JP5328341B2 - 携帯機器の充電台 - Google Patents

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Description

本発明は、充電できる電池を内蔵する携帯機器を装着して、内蔵している二次電池を充電する充電台に関する。
充電台は、ケースに設けた操作部にセットされる携帯機器の電源接点に接続される正負の電源端子を備えている。充電台は、正負の電源端子が携帯機器の電源接点に接続されて、携帯機器に内蔵している電池を充電する。携帯機器がケースの装着部にセットされるとき、電源端子と電源接点とがチャタリングを起こすと、接触部でスパークが発生し、このスパークが電源端子や電源接点を損傷する原因となる。とくに、接触不良を解消するために、表面に金属メッキを設けている電源端子や電源接点は、スパークで金属メッキが損傷されて、接触不良を起こしやすくなる。チャタリングは、端子を接点に接触させるときに発生しやすいことから、チャタリングによる弊害を防止するために、端子を接点に接触させた後、遅延部で遅延してリレーをオンに切り換える装置が開発されている。(特許文献1ないし3参照)
特開2007−244052号公報 特開2004−266956号公報 特開2003−319566号公報
特許文献1の装置は、図1に示すように、負荷90に設けている大容量のコンデンサー94の充電電流による接点92のスパークを防止するために、接点92が接続されて所定の時間が経過した後、リレー93をオンに切り換えて、リレー93を介して電池91から負荷90に電力を供給している。この装置は、端子を接点に接続するときにチャタリングが発生しても、リレーをオフとするので、スパークは発生しない。端子が接点に接続されて所定の時間が経過すると、端子と接点とが相対運動しなくなるので、チャタリングは発生し難くなる。この状態でリレーをオンに切り換えて、電池から負荷に電力を供給する。
以上の装置は、電池の電力を負荷に接続するので、電池が接続されたことを検出して、リレーを遅延してオンに切り換えることができる。ただ、充電台は電源回路から電池に電力を供給するので、図1の電池91に相当する電源回路は常に接続された状態にあるので、この電源回路からの電圧信号で遅延して、電源回路から電池側に電力を供給することができない。充電台には常に電源回路から電力が供給される状態にあるからである。
本発明の第1の目的は、以上の弊害を解消すること、すなわち、携帯機器に信号接点を、充電台に信号端子を設けて、装着部にセットされる携帯機器から充電台にオン信号を入力することで、電源スイッチを遅延してオンに切り換えて、電源接点と電源端子のチャタリングによるスパークを有効に防止できる携帯機器の充電台を提供することにある。
さらに、充電台は装着部に露出する電源端子に金属が接触するとショートして大きなショート電流が流れる弊害がある。また、露出する正負の電源端子の電圧が高いと、濡れた手で接触すると感電する可能性もある。さらに電源端子の電圧が低い場合でも、長時間接触すると低温やけどを被るおそれがある。この弊害を解消するために、携帯機器を装着しない状態では、電源端子をカバーで被覆する充電台が開発されている(特許文献2及び3参照)。
これらの特許文献に記載される充電台は、使用されない状態で接点を被覆する接点カバーを備えている。接点カバーは、携帯電話などの電池内蔵機器がセットされない状態で接点をカバーする。このため、携帯電話などがセットされない状態で、充電台の接点に金属等が接触してショートすることがなく、また、接点に人体が接触して低温やけどなどを起こすことがない。この充電台は、携帯電話などをセットすると、携帯電話に押されて接点カバーが接点を露出して携帯電話などの電源端子に接触させる。電源端子に接点を接触させて、携帯電話などの内蔵電池を充電する。したがって、この充電台は、接点カバーで接点に接触するのを防止できる。ただ、この構造の充電台は、接点カバーを携帯電話などで押して露出させるので、携帯電話などをセットすることなく、ユーザーが接点カバーを押圧すると接点が露出することがある。このため、ユーザーが接点に接触して低温やけどなどを起こす欠点を確実には阻止できない。
本発明の第2の目的は以上の欠点を解消すること、すなわち、携帯機器がセットされない状態では電源端子に電圧を出力しない状態とすることで、低温やけど等の弊害を解消して安全性を向上できる充電台を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の携帯電話の充電台は、電池31を内蔵する携帯機器30を脱着できるように装着する装着部2を有するケース1と、このケース1に設けられて、装着部2にセットされる携帯機器30の正負の電源接点32Aに接触される正負の電源端子23Aと、ケース1に設けられて装着部2にセットされる携帯機器30の信号接点32Bに接触される信号端子23Bと、この信号端子23Bを入力側に接続して信号端子23Bからのオン信号でオン状態に切り換えられる電源スイッチ25と、この電源スイッチ25を介して電源端子23Aに接続してなる電源回路28とを備えている。充電台は、電源スイッチ25の入力側と信号端子23Bとの間に、信号端子23Bから入力されるオン信号を遅延して電源スイッチ25をオンに切り換える遅延部24を設けている。この充電台は、ケース1の装着部2に携帯機器30がセットされて、電源端子23Aが携帯機器30の電源接点32Aに、
信号端子23Bが携帯機器30の信号接点32Bに接続されて、信号接点32Bと信号端子23Bを介して携帯機器30から入力されるオン信号が遅延部24で遅延されて電源スイッチ25をオンに切り換えて、電源回路28が電源端子23Aと電源接点32Aを介して携帯機器30の電池31に充電電力を供給する。
以上の充電台は、電源端子とは別に信号端子を設けている。信号端子は装着部にセットされる携帯機器の信号接点に接続される。信号端子を信号接点に接続する状態で、携帯機器から信号端子にオン信号が入力される。このオン信号は遅延部で遅延されて電源スイッチをオンに切り換える。以上の回路構成の充電台は、携帯機器から入力されるオン信号を遅延して電源スイッチをオンに切り換えることができる。したがって、電源端子を電源接点に接触して所定の時間が経過した後に、電源端子から電源接点に電池の充電電力を供給できる。すなわち、携帯機器を装着部にセットして、電源端子と電源接点とがチャタリングを起こしやすいタイミングでは、充電台から携帯機器に充電電力を出力せず、携帯機器が装着部の定位置にセットされた後に充電電力を出力する。このため、電源接点と電源端子のチャタリングによるスパークを有効に防止できる。とくに、この充電台は、電源端子とは別に信号端子を設けることで、電源回路から常に電力が供給される状態にあっても、電源スイッチを遅延してオンに切り換えて、チャタリングによるスパークを防止できる。
