JP2580974B2 - 充電装置 - Google Patents
充電装置Info
- Publication number
- JP2580974B2 JP2580974B2 JP5232464A JP23246493A JP2580974B2 JP 2580974 B2 JP2580974 B2 JP 2580974B2 JP 5232464 A JP5232464 A JP 5232464A JP 23246493 A JP23246493 A JP 23246493A JP 2580974 B2 JP2580974 B2 JP 2580974B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- charging
- battery
- connection confirmation
- terminals
- Prior art date
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- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無人搬送車に搭載さ
れたバッテリーの充電に好適に使用される充電装置に関
する。
れたバッテリーの充電に好適に使用される充電装置に関
する。
【0002】
【発明の目的】この発明は、鉄製のバール等の導体から
なる物品が充電端子の上方から落下して一対の充電端子
に同時接触して充電端子が短絡させられて、充電装置が
損傷するというような事故を防止すると共に、充電端子
が充電されるバッテリー側の端子に確実に当接して充電
が現実に行なわれているかを検知・確認することが出来
る充電装置を提供することを目的とするものである。
なる物品が充電端子の上方から落下して一対の充電端子
に同時接触して充電端子が短絡させられて、充電装置が
損傷するというような事故を防止すると共に、充電端子
が充電されるバッテリー側の端子に確実に当接して充電
が現実に行なわれているかを検知・確認することが出来
る充電装置を提供することを目的とするものである。
【0003】
【前記目的を達成するための手段】この発明は前記目的
を達成するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、ケーシング内に、左右動体が、ケーシングに形成さ
れた開口を通じてケーシングから突出可能なように左右
動自在に設けられ、左右動体の側面に一対の充電端子と
一対の接続確認端子とが突設され、充電端子が仮想四辺
形の対角部に位置し、接続確認端子が同残りの対角部に
位置しており、前記各接続確認端子が、各接続確認端子
に対応して設けられたバッテリー側の端子に当接すると
電流が流れる回路が構成されるようになされているもの
である。
を達成するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、ケーシング内に、左右動体が、ケーシングに形成さ
れた開口を通じてケーシングから突出可能なように左右
動自在に設けられ、左右動体の側面に一対の充電端子と
一対の接続確認端子とが突設され、充電端子が仮想四辺
形の対角部に位置し、接続確認端子が同残りの対角部に
位置しており、前記各接続確認端子が、各接続確認端子
に対応して設けられたバッテリー側の端子に当接すると
電流が流れる回路が構成されるようになされているもの
である。
【0004】
【発明の作用】この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。充電端子が仮想四辺形の対角部に位置し、接続確
認端子が同残りの対角部に位置しているので、鉄製のバ
ール等の導体からなる物品が充電端子の上方から落下し
ても、当該物品は、上側の充電端子と上側の接続確認端
子に同時に当たることはあっても、一対の充電端子に同
時に当たることはないので、充電端子が短絡させられ
て、充電装置が損傷するというような事故を防止するこ
とが出来る。
ある。充電端子が仮想四辺形の対角部に位置し、接続確
認端子が同残りの対角部に位置しているので、鉄製のバ
ール等の導体からなる物品が充電端子の上方から落下し
ても、当該物品は、上側の充電端子と上側の接続確認端
子に同時に当たることはあっても、一対の充電端子に同
時に当たることはないので、充電端子が短絡させられ
て、充電装置が損傷するというような事故を防止するこ
とが出来る。
【0005】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1紙
面裏側を、後とは同表側をいい、左とは図1左側を、右
とは同図右側をいう。
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1紙
面裏側を、後とは同表側をいい、左とは図1左側を、右
とは同図右側をいう。
【0006】図1に示す如く、前後左右に走行自在な無
人搬送車1の車体2の上部には多関節型のロボット3が
搭載されている。
人搬送車1の車体2の上部には多関節型のロボット3が
搭載されている。
【0007】前記車体2内に形成された、右側に出し入
れ口6を有するバッテリー収納凹所5に、バッテリー8
が収納されたバッテリーケース9が、出し入れ自在に収
納されている。このバッテリーケース9は図示略のロッ
ク装置によって車体2にロックされている。そして、バ
