JP2010045883A - 充電台 - Google Patents

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Abstract

【課題】種々の寸法的な要望に対応して、セットされる携帯機器の電源端子に端子部を確実に接触させて携帯機器の電池を充電する。
【解決手段】充電台は、携帯機器30の装着部2を有するケース1と、端子部3aを有するスプリング線3と、スプリング線3が連結されて、ケース1内で傾動する傾動アーム6と、一端に傾動アーム6との連結端4Cを、反対側に突出部4Aを有し、突出部4Aと連結端4Cとの中間に傾動軸4Bを有する傾動体4とを備えている。充電台は、傾動体4の連結端4Cに傾動アーム6を連結して、傾動体4に連動する傾動アーム6が傾動して、端子部3aをケース1から突出させ、あるいはケース1内に収納するようにしている。さらに、充電台は、傾動体4と傾動アーム6とを直交する姿勢で配置して、傾動体4が傾動する傾動面4Pと傾動アーム6が傾動する傾動面6Qとを互いに直交する姿勢としている。
【選択図】図13

Description

本発明は、主として携帯電話などの携帯機器をセットして充電する充電台に関する。
充電台は、装着される携帯機器の電源端子に接触される正負の出力端子部を備えている。正負の出力端子部に金属が接触してショートすると、大きなショート電流が流れる。また、正負の出力端子部の電圧が高い場合には、濡れた手で接触すると感電する可能性もある。また、電圧が低い場合でも、長時間接触すると低温やけどを被るおそれがある。この弊害を解消するために、携帯機器を装着しない状態では、出力端子部をケース内に収納する充電台が開発されている(特許文献1参照)。
特開2006−50758号公報
この公報に記載される充電台を図1ないし図5に示す。この充電台は、電池を内蔵する携帯機器99を脱着できるように装着する装着部92を有するケース91と、このケース91内に設けられて、装着部92にセットされる携帯機器99の電源端子99Aに接触される出力端子部93Aを有するスプリング線93と、このスプリング線93に連結されて、ケース91内に傾動できるように配設している傾動体94と、この傾動体94に中間部を連結して、両端部には装着部92に装着される携帯機器99に押される突出部97を設けている略コ字状のシーソー片98を備えている。充電台は、装着部92に携帯機器99が装着されない状態では、シーソー片98が両端の突出部97を装着部92の底面に設けられた貫通孔96から装着部92に突出させて、傾動体94が出力端子部93Aをケース91内の引き込み位置としている。この充電台は、装着部92に携帯機器99が装着されて、シーソー片98の両端部の突出部97が押されると、シーソー片98が中間で傾動体94を押して、出力端子部93Aが携帯機器99の電源端子99Aに接触するように出力端子部93Aをケース91に設けられた端子窓95から装着部92に突出させる。以上の充電台は、一対の突出部97を押したときに限って出力端子部93Aを装着部92に突出できる。
この充電台は、シーソー片98を介して、傾動体94を傾動させるものであるが、シーソー片98の傾動面と傾動体94の傾動面とを同一平面とするので、シーソー片98と傾動体94とを直線上に配置する必要があって、充電台の寸法によっては、シーソー片と傾動体とを設置する場所が確保できない問題点があった。
本発明は、このような欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、種々の寸法的な要望に対応して、セットされる携帯機器の電源端子に端子部を確実に接触させて携帯機器の電池を充電できる充電台を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の充電台は、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
充電台は、電池を内蔵する携帯機器30を脱着できるように装着する装着部2を有するケース1と、このケース1内に設けられて、装着部2にセットされる携帯機器30の電源端子31に接触される端子部3aを有するスプリング線3と、このスプリング線3を連結しており、かつケース1内に傾動できるように配設している傾動アーム6と、この傾動アーム6に一端の連結端4Cを連結し、この連結端4Cの反対側に、装着部2に突出する突出部4Aを有し、この突出部4Aと連結端4Cとの中間に傾動軸4Bを有し、この傾動軸4Bを介してケース1に傾動自在に連結してなる傾動体4とを備えている。充電台は、傾動体4の連結端4Cに傾動アーム6を連結して、傾動体4に連動する傾動アーム6が傾動して、端子部3aをケース1から突出させ、あるいはケース1内に収納するようにしている。さらに、充電台は、傾動体4と傾動アーム6とを直交する姿勢で配置して、傾動体4が傾動する傾動面4Pと傾動アーム6が傾動する傾動面6Qとを互いに直交する姿勢としている。
