JP2002240042A - タイヤ加硫成型用金型 - Google Patents

タイヤ加硫成型用金型

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JP2002240042A
JP2002240042A JP2001037939A JP2001037939A JP2002240042A JP 2002240042 A JP2002240042 A JP 2002240042A JP 2001037939 A JP2001037939 A JP 2001037939A JP 2001037939 A JP2001037939 A JP 2001037939A JP 2002240042 A JP2002240042 A JP 2002240042A
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tire
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air
molding
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Hideaki Tanaka
英明 田中
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Bridgestone Corp
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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピユーを発生させず、かつ真空引きも必要
とせずに常に空気抜きを確実に行うことができるタイヤ
加硫成型用金型を安価に供する。 【解決手段】 金型のピース隣接面の成型面側の側縁部
に薄幅で略全体にわたって連続的に切欠いた空気抜きの
ピース縁隙間を形成するとともに、ピース縁隙間に連通
する空気流路を設ける、もしくは、ピース縁隙間から離
隔した位置に空気抜きの微細孔を設けたタイヤ加硫成型
用金型。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タイヤのトレッ
ド部のパターンを形成するタイヤ加硫成型用金型に関す
る。
【0002】
【従来の技術】タイヤ加硫成型用金型は、加硫成型時に
金型の成型面と未加硫ゴムとの間に空気が封じ込められ
易く、特に金型成型面は突条によりパターンが形成され
ているので、その突条と未加硫ゴムによって空気の逃げ
道を塞ぎ空気溜まりを生じる。そして、成型された製品
タイヤ表面に空気溜まりによる凹み(ペア)が発生して
商品性を低下させる。
【0003】そこで一般的には金型に細孔(ベントホー
ル、マイクロベント)を設けて空気を金型の背後に抜く
方法が実施されているが、細孔よりゴムがはみ出し、ゴ
ム突起物(スピュー)がタイヤ表面に生じて、タイヤの
外観が見苦しくなるという問題がある。あるいは、これ
を外観上見苦しくないようにするために、スピューをト
リミングしている。また、ベアを防止するためには細孔
を多数設ける必要があるため、金型の加工工数が増大す
る。
【0004】一方、特開平10−264169号公報に
は、空気抜きの加工が容易なため、分割されたピースの
隣接面の一部分にスリットを設けて空気抜き隙間とする
例が開示されている。図17に同公報に記載された金型
のピース91の例を示す。ピース91は環状の金型の中
心軸を通る放射面により周方向に分割されており、ピー
ス91の成型面92にはタイヤにトレッド部のパターン
を付与する種々の突条95が形成されている。そのピー
ス91の隣接面93に部分的にスリット96(図17の
斜線部分)が、成型面92から背面まで貫通して形成さ
れている。
【0005】このようなスリット96もピース91の隣
接面93に部分的に形成されるものなので、空気溜まり
が生じないようにするためには、加硫時に真空引きが必
要とされ、その為の装置、複雑な金型構造、加硫機のシ
ール加工等の設備コスト及びランニングコストがかか
る。また、スリット96を金型の背面まで貫通させた場
合、使用中にピースが撓んだり、変形したりすることで
隙間を長期間維持できないという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる点に
