JP6238391B2 - 携帯端末装置の充電システム - Google Patents

携帯端末装置の充電システム Download PDF

Info

Publication number
JP6238391B2
JP6238391B2 JP2017133400A JP2017133400A JP6238391B2 JP 6238391 B2 JP6238391 B2 JP 6238391B2 JP 2017133400 A JP2017133400 A JP 2017133400A JP 2017133400 A JP2017133400 A JP 2017133400A JP 6238391 B2 JP6238391 B2 JP 6238391B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
terminal device
mobile terminal
cable
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017133400A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017175916A (ja
Inventor
勇人 三上
勇人 三上
暢也 松村
暢也 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Platforms Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Platforms Ltd filed Critical NEC Platforms Ltd
Priority to JP2017133400A priority Critical patent/JP6238391B2/ja
Publication of JP2017175916A publication Critical patent/JP2017175916A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6238391B2 publication Critical patent/JP6238391B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

本発明は、携帯端末装置の充電システムに関する。
携帯端末装置は、内蔵するバッテリ(二次電池)を充電する必要がある。携帯端末装置のバッテリの充電は、1台もしくは複数台の携帯端末装置の端末搭載部を有する充電台(クレードル)に載置して行われる。
この種の充電台は、例えば、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示された充電台は、携帯端末装置を取り出し可能に搭載する端末搭載部を有している。
特開2013−094036号公報
情報処理装置の類である携帯端末装置は、通常、手で保持しながら、ディスプレイの表示を視認しつつ、入力操作を行って処理結果を視認するなどして使用する。そのような携帯端末装置を、特許文献1に開示されたような充電台によって充電中は、ディスプレイの表示を視認することは難しく、入力操作を行うことはさらに難しい。即ち、携帯端末装置を充電台で充電している時は、携帯端末装置を使用して何等かの作業を行うことは困難である。
そのため、充電台に載置して充電する携帯端末装置の場合、携帯端末装置を使用しての作業中にバッテリが切れそうになると、その作業を中断した上で、携帯端末装置を充電台に載置し、バッテリの充電を開始せざるを得ない。
本発明の目的は、上記課題を解決するための技術を提供することにあり、充電を行いながら携帯端末装置を使用することを可能にする携帯端末装置の充電システムを提供することである。
本発明の一実施態様によれば、携帯端末装置を取り出し可能に搭載する充電台と、前記携帯端末装置に取り外し可能に装着される充電ケーブルとを有し、前記充電台は、前記携帯端末装置を搭載する端末搭載部と、該端末搭載部に搭載された前記携帯端末装置の被充電端子に当接して前記携帯端末装置に充電を行う台充電端子を備え、前記充電ケーブルは、前記携帯端末装置の被充電端子に当接するケーブル充電端子を備えると共に、前記充電台に取り外し可能に接続され、前記充電台を介して前記ケーブル充電端子に電源供給することにより、前記携帯端末装置に充電を行うものであり、前記ケーブル充電端子の配置及び配列と、前記台充電端子の配置及び配列とは、同一であり、前記ケーブル充電端子と前記台充電端子とは、互いに形状およびサイズが同じであり、さらに、それぞれ複数備えられている場合には相互に形状およびサイズが同じであるコンタクトピンであり、前記コンタクトピンは、原位置に復帰可能な弾性を伴って可動するものであり、上から力が加わると上端が原位置から下に沈み、力が取り去られると原位置に復帰し、かつ、前記充電ケーブルの前記携帯端末装置への装着時における前記ケーブル充電端子の可動範囲と、前記携帯端末装置の搭載時における前記台充電端子の可動範囲とが等しく、前記充電ケーブルは、前記ケーブル充電端子が設けられ、前記携帯端末装置に取り外し可能に装着される端子ハウジングをさらに備え、前記端子ハウジングは、前記携帯端末装置に装着されたときに装着状態を維持すべく、前記携帯端末装置に備えられた被吸着部に対して吸着する吸着部を備え、前記吸着部は、前記携帯端末装置の被吸着部が金属板から成る場合は、磁石から成り、前記携帯端末装置の被吸着部が磁石から成る場合は、金属板または磁石から成ることを特徴とする携帯端末装置の充電システムが得られる。
本発明の他の実施態様によれば、前記端子ハウジングは、前記ケーブル充電端子が設けられた基部と、該基部から立設し、前記携帯端末装置の背面と当接する当接面が設けられた立設部とを有し、前記吸着部は、前記立設部に設けられ、前記被吸着部は、前記携帯端末装置の背面に設けられ、前記被充電端子は、前記携帯端末装置の底面に設けられ、前記携帯端末装置の背面には、背面凹部が設けられ、前記立設部には、前記端子ハウジングが前記携帯端末装置に装着された時に、前記背面凹部と係合することによって、前記端子ハウジングが前記携帯端末装置の背面に沿ってずれて外れてしまうことを防止する係止凸部が設けられていることを特徴とする前記携帯端末装置の充電システムが得られる。
本発明によれば、充電を行いながら携帯端末装置を使用することを可能にする携帯端末装置の充電システムが得られる。
