JP2003009409A - 携帯電子機器用の充電装置 - Google Patents

携帯電子機器用の充電装置

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JP2003009409A
JP2003009409A JP2001191055A JP2001191055A JP2003009409A JP 2003009409 A JP2003009409 A JP 2003009409A JP 2001191055 A JP2001191055 A JP 2001191055A JP 2001191055 A JP2001191055 A JP 2001191055A JP 2003009409 A JP2003009409 A JP 2003009409A
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直人 若松
Kazunari Honda
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Shoji Nishiyama
祥司 西山
Junya Kajimoto
潤也 梶本
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Kasatani Corp
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡素な構成で、充電装置に携帯電話機が装着
されていないときの感電や短絡の虞を低減し、安全性の
向上を図ると共に、スプリングと充電受電端子との接触
圧を適正化し、接触不良を防止する。 【解決手段】 突出部13を突出させると共にスプリン
グ9の給電端子10を開孔11内に格納するように回転
片12を付勢するコイル部18と、コイル部18に連続
し、スプリング9と充電受電端子201との接触圧力を
付与するコイル部17を備え、両端子間の接触圧を適正
化する。回転片12を左右に分割しそれぞれの回転片1
2を独立させて回動させることにより、それらに連動す
るスプリング9の動作を独立させる。回転片12の下方
に設けた電源スイッチ43の開閉をスプリング9の動作
によって行うことで、給電端子10への通電を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電子機器に内
蔵された電池を充電する充電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機等のコードレス電話機に内蔵
された電池を充電する充電装置は、筐体に設けられた凹
状の嵌合部に電話機を嵌合し、電話機側の充電受電端子
と嵌合部に突出する給電端子とを接触させることによ
り、電話機に充電電圧を印可している。このような充電
装置では、給電端子が露出しているので、誤って所定の
携帯電話機以外の物が装着された場合には、給電端子を
変形させ、その後の使用において、端子間の接触不良を
招くことがあった。また、ユーザの手が触れると低電圧
ながら感電による不快感をユーザに与えることがあっ
た。さらに最近では、携帯電話機にアクセサリとして装
着されるストラップに金属材料を用いたものも普及して
おり、このような金属製のストラップが給電端子に接触
すると、短絡を引き起こす問題があった。
【0003】そこで、従来の充電装置においても、上記
の問題点を解決するための工夫が施されている。一例を
挙げれば、電話機が装着されていないときは、スプリン
グを用いて回転片等の装着検知手段の一端を筐体から突
出した状態に付勢して、回転片の他端に近接して配置さ
せた給電端子を筐体に設けられた開孔に格納する一方、
電話機が装着されたときは、スプリングの付勢力に抗し
て上記回転片が回転し、この回転片の回転に連動して給
電端子を筐体の嵌合部に突出させて、充電受電端子と接
触させて充電電圧を印可するようにした充電装置が知ら
れている(例えば、特開平1−57835号公報参
照)。また、これと略同等の構成で回転片と給電端子を
金属部品で一体的に形成した充電装置が知られている
(例えば、特開平6−326644号公報及び特開20
00−134808号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな充電装置では、電話機を装着していないときであっ
てもユーザが回転片の一端を押下した場合は、給電端子
が開孔から突出するため、上述の感電や短絡の虞を払拭
することができない。また、給電端子と携帯電話機側の
充電受電端子との接触圧を適正化することが困難である
