JP2605537B2 - 充電装置 - Google Patents
充電装置Info
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- JP2605537B2 JP2605537B2 JP3331659A JP33165991A JP2605537B2 JP 2605537 B2 JP2605537 B2 JP 2605537B2 JP 3331659 A JP3331659 A JP 3331659A JP 33165991 A JP33165991 A JP 33165991A JP 2605537 B2 JP2605537 B2 JP 2605537B2
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- Japan
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- battery pack
- charging
- mobile phone
- charging terminal
- charger
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話機に装着さ
れ、電池容量の相違により外形寸法が相違する電池パッ
クの電池に共用して充電することができる充電装置に関
するものである。
れ、電池容量の相違により外形寸法が相違する電池パッ
クの電池に共用して充電することができる充電装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の充電装置として図6ない
し図10に示すような構成が知られている。
し図10に示すような構成が知られている。
【0003】図6は従来の充電装置を示し、携帯電話機
を充電器に収納する前の状態の斜視図、図7(a)およ
び(b)は同充電装置に用い、小型電池パックを装着し
た携帯電話機を示す背面図および底面図、図8(a)お
よび(b)は同充電装置に用い、大型電池パックを装着
した携帯電話機を示す背面図および底面図、図9は同充
電装置を示し、携帯電話機本体に装着した小型電池パッ
クに充電している状態の一部破断側面図、図10は同充
電装置を示し、携帯電話機本体に装着した大型電池パッ
クに充電している状態の一部破断側面図である。
を充電器に収納する前の状態の斜視図、図7(a)およ
び(b)は同充電装置に用い、小型電池パックを装着し
た携帯電話機を示す背面図および底面図、図8(a)お
よび(b)は同充電装置に用い、大型電池パックを装着
した携帯電話機を示す背面図および底面図、図9は同充
電装置を示し、携帯電話機本体に装着した小型電池パッ
クに充電している状態の一部破断側面図、図10は同充
電装置を示し、携帯電話機本体に装着した大型電池パッ
クに充電している状態の一部破断側面図である。
【0004】図6ないし図10において、51は携帯電
話機、52は充電器である。携帯電話機51は携帯電話
機本体53の背面側に小型電池パック54、若しくは大
型電池パック55が装着されている。大型電池パック5
5は両側端部と下側端部の厚さが小型電池パック54と
同じ厚さになり、それらの内側に容量の大きい電池を内
蔵するための背方への突出部56が形成されている。小
型電池パック54と大型電池パック55の背面側の下端
部にそれぞれ複数の充電端子57、58が設けられてい
る。
話機、52は充電器である。携帯電話機51は携帯電話
機本体53の背面側に小型電池パック54、若しくは大
型電池パック55が装着されている。大型電池パック5
5は両側端部と下側端部の厚さが小型電池パック54と
同じ厚さになり、それらの内側に容量の大きい電池を内
蔵するための背方への突出部56が形成されている。小
型電池パック54と大型電池パック55の背面側の下端
部にそれぞれ複数の充電端子57、58が設けられてい
る。
【0005】充電器52は充電器本体59と、複数の可
動充電端子60と、充電回路基板61等から構成されて
いる。充電器本体59には大ポケット62が形成され、
大ポケット62の背部には両側部と底部の傾斜壁面63
を残し、それらの内側が背方に凹入されて小ポケット6
4が形成されている。大ポケット62は底面65が傾斜
壁面63に対して直角方向に形成され、携帯電話機本体
53とこれに装着した小型電池パック54を背方へ傾斜
させた状態でその下部を収納し、若しくは携帯電話機本
体53とこれに装着した大型電池パック55を背方へ傾
