電極と、前記
    ソース電極から分岐され前記ゲートラインと直交するデ
    ータラインを含むするデータパターンを形成する段階
    と、 前記データパターンを含む基板上に第1層間絶縁膜を形
    成する段階と、 前記第1層間絶縁膜を部分的にエッチングして、前記画
    素領域の前記ソース電極を部分的に露出する第1コンタ
    クトホール、前記画素領域の前記ドレーン電極を部分的
    に露出する第2コンタクトホール、前記周辺領域の第1
    トランジスターのゲート電極を露出する第3コンタクト
    ホール及び前記周辺領域の第2トランジスターのソース
    /ドレーン電極を露出する第4コンタクトホールを形成
    する段階と、 前記第1乃至第4コンタクトホールを含む前記第1層間
    絶縁膜上に導電膜を形成する段階と、 前記導電膜をパターニングして前記第1コンタクトホー
    ルを通じて、前記画素領域のソース電極と連結される第
    1電極パターン、前記第2コンタクトホールを通じて前
    記画素領域のドレーン電極と連結される第2電極パター
    ン及び、第3及び第4コンタクトホールを通じて、前記
    周辺領域の前記第1駆動トランジスターの前記露出され
    たゲート電極と、前記第2駆動トランジスターの前記露
    出されたソース/ドレーン電極を連結する第3電極パタ
    ーンを形成する段階とを含むことを特徴とする液晶表示
    パネル用基板の製造方法。
  41. 【請求項41】前記ゲートパターンは、前記画素領域の
    投光性絶縁基板上に前記ゲート配線と同一の層に形成さ
    れ、前記ゲート配線と並行に所定間隔を置いて離隔され
    たキャパシタ用下部電極と、前記周辺領域の投光性絶縁
    基板上に前記ゲート配線と同一の層に形成され、前記ゲ
    ート配線の一側辺から延びたキャパシタ用下部電極をさ
    らに具備することを特徴とする請求項40に記載の液晶
    表示パネル用基板の製造方法。
  42. 【請求項42】前記周辺領域は、ゲートドライバー領域
    とパッド領域を含み、前記ゲートドライバー領域のデー
    タパターンは、第1、第2駆動トランジスターのソース
    /ドレーン電極を含み、前記ソース/ドレーン電極はイ
    ンターデジタル構造を有することを特徴とする請求項4
    0に記載の液晶表示パネル用基板の製造方法。
  43. 【請求項43】前記ゲートドライバー領域の前記第1駆
    動トランジスターのドレーン電極は、前記第2駆動トラ
    ンジスターのソース電極側に延びた上部キャパシタ電極
    を有することを特徴とする請求項42に記載の液晶表示
    パネル用基板の製造方法。
JP2002015636A 2001-07-21 2002-01-24 液晶表示パネル用基板及びその製造方法 Pending JP2003046090A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020010044035A KR100776768B1 (ko) 2001-07-21 2001-07-21 액정표시패널용 기판 및 그 제조방법
KR2001-44035 2001-07-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003046090A true JP2003046090A (ja) 2003-02-14

Family

ID=19712395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002015636A Pending JP2003046090A (ja) 2001-07-21 2002-01-24 液晶表示パネル用基板及びその製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (2) US6738109B2 (ja)
JP (1) JP2003046090A (ja)
KR (1) KR100776768B1 (ja)
CN (1) CN100480827C (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003186045A (ja) * 2001-11-15 2003-07-03 Samsung Electronics Co Ltd オンガラスシングルチップ液晶表示装置
JP2005128538A (ja) * 2003-10-20 2005-05-19 Samsung Electronics Co Ltd 下部基板、これを有する表示装置及びこれの製造方法
JP2006191026A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Samsung Electronics Co Ltd アレイ基板及びそれを有する表示装置
JP2007086197A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Sharp Corp アクティブマトリクス基板の製造方法、その製造方法により製造されたアクティブマトリクス基板を備えた表示装置
WO2010131393A1 (ja) * 2009-05-12 2010-11-18 シャープ株式会社 配線構造、配線基板、液晶表示パネル、及び配線構造の製造方法
KR101783976B1 (ko) * 2017-02-13 2017-11-07 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치
US10043465B2 (en) 2010-05-12 2018-08-07 Samsung Display Co., Ltd. Display device
JP2020030426A (ja) * 2009-08-07 2020-02-27 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置
JP2022066198A (ja) * 2008-11-13 2022-04-28 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置

