JPH0613352U - 充電器 - Google Patents

充電器

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JPH0613352U
JPH0613352U JP4928192U JP4928192U JPH0613352U JP H0613352 U JPH0613352 U JP H0613352U JP 4928192 U JP4928192 U JP 4928192U JP 4928192 U JP4928192 U JP 4928192U JP H0613352 U JPH0613352 U JP H0613352U
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JP
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housing
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雅 狩野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一対の充電端子間が異物で短落するこを防止
でき、しかも、充電端子用の穴部から異物が筐体内に侵
入することも防止できる充電器の提供。 【構成】 電子機器12が凹部13内に挿入されてない
状態では筐体11に形成された充電端子用の穴部22は
目かくし板16で塞がれ、電子機器12を凹部13内に挿
入するとレバー15は矢印b方向へ移動し、これによ
り、目かくし板16は矢印d方向へ移動して穴部22は
開き、充電端子17は穴部22に向けて回転移動し電子
機器12の端子部12aに接触する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コードレス電話機等の電子機器を充電するための充電器に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5にコードレス電話機充電用の従来の充電器を示す。
【0003】 充電器の筐体1は、電話機2の下端側を受けるための凹部3が上部に形成され ており、凹部3の底壁4に形成された穴部4aからは一対の充電端子5が上方へ 向けて突出されている。この充電端子5は板バネを鋭角に屈曲することにより形 成されており、リード線7を介して電源基板8に接続されている。そして、電話 機2の下端側を充電器の凹部3に乗せると、電話機2の底面に設けられた一対の 端子部9に充電端子5が接触し、電話機2への充電がなされる。
【0004】 しかしながら、この従来の充電器によると、充電端子5が筐体1の外部に露出 した状態となっているので、クリップ等の導電体が凹部3内に落ちた場合に、こ の導電体により一対の充電端子5間が短落し充電器を損傷するおそれがあった。 また、充電端子5用に形成された穴部4aから筐体1内にゴミ等の異物が侵入す るという問題もあった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述の如く、従来の充電器では、筐体外部に露出する一対の充電端子がクリッ プ等の導体で短絡するおそれがあり、また、筐体に形成された充電端子用の穴部 から筐体内にゴミ等の異物が侵入するという問題もあった。
【0006】 本考案はこのような従来の欠点を解決するべくなされたものであり、一対の充 電端子間が異物により短落することを防止でき、しかも、充電端子用の穴部から 異物が筐体内に侵入することも防止できる充電器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の充電器は、電子機器が挿入される凹部が形成された筐体と、被押圧部 が前記凹部内へ突出させられ前記凹部内に挿入された前記電子機器により前記被 押圧部が押圧されて所定方向へ移動させられるレバーと、前記凹部を形成する前 記筐体の壁部に形成された穴部を塞ぐ状態とされ前記所定方向へ移動させられる 前記レバーと連動して前記穴部を開く方向へ移動させられる目かくし板と、前記 所定方向へ移動させられる前記レバーと連動して前記穴部に向けて移動させられ 前記穴部と対向する状態に位置付けられた前記電子機器の端子部と接触させられ る充電端子とを具備して構成される。
【0008】
【作用】
本考案の充電器では、電子機器が凹部内に挿入されてない状態では筐体に形成 された充電端子用の穴部は目かくし板で塞がれて、充電端子は筐体内に収納され た状態とされ、電子機器を凹部に挿入すると、この電子機器により所定の方向へ 移動させられるレバーと連動して、目かくし板は前記穴部を開く方向へ移動し、 充電端子は前記穴部の方向へ移動して前記穴部と対向させられた電子機器の端子 部と接触する。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1乃至図4を参照して詳述する。
【0010】 図1及び図2は、本考案の充電器の第1の実施例を説明する図であり、図1は 電子機器がセットされる前の状態、図2は電子機器がセットされた状態を示すも のである。
【0011】 充電器の筐体11は、コードレス電話機等の電子機器12の下端側を受けるた めの凹部13が上部に形成されており、筐体11内には、レバー15、目かくし 板16及び充電端子17を有する取付板18が設けられている。
【0012】 レバー15は、上下方向である矢印a−b方向へスライド自在な状態で筐体11 内に取り付けられており、このレバー15から突出させられた被押圧部20は、 凹部13の側壁13aに形成されたガイド穴21に挿入されて凹部13内へ先端 が突出させられている。従って、レバー15は、ガイド穴21の範囲で矢印a− b方向へスライドすることができる。
【0013】 目かくし板16は、水平方向である矢印c−d方向へスライド自在な状態で凹 部13の底壁13bに設けられている。また、目かくし板16の右側端部にはガ イドピン16aが設けられており、このガイドピン16aはレバー15に設けら れたガイド穴15aに挿入されている。このガイド穴15aは右上がりに傾斜さ せられている。従って、目かくし板16は、レバー15が矢印b方向へスライド すると、ガイドピン16aがガイド穴15aに導かれることにより、矢印d方向 へスライドさせられ、レバー15が矢印a方向へスライドさせられると、矢印c 方向へスライドさせられる。また、凹部底壁13bには、充電端子17を凹部13 内へ突出させるための穴部22が形成されており、穴部22は矢印c方向へスラ イドさせられた目かくし板16で塞がれた状態とされる。