本明細書において、傾動体4が傾動する傾動面4Pとは、傾動する傾動体4の中心線の移動軌跡を含む面であって、傾動体4が傾動する回転中心軸4Xに対して垂直な面を意味し、傾動アーム6が傾動する傾動面6Qとは、傾動する傾動アーム6の中心線の移動軌跡を含む面であって、傾動アーム6が傾動する回転中心軸6Yに対して垂直な面を意味している。
以上の充電台は、連動して傾動する傾動体と傾動アームとを直交する姿勢で配置して、傾動体が傾動する傾動面と傾動アームが傾動する傾動面とを互いに直交する姿勢としているので、従来の充電台のように、傾動体と傾動アームとを延在方向を同一にして配置するときに比べて、傾動体または傾動アームの延在方向の長さを短くできる。したがって、この充電台は、傾動体と傾動アームの配置に受ける制約を低減して、種々の寸法的な要望に対応した傾動体と傾動アームの配置を実現できる。
本発明の充電台は、傾動体4の連結端4Cの両側に一対の傾動アーム6を連結して、傾動体4と一対の傾動アーム6とをT字状に配置することができる。この充電台は、一対の傾動アーム6を傾動させて、一対の端子部3aを互いに接近、又離れる方向に移動させることができる。
以上の充電台は、簡単な構造としながら、端子部を電源端子に接触させる毎に、セルフクリーニング作用でもって接触不良を防止して携帯機器の電池を確実に充電できる特徴がある。それは、この充電台が、傾動体の連結端の両側に一対の傾動アームを連結して、傾動体と一対の傾動アームとをT字状に配置しており、傾動アームの傾動によって、一対の端子部を互いに接近、又離れる方向に移動させる相対運動させて、電源端子に接触させるからである。この構造で装着部に突出される端子部は、図14の矢印Aで示すように、互いに間隔が変化するように移動する。互いに相対間隔を変化させながら電源端子に押しつけられる端子部は、引き裂き力が作用して端子部と電源端子の接触部分をセルフクリーニングする。すなわち、電源端子の表面を擦るように移動してセルフクリーニングする。したがって、端子部が電源端子に押しつけられる毎に、両者の接触部分が綺麗にセルフクリーニングされて、接触不良が解消される。また、傾動体の端部の両側に一対の傾動アームを連結して、傾動する傾動体で一対の傾動アームを傾動させるので、一対の傾動アームを確実に連動して傾動させて、一対の端子部を携帯機器の電源端子に確実に押圧できる。このため、本発明の充電台は、長期間にわたって端子部を電源端子に安定して接触させて、携帯機器に内蔵する電池を確実に充電できる。
本発明の充電台は、傾動体4と傾動アーム6とをL字状に配置して、この傾動アーム6に一対のスプリング線3を連結することができる。
以上の充電台は、傾動体と傾動アームとをL字状に配置するので、傾動体と傾動アームの配置に受ける制約をさらに低減して、例えば、ケースのコーナー部等に配置する寸法的な制約を受ける場合においても理想的に配置できる。
本発明の充電台は、傾動アーム6に傾動スプリング7を連結して、この傾動スプリング7でもって、傾動アーム6に連結している端子部3aをケース1内に移動させる方向に付勢することができる。
この充電台は、傾動スプリングを傾動アームに連結するので、傾動スプリングでもって端子部をより安定して電源端子に接触して確実に充電できる。
本発明の充電台は、傾動アーム6と傾動体4とを、ユニット台5を介してケース1に連結することができる。
この充電台は、傾動アームと傾動体を、簡単かつ容易にケースに連結して、能率よく組み立てできる。
本発明の充電台は、傾動体4がユニット台5に傾動自在に連結する傾動軸4Bを有して、この傾動軸4Bを介して傾動体4をユニット台5に傾動自在に連結することができる。
本発明の充電台は、傾動アーム6がユニット台5に傾動自在に連結される連結軸6Bを有して、この連結軸6Bを介して傾動アーム6をユニット台5に傾動自在に連結することができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための充電台を例示するものであって、本発明は充電台を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図6ないし図15に示す充電台は、充電できる電池を内蔵する携帯機器30を脱着できるように装着して、携帯機器30に内蔵している電池を充電する。携帯機器30は、主として携帯電話、ゲーム器、ゲーム器のリモコンなどであるが、本発明は、内蔵する電池を充電する携帯機器を特定するものでなく、たとえば、MDやCDの再生または録音再生機、デジタル携帯機器等の二次電池を内蔵している全ての携帯機器とすることができる。