さらに、以上の充電台は、携帯機器から入力されるオン信号で電源スイッチをオンに切り換えるので、装着部に携帯機器がセットされない状態では電源端子に電圧を出力せず、電源端子に金属が接触してショートすることがなく、またユーザーが誤って接触して感電することがなく、さらに電源端子に接触して低温やけどする等の弊害を確実に解消して安全に使用できる特徴も実現する。すなわち、以上の充電台は、装着部にセットされる携帯機器から信号端子に入力されるオン信号を遅延部で遅延して電源スイッチをオンに切り換える独特の回路構成で、装着時における電源接点のチャタリングによるスパークを防止し、さらに装着部に携帯機器をセットしない状態では、ショート、感電、低温火傷などを防止できる特徴を実現する。
本発明の携帯電話の充電台は、遅延部24を、信号端子23Bと電源スイッチ25の入力側とに続された入力抵抗26と、電源スイッチ25の入力側に接続してなる遅延コンデンサー27とで構成して、入力抵抗26を介して遅延コンデンサー27を充電して、電源スイッチ25のオン時間を遅延することができる。
以上の充電台は、極めて簡単な遅延部でもって、電源スイッチを遅延してオンに切り換えできる。
本発明の携帯電話の充電台は、遅延部24が、電源スイッチ25の入力側に接続してなるオンオフ半導体素子41と、このオンオフ半導体素子41の入力側に接続してなる遅延コンデンサー27と、この遅延コンデンサー27に接続されて遅延コンデンサー27を充電する充電抵抗43と、信号端子23Bからのオン信号でオンに切り換えられて、充電抵抗43を電源回路28に接続して、充電抵抗43を介して遅延コンデンサー27を充電する入力半導体素子42とを備えることができる。この遅延部24は、信号端子23Bが携帯機器30の信号接点32Bに接続されて入力されるオン信号で入力半導体素子42がオン状態に切り換えられ、オン状態の入力半導体素子42が充電抵抗43を介して遅延コンデンサー27を充電し、遅延コンデンサー27が充電されて電圧が上昇するとオンオフ半導体素子41をオンに切り換えて、オン状態のオンオフ半導体素子41が電源スイッチ25をオンに切り換えることができる。
以上の充電台は、遅延コンデンサーと並列に接続されるオンオフ半導体素子の入力インピーダンスを高くできるので、遅延コンデンサーと充電抵抗とで安定して所定の遅延に設定して電源スイッチをオンに切り換えできる。
本発明の携帯電話の充電台は、電池31を内蔵する携帯機器30を脱着できるように装着する装着部2を有するケース1と、このケース1に設けられて、装着部2にセットされる携帯機器30の正負の電源接点32Aに接触される正負の電源端子23Aと、ケース1に設けられて装着部2にセットされる携帯機器30の信号接点32Bに接触される信号端子23Bと、この信号端子23Bを入力側に接続して信号端子23Bからのオン信号でオン状態に切り換えられる電源スイッチ25と、この電源スイッチ25を介して電源端子23Aに接続してなる電源回路28とを備えている。電源端子23Aは、信号端子23Bよりも携帯機器30に向かって高く突出されており、電源端子23Aと信号端子23Bの段差で遅延部24を構成している。この充電台は、ケース1の装着部2に携帯機器30がセットされる状態において、電源端子23Aが携帯機器30の電源接点32Aに接触する状態で、信号端子23Bが遅延部24で遅延されて携帯機器30の信号接点32Bに接触する。
以上の充電台は、電源端子と信号端子の段差で遅延部を構成することで、極めて簡単な構造としながら、チャタリングによるスパークを確実に防止できる特徴がある。電源端子と信号端子の段差で構成される遅延部は、装着部に携帯機器をセットする状態で、電源端子が携帯機器の電源接点に接続された後、遅れたタイミングで信号端子を携帯機器の信号接点に接触させる。すなわち、電源端子と信号端子の段差部により、電源端子が携帯機器の電源接点に接触するタイミングと、信号端子が携帯機器の信号接点に接触するタイミングとに時間差を設けてさせる。したがって、電源端子を電源接点に接触させて所定の時間が経過した後に、信号端子に接触する信号接点から入力されるオン信号で電源スイッチをオンに切り換えて、電源端子から電源接点に電池の充電電力を供給できる。このため、携帯機器を装着部にセットする初めタイミングである、電源端子と電源接点とがチャタリングを起こしやすいタイミングでは、充電台から携帯機器に充電電力を出力せず、携帯機器が装着部の定位置にセットされる終わりのタイミングにおいて、信号端子を信号接点に接触させて電源端子から電源接点に電池の充電電力を出力する。このため、電源接点と電源端子のチャタリングによるスパークを有効に防止できる。とくに、この充電台は、信号端子を電源端子と別々に設ける構造を巧妙に利用して、段差を設けて遅延部を構成することで、確実に動作してスパークを防止できる遅延部を設けることができる。
さらに、以上の充電台は、携帯機器から入力されるオン信号で電源スイッチをオンに切り換えるので、装着部に携帯機器がセットされない状態では電源端子に電圧を出力せず、電源端子に金属が接触してショートすることがなく、またユーザーが誤って接触して感電することがなく、さらに電源端子に接触して低温やけどする等の弊害を確実に解消して安全に使用できる特徴も実現する。すなわち、以上の充電台は、電源端子と信号端子の段差で構成される遅延部でもって、電源端子が携帯機器の電源接点に接触するタイミングと信号端子が携帯機器の信号接点に接触するタイミングと時間差を設けて、装着時における電源接点のチャタリングによるスパークを防止し、さらに、装着部に携帯機器をセットしない状態では、ショート、感電、低温火傷などを防止できる特徴を実現する。
本発明の携帯電話の充電台は、電源端子23Aと信号端子23Bからなる出力端子23が、出力端子ピン3と、この出力端子ピン3を携帯機器30の電源接点32Aに接近し、かつ離れる方向に往復運動できるように連結している端子ホルダ4と、出力端子ピン3を携帯機器30の電源接点32Aに向かって弾性的に押圧する弾性体5とを備えることができる。出力端子ピン3は、携帯機器30の電源接点32Aに接触する金属プレート6と、この金属プレート6を埋設してなる円柱状のプラスチックカバー7とで構成して、金属プレート6はプラスチックカバー7の先端から接点部6Aを突出してプラスチックカバー7に埋設することができる。さらに、端子ホルダ4は、円柱状のプラスチックカバー7を軸方向に移動できるように連結してなる連結ガイド部14を有し、この連結ガイド部14とプラスチックカバー7の対向する部分には、一方にガイドピン8を、他方にはこのガイドピン8を案内して連結ガイド部14に沿って移動する出力端子ピン3をローリングさせる回転ガイド13を設けることができる。この充電台は、ケース1の装着部2に装着される携帯機器30の電源接点32Aで出力端子ピン3を押し込んで、ガイドピン8を回転ガイド13に沿って移動させて、金属プレート6の接点部6Aをローリングして携帯機器30の電源接点32Aに接触させることができる。