本発明の実施形態1による携帯端末装置の充電システムの斜視図である。 (a)および(b)は、本発明の実施形態1による携帯端末装置の充電ケーブルの斜視図である。 本発明の実施形態1による携帯端末装置の充電ケーブルを、端子ハウジングの一部を分解して示す斜視図である。 携帯端末装置に装着される前の本発明の実施形態1による携帯端末装置の充電ケーブルの斜視図である。 携帯端末装置に装着された後の本発明の実施形態1による携帯端末装置の充電ケーブルの斜視図である。 (a)、(b)および(c)は、本発明の実施形態1による携帯端末装置の充電システムにおける充電台の斜視図、上面図および正面図である。 (a)および(b)は、携帯端末装置の斜視図である。 (a)、(b)および(c)は、携帯端末装置の正面図、背面図および底面図である。 携帯端末装置のリアカバーを取り外して見た背面図である。 携帯端末装置を搭載する前の本発明の実施形態1による携帯端末装置の充電システムにおける充電台を部分的に破断して示す正面図である。 携帯端末装置を搭載した後の本発明の実施形態1による携帯端末装置の充電システムにおける充電台を部分的に破断して示す正面図である。 携帯端末装置に装着される前の本発明の実施形態1による携帯端末装置の充電ケーブルを部分的に破断して示す正面図である。 携帯端末装置に装着された後の本発明の実施形態1による携帯端末装置の充電ケーブルを部分的に破断して示す正面図である。 (a)は携帯端末装置を搭載する前/携帯端末装置に装着される前の本発明の実施形態1による携帯端末装置の充電システムにおける充電台/携帯端末装置の充電ケーブルを部分的に示す図であり、(b)は携帯端末装置を搭載した後/携帯端末装置に装着された後の本発明の実施形態1による携帯端末装置の充電システムにおける充電台/携帯端末装置の充電ケーブルを部分的に示す図である。 本発明の実施形態1による携帯端末装置の充電システムにおける充電台の電気回路図である。 本発明の実施形態1による携帯端末装置の充電ケーブルの電気回路図である。 本発明の実施形態1による携帯端末装置の充電システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態1の変形例による携帯端末装置の充電システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態2による携帯端末装置の充電システムにおける充電台の電気回路図である。 本発明の実施形態2による携帯端末装置の充電ケーブルの電気回路図である。 本発明の実施形態2による携帯端末装置の充電ケーブルの動作を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施形態による携帯端末装置の充電システムは、携携帯端末装置を取り出し可能に搭載する充電台と、携帯端末装置に取り外し可能に装着される充電ケーブルとを有している。充電台は、携帯端末装置を搭載する端末搭載部と、端末搭載部に搭載された携帯端末装置の被充電端子に接続して携帯端末装置に充電を行う台充電端子を備えている。充電ケーブルは、装着された携帯端末装置の被充電端子に接続して携帯端末装置に充電を行うケーブル充電端子を備えている。
また、本発明の実施形態による充電ケーブルは、ケーブル充電端子を有する端子ハウジングを備えている。ケーブル充電端子を有する端子ハウジングは、携帯端末装置に取り外し可能に装着され、装着された携帯端末装置の被充電端子にケーブル充電端子が当接し、携帯端末装置に充電が行われる。端子ハウジングはさらに、吸着部を備えている。吸着部は、携帯端末装置に装着されたときに装着状態を維持すべく、携帯端末装置に備えられた被吸着部に対して吸着する。吸着部はさらに、携帯端末装置の被吸着部が金属板から成る場合は、磁石から成り、携帯端末装置の被吸着部が磁石から成る場合は、金属板または磁石から成る。
本発明によれば、上記の構成により、充電台に載置して充電する携帯端末装置であっても、充電を行いながら使用することが可能になる。
以下、図面を参照して、本発明による携帯端末装置の充電システムならびに充電ケーブルのより具体的な実施形態を説明する。
[実施形態1]
図1〜図17を参照すると、本発明の実施形態1による携帯端末装置の充電システムは、POS(Point Of Sales)システムの一態様であるセルフオーダリングシステムに用いられるタブレットタイプの携帯端末装置に充電を行うシステムである。
図1を参照すると、本充電システムは、充電台100と、充電ケーブル200とを有している。
充電台100には、2台の携帯端末装置600が縦置きで載置されている。充電台100の後述するレセプタクルコネクタには、充電ケーブル200の後述するプラグコネクタが接続されている。充電ケーブル200は、1台の携帯端末装置600に装着され、携帯端末装置600への充電が行われている。
尚、充電台100は、後述するAC(Alternating Current)アダプタを内蔵し、ACケーブルとACプラグを介して商用電源に接続されるが、図1においては、ACケーブルとACプラグの図示を省略している。また、後述するが、充電台100に搭載されている2台の携帯端末装置600のうちの1台には、充電電圧は供給されておらず、充電は行われていない。
図2(a)および(b)をさらに参照すると、充電ケーブル200は、ケーブル充電端子が設けられた端子ハウジング220と、ケーブル部210と、プラグコネクタ230とを有している。
端子ハウジング220は断面L字状を呈しており、その基部221aには、ケーブル充電端子として、4本のコンタクトピン201が設けられている。4本のコンタクトピン201は、基部221aに、携帯端末装置600の被充電端子601(図8(c))の位置に対応するように、直線上に所定の間隔で配置されている。また、4本のコンタクトピン201は、携帯端末装置600の被充電端子601(図8(c))の配列(12V、DETECT1、DETECT2、GND)に合致するように、配列(12V、DETECT1、DETECT2、GND)されている。
2本のコンタクトピン201(12V、GND)は、充電電圧供給に用いられ、他の2本のコンタクトピン201(DETECT1、DETECT2)は、端子ハウジング220(充電ケーブル200)が装着された携帯端末装置600の検知に用いられる。本例において、コンタクトピン201は、いわゆるポゴピン(登録商標)タイプまたはプローブタイプである。即ち、コンタクトピン201は、上から力が加わると上端が原位置から下に沈み、力が取り去られると上端が原位置に復帰するためのバネ等の弾性部(図示せず)を有している。
また、基部221aには、携帯端末装置600の底面に設けられた端子隣接凹部604(図8(c))に対応するガイド凸部224が設けられている。ガイド凸部224は、携帯端末装置600に端子ハウジング220をセットする際のガイド部となっている。
端子ハウジング220の基部221aから立設する立設部221bには、携帯端末装置600の背面と当接する当接面222が設けられている。当接面222の両側には、当接面222と同様に携帯端末装置の背面と当接するリブ223が設けられている。端子ハウジング220の内部のうち、当接面222の裏側には、吸着部として磁石226(図3)が取り付けられている。
また、立設部221bには、携帯端末装置600の背面の背面凹部605(図4)に対応する係止凸部225が設けられている。係止凸部225は、充電ケーブル200の端子ハウジング220が携帯端末装置600に装着された時に、携帯端末装置600の背面の背面凹部605に係合することにより、端子ハウジング220が携帯端末装置600の背面に沿ってズレて外れてしまうことを防止する。
図3は、充電ケーブル200の斜視図であり、同図において、端子ハウジング220は、底面カバー221dと背面カバー221cを外した状態である。
図3、図4および図5をさらに参照すると、端子ハウジング220の内部には、磁石226が取り付けられている。磁石226は、充電ケーブル200の端子ハウジング220が携帯端末装置600に装着された時に、携帯端末装置600の筐体内に設けられた金属板606との間に発生する磁力により、充電ケーブル200のコンタクトピン(ケーブル充電端子)201の携帯端末装置600の被充電端子601(図8(c))への接触を維持する。尚、本例において、携帯端末装置600内に設けられた金属板606は、磁石226によって引き寄せられる金属製、例えば鉄製である。