Families Citing this family (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002296609A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Nec Corp 液晶表示装置及びその製造方法
KR100776768B1 (ko) * 2001-07-21 2007-11-16 삼성전자주식회사 액정표시패널용 기판 및 그 제조방법
JP3959253B2 (ja) * 2001-10-02 2007-08-15 株式会社日立製作所 液晶表示装置及び携帯型表示装置
JP4027691B2 (ja) * 2002-03-18 2007-12-26 株式会社日立製作所 液晶表示装置
KR100846464B1 (ko) 2002-05-28 2008-07-17 삼성전자주식회사 비정질실리콘 박막 트랜지스터-액정표시장치 및 그 제조방법
JP4007074B2 (ja) * 2002-05-31 2007-11-14 ソニー株式会社 表示装置の製造方法
JP4030885B2 (ja) * 2003-01-27 2008-01-09 シャープ株式会社 薄膜トランジスタ基板の製造方法
KR100911470B1 (ko) * 2003-01-30 2009-08-11 삼성전자주식회사 액정표시장치
KR100980015B1 (ko) * 2003-08-19 2010-09-03 삼성전자주식회사 박막 트랜지스터 표시판 및 그 제조 방법
KR100987714B1 (ko) * 2003-10-20 2010-10-13 삼성전자주식회사 하부기판, 이를 갖는 표시장치 및 이의 제조방법
JP2005136017A (ja) * 2003-10-29 2005-05-26 Hitachi Displays Ltd 表示装置
KR101009666B1 (ko) * 2003-12-30 2011-01-19 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장치 및 그의 제조방법
SG114747A1 (en) * 2004-02-25 2005-09-28 Mitsubishi Gas Chemical Co Etching composition for laminated film including reflective electrode and method for forming laminated wiring structure
KR101016284B1 (ko) * 2004-04-28 2011-02-22 엘지디스플레이 주식회사 Cog 방식 액정표시소자 및 그 제조방법
KR101160822B1 (ko) * 2004-07-27 2012-06-29 삼성전자주식회사 박막 트랜지스터 표시판 및 이를 포함하는 표시 장치
TWI382264B (zh) 2004-07-27 2013-01-11 Samsung Display Co Ltd 薄膜電晶體陣列面板及包括此面板之顯示器裝置
TWI265350B (en) * 2004-08-26 2006-11-01 Au Optronics Corp Thin film transistor array and pixel structure
US20060056267A1 (en) * 2004-09-13 2006-03-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Driving unit and display apparatus having the same
KR101043680B1 (ko) * 2004-12-23 2011-06-22 엘지디스플레이 주식회사 박막트랜지스터 기판 및 그 제조방법
KR101127817B1 (ko) * 2004-12-24 2012-03-20 엘지디스플레이 주식회사 반투과형 박막 트랜지스터 기판 및 그 제조 방법과, 그를이용한 액정 표시 패널 및 그 제조 방법
JP4916666B2 (ja) * 2005-01-12 2012-04-18 株式会社 日立ディスプレイズ 表示装置
US7497973B2 (en) * 2005-02-02 2009-03-03 Lumination Llc Red line emitting phosphor materials for use in LED applications
KR101119196B1 (ko) * 2005-02-16 2012-03-22 삼성전자주식회사 표시장치 및 이의 제조 방법
JP2006258923A (ja) * 2005-03-15 2006-09-28 Nec Corp 液晶表示装置及びその製造方法
KR101146533B1 (ko) * 2005-07-08 2012-05-25 삼성전자주식회사 어레이 기판 및 이의 제조 방법과, 이를 갖는 액정 표시패널
KR20080028042A (ko) * 2006-09-26 2008-03-31 삼성전자주식회사 박막트랜지스터 기판 및 그 제조 방법
KR20080048627A (ko) * 2006-11-29 2008-06-03 삼성전자주식회사 어레이 기판 및 이를 갖는 표시패널
KR101430525B1 (ko) * 2007-01-15 2014-08-14 삼성디스플레이 주식회사 액정표시장치
TWI328136B (en) * 2008-01-09 2010-08-01 Au Optronics Corp Pixel structure and method of making the same
JP2009222764A (ja) * 2008-03-13 2009-10-01 Hitachi Displays Ltd 表示装置