充電台は、携帯機器30を嵌合状態で脱着できるように定位置にセットできる装着部2を上面に設けているケース1と、このケース1内に設けられて、装着部2にセットされる携帯機器30の電源端子31に接触される端子部3aを有する一対のスプリング線3と、装着部2に携帯機器30がセットされる状態でスプリング線3の端子部3aを装着部2に突出させて、電源端子31に接触させる傾動体4と、この傾動体4とスプリング線3を連結しているユニット台5とを備える。スプリング線3と傾動体4がユニット台5に連結されて接点ユニット10を構成している。この接点ユニット10がケース1に固定されて、スプリング線3の端子部3aと傾動体4の突出部4Aはケース1の定位置に配置される。
さらに、充電台は、ケース1に充電回路(図示せず)を内蔵している。ただし、本発明の充電台は、ケースに必ずしも充電回路を設ける必要ない。外部に設けている充電回路にリード線を介して接続することもできるからである。充電回路を内蔵しない充電台は、外部の充電回路に接続されて、携帯機器の電池を充電する。
図6、図14、及び図15に示す充電台は、ケース1の上面に装着部2を設けている。装着部2は、ケース1の上面に設けた上方を開口している凹部である。携帯機器30は、凹部の装着部2に嵌着、装着されて定位置にセットされる。図の装着部2は、携帯機器30を横長の姿勢でセットする形状としている。
携帯機器30は、自重で凹部の装着部2に装着される。ケース1は、図示しないが、装着部にセットした携帯機器を抜けないように引っかけて係止する係止フックを設けて、装着部にセットして携帯機器を外れないように仮固定できる。
ケース1は、下方を開口している上ケース1Aと、この上ケース1Aの下方開口部を閉塞している下ケース1Bとからなる。上ケース1Aと下ケース1Bは、プラスチックを成形して製作される。上ケース1Aの上面に凹部を設けて装着部2としている。上ケース1Aは、装着部2となる凹部の底面2Aに、ケース1に内蔵しているスプリング線3の端子部3aを外部に突出させる端子窓8と、傾動体4の突出部4Aを装着部2に突出させる貫通孔9を開口している。図の上ケース1Aは、端子窓8と貫通孔9を各々2個設けている。ふたつの端子窓8は、正負の端子部3aを装着部2に突出させる。また、ふたつの貫通孔9は、傾動体4の一端に設けている2個の突出部4Aを装着部2に突出させる。図6と図7の充電台は、ケース1に設けている装着部2の底面2Aに端子窓8と貫通孔9を設けて、スプリング線3の端子部3aと、傾動体4の突出部4Aを底面2Aから突出させている。
接点ユニット10は、ユニット台5と、これに傾動できるように連結している傾動体4と、この傾動体4で端子部3aをケース1の装着部2に突出させるスプリング線3とで構成される。図の充電台は、スプリング線3を一対の傾動アーム6に連結し、この傾動アーム6を傾動体4に連結している。この充電台は、スプリング線3を直接には傾動体4に連結しないで、傾動アーム6を介して傾動体4に連結している。したがって、この接点ユニット10は、傾動体4とスプリング線3に加えて、スプリング線3を連結して、傾動体4で傾動される傾動アーム6を備える。さらに、図8ないし図12の接点ユニット10は、傾動アーム6を弾性的に傾動させる傾動スプリング7を備える。傾動スプリング7は、スプリング線3の端子部3aをケース1内に収納する方向、すなわち収納位置に向かって付勢する。図の接点ユニット10は、傾動スプリング7で傾動アーム6を付勢して、収納位置に付勢するが、接点ユニットは、図示しないが、傾動スプリングを傾動体に連結して収納位置とすることもできる。
傾動体4は絶縁材のプラスチック製で、その中間の両側に、一対の傾動軸4Bを突出するように一体的に成形して設けている。一対の傾動軸4Bは、これを回転中心軸4Xとして傾動できるように、互いに直線上に配置されている。傾動軸4Bがユニット台5に回転できるように連結されて、傾動体4は傾動できるようにユニット台5に連結される。傾動体4は、その一端部には、上面に突出するように、ケース1の装着部2に突出するふたつの突出部4Aを一体的に成形して設けている。傾動体4は、この突出部4Aが携帯機器30に押されて傾動する。傾動する傾動体4は、突出部4Aを設けている端部と反対側の連結端4Cに傾動アーム6を連結している。
