JP2007318904A - 電気機器の充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気機器の受電電極が短手方向に沿った端部に設けられていても、充電装置の給電端子と電気機器の受電電極とを確実に接触させることができる充電装置を提供する。
【解決手段】凹部の底面に設けられた第一突出口から一部が突出する状態で筐体1の長手方向に沿った回動軸に対して回動自在に備えられ、電気機器の凹部への装着によって回動して第一突出口から筐体1の内部に引退する第一部材5と、第一部材5を覆って配置され、第一部材5の回動に伴って回動する摺動作用部によって回動軸と直交する摺動方向D1に摺動される第二部材7と、第二部材7を摺動方向D1と逆方向D2に付勢する付勢手段9と、第二部材7に備えられ、第二部材7の摺動に伴って、凹部の長手方向の一方の側壁に設けられた第二突出口から突出して電気機器の受電電極に押圧接触可能な突出状態となる給電端子11とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気機器が装着される凹部を有する筐体を供えて構成される電気機器の充電装置に関する。
携帯電話などの電気機器が装着される凹部を有する筐体を備え、その凹部への電気機器の装着に伴って電気機器への充電が開始されるような充電装置が知られている。図7は、このような従来の充電装置の側方断面図である。図7(a)は、電気機器が装着されていない状態での側方断面図、(b)は、電気機器が装着されている状態での側方断面図である。
図7に示す従来の充電装置100は、上部筐体102と下部筐体103とで構成される筐体101を有し、下部筐体103に各種部品が装着されている。電気機器が装着される凹部104を有する筐体101は略長方形であり、その長手方向に沿った両端部に、揺動部材107と導電性の給電端子部材111とが設けられている。
また、下部筐体103の内底面に沿って摺動可能な摺動部材105は、揺動部材107及び給電端子部材111と当接している。揺動部材107は、下部筐体103に連結された軸110によって下部筐体103に対して揺動可能に軸支されている。そして、電気機器200が凹部104に装着されると、凹部104から突出していた突出部108が電気機器200によって筐体101内部へと押し下げられる。その結果、揺動部材107の当接部109と摺動部材105の当接部106とが当接し、摺動部材105はd1方向に変位する。
給電端子部材111は、弾性を有するワイヤ状の部材であり、自身の弾性力によって凹部104から突出するように下部筐体103の内底面に装着されている。但し、摺動部材105は、上部筐体102との間に設けられたバネ112によってd2方向に付勢されている。即ち、摺動部材105は、揺動部材107が凹部104から突出するように付勢され、給電端子部材111は、凹部104から筐体101内に引退するように付勢されている。
このように、図7に示した従来の充電装置100では、揺動部材107の作動方向及び給電端子部材111の作動方向は共にd1及びd2に沿った同一直線方向である(以上、例えば、特許文献1参照)。
特開2005−278252号公報(第3−4頁、図2、図3)
上記従来の充電装置は、給電端子部材111が筐体101の長手方向に沿った端部に設けられている。これは、電気機器200の受電電極がその長手方向に沿った端部に設けられているからである。但し、電気機器200の仕様によっては電気機器200の受電電極がその短手方向に沿った端部などに設けられるように設計されることもある。その場合、同一方向に沿って作動する上記揺動部材107と上記摺動部材105と上記給電端子部材111とを筐体101の短手方向に沿って作動するように設ける必要がある。
しかし、図7からも分かるように、その機構を筐体101の短手方向に沿って作動するように設けることは、充電装置の横幅が限られていることを考慮すると、実際にはスペース的に困難である。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、電気機器の受電電極が短手方向に沿った端部に設けられていても、充電装置の給電端子と電気機器の受電電極とを確実に接触させることができる充電装置を提供する点にある。