携帯端末装置600への充電ケーブル200の端子ハウジング220の装着は、以下のようにして行う。
図4に示すように、端子ハウジング220の基部221aを、携帯端末装置600の被充電端子601(図8(c))が設けられている底面に当接させる。このとき、基部221aのガイド凸部224を、携帯端末装置600の底面の端子隣接凹部604(図8(c))に対応させる。これと共に、端子ハウジング220の立設部221bを、図5に示すように携帯端末装置600の背面に当接させる。
前述したように、端子ハウジング220の立設部221bの内部には、図中破線で示すように磁石226が設けられている。一方、携帯端末装置600の筐体内には、図中破線で示すように金属板606が設けられている。磁石226と金属板606との間に生ずる磁力により、端子ハウジング220の充電端子の携帯端末装置の充電端子面への当接が維持される。また、端子ハウジング220の立設部221bには、係止凸部225が設けられている。一方、携帯端末装置600の背面には、背面凹部605が設けられている。係止凸部225が背面凹部605に係合することにより、端子ハウジング220が、携帯端末装置の600背面に沿ってズレることによって外れてしまうことが防止される。
図6(a)、(b)および(c)をさらに参照すると、充電台100には、2つの端末搭載部112A、112Bと、3つの表示部(LED(Light Emitting Diode))105A、105B、105Cと、1つのレセプタクルコネクタ101Cとが設けられている。尚、充電台100は、後述するACアダプタを内蔵し、ACケーブルとACプラグを介して商用電源に接続されるが、図6においてはACケーブルとACプラグの図示を省略している。
端末搭載部112A、112Bにはそれぞれ、台充電端子として、4本のコンタクトピン101A、101Bが設けられている。コンタクトピンのうちの2本(12V、GND)は、充電電圧供給に用いられ、他の2本(DETECT1、DETECT2)は、載置された携帯端末装置600の検知に用いられる。4本のコンタクトピン101A、101Bは、端末搭載部112A、112Bにそれぞれ、携帯端末装置600の被充電端子601(図8(c))の位置に対応するように、直線上に所定の間隔で配置されている。また、4本のコンタクトピン101A、101Bは、携帯端末装置600の被充電端子601(図8(c))の配列(12V、DETECT1、DETECT2、GND)に合致するように、配列(12V、DETECT1、DETECT2、GND)されている。前述した充電ケーブル200の端子ハウジング220の4本のコンタクトピン201の配置及び配列と、充電台100の2つの端末搭載部112A、112Bの4本のコンタクトピン101A、101Bの配置及び配列は同一である。
コンタクトピン101A、101Bは、充電ケーブル200のコンタクトピン(ケーブル充電端子)201と同様に、いわゆるポゴピン(登録商標)タイプまたはプローブタイプである。即ち、コンタクトピン101A、101Bは、上から力が加わると上端が原位置から下に沈み、力が取り去られると上端が原位置に復帰するためのバネ等の弾性部(図示せず)を有している。本例においては特に、各コンタクトピン101A、101Bとして、コンタクトピン(ケーブル充電端子)201と同一の部品が用いられている。
各端末搭載部112A、112Bにはまた、携帯端末装置600を載置する際に、携帯端末装置をガイドするガイド端部115A、115Bが設けられている。図6(b)から分かるように、ガイド端部115A、115Bは、縦置きされる携帯端末装置600の両側部の外形に応じた形状を呈している。これにより、携帯端末装置600は、図1に示すように、ディスプレイ面が一方向を向くように、縦置きに載置される。このように載置されることにより、携帯端末装置600の被充電端子601は、コンタクトピン112A、112Bに対し、12V、DETECT1、DETECT2、GNDのアサインが合致する。
また、コンタクトピン101A、101Bの近くには、充電ケーブル200のガイド凸部224と同様に、携帯端末装置600の底面の端子隣接凹部604に対応するガイド凸部114A、114Bが設けられている。
さて、携帯端末装置600は、次のように、充電台100に対して搭載され、充電される。即ち、携帯端末装置600を、端末搭載部112Aまたは112Bのガイド端部115Aまたは115Bの形状に合致するように、端末搭載部112Aまたは112Bの上方で一旦保持し、その後に開放する。開放された携帯端末装置600は、自重で端末搭載部112Aまたは112B内に沈み込む。その結果、携帯端末装置600の被充電端子601と端末搭載部112Aまたは112Bに設けられたコンタクトピン101Aまたは101Bとは接触し、携帯端末装置600は、充電される。
表示部(LED)105A、105B、105Cはそれぞれ、充電ポート1、2、3に対応している。ここで、充電ポート1は、コンタクトピン(台充電端子)101Aを設けた端末搭載部112Aである。充電ポート2は、コンタクトピン(台充電端子)101Bを設けた端末搭載部112Bである。充電ポート3は、レセプタクルコネクタ101Cを介して充電台100に接続された充電ケーブル200、より具体的には、コンタクトピン(ケーブル充電端子)201を設けた端子ハウジング220である。表示部105A、105B、105Cは、充電ポート1、2、3の充電電圧供給状態を示す。具体的には、表示部の点灯で充電電圧が供給されていることを示し、滅灯で充電電圧が断たれていることを示す。
図7(a)および(b)ならびに図8をさらに参照すると、本実施形態の充電システム、充電ケーブルの対象物である携帯端末装置600は、正面にタッチパネル付きディスプレイ600tdを有している。また、携帯端末装置600は、背面に樹脂製のリアパネル600rを有し、底面に被充電端子601および端子隣接凹部604を有している。
被充電端子601は、充電用の端子(12V、GND)と、携帯端末装置の検知用の端子(DETECT1、DETECT2)を含んでいる。
図9に示すように、リアパネル600rの内側面には、充電ケーブル200の端子ハウジング220に内蔵された磁石226に引き寄せられる金属板606が貼り付けられている。尚、図9において、金属板606以外の搭載物について、図示を省略しているものもある。
図10および図11は、携帯端末装置600の被充電端子601と、充電台100のコンタクトピン101Aまたは101Bとの当接または接触の様子を示す図である。図10は当接前の図であり、図11は当接後の図である。携帯端末装置600の底面が充電台100の端末搭載部112Aまたは112Bの搭載面と当接するとき、コンタクトピン101Aまたは101Bの上端は、携帯端末装置600の被充電端子601によって押されることにより、位置A1から位置A2まで沈む。
図12および図13は、携帯端末装置600の被充電端子601と、充電ケーブル200のコンタクトピン201との当接または接触の様子を示す図である。図12は当接前の図であり、図13は当接後の図である。携帯端末装置600の底面が充電ケーブル200の端子ハウジング220の基部と当接するとき、コンタクトピン201の上端は、携帯端末装置600の被充電端子601によって押されることにより、位置B1から位置B2まで沈む。
図14(a)および(b)は、携帯端末装置600の被充電端子601と、充電台100または充電ケーブル200のコンタクトピンとの当接の様子を拡大して示す図である。