鑑みてなされたもので、その目的とする処は、スピユー
を発生させず、かつ真空引きも必要とせずに常に空気抜
きを確実に行うことができるタイヤ加硫成型用金型を安
価に提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明はなされたものであり、その要旨構成なら
びに作用を以下に示す。
【0008】請求項1に記載のタイヤ加硫成型用金型
は、製品タイヤのトレッド部のパターンを形成する環状
金型が少なくともタイヤ周方向に分割された複数のピー
スから構成され、ピースの互いに接する隣接面の少なく
とも一方で、隣接面の成型面側の側縁部を薄幅で略全体
にわたって連続的に切欠いてなる、空気抜きのピース縁
隙間を形成するとともに、ピースの成型面に、微細な凹
凸よりなり、ピース縁隙間に連通する空気流路を設けて
なるものである。
【0009】これによれば、ピースの隣接面の成型面側
側縁部を薄幅で部分的にではなく、突条があれば突条を
含め略全部を切欠いて、隣接するピースとの間に長く連
続する空気抜きのピース縁隙間が形成されるので、ピー
ス縁隙間の周辺に溜まった空気を、真空引きを必要とせ
ずに確実に抜くことができ、ベアの発生を容易に防止す
ることができる。ピース縁隙間の幅を小さくすることで
スピユーの発生を防止できる。また、ピース縁隙間はピ
ースの隣接面に形成されるので、加工も容易である。
【0010】さらに、トレッド部の陸部に対応するピー
スの成型面14には、微細な凹凸よりなり、ピース隣接
面隙間に連通する空気流路が設けられているので、トレ
ッド部の陸部に対応するピース成型面14が完全に生タ
イヤGと密着する直前においても、空気はピースの成型
面に設けた空気流路を通って、ピース縁隙間から金型の
外に排出されるので、空気溜まりが発生することはな
く、したがって、ベアの発生を防止することができる。
加えて、空気流路を形成する凹凸は微細であるので、タ
イヤの表面の外観を損なうことはない。
【0011】請求項2に記載の金型は、請求項1に記載
したところにおいて、空気流路を、トレッド部の陸部に
対応する前記ピース成型面に設けた、ほぼタイヤ周方向
に連続する細幅の溝により形成してなるものである。
【0012】これによれば、空気溜まりはタイヤ周方向
に連続する細幅の溝を通って、ピース縁隙間に導かれる
ので好適にベアを防止できる。そして、細幅の溝は、こ
れがないと空気溜まりの発生しやすい、トレッド部の陸
部に対応する前記ピース成型面に設けられているので、
効果的にベアを防止できる。また、空気流路をほぼタイ
ヤ周方向に連続する細幅の溝により筋目状に形成してい
るので、ピース表面の加工が簡易であり、しかも効果的
に空気をピース縁隙間導くことができ、また、タイヤの
外観デザインとしても好ましい。
【0013】請求項3に記載の金型は、請求項2に記載
したところにおいて、空気流路を形成する溝の断面の幅
を0.1mm〜0.3mmかつ、深さを0.1mm〜0.3mmとするもので
ある。
【0014】溝の断面の幅が0.3mmを超えると、外観が
見苦しくなり、0.1mm未満では空気をピース間隙間に導
くのが難しくり、空気溜まりが生じてベアが発生しやす
くなる。また、溝の断面の深さについても、0.3mmを超
えると、外観が見苦しくなり、0.1mm未満では空気をピ
ース間隙間に導くのが難しくり、空気溜まりが生じてベ
アが発生しやすくなる。
【0015】請求項4に記載の金型は、請求項1に記載
したところにおいて、空気流路を、トレッド部の陸部に
対応する前記ピース成型面に設けた、ほぼタイヤ周方向
に連続する細幅のリブの裾野部分により形成してなるも
のである。
【0016】これによれば、空気溜まりはリブの裾野部
分により形成されるタイヤ周方向に連続する空間を通っ
て、ピース縁隙間に導かれるので好適にベアを防止でき
る。そして、細幅のリブは、これがないと空気溜まりの
発生しやすい、トレッド部の陸部に対応する前記ピース
成型面に設けられているので、効果的にベアを防止でき
る。また、空気流路をほぼタイヤ周方向に連続する細幅
のリブにより筋目状に形成しているので、効果的に空気
をピース縁隙間導くことができ、また、タイヤの外観デ
ザインとしても好ましい。さらに、ピースを鋳造する
際、モデルにピースのリブに対応する溝を加工するだけ
でよいので、ピースの製作は容易である。
【0017】請求項5に記載の金型は、請求項4に記載
