JP2006134755A - 電気機器の充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 部品の確実な組み付けが容易に行える電気機器の充電装置を提供する。
【解決手段】 電気機器の充電装置であって、下部筐体2の内側には、一対の梃子状可動部材5、6と、電気機器を凹部17に脱着するに際して梃子状可動部材5、6が凹部17から突出及び引退するとき、梃子状可動部材5、6のそれぞれとの当接状態が変化することで、電気機器と電気的に接触可能な筐体18外に突出する突出状態と、電気機器と電気的に接触不可能な筐体18内に引退する引退状態との間で作動する一対の導電性部材3、4と、固定部材12とを備え、梃子状可動部材5、6のそれぞれが、両側部から突出した状態で下部筐体2の支点軸係止部20、21によって係止される支点軸部5a、6aを備え、固定部材12が、梃子状可動部材5、6の互いに対面する側の支点軸部5a、6aを共に、下部筐体2に対する回転を許容しながら上方から押さえる構成となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電気機器が装着される凹部を有する筐体を備えて構成される電気機器の充電装置に関する。
携帯電話などの電気機器が装着される凹部を有する筐体を備え、その凹部に電気機器が装着されると電気機器への充電が開始されるような充電装置がある。
図6の断面図で示す従来の充電装置では、電気機器が装着される凹部107が形成された上部筐体101と下部筐体102とで充電装置の筐体100が構成され、上部筐体101に対して摺動可能に設けられたシャッタ104が、下部筐体102に設けられたスプリング103によって支持されている。そして、上部筐体101に設けられた導電性端子105は、シャッタ104がスプリング103の弾性力によって上方に押し上げられているときにはシャッタ104の下方に位置して保護された形となり、シャッタ104が下方に押し下げられているときには、シャッタ104に設けられたコンタクト孔106を通って上方に露出するようになる。つまり、電気機器が凹部107に装着されていないときには導電性端子105がシャッタ104によって保護されており、電気機器が凹部107に装着されてシャッタ104が下方に移動すると、導電性端子105がコンタクト孔106を通って筐体100の外部に突出して電気機器の充電用端子と接触し、その結果、電気機器への充電が開始されるようになる(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−40534号公報
従来の電気機器の充電装置では、上部筐体101及び下部筐体102に対して自由に動くことのできるシャッタ104を設けている。しかし、電気機器の充電に供されないときにはシャッタ104によって導電性端子105の保護が行われ、且つ、電気機器の充電に供されるときには導電性端子105がシャッタ104の外部に露出されるという構成が達成されているものの、シャッタ104は筐体100に対して不安定に装着されている。例えば、シャッタ104は、上部筐体101に対して摺動可能に組み付けられ、且つ、下部筐体102に組み付けられたスプリング103の弾性力によって常に上方に付勢される構造となっている。従って、これらの部品を組み付けるとき、スプリング103の弾性力によって、スプリング103とシャッタ104とが上部筐体101及び下部筐体102から外れ易くなるという問題が生じる。更に、各種部品が上部筐体101及び下部筐体102から外れ易くなるということは、各種部品を上部筐体101と下部筐体102とに組み付けるときの作業効率が悪化してしまうことにもつながる。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品の確実な組み付けを容易に行える電気機器の充電装置を提供する点にある。