図14(a)は当接前の図であり、図14(b)は当接後の図である。携帯端末装置600の底面が、充電台100の端末搭載部112Aまたは112Bの搭載面(もしくは、充電ケーブル200の端子ハウジング220の基部)と当接するとき、コンタクトピン101Aまたは101B(もしくは、コンタクトピン201)の上端は、携帯端末装置600の被充電端子601によって押される。これにより、コンタクトピン101Aまたは101B(もしくは、コンタクトピン201)は、位置C1から位置C2まで沈む。コンタクトピン101Aおよび101Bならびにコンタクトピン201は、原位置から携帯端末装置600の被充電端子601によって押されて沈んだ位置までのストローク量は、相互に同一である。
図7〜図14から分かるように、携帯端末装置600の被充電端子601が、充電台100のコンタクトピン101Aまたは101Bと当接する箇所と、充電ケーブル200のコンタクトピン201と当接する箇所は同一である。よって、携帯端末装置600の被充電端子601と充電台100のコンタクトピン101Aまたは101Bとの当接と、携帯端末装置600の被充電端子601と充電ケーブル200のコンタクトピン201との当接は、同様に行われる。
充電台100の回路構成を示す図15をさらに参照すると、図示しない商用電源に接続されるACアダプタ700は、AC100VをDC12Vに変換する。尚、本実施形態において、ACアダプタ700は充電台100に内蔵されているが、ACアダプタ700を充電台100の外部に設けてもよい。
充電台100において、DC/DCコンバータ106は、DC12VをDC3.3Vに変換する。
充電台100は、充電ポート1、2と、充電ポート3に対応するレセプタクルコネクタとを備えている。充電ポート1は、コンタクトピン(台充電端子)101Aを設けた端末搭載部112Aである。充電ポート2は、コンタクトピン(台充電端子)101Bを設けた端末搭載部112Bである。充電ポート3は、レセプタクルコネクタ101Cを介して充電台100に接続された充電ケーブル200、より具体的には、コンタクトピン(ケーブル充電端子)201を設けた端子ハウジング220である。
充電ポート1、2のコンタクトピン101A、101Bはそれぞれ、「12V」、「GND」、「DETECT1」、「DETECT2」端子を含んでいる。充電ポート3に対応したレセプタクルコネクタ101Cもまた、「12V」、「GND」、「DETECT1」、「DETECT2」端子を含んでいる。
コンタクトピン101A、101Bならびにレセプタクルコネクタ101Cにおける「12V」端子と「GND」端子には、充電電圧が供給される。充電台100の制御部102は、充電電圧開閉回路103A、103B、103Cを制御して、12Vの充電電圧をオン/オフする。
コンタクトピン101A、101Bならびにレセプタクルコネクタ101Cにおける「DETECT1」端子と「DETECT2」端子は、携帯端末装置600の検知に用いられる。「DETECT1」端子には3.3Vが供給されている。一方、携帯端末装置600の被充電端子601(図8(c))における「DETECT1」端子と「DETECT2」端子との間は、携帯端末装置600内で導通している。したがって、携帯端末装置600が充電台100の端末搭載部112A、112Bに載置されるか、あるいは、携帯端末装置600に充電ケーブル200の端子ハウジング220が装着されることにより、コンタクトピン101A、101Bあるいはレセプタクルコネクタ101Cにおける「DETECT1」端子の3.3Vが、「DETECT2」端子に出力されることになる。
そして、充電台100の制御部102は、「DETECT2」端子において通常Lowレベルである端子がHighレベル(3.3V)を検出すると、携帯端末装置600を検知したと判断し、充電電圧開閉回路103A、103Bまたは103Cをオンにして充電電圧を供給する。これと共に、LED駆動回路104A、104Bまたは104Cを制御してLED105A、105Bまたは105Cを点灯させる。
制御部102は、「DETECT2」端子においてHighレベル(3.3V)を検出しなくなると、携帯端末装置600を検知しなくなったと判断し、充電電圧開閉回路103A、103Bまたは103Cをオフにして充電電圧を断つ。これと共に、LED駆動回路104A、104Bまたは104Cを制御してLED105A、105Bまたは105Cを滅灯させる。
充電ケーブル200の回路図である図16をさらに参照すると、充電ケーブル200は、そのプラグコネクタ230が充電台100のレセプタクルコネクタ101C(図15)に接続される。プラグコネクタ230には、ケーブル部210を介してコンタクトピン(ケーブル充電端子)201が接続されている。コンタクトピン201を設けた端子ハウジング220は、充電ポート3を構成している。充電ポート3のコンタクトピン201は、「12V」、「GND」、「DETECT1」、「DETECT2」端子を含んでいる。
次に、図17をさらに参照して、本充電システムの動作、特に、充電台100の制御部102が実行する処理について説明する。
尚、以下の説明は、充電ポート1〜3に共通であるが、充電ポート2については、充電ポート1、3と異なる点がある。これについては、後述する。
図17のステップS1において、充電台100の制御部102は、携帯端末装置600を検知したか否かを判断する。携帯端末装置600を検知した場合(ステップS1のYES)は、ステップS2に移行する。一方、携帯端末装置600を検知していない場合(ステップS1のNO)は、ステップS6に移行する。
ステップS2において、充電台100の制御部102は、携帯端末装置600を検知した充電ポート以外の他の2つの充電ポートで充電中であるか否かを判断する。他の2つの充電ポートで充電中である場合(ステップS2のYES)は、ステップS3に移行する。一方、他の2つの充電ポートで充電中でない場合(ステップS2のNO)は、ステップS5に移行する。
尚、「携帯端末装置600を検知した充電ポート以外の他の2つの充電ポートで充電中である場合」とは、他の2つの充電ポートが共に充電中である場合である。「携帯端末装置600を検知した充電ポート以外の他の2つの充電ポートで充電中でない場合」とは、他の2つの充電ポートが共に充電中でない場合、もしくは、他の2つの充電ポートの内1つが充電中であり、1つが充電中でない場合である。
携帯端末装置600を検知した充電ポート以外の他の2つの充電ポートで充電中であるか/否かを判断する理由は、充電台100に内蔵されたACアダプタ700が、2台分の携帯端末装置の充電電流供給能力しかない、即ち、同時に2台の携帯端末装置しか充電できないためである。
ステップS3において、充電ポート2で充電中であるか否かを判断する。充電ポート2で充電中である場合(ステップS3のYES)は、ステップS4に移行する。一方、充電ポート2で充電中でない場合(ステップS3のNO)は、ステップS6に移行する。
ステップS4において、充電ポート2への充電電圧を断ってステップS5に移行する。即ち、ステップS4においては、充電ポート1、2の両方に携帯端末装置600が載置され、なおかつ、充電ポート3が携帯端末装置600に装着された状態である。即ち、全充電ポート1〜3が満杯の状態である。本例においては、2つの充電ポート分の充電能力しかないため、充電ポート1〜3のうちの充電ポート2への充電電圧を断って、充電ポート2に載置された携帯端末装置600への充電を止める。