傾動アーム6は絶縁材のプラスチック製で、図の接点ユニット10は、傾動体4の連結端4Cに一対の傾動アーム6を連結して、傾動体4と傾動アーム6とをT字状に配置している。すなわち、傾動体4の連結端4Cに、両側に伸びるように一対の傾動アーム6を連結して、T字状に配列している。この接点ユニット10は、傾動体4の連結端4Cに連結して、傾動体4に対して直交する姿勢で、その両側に伸びるように傾動アーム6を配置している。傾動体4の連結端4Cは傾動アーム6の下面にあって、傾動アーム6を下から押し上げて、傾動アーム6に連結しているスプリング線3の端子部3aを装着部2に押し上げる。傾動アーム6は、T字状の両端側、すなわち連結端4Cから離れる端部に連結軸6Bを設けている。図の傾動アーム6は、上面プレート6Aの両側に沿って側壁部6Dを設けて、この側壁部6Dから外側に突出するように連結軸6Bを設けている。両側に突出する連結軸6Bは、これを回転中心軸6Yとして傾動できるように、互いに直線状に配置されている。連結軸6Bがユニット台5に回転できるように連結されて、傾動アーム6は傾動できるようにユニット台5に連結される。
図13の接点ユニット10は、傾動体4と傾動アーム6とをT字状に配置するので、傾動体4が傾動する傾動面4Pと傾動アーム6が傾動する傾動面6Qとが互いに直交する姿勢となる。ここで、傾動体4が傾動する傾動面4Pとは、傾動する傾動体4の中心線の移動軌跡を含む面であって、傾動体4が傾動する回転中心軸4Xに対して垂直な面である。また、傾動アーム6が傾動する傾動面6Qとは、傾動する傾動アーム6の中心線の移動軌跡を含む面であって、傾動アーム6が傾動する回転中心軸6Yに対して垂直な面である。図の接点ユニット10は、傾動体4が傾動する回転中心軸4Xである傾動軸4Bと、傾動アーム6が傾動する回転中心軸6Yである連結軸6Bとを、装着部2の底面2Aと平行な面内にあって、かつ回転中心軸4Xと回転中心軸6Yとが互いに直交する姿勢でユニット台5に連結している。すなわち、傾動アーム6の連結軸6Bは、傾動体4の長手方向に平行な姿勢でユニット台5に連結される。傾動アーム6は、互いに接近する対向端部6Cを傾動体4に連結している。対向端部6Cは、傾動体4の連結端4Cの上面にあって、傾動体4の連結端4Cを弾性的に押し下げて、傾動体4の突出部4Aを弾性的に装着部2に突出させている。
傾動アーム6は、スプリング線3の端子部3aを上方に突出させるガイド穴6Eと、スプリング線3の引掛片3Cを係止する引掛部6Fと、後述する傾動スプリング7を連結する押圧係止部6Gとを設けている。引掛部6Fは、使用状態において上方に開口する溝型で、対向端部6Cと連結軸6Bとの間の側部に設けている。押圧係止部6Gは、対向端部6Cの反対側の端部であって、連結軸6Bよりも外側の端部に設けている。図10と図11の傾動アーム6は、外側の端部に端部壁を設けて、この端部壁の側縁の内側に突出する凸条を設けて、凸条の内側を傾動スプリング7を連結する押圧係止部6Gとしている。
この傾動アーム6は、端子部3aを有するスプリング線3と、傾動アーム6の対向端部6Cを弾性的に押し下げる傾動スプリング7とを連結している。
傾動スプリング7は、傾動アーム6とユニット台5とに連結されて、傾動アーム6の対向端部6Cを弾性的に押し下げる。図10ないし図12に示す傾動スプリング7はコイルスプリングで、コイル部7Bに傾動アーム6の連結軸6Bを挿通して傾動アーム6に連結される。このコイルスプリングからなる傾動スプリング7は、両端の突出片7Aを弾性的に拡開し、傾動アーム6の対向端部6Cを弾性的に押し下げる方向に付勢する。図10と図11の傾動スプリング7は、第1の突出片7Aaをユニット台5に下方に突出するように設けている連結リブ19に連結し、第2の突出片7Abを押圧係止部6Gに連結している。押圧係止部6Gは、傾動アーム6の連結軸6Bよりも下側(図12は下面から見た斜視図であるから、この図において上側)であって、連結軸6Bよりも外側に位置する。この傾動スプリング7は、押圧係止部6Gを弾性的に押圧して、傾動アーム6を図14の矢印Bで示す方向に付勢して、傾動アーム6の対向端部6Cを押し下げる方向に付勢する。
スプリング線3は、導電性と弾性のある金属線で、端子部3aを携帯機器30の電源端子31に弾性的に押圧して電気接続する。図12、図14及び図15のスプリング線3はコイルスプリングで、コイル部3Bから接線方向に端子片3Aと引掛片3Cとを突出させている。コイル部3Bは、傾動アーム6の側壁部6Dの内側であって、両側の連結軸6Bと中心軸を同軸に配設される。端子片3Aは引掛片3Cよりも長く突出して、先端部を山形に折曲して端子部3aとしている。端子片3Aは、図14と図15に示すように、山形の端子部3aをガイド穴6Eから上方に突出させて、端子部3aとコイル部3Bの間の直線部3bを上面プレート6Aの下面に配置している。端子部3aは、ケース1の装着部2に突出している。装着部2に携帯機器30がセットされると、携帯機器30の電源端子31は端子部3aを押し下げる。