TWI372282B (en) * 2008-08-25 2012-09-11 Au Optronics Corp Liquid crystal display panel and manufacturing method thereof
TWI459103B (zh) * 2009-02-02 2014-11-01 Au Optronics Corp 畫素結構及其製造方法
US8252390B2 (en) * 2009-05-22 2012-08-28 Sharp Kabushiki Kaisha Optical structure to reduce internal reflections
US8686422B2 (en) * 2009-07-16 2014-04-01 Sharp Kabushiki Kaisha Active matrix substrate and active matrix display device
KR101785992B1 (ko) * 2009-07-24 2017-10-18 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 반도체 장치
JP5663231B2 (ja) * 2009-08-07 2015-02-04 株式会社半導体エネルギー研究所 発光装置
TWI596741B (zh) * 2009-08-07 2017-08-21 半導體能源研究所股份有限公司 半導體裝置和其製造方法
US8115883B2 (en) 2009-08-27 2012-02-14 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device and method for manufacturing the same
WO2011027702A1 (en) * 2009-09-04 2011-03-10 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Light-emitting device and method for manufacturing the same
TWI418903B (zh) * 2009-09-30 2013-12-11 Au Optronics Corp 陣列基板及其製造方法
WO2011052382A1 (en) * 2009-10-30 2011-05-05 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and method for manufacturing the same
KR101706228B1 (ko) * 2009-12-11 2017-02-14 엘지디스플레이 주식회사 어레이 기판의 제조방법
CN102360146A (zh) * 2011-10-14 2012-02-22 深圳市华星光电技术有限公司 Tft-lcd阵列基板及其制造方法
KR102032962B1 (ko) * 2012-10-26 2019-10-17 삼성디스플레이 주식회사 박막 트랜지스터 표시판 및 그 제조 방법
CN103295543B (zh) * 2012-12-28 2016-02-24 上海中航光电子有限公司 非晶硅栅极驱动器
US9082851B2 (en) * 2013-11-22 2015-07-14 International Business Machines Corporation FinFET having suppressed leakage current
CN103698954B (zh) 2013-12-31 2016-03-02 合肥京东方光电科技有限公司 一种液晶面板及液晶显示装置
CN104155814A (zh) * 2014-08-29 2014-11-19 昆山龙腾光电有限公司 液晶显示装置及其制造方法
CN105702685B (zh) * 2016-03-01 2018-09-04 京东方科技集团股份有限公司 一种阵列基板及其制作方法、显示装置
TWI594223B (zh) * 2016-09-07 2017-08-01 友達光電股份有限公司 陣列基板與應用其之顯示裝置
KR102484185B1 (ko) * 2016-10-31 2023-01-04 엘지디스플레이 주식회사 게이트 구동 회로와 이를 이용한 표시장치
KR102462421B1 (ko) * 2017-11-15 2022-11-03 삼성디스플레이 주식회사 디스플레이 장치
TWI684170B (zh) 2018-03-15 2020-02-01 友達光電股份有限公司 電子裝置
KR20210007074A (ko) 2019-07-09 2021-01-20 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치
US11545069B2 (en) * 2019-10-18 2023-01-03 Chongqing Boe Optoelectronics Technology Co., Ltd. Display device having a shift register having interdigital transistor
CN111508974B (zh) * 2020-04-26 2023-10-17 京东方科技集团股份有限公司 阵列基板及其制作方法、移位寄存器单元、显示面板
KR20220090115A (ko) 2020-12-22 2022-06-29 엘지디스플레이 주식회사 게이트 구동부 및 이를 포함하는 표시 장치
US11974464B2 (en) 2021-02-18 2024-04-30 Hefei Boe Joint Technology Co., Ltd. Driving backplane, display panel and display apparatus

