JP2585378Y2 - 充電器 - Google Patents

充電器

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JP2585378Y2
JP2585378Y2 JP1992049281U JP4928192U JP2585378Y2 JP 2585378 Y2 JP2585378 Y2 JP 2585378Y2 JP 1992049281 U JP1992049281 U JP 1992049281U JP 4928192 U JP4928192 U JP 4928192U JP 2585378 Y2 JP2585378 Y2 JP 2585378Y2
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雅 狩野
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Toshiba Corp
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    • Y02E60/12

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、コードレス電話機等の
電子機器を充電するための充電器に関する。
【0002】
【従来の技術】図5にコードレス電話機充電用の従来の
充電器を示す。
【0003】充電器の筐体1は、電話機2の下端側を受
けるための凹部3が上部に形成されており、凹部3の底
壁4に形成された穴部4aからは一対の充電端子5が上
方へ向けて突出されている。この充電端子5は板バネを
鋭角に屈曲することにより形成されており、リード線7
を介して電源基板8に接続されている。そして、電話機
2の下端側を充電器の凹部3に乗せると、電話機2の底
面に設けられた一対の端子部9に充電端子5が接触し、
電話機2への充電がなされる。
【0004】しかしながら、この従来の充電器による
と、充電端子5が筐体1の外部に露出した状態となって
いるので、クリップ等の導電体が凹部3内に落ちた場合
に、この導電体により一対の充電端子5間が短落し充電
器を損傷するおそれがあった。また、充電端子5用に形
成された穴部4aから筐体1内にゴミ等の異物が侵入す
るという問題もあった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上述の如く、従来の充
電器では、筐体外部に露出する一対の充電端子がクリッ
プ等の導体で短絡するおそれがあり、また、筐体に形成
された充電端子用の穴部から筐体内にゴミ等の異物が侵
入するという問題もあった。
【0006】本考案はこのような従来の欠点を解決する
べくなされたものであり、一対の充電端子間が異物によ
り短落することを防止でき、しかも、充電端子用の穴部
から異物が筐体内に侵入することも防止できる充電器を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案に係る充電器は、
充電を受けるための端子部を有する電子機器が挿入され
る凹部が形成され、この凹部に穴部が形成された筐体
と、前記凹部へ突出された被押圧部を有し、前記電子機
器が前記凹部へ挿入されるときに、前記被押圧部が押圧
されることに応じて所定方向へ移動させられるレバー
と、前記凹部に形成された穴部を塞ぐ状態で設けられ、
前記レバーが前記所定方向へ移動させられると、前記レ
バーと連動して前記穴部を開く方向へ移動させられる目
かくし板と、前記レバーが前記所定方向へ移動させられ
と、前記レバーと連動して前記穴部から前記凹部内に
向けて移動させられ、前記凹部における前記穴部と対向
する位置に位置付けられた前記電子機器の端子部に接触
させられる充電端子とを具備することを特徴とする。
【0008】
【作用】本考案の充電器は、電子機器が凹部内に挿入さ
れてない状態では筐体に形成された充電端子用の穴部は
目かくし板で塞がれて、充電端子は筐体内に収納された
状態となっている。また、電子機器を凹部に挿入する
と、この電子機器により所定の方向ヘ移動させられるレ
バーと連動して、目かくし板は前記穴部を開く方向へ移
動し、充電端子は前記穴部から凹部内へ向けて移動させ
られ、上記凹部における穴部と対向する位置に位置付け
られる電子機器の端子部に接触する
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例を図1乃至図4を参照
して詳述する。
【0010】図1及び図2は、本考案の充電器の第1の