ため、両端子間で接触不良が発生する場合がある。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、簡単な構成により、電話機等の
携帯電子機器が装着されていないときに感電や短絡の虞
を低減し、安全性をさらに高めると共に、接触不良を防
止し、充電動作の信頼性の向上を図った携帯電子機器用
の充電装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、携帯電子機器が嵌合されて装着さ
れる凹状の嵌合部を有する筐体と、嵌合部に携帯電子機
器が装着されたことを検知する装着検知部と、携帯電子
機器が嵌合部に装着されたとき、該機器に設けられた充
電受電端子と接触し該機器の内蔵電池に充電電圧を印加
するための一対の給電端子を備え、給電端子は、筐体内
に取付けられ、筐体に設けられた開孔から嵌合部に出没
可能に設けられ、装着検知部は、筐体内に軸支され、一
端が嵌合部底面に設けられた透孔を貫通して突出する回
転片と回転片の一端を上記突出方向に付勢するスプリン
グとからなり、携帯電子機器が装着され、回転片の一端
がスプリングの付勢力に抗して押し下げられたとき該回
転片の回転に連動して給電端子を開孔から嵌合部内に押
し出して充電受電端子と接触させる携帯電子機器用の充
電装置であって、装着検知部の回転片は、嵌合部の幅方
向左右に分割されて独立に回転支持され、この左右の回
転片が押されることにより給電端子が開孔から嵌合部内
にそれぞれ押し出されるものである。
【0007】この構成においては、左右に分割された個
々の回転片は、独立して回転するため、同時に左右両側
の回転片の一端がスプリングの付勢力に抗して押下され
たときのみ、2つの給電端子が開孔から筐体の外部に突
出する。携帯電子機器が装着されると、左右両側の回転
片の一端は携帯電子機器の筐体の底面によって押下さ
れ、突出した給電端子によって充電電圧が印加される。
携帯電子機器が装着されていないときは、上述したよう
にユーザが左右両側の回転片の一端を同時に押下しない
限りは、給電端子は充電装置の筐体外に突出しないの
で、感電や短絡の虞はほとんどなくなる。
【0008】また、請求項2の発明は、携帯電子機器が
嵌合されて装着される凹状の嵌合部を有する筐体と、嵌
合部に携帯電子機器が装着されたことを検知する装着検
知部と、携帯電子機器が前記嵌合部に装着されたとき、
該機器に設けられた充電受電端子と接触し該機器の内蔵
電池に充電電圧を印加するための一対の給電端子を備
え、給電端子は、筐体内に取付けられ、筐体に設けられ
た開孔から嵌合部に出没可能に設けられ、装着検知部
は、筐体内に軸支され、一端が嵌合部底面に設けられた
透孔を貫通して突出する回転片と回転片の一端を上記突
出方向に付勢するスプリングとからなり、携帯電子機器
が装着され、回転片の一端がスプリングの付勢力に抗し
て押し下げられたとき該回転片の回転に連動して給電端
子を開孔から嵌合部内に押し出して充電受電端子と接触
させる携帯電子機器用の充電装置であって、スプリング
はねじりコイルばねであり、そのコイル部は連続した線
材により少なくとも2つ形成され、それぞれのコイル部
は回転片の回動軸及び該回動軸を挟んで他端側に設けた
突出軸に支持され、回動軸に支持されたコイル部が、該
回動軸の回りに突出軸側を押し下げることで回転片の一
端を突出方向に付勢し、突出軸に支持されたコイル部
が、給電端子と充電受電端子との接触圧を付与するよう
に構成されたものである。
【0009】この構成においては、携帯電子機器が装着
されていないときは、回動軸に支持されたコイル部によ
って突出軸が下方に付勢され、それにより、回転片の一
端が突出し、給電端子は開孔内に格納される。そして、
携帯電子機器が装着されたときは、給電端子が回転片の
回動により開孔から突出し充電受電端子と接触し、この
ときの接触圧は、突出軸に支持されたコイル部によって
付与される。従って、回転片の回転に伴って回動軸に支
持されたコイル部に加わる荷重とは関係なく給電端子と
充電受電端子の接触圧を最適化することができる。こう
して、1つの連続した線材からなるスプリングに設けた
2つのコイル部でもって回転片の付勢力と給電端子と充
電受電端子の接触圧力をそれぞれ分担して生成すること
ができる。
【0010】また、請求項3の発明は、請求項2に記載
の携帯電子機器用の充電装置において、携帯電子機器が
嵌合部に装着されていないときは、給電端子には電源電
圧が印加されることなく、携帯電子機器が嵌合部に装着
されているときに回転片の回転に伴い電源電圧が印加さ