したところにおいて、リブの断面の幅を0.3mm以下で、
かつ、深さを0.1mm〜0.3mmとするものである。
【0018】リブの断面の幅が0.3mmを超えると、外観
が見苦しくなる。また、リブの断面の高さについても、
0.3mmを超えると、外観が見苦しくなり、0.1mm未満では
空気をピース間隙間に導くのが難しくり、空気溜まりが
生じてベアが発生しやすくなる。
【0019】請求項6に記載の金型は、請求項1に記載
したところにおいて、空気流路を、トレッド部の陸部に
対応する前記ピース成型面に設けた複数の細溝と、それ
らの溝の各々に少なくとも一箇所で交差する一本以上に
他の溝とで形成してなるものである。
【0020】これによれば、少なくとも一箇所で、他の
溝と交差する細溝により空気流路が形成されていて、細
溝に集められた空気溜まりは少なくとも二つ以上の経路
を通ってピース縁隙間に導かれるので、好適にベアを防
止できる。そして、細幅の溝は、これがないと空気溜ま
りの発生しやすい、トレッド部の陸部に対応する前記ピ
ース成型面に設けられているので、効果的にベアを防止
できる。また、空気流路を、少なくとも一箇所で、他の
溝と交差する細幅の溝により、綾目状に形成しているの
で、タイヤの外観デザインとしても好ましい。
【0021】請求項7に記載の金型は、請求項6に記載
したところにおいて、溝の断面の幅を0.1mm〜0.3mmか
つ、深さを0.1mm〜0.3mmとするものである。
【0022】溝の断面の幅が0.3mmを超えると、外観が
見苦しくなり、0.1mm未満では空気をピース間隙間に導
くのが難しくり、空気溜まりが生じてベアが発生しやす
くなる。また、溝の断面の深さについても、0.3mmを超
えると、外観が見苦しくなり、0.1mm未満では空気をピ
ース間隙間に導くのが難しくり、空気溜まりが生じてベ
アが発生しやすくなる。
【0023】請求項8に記載の金型は、請求項2に記載
したところにおいて、空気流路を、トレッド部の陸部に
対応する前記ピース成型面の表面粗さを20〜60μm
に処理してなる連通した凹部により形成してなるもので
ある。
【0024】これによれば、ピースの成型面をブラスト
等で荒して形成した凹凸面の連通した凹部通ってピース
縁隙間に導かれるので、好適にベアを防止できる。そし
て、荒した凹凸面は、これがないと空気溜まりの発生し
やすい、トレッド部の陸部に対応する前記ピース成型面
に設けられているので、効果的にベアを防止できる。ま
た、連通した凹部は網目状に配設されることになるの
で、空気は効率よくピース縁隙間に導かれる。表面粗さ
を20μm未満とすると凹部の断面積が狭くなり、空気
が排出されにくくなりベアが発生しやすくなる。表面粗
さが60μmを超えると、製品タイヤ表面の対応する凹
凸が大きくなり、外観上好ましくない。
【0025】請求項9に記載の金型は、製品タイヤのト
レッド部のパターンを形成する環状金型が少なくともタ
イヤ周方向に分割された複数のピースから構成され、ピ
ースの互いに接する隣接面の少なくとも一方で、隣接面
の成型面側の側縁部を薄幅で略全体にわたって連続的に
切欠いてなる、空気抜きのピース縁隙間を形成するとと
もに、トレッド部の陸部に対応する、ピースの成型面
の、空気抜きのピース縁隙間から離隔した位置に空気抜
き用微細孔を設けてなるものである。
【0026】これによれば、ピースの隣接面の成型面側
側縁部を薄幅で部分的にではなく、突条があれば突条を
含め略全部を切欠いて、隣接するピースとの間に長く連
続する空気抜きのピース縁隙間が形成されるので、ピー
ス縁隙間周辺に溜まった空気を、真空引きを必要とせず
に確実に抜くことができ、ベアの発生を容易に防止する
ことができる。ピース縁隙間の幅を小さくすることでス
ピユーの発生を防止できる。また、ピース縁隙間はピー
スの隣接面に形成されるので、加工も容易である。
【0027】さらに、生タイヤが金型に密着してゆく過
程において、ピース縁隙間と連通しない空間がピースと
生タイヤの間に生じた場合でも、空気抜き用微細孔がピ
ース縁隙間より離隔した位置に設けてあるので、空気は
空気抜き用微細孔を通って直接金型の外に排出されるの
で、ベアの発生を防止できる。加えて、孔は微細なの
で、そこから未加硫ゴムがはみだして、スピューとなっ
てタイヤの表面の外観を損なうことはない。また、空気
抜き用微細孔は、これがないと空気溜まりの発生しやす
い、トレッド部の陸部に対応する前記ピース成型面に設