斜させた状態で携帯電話機本体53と大型電池パック5
5の下側端部および両側端部の薄い部分の下側部を収納
することができる大きさに設定されている。小ポケット
64は大型電池パック55の突出部56の下側部を収納
することができる大きさに設定されている。傾斜壁面6
3の底部には複数箇所に穴66が形成され、各穴66か
ら板ばね製の可動充電端子60の先端部が後退可能に突
出されている。各可動充電端子60は充電器本体59内
に支持された充電回路基板61に接続されている。
動充電端子60と、充電回路基板61等から構成されて
いる。充電器本体59には大ポケット62が形成され、
大ポケット62の背部には両側部と底部の傾斜壁面63
を残し、それらの内側が背方に凹入されて小ポケット6
4が形成されている。大ポケット62は底面65が傾斜
壁面63に対して直角方向に形成され、携帯電話機本体
53とこれに装着した小型電池パック54を背方へ傾斜
させた状態でその下部を収納し、若しくは携帯電話機本
体53とこれに装着した大型電池パック55を背方へ傾
斜させた状態で携帯電話機本体53と大型電池パック5
5の下側端部および両側端部の薄い部分の下側部を収納
することができる大きさに設定されている。小ポケット
64は大型電池パック55の突出部56の下側部を収納
することができる大きさに設定されている。傾斜壁面6
3の底部には複数箇所に穴66が形成され、各穴66か
ら板ばね製の可動充電端子60の先端部が後退可能に突
出されている。各可動充電端子60は充電器本体59内
に支持された充電回路基板61に接続されている。
【0006】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。図6、図7、図9に示すように、携帯電
話機本体53に小型電池パック54を装着した状態でそ
れらの下部を電源に接続した充電器52の本体59の大
ポケット62に収納する。これにより小型電池パック5
4の充電端子57を充電器本体59の可動充電端子60
にその弾性を利用して接触させ、充電回路基板61から
充電端子60、57を介して小型電池パック54内の電
池に充電電流を供給することができる。
いて説明する。図6、図7、図9に示すように、携帯電
話機本体53に小型電池パック54を装着した状態でそ
れらの下部を電源に接続した充電器52の本体59の大
ポケット62に収納する。これにより小型電池パック5
4の充電端子57を充電器本体59の可動充電端子60
にその弾性を利用して接触させ、充電回路基板61から
充電端子60、57を介して小型電池パック54内の電
池に充電電流を供給することができる。
【0007】図8、図10に示すように、携帯電話機本
体53に大型電池パック55を装着した状態で携帯電話
機本体53と大型電池パック55の下側端部および両側
端部の薄い部分の下側部を充電器本体59の大ポケット
62に収納すると共に、大型電池パック55の突出部5
6の下側部を小ポケット64に収納する。これにより大
型電池パック55の充電端子58を充電器本体59の可
動充電端子60にその弾性を利用して接触させ、充電回
路基板61から充電端子60、58を介して大型電池パ
ック55内の電池に充電電流を供給することができる。
体53に大型電池パック55を装着した状態で携帯電話
機本体53と大型電池パック55の下側端部および両側
端部の薄い部分の下側部を充電器本体59の大ポケット
62に収納すると共に、大型電池パック55の突出部5
6の下側部を小ポケット64に収納する。これにより大
型電池パック55の充電端子58を充電器本体59の可
動充電端子60にその弾性を利用して接触させ、充電回
路基板61から充電端子60、58を介して大型電池パ
ック55内の電池に充電電流を供給することができる。
【0008】このように上記従来例の充電装置によれ
ば、電池容量の異なる小型電池パック54と大型電池パ
ック55の外形寸法を合わせることにより、同一の充電
器52を用いて充電することができる。
ば、電池容量の異なる小型電池パック54と大型電池パ
ック55の外形寸法を合わせることにより、同一の充電
器52を用いて充電することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の充
電装置では、電池パック54、55の充電端子57、5
8が露出し、外部から簡単に触れることができるため、
破損したり、端子同士がショートすることがある。また
外観の見映えも悪い。このように商品の安全性や美観に
問題があった。