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62247569A (ja) * 1986-04-18 1987-10-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置
JPH09120083A (ja) * 1995-08-19 1997-05-06 Lg Electron Inc 液晶表示装置および液晶表示装置の製造方法
JPH10133227A (ja) * 1996-10-28 1998-05-22 Hitachi Ltd 液晶表示装置およびその製造方法
JPH10335671A (ja) * 1997-06-02 1998-12-18 Sharp Corp ドライバーモノリシック駆動素子
JPH11510272A (ja) * 1995-07-31 1999-09-07 イメージ クエスト テクノロジーズ インコーポレイテッド 改良されたtft、該tft及び該tftを含むマトリクスディスプレイの製造方法
JPH11295750A (ja) * 1998-04-16 1999-10-29 Nec Corp 反射型液晶表示装置
JP2001005038A (ja) * 1999-04-26 2001-01-12 Samsung Electronics Co Ltd 表示装置用薄膜トランジスタ基板及びその製造方法
JP2001042304A (ja) * 1999-08-04 2001-02-16 Advanced Display Inc 液晶表示装置及びその製造方法
JP2001194688A (ja) * 1999-11-05 2001-07-19 Samsung Electronics Co Ltd 液晶表示装置用薄膜トランジスタ基板

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR920010885A (ko) * 1990-11-30 1992-06-27 카나이 쯔또무 박막반도체와 그 제조방법 및 제조장치 및 화상처리장치
CN1065051C (zh) 1992-08-13 2001-04-25 卡西欧计算机公司 薄膜晶体管阵列及使用该阵列的液晶显示器
JPH10104663A (ja) * 1996-09-27 1998-04-24 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 電気光学装置およびその作製方法
KR100208023B1 (ko) * 1996-12-27 1999-07-15 윤종용 박막트랜지스터 제조방법
US6261881B1 (en) * 1998-08-21 2001-07-17 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device provided with semiconductor circuit consisting of semiconductor element and method of manufacturing the same
KR20010017422A (ko) * 1999-08-11 2001-03-05 박종섭 박막 트랜지스터-액정 표시 장치의 제조방법
JP3391343B2 (ja) * 1999-10-26 2003-03-31 日本電気株式会社 アクティブマトリクス基板及びその製造方法
KR100551725B1 (ko) * 1999-12-24 2006-02-13 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 고개구율 및 고투과율 액정표시장치의 제조방법
KR100776768B1 (ko) * 2001-07-21 2007-11-16 삼성전자주식회사 액정표시패널용 기판 및 그 제조방법

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62247569A (ja) * 1986-04-18 1987-10-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置
JPH11510272A (ja) * 1995-07-31 1999-09-07 イメージ クエスト テクノロジーズ インコーポレイテッド 改良されたtft、該tft及び該tftを含むマトリクスディスプレイの製造方法
JPH09120083A (ja) * 1995-08-19 1997-05-06 Lg Electron Inc 液晶表示装置および液晶表示装置の製造方法
JPH10133227A (ja) * 1996-10-28 1998-05-22 Hitachi Ltd 液晶表示装置およびその製造方法
JPH10335671A (ja) * 1997-06-02 1998-12-18 Sharp Corp ドライバーモノリシック駆動素子
JPH11295750A (ja) * 1998-04-16 1999-10-29 Nec Corp 反射型液晶表示装置
JP2001005038A (ja) * 1999-04-26 2001-01-12 Samsung Electronics Co Ltd 表示装置用薄膜トランジスタ基板及びその製造方法
JP2001042304A (ja) * 1999-08-04 2001-02-16 Advanced Display Inc 液晶表示装置及びその製造方法
JP2001194688A (ja) * 1999-11-05 2001-07-19 Samsung Electronics Co Ltd 液晶表示装置用薄膜トランジスタ基板