上記目的を達成するための本発明に係る充電装置は、電子機器が装着される凹部を有する筐体を備え、前記電子機器の装着に伴って前記筐体の中から前記筐体の外へ突出させた充電端子を前記電子機器の受電電極に接触させて前記電子機器を充電する電子機器の充電装置であって、下記構成を備えることを特徴とする。
即ち、その特徴構成は、
一部が前記凹部の底面に設けられた第一突出口から突出する状態で前記筐体の長手方向に沿うと共に2つに分割された回動軸に対して回動自在に備えられ、前記電気機器の前記凹部への装着によって回動して前記第一突出口から前記筐体の内部に引退する第一部材と、
前記第一部材を覆って配置され、前記分割された回動軸の一方を中央部に設けられた窓部から突出させ、この回動軸と一体となった摺動作用部によって前記第一部材の回動に伴って前記筐体の底面或いは天面に沿って前記回動軸と直交する摺動方向に摺動される第二部材と、
前記第二部材を前記摺動方向と逆方向に付勢する付勢手段と、
前記充電端子として前記第二部材に備えられ、前記摺動方向に前記第二部材が摺動された場合に、前記筐体の凹部の長手方向の一方の側壁に設けられた第二突出口から突出して前記電子機器の前記受電電極に押圧接触可能な突出状態となる給電端子とを備える点にある。
上記特徴構成によれば、電気機器の装着によって、回動される第一部材の回動軸と同一平面上で直交する摺動方向に第二部材が摺動される。そして、この第二部材の摺動に伴って、給電端子が筐体の凹部の側壁に設けられた第二突出口から突出する。
従って、筐体の長手方向に沿った回動軸の回動に伴い、筐体の短手方向に沿った端部に設けられた給電端子を筐体の凹部に突出させることができる。その結果、充電装置の給電端子と、電気機器の受電電極とを確実に接触させることができる。
また、第二部材は、第一部材の回動に伴って回動する摺動作用部によって摺動されるが、第一部材は、第二部材に覆われている。つまり、筐体の厚み方向、即ち筐体の底面に対して直交する方向では、第二部材と力学的な回動軸とが一部で重なり合う。従って、第一部材と第二部材とが厚み方向に重ねて配置されても、全体の厚みを最小限に抑えることができる。
また、第一部材の力学的な回動軸は、分割されることによって軸支部間の長さを充分長くとることができる。従って、ブレを抑制して正確に、第一部材の回動を、摺動作用部を介して第二部材に伝達することができる。
また、本発明の電気機器の充電装置は、前記給電端子が、L字状に折り曲げられた金属線により構成され、一方の端部が前記受電電極に対する接触子となり、他方の端部が前記第二突出口から突出する方向に付勢力を有して前記第二部材に固定される固定部となり、L字の屈曲部において前記第二部材の係止部によって付勢方向への前記接触子の移動を規制されたバネ部材であることを特徴とする。
この特徴構成によれば、給電端子が金属端子で構成されているので、給電端子自身が付勢力を備える。また、この付勢力によって給電端子は第二突出口から突出する方向に付勢されるが、給電端子の接触子は、第二部材の係止部によって移動を規制されている。従って、電気機器が筐体に装着されない状態では、接触子が第二突出口から出ることがないようにすることができる。即ち、この状態において他の物体が接触子に触れることを防止することができる。
また、上記係止部は、摺動する第二部材に設けられているので、接触子は、係止部に規制される強さの付勢力を保って第二突出口から突出する。その結果、接触子と電気機器の受電電極とを確実に接触させることができる
また、本発明の電気機器の充電装置は、前記第一部材の前記第一突出口から突出する突出部が、当接した前記電子機器による回動を案内する傾斜面を有することを特徴とする。
この特徴構成によれば、上記傾斜面に電気機器が当接することで、電気機器の重さ或いは筐体の凹部に電気機器を装着しようとする力によって第1摺動部材が電気機器に対して相対移動することになる。つまり、筐体の凹部への電気機器の装着と、充電装置からの給電端子部材の突出とが連動することになる。その結果、筐体の凹部に電気機器が装着されていないときには、充電装置から給電端子部材は突出しておらず、給電端子部材に物体が接触する可能性や、給電端子部材同士が短絡する可能性などを排除できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る電気機器の充電装置の分解斜視図である。図2は、充電装置の下部筐体に各種部品が装着されている状態を示す斜視図である。図3は、充電装置の斜視図であり、(a)は電気機器が充電装置に装着されていない状態、(b)は装着されている状態での斜視図である。図4は、スライダ、スプリング、給電端子、カムとの関係を示す分解斜視図である。