端子部3aが押し下げられると、直線部3bが上面プレート6Aの下面から離れる。この状態で、スプリング線3は、コイル部3Bの弾性で、端子部3aを電源端子31に押圧する。コイル部3Bの弾性で端子部3aを電源端子31に押圧するために、スプリング線3の他方の端部の引掛片3Cは、傾動アーム6の引掛部6Fに引っ掛けられている。引掛部6Fは上方に開口する溝型で、上面にスプリング線3の引掛片3Cを係止して、端子部3aを装着部2に弾性的に押し出す。図12のスプリング線3は、引掛片3Cの端部を傾動アーム6から離れる方向に直角に折曲して折曲部をさらにU曲している。この構造は、U曲部を掴んで、引掛片3Cを簡単かつ容易に、傾動アーム6の引掛部6Fに案内できる。
ユニット台5は、図8ないし図12に示すように、プラスチックもって、表面プレート11の周囲に周壁12を設けた形状に成形している。ユニット台5は、これをケース1の内面に固定して、接点ユニット10をケース1に固定するための固定部13を設けている。図のユニット台5は、周壁12の外側に突出して、その対向する位置に固定部13を設けている。
表面プレート11は、傾動体4を内側に配置してその一部を上面に露出させる傾動体開口部11Aと、傾動アーム6を内側に配置して傾動アーム6を上面に露出させるアーム開口部11Bとを設けている。傾動体開口部11Aは、傾動体4の傾動軸4Bよりも突出部4A側を上面に露出させる。この傾動体開口部11Aは、その内側に傾動体4を配置して、傾動体4を傾動できるように、傾動体開口部11Aの内面と傾動体4の外側との間に隙間を設けている。さらに、図のユニット台5は、傾動体開口部11Aを大きくするために、表面プレート11の周壁12を外側に突出させる形状に成形して、周壁12の内側に傾動体4を配置している。アーム開口部11Bは、傾動アーム6を内側に配置できるように、内形を傾動アーム6の外形よりも大きくしている。すなわち、表面プレート11は、アーム開口部11Bと傾動アーム6との間に隙間を設けて、傾動アーム6を自由に傾動できるようにユニット台5に配置している。図の表面プレート11は、傾動体開口部11Aとアーム開口部11BとをT字状に配置している。
ユニット台5は、傾動体4の傾動軸4Bを連結する支持リブ14を設けている。図10ないし図12のユニット台5は、表面プレート11の内面から下方に突出して支持リブ14を一体的に成形して設けている。この支持リブ14は、傾動軸4Bを案内するU溝15を設けている。図のユニット台5は、傾動体4の一方の傾動軸4Bを挿入して回転できるように連結する保持リブ17を一体的に成形して設けている。保持リブ17は上方に開口する溝型で、U溝15に案内された傾動軸4Bを挿入して、回転できるように、また外れないように支持する。傾動体4の他方の傾動軸4Bは、U溝15に案内されて回転できるように支持される。傾動軸4Bの軸方向の位置ずれを阻止するために、傾動軸4Bの一端と対向して対向リブ18を、また保持リブ17には閉塞プレート17Aを設けている。対向リブ18は、保持リブ17で支持される傾動軸4Bの反対側の端部に、その端部に対向して設けられる。閉塞プレート17Aは、保持リブ17の傾動軸4Bを挿入する開口部と反対側に設けられて、傾動軸4Bの端部と対向して、傾動軸4Bの軸方向への位置ずれを阻止する。この傾動軸4Bは、閉塞プレート17Aと対向リブ18の間に配設されて、軸方向にずれないように支持リブ14に連結される。
さらに、支持リブ14のU溝15は、図12の一部拡大図に示すように、その開口部に傾動軸4Bの抜け止め突出部16を設けて係止状態で連結している。抜け止め突出部16は、傾動軸4BをU溝15に挿入するときに弾性変形して傾動軸4Bを通過させる。このユニット台5は、抜け止め突出部16でもって、傾動軸4Bの一方の端部を外れないように表面プレート11に連結できる。このため、接点ユニット10を上ケース1Aに連結するときに傾動体4が外れることがなく、能率よく接点ユニット10を上ケース1Aに連結できる。上ケース1Aに下ケース1Bを連結する状態で、U溝15の開口部は下ケース1Bで閉塞される。下ケース1Bで閉塞されるU溝15は、ここに案内している傾動軸4Bを外れないように支持する。下ケース1Bは、内面に設けている支持リブ25でU溝15の開口部を閉塞し、あるいは、内面でU溝15の開口部を閉塞する。この構造は、接点ユニット10を上ケース1Aに固定した後、下ケース1Bを上ケース1Aに固定して、傾動体4を定位置に傾動できるように配置できる。
さらに、傾動アーム6は、一方の連結軸6Bを、表面プレート11の内面に突出するように設けている連結リブ20のU溝21に案内し、他方の連結軸6Bを、周壁12に設けた連結穴23に回転できるように挿入して、ユニット台5に傾動できるように連結している。連結リブ20のU溝21は、傾動軸4Bを案内するU溝15と同じように、その開口部に連結軸6Bの抜け止め突出部22を設けて係止状態で連結している。この抜け止め突出部22は、連結軸6BをU溝21に挿入するときに弾性変形して連結軸6Bを通過させる。このU溝21も、上ケース1Aに下ケース1Bを連結する状態で、開口部は下ケース1Bの支持リブ26で閉塞される。
以上のユニット台5は、傾動体4と傾動アーム6の両方を抜け止め突出部16、22でもって、外れないように連結できる。このため、接点ユニット10を上ケース1Aに連結するときに傾動体4と傾動アーム6の両方が外れることがなく、極めて能率よく接点ユニット10を上ケース1Aに連結できる。
さらに、図10ないし図12の表面プレート11は、連結軸6Bの軸方向の位置ずれを阻止する対向リブ24を一体的に成形して設けている。連結軸6Bは、対向リブ24の内側でU溝21に案内されて、回転できるように連結される。この構造のユニット台5は、連結軸6Bの軸方向の位置ずれを防止して、傾動アーム6を傾動できるように連結することができる。
以上の充電台は、以下の工程で組み立てられる。
(1)傾動アーム6にスプリング線3を連結する。スプリング線3は、山形に折曲している端子部3aをガイド穴6Eに挿入し、引掛片3Cを引掛部6Fに連結して、傾動アーム6の定位置に連結される。この状態で、スプリング線3はコイル部3Bを側壁部6Dの内側に配置して、連結軸6Bと同軸に配置させる。
(2)傾動アーム6をユニット台5に連結する。このとき、一方の連結軸6Bを周壁12の連結穴23に挿通し、他方の連結軸6Bを連結リブ20に設けているU溝21に案内する。このとき、連結軸6Bを強く押して抜け止め突出部22を通過させてU溝21の定位置に挿入する。
(3)傾動スプリング7をセットする。傾動スプリング7は、第1の突出片7Aaをユニット台5の連結リブ19に連結し、第2の突出片7Abを押圧係止部6Gに連結する。
(4)傾動体4をユニット台5に連結する。傾動体4は、一方の傾動軸4Bを保持リブ17に挿入し、他方の傾動軸4Bを支持リブ14のU溝15に案内して、抜け止め突出部16を通過させて定位置に挿入してユニット台5に連結される。この状態で接点ユニット10が組み立てられる。
(5)接点ユニット10を上ケース1Aの内面に固定する。接点ユニット10は、ユニット台5に設けている固定部13に止ネジ27を貫通させて、これを上ケース1Aの内面に設けている連結ボス28にねじ込んで固定される。
(6)上ケース1Aに下ケース1Bを固定する。
以上の状態で、接点ユニット10がケース1の定位置に固定される。ケース1に固定された接点ユニット10は、傾動スプリング7でもって、傾動アーム6を、端子部3aを装着部2の内側に収納する方向に付勢する。この方向に付勢される傾動アーム6は、傾動体4の連結端4Cを押し下げて、突出部4Aをケース1の装着部2に突出させる。
以上の状態で、ケース1の装着部2に携帯機器30がセットされると、携帯機器30が突出部4Aを押し下げて、端子部3aを装着部2に突出させる。装着部2に突出する端子部3aは、携帯機器30の電源端子31を押圧して電気接続される。電源端子31に接触する端子部3aは、スプリング線3を介して携帯機器30に内蔵される電池に充電電流を供給して、電池を充電する。
さらに、図16ないし図19は、本発明の他の実施例の充電台を示している。これらの図に示す充電台は、傾動体4と1本の傾動アーム6とを直交する姿勢で、L字状に配置している。以下、この実施例の充電台について詳述する。なお、図16ないし図19に示す実施例において、前述の実施例と同じ構成要素については同符号を付してその説明を省略する。
図17と図18に示す接点ユニット10は、傾動体4の連結端4Cにひとつ傾動アーム6を連結して、傾動体4と傾動アーム6とをL字状に配置している。すなわち、傾動体4の連結端4Cに、片側に伸びるように傾動アーム6を連結して、L字状に配列している。この接点ユニット10は、傾動体4の連結端4Cに連結して、傾動体4に対して直交する姿勢で傾動アーム6を配置している。傾動体4は、その中間の両側に、一対の傾動軸4Bを突出するように一体的に成形しており、一対の傾動軸4Bを回転中心軸4Xとして傾動できるように、傾動軸4Bをユニット台5に連結している。傾動体4は、その一端部には、上面に突出するように、ケース1の装着部2に突出するひとつの突出部4Aを一体的に成形して設けている。傾動体4は、突出部4Aを設けている端部と反対側の連結端4Cに傾動アーム6を連結している。傾動体4の連結端4Cは傾動アーム6の対向端部6Cの下面にあって、傾動アーム6を下から押し上げて、傾動アーム6に連結しているスプリング線3の端子部3aを装着部2に押し上げる。傾動アーム6は、連結端4Cから離れる端部に連結軸6Bを設けている。この傾動アーム6は、上面プレート6Aの両側に沿って側壁部(図示せず)を設けて、この側壁部から外側に突出するように連結軸6Bを設けている。傾動アーム6は、両側に突出する一対の連結軸6Bを回転中心軸6Yとして傾動できるように、連結軸6Bをユニット台5に連結している。
図17と図18の接点ユニット10は、傾動体4と傾動アーム6とをL字状に配置して、傾動体4が傾動する傾動面4Pと傾動アーム6が傾動する傾動面6Qとが互いに直交する姿勢としている。前述の実施例と同様に、傾動体4が傾動する傾動面4Pとは、傾動する傾動体4の中心線の移動軌跡を含む面であって、傾動体4が傾動する回転中心軸4Xに対して垂直な面であり、傾動アーム6が傾動する傾動面6Qとは、傾動する傾動アーム6の中心線の移動軌跡を含む面であって、傾動アーム6が傾動する回転中心軸6Yに対して垂直な面である。図の接点ユニット10は、傾動体4が傾動する回転中心軸4Xである傾動軸4Bと、傾動アーム6が傾動する回転中心軸6Yである連結軸6Bとを、装着部2の底面2Aと平行な面内にあって、かつ回転中心軸4Xと回転中心軸6Yとが互いに直交する姿勢でユニット台5に連結している。
傾動アーム6は、端子部3aを有するスプリング線3を連結している。図の傾動アーム6は、プラス、マイナスの両極のスプリング線3を配置している。この傾動アームは、図示しないが、前述の傾動アームと同様の構造で、スプリング線3を連結することができる。図の傾動アーム6は、一対のスプリング線3の端子部3aを上方に突出させる一対のガイド穴6Eを上面プレートに開口している。
さらに、傾動アームは、傾動アーム6の対向端部6Cを弾性的に押し下げる傾動スプリング(図示せず)を連結している。傾動アームは、図示しないが、前述の傾動アームと同様の構造で、傾動スプリングを連結することができる。ただ、傾動スプリングは、傾動体に連結することもできる。
ユニット台5は、図16ないし図18に示すように、プラスチックもって、表面プレート11の周囲に周壁12を設けた形状に成形している。ユニット台5は、これをケース1の内面に固定して、接点ユニット10をケース1に固定するための固定部13を設けている。図のユニット台5は、周壁12の外側に突出して、その対向する位置に固定部13を設けている。
表面プレート11は、傾動体4を内側に配置してその一部を上面に露出させる傾動体開口部11Aと、傾動アーム6を内側に配置して傾動アーム6を上面に露出させるアーム開口部11Bとを設けている。傾動体開口部11Aは、傾動体4の傾動軸4Bよりも突出部4A側を上面に露出させる。図の表面プレート11は、傾動体開口部11Aとアーム開口部11BとをL字状に配置している。
ユニット台5は、傾動体4の傾動軸4Bを回転できるように連結している。傾動体4は、一方の傾動軸4Bを、周壁12に設けた連結穴29に回転できるように挿入して、他方の連結軸6Bを、表面プレート11の内面に突出するように設けている連結リブ14のU溝(図示せず)に案内して、ユニット台5に傾動できるように連結している。
さらに、ユニット台5は、傾動アーム6の連結軸6Bを回転できるように連結している。傾動アーム6は、一方の連結軸6Bを、周壁12に設けた連結穴23に回転できるように挿入して、他方の連結軸6Bを、表面プレート11の内面に突出するように設けている連結リブ20のU溝(図示せず)に案内して、ユニット台5に傾動できるように連結している。
以上の接点ユニット10は、図19に示すように、装着部2のコーナー付近(図において左下)に配置することができる。この構造は、携帯機器に設けられる電源端子の配置によって受ける制約を解消しながら、傾動体4と傾動アーム6とをケース1内に配置して、端子部3aを理想的に携帯機器の電源端子に接触できる。さらに、図17と図18に示す接点ユニットは、図20に示す配置で、装着部2のコーナー付近(図において左上)に配置することもできる。このように、この接点ユニット10は、種々の寸法的な要望に対応して配置することができる。
