JPH11307070A - 電池パック - Google Patents

電池パック

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JPH11307070A
JPH11307070A JP10128234A JP12823498A JPH11307070A JP H11307070 A JPH11307070 A JP H11307070A JP 10128234 A JP10128234 A JP 10128234A JP 12823498 A JP12823498 A JP 12823498A JP H11307070 A JPH11307070 A JP H11307070A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
short
battery pack
circuit
portable terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP10128234A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Shinoda
仁 信田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
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Publication of JPH11307070A publication Critical patent/JPH11307070A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】電池パックの充電器側端子のみならず、端末側
端子の短絡も防止できる様にする。 【解決手段】携帯端末機12に着脱可能で、携帯端末機
への装着状態で携帯端末機の受給接点15,16と接触
可能な端末側端子を有し、非装着時に該端末側端子側の
短絡を防止する短絡防止手段を具備し、装着時には該短
絡防止手段による短絡防止が解除され、前記端末側端子
が前記受給接点に接触し、前記携帯端末機に電力の供給
が可能となる電池パックであり、電池パック単体の状態
では端末側について短絡が防止されているので、持歩き
している時に硬貨等の金属片による短絡事故が防止さ
れ、更にケース等必要としないので使い勝手がよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機等の携帯
端末機器に使用される電池パック、特に携帯時の端子間
の短絡防止機能を具備した電池パックに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯端末機に使用される二次電
池の電池パックは繰返し充電して使用される為、充電用
の端子が外部に露出した構造となっている。携帯端末機
に電池パックを装着した状態で、或は電池パック単体
で、例えば鞄、服のポケット等に入れて持歩く様な場合
に、鞄、服のポケット等に金属製ネックレス、硬貨等の
金属類が存在することがある。この様な場合、露出した
端子に金属片が接触し、短絡することも考えられる。
【0003】従って、従来に於いても短絡による弊害を
防止する為、図10に示す様に、充電端子側の回路に逆
流防止用のダイオードを設けていた。
【0004】電池パック1は端末機(図示せず)に装着
した場合に、端末機の電源ラインに接続可能な端末側端
子2,3と、電池パック1を充電器(図示せず)に設置
した場合に該充電器の充電ラインと接続可能な充電器側
端子4,5とを具備し、内蔵された可充電電池6は前記
充電器側端子4,5を介して充電器により充電され、前
記端末側端子2,3を介して端末機に電力を供給する様
になっている。又、前記充電器側端子4,5側にはダイ
オード7が設けられ、前記充電器側端子4,5間で短絡
する様な状態となっても前記ダイオード7により逆流が
防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の電池パ
ックでは前記充電器側端子4,5が短絡する状態となっ
ても電流の逆流を抑止し、実際の短絡は防止できるが、
前記端末側端子2,3が短絡した場合は効果がない。従
って、電池パック単体で持歩く様な場合には依然として
短絡の発生する可能性は否定できず、更に短絡状態とな
った場合の異常放電等の不具合は避けられなかった。
又、端子表面を電池パック表面より凹状態にしている場
合もあるが、この場合、端子が露出している開口面より
大きい金属片に対しては効果があるが、開口面より小さ
く、長い、針金や鎖の様な金属類には効果がない。従っ
て、短絡の発生する可能性は否定できず、更に短絡状態
となった場合の異常放電等の不具合は避けられなかっ
た。又、電池パック単体で持歩く場合は電池パック専用
のケースに入れることも考えられるが、持歩く度に、又
使用の度に専用ケースからの出入れが伴うので使い勝手
が悪いという問題があった。
【0006】本発明は斯かる実情に鑑み、電池パックの
充電器側端子のみならず、端末側端子の短絡も防止でき
る様にしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、携帯端末機に
着脱可能で、携帯端末機への装着状態で携帯端末機の受
給接点と接触可能な端末側端子を有し、非装着時に該端
末側端子側の短絡を防止する短絡防止手段を具備し、装
着時には該短絡防止手段による短絡防止が解除され、前
記端末側端子が前記受給接点に接触し、前記携帯端末機
に電力の供給が可能となる電池パックに係り、又前記短
絡防止手段が端子カバーであり、携帯端末機装着時に該
端子カバーが携帯端末機に設けられた係合子により移動
され、前記端末側端子が携帯端末機の受給接点と接触可
能とした電池パックに係り、更に又前記短絡防止手段が
短絡防止スイッチで有り、非装着時には前記端末側端子
と内部の電池との間を電気的に切断し、装着時には携帯
端末機側の係合子により前記携帯短絡防止スイッチが動
作され、内部の電池と端末側端子とが電気的に接続され
る電池パックに係るものである。
【0008】電池パック単体の状態では端末側について
短絡が防止されているので、持歩きしている時に硬貨等
の金属片による短絡事故が防止され、更にケース等必要
としないので使い勝手がよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
【0010】図1〜図4に於いて本発明に係る電池パッ
ク10を説明する。尚、充電器側端子4,5側の短絡防
止については従来と同様であるので説明を省略する。
【0011】電池パック10は携帯端末機12に形成さ
れた凹部14に装着可能であり、該凹部14の下端には
係合子13が設けられている。電池パック10の装着時
には該携帯端末機12の係合子13と後述する前記電池
パック10の端子カバー11とが干渉する様になってい
る。
【0012】前記電池パック10の一面には携帯端末機
の電源ラインに接続可能な前記端末側端子2,3が設け
られており、該端末側端子2,3を覆う様に前記端子カ
バー11が設けられている。該端子カバー11はスライ
ド可能に設けられ、更に図示しないスプリングにより、
閉方向に付勢されている。而して、前記スプリングに抗
して該端子カバー11をスライドさせることで前記端末
側端子2,3が露出する様になっている。
【0013】図5は前記電池パック10を携帯端末機1
2に装着した状態を示している。
【0014】前記係合子13は装着時に前記端子カバー
11に係合し、装着状態で前記端子カバー11をスライ
ドさせ前記端末側端子2,3を露出させる様になってい
る。又、該端末側端子2,3は装着状態で前記携帯端末
機12の受給接点15,16に接続されることは言う迄
もない。
【0015】前記電池パック10を前記携帯端末機12
から取外すと、前記端子カバー11がスプリングの力で
復帰し、前記端末側端子2,3を覆うので、金属片が存
在していても前記端末側端子2,3は短絡することはな
い。
【0016】而して、前記電池パック10単体で持歩い
ても端子の短絡という状態にはなることがなく、更に該
電池パック10を別途ケース等に収納させる必要がな
く、電池パックの取扱い性は格段に向上する。尚、スラ
イドカバー11のスライド方向については縦横、任意の
方向でよく、限定されるものではない。更に、スライド
カバー11は端末側端子2,3のいずれか一方のみを覆
う様にしてもよい。
【0017】図6に於いて他の実施の形態を説明する。
【0018】本実施の形態では、電池パック10の端末
側端子2,3側のラインに短絡防止スイッチ17を設け
たものである。該短絡防止スイッチ17はプッシュ式の
スイッチであり、前記電池パック10装着時に前記係合
子13が前記短絡防止スイッチ17を押圧し、前記端末
側端子2,3と前記可充電電池6を接続する様になって
いる。
【0019】而して、前記電池パック10単体では前記
端末側端子2,3が金属片等に接触しても、短絡状態に
はならない。又、使用される回路としては、端末側端子
2,3と充電側端子4,5とが共用となっている図7で
示されるものでもよい。
【0020】尚、該実施の形態に於けるスイッチはスラ
イドスイッチでもよい。即ち、前記電池パック10の装
着開始時に前記係合子13とスライドスイッチが係合
し、係合後の電池パック10の摺動によりスライドスイ
ッチがスライドし作動する様にしてもよい。更に、端子
カバー、スライドスイッチを手動で操作可能とし、電池
パック10の装着、装脱に応じて開閉させてもよい。
【0021】図8、図9は上記した実施の形態に於い
て、前記充電器側端子4,5側の短絡防止に前記ダイオ
ード7に代え、短絡防止スイッチ18を設けたものであ
る。
【0022】この実施の形態では、前記電池パック10
の前記短絡防止スイッチ18は電池パック10が装着さ
れた携帯端末機12を充電器19に設置した場合のみ、
前記短絡防止スイッチ18が作動し、前記可充電電池6
への充電を可能としている。
【0023】図9に示される様に、前記充電器19に突
起20が設けられ、前記電池パック10が装着された携
帯端末機12を前記充電器19に装着した場合に、前記
突起20により前記短絡防止スイッチ18を作動させ
る。更に、短絡防止スイッチ18又はダイオード7の代
りに前記端子カバー11と同様な端子カバーを設け、前
記携帯端末機12に電池パック10を装着した場合に、
端子カバーがスライドし、該電池パック10側の前記充
電器側端子4,5が前記充電器19の端子21,22に
接触する様にしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、電池パ
ック単体で持歩く場合に短絡が防止され、更に短絡防止
用のケースを必要とすることなく、取扱い性が格段に向
上する等種々の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電池パックを具備した携帯端末機
を示す斜視説明図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す正面図である。
【図3】同前断面図である。
【図4】同前背面図である。
【図5】本発明の実施の形態の作動説明図である。
【図6】本発明の他の実施の形態を示す要部回路図であ
る。
【図7】本発明の更に他の実施の形態を示す要部回路図
である。
【図8】本発明の実施の形態の変形例を示す要部概略図
である。
【図9】該変形例の斜視説明図である。
【図10】従来例の要部概略図である。
【符号の説明】
10 電池パック 11 端子カバー 12 携帯端末機 13 係合子 17 短絡防止スイッチ 18 短絡防止スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末機に着脱可能で、携帯端末機へ
    の装着状態で携帯端末機の受給接点と接触可能な端末側
    端子を有し、非装着時に該端末側端子側の短絡を防止す
    る短絡防止手段を具備し、装着時には該短絡防止手段に
    よる短絡防止が解除され、前記端末側端子が前記受給接
    点に接触し、前記携帯端末機に電力の供給が可能となる
    ことを特徴とする電池パック。
  2. 【請求項2】 前記短絡防止手段が端子カバーであり、
    携帯端末機装着時に該端子カバーが携帯端末機に設けら
    れた係合子により移動され、前記端末側端子が携帯端末
    機の受給接点と接触可能とした請求項1の電池パック。
  3. 【請求項3】 前記短絡防止手段が短絡防止スイッチで
    有り、非装着時には前記端末側端子と内部の電池との間
    を電気的に切断し、装着時には携帯端末機側の係合子に
    より前記携帯短絡防止スイッチが動作され、内部の電池
    と端末側端子とが電気的に接続される請求項1の電池パ
    ック。
JP10128234A 1998-04-22 1998-04-22 電池パック Pending JPH11307070A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008207287A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Matsushita Electric Works Ltd 電動工具システム
WO2009139334A1 (ja) * 2008-05-16 2009-11-19 ソニー株式会社 燃料カートリッジ及び燃料電池システム
JP2011218510A (ja) * 2010-04-12 2011-11-04 Makita Corp バッテリパックを電源とする電動工具とそのアダプタ

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