図1に示すように、本発明の充電装置は、電気機器が装着される凹部23を有する筐体1を備える。筐体1の凹部23に電気機器が装着されると、第二突出口22から給電端子9が突出し、電気機器の受電電極と接触して、電気機器が充電される。給電端子9は、電気機器が装着されていないときには、筐体1の中に引退する。従って、非充電状態においては、給電端子9が他の物体に触れることなく、安全性を確保することができる。
図1に示すように、筐体1は、上部筐体2と下部筐体3とにより構成される。上部筐体2或いは下部筐体3には、カム5(第一部材)、スライダ7(第二部材)、給電端子9、スプリング11(付勢手段)などが組み付けられる。図1では、下部筐体3にこれらを組み付けた場合を例示している。本例では、これら各種部品が組み付けられた下部筐体3を上方から上部筐体2で押さえて嵌め合わせ、筐体1が組み立てられる。このように、上記を始めとした各部品を確実に内部に装着した状態で筐体1が組み立てられる。そして、上部筐体2と下部筐体3との係合部の数箇所において、下部筐体3の外側からネジ止めされる。
図1〜4に示すように、カム5は、凹部23の底面に設けられた第一突出口21から、その一部である突出部51が突出状態で、筐体1の長手方向に沿った回動軸(力学的な回動軸C)に対して回動自在に備えられる。後述するように、このカム5の回動に連動して、筐体1の第二突出口22から充電端子としての給電端子9が出退する。
突出部51は、電気機器50によるカム5の回動を案内する傾斜面53を有している。電気機器50が凹部23に装着されると、傾斜面53と電気機器50との接触位置が変化しながら、カム5が図示反時計周りに回動する。そして、突出部51は、第一突出口21から筐体1の内部に引退する。
図4に示すように、カム5の力学的な回動軸Cに対応する実際の回動軸55は、中ほどで分割され、2つの回動軸55aと55bとから構成されている。突出部51の側の回動軸55aは、下部筐体3に設けられた軸受け31aに支持される。他方の側の回動軸55bは、スライダ7の中央部に設けられた窓部71において、下部筐体3に設けられた軸受け31bに支持される。分割された回動軸55は、摺動作用部57を介して連結されている。従って、回動軸55の両端部を通る力学的な回動軸Cは、筐体1の長手方向に沿って充分な長さを確保することができる。尚、上述したようにカム5やスライダ7などが、上部筐体2に組み付けられる場合には、軸受け31(31a、31b)も上部筐体2に設けられる。
スライダ7は、カム5の回動に伴って回動する摺動作用部57によって、下部筐体3の底面、即ち筐体1の底面に沿って力学的な回動軸Cと直交する摺動方向(図2に示す矢印D1)に摺動される。上述したようにカム5やスライダ7などが、上部筐体2に組み付けられる場合には、上部筐体2の天面、即ち筐体1の天面に沿って矢印D1方向に摺動される。
スライダ7は、図4に示すように、長孔部73(73a、73b)を有する2つの摺動軸部と、これら摺動軸部を連結する平面部72とを有している。平面部72には、上述した窓部71が設けられている。摺動軸部の長孔部73には、ピン74(74a、74b)が設けられている。これらピンには、それぞれスプリング11(11a、11b)が取り付けられる。これらスプリング11の一端は、ピン74が突出する長孔部73の壁面で係止される。これらスプリング11の他端は、上部筐体2の内側に形成され、下部筐体3の側に突出するストッパ(不図示)によって係止される。尚、上述したようにカム5やスライダ7などが、上部筐体2に組み付けられる場合には、このストッパは下部筐体3の内側に、上部筐体2の側に突出するように設けられる。
これらスプリング11は、図2に示す矢印D2方向にスライダ7を付勢する。つまり、 これらスプリング11は、摺動作用部57によるスライダ7の摺動を妨げる方向にスライダ7を付勢する。