ッテリーケース9をバッテリー収納凹所5に完全収納し
た状態で、バッテリーケース9の、厚肉の側壁10が出
し入れ口6を閉塞するようになされ、この側壁10は、
車体2の側壁と面一又はほぼ面一となって、車体2の側
壁の一部を構成している。
れ口6を有するバッテリー収納凹所5に、バッテリー8
が収納されたバッテリーケース9が、出し入れ自在に収
納されている。このバッテリーケース9は図示略のロッ
ク装置によって車体2にロックされている。そして、バ
ッテリーケース9をバッテリー収納凹所5に完全収納し
た状態で、バッテリーケース9の、厚肉の側壁10が出
し入れ口6を閉塞するようになされ、この側壁10は、
車体2の側壁と面一又はほぼ面一となって、車体2の側
壁の一部を構成している。
【0008】前記側壁10に、前後方向に長い、上下一
対の貫通孔12が形成されている。
対の貫通孔12が形成されている。
【0009】前記側壁10の内面に、前記貫通孔12各
々を塞ぐかたちで、前後方向に長い絶縁ケース16が取
り付けられている。図2に示すごとく、上側の絶縁ケー
ス16は、前部に端子19を有し、後部にバッテリー側
充電端子17を有しており、他方、下側の絶縁ケース1
6は、前部にバッテリー側充電端子17を有し、後部に
端子19を有しており、バッテリー側充電端子17はバ
ッテリー8に接続され、端子19同士は相互に導線(図
示略)によって接続されている。また、前記バッテリー
側充電端子17及び端子19は、仮想四辺形の角部に位
置し、且つ、バッテリー側充電端子17同士が対角部に
位置し、端子19同士が同残りの対角部に位置するよう
になされている。
々を塞ぐかたちで、前後方向に長い絶縁ケース16が取
り付けられている。図2に示すごとく、上側の絶縁ケー
ス16は、前部に端子19を有し、後部にバッテリー側
充電端子17を有しており、他方、下側の絶縁ケース1
6は、前部にバッテリー側充電端子17を有し、後部に
端子19を有しており、バッテリー側充電端子17はバ
ッテリー8に接続され、端子19同士は相互に導線(図
示略)によって接続されている。また、前記バッテリー
側充電端子17及び端子19は、仮想四辺形の角部に位
置し、且つ、バッテリー側充電端子17同士が対角部に
位置し、端子19同士が同残りの対角部に位置するよう
になされている。
【0010】充電装置21のケーシング22内には、公
知の摺動機構によって左右動体23が左右動自在に設け
られ、この左右動体23はケーシング22の左側壁に形
成された開口25を通じて外部に突出可能となされてい
る。なお、開口25には必要に応じて自動開閉扉を設け
るようにしても良い。前記左右動体23には、充電装置
21の左の停止ステーション27に停止した無人搬送車
1のバッテリー側充電端子17に対向する充電端子28
及び端子19に対向する接続確認端子29が設けられて
いる。なお、充電端子28が貫通孔12を通じてバッテ
リー側充電端子17に当接するようになされていること
及び充電端子28が充電器(図示略)に接続されている
ことは当然である。上記の如き構成によって、充電端子
28が仮想四辺形の対角部に位置し、接続確認端子29
が同残りの対角部に位置することになる。また、接続確
認端子29は端子19に当接すると電流が流れる回路を
形成するようになされ、この回路が閉じられると、その
回路に介在されたランプ(図示略)が点灯したり、又は
ブザー(図示略)が鳴ったりするようになされ、そのこ
とをもって、充電端子28がバッテリー側充電端子17
に確実に当接したことを間接的に知ることが出来る。
知の摺動機構によって左右動体23が左右動自在に設け
られ、この左右動体23はケーシング22の左側壁に形
成された開口25を通じて外部に突出可能となされてい
る。なお、開口25には必要に応じて自動開閉扉を設け
るようにしても良い。前記左右動体23には、充電装置
21の左の停止ステーション27に停止した無人搬送車
1のバッテリー側充電端子17に対向する充電端子28
及び端子19に対向する接続確認端子29が設けられて
いる。なお、充電端子28が貫通孔12を通じてバッテ
リー側充電端子17に当接するようになされていること
及び充電端子28が充電器(図示略)に接続されている
ことは当然である。上記の如き構成によって、充電端子
28が仮想四辺形の対角部に位置し、接続確認端子29
が同残りの対角部に位置することになる。また、接続確
認端子29は端子19に当接すると電流が流れる回路を
形成するようになされ、この回路が閉じられると、その
回路に介在されたランプ(図示略)が点灯したり、又は
ブザー(図示略)が鳴ったりするようになされ、そのこ
とをもって、充電端子28がバッテリー側充電端子17
に確実に当接したことを間接的に知ることが出来る。
【0011】このような構成によって、停止ステーショ
ン27の設定位置に無人搬送車1を停止させた後、今ま
で退入していた左右動体23を無人搬送車1に向けて突
出させ、接続確認端子29を端子19に当接させると同
時に充電端子28をバッテリー側充電端子17に当接さ
せることによって、バッテリー8の充電を行なうことが
出来る。充電が完了すると左右動体23は退入する。
ン27の設定位置に無人搬送車1を停止させた後、今ま
で退入していた左右動体23を無人搬送車1に向けて突
出させ、接続確認端子29を端子19に当接させると同
時に充電端子28をバッテリー側充電端子17に当接さ