ステップS5において、携帯端末装置600を検知した充電ポートへ充電電圧を供給し、ステップS6に移行する。
ステップS6において、携帯端末装置600を検知しなくなった充電ポートが有るか否かを判断する。携帯端末装置600を検知しなくなった充電ポートが有る場合(ステップS6のYES)は、ステップS7に移行する。一方、携帯端末装置600を検知しなくなった充電ポートがない場合(ステップS6のNO)は、ステップS1に戻る。
ステップS7において、携帯端末装置600を検知しなくなった充電ポートへの充電電圧を断ち、ステップS8に移行する。
ステップS8において、充電ポート2で携帯端末装置600を検知しているか否かを判断する。充電ポート2で携帯端末装置600を検知している場合(ステップS8のYES)は、ステップS9に移行する。一方、充電ポート2で携帯端末装置600を検知していない場合(ステップS8のNO)は、ステップS1に戻る。
ステップS9において、充電ポート2で携帯端末装置600を充電中であるか否かを判断する。充電ポート2で携帯端末装置600を充電中である場合(ステップS9のYES)は、ステップS1に戻る。一方、充電ポート2で携帯端末装置600を充電中でない場合(ステップS9のNO)は、ステップS10に移行する。
ステップS10において、充電ポート2へ充電電圧を供給し、ステップS1に戻る。
以上説明した実施形態1においては、充電台100は、2つの充電ポート1、2、即ち、端末搭載部112A、112Bを有するものとしたが、端末搭載部が1つであってもよい。あるいは、3つ以上の端末搭載部を充電台が有していてもよい。この場合、ACアダプタ700(充電電流供給源)の充電電流供給能力は、端末搭載部の数に対応した台数の携帯端末装置に対して供給可能なものとする。これと共に、(端末搭載部112A、112Bの数+1)の台数の携帯端末装置を検知したとき、充電電圧供給を行わない充電ポート(端末搭載部112A、112Bに対応する充電ポート)を1つ定めておく。
実施形態1の発明によれば、充電台に載置して充電する携帯端末装置であっても、充電を行いながら使用することを可能にする携帯端末装置の充電システムを提供することができる。また、実施形態1の発明によれば、充電台に載置する携帯端末装置の台数分の充電電流供給能力しか持たないACアダプタ(充電電流供給源)で、充電ケーブルにセットされた携帯端末装置の充電を行うことができる。
(実施形態1の変形例)
実施形態1の変形例として、ACアダプタ(充電電流供給源)の充電電流供給能力を、少なくとも、充電ケーブルの充電ポートをも含む全充電ポート数分に供給可能なものとしてもよい。
以下、この変形例による携帯端末装置の充電システムの動作、特に、充電台の制御部が実行する処理について、図15を援用して参照すると共に図18のフローチャートを参照して説明する。
図18のステップS21において、充電台100の制御部102は、携帯端末装置を検知したか否かを判断する。携帯端末装置を検知した場合(ステップS21のYES)は、ステップS22に移行する。一方、携帯端末装置を検知していない場合(ステップS21のNO)は、ステップS23に移行する。
ステップS22において、携帯端末装置を検知した充電ポートへ充電電圧を供給し、ステップS23に移行する。
ステップS23において、携帯端末装置を検知しなくなった充電ポートが有るか否かを判断する。携帯端末装置を検知しなくなった充電ポートが有る場合(ステップS23のYES)は、ステップS24に移行する。一方、携帯端末装置を検知しなくなった充電ポートがない場合(ステップS23のNO)は、ステップS21に戻る。
ステップS24において、携帯端末装置を検知しなくなった充電ポートへの充電電圧を断ち、ステップS21に戻る。
[実施形態2]
本発明の実施形態2は、充電台が充電ポート3と充電ケーブル接続用のレセプタクルコネクタを有していない点、および、充電ケーブルが充電台を介することなく携帯端末装置に充電する点で、実施形態1とは異なる。
実施形態2の場合も、携帯端末装置の被充電端子と充電台のコンタクトピンとの当接と、携帯端末装置の被充電端子と充電ケーブルの端子ハウジングのコンタクトピンとの当接は、実施携帯1と同様に行われる。また、携帯端末装置の被充電端子が、充電台のコンタクトピンと当接する箇所と、充電ケーブルの端子ハウジングのコンタクトピンと当接する箇所とは同一である。
図19および図20を参照すると、本発明の実施形態2による携帯端末装置の充電システムは、充電台100'(図19)と、充電ケーブル(図20)とを有している。
本実施形態の充電台100'は、図6および図15に示した実施形態1の充電台100と異なり、充電ポート3を有していない。即ち、充電ポート3用の、レセプタクルコネクタと、充電電圧開閉回路と、LED駆動回路と、表示部(LED)とを有していない。充電台100'の他の構成は、実施形態1と同様の構成であるため、詳細な説明は省略する。
図19に示すように、充電台100'は、充電ポート1、2を備えている。充電ポート1、2はそれぞれ、実施形態1と同様に、コンタクトピン(台充電端子)101A'、101B'を設けた端末搭載部112A'、112B'である。尚、充電台100'、端末搭載部112A'、112B'、コンタクトピン101A'、101B'の形状や構造については、実施形態1の充電台、端末搭載部、コンタクトピンと同様であるため、図1、図6、図10、図11、図14等を援用して参照することとする。図示しない商用電源に接続されるACアダプタ700'は、AC100VをDC12Vに変換する。DC/DCコンバータ106'は、DC12VをDC3.3Vに変換する。
充電ポート1、2のコンタクトピン101A'、101B'はそれぞれ、「12V」、「GND」、「DETECT1」、「DETECT2」端子を含んでいる。
コンタクトピン101A'、101B'における「12V」端子と「GND」端子には、充電電圧が供給される。充電台100'の制御部102'は、充電電圧開閉回路103A'、103B'を制御して、12Vの充電電圧をオン/オフする。
コンタクトピン101A'、101B'における「DETECT1」端子と「DETECT2」端子は、図7〜図9等に示した携帯端末装置600の検知に用いられる。「DETECT1」端子には3.3Vが供給されている。一方、携帯端末装置600の被充電端子601(図8(c))における「DETECT1」端子と「DETECT2」端子との間は、携帯端末装置600内で導通している。したがって、携帯端末装置600が充電台100'の端末搭載部101A'、101B'に載置されることにより、コンタクトピン101A'、101B'における「DETECT1」端子の3.3Vが、「DETECT2」端子に出力されることになる。
そして、充電台100'の制御部102'は、「DETECT2」端子において通常Lowレベルである端子がHighレベル(3.3V)を検出すると、携帯端末装置600を検知したと判断し、充電電圧開閉回路103A'、103B'をオンにして充電電圧を供給する。これと共に、LED駆動回路104A'、104B'を制御してLED105A'、105B'を点灯させる。
制御部102'は、「DETECT2」端子においてHighレベル(3.3V)を検出しなくなると、携帯端末装置600を検知しなくなったと判断し、充電電圧開閉回路103A'、103B'をオフにして充電電圧を断つ。これと共に、LED駆動回路104A'、104B'を制御してLED105A'、105B'を滅灯させる。