以上の充電台は、安価に製造しながら、出力端子ピンをスムーズに回転させながら軸方向に移動し、接触不良を解消して電源接点に接続できる特徴がある。製造コストを低減できるのは、出力端子ピンを金属プレートを円柱状に成形しているプラスチックカバーに埋設しているからである。この構造の出力端子ピンは、プラスチックカバーを成形して、所定の外形に成形できることから、金属を加工して所定の形状の出力端子ピンとするものに比較して、安価に多量生産できる。また、出力端子ピンをスムーズに回転させながら軸方向に移動できるのは、出力端子ピンのプラスチックカバーを端子ホルダに摺動して軸方向に移動できるからである。すなわち、出力端子ピンと端子ホルダとの摺動部を金属接触とするのでなく、プラスチック接触とすることで、プラスチックとプラスチックとを摺動させて摺動抵抗を小さくできる。また、接触不良を解消して電源接点に接続できるのは、出力端子ピンをスムーズに回転して電源接点に接触できることに加えて、電源接点との接触部分を板状とすることで、金属プレートで電源接点の表面に付着するゴミなどの異物を掻き取るようにして接触できるからである。
また、以上の充電台は、携帯機器の電源接点に接続する接点部の露出面積を小さくして、感電やショートを防止できる特徴も実現する。それは、出力端子ピンの全体を金属製とするのでなく、金属プレートをプラスチックカバーに埋設して、プラスチックカバーの先端から接点部を露出させる構造とすることで、導電部の露出面積を著しく小さくできるからである。
さらに、以上の充電台は、出力端子ピンを回転させながら電源接点に接触させることから、携帯機器を装着部にセットするときにチャタリングを起こしやすい状態となるが、携帯機器を装着部の定位置にセットするまでは、出力端子ピンから電圧を出力しないので、この状態でチャタリングを起こしてもスパークを発生することがない。このため、電源端子の出力端子ピンを携帯機器の電源接点に確実に接触させながら、スパークを防止できる特徴がある。このため、この構造の充電台は、長期間にわたって携帯機器の電源接点に電源端子を安定して接触して携帯機器の電池を確実に充電できる特徴がある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための携帯機器の充電台を例示するものであって、本発明は充電台を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図2ないし図6に示す充電台は、充電できる電池を内蔵する携帯機器30を脱着できるように装着して、内蔵している電池を充電する。携帯機器30は、携帯電話である。ただ、本発明は、内蔵する電池を充電する携帯機器を特定するものでなく、たとえば、MDやCDの再生または録音再生機、デジタル携帯機器、ゲーム機等、二次電池を内蔵している全ての携帯機器とすることができる。
図2ないし図4は第1の実施例の充電台を、図5と図6は第2の実施例の充電台をそれぞれ示している。これらの充電台は、携帯機器30を脱着できるように装着する装着部2を有するケース1と、このケース1に設けられて、装着部2にセットされる携帯機器30の電源接点32Aに接触される電源端子23Aと、携帯機器の信号接点32Bに接続される信号端子23Bとを備える。
電源端子23Aと信号端子23Bからなる出力端子23は、出力端子ピン3と、この出力端子ピン3を携帯機器30の接点32である電源接点32Aと信号接点32Bに接近し、かつ離れる方向に往復運動できるように連結している端子ホルダ4と、出力端子ピン3を携帯機器30の電源接点32Aと信号接点32Bに向かって弾性的に押圧する弾性体5とを備えている。図の充電台は、出力端子ピン3と端子ホルダ4と弾性体5とをコネクタ10としてケース1に固定している。
図のケース1は、外周に沿って凸条20を設けており、この凸条20の内側を装着部2として、携帯機器30を脱着自在にセットできるようにしている。図2の充電台は、ケース1に設けた装着部2の底部にコネクタ10を設けて、底から上方に突出するように出力端子ピン3を設けている。この充電台は、図3と図4に示すように、コネクタ10に回路基板9を固定して、コネクタ10を上ケース1Aに固定し、コネクタ10を固定した上ケース1Aを下ケース1Bに連結している。上ケース1Aは、装着部2の底面2Aに、コネクタ10を突出させる開口窓21を設けて、この開口窓21にコネクタ10を配置している。コネクタ10は、側面から突出する固定部11を有しており、この固定部11を止ネジ12を介して上ケース1Aに固定している。
図5の充電台は、装着部2の周囲に設けた凸条20のうちの1辺、図において後方に位置する凸条20Aの幅を広くしており、この凸条20Aの内部に収納部(図示せず)を設けて、この収納部にコネクタ10を配置している。このコネクタ10は、凸条20から装着部2に向かって水平方向に突出するように出力端子ピン3を設けている。この充電台は、図6に示すように、コネクタ10に回路基板9を固定して、コネクタ10を上ケース1Bの凸条20Aの内側壁22に固定し、コネクタ10を固定した上ケース1Aを下ケース1Bに連結している。上ケース1Aは、凸条20Aの内壁22に、コネクタ10を突出させる開口窓21を設けて、この開口窓21にコネクタ10を配置している。コネクタ10は、側面から突出する固定部11を止ネジ12を介して内側壁22に固定している。
コネクタ10の断面図を図7に、出力端子ピン3の斜視図を図8に示す。これらの図の出力端子ピン3は、携帯機器30の接点32である電源接点32Aと信号接点32Bに接触する金属プレート6と、この金属プレート6を埋設してなる円柱状のプラスチックカバー7とからなる。この出力端子ピン3は、絶縁材であるプラスチックカバー7を成形する工程で、金属プレート6をインサート成形して埋設している。金属プレート6は、プラスチックカバー7の先端から接点部6Aを突出させるようにプラスチックカバー7に埋設している。金属プレート6は、図9に示すように、金属板40を打ち抜き加工して、複数個を連続する形状として製作される。出力端子ピン3は、複数の金属プレート6を連続する状態で、プラスチックカバー7にインサート成形して製作され、成形された後に切り離することで能率よく製造できる。