上記目的を達成するための本発明に係る電気機器の充電装置の第1特徴構成は、電気機器が装着される凹部を有する筐体を備えて構成される電気機器の充電装置であって、前記筐体は前記凹部が形成された上部筐体と下部筐体とで構成され、前記下部筐体の内側には、互いに並んで設けられた一対の長手状の梃子状可動部材と、前記電気機器を前記凹部に脱着するに際して前記一対の梃子状可動部材が前記凹部から突出及び引退するとき、前記一対の梃子状可動部材のそれぞれとの当接状態が変化することで、前記電気機器と電気的に接触可能な前記筐体外に突出する突出状態と、前記電気機器と電気的に接触不可能な前記筐体内に引退する引退状態との間で作動する一対の導電性部材と、固定部材とを備え、前記一対の梃子状可動部材のそれぞれが、両側部から突出した状態で前記下部筐体の支点軸係止部によって係止される支点軸部を備え、前記固定部材が、前記一対の梃子状可動部材の互いに対面する側の前記支点軸部を共に、前記下部筐体に対する回転を許容しながら上方から保持する構成となる点にある。
上記第1特徴構成によれば、支点軸係止部が、梃子状可動部材の支点軸部を係止し、且つ、固定部材が、一対の梃子状可動部材の互いに対面する側の支点軸部を共に、下部筐体に対する回転を許容しながら上方から保持する構成となっていることで、梃子状可動部材は、下部筐体に対する回転運動が自由であり、且つ、下部筐体からは外れない状態に維持されている。その結果、下部筐体に対する梃子状可動部材の組み付け作業を容易に行えるようになり、作業効率が向上することになる。
また、一対の梃子状可動部材、一対の導電性部材、及び、固定部材といった各種部品は、上部筐体を用いずとも、下部筐体に対して外れないように組み付けられるため、各種部品を下部筐体に対して確実に装着した状態のままで、上部筐体と下部筐体とを嵌め合わせることが可能となる。また更に、電気機器が凹部に装着されていないときには導電性部材を筐体内へ確実に引退させて保護することで短絡の発生を防止し、電気機器が装着されているときには導電性部材を筐体外へ確実に突出させて電気機器に対して電気的に接触させることが可能となっている。
本発明に係る充電装置の第2特徴構成は、前記支点軸係止部が、前記下部筐体の底面と平行な横向きの方向に開口するコの字型形状である点にある。
上記第2特徴構成によれば、梃子状可動部材の支点軸部を支点軸係止部において係止させるときに、支点軸係止部の開口に対して支点軸部を滑り込ませるだけで、梃子状可動部材を下部筐体に係止することができる。その結果、下部筐体に対する部品の組み付けが容易になり、組み付け作業の効率が向上する。
本発明に係る充電装置の第3特徴構成は、前記導電性部材が、前記電気機器と接触可能な接触端部と、前記下部筐体に固定される固定端部とを備え、前記梃子状可動部材が、前記導電性部材に対し、当該導電性部材の前記接触端部と前記固定端部との間で当接する作用点部を備える点にある。
上記第3特徴構成によれば、梃子状可動部材の作用点部が、導電性部材の接触端部と固定端部との間で当接するので、作用点部が導電性部材と当接した状態で上下動するとき、作用点部の上下移動長さは導電性部材の接触端部が上下移動する長さよりも短くなる。つまり、作用点部を小さく上下移動するだけで、接触端部を大きく上下移動させることができる。その結果、例えば、筐体が薄型であって、筐体内で作用点部が上下動できる可動範囲が小さくても、導電性部材を筐体内部から筐体外部へ大きく突出させ、電気機器に確実に接触させることが可能となる。
本発明に係る充電装置の第4特徴構成は、前記梃子状可動部材の前記作用点部が前記導電性部材を保持可能に下方向に開口した溝を備えた点にある。
上記第4特徴構成によれば、導電性部材が作用点部の溝内に保持されるから、作用点部が導電性部材に対して確実に当接するようになる。その結果、導電性部材の作動が確実なものとなる。
本発明に係る充電装置の第5特徴構成は、前記固定部材が複数の係止部位で前記下部筐体に固定され、前記支点軸部が前記複数の係止部位の間に位置する点にある。
上記第5特徴構成によれば、固定部材によって上方から押さえられている支点軸部が、固定部材を下部筐体に固定している複数の係止部位に挟まれる位置にある。このため、下部筐体から離間させようとする外力が支点軸部に作用した場合に、当該支点軸部を挟む複数の係止部位が前記外力を分担して負担することができる。このため、支点軸部が下部筐体に対して確実に装着されることになり、梃子状可動部材が下部筐体から取り外れないようになる。
本発明に係る充電装置の第6特徴構成は、前記下部筐体が、当該充電装置を他の器具に固定するために前記下部筐体の内部から外部に向けたナットを備え、前記固定部材が当該ナットを前記下部筐体内で固定する機能を有する点にある。
上記第6特徴構成によれば、固定部材が支点軸部を押さえる部材とナットを押さえる部材とを兼ねるので、下部筐体内の構造を簡略化できる。