電装置では、電池パック54、55の充電端子57、5
8が露出し、外部から簡単に触れることができるため、
破損したり、端子同士がショートすることがある。また
外観の見映えも悪い。このように商品の安全性や美観に
問題があった。
【0010】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、電池パックの充電端子が外面に露出しな
いようにして安全性を高めることができると共に、外観
を向上させることができるようにした充電装置を提供す
ることを目的とするものである。
るものであり、電池パックの充電端子が外面に露出しな
いようにして安全性を高めることができると共に、外観
を向上させることができるようにした充電装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、携帯電話機本体に装着される小型電池パ
ックおよび大型電池パックの底面に背面から同一位置に
形成された案内用穴と、この案内用穴内に設けられた充
電端子と、上記携帯電話機本体に上記大型電池パックを
装着した状態で収納し得る大きさのポケットを有する充
電器本体、上記ポケットの底面に基準壁面側寄り位置に
設けられ、上記小型電池パック、若しくは大型電池パッ
クの案内用穴と嵌合される案内用突部、この案内用突部
から後退可能に突出され、上記充電端子と接触する可動
充電端子、この可動充電端子を突出状態に付勢するばね
を有する充電器とを備えたものである。
成するために、携帯電話機本体に装着される小型電池パ
ックおよび大型電池パックの底面に背面から同一位置に
形成された案内用穴と、この案内用穴内に設けられた充
電端子と、上記携帯電話機本体に上記大型電池パックを
装着した状態で収納し得る大きさのポケットを有する充
電器本体、上記ポケットの底面に基準壁面側寄り位置に
設けられ、上記小型電池パック、若しくは大型電池パッ
クの案内用穴と嵌合される案内用突部、この案内用突部
から後退可能に突出され、上記充電端子と接触する可動
充電端子、この可動充電端子を突出状態に付勢するばね
を有する充電器とを備えたものである。
【0012】そして、上記技術的手段において、充電器
本体の基準壁面に係合用突部を突設し、小型電池パック
の背面に上記係合用突部と係合し、充電端子を可動充電
端子と接触した状態に保持させるため係合用凹部を設
け、大型電池パックの背面に上記係合用突部を逃がすた
めの溝を形成することができる。
本体の基準壁面に係合用突部を突設し、小型電池パック
の背面に上記係合用突部と係合し、充電端子を可動充電
端子と接触した状態に保持させるため係合用凹部を設
け、大型電池パックの背面に上記係合用突部を逃がすた
めの溝を形成することができる。
【0013】
【作用】したがって、本発明によれば、携帯電話機本体
に小型電池パック、若しくは大型電池パックを装着した
状態で充電器本体のポケットに電池パックの背面が基準
壁面に沿うように収納することにより、小型電池パック
と大型電池パックの案内用穴およびその内部の充電端子
を同一位置に配置しているので、各電池パックの案内用
穴をポケット底部の案内用突部に嵌合し、案内用穴内の
充電端子を案内用突部からばねの弾性により突出されて
いる可動充電端子に接触させ、電池パック内の電池に充
電することができる。そして、上記のように各電池パッ
クの充電端子を案内用穴内に設けることにより、外部か
ら触れることができず、また、外面から隠すことができ
る。
に小型電池パック、若しくは大型電池パックを装着した
状態で充電器本体のポケットに電池パックの背面が基準
壁面に沿うように収納することにより、小型電池パック
と大型電池パックの案内用穴およびその内部の充電端子
を同一位置に配置しているので、各電池パックの案内用
穴をポケット底部の案内用突部に嵌合し、案内用穴内の
充電端子を案内用突部からばねの弾性により突出されて
いる可動充電端子に接触させ、電池パック内の電池に充
電することができる。そして、上記のように各電池パッ
クの充電端子を案内用穴内に設けることにより、外部か
ら触れることができず、また、外面から隠すことができ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例における充電装置
を示し、携帯電話機を充電器に収納する前の状態の斜視
図、図2(a)および(b)は同充電装置に用い、小型
電池パックを装着した携帯電話機を示す一部背面図およ
び底面図、図3(a)および(b)は同充電装置に用