れるように構成したものである。この構成においては、
請求項2による作用に加えて、携帯電子機器が装着され
ていないときには充電電圧が印加されないので、仮に給
電端子に手又は金属製のストラップが接触しても感電又
は短絡の虞がなくなる。
【0011】また、請求項4の発明は、請求項3に記載
の携帯電子機器用の充電装置において、装着検知部の回
転片は、嵌合部の幅方向左右に分割されて独立に回転支
持され、この左右の回転片が押されることにより給電端
子が開孔から嵌合部内にそれぞれ押し出されるものであ
る。この構成においては、請求項3による作用に加え
て、ユーザが左右両側の回転片の一端を同時に押下しな
い限りは、給電端子は充電装置の筐体外に突出しないの
で、感電や短絡の虞はほとんどなくなる。
【0012】また、請求項5の発明は、携帯電子機器が
嵌合されて装着される凹状の嵌合部を有する筐体と、嵌
合部に携帯電子機器が装着されたことを検知する装着検
知部と、携帯電子機器が嵌合部に装着されたとき、該機
器に設けられた充電受電端子と接触し該機器の内蔵電池
に充電電圧を印加するための一対の給電端子を備え、給
電端子は、筐体内に取付けられ、筐体に設けられた開孔
から嵌合部に出没可能に設けられ、装着検知部は、筐体
内に軸支され、一端が嵌合部底面に設けられた透孔を貫
通して突出する回転片と回転片の一端を上記突出方向に
付勢するスプリングとからなり、携帯電子機器が装着さ
れ、回転片の一端が前記スプリングの付勢力に抗して押
し下げられたとき該回転片の回転に連動して給電端子を
開孔から嵌合部内に押し出して充電受電端子と接触させ
る携帯電子機器用の充電装置であって、携帯電子機器が
嵌合部に装着されていないときは給電端子には、電源電
圧が印加されることなく、携帯電子機器が嵌合部に装着
されているときに回転片の回転に伴い電源電圧が印加さ
れるように構成したものである。この構成においては、
携帯電子機器が装着されていないときには充電電圧が印
加されないので、仮に給電端子に手又は金属製のストラ
ップが接触しても感電又は短絡の虞がなくなる。
【0013】また、請求項6の発明は、請求項1乃至請
求項5のいずれかに記載の携帯電子機器用の充電装置に
おいて、装着検知部の回転片に給電端子が取付けられ、
スプリングはねじりコイルばねで構成され、回転片の回
転軸又はそれとは別個に設けた突出部に支持され、給電
端子がスプリングと共通の部材とされているものであ
る。この構成においては、請求項1乃至請求項5のいず
れかに記載の充電装置を簡素な構造で実現することがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】(実施形態1)以下、本発明を具
体化した一実施形態に係る携帯電話機の充電装置を図面
を参照して説明する。図1は携帯電話機の充電装置の外
観を示す。充電装置1の筐体2は、樹脂成型により上下
に分割して形成され、その上部3は、携帯電話機200
がガイド部5,6に嵌合されて装着される凹状の嵌合部
7を有している。ガイド部6の側面には、携帯電話機2
00を固定するためのフック8が配設されている。携帯
電話機200が装着される面、すなわち嵌合部7の底面
には、携帯電話機200に充電電圧を印加するための一
対のスプリング9の給電端子10を出没させるための開
孔11と、回転片12の一端に設けれた突出部13を出
没させるための透孔14とが充電装置1の幅方向左右に
それぞれ2個ずつ設けられている。図2(a)は、充電
装置1の内部構造を示す断面図である。回転片12に
は、回動軸22が設けられ、回動軸22が筐体2と一体
的に形成された支持片15,16によって軸支されるこ
とにより、回転片12は回動軸22を軸として回動可能
とされる。また、回転片12には、給電端子10と、突
出部13を透孔14から突出させる方向に付勢するため
のねじりコイルスプリングとして機能するねじりコイル
部18と、スプリング9及び携帯電話機200の充電受
電端子201の接触圧力を付与するためのねじりコイル
スプリングとして機能するねじりコイル部17とを一体
的に形成したスプリング9が装着されている。そして、
回転片12とねじりコイル部17により、携帯電話機2
00の装着を検知する装着検知手段を構成する。
【0015】図3(a)は左右両側の回転片12にスプ
リング9が装着されている状態を示す斜視図であり、図
3(b)は左側の回転片12とスプリング9が装着され
ている状態を示す斜視図である。回転片12の一端側に
は透孔14から突出させる突出部13が突設される。携
帯電話機200が装着されたとき、携帯電話機200の