図7の金属プレート6は、プラスチックカバー7の円柱部7Aの外径よりも狭い幅として、その両側縁をプラスチックカバー7の表面に露出することなく埋設して、その先端部のみを接点部6Aとして露出させる。接点部6Aは、プラスチックカバー7の先端から突出するように露出される。板状の接点部6Aは、出力端子ピン3が押し込まれる状態で回転して、図10に示すように、接点32に擦り付けられて接触不良を解消する。さらに図7と図9の金属プレート6は、下部の両側に突出片6Bを設けている。この突出片6Bは、プラスチックカバー7から露出して、出力端子ピン3を弾性的に押し上げる弾性体5であるコイルスプリング5Aに電気接続される。
プラスチックカバー7は、図8に示すように、円柱状に成形されて、下部には抜け止め鍔部7Bを設けている。抜け止め鍔部7Bは、図7に示すように、端子ホルダ4に係止されて出力端子ピン3を抜けないように保持する。さらに、プラスチックカバー7は、下部の両側にガイドピン8を突出して設けている。ガイドピン8は、図11ないし図13に示すように、端子ホルダ4に設けた回転ガイド13に沿って移動して、往復運動する出力端子ピン3を回転させる。図8の出力端子ピン3は、プラスチックカバー7の抜け止め鍔部7Bから突出してガイドピン8を設けている。
端子ホルダ4はプラスチック製で、円柱状のプラスチックカバー7を軸方向に移動できるように連結してなる連結ガイド部14を設けている。図7と図14に示す端子ホルダ4は、連結ガイド部14を角柱状の縦孔として、ここに出力端子ピン3を往復運動できるように案内している。図のコネクタ10は、3本の出力端子ピン3を端子ホルダ4に設けているので、端子ホルダ4には3組の縦孔を設けている。連結ガイド部14の縦孔は、上端の開口部14aを細くし、ここに抜け止め鍔部7Bを係止して、出力端子ピン3を抜けないように、往復運動できるように案内している。
さらに、端子ホルダ4は、図11ないし図14に示すように、連結ガイド部14の縦孔の側面15に、出力端子ピン3のガイドピン8を案内して、連結ガイド部14に沿って移動する出力端子ピン3をローリングさせる回転ガイド13を設けている。回転ガイド13は、出力端子ピン3が軸方向に移動してローリングするように、上下に向かって左右方向に傾斜している。さらに、各々の連結ガイド部14は、出力端子ピン3の両側に突出するガイドピン8を案内できるように、互いに対向する側面に回転ガイド13を設けると共に、互いに対向する回転ガイド13の傾斜方向を逆向きとしている。いいかえると、対向する側面15の設ける回転ガイド13は、出力端子ピン3を対象の中心として点対称の形状に傾斜させている。この形状の回転ガイド13を対向する側面15に備える端子ホルダ4は、出力端子ピン3の両側に突出するガイドピン8をバランス良くスライドさせてスムーズにローリングしながら上下に移動する。図の回転ガイド13はスリットとして、ここにガイドピン8を案内している。回転ガイドは、溝として、ここにガイドピンを案内することもできる。
以上のコネクタ10は、出力端子ピン3にガイドピン8を設けて、端子ホルダ4に回転ガイド13を設けているが、出力端子ピンのプラスチックカバーと、端子ホルダの連結ガイド部との対向面において、端子ホルダにガイドピンを、プラスチックカバーに回転ガイドを設けて、出力端子ピンを軸方向に移動してローリングすることもできる。
出力端子ピン3を弾性的に押圧する弾性体5はコイルスプリング5Aで、連結ガイド部14の縦孔に入れられて、出力端子ピン3と回路基板9との間に弾性的に圧縮状態で配置している。このコイルスプリング5Aは、導電性の金属スプリングで、出力端子ピン3を回路基板9に電気接続する。弾性体5のコイルスプリング5Aは、出力端子ピン3の金属プレート6に接触し、かつ回路基板9に設けている導電部に接触して、回路基板9の導電部を出力端子ピン3に電気接続している。
さらに、図7、図11ないし図13、及び図15のコネクタ10は、出力端子ピン3が往復運動する方向に往復運動できる絶縁カバー16と、この絶縁カバー16を携帯機器30に向かって弾性的に突出させる押しバネ17とを端子ホルダ4に設けている。
絶縁カバー16は、出力端子ピン3を往復運動できるように案内するガイド孔16aを設けている。図の絶縁カバー16は、下方を開口する箱形にプラスチックを成形して、天板16Aに出力端子ピン3を突出するガイド孔16aを設けている。端子ホルダ4は、一対の側壁部18を設けており、その側壁部18の内側に絶縁カバー16を上下に往復運動できるように配置している。絶縁カバー16は、図15に示すように、側面の下部を上下方向にスリット16Cで分断して弾性変形片16Bを設けており、この弾性変形片16Bの下端に、外側に突出する係止フック16bを設けている。一方、端子ホルダ4の側壁部18は、内側に段差凹部18Aを設けており、この段差凹部18Aの上端を、係止フック16bを係止する係止部18aとしている。係止フック16bが係止部18aに係止されて、絶縁カバー16は抜けないように端子ホルダ4に連結される。
押しバネ17はコイルスプリングで、図7、図11ないし図14、及び図15に示すように、絶縁カバー16の天板16Aを下面から押圧して、絶縁カバー16を出力端子ピン3の方向に突出させる。端子ホルダ4は、コイルスプリングの押しバネ17を定位置に配置するために、上方に突出するように連結ロッド19を一体的に成形して設けている。この連結ロッド19に挿入されたコイルスプリングの押しバネ17は、下端を端子ホルダ4に、上端を絶縁カバー16の天板16Aの内面に接触して、絶縁カバー16を弾性的に押し上げている。
このコネクタ10は、携帯機器30がセットされない状態では、図11と図15に示すように絶縁カバー16が押しバネ17に押し上げられて、出力端子ピン3を露出させない状態とする。携帯機器30で絶縁カバー16が押されると、図12に示すように、絶縁カバー16が押し下げられる。この状態になると、出力端子ピン3が絶縁カバー16から突出して接点部6Aが携帯機器30の電源接点32Aと信号接点32Bに接触される。図12は、わかりやすくするために、出力端子ピン3を絶縁カバー16から大きく突出させているが、携帯機器30を装着部2にセットする状態で、このように出力端子ピン3が絶縁カバー16から突出することはない。携帯機器30を装着部2にセットする状態では、図7に示すように、絶縁カバー16は携帯機器30のケース表面に、出力端子ピン3は電源接点32Aと信号接点32Bに接触する位置となるからである。
コネクタ10に設けている3組の出力端子ピン3は、出力端子ピン3を押し上げる弾性体5のコイルスプリング5Aと回路基板9の導電部を介して充電電源29に接続される。図16は、充電台の回路図を示している。この充電台は、携帯機器30に設けている正負の電源接点32Aと信号接点32Bからなる接点32に出力端子ピン3を接続して、携帯機器30に内蔵される電池31を充電する。したがって、コネクタ10は、携帯機器30の正負の電源接点32Aと信号接点32Bに接触される3組の出力端子ピン3、すなわち電源端子23Aと信号端子23Bからなる出力端子23を備えている。