い、大型電池パックを装着した携帯電話機を示す一部背
面図および底面図、図4は同充電装置を示し、携帯電話
機本体に装着した小型電池パックに充電している状態の
一部破断側面図、図5は同充電装置を示し、携帯電話機
本体に装着した大型電池パックに充電している状態の一
部破断側面図である。
を示し、携帯電話機を充電器に収納する前の状態の斜視
図、図2(a)および(b)は同充電装置に用い、小型
電池パックを装着した携帯電話機を示す一部背面図およ
び底面図、図3(a)および(b)は同充電装置に用
い、大型電池パックを装着した携帯電話機を示す一部背
面図および底面図、図4は同充電装置を示し、携帯電話
機本体に装着した小型電池パックに充電している状態の
一部破断側面図、図5は同充電装置を示し、携帯電話機
本体に装着した大型電池パックに充電している状態の一
部破断側面図である。
【0016】図1ないし図5において、1は携帯電話
機、2は充電器である。携帯電話機1は携帯電話機本体
3の背面側に小型電池パック4、若しくは大型電池パッ
ク5が装着されている。小型電池パック4と大型電池パ
ック5の底面両側部には背面側から同一位置に案内用穴
6と7が形成され、各案内用穴6、7内には一対の充電
端子8、9が設けられている。小型電池パック4の下部
背面には後述する充電器本体12の係合用突部22に係
合する係合用凹部10が形成され、大型電池パック5の
下部背面には係合用突部22を逃がすための溝11が形
成され、溝11は下端が開放されている。
機、2は充電器である。携帯電話機1は携帯電話機本体
3の背面側に小型電池パック4、若しくは大型電池パッ
ク5が装着されている。小型電池パック4と大型電池パ
ック5の底面両側部には背面側から同一位置に案内用穴
6と7が形成され、各案内用穴6、7内には一対の充電
端子8、9が設けられている。小型電池パック4の下部
背面には後述する充電器本体12の係合用突部22に係
合する係合用凹部10が形成され、大型電池パック5の
下部背面には係合用突部22を逃がすための溝11が形
成され、溝11は下端が開放されている。
【0017】充電器2は充電器本体12と、可動充電端
子13と、充電回路基板14等から構成されている。充
電器本体12にはポケット15が形成されている。ポケ
ット15の背面が上部に至るに従い次第に背方に傾斜す
る基準壁面16となり、底面17が基準壁面16に対し
て直角方向に形成されている。そして、ポケット15は
携帯電話機本体3に大型電池パック5を装着した状態
で、これらの下部を収納し得る大きさに設定されてい
る。底面17には基準壁面16側寄り位置の両側部に小
型電池パック4の案内用穴6、若しくは大型電池パック
5の案内用穴7と嵌合し得る案内用突部18が一体的に
設けられている。各案内用突部18には一対のピン状の
可動充電端子13が出没可能に支持されている。可動充
電端子13の中間部外周に設けられたばね受け19と充
電器本体12内に設けられたばね受け20とに可動充電
端子13の外周において圧縮ばね21が介在され、この
圧縮ばね21の弾性により可動充電端子13が後退可能
に突出状態に付勢されている。基準壁面16の中央部に
はポケット15に携帯電話機本体3と共に収納された小
型電池パック4の係合用凹部10と係合して小型電池パ
ック4をポケット15から抜け止めする係合用突部22
が一体的に設けられている。各可動充電端子13はリー
ド線23により充電器本体12内に支持された充電回路
基板14に電気的に接続されている。
子13と、充電回路基板14等から構成されている。充
電器本体12にはポケット15が形成されている。ポケ
ット15の背面が上部に至るに従い次第に背方に傾斜す
る基準壁面16となり、底面17が基準壁面16に対し
て直角方向に形成されている。そして、ポケット15は
携帯電話機本体3に大型電池パック5を装着した状態
で、これらの下部を収納し得る大きさに設定されてい
る。底面17には基準壁面16側寄り位置の両側部に小
型電池パック4の案内用穴6、若しくは大型電池パック
5の案内用穴7と嵌合し得る案内用突部18が一体的に
設けられている。各案内用突部18には一対のピン状の
可動充電端子13が出没可能に支持されている。可動充
電端子13の中間部外周に設けられたばね受け19と充
電器本体12内に設けられたばね受け20とに可動充電
端子13の外周において圧縮ばね21が介在され、この
圧縮ばね21の弾性により可動充電端子13が後退可能
に突出状態に付勢されている。基準壁面16の中央部に