次に、本発明の実施形態2における充電台100'の動作、特に、その制御部102'が実行する処理について、図19を参照すると共に、図18(実施形態1の変形例のフローチャート)を援用して参照して説明する。
図18のステップS21において、充電台100'の制御部102'は、携帯端末装置を検知したか否かを判断する。携帯端末装置を検知した場合(ステップS21のYES)は、ステップS22に移行する。一方、携帯端末装置を検知していない場合(ステップS21のNO)は、ステップS23に移行する。
ステップS22において、携帯端末装置を検知した充電ポートへ充電電圧を供給し、ステップS23に移行する。
ステップS23において、携帯端末装置を検知しなくなった充電ポートが有るか否かを判断する。携帯端末装置を検知しなくなった充電ポートが有る場合(ステップS23のYES)は、ステップS24に移行する。一方、携帯端末装置を検知しなくなった充電ポートがない場合(ステップS23のNO)は、ステップS21に戻る。
ステップS24において、携帯端末装置を検知しなくなった充電ポートへの充電電圧を断ち、ステップS21に戻る。
図20は、本実施形態の充電ケーブル200'の回路構成を示す図である。ACアダプタ800は、AC100VをDC12Vに変換する。DC/DCコンバータ206は、DC12VをDC3.3Vに変換する。
図20に示すように、充電ケーブル200'は、単一の充電ポート3'を備えている。
充電ポート3'は、コンタクトピン(ケーブル充電端子)201'を設けた端子ハウジング220'である。端子ハウジング220'、コンタクトピン201'の形状や構造については、実施形態1の端子ハウジング、コンタクトピンと同様であるため、図1〜図5、図12〜図14等を援用して参照することとする。
端子ハウジング220'の内部には、実施形態1と同様に、吸着部として磁石が取り付けられている。
充電ポート3'は、「12V」、「GND」、「DETECT1」、「DETECT2」端子を含んでいる。
コンタクトピン201'における「12V」端子と「GND」端子には、充電電圧が供給される。充電ケーブル200'の制御部202は、充電電圧開閉回路203を制御して、12Vの充電電圧をオン/オフする。
コンタクトピン201'における「DETECT1」端子と「DETECT2」端子は、図7〜図9等に示した携帯端末装置600の検知に用いられる。「DETECT1」端子には3.3Vが供給されている。一方、携帯端末装置600の被充電端子601(図8(c))における「DETECT1」端子と「DETECT2」端子との間は、携帯端末装置600内で導通している。したがって、携帯端末装置600に充電ケーブル200'の端子ハウジング220'が装着されることにより、コンタクトピン201'における「DETECT1」端子の3.3Vが、「DETECT2」端子に出力されることになる。
そして、充電ケーブル200'の制御部202は、「DETECT2」端子において通常Lowレベルである端子がHighレベル(3.3V)を検出すると、携帯端末装置600を検知したと判断し、充電電圧開閉回路203をオンにして充電電圧を供給する。これと共に、LED駆動回路204を制御してLED205を点灯させる。
制御部制御部202は、「DETECT2」端子においてHighレベル(3.3V)を検出しなくなると、携帯端末装置600を検知しなくなったと判断し、充電電圧開閉回路203をオフにして充電電圧を断つ。これと共に、LED駆動回路204を制御してLED205を滅灯させる。
次に、本発明の実施形態2における充電ケーブル200'の動作、特に、その制御部202が実行する処理について、図20および図21を参照して説明する。
図21のステップS31において、充電ケーブル200'の制御部202は、充電ポート3'に携帯端末装置を検知したか否かを判断する。携帯端末装置を検知した場合(ステップS31のYES)は、ステップS32に移行する。一方、携帯端末装置を検知していない場合(ステップS31のNO)は、ステップS33に移行する。
ステップS32において、携帯端末装置を検知した充電ポート3'へ充電電圧を供給し、ステップS33に移行する。
ステップS33において、充電ポート3'において携帯端末装置を検知しなくなったか否かを判断する。携帯端末装置を検知しなくなった場合(ステップS33のYES)は、ステップS34に移行する。一方、携帯端末装置を検知している場合(ステップS33のNO)は、ステップS31に戻る。
ステップS34において、携帯端末装置を検知しなくなった充電ポート3'への充電電圧を断ち、ステップS31に戻る。
尚、実施形態2において、充電台100'は、2つの端末搭載部112A'、112B'を有するものとしたが、端末搭載部が1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。
実施形態2の発明によれば、充電台に載置して充電する携帯端末装置であっても、充電を行いながら使用することを可能にする携帯端末装置の充電システムを提供することができる。
本発明は、以上説明した実施形態には限定されない。
例えば、実施形態1、実施形態1の変形例、実施形態2では、携帯端末装置に被吸着部として金属板が設けられている一方、充電ケーブルの端子ハウジングに吸着部としての磁石を設けたが、携帯端末装置に被吸着部として磁石を設けられている一方、充電ケーブルの端子ハウジングに吸着部としての金属板を設けてもよい。あるいは、携帯端末装置に被吸着部として磁石が設けられている一方、充電ケーブルの端子ハウジングにも、吸着部としての磁石を設けてもよい。この場合、磁石同士が引き合う磁力が発生するような磁極配置とする。即ち、携帯端末装置の磁石のN極と端子ハウジングの磁石のS極とが対向するように、あるいは、携帯端末装置の磁石のS極と端子ハウジングの磁石のN極とが対向するように配置する。
また、上記実施形態1、実施形態1の変形例、実施形態2においては、台充電端子およびケーブル充電端子をコンタクトピンとしたが、台充電端子および/またはケーブル充電端子を板バネ状の端子としてもよい。
100、100' 充電台
101A、101B、101A'、101B' コンタクトピン(台充電端子)
101C レセプタクルコネクタ
102、102' 制御部
103A、103B、103C、103A'、103B' 充電電圧開閉回路
104A、104B、104C、104A'、104B' LED駆動回路
105A、105B、105C、105A'、105B' 表示部(LED)
106、106' DC/DCコンバータ
112A、112B、112A'、112B' 端末搭載部
114A、114B ガイド凸部
115A、115B ガイド端部
200、200' 充電ケーブル
201、201' コンタクトピン(ケーブル充電端子)
202 制御部
203 充電電圧開閉回路
204 LED駆動回路
205 表示部(LED)
206 DC/DCコンバータ
210 ケーブル部
220、220' 端子ハウジング
221a 基部
221b 立設部
221c 背面カバー
221d 底面カバー
222 当接面
223 リブ
224 ガイド凸部
225 係止凸部
226 磁石
230 プラグコネクタ
600 携帯端末装置
600r リアパネル
600td タッチパネル付きディスプレイ
601 被充電端子
604 端子隣接凹部
605 背面凹部
606 金属板
700、700'、800 ACアダプタ