図16の充電台は、携帯機器30のプラス側の電源接点32Aに接続される出力端子ピン3に接続している電源スイッチ25を備えている。この電源スイッチ25は半導体スイッチング素子25Aで構成している。この半導体スイッチング素子25Aは、その入力に、携帯機器30の信号接点32Bに接続される信号端子23Bである出力端子ピン3を接続している。電源スイッチ25である半導体スイッチング素子25Aの入力側と信号端子23Bとの間には、信号端子23Bから入力されるオン信号を遅延して電源スイッチ25の半導体スイッチング素子25Aをオンに切り換える遅延部24を設けている。
図16の遅延部24は、信号端子23Bと電源スイッチ25である半導体スイッチング素子25Aの入力側とに接続された入力抵抗26と、半導体スイッチング素子25Aの入力側に接続している遅延コンデンサー27とからなる。この遅延部24は、入力抵抗26を介して遅延コンデンサー27を充電して、電源スイッチ25の半導体スイッチング素子25Aのオン時間を遅延する。
半導体スイッチング素子25AはFETで、入力側のゲートに遅延部24である遅延コンデンサー27と入力抵抗26との接続点を接続している。入力抵抗26は、半導体スイッチング素子25Aの入力側であるFETのゲートと信号端子23Bとの間に接続し、遅延コンデンサー27は、電源回路28のプラス側と半導体スイッチング素子25AであるFETのゲートとの間に接続している。この遅延部24は、信号端子23Bから入力されるオン信号で、入力抵抗26を介して遅延コンデンサー27を充電し、遅延コンデンサー27の電圧がFETをオンに切り換える電圧になると、電源スイッチ25のFETがオンに切り換えられる。この遅延部24は、入力抵抗26の電気抵抗を大きく、遅延コンデンサー27の静電容量を大きくして遅延時間を長くできる。遅延部24の遅延時間は、数msec〜数secに設定される。
図17の遅延部24は、電源スイッチ25の入力側であるFETのゲートに接続しているオンオフ半導体素子41を備える。オンオフ半導体素子41はオンオフトランジスタで、入力側であるベースに遅延コンデンサー27を接続している。さらに、この遅延コンデンサー27を充電するために、遅延コンデンサー27には充電抵抗43を接続している。充電抵抗43は、信号端子23Bからのオン信号でオンに切り換えられる入力半導体素子42でもって、電源回路28のプラス側に接続している。この遅延部24は、信号端子23Bにオン信号が入力されると、オン信号で入力半導体素子42がオン状態に切り換えられ、オン状態の入力半導体素子42が充電抵抗43を介して遅延コンデンサー27を充電する。遅延コンデンサー27が充電されて電圧が上昇すると、オンオフ半導体素子41がオンに切り換えられる。オン状態のオンオフ半導体素子41は、電源スイッチ25をオンに切り換えて、プラス側の電源端子23Aを電源回路28に接続する。
以上の遅延部24も、遅延コンデンサー27の静電容量と、入力抵抗26の電気抵抗で遅延時間を特定できる。この遅延部24も図16と同じように、信号端子23Bに入力されるオン信号を数msec〜数sec遅延して、電源スイッチ25のFETをオンに切り換える。
図16と図17の充電台は、信号端子23Bから入力されるオン信号を遅延して、電源スイッチ25のFETをオンに切り換える。オン状態の電源スイッチ25は、電源端子23Aの出力端子ピン3から正負の電力を出力して、携帯機器30に内蔵している電池31を充電する。この充電台は、携帯機器30からオン信号が入力されない状態で、電源スイッチ25はオフ状態に保持される。したがって、携帯機器30をセットしない状態で、電源端子23Aの出力端子ピン3は充電電力を出力しない。また、信号接点32Bに接続される信号端子23Bは、入力抵抗26を接続し、高インピーダンスとなる。このため、携帯機器30をセットしない状態で、ユーザーが電源端子23Aや信号端子23Bの出力端子ピン3の接点部6Aに接触しても、感電することがなく、またショートすることもない。図16と図17の充電台は、電源スイッチ25をFETとするが、FETに代わってトランジスタも使用できる。
図18に示す携帯機器30は、マイナス側の電源接点32Aと信号接点32Bとを接続してひとつの接点32としており、この接点32に電源端子23Aと信号端子23Bとなる2本の出力端子ピン3を接触できるようにしている。図18に示す携帯機器30の電源接点32Aは、プラス側の電源接点32Aを、1本の出力端子ピン3が接触できる円形の導電部35とし、マイナス側の電源接点32Aと信号接点32Bとを、2本の電源端子23Aと信号端子23Bからなる出力端子ピン3が接触できる長円形の導電部36として、携帯機器30のケース33から表出させている。ただ、マイナス側の電源端子と信号端子は、必ずしも携帯機器のケース表面でひとつの導電部として接続する必要はなく、携帯機器の内部で接続し、あるいは保護回路に接続して、保護回路で制御することもできる。マイナス側の電源接点32Aと信号接点32Bが接続される接点32は、携帯機器30が充電台にセットされる状態で、電源スイッチ25のFETをオン状態とする。
さらに、本発明の携帯電話の充電台は、図19ないし図25に示すように、電源端子23Aの出力端子ピン3を、信号端子23Bの出力端子ピン3よりも携帯機器30に向かって高く突出させて、電源端子23Aの出力端子ピン3と信号端子23Bの出力端子ピン3の段差で遅延部24を構成することもできる。これらの充電台は、携帯機器30がケース1の装着部2にセットされる状態で、電源端子23Aの出力端子ピン3が携帯機器30の電源接点32Aに先に接触し、電源端子23Aが電源接点32Aに接触する状態で、信号端子23Bの出力端子ピン3が携帯機器30の信号接点32Bに接触する。すなわち、信号端子23Bは、電源端子23Aよりも遅く、すなわち遅延して携帯機器30の接点32に接触される。なお、図20と図24は、わかりやすくするために、出力端子ピン3を絶縁カバー16から大きく突出させているが、携帯機器30を装着部2にセットする状態で、このように出力端子ピン3が絶縁カバー16から突出することはない。
図19ないし図22に示すコネクタ10は、電源端子23Aの出力端子ピン3と信号端子23Bの出力端子ピン3とに段差を設けるために、信号端子23Bの出力端子ピン3を電源端子23Aの出力端子ピン3よりも短くしている。図22の出力端子23は、コネクタ10の中央に位置する信号端子23Bの出力端子ピン3を、両側に位置する電源端子32Aの出力端子ピン3よりも短くして、電源端子23Aの出力端子ピン3を、信号端子23Bの出力端子ピン3よりも高く突出させている。この構造は、信号端子23Bの出力端子ピン3の高さを最適な高さに設計して、段差で構成される遅延部24を、最も簡単に設けることができる。