はポケット15に携帯電話機本体3と共に収納された小
型電池パック4の係合用凹部10と係合して小型電池パ
ック4をポケット15から抜け止めする係合用突部22
が一体的に設けられている。各可動充電端子13はリー
ド線23により充電器本体12内に支持された充電回路
基板14に電気的に接続されている。
【0018】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。図1、図2、図4に示すように、携帯電
話機本体3に小型電池パック4を装着した状態で、それ
らの下部を電源に接続した充電器2の本体12のポケッ
ト15に収納し、小型電池パック4の案内用穴6をポケ
ット15の案内用突部18に嵌合し、小型電池パック4
の係合用凹部10をポケット15の係合用突部22に係
合する。これにより小型電池パック4の充電端子8でポ
ケット15の可動充電端子13を圧縮ばね21の弾性に
抗して後退させ、充電端子8を可動充電端子13に接触
させ、充電回路基板14から充電端子13、8を介して
小型電池パック4内の電池(図示省略)に充電電流を供
給することができる。小型電池パック4は軽量であり、
圧縮ばね21の反撥弾性により上方へ押し上げられるお
それがあるが、上記のように係合用凹部10を係合用突
部22に係合して小型電池パック4を抜け止めし、充電
端子8を可動充電端子13に確実に接触させた状態に保
持することができる。
いて説明する。図1、図2、図4に示すように、携帯電
話機本体3に小型電池パック4を装着した状態で、それ
らの下部を電源に接続した充電器2の本体12のポケッ
ト15に収納し、小型電池パック4の案内用穴6をポケ
ット15の案内用突部18に嵌合し、小型電池パック4
の係合用凹部10をポケット15の係合用突部22に係
合する。これにより小型電池パック4の充電端子8でポ
ケット15の可動充電端子13を圧縮ばね21の弾性に
抗して後退させ、充電端子8を可動充電端子13に接触
させ、充電回路基板14から充電端子13、8を介して
小型電池パック4内の電池(図示省略)に充電電流を供
給することができる。小型電池パック4は軽量であり、
圧縮ばね21の反撥弾性により上方へ押し上げられるお
それがあるが、上記のように係合用凹部10を係合用突
部22に係合して小型電池パック4を抜け止めし、充電
端子8を可動充電端子13に確実に接触させた状態に保
持することができる。
【0019】図3、図5に示すように、携帯電話機本体
3に大型電池パック5を装着した状態で、それらの下部
を充電器本体12のポケット15に大型電池パック5の
背面が基準壁面16に沿うように収納する。このとき、
ポケット15の係合用突部22を溝11により逃がすこ
とができる。この収納に伴い、大型電池パック5の案内
用穴7をポケット15の案内用突部18に嵌合する。大
型電池パック5の自重により案内用穴7内の充電端子9
でポケット15の可動充電端子13を圧縮ばね21の弾
性に抗して後退させ、充電端子8を可動充電端子13に
接触させ、充電回路基板14から充電端子13、9を介
して大型電池パック5内の電池(図示省略)に充電電流
を供給することができる。大型電池パック5の場合には
自重により圧縮ばね21の反撥弾性により上方へ押し上
げられるおそれがなく、充電端子9を可動充電端子に1
3に常に接触させた状態に保持することができるので、
係合用突部22と係合させる必要なない。
3に大型電池パック5を装着した状態で、それらの下部
を充電器本体12のポケット15に大型電池パック5の
背面が基準壁面16に沿うように収納する。このとき、
ポケット15の係合用突部22を溝11により逃がすこ
とができる。この収納に伴い、大型電池パック5の案内
用穴7をポケット15の案内用突部18に嵌合する。大
型電池パック5の自重により案内用穴7内の充電端子9
でポケット15の可動充電端子13を圧縮ばね21の弾
性に抗して後退させ、充電端子8を可動充電端子13に
接触させ、充電回路基板14から充電端子13、9を介
して大型電池パック5内の電池(図示省略)に充電電流
を供給することができる。大型電池パック5の場合には
自重により圧縮ばね21の反撥弾性により上方へ押し上
げられるおそれがなく、充電端子9を可動充電端子に1
3に常に接触させた状態に保持することができるので、
係合用突部22と係合させる必要なない。
【0020】このように上記実施例によれば小型電池パ
ック4、大型電池パック5の背面より共通した距離に案
内用穴6、7を形成し、この案内用穴6、7内に充電端