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003186045A (ja) * 2001-11-15 2003-07-03 Samsung Electronics Co Ltd オンガラスシングルチップ液晶表示装置
JP2005128538A (ja) * 2003-10-20 2005-05-19 Samsung Electronics Co Ltd 下部基板、これを有する表示装置及びこれの製造方法
JP2006191026A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Samsung Electronics Co Ltd アレイ基板及びそれを有する表示装置
US8493524B2 (en) 2005-01-06 2013-07-23 Samsung Display Co., Ltd. Array substrate having a gate driving circuit with an improved output characteristic and a display apparatus having the same
JP2007086197A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Sharp Corp アクティブマトリクス基板の製造方法、その製造方法により製造されたアクティブマトリクス基板を備えた表示装置
JP7183459B2 (ja) 2008-11-13 2022-12-05 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置
JP2022066198A (ja) * 2008-11-13 2022-04-28 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置
WO2010131393A1 (ja) * 2009-05-12 2010-11-18 シャープ株式会社 配線構造、配線基板、液晶表示パネル、及び配線構造の製造方法
JP7023264B2 (ja) 2009-08-07 2022-02-21 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置
JP2020030426A (ja) * 2009-08-07 2020-02-27 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置
US11049466B2 (en) 2010-05-12 2021-06-29 Samsung Display Co., Ltd. Display device
US10043465B2 (en) 2010-05-12 2018-08-07 Samsung Display Co., Ltd. Display device
KR101783976B1 (ko) * 2017-02-13 2017-11-07 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치

Also Published As

Publication number Publication date
KR20030008981A (ko) 2003-01-29
US20040179144A1 (en) 2004-09-16
US20030016308A1 (en) 2003-01-23
KR100776768B1 (ko) 2007-11-16
US7092047B2 (en) 2006-08-15
CN100480827C (zh) 2009-04-22
CN1399161A (zh) 2003-02-26
US6738109B2 (en) 2004-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003046090A (ja) 液晶表示パネル用基板及びその製造方法
US10338443B2 (en) Amorphous silicon thin film transistor-liquid crystal display device and method of manufacturing the same
JP3717078B2 (ja) 液晶表示装置の製造方法及び液晶表示装置
JP4469004B2 (ja) 液晶ディスプレイ装置用アレー基板及びその製造方法
JP4817178B2 (ja) 液晶表示装置の製造方法
US7923728B2 (en) Thin film transistor array panel and method of manufacturing the same
JP2005527857A (ja) 液晶表示装置用薄膜トランジスタ基板
JP2001311965A (ja) アクティブマトリクス基板及びその製造方法
JP2005346088A (ja) 液晶表示装置及びその製造方法
KR20040024666A (ko) 액정 표시 장치 및 이의 제조방법
US20090309101A1 (en) Thin film transistor array substrate and manufacturing method thereof
JP2000187209A (ja) 反射型液晶表示装置およびその製造方法
JP4898229B2 (ja) 光マスク、及びそれを用いた薄膜トランジスタ表示パネルの製造方法
JP2002268084A (ja) アクティブマトリクス基板及びその製造方法
KR101261966B1 (ko) 박막트랜지스터 기판과 이의 제조방법
JP3377003B2 (ja) アクティブ素子アレイ基板の製造方法
JP2910656B2 (ja) アクティブマトリクス液晶表示パネル及びその製造方法
JP2007086197A (ja) アクティブマトリクス基板の製造方法、その製造方法により製造されたアクティブマトリクス基板を備えた表示装置
KR20060078581A (ko) 반투과형 박막 트랜지스터 기판 및 그 제조 방법
KR101591333B1 (ko) 씨오지 타입 액정표시장치용 어레이 기판 및 이의 제조방법
KR20070080495A (ko) 표시판의 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080708

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081008

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081008

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090602

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091001

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20091013

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20100108