図23ないし図25に示すコネクタ10は、電源端子23Aの出力端子ピン3と信号端子23Bの出力端子ピン3とに段差を設けるために、出力端子ピン3に設けたガイドピン8を案内する回転ガイド13の深さを変更している。深く成形される回転ガイド13は、ガイドピン8を深く案内して出力端子ピン3の突出量を大きくでき、浅く成形される回転ガイド13は、ガイドピン8の移動を制限して出力端子ピン3の突出量を小さくする。図の出力端子23は、信号端子23Bの出力端子ピン3に設けたガイドピン8を案内する回転ガイド13を、電源端子23Aの出力端子ピン3に設けたガイドピン8を案内する回転ガイド13よりも浅く成形している。すなわち、図の出力端子23は、端子ホルダ4の側面15の中央に設けた回転ガイド13を、側面15の両側に設けた回転ガイド13よりも浅く成形して、両側に位置する電源端子23Aの出力端子ピン3を、中央に位置する信号端子23Bの出力端子ピン3よりも高く突出させている。この構造は、全ての出力端子ピン3を同じ長さとしながら、回転ガイド13の深さで突出高さを調整できるので、出力端子ピン3を同じ規格として安価に多量生産しながら、段差で構成される遅延部24を設けることができる。
さらに、図示しないが、出力端子は、出力端子ピンに設けるガイドピンの位置を変更して、すなわち、ガイドピンの位置を上下にずらすことで、端子ホルダからの出力端子ピンの突出量を変更することもできる。ガイドピンの位置を上側とする出力端子ピンは、ガイドピンの位置を下側とする出力端子ピンに比べて、端子ホルダからの突出量が低くなるからである。したがって、出力端子は、信号端子の出力端子ピンに設けるガイドピンの位置を、電源端子の出力端子ピンに設けるガイドピンの位置よりも上方にずらすことで、電源端子の出力端子ピンを、信号端子の出力端子ピンよりも高く突出させることができる。この構造は、出力端子ピンの長さと回転ガイドの深さを同じにしながら、電源端子と信号端子とに段差を設けることができる。
以上のように、電源端子23Aの出力端子ピン3と信号端子23Bの出力端子ピン3の段差で構成される遅延部24は、携帯機器30がケース1の装着部2にセットされる状態で、電源端子23Aが携帯機器30の電源接点32Aに接続された後、遅れたタイミングで信号端子23Bを携帯機器30の信号接点32Bに接触させる。したがって、電源端子23Aを電源接点32Aに接触させて所定の時間が経過した後に、信号端子23Bを携帯機器の信号接点32Bに接触させて、信号接点32Bから信号端子23Bにオン信号を入力できる。とくに、この充電台は、電源端子23Aよりも信号端子23Bを低くする段差構造としているので、仮に電源端子が露出して金属等に接触する状態となっても、低く配置される信号端子は露出するのが有効に防止されるので、より安全性を高くできる。
電源端子23Aの出力端子ピン3と信号端子23Bの出力端子ピン3の段差で構成される遅延部24を備える充電台は、携帯機器の信号接点32Bと信号端子23Bとを介して入力されるオン信号で電源スイッチ25をオンに切り換えて、電源回路28が電源端子23Aと電源接点32Aを介して携帯機器30の電池31に充電電力を供給する。したがって、この充電台は、電源スイッチ25の入力側と信号端子23Bとの間に遅延部を設けることなく、信号端子23Bを介して入力されるオン信号で電源スイッチ25をオンに切り換えできる。ただ、充電台は、段差で構成される遅延部に加えて、電源スイッチの入力側と信号端子との間に、前述の遅延部を設けることもできる。
段差で構成される遅延部24を備える充電台は、図26に示す回路構成とすることができる。この充電台は、携帯機器30のプラス側の電源端子32Aである接続端子32に接続される出力端子ピン3に接続している電源スイッチ25を備えている。この電源スイッチ25は半導体スイッチング素子25Aで構成している。この半導体スイッチング素子25Aは、その入力に、携帯機器30の信号端子32Bに接続される出力端子ピン3を接続している。信号端子32Bに接続される出力端子ピン3から入力されるオン信号で半導体スイッチング素子25Aはオンに切り換えられる。オン状態の半導体スイッチング素子25Aは、出力端子ピン3から正負の電力を出力して、携帯機器30に内蔵される電池31を充電する。この充電台は、携帯機器30からオン信号が入力されない状態で、半導体スイッチング素子25Aはオフ状態に保持される。したがって、携帯機器30をセットしない状態で、出力端子ピン3が充電電圧を出力しない。このため、携帯機器30をセットしない状態で、ユーザーが出力端子ピン3の接点部6Aに接触しても、感電することがなく、またショートすることもない。
図26の充電台は、半導体スイッチング素子25Aにトランジスタを使用する。トランジスタは、入力のベースを入力抵抗26を介して信号端子32Bに接触する出力端子ピン3に接触している。トランジスタのベースは、携帯機器30がセットされる状態で、携帯機器側において、バイアス電流を流す回路に接続される。図に示す携帯機器30は、マイナス側の電源端子32Aと信号端子32Bとを接続してひとつの接点32としており、この接点32に2本の出力端子ピン3を接触できるようにしている。マイナス側の電源端子32Aと信号端子32Bが接続される接点32は、携帯機器30が充電台にセットされる状態で、トランジスタ25Aのベースをアース側に接続してバイアス電流を流す状態となる。さらに、このトランジスタ25Aは、エミッタとコレクタを充電電源29と出力端子ピン3に接続して、オン状態で充電電源29を出力端子ピン3に接続し、オフ状態で充電電源29を出力端子ピン3から切り離す。この充電台に携帯機器30がセットされると、トランジスタ25Aのベースは出力端子ピン3と信号端子32Bを介してマイナス側の電源端子32Aに接続される。この状態で、トランジスタ25Aのベースには、トランジスタ25Aをオンに切り換えるバイアス電流が流れて、充電電源29を出力端子ピン3に接続して、携帯機器30の内蔵電池31を充電する。
図26の充電台は、半導体スイッチング素子25をトランジスタ25Aとするが、トランジスタに代わってFETも使用できる。FETはオン抵抗が小さく、少ない電力消費で充電電源を出力端子ピンに接続できる。FETは、ゲートを出力端子ピンに接続する。このFETは、携帯機器がセットされる状態では、携帯機器の内部でゲートをオンに切り換える電圧を入力できる電源回路に接続して、オン状態に切り換えられる。FETは、ドレインとソースを充電電源と出力端子ピンに接続しているので、オン状態で充電電源を出力端子ピンに接続して、携帯機器の内蔵電池を充電する。