けられているので、効果的にベアを防止できる。
【0028】請求項10に記載の金型は、請求項9に記
載したところにおいて、空気抜き用微細孔を、空気透過
性の平板状焼結部材により形成してなるものである。
【0029】これによると、空気抜き用微細孔を、空気
透過性の平板状焼結部材により形成しているので、効果
的に空気を排出でき、また、タイヤの外観を損なうこと
もない。
【0030】請求項11に記載の金型は、請求項10に
記載したところにおいて、平板状焼結部材のろ過度を、
5〜40μmとするものである。
【0031】ろ過度(JIS B0142)が5μm未
満では空気の排出能力が不充分なためベアが発生しやす
く、加えて、微細異物が燒結部材の空気孔に詰まりやす
い。ろ過度が40μmを超えても、燒結部材の空気孔に
はみだしたゴムが空気孔に残り目詰まりを生じやすい。
燒結部材の目詰まりは空気の排出能力の低下を招き、ベ
アが発生する原因となる。
【0032】請求項12に記載の金型は、請求項9に記
載したところにおいて、空気抜き用微細孔を、先端面が
前記ピース成型面の一部をなすピンの、周囲の少なくと
も一部に設けた狭幅隙間より形成してなるものである。
【0033】これによると、狭幅隙間は、ピースの主た
る構成母材とピンの間の境界面により形成されているの
で、空気抜き用微細孔を簡易にピースの成型面に設ける
ことができる。
【0034】請求項13に記載の金型は、請求項12に
記載したところにおいて、狭幅隙間は、幅を0.02〜0.1m
m、奥行を0.1mm〜2mmとするものである。
【0035】狭幅隙間の幅が0.02mm未満では空気の排出
能力が不充分なためベアが発生しやすく、加えて、微細
異物が狭幅隙間に詰まりやすい。狭幅隙間の幅が0.1mm
を超えると、はみ出しゴムの高さが高くなり、外観上見
苦しい。また、狭幅隙間の奥行が2mmを超えると空気の
排出能力が不充分なためベアが発生しやすく、加えて、
微細異物が狭幅隙間に詰まりやすい。狭幅隙間の奥行が
0.1mm未満でも、狭幅隙間にはみだしたゴムが残って目
詰まりを生じやすい。狭幅隙間の目詰まりは空気の排出
能力の低下を招き、ベアが発生する原因となる。
【0036】請求項14に記載の金型は、請求項9に記
載したところにおいて、空気抜き用微細孔を、頂面が前
記ピース成型面の一部をなし、スリット状の空気抜き穴
を頂面に有する頂面付き筒状部材を金型に埋設して形成
してなるものである。
【0037】これによると、空気抜き用微細孔を、頂面
付き筒状部材の頂面に設けたスリットにより形成してい
るので、空気抜き用微細孔を簡易にピースの成型面に設
けることができる。
【0038】請求項15に記載の金型は、請求項14に
記載したところにおいて、スリットの幅を0.02〜0.1mm
であり、スリットの深さを0.1mm〜2mmとするものであ
る。
【0039】スリットの幅が0.02mm未満では空気の排出
能力が不充分なためベアが発生しやすく、加えて、微細
異物がスリットに詰まりやすい。スリットの幅が0.1mm
を超えても、スリットにはみだしたゴムが残って目詰ま
りを生じやすい。また、スリットの深さが2mmを超える
と空気の排出能力が不充分なためベアが発生しやすく、
加えて、微細異物がスリットに詰まりやすい。スリット
の深さが0.1mm未満でも、スリットにはみだしたゴムが
残って目詰まりを生じやすい。スリットの目詰まりは空
気の排出能力の低下を招き、ベアが発生する原因とな
る。
【0040】請求項16に記載の金型は、請求項1〜1
5に記載したところにおいて、ピース縁隙間の幅は0.00
5〜0.1mmである請求項1〜15に記載のタイヤ加硫成型
用金型。
【0041】ピース縁隙間の幅が0.005 mm未満である
と、ピース縁隙間から空気を排出する能力が十分得られ
ず、ベアが発生しやすくなる。ピース縁隙間の幅が0.1m
mを超えると、スピューが発生しやすくタイヤの外観性
能の低下の原因となる。
【0042】請求項17に記載の金型は、請求項1〜1
6に記載したところにおいて、ピースの隣接面における
成型面より離れた、ピース縁隙間のさらに奥側に前記ピ
ース縁隙間より広幅のピース間条溝を形成してなるもの
である。
【0043】ピース縁隙間のさらに奥側に広幅のピース
間条溝が形成されて、空気流路断面積を拡大しているの
で、空気抜き効果をさらに高めることができる。
【0044】請求項18に記載の金型は、請求項1〜1
7に記載したところにおいて、ピース縁隙間を、トレッ
ド部の陸部に対応する前記ピース成型面に沿って設けた
ものである。
【0045】これによると、空気溜まりは、金型と未加
硫ゴムの間の空間が金型の突条によって仕切られて空
間、すなわち、トレッド部の陸部に対応する前記ピース
成型面の内側に発生しやすいので、ピース縁隙間をトレ
ッド部の陸部に対応する前記ピース成型面に沿って設け
ることにより、効果的に空気抜きを行うことができる。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる第一の実
施形態について図1ないし図6に基づいて説明する。本
実施の形態にかかるタイヤ加硫成型用金型1は、図1に
示すように周方向に複数分割された分割形式の金型であ
り、7〜9分割(図1では7分割)されたホルダー2の
内面にタイヤのトレッド部のパターンを付与する金型が
さらに分割されたピースとして複数各ホルダー2に成型
面を内側にして保持される。ピース10を保持した各ホ
ルダー2が径方向に摺動可能で、円周方向に一斉に摺動
して開き、中央に未加硫ゴムである生タイヤGをセット
し、ついで 中心方向に一斉に摺動して合体し環状の金
型が形成され、内側の生タイヤGの加硫成型がなされ
る。
【0047】図2は金型の成型面の一部を成型面側がら
見た図である。金型の成型面は製品タイヤの一方の肩部
から幅方向中央部を通って他方の肩部へつながる隣接面
12で区切られるピース10を製品タイヤの周方向に配
列して形成されている。隣接面12の成型面側の側縁部
には空気抜きのピース縁隙間17が設けられている。ピ
ースの両側の隣接面12は6個所で屈曲した7つの平面
がそれぞれ前後平行に対応して形成されている。金型の
成型面は、製品タイヤのトレッド部の溝部に対応する突
条13と、突条13により区画される製品タイヤのトレ
ッド部の陸部に対応する成型面14を具えている。トレ
ッド部の陸部に対応する成型面14にはタイヤ周方向に
連続する細幅の溝21が設けられている。
【0048】加硫時、未加硫ゴム材料の生タイヤGは金
型の成型面11に密着してゆくが、まず突条13が最初
に生タイヤGと密着し、陸部に対応する成型面14が完
全に生タイヤGと密着するまで、空気溜まりは陸部に対
応する成型面14に残る。図2に示すとおり、空気抜き
のピース縁隙間17は、陸部に対応する成型面14に沿
って設けられているので、効果的に空気を抜くことがで
きる。また、陸部に対応する成型面14には、タイヤ周
方向に連続する細幅の溝21がピース縁隙間17に連通
して設けられているので、陸部に対応する成型面14が
完全に生タイヤGと密着する直前においても、空気はピ
ースの成型面に設けた細幅の溝21を通って、ピース縁
隙間17から金型の外に排出されるので、空気溜まりが
発生することはない。
【0049】また、図3と図4はその1つのピースを成
型面11側から見た図と隣接面12側から見た図であ
る。ピース10の成型面11は製品タイヤの幅方向中央
から肩部手前にかけて徐々に湾曲している。そして、一
方の隣接面12における成型面11側の側縁部が突条1
3も含め、薄幅で略全体にわたって連続的に切欠かれて
おり、図5に示すように同切欠きは隣接するピース10
との間にピース縁隙間を形成し、ピース縁隙間の幅長さ
tは0.03mmであり、深さvは2mmである。この幅長tが
0.005〜0.05mmの範囲にあれば、スピューの発生を防止
して、真空引き設備を必要とすることもなくピース隣接
面付近のベアの発生を抑制することができる。
【0050】隣接面において上記ピース縁隙間17のさ
らに奥側にピース縁隙間17の幅長tより幅広にピース
間条溝18が形成されている。ピース間条溝18はピー
ス縁隙間17の深さvよりさらに深いwの深さがあり、
この深さwは2mmであるが、1〜3mmの範囲にあればよ
い。幅広のピース間条溝18を設けることにより空気流
路断面積を拡大しより高い空気抜き効果を得ることがで
きる。このピース間条溝18とピース10の背面とを通
路19が連通しており、通路19の空気流路断面積もピ
ース縁隙間17の流路断面積より大きい。
【0051】図6にピース縁隙間に連通するタイヤ周方
向に連続する細幅の溝21の詳細断面図を示す。溝の断
面の幅w1は0.2mmで深さh1は0.2mmである。溝の断面
の好ましい寸法は、幅w1が0.1〜0.3mm、深さh1が0.
1〜0.3mmである。
【0052】本発明の第二の実施形態について、図7お
よび図8により説明する。図7は、ピースの成型面を示
す平面図、図8は細幅のリブの詳細を示す断面図であ
る。第二の実施形態では、ピース縁隙間17に連通する
空気流路は、細幅のリブ26の裾野部分により形成され
ている。この場合、トレッド部の陸部に対応するピース
成型面14が完全に生タイヤGと密着する直前において
も、空気はピースの成型面に設けた凸状の細幅のリブ2
6の裾野部分を通って、ピース縁隙間17から金型の外
に排出されるので、空気溜まりが発生することはない。
【0053】図8に示すリブの断面の幅w2は0.2mmで
高さh2は0.2mmである。リブの断面の好ましい寸法
は、幅w2が0.3mm以下、高さh2が0.1〜0.3mmであ
る。
【0054】図9は、本発明の第三の実施形態に係るピ
ースの成型面を示す平面図である。トレッド部の陸部に
対応するピース成型面14には、綾目状に配設した細幅
の溝31により、ピース縁隙間17に連通する空気流路
が形成されている。この場合、トレッド部の陸部に対応
するピース成型面14が完全に生タイヤGと密着する直
前においても、空気はピースの成型面に設けた綾目状に
配設した細幅の溝31を通って、ピース縁隙間17から
金型の外に排出されるので、空気溜まりが発生すること
はない。溝の断面の幅を0.1mm〜0.3mmかつ、深さを0.1m
m〜0.3mmとすのが好ましい範囲である。
【0055】図10は、本発明の第四の実施形態に係る
ピース10の成型面を示す平面図である。ショットブラ
ストにより、トレッド部の陸部に対応するピース成型面
14を40μmの表面粗さに仕上げている。この場合、
トレッド部の陸部に対応するピース成型面14が完全に
生タイヤGと密着する直前においても、空気は表面粗さ
が40μmの凹凸のあるピースの成型面41の網目状の
凹部を通って、ピース縁隙間17から金型の外に排出さ
れるので、空気溜まりが発生することはない。この場
合、表面粗さの好適範囲は20〜60μmである。
【0056】図11は、本発明の第五の実施形態に係る
ピース10の成型面を示す平面図である。図12は空気
抜き用微細孔の詳細を示す金型の断面図である。トレッ
ド部の陸部に対応するピース成型面14の、ピース縁隙
間17と離隔した位置に、空気抜き微細孔を形成する空
気透過性の平板状燒結部材52、および、平板状燒結部
材52取付けたスリーブ53が埋設されており、スリー
ブ53の端面および平板状燒結部材52の片側の平面は
ピースの成型面の一部を形成している。
【0057】加硫時、トレッド部の陸部に対応するピー
ス成型面14と生タイヤGの間の空気は、ピース縁隙間
17を通って金型の外に排出されるが、生タイヤGが金
型に密着するまでの過程において、ピース縁隙間17と
連通しない部分が生じると、その部分は空気溜まりとし
て残り、ベアの原因となる。そこで、この空気溜まりが
発生しやすい位置に、空気透過性の平板状燒結部材52
を設けることにより、空気溜まりを解消し、効果的にベ
アの発生を防止できる。また、平板状燒結部材52のろ
過度の好適な範囲は5〜40μmである。
【0058】図12は平板状燒結部材52を取付け方法
を示す断面図である。アルミ鋳物製のピースの母材に、
成型面から背面まで貫通した穴を設け、その穴に鋼製の
スリーブを挿入して、かしめ等により確実に固定する。
鋼製のスリーブ53は、平板状燒結部材52を交換容易
に取付けるための取付部を具えている。平板状燒結部材
52が目詰まりを生じて、空気抜き効果が低下した時、
工具を使用して、目詰まりの生じた平板状燒結部材52
を新しいものに取り替えることができる。このように、
空気抜き効果を容易に回復することができるので、長期
間にわたり金型を使用することができる。
【0059】本発明の第六の実施形態について、図1
3、図14に基づいて説明する。図13はピース10の
成型面を示す平面図、図14は空気抜き用微細孔の詳細
を示す金型の断面図である。トレッド部の陸部に対応す
るピース成型面14の、ピース縁隙間17と離隔した位
置に、ピン61が埋設されており、その先端面はピース
の成型面の一部を形成している。そして、ピンの周囲に
は、空気抜き用微細孔を形成する狭幅隙間62が設けら
れている。ピース縁隙間17に連通しない部分に発生し
た空気溜まりは、狭幅隙間62を通って直接、金型の外
に排出される。
【0060】図14に示すとおり、ピン61の周囲に形
成したの狭幅隙間62はピースの成型面から奥行h5の
間、幅w5で形成されている。狭幅隙間62の成型面と
反対側の奥にはw4より広い幅の隙間が形成されてお
り、空気抜きの効果を維持している。狭幅隙間62の好
適範囲は、幅w5が0.02〜0.1mm、奥行h5が0.1mm〜2
mmである。
【0061】狭幅隙間62を形成する簡易な方法につい
て説明する。まず。ピース10の母材であるアルミ鋳物
とは異なる材料の金属よりなるピン61を準備する。つ
ぎに、塩化ナトリウムや塩化カリウムのような易水溶性
の塩をピン61の表面に圧搾付着させる。そして、この
塩が圧搾付着されたピン61を鋳込んでピースを鋳造す
る。最後に、圧搾付着した塩を溶出させて、ピース10
とピン61の境界面に狭幅隙間62を形成することがで
きる。
【0062】本発明の第七の実施形態について、図1
5、図16に基づいて説明する。図15はピース10の
成型面を示す平面図、図16は空気抜き用微細孔の詳細
を示すピースの断面図である。トレッド部の陸部に対応
するピース成型面14の、ピース縁隙間17と離隔した
位置に、頂面付き筒状部材71が埋設されており、筒状
部材71の頂面はピースの成型面の一部をなし、頂面に
は空気抜き用微細孔を形成するスリット72が設けられ
ている。ピース縁隙間17に連通しない部分に発生した
空気溜まりは、スリット72を通って直接、金型の外に
排出される。スリット72の狭幅隙間の好適範囲は、幅
w6が0.02〜0.1mm、奥行h6が0.1mm〜2mmである。
【0063】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明にかかる金型では、加硫成型の際、スピューを発
生させずに、ピース縁隙間周辺の空気をピース縁隙間か
ら排出することができ、ベアを発生させることもない。
また、ピース縁隙間から離隔した部位に発生する空気溜
まりも、ピース縁隙間に連通する空気流路を通ってピー
ス縁隙間から排出され、もしくは、ピース縁隙間から離
隔した位置に設けた空気抜きの微細孔より直接排出で
き、ベアもスピューの発生も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態に係るタイヤ加硫成型
用金型の全体概略図である。
【図2】 同金型の成型面の一部を示す平面図である。
【図3】 同金型のピースの成型面を示す平面図であ
る。
【図4】 同金型のピースの隣接面側から見た側面図で
ある。
【図5】 図3においてV−V線に沿って切断した断面図
である。
【図6】 図4の細幅の溝の詳細を示す断面図である。
【図7】 本発明の第二の実施形態に係るピースの成型
面を示す平面図である。
【図8】 本発明の第二の実施形態に係る細幅のリブの
詳細を示す断面図である。
【図9】 本発明の第三の実施形態に係るピースの成型
面を示す平面図である。
【図10】 本発明の第四の実施形態に係るピースの成
型面を示す平面図である。
【図11】 本発明の第五の実施形態に係るピースの成
型面を示す平面図である。
【図12】 図11に対応する空気抜き用微細孔の詳細
を示す断面図である。
【図13】 本発明の第六の実施形態に係るピースの成
型面を示す平面図である。
【図14】 図13に対応する空気抜き用微細孔の詳細
を示す断面図である。
【図15】 本発明の第七の実施形態に係るピースの成
型面を示す平面図である。
【図16】 図15に対応する空気抜き用微細孔の詳細
を示す断面図である。
【図17】 従来の金型の一つのピースを示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 タイヤ加硫成型用金型 2 ホルダー 10 ピース 11 金型の成型面 12 隣接面 13 突条 14 タイヤの陸部に対応する金型の成型面 17 ピース縁隙間 18 ピース間条溝 19 通路 21 筋目状の細幅の溝 26 筋目状の細幅のリブ 31 綾目状の細幅の溝 41 表面を荒らした金型成型面 51 平板状焼結部材組立体 52 平板状焼結部材 53 スリーブ 61 ピン 62 ピンの周囲の狭幅隙間 71 頂面付き筒状部材 72 スリット G 生タイヤ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品タイヤのトレッド部のパターンを形
    成する環状金型が少なくともタイヤ周方向に分割された
    複数のピースから構成され、ピースの互いに接する隣接