底面に突出部13が当接し、回転片12が回転し、ねじ
りコイル部18に荷重が加わる。回転片12の他端側に
はスプリング9の端部19を係止するためのフック部2
0が突設されている。フック部20の先端は、端部19
の離脱を防止するための鍔部21が下方に向けて突設さ
れている。また、回転片12の略中央部には、回動軸2
2より他端側にねじりコイル部17を回動自在に軸支す
る突出軸23が突設されている。これら、突出部13、
フック部20、鍔部21、回動軸22及び突出軸23を
有する回転片は絶縁性を有する樹脂によって一体的に成
型される。
【0016】スプリング9は、金属線材を屈曲及び巻込
み加工することにより形成されている。ねじりコイル部
18は、回動軸22によって回動自在に軸支され、その
一端は筐体の下部4に設けられた支持片16及びストッ
パ24に挟まれた状態で係止され、他端(ねじりコイル
部17)は突出軸23によって係止されている。一方、
ねじりコイル部17の一端(ねじりコイル部18)は、
回動軸22によって係止され、他端は、斜め上方向に屈
曲され、給電端子10を形成した後、下方に屈曲され端
部19としてフック部20に係止される。
【0017】回動軸22を軸として回動するフック部2
0の下方には、ACアダプタとケーブルを介して接続さ
れるコネクタ25が設けられ、コネクタ25とねじりコ
イル部18の一端はリード線26によって接続される。
これによって、携帯電話機200の充電に必要な電源電
圧は、ACアダプタからスプリング9に供給される。
【0018】図2(a)に示したように筐体2内に回転
片12及びスプリング9が組み込まれ、携帯電話機20
0が装着されていない状態では、突出軸23はねじりコ
イル部18の付勢力によって押し下げられており、その
結果、回転片12は回動軸22を軸として図2乃至図4
において時計回り、すなわち、突出部13を開孔14か
ら筐体2外に突出させる方向に付勢されている。また、
給電端子10は、ねじりコイル部17の付勢力によって
押し上げられる方向に付勢され、端部19がフック部2
0によって係止されている。この状態では、給電端子1
0は開孔11内に格納されているので、手やストラップ
が触れ、感電や短絡に至る虞はない。また、充電装置1
では、上述のように、が別個に形成されているので、そ
れぞれのばね定数を別個に設定することにより、それぞ
れのねじりコイル部17,18による付勢力を最適化す
ることができる。例えば、回転片12に対する付勢力を
強化する一方で、スプリング9と充電受電端子201と
の接触圧を適正化し、スプリング9と充電受電端子20
1の端子表面に形成された酸化皮膜をクリーニングする
と共に、両端子の変形や磨耗を抑制することができる。
このように、1つの連続した線材からなるスプリング9
に設けた2つのねじりコイル部17,18でもって回転
片の付勢力と給電端子10と充電受電端子201の接触
圧力をそれぞれ分担して生成することができる。従っ
て、簡素な構成により、部品点数を削減すると共に、組
立てに要する工数を削減し、充電装置1のコストダウン
が図れる。
【0019】携帯電話機200の装着から充電が開始さ
れるまでの回転片12及びスプリング9の動作につい
て、図2(b)及び図2(c)を参照して説明する。図
2(b)は、携帯電話機200の一端をガイドに沿わせ
て、他端を嵌合部7に嵌合させようとしている状態を示
している。この状態では、突出部13が携帯電話機20
0の底面に接触し、携帯電話機200の重量により下方
に若干押し込まれている。この突出部13の動きに伴っ
て、回転片12は反時計回りに回転し、その結果、給電
端子10は、筐体2の外部に突出する。さらに携帯電話
機200の他端が押し込まれ、嵌合部7に完全に嵌合す
ると(図2(c)の状態)、スプリング9は充電受電端
子201に接触し、携帯電話機200に通電可能とされ
る。このとき、充電受電端子201がスプリング9を押
し下げ、それによって端部19がフック部20から下方
に解離し、ねじりコイル部17によって給電端子10は
充電受電端子201の方向に適切な力で付勢されるの
で、両者の接触圧は適正なものとなる。これにより、ス
プリング9と充電受電端子201の端子表面に形成され
た酸化皮膜をクリーニングすると共に、両端子の変形や
磨耗を抑制し、接触不良等のトラブルを効果的に防止す
ることができる。
【0020】左右に分割された個々の回転片12は、独
立して回転することができるため、同時に左右両側の回
転片12の突出部13がねじりコイル部18の付勢力に
抗して押下されたときのみ、2つのが開孔11から筐体