子8、9を設けているので、同一の充電器2を用いて充
電することができる。そして、上記のように充電端子
8、9を案内用穴6、7内に設けているので、外部より
充電端子8、9を破損させたり、ショートさせることが
なくなり、安全性を向上させることができ、また、外観
を向上させることができる。
ック4、大型電池パック5の背面より共通した距離に案
内用穴6、7を形成し、この案内用穴6、7内に充電端
子8、9を設けているので、同一の充電器2を用いて充
電することができる。そして、上記のように充電端子
8、9を案内用穴6、7内に設けているので、外部より
充電端子8、9を破損させたり、ショートさせることが
なくなり、安全性を向上させることができ、また、外観
を向上させることができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、携
帯電話機本体に小型電池パック、若しくは大型電池パッ
クを装着した状態で充電器本体のポケットに電池パック
の背面が基準壁面に沿うように収納することにより、小
型電池パックと大型電池パックの案内用穴およびその内
部の充電端子を同一位置に配置しているので、各電池パ
ックの案内用穴をポケット底部の案内用突部に嵌合し、
案内用穴内の充電端子を案内用突部からばねの弾性によ
り突出されている可動充電端子に接触させ、電池パック
内の電池に充電することができる。そして、上記のよう
に各電池パックの充電端子を案内用穴内に設けることに
より、外部から触れることができず、破損、ショートを
防止して安全性を向上させることができ、また、外面か
ら隠し、外観を向上させることができる。
帯電話機本体に小型電池パック、若しくは大型電池パッ
クを装着した状態で充電器本体のポケットに電池パック
の背面が基準壁面に沿うように収納することにより、小
型電池パックと大型電池パックの案内用穴およびその内
部の充電端子を同一位置に配置しているので、各電池パ
ックの案内用穴をポケット底部の案内用突部に嵌合し、
案内用穴内の充電端子を案内用突部からばねの弾性によ
り突出されている可動充電端子に接触させ、電池パック
内の電池に充電することができる。そして、上記のよう
に各電池パックの充電端子を案内用穴内に設けることに
より、外部から触れることができず、破損、ショートを
防止して安全性を向上させることができ、また、外面か
ら隠し、外観を向上させることができる。
【0022】また、重量の軽い小型電池パックであって
も、その係合用凹部をポケットに設けた係合用突部と係
合して確実に抜け止め状態に保持することにより、十分
な接触圧を得ることができ、充電端子の接触不良を防止
することができる。
も、その係合用凹部をポケットに設けた係合用突部と係
合して確実に抜け止め状態に保持することにより、十分
な接触圧を得ることができ、充電端子の接触不良を防止
することができる。
【図1】本発明の一実施例における充電装置を示し、携
帯電話を充電器に収納する前の状態の斜視図
帯電話を充電器に収納する前の状態の斜視図
【図2】(a)は同充電装置に用い、小型電池パックを
装着した携帯電話機を示す一部背面図 (b)は同携帯電話機を示す底面図
装着した携帯電話機を示す一部背面図 (b)は同携帯電話機を示す底面図
【図3】(a)は同充電装置に用い、大型電池パックを
装着した携帯電話機を示す一部背面図 (b)は同携帯電話機を示す底面図
装着した携帯電話機を示す一部背面図 (b)は同携帯電話機を示す底面図
【図4】同充電装置を示し、携帯電話機本体に装着した
小型電池パックに充電している状態の一部破断側面図
小型電池パックに充電している状態の一部破断側面図
【図5】同充電装置を示し、携帯電話機本体に装着した
大型電池パックに充電している状態の一部破断側面図
大型電池パックに充電している状態の一部破断側面図
【図6】従来の充電装置を示し、携帯電話を充電器に収
納する前の状態の斜視図
納する前の状態の斜視図
【図7】(a)は同充電装置に用い、小型電池パックを
装着した携帯電話機を示す背面図 (b)は同携帯電話機を示す底面図
装着した携帯電話機を示す背面図 (b)は同携帯電話機を示す底面図
【図8】(a)は同充電装置に用い、大型電池パックを
装着した携帯電話機を示す背面図 (b)は同携帯電話機を示す底面図
装着した携帯電話機を示す背面図 (b)は同携帯電話機を示す底面図
【図9】同充電装置を示し、携帯電話機本体に装着した
小型電池パックに充電している状態の一部破断側面図