    面の少なくとも一方で、隣接面の成型面側の側縁部を薄
    幅で略全体にわたって連続的に切欠いてなる、空気抜き
    のピース縁隙間を形成するとともに、ピースの成型面
    に、微細な凹凸よりなり、ピース縁隙間に連通する空気
    流路を設けてなるタイヤ加硫成型用金型。
  2. 【請求項2】 空気流路を、トレッド部の陸部に対応す
    る前記ピース成型面に設けた、ほぼタイヤ周方向に連続
    する細幅の溝により形成してなる請求項1に記載したタ
    イヤ加硫成型用金型。
  3. 【請求項3】 前記溝の断面の幅が0.1mm〜0.3mmかつ、
    深さが0.1mm〜0.3mmである請求項2に記載したタイヤ加
    硫成型用金型。
  4. 【請求項4】 空気流路を、トレッド部の陸部に対応す
    る前記ピース成型面に設けた、ほぼタイヤ周方向に連続
    する細幅のリブの裾野部分により形成してなる請求項1
    に記載したタイヤ加硫成型用金型。
  5. 【請求項5】 リブの断面の幅が0.3mm以下で、かつ、
    深さが0.1mm〜0.3mmである請求項4に記載したタイヤ加
    硫成型用金型。
  6. 【請求項6】 空気流路を、トレッド部の陸部に対応す
    る前記ピース成型面に設けた複数の細溝と、それらの溝
    の各々に少なくとも一箇所で交差する一本以上に他の溝
    とで形成してなる請求項1に記載したタイヤ加硫成型用
    金型。
  7. 【請求項7】 溝の断面の幅が0.1mm〜0.3mmかつ、深さ
    が0.1mm〜0.3mmである請求項6に記載したタイヤ加硫成
    型用金型。
  8. 【請求項8】 空気流路を、トレッド部の陸部に対応す
    る前記ピース成型面の表面粗さを20〜60μmに処理
    してなる連通した凹部により形成してなる請求項1に記
    載したタイヤ加硫成型用金型。
  9. 【請求項9】 製品タイヤのトレッド部のパターンを形
    成する環状金型が少なくともタイヤ周方向に分割された
    複数のピースから構成され、ピースの互いに接する隣接
    面の少なくとも一方で、隣接面の成型面側の側縁部を薄
    幅で略全体にわたって連続的に切欠いてなる、空気抜き
    のピース縁隙間を形成するとともに、トレッド部の陸部
    に対応する、ピースの成型面の、空気抜きのピース縁隙
    間から離隔した位置に空気抜き用微細孔を設けてなるタ
    イヤ加硫成型用金型。
  10. 【請求項10】 空気抜き用微細孔を、空気透過性の平
    板状焼結部材により形成してなる請求項9に記載のタイ
    ヤ加硫成型用金型。
  11. 【請求項11】 平板状焼結部材のろ過度が、5〜40
    μmである請求項10に記載のタイヤ加硫成型用金型。
  12. 【請求項12】 空気抜き用微細孔を、先端面が前記ピ
    ース成型面の一部をなすピンの、周囲の少なくとも一部
    に設けた狭幅隙間より形成してなる請求項9に記載のタ
    イヤ加硫成型用金型。
  13. 【請求項13】 狭幅隙間は、幅が0.02〜0.1mm、奥行
    が0.1mm〜2mmである請求項12に記載のタイヤ加硫成
    型用金型。
  14. 【請求項14】 空気抜き用微細孔を、頂面が前記ピー
    ス成型面の一部をなし、スリット状の空気抜き穴を頂面
    に有する頂面付き筒状部材を金型に埋設して形成してな
    る請求項9に記載のタイヤ加硫成型用金型。
  15. 【請求項15】 スリットの幅が0.02〜0.1mmであり、
    スリットの深さが0.1mm〜2mmである請求項14に記載
    のタイヤ加硫成型用金型。
  16. 【請求項16】 ピース縁隙間の幅は0.005〜0.1mmであ
    る請求項1〜15に記載のタイヤ加硫成型用金型。
  17. 【請求項17】 ピースの隣接面における成型面より離
    れた、ピース縁隙間のさらに奥側に前記ピース縁隙間よ
    り広幅のピース間条溝を形成してなる請求項1〜16に
    記載のタイヤ加硫成型用金型。
  18. 【請求項18】 ピース縁隙間を、トレッド部の陸部に
    対応する前記ピース成型面に沿って設けた請求項1〜1
    7に記載のタイヤ加硫成型用金型。
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