2の外部に突出する。従って、携帯電話機200が装着
されていないときは、上述したようにユーザが左右両側
の回転片12の一端を同時に押下しない限りは、スプリ
ング9は充電装置1の筐体2外に突出しないので、感電
や短絡の虞はほとんどなくなる。なお、携帯電話機20
0の充電が完了すると、携帯電話機が充電器より離脱さ
れ、図2(b)の状態を経た後、図2(a)の状態に復
帰する。
【0021】また、充電装置1の変形例として、図4に
示した充電装置30のように、単一のねじりコイル部3
1で回転片12の付勢と、給電端子10の付勢を行うよ
うにしてもよい。図4では、ねじりコイル部31によ
り、突出部13を透孔14から筐体2外に突出させる方
向に付勢すると共に、給電端子10を充電受電端子20
1の方向に付勢している。この充電装置30において
も、携帯電話機200の装着から充電が開始されるまで
の回転片12及びスプリング9の動作については、図2
(b)及び図2(c)に示したように充電装置1と同様
であるので、その説明は省略する。
【0022】図5は、充電装置1を変形し、回転片12
とコネクタ25との間に電源電圧をオン/オフする電源
スイッチ43を設けた充電装置40の断面図を示してい
る。電源スイッチ43は、折り曲げ加工された金属板4
1と、スプリング9の端部19とにより構成される。金
属板41はリード線42を介してコネクタ25に接続さ
れている。電源スイッチ43の金属板41は、筐体2に
係止され、回転片12が時計回りの方向に回転したと
き、鍔部21が通過する軌道上に配置される。図5
(a)において、携帯電話機200が装着されていない
状態では、回転片12は、ねじりコイル部18によって
時計回りの方向に付勢されており、鍔部21が金属板4
1の一端を下方に押し下げている。そのため、金属板4
1は下方に撓み、金属板41とスプリング9の端部19
が接触することはなく、電源スイッチ43は開いた状態
で通電は不可である。携帯電話機200が嵌合部7上に
載せられると、携帯電話機200の重量によって回転片
12が反時計回りに若干回転し、図5(b)に示した状
態となる。この状態では、図5(a)に示した状態と同
様に、未だ鍔部21が金属板41の一端を下方に押し下
げているため、金属板41とスプリング9の端部19が
接触することはなく、通電は不可である。携帯電話機2
00がさらに押し下げられ嵌合部7に完全に嵌合する
と、回転片12はさらに反時計回りに回転し、鍔部21
と金属板41の一端は、解離し、金属板41の撓みは復
元する。一方、給電端子10は、充電受電端子201に
接触し下方に押し下げられる。その結果、金属板41の
一端と、スプリング9の端部19が接触し、通電可能と
なり、携帯電話機200の充電受電端子201に電源電
圧が印加される。
【0023】この充電装置40では、ユーザが誤って左
右両側の突出部13を同時に押下し、さらにスプリング
9に手や金属製のストラップが触れたときでも、スプリ
ング9の端部19が金属板41に接触する程度にまでユ
ーザがスプリング9を押し込まない限りは、スプリング
9にスイッチ43が閉じないので、感電や短絡の虞をさ
らに低減することができる。
【0024】図6は、充電装置40の変形例である充電
装置50を示す。この充電装置50では、給電端子10
と、スプリング9及び携帯電話機200の充電受電端子
201の接触圧力を付与するためのねじりコイルスプリ
ングとして機能するねじりコイル部52とを一体的に形
成したスプリング59が回転片12に装着されている。
コイル部52は、突出軸23によって回動自在に軸支さ
れる。また、突出部13の下方には、突出部13を透孔
14から突出させる方向に付勢するためのコイルスプリ
ング51が配設される。ねじりコイル部52の一端は、
回転片12に別途突設した係止片53によって係止され
ている。さらに、回転片12の下方には、電源電圧をオ
ン/オフする電源スイッチ54が設けられている。電源
スイッチ54は、折り曲げ加工された金属板55と、係
止片53によって係止されたねじりコイル部52の一端
を延長し、下方に屈曲させた接点部57とにより構成さ
れる。金属板55は、筐体2に係止され、回転片12が
反時計回りの方向に回転したとき、接点部57が通過す
る軌道上に配置される。そして、金属板55はリード線
56を介してコネクタ25に接続されている。
【0025】図6(a)において、携帯電話機が装着さ
れていない状態では、回転片12は、コイルスプリング
51によって時計回りの方向に付勢されており、金属板
55とスプリング59の接点部57が接触することはな
く、電源スイッチ54は開いた状態でスプリング59に
充電電圧が供給されることはない。図6(b)に示した
ように、携帯電話機200が嵌合部7上に載せられる
と、携帯電話機200の重量によって回転片12が反時
計回りに若干回転する。この状態では、図6(a)と同
様に、未だ、電源スイッチ54の金属板55とスプリン
グ59の接点部57が接触することはなく、通電は不可
である。携帯電話機200が完全に嵌合すると、回転片
12はさらに反時計回りに回転し、その結果、金属板5
5とスプリング59の接点部57が接触し、電源スイッ
チ54が閉じ通電可能となり、携帯電話機200に同電
圧が印加される。従って、充電装置50では、突出部1
3を筐体2の嵌合部7の表面より奥側に押し込まない限
りは、スプリング59に電源電圧が供給されないので、
やはり、感電や短絡の虞を低減することができる。
【0026】さらに、充電装置1の別の変形例である充
電装置60を図7に示す。この充電装置60では、筐体
2内のコネクタ25に対向する位置に、回転片12、ス
プリング9が配設される。筐体2には、スプリング9の
給電端子10に対応する位置に開孔11が、回転片12
の突出部13に対応する位置には透孔14がそれぞれ設
けられている。この充電装置60においても、携帯電話
機200の装着から充電が開始されるまでの回転片12
及びスプリング9の動作については、図2(b)及び図
2(c)に示したように充電装置1と同様であるので、
その説明は省略する。この充電装置60では、筐体2内
の相異なる位置に回転片12とコネクタ25を配置して
いるので、回転片12の下方にコネクタ25を納めるス
ペースを十分に確保できないときに好適である。
【0027】また、充電装置60の変形例である充電装
置70を図8に示す。この充電装置70では、スプリン
グ9の端部19の下方に、電源スイッチ71を設けてい
る。電源スイッチ71は、スプリング9の端部19と筐
体2の底面に支持されたコイルスプリング72とにより
構成される。この充電装置70では、コイルスプリング
72によりスプリング9と充電受電端子201との接触
圧を適正化することができる。また、回転片12の回転
に伴う鍔部21の揺動ストロークが大きい場合でも、コ
イルスプリング72の伸縮により、過度な揺動ストロー
クを吸収して鍔部21の破損を防止することができる。
【0028】(実施形態2)次に、本発明を具体化した
別の実施形態に係る携帯電話機の充電装置を図面を参照
して説明する。図9は携帯電話機の充電装置の外観を示
す。この充電装置80は、嵌合部7の略中央に各スプリ
ング9の間隔と略同等の幅寸法を有する単一の回転片8
1の突出部82を突出させる点で、実施形態1で説明し
た充電装置1と相違する。充電装置80における回転片
81とそれに装着されたスプリング9の外観を図10に
示す。図10に示すように回転片81は、左右対称の形
状で一体的に形成されている。充電装置80のその他の
構成や、携帯電話機200の着脱時の各部の動作につい
ては、充電装置1における左右の回転片12が独立して
回動することを除けば、充電装置1と同等であるので、
その説明を省略する。本実施形態の充電装置80では、
単一の突出部82の動作に連動して給電端子10が出没
するため、感電や短絡に対する安全性は実施形態1に示
した充電装置1,30,40,50,60,70には及
ばないが、コイル部18とは別個に設けたコイル部17
によって、スプリング9と充電受電端子201との接触
圧を適正化することにより、両端子の接触不良を防止す
ることができる。
【0029】なお、本発明は上記実施形態の構成に限ら
れることなく種々の変形が可能であり、例えば、充電装
置30,40,50,60,70の回転片12は左右対
称の形状で一体的に形成されていてもよい。また、充電
する電子機器は、携帯電話機200に限られることな
く、内蔵電池により駆動される電子機器であれば、本発
明に適用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
ユーザが左右両側の回転片の一端を同時に押下しない限
りは、給電端子は充電装置の筐体外に突出しないので、
感電や短絡の虞はほとんどなくなり、充電装置の安全性
を飛躍的に向上させることができる。
【0031】請求項2の発明によれば、回転片を付勢す
る付勢力とは関係なく給電端子と充電受電端子の接触圧
を最適化することができるので、適正な接触圧により、
給電端子と充電受電端子の端子表面に形成された酸化皮
膜をクリーニングすると共に、両端子の変形や磨耗を抑
制することができる。また、1つの連続した線材からな