本発明に係る充電装置の第7特徴構成は、前記固定部材が、前記導電性部材が電気的に接続される電気回路基板を前記下部筐体内で固定する機能を有する点にある。
上記第7特徴構成によれば、固定部材が支点軸部を押さえる部材と電気回路基板を押さえる部材とを兼ねるので、下部筐体内の構造を簡略化できる。
以下に図面を参照して本発明に係る電気機器の充電装置について説明する。
図1は充電装置の分解斜視図であり、図2は充電装置の下部筐体2内に各種部品が装着された状態を示す図であり、図3は充電装置の縦断面図であり、図4は充電装置の凹部に電気機器が装着された状態の縦断面図であり、図5は充電装置の動作状態を示す図である。
図1〜図5に示すように、本発明に係る電気機器の充電装置は、携帯電話などの電気機器40が装着される凹部17が形成された上部筐体1と下部筐体2とで構成される筐体18の内部に各種部品を収容して構成されている。各図に示すように、この筐体18の内部に収容される各種部品は下部筐体2に対して組み付けられるようになっているが、上部筐体1に対しては組み付けられていない。つまり、上部筐体1と下部筐体2とを組み合わせるとき、各種部品が外れないように組み付けられた下部筐体2に対して、部品が組み付けられていない上部筐体1を覆いかぶせるだけでよい。従って、組み付け作業の作業効率が向上することになる。
本発明の充電装置は、電気的な構成部品として電気機器40の充電用端子41と接触可能な導電性部材3、4、及び、外部電源と接続されて、この充電装置に外部から電力を供給する入出力コネクタ14、その入出力コネクタ14を介して受電した電力を導電性部材3、4へと通電させる電気回路基板13等を有する。また充電装置は、その他にも互いに並んで設けられた一対の梃子状可動部材5、6や、固定部材12等を有する。
各梃子状可動部材5、6は長手状に形成され、その両端部に作用点部5b、6bと力点部5c、6cとを備え、それら作用点部5b、6bと力点部5c、6cとの間において、その両側部から突出した状態で下部筐体2の支点軸係止部20、21によって係止される支点軸部5a、6aを備えている。従って、各梃子状可動部材5、6は、支点軸部5a、6aを回転中心として作用点部5b、6bと力点部5c、6cとが回転するように作動可能である。また、各梃子状可動部材5、6は、弾性材料を用いてV字型に形成されて下部筐体2に装着された梃子状可動部材用バネ7、8と当接しているので、力点部5c、6cは常に上方に付勢されている。従って、梃子状可動部材5、6は通常、支点軸部5a、6aを挟んで力点部5c、6cが上方にあり且つ作用点部5b、6bが下方にある状態で維持されている。そして、梃子状可動部材用バネ7、8による力点部5c、6cを上方に付勢する弾性力に逆らって力点部5c、6cを上方から押し下げる力が加えられると、力点部5c、6cが下方に作動し、作用点部5b、6bが上方に作動するようになっている。
梃子状可動部材用バネ7、8の中心部に形成されたコイルの中空部分は梃子状可動部材5、6の支点軸部5a、6aによって貫かれているので、梃子状可動部材用バネ7、8は下部筐体2から取り外れないようになっている。更に、梃子状可動部材用バネ7、8の一端は、下部筐体2に形成された位置ズレ防止溝26、27内に位置し、他端は、梃子状可動部材5、6に対して引掛けられている。その結果、梃子状可動部材用バネ7、8は、下部筐体2及び梃子状可動部材5、6に対する位置ズレが生じないようになっている。
各導電性部材3、4は弾性材料で形成された線状の導体であり、一端には電気機器40の充電用端子41と接触可能な接触端部3a、4aを備え、他端には電気回路基板13に対して電気的及び物理的に接続される接続端部3c、4cを備えている。また、各導電性部材3、4は、接触端部3a、4aと接続端部3c、4cとの間においてコイル形状に形成され、このコイル部位3b、4bを下部筐体2のコイル収容部22、23に収容して固定されている。その結果、上記接触端部3a、4aは、導電性部材3、4自身の弾性力によって上方に向かいながら、このコイル部位3b、4bを支点として揺動可能になっている。また、コイル部位3b、4bと接続端部3c、4cとの間の部位が、下部筐体2に対して固定される固定端部を形成している。更に、各導電性部材3、4の接触端部3a、4aの先端は上下方向に溝が切られた箱リブ24、25内に嵌め込まれているので、各導電性部材3、4の接触端部3a、4aはその溝に沿った上下方向にのみ揺動可能であり、箱リブ24、25外へは逸脱しないように構成されている。
次に、各梃子状可動部材5、6と各導電性部材3、4との相関関係について説明する。
各導電性部材3、4の接触端部3a、4aの揺動状態は、梃子状可動部材5、6の作用点部5b、6bとの当接状態によって決定される。但し、梃子状可動部材5、6の作用点部5b、6bは導電性部材3、4を保持可能に下方向に開口した溝5d、6dを備え、その溝5d、6d内に導電性部材3、4が位置するようにしているので、各導電性部材3、4は、各梃子状可動部材5、6に対する横方向への揺動が制限される。
そして、梃子状可動部材5、6の作用点部5b、6bが下降すると、作用点部5b、6bが、導電性部材3、4の接触端部3a、4aとコイル部位3b、4bとの間で導電性部材3、4に当接して、接触端部3a、4aを押し下げる。一方、梃子状可動部材5、6の作用点部5b、6bが上昇すると、導電性部材3、4の接触端部3a、4aを押し下げていた力が無くなることで、接触端部3a、4aが上昇する。
以上のように、梃子状可動部材5、6は、力点部5c、6cが押し下げられたときに作用点部5b、6bが上昇し、力点部5c、6cを押し下げる力が無くなったときに作用点部5b、6bが下降する。よって、図5(イ)に示すように、梃子状可動部材5、6の力点部5c、6cを押し下げる力が無くなって筐体18外に突出したときには、導電性部材3、4の接触端部3a、4aが下降して筐体18内に引退する引退状態となる。また、図5(ロ)に示すように、凹部17に設けられた可動部材用開口30、31から突出する梃子状可動部材5、6の力点部5c、6cが押し下げられて筐体18内に引退したときには、導電性部材3、4の接触端部3a、4aが上昇して上部筐体1の導電性部材用開口32、33から突出する突出状態となる。
図2に示すのは、下部筐体2内に各種部品が装着された状態を示す図である。
この図2に示すように、各梃子状可動部材5、6の支点軸部5a、6aは下部筐体2に設けられた支点軸係止部20、21によって係止され、更に、固定部材12が、一対の梃子状可動部材5、6の互いに対面する側の支点軸部5a、6aを共に、下部筐体2に対する回転を許容しながら上方から押さえる構成となっている。そして、固定部材12は、嵌合孔12cに対して下部筐体2の嵌合用突起部28が嵌まり込むことで、下部筐体2に対して固定される。また図1に示すように、固定部材12は、この充電装置を三脚等の他の器具に固定するために下部筐体2の内部から外部に向けたナット11をナット受部29に備え、固定部材12がナット11を下部筐体2内で固定する機能も有している。更に、固定部材12は、高分子材料を用いて長手状に形成することで弾性を持たせたリブ12bを含めた全体で、電気回路基板13を下部筐体2に対して確実に固定する機能も有している。
つまり、各梃子状可動部材5、6は、下部筐体2の底面と平行な横向きの方向に開口するコの字形状の支点軸係止部20、21によって回転運動及び横方向への移動が許容された状態で係止され、且つ、固定部材12の押さえ部12aによって回転運動のみを許容された状態で押さえ込まれることになる。その結果、梃子状可動部材5、6は、梃子状可動部材用バネ7、8によって上方に付勢され続けているものの、外れることなく安定な状態で下部筐体2に装着される。また、固定部材12の押さえ部12aが設けられている位置は、固定部材12の二つの嵌合孔12cに嵌合している下部筐体2の二つの嵌合用突起部28の間(言い換えると、二つの係止部位の間)である。つまり、下部筐体2から離間させようとする外力が支点軸部5a、6aに作用した場合に、当該支点軸部5a、6aを挟む複数の係止部位がその外力を分担して負担することができる。このため、支点軸部5a、6aが下部筐体2に対して確実に装着されることになり、梃子状可動部材5、6が下部筐体2から取り外れないようになる。
図4に示すのは、電気機器40が上部筐体1の凹部に装着された状態を示す図である。電気機器40が、可動部材用開口30、31から筐体18外に突出していた力点部5c、6cを押し下げることで、導電性部材用開口32、33から導電性部材3、4の接触端部3a、4aが上方に突出する。その結果、導電性部材3、4と電気機器40の充電用端子41とが電気的に接触して、電気機器40の充電が行われる。