せることによって、バッテリー8の充電を行なうことが
出来る。充電が完了すると左右動体23は退入する。
【0012】
【発明の効果】この発明は前記した如き構成によって以
下の如き効果を奏するものである。 充電端子が仮想四辺形の対角部に位置し、接続確認端
子が同残りの対角部に位置しているので、鉄製のバール
等の導体からなる物品が充電端子の上方から落下して
も、当該物品は、上側の充電端子と上側の接続確認端子
に同時に当たることはあっても、一対の充電端子に同時
に当たることはないので、充電端子が短絡させられて、
充電装置が損傷するというような事故を防止することが
出来る。各接続確認端子が、各接続確認端子に対応して設けら
れたバッテリー側の端子に当接すると電流が流れる回路
が構成されるようになされているので、即ち、充電端子
がバッテリー側の端子に確実に当接したことを電気的に
確認することが出来るので、 充電端子がバッテリー側の
端子に当接しておらず、充電が行なわれていないにも拘
らず、充電が行なわれているとして、無駄に時間を過ご
すというようなミスを防止して、充電を確実に行なうこ
とが出来る。
下の如き効果を奏するものである。 充電端子が仮想四辺形の対角部に位置し、接続確認端
子が同残りの対角部に位置しているので、鉄製のバール
等の導体からなる物品が充電端子の上方から落下して
も、当該物品は、上側の充電端子と上側の接続確認端子
に同時に当たることはあっても、一対の充電端子に同時
に当たることはないので、充電端子が短絡させられて、
充電装置が損傷するというような事故を防止することが
出来る。各接続確認端子が、各接続確認端子に対応して設けら
れたバッテリー側の端子に当接すると電流が流れる回路
が構成されるようになされているので、即ち、充電端子
がバッテリー側の端子に確実に当接したことを電気的に
確認することが出来るので、 充電端子がバッテリー側の
端子に当接しておらず、充電が行なわれていないにも拘
らず、充電が行なわれているとして、無駄に時間を過ご
すというようなミスを防止して、充電を確実に行なうこ
とが出来る。
【図1】この発明の実施例を示す一部破砕背面図であ
る。
る。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図1のIV−IV線拡大断面図である。
21 充電装置 22 ケーシング 23 左右動体 28 充電端子 29 接続確認端子
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーシング内に、左右動体が、ケーシン
グに形成された開口を通じてケーシングから突出可能な
ように左右動自在に設けられ、左右動体の側面に一対の
充電端子と一対の接続確認端子とが突設され、充電端子
が仮想四辺形の対角部に位置し、接続確認端子が同残り
の対角部に位置しており、前記各接続確認端子が、各接
続確認端子に対応して設けられたバッテリー側の端子に
当接すると電流が流れる回路が構成されるようになされ
ている充電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5232464A JP2580974B2 (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5232464A JP2580974B2 (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 充電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0761242A JPH0761242A (ja) | 1995-03-07 |
JP2580974B2 true JP2580974B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=16939706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5232464A Expired - Fee Related JP2580974B2 (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2580974B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6087498B2 (ja) * | 2011-10-06 | 2017-03-01 | 日本信号株式会社 | 自走装置の充電システム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0251085U (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-10 | ||
JP2819755B2 (ja) * | 1990-03-30 | 1998-11-05 | 神鋼電機株式会社 | 移動ロボットシステム |
-
1993
- 1993-08-25 JP JP5232464A patent/JP2580974B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0761242A (ja) | 1995-03-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |