JP2009165240A - 充電台 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチの接触不良を効果的に防止しながら、極めて簡単な構造として安価に多量生産する。
【解決手段】充電台は、電池内蔵機器30の装着部12を有するケース11と、この電池内蔵機器30の電源端子31に接触されるスプリング線13と、電池内蔵機器30に押されて、スプリング線13を充電回路20に接続するスイッチ14とを備える。スプリング線13は、コイル状に巻かれた弾性コイル部13Cに端子部13Aを連結している。スイッチ14は、弾性変形してスプリング線13の弾性コイル部13Cに接触する弾性金属線17と、弾性金属線17を押圧する絶縁出入具18とを備える。充電台は、電池内蔵機器30がセットされて絶縁出入具18が押されると、弾性金属線17が弾性変形して、スプリング線13の弾性コイル部13Cに接触してスイッチ14がオン状態に切り換え、弾性金属線17を介して充電回路20をスプリング線13に接続する。
【選択図】図3

Description

本発明は、主として携帯電話などの電池内蔵機器をセットして、内蔵する電池を充電する充電台に関する。
充電台は、セットされる電池内蔵機器の電源端子に接触される正負の出力端子部を備えている。正負の出力端子部に金属が接触してショートすると、大きなショート電流が流れる。また、正負の出力端子部の電圧が高い場合には、濡れた手で接触すると感電する可能性もある。また、電圧が低い場合でも、長時間接触すると低温やけどを被るおそれがある。この弊害を解消するために、携帯機器を装着しない状態では、出力端子部を充電回路から分離するスイッチを内蔵する充電台が開発されている(特許文献1及び2参照)。
実開平3−1645号公報 特開2003−348209号公報
特許文献1の充電台を図1に示す。この充電台80は、ケース81にシーソー式の充電端子83を内蔵している。この充電端子83を傾動させるために、ケース81の一部に弾性変形する弾性部84を設けている。一方、充電台80にセットされる電池内蔵機器90は、弾性部84を弾性変形する突起92を設けている。この充電台80は、電池内蔵機器90がセットされると、弾性部84が弾性変形されてシーソー式の充電端子83を傾動させる。傾動する充電端子83は、一端を電池内蔵機器90の電源端子91に接触させて、他端を基板85の充電回路に接触させる。この充電台80は、電池内蔵機器90をセットしない状態で、シーソー式の充電端子83を基板85の充電回路から分離して安全に使用できる。しかしながら、この構造は、シーソー式の充電端子と基板の充電回路との接触不良が発生しやすい欠点がある。接触不良を防止するために、専用の接点を使用すると製造コストが高くなる。また、充電端子をシーソー式に傾動させることから、構造も複雑になる欠点がある。
さらに、特許文献2の充電台は、プランジャーを押してオンオフに切り換えられるスイッチとして、別に制作しているリミットスイッチやマイクロスイッチなどの専用のスイッチを内蔵している。この構造は、スイッチの信頼性を向上できるが、部品コストが高くなる欠点がある。
本発明は、以上の欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、スイッチの接触不良を効果的に防止しながら、極めて簡単な構造にでき、安価に多量生産できる充電台を提供することにある。
本発明の充電台は、前述の目的を達成するために以下の構成を備える。
充電台は、充電できる電池を内蔵する電池内蔵機器30を嵌合状態で脱着できるように装着する装着部12を有するケース11と、このケース11内に設けられて、装着部12にセットされる電池内蔵機器30の電源端子31に接触される端子部13Aを有するスプリング線13と、装着部12にセットされる電池内蔵機器30に押されてオンオフに切り換えられて、スプリング線13を充電回路20に接続するスイッチ14とを備える。充電台は、装着部12に電池内蔵機器30がセットされると、スイッチ14がオン状態に切り換えられて、スプリング線13が充電回路20に接続されて電池内蔵機器30の電池を充電する。スプリング線13は、ケース11の取り付け部16に連結されるコイル状に巻かれた弾性コイル部13Cと、この弾性コイル部13Cに連結してなる端子部13Aを有する。スイッチ14は、充電回路20に接続されてなる導電性を有する弾性金属線17と、電池内蔵機器30に押されて弾性金属線17を押圧する絶縁出入具18とを備える。弾性金属線17は、弾性変形してスプリング線13の弾性コイル部13Cに接触すると共に、一端部をケース11の取り付け部16に連結している。絶縁出入具18は、ケース11の装着部12に出入り自在に配設されて、装着部12にセットされる電池内蔵機器30に押されて弾性金属線17を押圧してスプリング線13の弾性コイル部13Cに接触させる。この充電台は、ケース11の装着部12に電池内蔵機器30が装着されて、絶縁出入具18が押されると、弾性金属線17が弾性変形して、スプリング線13の弾性コイル部13Cの凹凸に接触してスイッチ14がオン状態に切り換えられ、オン状態に切り換えられるスイッチ14の弾性金属線17を介して充電回路20がスプリング線13に接続される。
本発明の請求項2の充電台は、弾性金属線17を、コイルスプリング部17Bを介してケース11の取り付け部16に連結している。
本発明の請求項3の充電台は、スイッチ14が、一方のスプリング線13を充電回路20に接続している。
本発明の請求項4の充電台は、弾性金属線17が、折曲加工されて絶縁出入具18に連結される部分に突出部17Cを設けており、この突出部17Cを絶縁出入具18の内側に案内している。
本発明の充電台は、スイッチの接触不良を効果的に防止しながら、極めて簡単な構造として、安価に多量生産できる特徴がある。それは、本発明の充電台が、電池内蔵機器の電源端子に接続されるスプリング線を弾性変形するように設けた弾性コイル部をスイッチの接点に併用すると共に、この弾性コイル部に接触するように、その一端をケースの取り付け部に連結してなる弾性金属線と、このケースの装着部に出入り自在に配設されて、装着部にセットされる電池内蔵機器に押されて弾性金属線を押圧して弾性コイル部に接触させる絶縁出入具とでスイッチを構成するからである。このスイッチは、ケースの装着部にセットされる電池内蔵機器で絶縁出入具が押され、押される絶縁出入具が弾性金属線を弾性変形し、弾性変形する弾性金属線がスプリング線の弾性コイル部に接触してスイッチをオン状態に切り換える。絶縁出入具を介してスイッチの弾性コイル部に押しつけられて接触する弾性金属線は、接触するごとに弾性コイル部の表面を擦って接触不良を解消する。とくに、弾性コイル部は、スプリング線を弾性変形させる部分であるから、スプリング線の端子部が電池内蔵機器に押されるごとに変形して、弾性金属線との接触部分を相対的に変化させる。また、弾性コイル部がコイル状に巻かれて凹凸があることも、弾性金属線との接触不良を防止する効果がある。すなわち、本発明の充電台は、電池内蔵機器をセットすることで弾性金属線を変形し、また、この弾性金属線を接触させる弾性コイル部も変形し、さらに弾性金属線が接触する部分をコイルで凹凸形状とすることで、接触不良を効果的に防止して、電池内蔵機器の電池を安定して充電する。
また、スプリング線の弾性コイル部を接点に併用し、この弾性コイル部に接触するように弾性金属線を設けて、これを絶縁出入具で変形されることから、全体の構造を極めて簡単にして、安価に多量生産できる特徴を実現する。
本発明の請求項2の充電台は、弾性金属線を、コイルスプリング部を介してケースの取り付け部に連結しているので、弾性金属線をスムーズに弾性変形できる特徴がある。
本発明の請求項3の充電台は、一方のスプリング線を、スイッチを介して充電回路に接続しているので、片方にのみスイッチを設ける簡単な構造として、ショートや低温やけどを防止できる。
本発明の請求項4の充電台は、弾性金属線が、折曲加工されて絶縁出入具に連結される部分に突出部を設けており、この突出部を絶縁出入具の内側に案内しているので、弾性金属線と絶縁出入具を確実に安定して連結できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための充電台を例示するものであって、本発明は充電台を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図2ないし図5に示す充電台10は、充電できる電池(図示せず)を内蔵する電池内蔵機器30を脱着できるように装着して、内蔵している電池を充電する。電池内蔵機器30は、携帯電話である。ただ、本発明は、内蔵する電池を充電する電池内蔵機器を特定するものでなく、たとえば、MDやCDの再生または録音再生機、デジタルカメラ、ゲーム機、パック電池等の二次電池を内蔵している全ての電池内蔵機器とすることができる。
充電台10は、充電できる電池を内蔵する電池内蔵機器30を嵌合状態で脱着できるように装着する装着部12を有するプラスチック製ケース11と、このケース11内に設けられて、装着部12にセットされる電池内蔵機器30の電源端子31に接触される端子部13Aを有する金属線からなるリング線13と、装着部12にセットされる電池内蔵機器30に押されてオンオフに切り換えられて、スプリング線13を充電回路20に接続するスイッチ14とを備える。
図のケース11は、上面に装着部12を設けている。装着部12は、ケース11の上面に設けた上方を開口している凹部である。電池内蔵機器30は、凹部の装着部12に嵌着して定位置にセットされる。図の装着部12は、電池内蔵機器30を横長の姿勢でセットする形状としている。
図の充電台10は、ケース11に回路基板15を内蔵している。回路基板15は、一対のスプリング線13を連結している。この回路基板15は、コネクタ(図示せず)を介して充電回路20に接続される。図の充電台10は、ケース11に充電回路20を内蔵しないが、充電回路を内蔵することもできる。
スプリング線13は、導電性と弾性のある線材で製作される。このスプリング線13は、ケース11の装着部12に突出する山形の端子部13Aを設けている。山形の端子部13Aの先端には、ケース11の内面に係止する係止部13Bを設けている。このスプリング線13は、係止部13Bをケース11の内面に接触して、端子部13Aの突出位置を特定している。いいかえると、係止部13Bをケース11の内面に接触する状態で、端子部13Aをケース11の装着部12に突出させる形状としている。この端子部13Aを弾性的に装着部12に突出させるために、端子部13Aはコイル状に巻いている弾性コイル部13Cに連結して、弾性コイル部13Cの終端をケース11の取り付け部16である回路基板15にハンダ付けなどの方法で連結している。スプリング線13は、弾性コイル部13Cの中心線を回路基板15と平行とする姿勢で回路基板15に連結されて、弾性コイル部13Cでもって端子部13Aを装着部12に弾性的に突出させる。図の充電台10は、一対のスプリング線13を、弾性コイル部13Cの内側に端子部13Aを位置させる姿勢とし、かつ山形の端子部13Aを同一面とするように、回路基板15に固定している。
図の充電台10は、一方のスプリング線13にのみスイッチ14を接触させている。この充電台10は、スイッチ14をオンとする状態で、一対のスプリング線13を充電回路20に接続して、充電回路20から正負の電圧を供給して電池内蔵機器30の電池を充電する。スイッチ14をオフにする状態では、一方のスプリング線13が充電回路20から切り離される。したがって、この状態では、装着部12に突出するスプリング線13の端子部13Aに接触してもショートせず、また、人体が接触しても通電されず、低温やけどなどを防止できる。このように、一方のスプリング線13をスイッチ14で充電回路20に接続する充電台10は、回路構成を簡単にできる。ただ、本発明の充電台は、図示しないが、同じ構造のスイッチを介して両方のスプリング線を充電回路に接続することもできる。
スイッチ14は、スプリング線13の弾性コイル部13Cを接点に併用する。このスイッチ14は、弾性変形してスプリング線13の弾性コイル部13Cに接触する弾性金属線17と、この弾性金属線17を弾性変形する絶縁出入具18とを備える。
弾性金属線17は、一端部をケース11の取り付け部16である回路基板15に連結して、回路基板15を介して充電回路20に接続している。図の弾性金属線17は、弾性コイル部13Cに接触するアーム部17Aをコイルスプリング部17Bに連結する形状に、導電性のある金属線を加工して制作している。この弾性金属線17は、コイルスプリング部17Bの終端を、ケース11の取り付け部16である回路基板15にハンダ付けなどの方法で固定して、回路基板15を介して充電回路20に接続している。弾性金属線17は、絶縁出入具18で押し下げられない状態では、アーム部17Aをスプリング線13の弾性コイル部13Cに接触させず、絶縁出入具18に押し下げられてアーム部17Aを弾性コイル部13Cに接触するように回路基板15に固定される。
図の弾性金属線17は、コイルスプリング部17Bの中心線をスプリング線13の弾性コイル部13Cの中心線と平行となる姿勢で回路基板15に連結している。さらに、弾性金属線17は、アーム部17Aを弾性コイル部13Cの中心線に交差する姿勢、好ましくは、中心線に直行する姿勢で回路基板15に連結される。この弾性金属線17は、弾性コイル部13Cの線材に平行にアーム部17Aを接触させて、より接触不良を少なくできる。また、弾性コイル部13Cは、コイル状に巻かれており、表面には凹凸があるので、この凹凸に弾性金属線17を接触させて接触不良を少なくできる。
さらに、弾性金属線17は、絶縁出入具18に連結する部分には、突出部17Cを設けている。突出部17Cは、絶縁出入具18の内側に設けている凹部18Aに挿入される。この構造の弾性金属線17は、絶縁出入具18に位置ずれしないように連結される。ただし、弾性金属線は、必ずしも絶縁出入具に連結する突出部を設ける必要はなく、絶縁出入具を弾性金属線のアーム部の上方に配設して、絶縁出入具でアーム部を押して変形することもできる。また、図示しないが、絶縁出入具にアーム部を案内するスリット状の溝を設けて、ここにアーム部を案内することもできる。
絶縁出入具18は、ケース11の装着部12に出入り自在に配設される。ケース11は、絶縁出入具18を挿入する貫通孔19を設けて、ここに絶縁出入具18を案内している。絶縁出入具18は、プラスチックを山形に成形して制作される。さらに、絶縁出入具18は、ケース11の貫通孔19に挿入されて、上方に抜けないように、下端部に両側に伸びるストッパ18Bを設けている。さらに、絶縁出入具18は、内部に弾性金属線17の突出部17Cを案内する凹部18Aを設けている。この凹部18Aに弾性金属線17の突出部17Cが案内されて、絶縁出入具18は、弾性金属線17の弾性で、装着部12に弾性的に突出している。この充電台10は、弾性金属線17で絶縁出入具18をケース11の装着部12に弾性的に突出させるので、絶縁出入具18を弾性的に装着部12に突出させる専用の弾性体を設ける必要がない。ただ、図示しないが、たとえばケースに一体的に成形される弾性アームを介して絶縁出入具をケースの装着部に弾性的に突出させる構造とすることもできる。
絶縁出入具18は、これが装着部12にセットされる電池内蔵機器30で押し込まれると、弾性金属線17を弾性変形してスプリング線13の弾性コイル部13Cに接触させる形状に成形される。とくに、装着部12に電池内蔵機器30をセットする状態で、弾性金属線17のアーム部17Aを弾性変形させて、スプリング線13の弾性コイル部13Cに所定の圧力で押圧される形状に成形される。絶縁出入具18は、装着部12に高く突出する形状として、弾性金属線17のアーム部17Aをスプリング線13の弾性コイル部13Cに強く押しつけることができる。ただ、絶縁出入具が高すぎると、弾性金属線を押し下げる反作用で押し上げられる力が強くなって、電池内蔵機器が装着部から押し上げられる状態となる。したがって、絶縁出入具18の高さは、接触不良を起こさない圧力で弾性金属線17のアーム部17Aをスプリング線13の弾性コイル部13Cに押圧しながら、弾性金属線17の反作用で電池内蔵機器30が装着部12から押し上げられない高さとする。
以上の充電台10は、スプリング線13や弾性金属線17を連結するケース11の取り付け部16を回路基板15としている。すなわち、取り付け部16である回路基板15を介して、スプリング線13と弾性金属線17とをケース11の定位置に配置している。ただ、スプリング線や弾性金属線は、ケースの内側に取り付け部を一体成形して設けて、ケースに直接に連結することも、ケースや回路基板以外の部材を取り付け部として配設して、この取り付け部を介してケースの定位置に配置することもできる。
以上の充電台10は、以下の状態で使用される。
(1)充電台に電池内蔵機器がセットされない状態
この状態において、絶縁出入具18は、図4に示すように、電池内蔵機器30に押し下げられない。すなわち、弾性金属線17が絶縁出入具18を装着部12に突出させる位置とする。この状態にある弾性金属線17は、アーム部17Aをスプリング線13の弾性コイル部13Cに接触させない。したがって、弾性金属線17と弾性コイル部13Cとを接点とするスイッチ14はオフ状態となる。オフ状態のスイッチ14は、一方のスプリング線13、すなわち端子部13Aを充電回路20から分離する。したがって、この状態で、ケース11の装着部12に突出する一対の端子部13Aに金属が接触してもショートしない。また、一対の端子部13Aに人体が接触しても通電せず、低温やけどなどを起こすことがない。
(2)充電台に電池内蔵機器がセットされる状態
図5に示すように、装着部12にセットされる電池内蔵機器30が絶縁出入具18を押し下げる。押し下げられる絶縁出入具18は、弾性金属線17のアーム部17Aを押し下げて、スプリング線13の弾性コイル部13Cの凹凸に接触させる。この状態で、スイッチ14はオン状態となる。オン状態のスイッチ14は、スプリング線13を弾性金属線17を介して充電回路20に接続する。したがって、一対の端子部13Aが充電回路20に接続されて、電池内蔵機器30の電池を充電する。
従来の充電台の断面図である。 本発明の一実施例にかかる充電台の斜視図である。 図2に示す充電台の内部構造を示す断面斜視図である。 図2に示す充電台の垂直縦断面図である。 図4に示す充電台に電池内蔵機器をセットした状態を示す断面図である。
符号の説明
10…充電台
11…ケース
12…装着部
13…スプリング線 13A…端子部
13B…係止部
13C…弾性コイル部
14…スイッチ
15…回路基板
16…取り付け部
17…弾性金属線 17A…アーム部
17B…コイルスプリング部
17C…突出部
18…絶縁出入具 18A…凹部
18B…ストッパ
19…貫通孔
20…充電回路
30…電池内蔵機器
31…電源端子
80…充電台
81…ケース
83…充電端子
84…弾性部
85…基板
90…電池内蔵機器
91…電源端子
92…突起

Claims (4)

  1. 充電できる電池を内蔵する電池内蔵機器(30)を嵌合状態で脱着できるように装着する装着部(12)を有するケース(11)と、このケース(11)内に設けられて、装着部(12)にセットされる電池内蔵機器(30)の電源端子(31)に接触される端子部(13A)を有するスプリング線(13)と、前記装着部(12)にセットされる電池内蔵機器(30)に押されてオンオフに切り換えられて、前記スプリング線(13)を充電回路(20)に接続するスイッチ(14)とを備え、前記装着部(12)に電池内蔵機器(30)がセットされるとスイッチ(14)がオン状態に切り換えられてスプリング線(13)が充電回路(20)に接続されて電池内蔵機器(30)の電池を充電するようにしてなる充電台において、
    前記スプリング線(13)が、ケース(11)の取り付け部(16)に連結されるコイル状に巻かれた弾性コイル部(13C)と、この弾性コイル部(13C)に連結してなる端子部(13A)を有し、
    前記スイッチ(14)は、弾性変形して前記スプリング線(13)の弾性コイル部(13C)に接触すると共に、前記ケース(11)の取り付け部(16)に一端部を連結しており、かつ充電回路(20)に接続されてなる導電性を有する弾性金属線(17)と、前記ケース(11)の装着部(12)に出入り自在に配設されて、装着部(12)にセットされる電池内蔵機器(30)に押されて前記弾性金属線(17)を押圧してスプリング線(13)の弾性コイル部(13C)に接触させる絶縁出入具(18)とを備え、
    前記ケース(11)の装着部(12)に電池内蔵機器(30)が装着されて、絶縁出入具(18)が押されると、弾性金属線(17)が弾性変形されて、スプリング線(13)の弾性コイル部(13C)の凹凸に接触してスイッチ(14)がオン状態に切り換えられ、オン状態に切り換えられるスイッチ(14)の弾性金属線(17)を介して充電回路(20)がスプリング線(13)に接続されるようにしてなる充電台。
  2. 前記弾性金属線(17)がコイルスプリング部(17B)を介してケース(11)の取り付け部(16)に連結されてなる請求項1に記載される充電台。
  3. 前記スイッチ(14)が一方のスプリング線(13)を充電回路(20)に接続する請求項1に記載される充電台。
  4. 前記弾性金属線(17)が、折曲加工されて絶縁出入具(18)に連結される部分に突出部(17C)を設けており、この突出部(17C)を絶縁出入具(18)の内側に案内している請求項1に記載される充電台。
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