従って、筐体1の凹部23に電気機器50が装着されていないとき、スプリング11によって付勢されたスライダ7は、カム5を電気機器の装着時とは逆方向に回動させる。そして、カム5の突出部51は、上部筐体2に設けられた第一突出口21から突出した状態で保持される。
カム5は、上部筐体2側から見てスライダ7に覆われている。従って、筐体1の厚み方向、即ち下部筐体3の底面に対して直交する方向では、スライダ7と力学的な回動軸Cとが一部で重なり合う。これにより、スライダ7とカム5とが厚み方向に重ねて配置されても、全体の厚みを最小限に抑えることができる。
また、上述したように、カム5の力学的な回動軸Cは充分な長さを確保されている。従って、ブレを抑制して正確に、カム5の回動を、摺動作用部57を介してスライダ7に伝達することができる。
さらに、摺動作用部57は、筐体1の長手方向においてスライダ7のほぼ中央に設けられた受け部79に当接するように構成されている。そして、上述した2つの摺動軸は、この受け部79を挟んで、筐体1の長手方向においてほぼ等距離に配置され、スプリング11によって付勢されている。従って、ブレを抑制して正確に、摺動作用部57を介してスライダ7を摺動させることができる。
スライダ7の一方の摺動軸には、2つの給電端子9(9a、9b)が固定されている。これら給電端子9は、L字状に折り曲げられた金属線により構成されたバネ部材である。図4に示すように、給電端子9は、それぞれ、中央部分にコイル状に巻回されたコイル部91(91a、91b)を有している。これにより、バネ部材としての付勢力を増している。
給電端子9の両端部は、それぞれ接触子93(93a、93b)、接続端子97(97a、97b)として作用する。接触子93は、筐体1の凹部23に装着された電気機器50の受電電極(不図示)と接触可能な端子である(図3参照)。接続端子97は、筐体1に内蔵される充電装置の回路基板(不図示)と接続可能な端子である。
給電端子9は、コイル部91が、支点となるスライダ7のコイル軸部77(77a、77b)に巻きつくように取り付けられる。そして、接続端子97の側において、スライダ7の固定部78(78a、78b)によって固定される。こうして、給電端子9は、金属線自身の付勢力及びコイル部91の付勢力によって、接触子93が第二突出口22から突出する方向に付勢される。
ここで、この付勢力が規制されなければ、電気機器50の装着に拘らず、接触子93が第二突出口22から突出する。従って、L字状に折り曲げられた屈曲部95において、スライダ7のストッパ76(76a、76b)が当接することによって、この付勢力が規制される。
以下、さらに図5及び図6を参照しながら、電気機器50の装着に伴う本発明の充電器の作用について説明する。図5は、電気機器50の装着に伴う充電装置の作用を示す説明図であり、(a)は、電気機器50が未装着の場合のスライダ7、スプリング11、給電端子9、カム5の関係を示す斜視図、(b)は、その側方断面図である。図6は、電気機器50の装着に伴う充電装置の作用を示す説明図であり、(a)は、電気機器50が装着された場合のスライダ7、スプリング11、給電端子9、カム5の関係を示す斜視図、(b)は、その側方断面図である。
図3(a)及び図5に示すように、電気機器50が装着されていない場合には、カム5は、スライダ7を介してスプリング11によってD2方向に付勢されている。このため、突出部51は、筐体1の第一突出口21から突出している。一方、給電端子9は、第二突出口22から筐体1の内部へ引退している。
図3(b)に示すように、筐体1の凹部23に電気機器50が装着されると、上述したようにカム5の傾斜面53が、突出部51に当接した電気機器50によるカム5の回動を案内する。従って、カム5は、図6に示すように反時計周りに回動される(二点鎖線から実線へと回動する。)。電気機器50が完全に装着されると、カム5の突出部51は、第一突出口21から筐体1の内部へと引退する。
カム5がこのように回動されると、カム5の摺動作用部57がスライダ7の受け部79を押圧し、スプリング11の付勢力に抗って、スライダ7をD1方向に摺動させる。