Claims (4)

  1. 携帯端末装置を取り出し可能に搭載する充電台と、前記携帯端末装置に取り外し可能に装着される充電ケーブルとを有し、
    前記充電台は、前記携帯端末装置を搭載する端末搭載部と、該端末搭載部に搭載された前記携帯端末装置の被充電端子に当接して前記携帯端末装置に充電を行う台充電端子を備え、
    前記充電ケーブルは、前記携帯端末装置の被充電端子に当接するケーブル充電端子を備えると共に、前記充電台に取り外し可能に接続され、前記充電台を介して前記ケーブル充電端子に電源供給することにより、前記携帯端末装置に充電を行うものであり、
    前記ケーブル充電端子の配置及び配列と、前記台充電端子の配置及び配列とは、同一であり、
    前記ケーブル充電端子と前記台充電端子とは、互いに形状およびサイズが同じであるコンタクトピンであり、
    前記コンタクトピンは、原位置に復帰可能な弾性を伴って可動するものであり、上から力が加わると上端が原位置から下に沈み、力が取り去られると原位置に復帰し、かつ、前記充電ケーブルの前記携帯端末装置への装着時における前記ケーブル充電端子の可動範囲と、前記携帯端末装置の搭載時における前記台充電端子の可動範囲とが等しく、
    前記充電ケーブルは、前記ケーブル充電端子が設けられ、前記携帯端末装置に取り外し可能に装着される端子ハウジングをさらに備え、
    前記端子ハウジングは、前記携帯端末装置に装着されたときに装着状態を維持すべく、前記携帯端末装置に備えられた被吸着部に対して吸着する吸着部を備え、
    前記吸着部は、前記携帯端末装置の被吸着部が金属板から成る場合は、磁石から成り、前記携帯端末装置の被吸着部が磁石から成る場合は、金属板または磁石から成ることを特徴とする携帯端末装置の充電システム。
  2. 前記端子ハウジングは、前記ケーブル充電端子が設けられた基部と、該基部から立設し、前記携帯端末装置の背面と当接する当接面が設けられた立設部とを有し、
    前記吸着部は、前記立設部に設けられ、
    前記被吸着部は、前記携帯端末装置の背面に設けられ、
    前記被充電端子は、前記携帯端末装置の底面に設けられ、
    前記携帯端末装置の背面には、背面凹部が設けられ、前記立設部には、前記端子ハウジングが前記携帯端末装置に装着された時に、前記背面凹部と係合することによって、前記端子ハウジングが前記携帯端末装置の背面に沿ってずれて外れてしまうことを防止する係止凸部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置の充電システム。
  3. 前記充電台は、前記携帯端末装置が装着された前記充電ケーブルが接続されたときに、前記端末搭載部に前記携帯端末装置が搭載されていた場合は、前記台充電端子への電源供給を断ち、前記充電ケーブルの前記ケーブル充電端子への電源供給を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末装置の充電システム。
  4. 前記充電台は、前記端末搭載部および前記台充電端子をそれぞれ複数備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の携帯端末装置の充電システム。
JP2017133400A 2017-07-07 2017-07-07 携帯端末装置の充電システム Active JP6238391B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017133400A JP6238391B2 (ja) 2017-07-07 2017-07-07 携帯端末装置の充電システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017133400A JP6238391B2 (ja) 2017-07-07 2017-07-07 携帯端末装置の充電システム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015228588A Division JP2017099126A (ja) 2015-11-24 2015-11-24 携帯端末装置の充電システムおよび充電ケーブル