【0014】 取付板18は、中途部が支軸18aを回転中心として矢印e−f方向に回転自 在な状態で筐体11内に設けられている。また、この取付板18は、スプリング (図示せず)の作用により矢印e方向へ付勢されており、取付板18の右側端部 に設けられた突起18bはレバー15に当接させられている。従って、レバー15 は、矢印e方向へ回転しようとする取付板18により、常時矢印a方向へ押圧力 を受けている。また、取付板18の左側端部に設けられた充電端子17は、取付 板18が矢印f方向へ回転した場合に、目かくし板16が設けられていないと仮 定した場合の穴部22から突出するように位置付けられている。
【0015】 次に上記充電器の作用につき説明する。
【0016】 筐体11の凹部13内に電子機器12がセットされていない状態においては、 図1に示す如く、レバー15は取付板18の押圧力により矢印a方向へ移動させ られ、従って、目かくし板16は矢印C方向へ移動させられており、穴部22は 目かくし板16で塞がれた状態となっている。従って、穴部22から筐体11内 へ、ゴミ等の異物が侵入することはない。また、充電端子(充電端子は一対設け られている)17は筐体11内に収納された状態となり、筐体11の外部に露出 していないので、凹部13内にクリップ等の導電体が落下してもこの導電体によ り一対の充電端子17間が短絡されることもない。
【0017】 一方、電子機器12を凹部13内に挿入すると、レバー15の被押圧部20が 電子機器12に当接するので、レバー15は電子機器12の押圧力により、矢印 b方向へ移動させられる。従って、レバー15と連動して目かくし板16が矢印 d方向へ移動して、穴部22が開かれる。また、レバー15が矢印b方向へ移動 させられると、このレバー15の押圧力により、取付板18は矢印f方向に回転 させられる。従って、図2に示す如く、充電端子17は穴部22から凹部13内 に突出した状態となり、穴部22と対向する状態に位置付けられた電子機器12 の端子部12aに充電端子17が接触し、電子機器12への充電が可能な状態と なる。
【0018】 図3及び図4は、本考案の充電器の第2の実施例を説明する図であり、図3は 電子機器がセットされる前の状態、図4は電子機器がセットされた状態を示すも のである。
【0019】 充電器の筐体31は、電子機器32の下端側を受けるための凹部33が上部に 形成されており、筐体31内には、レバー35及び取付板36が設けられている 。
【0020】 レバー35には被押圧部39が立設されており、この被押圧部は、凹部33の 底壁33aに形成された穴部38に挿入されている。従って、レバー35は穴部 38に挿入された被押圧部39をガイドとして上下方向である矢印a−b方向へ スライド自在に筐体31内に設けられている。また、レバー35には、目かくし 板40が立設されており、レバー35が矢印a方向へ移動すると、凹部33の側 壁33bに形成された穴部42はこの目かくし板40で塞がれている。
【0021】 取付板36は、中途部が支軸36aを回転中心として矢印e−f方向に回転自 在な状態で筐体31内に設けられている。また、この取付板36は、スプリング (図示せず)の作用により矢印f方向へ付勢されており、取付板36の左側端部 に設けられた突起36bはレバー35の下面に当接されている。従って、レバー 35は矢印f方向へ回転しようとする取付板36により、常時矢印a方向へ押圧 力を受けている。また、取付板36の上部側端部には充電端子45が設けられて おり、この充電端子45は、取付板36が矢印e方向へ回転した場合に、目かく し板40が設けられてないと仮定した場合の穴部42から凹部33内に突出し得 るように位置付けられている。
【0022】 本例においても、筐体31の凹部33内に電子機器32がセットされてない状 態では、図3に示す如く、レバー35は取付板36の押圧力により矢印a方向へ 移動させられており、従って、充電端子45用の穴部42は目かくし板40で塞 がれた状態となっている。
【0023】 一方、電子機器32を凹部33内に挿入すると、レバー35の被押圧部39が 電子機器32により押圧力を受けるので、レバー35は矢印b方向へ移動させら れる。従って、レバー35と共に目かくし板35も矢印b方向へ移動するので、 穴部42は開かれる。また、レバー35が矢印b方向へ移動させられると、レバ ー35の押圧力により取付板36は矢印e方向へ回転させられる。従って、図4 に示す如く、充電端子45は穴部42から凹部33内に突出した状態となり、穴 部42と対向する状態に位置付けられた電子機器32の端子部32aに充電端子 45が接触し、電子機器32への充電が可能となる。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の充電器では、電子機器が凹部内に挿入されてない 状態では、充電端子用の穴部は目かくし板で塞がれ、充電端子は筐体内に収納さ れた状態となっているので、一対の充電端子間が凹部内に入り込んだクリップ等 の異物により短落されることはなく、また、充電端子用の穴部から筐体内にゴミ 等の異物が入り込むことはない
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例に係る充電器の要部断面
図であり、電子機器がセットされる前の状態を示す図。
【図2】上記充電器の電子機器がセットされた状態を示
す図。
【図3】本考案の第2の実施例に係る充電器の要部断面
図であり、電子機器がセットされる前の状態を示す図。
【図4】上記充電器の電子機器がセットされた状態を示
す図。
【図5】従来の充電器の断面図。
【符号の説明】
11……筐体 12……電子機器 12a…端子部 13……凹部 15……レバー 16……目かくし板 17……充電端子 20……被押圧部 22……穴部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器が挿入される凹部が形成された
    筐体と、被押圧部が前記凹部内へ突出させられ前記凹部
    内に挿入された前記電子機器により前記被押圧部が押圧
    されて所定方向へ移動させられるレバーと、前記凹部を
    形成する前記筐体の壁部に形成された穴部を塞ぐ状態と
    され前記所定方向へ移動させられる前記レバーと連動し
    て前記穴部を開く方向へ移動させられる目かくし板と、
    前記所定方向へ移動させられる前記レバーと連動して前
    記穴部に向けて移動させられ前記穴部と対向する状態に
    位置付けられた前記電子機器の端子部と接触させられる
    充電端子とを具備することを特徴とする充電器。
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