スライダ7が摺動されると、スライダ7に固定された2つの給電端子9が第二突出口22から突出する。電気機器50が装着された状態において、第二突出口22には、電気機器50の受電電極が至近距離で対向している。
スライダ7の摺動距離は、凹部23に装着された時の電気機器50の受電電極と、引退状態での給電端子9の接触子93との距離よりに比べて、長く設定されている。このため、スライダ7の摺動に伴って突出する接触子93は、スライダ7の摺動の途上で電気機器の受電電極に接触する。スライダ7は、この接触の後も摺動を継続する。給電端子9は、バネ部材であるから、その付勢力によって強く受電電極に接触する。その結果、給電端子9と受電電極とは確実な当接状態を維持することができ、良好な充電が実施できる。
以上、説明したように、電気機器の受電電極が短手方向に沿った端部に設けられていても、充電装置の給電端子と電気機器の受電電極とを確実に接触させることができる充電装置を提供することができる。
本発明に係る充電装置は、携帯電話機、携帯情報端末、携帯型オーディオ機器、デジタルスチルカメラなどの電気機器を充電するために利用することができる。
本発明に係る電気機器の充電装置の分解斜視図 充電装置の下部筐体に各種部品が装着されている状態を示す斜視図 電気機器が充電装置に装着されていない状態での充電装置の斜視図(a)と、装着されている状態での充電装置の斜視図(b) スライダ、スプリング、給電端子、カムとの関係を示す分解斜視図 本発明に係る充電装置の電気機器の装着に伴う作用を示す説明図であり、電気機器が未装着の場合のスライダ、スプリング、給電端子、カムの関係を示す斜視図(a)と、側方断面図(b) 本発明に係る充電装置の電気機器の装着に伴う作用を示す説明図であり、電気機器装着の場合のスライダ、スプリング、給電端子、カムの関係を示す斜視図(a)と、側方断面図(b) 電気機器が従来の充電装置に装着されていない状態での側方断面図(a)と、装着されている状態での側方断面図(b)
符号の説明
1:筐体
2:上部筐体
21:第一突出口
22、22a、22b:第二突出口
23:凹部
3:下部筐体
5:カム(第一部材)
51:突出部
53:傾斜面
55、55a、55b:回動軸
C:力学的な回動軸
7:スライダ(第二部材)
71:窓部
76、76a、76b:ストッパ(係止部)
9:給電端子
93:接触子
95:屈曲部
11:スプリング(付勢手段)
50:電気機器

Claims (3)

  1. 電気機器が装着される凹部を有する筐体を備え、前記電気機器の装着に伴って前記筐体の中から前記筐体の外へ突出させた充電端子を前記電気機器の受電電極に接触させて前記電気機器を充電する電気機器の充電装置であって、
    一部が前記凹部の底面に設けられた第一突出口から突出する状態で前記筐体の長手方向に沿った回動軸に対して回動自在に備えられ、前記電気機器の前記凹部への装着によって回動して前記第一突出口から前記筐体の内部に引退する第一部材と、
    前記第一部材の前記回動軸と一体となった摺動作用部を覆って配置され、前記第一部材の回動に伴って回動する前記摺動作用部によって前記筐体の底面或いは天面に沿って前記回動軸と直交する摺動方向に摺動される第二部材と、
    前記第二部材を前記摺動方向と逆方向に付勢する付勢手段と、
    前記充電端子として前記第二部材に備えられ、前記摺動方向に前記第二部材が摺動された場合に、前記筐体の凹部の長手方向の一方の側壁に設けられた第二突出口から突出して前記電気機器の前記受電電極に押圧接触可能な突出状態となる給電端子とを備える電気機器の充電装置。
  2. 前記給電端子は、L字状に折り曲げられた金属線により構成され、一方の端部が前記受電電極に対する接触子となり、他方の端部が前記第二突出口から突出する方向に付勢力を有して前記第二部材に固定される固定部となり、L字の屈曲部において前記第二部材の係止部によって付勢方向への前記接触子の移動を規制されたバネ部材である請求項1に記載の電気機器の充電装置。
  3. 前記第一部材の前記第一突出口から突出する突出部は、当接した前記電気機器による回動を案内する傾斜面を有する請求項1に記載の電気機器の充電装置。
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