従来の充電台の平面図である。 図1に示す充電台の内部構造を示す平面図である。 図2に示す傾動体とスプリング線とシーソー片の位置関係を示す斜視図である。 図1に示す充電台の垂直縦断面図であって、図2のA−A線断面に相当する図である。 図1に示す充電台の垂直横断面図であって、図2のB−B線断面に相当する図である。 本発明の一実施例にかかる充電台の斜視図である。 図6に示す充電台の分解斜視図である。 図7に示す充電台の接点ユニットの斜視図である。 図8に示す接点ユニットが端子部を上昇させる状態を示す斜視図である。 図8に示す接点ユニットの底面斜視図である。 図10に示す接点ユニットの背面斜視図である。 図11に示す接点ユニットの一部拡大分解斜視図である。 図7に示す接点ユニットの平面図である。 図1に示す充電台に携帯機器をセットする状態を示す断面図である。 図14に示す充電台に携帯機器をセットした状態を示す断面図である。 本発明の他の実施例にかかる充電台の分解斜視図である。 図16に示す充電台の接点ユニットの斜視図である。 図17に示す接点ユニットの平面図である。 図16に示す充電台の平面図である。 本発明の他の実施例にかかる充電台の平面図である。
符号の説明
1…ケース 1A…上ケース
1B…下ケース
2…装着部 2A…底面
3…スプリング線 3A…端子片
3a…端子部
3b…直線部
3B…コイル部
3C…引掛片
4…傾動体 4A…突出部
4B…傾動軸
4C…連結端
4X…回転中心軸
4P…傾動面
5…ユニット台
6…傾動アーム 6A…上面プレート
6B…連結軸
6C…対向端部
6D…側壁部
6E…ガイド穴
6F…引掛部
6G…押圧係止部
6Y…回転中心軸
6Q…傾動面
7…傾動スプリング 7A…突出片
7Aa…第1の突出片
7Ab…第2の突出片
7B…コイル部
8…端子窓
9…貫通孔
10…接点ユニット
11…表面プレート 11A…傾動体開口部
11B…アーム開口部
12…周壁
13…固定部
14…支持リブ
15…U溝
16…抜け止め突出部
17…保持リブ 17A…閉塞プレート
18…対向リブ
19…連結リブ
20…連結リブ
21…U溝
22…抜け止め突出部
23…連結穴
24…対向リブ
25…支持リブ
26…支持リブ
27…止ネジ
28…連結ボス
29…連結穴
30…携帯機器
31…電源端子
91…ケース
92…装着部
93…スプリング線 93A…出力端子部
94…傾動体
95…端子窓
96…貫通孔
97…突出部
98…シーソー片
99…携帯機器 99A…電源端子

Claims (7)

  1. 電池を内蔵する携帯機器(30)を脱着できるように装着する装着部(2)を有するケース(1)と、
    このケース(1)内に設けられて、装着部(2)にセットされる携帯機器(30)の電源端子(31)に接触される端子部(3a)を有するスプリング線(3)と、
    このスプリング線(3)を連結しており、かつケース(1)内に傾動できるように配設している傾動アーム(6)と、
    この傾動アーム(6)に一端の連結端(4C)を連結し、この連結端(4C)の反対側に、装着部(2)に突出する突出部(4A)を有し、この突出部(4A)と連結端(4C)との中間に傾動軸(4B)を有し、この傾動軸(4B)を介してケース(1)に傾動自在に連結してなる傾動体(4)とを備えており、
    前記傾動体(4)の連結端(4C)に前記傾動アーム(6)を連結して、傾動体(4)に連動する傾動アーム(6)が傾動して端子部(3a)をケース(1)から突出させ、あるいはケース(1)内に収納するようにしており、
    さらに、前記傾動体(4)と前記傾動アーム(6)とを直交する姿勢で配置して、傾動体(4)が傾動する傾動面(4P)と傾動アーム(6)が傾動する傾動面(6Q)とを互いに直交する姿勢としてなる充電台。
  2. 前記傾動体(4)の連結端(4C)の両側に一対の傾動アーム(6)を連結して、傾動体(4)と一対の傾動アーム(6)とをT字状に配置しており、一対の傾動アーム(6)が傾動して、一対の端子部(3a)を互いに接近、又離れる方向に移動させる請求項1に記載される充電台。
  3. 前記傾動体(4)と前記傾動アーム(6)とをL字状に配置しており、この傾動アーム(6)に一対のスプリング線(3)を連結してなる請求項1に記載される充電台。
  4. 前記傾動アーム(6)に傾動スプリング(7)を連結しており、この傾動スプリング(7)が傾動アーム(6)に連結している端子部(3a)をケース(1)内に移動させる方向に付勢してなる請求項1に記載される充電台。
  5. 前記傾動アーム(6)と傾動体(4)とがユニット台(5)を介してケース(1)に連結されている請求項1に記載される充電台。
  6. 前記傾動体(4)がユニット台(5)に傾動自在に連結する傾動軸(4B)を有し、この傾動軸(4B)を介して傾動体(4)をユニット台(5)に傾動自在に連結してなる請求項5に記載される充電台。
  7. 前記傾動アーム(6)がユニット台(5)に傾動自在に連結される連結軸(6B)を有し、この連結軸(6B)を介して傾動アーム(6)をユニット台(5)に傾動自在に連結してなる請求項5又は6に記載される充電台。
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