る簡素な構成により回転片の付勢力と給電端子と充電受
電端子の接触圧力を生成することができるので、部品点
数を削減すると共に、組立てに要する工数を削減し、充
電装置のコストダウンが図れる。
【0032】請求項3の発明によれば、請求項2による
効果に加えて、携帯電子機器を装着していない状態で、
給電端子に手又は金属製のストラップが接触しても感電
又は短絡の虞がなくなるので、充電装置の安全性をさら
に飛躍的に向上させることができる。
【0033】請求項4の発明によれば、請求項3による
効果に加えて、ユーザが左右両側の回転片の一端を同時
に押下しない限りは、給電端子は充電装置の筐体外に突
出しないので、感電や短絡の虞はほとんどなくなり、充
電装置の安全性を飛躍的に向上させることができる。
【0034】請求項5の発明によれば、携帯電子機器を
装着していない状態で、給電端子に手又は金属製のスト
ラップが接触しても感電又は短絡の虞がなくなるので、
充電装置の安全性をさらに飛躍的に向上させることがで
きる。
【0035】請求項6の発明によれば、請求項1乃至請
求項5のいずれかに記載の充電装置を簡素な構造で実現
することができるので、安全性の高い充電装置を低コス
トで提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による携帯電話機の充電
装置の外観を示す斜視図。
【図2】 同装置に携帯電話機が装着されるときの回転
片とスプリングの動作を示す断面図。
【図3】 同装置の回転片とそれに装着されたスプリン
グを示す斜視図。
【図4】 同装置の一変形例である充電装置に携帯電話
機が装着されるときの回転片とスプリングの動作を示す
断面図。
【図5】 同装置の別の変形例である充電装置に携帯電
話機が装着されるときの回転片とスプリングの動作を示
す断面図。
【図6】 同装置のさらに別の変形例である充電装置に
携帯電話機が装着されるときの回転片とスプリングの動
作を示す断面図。
【図7】 同装置のさらに別の変形例である充電装置に
携帯電話機が装着されるときの回転片とスプリングの動
作を示す断面図。
【図8】 同装置のさらに別の変形例である充電装置に
携帯電話機が装着されるときの回転片とスプリングの動
作を示す断面図。
【図9】 本発明の別の実施形態による携帯電話機の充
電装置の外観を示す斜視図。
【図10】 同装置の回転片とそれに装着されたスプリ
ングを示す斜視図。
【符号の説明】
2 筐体 7 嵌合部 9 スプリング 10 給電端子 11 開孔 12 回転片 13 突出片 14 透孔 17,18 ねじりコイルスプリング 22 回動軸 23 突出軸 200 携帯電話機(携帯電子機器) 201 充電受電端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/21 H04B 7/26 Y (72)発明者 西山 祥司 大阪市淀川区三津屋中2丁目15番21号 株 式会社カサタニ内 (72)発明者 梶本 潤也 大阪市淀川区三津屋中2丁目15番21号 株 式会社カサタニ内 Fターム(参考) 5G003 AA01 BA01 FA03 5H030 AA08 AS11 DD02 DD04 DD13 DD15 5K023 AA07 BB11 BB23 KK04 LL03 MM27 NN07 RR09 5K067 AA35 BB04 KK06 KK17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電子機器が嵌合されて装着される凹
    状の嵌合部を有する筐体と、前記嵌合部に前記携帯電子
    機器が装着されたことを検知する装着検知部と、前記携
    帯電子機器が前記嵌合部に装着されたとき、該機器に設
    けられた充電受電端子と接触し該機器の内蔵電池に充電
    電圧を印加するための一対の給電端子を備え、前記給電
    端子は、前記筐体内に取付けられ、前記筐体に設けられ
    た開孔から前記嵌合部に出没可能に設けられ、前記装着
    検知部は、前記筐体内に軸支され、一端が前記嵌合部底
    面に設けられた透孔を貫通して突出する回転片と前記回
    転片の一端を上記突出方向に付勢するスプリングとから
    なり、前記携帯電子機器が装着され、前記回転片の一端
    が前記スプリングの付勢力に抗して押し下げられたとき
    該回転片の回転に連動して前記給電端子を前記開孔から
    前記嵌合部内に押し出して前記充電受電端子と接触させ
    る携帯電子機器用の充電装置であって、 前記装着検知部の回転片は、前記嵌合部の幅方向左右に