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017205919A Division JP6381060B2 (ja) 2017-10-25 2017-10-25 携帯端末装置の充電システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017175916A JP2017175916A (ja) 2017-09-28
JP6238391B2 true JP6238391B2 (ja) 2017-11-29

Family

ID=59973978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017133400A Active JP6238391B2 (ja) 2017-07-07 2017-07-07 携帯端末装置の充電システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6238391B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6764154B2 (ja) * 2018-05-23 2020-09-30 Necプラットフォームズ株式会社 携帯端末の充電台

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52103332U (ja) * 1976-02-03 1977-08-05
JPH0542625Y2 (ja) * 1988-09-07 1993-10-27
JP3057172B2 (ja) * 1990-11-21 2000-06-26 東洋通信機株式会社 電子機器の接続孔の静電気侵入防止構造
JP2605537B2 (ja) * 1991-12-16 1997-04-30 松下電器産業株式会社 充電装置
JPH0591153U (ja) * 1992-05-18 1993-12-10 株式会社東芝 電子機器と充電器との接続構造
JP3420312B2 (ja) * 1993-12-27 2003-06-23 京セラ株式会社 電源端子板圧接構造
JPH0833214A (ja) * 1994-07-13 1996-02-02 Sanyo Electric Co Ltd 充電器
JPH11178229A (ja) * 1997-12-16 1999-07-02 Nec Corp 充電装置
JP2000324220A (ja) * 1999-05-07 2000-11-24 Mitsubishi Electric Corp 携帯無線電話機の保持機構
JP2002354094A (ja) * 2001-05-24 2002-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線電話機用充電台
JP2006246217A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Pentax Corp 携帯端末システム
EP2102961A2 (en) * 2006-12-20 2009-09-23 Techtium Ltd. Battery powered charger
JP5328341B2 (ja) * 2008-12-27 2013-10-30 三洋電機株式会社 携帯機器の充電台
JP5036782B2 (ja) * 2009-10-19 2012-09-26 京セラ株式会社 通信機ユニット
JP2013110915A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Nec Saitama Ltd 充電器、充電制御方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017175916A (ja) 2017-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10014701B2 (en) Storage battery housing device
US8072183B2 (en) Multiple interface device charger with removable battery pack
US11485396B2 (en) Power system for mobile workstation
JP6381060B2 (ja) 携帯端末装置の充電システム
US20190027949A1 (en) Portable power bank for a smartwatch or the like
JP6692177B2 (ja) 非常用電源装置
JP6238391B2 (ja) 携帯端末装置の充電システム
JP2015185385A (ja) 照明装置
US11650409B2 (en) Seeing aid device having inductive battery charging
WO2017090217A1 (ja) 携帯端末装置の充電システムおよび充電ケーブル
JP4506643B2 (ja) 表示用照明器具
JP7197831B2 (ja) 照明装置
JP2020129302A (ja) 避難誘導システム
JP2015185387A (ja) 照明装置
EP3722657B1 (en) Handheld led lamp
JP2019083136A (ja) 照明器具
US20140312842A1 (en) Combinational power supply adapter device
KR20170000026U (ko) 보조 배터리 겸용 충전기
JP5514027B2 (ja) 照明器具
KR101695635B1 (ko) 휴대용 살균기 및 자가발전에 의한 휴대용 조작기
KR20120081007A (ko) 젠더와 충전장치를 이용한 이동통신단말기 충전기기의 동작방법
KR101327949B1 (ko) 다기능 비상등
JP3175908U (ja) 照明装置用のダミー口金
CN113154279A (zh) 用于电器的照明电源的连接装置、连接组件以及冰箱
JP2015185386A (ja) 照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170707

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20170707

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20170720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171004

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171026

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6238391

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150