実施例を説明する図であり、図1は電子機器がセットさ
れる前の状態、図2は電子機器がセットされた状態を示
すものである。
【0011】充電器の筐体11は、コードレス電話機等
の電子機器12の下端側を受けるための凹部13が上部
に形成されており、筐体11内には、レバー15、目か
くし板16及び充電端子17を有する取付板18が設け
られている。
【0012】レバー15は、上下方向である矢印a−b
方向へスライド自在な状態で筐体11内に取り付けられて
おり、このレバー15から突出させられた被押圧部20
は、凹部13の側壁13aに形成されたガイド穴21に
挿入されて凹部13内へ先端が突出させられている。従
って、レバー15は、ガイド穴21の範囲で矢印a−b
方向へスライドすることができる。
【0013】目かくし板16は、水平方向である矢印c
−d方向へスライド自在な状態で凹部13の底壁13b
に設けられている。また、目かくし板16の右側端部に
はガイドピン16aが設けられており、このガイドピン
16aはレバー15に設けられたガイド穴15aに挿入
されている。このガイド穴15aは右上がりに傾斜させ
られている。従って、目かくし板16は、レバー15が
矢印b方向へスライドすると、ガイドピン16aがガイ
ド穴15aに導かれることにより、矢印d方向へスライ
ドさせられ、レバー15が矢印a方向へスライドさせら
れると、矢印c方向へスライドさせられる。また、凹部
底壁13bには、充電端子17を凹部13内へ突出させる
ための穴部22が形成されており、穴部22は矢印c方
向へスライドさせられた目かくし板16で塞がれた状態
とされる。
【0014】取付板18は、中途部が支軸18aを回転
中心として矢印e−f方向に回転自在な状態で筐体11
内に設けられている。また、この取付板18は、スプリ
ング(図示せず)の作用により矢印e方向へ付勢されて
おり、取付板18の右側端部に設けられた突起18bは
レバー15に当接させられている。従って、レバー15
は、矢印e方向へ回転しようとする取付板18により、
常時矢印a方向へ押圧力を受けている。また、取付板1
8の左側端部に設けられた充電端子17は、取付板18
が矢印f方向へ回転した場合に、目かくし板16が設け
られていないと仮定した場合の穴部22から突出するよ
うに位置付けられている。
【0015】次に上記充電器の作用につき説明する。
【0016】筐体11の凹部13内に電子機器12がセ
ットされていない状態においては、図1に示す如く、レ
バー15は取付板18の押圧力により矢印a方向へ移動
させられ、従って、目かくし板16は矢印C方向へ移動
させられており、穴部22は目かくし板16で塞がれた
状態となっている。従って、穴部22から筐体11内
へ、ゴミ等の異物が侵入することはない。また、充電端
子(充電端子は一対設けられている)17は筐体11内
に収納された状態となり、筐体11の外部に露出してい
ないので、凹部13内にクリップ等の導電体が落下して
もこの導電体により一対の充電端子17間が短絡される
こともない。
【0017】一方、電子機器12を凹部13内に挿入す
ると、レバー15の被押圧部20が電子機器12に当接
するので、レバー15は電子機器12の押圧力により、
矢印b方向へ移動させられる。従って、レバー15と連
動して目かくし板16が矢印d方向へ移動して、穴部2
2が開かれる。また、レバー15が矢印b方向へ移動さ
せられると、このレバー15の押圧力により、取付板1
8は矢印f方向に回転させられる。従って、図2に示す
如く、充電端子17は穴部22から凹部13内に突出し
た状態となり、穴部22と対向する状態に位置付けられ
た電子機器12の端子部12aに充電端子17が接触
し、電子機器12への充電が可能な状態となる。
【0018】図3及び図4は、本考案の充電器の第2の
実施例を説明する図であり、図3は電子機器がセットさ
れる前の状態、図4は電子機器がセットされた状態を示
すものである。
【0019】充電器の筐体31は、電子機器32の下端
側を受けるための凹部33が上部に形成されており、筐
体31内には、レバー35及び取付板36が設けられて
いる。
【0020】レバー35には被押圧部39が立設されて
おり、この被押圧部は、凹部33の底壁33aに形成さ
れた穴部38に挿入されている。従って、レバー35は
穴部38に挿入された被押圧部39をガイドとして上下
方向である矢印a−b方向へスライド自在に筐体31内
に設けられている。また、レバー35には、目かくし板
40が立設されており、レバー35が矢印a方向へ移動