従来の装置の回路図である。 本発明の第1の実施例にかかる充電台に携帯機器をセットする状態を示す斜視図である。 図2に示す充電台の分解斜視図である。 図2に示す充電台に携帯機器をセットした状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施例にかかる充電台に携帯機器をセットする状態を示す斜視図である。 図5に示す充電台の分解斜視図である。 図4に示す充電台の要部拡大断面図である。 出力端子ピンの斜視図である。 金属プレートの製造工程を示す斜視図である。 出力端子ピンの接点部が回転する状態を示す概略平面図である。 コネクタの縦断面斜視図である。 図11に示すコネクタの絶縁カバーを押し下げた状態を示す断面斜視図である。 図12に示すコネクタの出力端子ピンが押し下げられた状態を示す断面斜視図である。 端子カバーの断面斜視図である。 コネクタの横断面斜視図である。 本発明の一実施例にかかる充電台の回路図である。 本発明の他の実施例にかかる充電台の回路図である。 携帯機器の接続端子の一例を示す斜視図である。 本発明の他の実施例にかかる充電台の出力端子の斜視図である。 図19に示す出力端子の絶縁カバーを押し下げた状態を示す断面斜視図である。 図20に示す出力端子の出力端子ピンが押し下げられた状態を示す断面斜視図である。 図19に示す出力端子が携帯機器の接点に接触する状態を示す拡大断面図である。 本発明の他の実施例にかかる充電台の出力端子の斜視図である。 図23に示す出力端子の絶縁カバーを押し下げた状態を示す断面斜視図である。 図24に示す出力端子の出力端子ピンが押し下げられた状態を示す断面斜視図である。 本発明の他の実施例にかかる充電台の回路図である。
符号の説明
1…ケース 1A…上ケース
1B…下ケース
2…装着部 2A…底面
3…出力端子ピン
4…端子ホルダ
5…弾性体 5A…コイルスプリング
6…金属プレート 6A…接点部
6B…突出片
7…プラスチックカバー 7A…円柱部
7B…抜け止め鍔部
8…ガイドピン
9…回路基板
10…コネクタ
11…固定部
12…止ネジ
13…回転ガイド
14…連結ガイド部 14a…開口部
15…側面
16…絶縁カバー 16A…天板
16a…ガイド孔
16B…弾性変形片
16b…係止フック
16C…スリット
17…押しバネ
18…側壁部 18A…係止凹部
18a…係止部
19…連結ロッド
20…凸条 20A…凸条
21…開口窓
22…内側壁
23…出力端子 23A…電源端子
23B…信号端子
24…遅延部
25…電源スイッチ 25A…半導体スイッチング素子
26…入力抵抗
27…遅延コンデンサー
28…電源回路
29…充電電源
30…携帯機器
31…電池
32…接点 32A…電源接点
32B…信号接点
33…ケース
34…保護回路
35…円形の導電部
36…長円形の導電部
40…金属板
41…オンオフ半導体素子
42…入力半導体素子
43…充電抵抗
90…負荷
91…電池
92…接点
93…リレー
94…コンデンサー

Claims (4)

  1. 電池(31)を内蔵する携帯機器(30)を脱着できるように装着する装着部(2)を有するケース(1)と、このケース(1)に設けられて、装着部(2)にセットされる携帯機器(30)の正負の電源接点(32A)に接触される正負の電源端子(23A)と、前記ケース(1)に設けられて装着部(2)にセットされる携帯機器(30)の信号接点(32B)に接触される信号端子(23B)と、この信号端子(23B)を入力側に接続して信号端子(23B)からのオン信号でオン状態に切り換えられる電源スイッチ(25)と、この電源スイッチ(25)を介して電源端子(23A)に接続してなる電源回路(28)とを備えており、
    前記電源スイッチ(25)の入力側と信号端子(23B)との間には、前記信号端子(23B)から入力されるオン信号を遅延して前記電源スイッチ(25)をオンに切り換える遅延部(24)を設けており、
    前記ケース(1)の装着部(2)に携帯機器(30)がセットされて、電源端子(23A)が携帯機器(30)の電源接点(32A)に、信号端子(23B)が携帯機器(30)の信号接点(32B)に接続されて、前記信号接点(32B)と前記信号端子(23B)を介して携帯機器(30)から入力されるオン信号が前記遅延部(24)で遅延されて電源スイッチ(25)をオンに切り換えて、前記電源回路(28)が前記電源端子(23A)と前記電源接点(32A)を介して携帯機器(30)の電池(31)に充電電力を供給するようにしてなり、
    前記遅延部(24)が、信号端子(23B)と電源スイッチ(25)の入力側とに接続された入力抵抗(26)と、電源スイッチ(25)の入力側に接続してなる遅延コンデンサー(27)とからなり、前記入力抵抗(26)を介して遅延コンデンサー(27)を充電して、電源スイッチ(25)のオン時間を遅延するようにしてなる携帯機器の充電台。
  2. 電池(31)を内蔵する携帯機器(30)を脱着できるように装着する装着部(2)を有するケース(1)と、このケース(1)に設けられて、装着部(2)にセットされる携帯機器(30)の正負の電源接点(32A)に接触される正負の電源端子(23A)と、前記ケース(1)に設けられて装着部(2)にセットされる携帯機器(30)の信号接点(32B)に接触される信号端子(23B)と、この信号端子(23B)を入力側に接続して信号端子(23B)からのオン信号でオン状態に切り換えられる電源スイッチ(25)と、この電源スイッチ(25)を介して電源端子(23A)に接続してなる電源回路(28)とを備えており、
    前記電源スイッチ(25)の入力側と信号端子(23B)との間には、前記信号端子(23B)から入
    力されるオン信号を遅延して前記電源スイッチ(25)をオンに切り換える遅延部(24)を設けており、
    前記ケース(1)の装着部(2)に携帯機器(30)がセットされて、電源端子(23A)が携帯機器(30)の電源接点(32A)に、信号端子(23B)が携帯機器(30)の信号接点(32B)に接続されて、前記信号接点(32B)と前記信号端子(23B)を介して携帯機器(30)から入力されるオン信号が前記遅延部(24)で遅延されて電源スイッチ(25)をオンに切り換えて、前記電源回路(28)が前記電源端子(23A)と前記電源接点(32A)を介して携帯機器(30)の電池(31)に充電電力を供給するようにしてなり、
    前記遅延部(24)が、電源スイッチ(25)の入力側に接続してなるオンオフ半導体素子(41)と、このオンオフ半導体素子(41)の入力側に接続してなる遅延コンデンサー(27)と、この遅延コンデンサー(27)に接続されて遅延コンデンサー(27)を充電する充電抵抗(43)と、前記信号端子(23B)からのオン信号でオンに切り換えられて、前記充電抵抗(43)を電源回路(28)に接続して、充電抵抗(43)を介して遅延コンデンサー(27)を充電する入力半導体素子(42)とを備えており、