小型電池パックに充電している状態の一部破断側面図
【図10】同充電装置を示し、携帯電話機本体に装着し
た大型電池パックに充電している状態の一部破断側面図
た大型電池パックに充電している状態の一部破断側面図
1 携帯電話機 2 充電器 3 携帯電話機本体 4 小型電池パック 5 大型電池パック 6 案内用穴 7 案内用穴 8 充電端子 9 充電端子 10 係合用凹部 11 溝 12 充電器本体 13 可動充電端子 15 ポケット 16 基準壁面 18 案内用突部 21 圧縮ばね 22 係合用突部
Claims (2)
- 【請求項1】 携帯電話機本体に装着される小型電池パ
ックおよび大型電池パックの底面に背面から同一位置に
形成された案内用穴と、この案内用穴内に設けられた充
電端子と、上記携帯電話機本体に上記大型電池パックを
装着した状態で収納し得る大きさのポケットを有する充
電器本体、上記ポケットの底面に基準壁面側寄り位置に
設けられ、上記小型電池パック、若しくは大型電池パッ
クの案内用穴と嵌合される案内用突部、この案内用突部
から後退可能に突出され、上記充電端子と接触する可動
充電端子、この可動充電端子を突出状態に付勢するばね
を有する充電器とを備えた充電装置。 - 【請求項2】 充電器本体の基準壁面に係合用突部が突
設され、小型電池パックの背面に上記係合用突部と係合
し、充電端子を可動充電端子と接触した状態に保持させ
るため係合用凹部が設けられ、大型電池パックの背面に
上記係合用突部を逃がすための溝が形成された請求項1
記載の充電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3331659A JP2605537B2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3331659A JP2605537B2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 充電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05167498A JPH05167498A (ja) | 1993-07-02 |
JP2605537B2 true JP2605537B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=18246145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3331659A Expired - Fee Related JP2605537B2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2605537B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100478840B1 (ko) * | 2002-08-20 | 2005-03-25 | 엘지전자 주식회사 | 휴대단말기의 스프링 충전단자 구조 |
JP2011217571A (ja) | 2010-04-01 | 2011-10-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 電池パック用充電器 |
JP2017099126A (ja) | 2015-11-24 | 2017-06-01 | Necプラットフォームズ株式会社 | 携帯端末装置の充電システムおよび充電ケーブル |
JP6238391B2 (ja) * | 2017-07-07 | 2017-11-29 | Necプラットフォームズ株式会社 | 携帯端末装置の充電システム |
CN107579571B (zh) * | 2017-10-10 | 2022-01-25 | 京东方科技集团股份有限公司 | 充电座、电子产品、充电系统 |
JP6381060B2 (ja) * | 2017-10-25 | 2018-08-29 | Necプラットフォームズ株式会社 | 携帯端末装置の充電システム |
-
1991
- 1991-12-16 JP JP3331659A patent/JP2605537B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05167498A (ja) | 1993-07-02 |
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