以上のように、筐体18内に装着される各種部品は、下部筐体2によって確実に保持されるので、上部筐体1と下部筐体2とを嵌め合わせるときに、各種部品が位置ズレ等することがない。また、電気機器40が装着されていないときには導電性部材3、4を筐体18内へ確実に引退させることで短絡の発生を防止し、電気機器40が装着されているときには導電性部材3、4を筐体18外へ確実に突出させて電気機器40の充電用端子41に対して電気的に接触させることが可能である。
<別実施形態>
上記実施形態では、固定部材12が、一対の梃子状可動部材5、6のそれぞれから両側部に突出した支点軸部5a、6aのうち、互いに対面する側の支点軸部5a、6aのみを共に上方から押さえる構成について説明したが、各梃子状可動部材5、6から突出した支点軸部5a、6aの両方を両側部において押さえるように構成してもよい。このとき、固定部材12とは別部材を用いて、支点軸部5a、6aを押さえるように構成してもよい。或いは、上部筐体1を下部筐体2に覆いかぶせたときに、上部筐体1によって支点軸部5a、6aが上方から押さえられるように構成してもよい。
本発明に係る電気機器の充電装置は、携帯電話や、携帯型音楽再生装置など、様々な電気機器を充電するための充電装置に用いることができる。
電気機器の充電装置の分解斜視図 電気機器の充電装置の下部筐体内に各種部品が装着された状態を示す図 電気機器の充電装置の縦断面図 充電装置の凹部に電気機器が装着された状態の縦断面図 電気機器の充電装置の動作状態を示す図 従来の電気機器の充電装置の断面図
符号の説明
2 下部筐体
3 導電性部材
4 導電性部材
5 梃子状可動部材
5a 支点軸部
6 梃子状可動部材
6a 支点軸部
12 固定部材
17 凹部
18 筐体
20 支点軸係止部
21 支点軸係止部

Claims (7)

  1. 電気機器が装着される凹部を有する筐体を備えて構成される電気機器の充電装置であって、
    前記筐体は前記凹部が形成された上部筐体と下部筐体とで構成され、
    前記下部筐体の内側には、互いに並んで設けられた一対の長手状の梃子状可動部材と、前記電気機器を前記凹部に脱着するに際して前記一対の梃子状可動部材が前記凹部から突出及び引退するとき、前記一対の梃子状可動部材のそれぞれとの当接状態が変化することで、前記電気機器と電気的に接触可能な前記筐体外に突出する突出状態と、前記電気機器と電気的に接触不可能な前記筐体内に引退する引退状態との間で作動する一対の導電性部材と、固定部材とを備え、
    前記一対の梃子状可動部材のそれぞれが、両側部から突出した状態で前記下部筐体の支点軸係止部によって係止される支点軸部を備え、
    前記固定部材が、前記一対の梃子状可動部材の互いに対面する側の前記支点軸部を共に、前記下部筐体に対する回転を許容しながら上方から保持する構成となる電気機器の充電装置。
  2. 前記支点軸係止部が、前記下部筐体の底面と平行な横向きの方向に開口するコの字型形状である請求項1に記載の電気機器の充電装置。
  3. 前記導電性部材が、前記電気機器と接触可能な接触端部と、前記下部筐体に固定される固定端部とを備え、
    前記梃子状可動部材が、前記導電性部材に対し、当該導電性部材の前記接触端部と前記固定端部との間で当接する作用点部を備える請求項1又は2に記載の電気機器の充電装置。
  4. 前記梃子状可動部材の前記作用点部が前記導電性部材を保持可能に下方向に開口した溝を備えた請求項3に記載の電気機器の充電装置。
  5. 前記固定部材が複数の係止部位で前記下部筐体に固定され、前記支点軸部が前記複数の係止部位の間に位置する請求項1〜4の何れか一項に記載の電気機器の充電装置。
  6. 前記下部筐体が、当該充電装置を他の器具に固定するために前記下部筐体の内部から外部に向けたナットを備え、
    前記固定部材が当該ナットを前記下部筐体内で固定する機能を有する請求項1〜5の何れか一項に記載の電気機器の充電装置。
  7. 前記固定部材が、前記導電性部材が電気的に接続される電気回路基板を前記下部筐体内で固定する機能を有する請求項1〜6の何れか一項に記載の電気機器の充電装置。
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