    前記信号端子(23B)が携帯機器(30)の信号接点(32B)に接続されて入力されるオン信号で前記入力半導体素子(42)がオン状態に切り換えられ、オン状態の入力半導体素子(42)が充電抵抗(43)を介して遅延コンデンサー(27)を充電し、遅延コンデンサー(27)が充電されて電圧が上昇するとオンオフ半導体素子(41)をオンに切り換えて、オン状態のオンオフ半導体素子(41)が電源スイッチ(25)をオンに切り換えるようにしてなる携帯機器の充電台。
  3. 電池(31)を内蔵する携帯機器(30)を脱着できるように装着する装着部(2)を有するケース(1)と、このケース(1)に設けられて、装着部(2)にセットされる携帯機器(30)の正負の電源接点(32A)に接触される正負の電源端子(23A)と、前記ケース(1)に設けられて装着部(2)にセットされる携帯機器(30)の信号接点(32B)に接触される信号端子(23B)と、この信号端子(23B)を入力側に接続して信号端子(23B)からのオン信号でオン状態に切り換えられる電源スイッチ(25)と、この電源スイッチ(25)を介して電源端子(23A)に接続してなる電源回路(28)とを備えており、
    前記電源スイッチ(25)の入力側と信号端子(23B)との間には、前記信号端子(23B)から入力されるオン信号を遅延して前記電源スイッチ(25)をオンに切り換える遅延部(24)を設けており、
    前記ケース(1)の装着部(2)に携帯機器(30)がセットされて、電源端子(23A)が携帯機器(30)の電源接点(32A)に、信号端子(23B)が携帯機器(30)の信号接点(32B)に接続されて、前記信号接点(32B)と前記信号端子(23B)を介して携帯機器(30)から入力されるオン信号が前記遅延部(24)で遅延されて電源スイッチ(25)をオンに切り換えて、前記電源回路(28)が前記電源端子(23A)と前記電源接点(32A)を介して携帯機器(30)の電池(31)に充電電力を供給するようにしてなり、
    前記電源端子(23A)と前記信号端子(23B)からなる出力端子(23)が、出力端子ピン(3)と、この出力端子ピン(3)を前記携帯機器(30)の電源接点(32A)に接近し、かつ離れる方向に往復運動できるように連結している端子ホルダ(4)と、前記出力端子ピン(3)を携帯機器(30)の電源接点(32A)に向かって弾性的に押圧する弾性体(5)とを備えており、
    前記出力端子ピン(3)は、前記携帯機器(30)の電源接点(32A)に接触する金属プレート(6)と、この金属プレート(6)を埋設してなる円柱状のプラスチックカバー(7)とからなり、前記金属プレート(6)はプラスチックカバー(7)の先端から接点部(6A)を突出してプラスチックカバー(7)に埋設しており、
    さらに、前記端子ホルダ(4)は、円柱状のプラスチックカバー(7)を軸方向に移動できるように連結してなる連結ガイド部(14)を有し、この連結ガイド部(14)と前記プラスチックカバー(7)の対向する部分には、一方にガイドピン(8)を、他方にはこのガイドピン(8)を案内して連結ガイド部(14)に沿って移動する出力端子ピン(3)をローリングさせる回転ガイド(13)を設けており、
    前記ケース(1)の装着部(2)に装着される携帯機器(30)の電源接点(32A)で前記出力端子
    ピン(3)が押し込まれて、前記ガイドピン(8)が回転ガイド(13)に沿って移動して、前記金属プレート(6)の接点部(6A)をローリングして携帯機器(30)の電源接点(32A)に接触させるようにしてなる携帯機器の充電台。
  4. 電池(31)を内蔵する携帯機器(30)を脱着できるように装着する装着部(2)を有するケース(1)と、このケース(1)に設けられて、装着部(2)にセットされる携帯機器(30)の正負の電源接点(32A)に接触される正負の電源端子(23A)と、前記ケース(1)に設けられて装着部(2)にセットされる携帯機器(30)の信号接点(32B)に接触される信号端子(23B)と、この信号端子(23B)を入力側に接続して信号端子(23B)からのオン信号でオン状態に切り換えられる電源スイッチ(25)と、この電源スイッチ(25)を介して電源端子(23A)に接続してなる電源回路(28)とを備えており、
    前記電源端子(23A)が、前記信号端子(23B)よりも携帯機器(30)に向かって高く突出されて、電源端子(23A)と信号端子(23B)の段差で遅延部(24)を構成しており、
    前記ケース(1)の装着部(2)に携帯機器(30)がセットされる状態において、前記電源端子(23A)が携帯機器(30)の電源接点(32A)に接触する状態で、前記信号端子(23B)が前記遅延部(24)で遅延されて携帯機器(30)の信号接点(32B)に接触するようにしてなり、
    前記電源端子(23A)と前記信号端子(23B)からなる出力端子(23)が、出力端子ピン(3)と、この出力端子ピン(3)を前記携帯機器(30)の電源接点(32A)に接近し、かつ離れる方向に往復運動できるように連結している端子ホルダ(4)と、前記出力端子ピン(3)を携帯機器(30)の電源接点(32A)に向かって弾性的に押圧する弾性体(5)とを備えており、
    前記出力端子ピン(3)は、前記携帯機器(30)の電源接点(32A)に接触する金属プレート(6)と、この金属プレート(6)を埋設してなる円柱状のプラスチックカバー(7)とからなり、前記金属プレート(6)はプラスチックカバー(7)の先端から接点部(6A)を突出してプラスチックカバー(7)に埋設しており、
    さらに、前記端子ホルダ(4)は、円柱状のプラスチックカバー(7)を軸方向に移動できるように連結してなる連結ガイド部(14)を有し、この連結ガイド部(14)と前記プラスチックカバー(7)の対向する部分には、一方にガイドピン(8)を、他方にはこのガイドピン(8)を案内して連結ガイド部(14)に沿って移動する出力端子ピン(3)をローリングさせる回転ガイド(13)を設けており、
    前記ケース(1)の装着部(2)に装着される携帯機器(30)の電源接点(32A)で前記出力端子ピン(3)が押し込まれて、前記ガイドピン(8)が回転ガイド(13)に沿って移動して、前記金属プレート(6)の接点部(6A)をローリングして携帯機器(30)の電源接点(32A)に接触させるようにしてなる携帯機器の充電台。
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