すると、凹部33の側壁33bに形成された穴部42は
この目かくし板40で塞がれている。
【0021】取付板36は、中途部が支軸36aを回転
中心として矢印e−f方向に回転自在な状態で筐体31
内に設けられている。また、この取付板36は、スプリ
ング(図示せず)の作用により矢印f方向へ付勢されて
おり、取付板36の左側端部に設けられた突起36bは
レバー35の下面に当接されている。従って、レバー3
5は矢印f方向へ回転しようとする取付板36により、
常時矢印a方向へ押圧力を受けている。また、取付板3
6の上部側端部には充電端子45が設けられており、こ
の充電端子45は、取付板36が矢印e方向へ回転した
場合に、目かくし板40が設けられてないと仮定した場
合の穴部42から凹部33内に突出し得るように位置付
けられている。
【0022】本例においても、筐体31の凹部33内に
電子機器32がセットされてない状態では、図3に示す
如く、レバー35は取付板36の押圧力により矢印a方
向へ移動させられており、従って、充電端子45用の穴
部42は目かくし板40で塞がれた状態となっている。
【0023】一方、電子機器32を凹部33内に挿入す
ると、レバー35の被押圧部39が電子機器32により
押圧力を受けるので、レバー35は矢印b方向へ移動さ
せられる。従って、レバー35と共に目かくし板35も
矢印b方向へ移動するので、穴部42は開かれる。ま
た、レバー35が矢印b方向へ移動させられると、レバ
ー35の押圧力により取付板36は矢印e方向へ回転さ
せられる。従って、図4に示す如く、充電端子45は穴
部42から凹部33内に突出した状態となり、穴部42
と対向する状態に位置付けられた電子機器32の端子部
32aに充電端子45が接触し、電子機器32への充電
が可能となる。
【0024】
【考案の効果】以上説明したように本考案の充電器は、
電子機器が凹部内に挿入されていないときには、充電端
子用の穴部は目かくし板により塞がれ、充電端子は筐体
内に収納された状態となっているので、充電端子間が上
記凹部に落下した異物により短絡される事故を防止する
効果及び、異物が穴部から筐体内に入り込むことを防止
する効果がある。また、電子機器が凹部内に挿入される
と、目かくし板が穴部を開く方向へ移動させられ、充電
端子が上記穴部から上記凹部内に向けて移動させられ、
上記凹部における上記穴部と対向する位置に位置付けら
れる電子機器の端子部に接触するので、充電端子に接触
する端子部が電子機器のハウジングから突出していない
構造の電子機器に対して適切に充電を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例に係る充電器の要部断面
図であり、電子機器がセットされる前の状態を示す図。
【図2】上記充電器の電子機器がセットされた状態を示
す図。
【図3】本考案の第2の実施例に係る充電器の要部断面
図であり、電子機器がセットされる前の状態を示す図。
【図4】上記充電器の電子機器がセットされた状態を示
す図。
【図5】従来の充電器の断面図。
【符号の説明】
11……筐体 12……電子機器 12a…端子部 13……凹部 15……レバー 16……目かくし板 17……充電端子 20……被押圧部 22……穴部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02J 7/00 301 H01M 10/46 - 10/46 101

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電を受けるための端子部を有する電子
    機器が挿入される凹部が形成され、この凹部に穴部が形
    成された筐体と、前記凹部へ突出された被押圧部を有し、前記電子機器が
    前記凹部へ挿入されるときに、 前記被押圧部が押圧され
    ることに応じて所定方向へ移動させられるレバーと、 前記凹部に形成された穴部を塞ぐ状態で設けられ、前記
    レバーが前記所定方向へ移動させられると、前記レバー
    と連動して前記穴部を開く方向へ移動させられる目かく
    し板と、前記レバーが 前記所定方向へ移動させられると、前記レ
    バーと連動して前記穴部から前記凹部内に向けて移動さ
    せられ、前記凹部における前記穴部と対向する位置に
    置付けられた前記電子機器の端子部に接触させられる充
    電端子とを具備することを特徴とする充電器。
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