    分割されて独立に回転支持され、この左右の回転片が押
    されることにより前記給電端子が前記開孔から嵌合部内
    にそれぞれ押し出されることを特徴とする携帯電子機器
    用の充電装置。
  2. 【請求項2】 携帯電子機器が嵌合されて装着される凹
    状の嵌合部を有する筐体と、前記嵌合部に前記携帯電子
    機器が装着されたことを検知する装着検知部と、前記携
    帯電子機器が前記嵌合部に装着されたとき、該機器に設
    けられた充電受電端子と接触し該機器の内蔵電池に充電
    電圧を印加するための一対の給電端子を備え、前記給電
    端子は、前記筐体内に取付けられ、前記筐体に設けられ
    た開孔から前記嵌合部に出没可能に設けられ、前記装着
    検知部は、前記筐体内に軸支され、一端が前記嵌合部底
    面に設けられた透孔を貫通して突出する回転片と前記回
    転片の一端を上記突出方向に付勢するスプリングとから
    なり、前記携帯電子機器が装着され、前記回転片の一端
    が前記スプリングの付勢力に抗して押し下げられたとき
    該回転片の回転に連動して前記給電端子を前記開孔から
    前記嵌合部内に押し出して前記充電受電端子と接触させ
    る携帯電子機器用の充電装置であって、 前記スプリングはねじりコイルばねであり、そのコイル
    部は連続した線材により少なくとも2つ形成され、それ
    ぞれのコイル部は前記回転片の回動軸及び該回動軸を挟
    んで他端側に設けた突出軸に支持され、 前記回動軸に支持されたコイル部が、該回動軸の回りに
    前記突出軸側を押し下げることで回転片の一端を突出方
    向に付勢し、 前記突出軸に支持されたコイル部が、前記給電端子と前
    記充電受電端子との接触圧を付与するように構成された
    ことを特徴とする携帯電子機器用の充電装置。
  3. 【請求項3】 携帯電子機器が嵌合部に装着されていな
    いときは前記給電端子には、電源電圧が印加されること
    なく、携帯電子機器が嵌合部に装着されているときに回
    転片の回転に伴い電源電圧が印加されるように構成した
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯電子機器用の充
    電装置。
  4. 【請求項4】 前記装着検知部の回転片は、前記嵌合部
    の幅方向左右に分割されて独立に回転支持され、この左
    右の回転片が押されることにより前記給電端子が前記開
    孔から嵌合部内にそれぞれ押し出されることを特徴とす
    る請求項3に記載の携帯電子機器用の充電装置。
  5. 【請求項5】 携帯電子機器が嵌合されて装着される凹
    状の嵌合部を有する筐体と、前記嵌合部に前記携帯電子
    機器が装着されたことを検知する装着検知部と、前記携
    帯電子機器が前記嵌合部に装着されたとき、該機器に設
    けられた充電受電端子と接触し該機器の内蔵電池に充電
    電圧を印加するための一対の給電端子を備え、前記給電
    端子は、前記筐体内に取付けられ、前記筐体に設けられ
    た開孔から前記嵌合部に出没可能に設けられ、前記装着
    検知部は、前記筐体内に軸支され、一端が前記嵌合部底
    面に設けられた透孔を貫通して突出する回転片と前記回
    転片の一端を上記突出方向に付勢するスプリングとから
    なり、前記携帯電子機器が装着され、前記回転片の一端
    が前記スプリングの付勢力に抗して押し下げられたとき
    該回転片の回転に連動して前記給電端子を前記開孔から
    前記嵌合部内に押し出して前記充電受電端子と接触させ
    る携帯電子機器用の充電装置であって、 携帯電子機器が嵌合部に装着されていないときは前記給
    電端子には、電源電圧が印加されることなく、携帯電子
    機器が嵌合部に装着されているときに回転片の回転に伴
    い電源電圧が印加されるように構成したことを特徴とす
    る携帯電子機器用の充電装置。
  6. 【請求項6】 前記装着検知部の回転片に前記給電端子
    が取付けられ、前記スプリングはねじりコイルばねで構
    成され、前記回転片の回転軸又はそれとは別個に設けた
    突出部に支持され、前記給電端子が前記スプリングと共
    通の部材とされていることを特徴とする請求項1乃至請
    求項5のいずれかに記載の携帯電子機器用の充電装置。
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