JPH0367615A - 通気口付タイヤ鋳型 - Google Patents

通気口付タイヤ鋳型

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JPH0367615A
JPH0367615A JP2115358A JP11535890A JPH0367615A JP H0367615 A JPH0367615 A JP H0367615A JP 2115358 A JP2115358 A JP 2115358A JP 11535890 A JP11535890 A JP 11535890A JP H0367615 A JPH0367615 A JP H0367615A
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JP
Japan
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tire
tire mold
ventilation
ventilation gap
rib
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JP2115358A
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English (en)
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Rainer Hilke
ライナー ヒルケ
Gerhard Schmaderer
ゲルハルト シュマデルアー
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Az Formen & Mas Bau GmbH
Original Assignee
Az Formen & Mas Bau GmbH
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    • B29D30/0606Vulcanising moulds not integral with vulcanising presses
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    • Y10S425/812Venting

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、タイヤのトレッド面を形成する表面を含みそ
してセグメント部材上にこれから一体的に突出するリブ
を備えこれによりタイヤのトレッド面に対応する輪郭が
形成され、リブは、セグメント部材の表面に対して実質
的に直角にもしくは角度をもって延在する側面を有する
通気口付タイヤ鋳型に関する。本発明はまた、輪郭トレ
ッド面を有するタイヤに関する。
〔従来の技術〕
この種のタイヤ鋳型は、セグメント部材上に形成される
リブを有する。このリブは、タイヤ鋳型で生産されるタ
イヤ上に対応する輪郭凹部すなわち溝を形成する。この
ようなタイヤ鋳型は、タイヤ鋳造工程中に通気を許容さ
れ、これにより輪郭中に閉じ込められる空気が鋳造工程
中に引抜かれ、均一なタイヤ表面が形成されるようにな
されなければならない。
タイヤ鋳型を通気するために、セグメント部材のリブの
側面に傾斜凹部を設けることは知られている。残留空気
と、および通常は幾らかのゴム混和物がこの傾斜凹部内
に侵入する。鋳型が取外されると、発生されたゴム栓(
Plug)は一方的に除外される。この方法によれば、
分離された通気溝を必要としないが、その欠点は、残存
するゴム栓を特殊のトリミング機械でタイヤから除去し
なければならないことである。さらに別の欠点は、タイ
ヤ鋳型を、各鋳造工程中傷に、残される残留物をすべて
除去するために清掃しなければならないことである。
この欠点を解決するために、タイヤ鋳型に通気孔を設け
、この通気孔を通気溝を介して真空源に連結することが
知られている。しかしながら、この形式のタイヤ鋳型で
は、信頼できる空気の引抜きは、横方向リブを有しない
極めて簡単な輪郭の場合か、あるいは横方向リブに閉じ
込められる空気が考慮され得るような輪郭の場合にのみ
可能である。
最後に、特にトラ゛ツクあるいは商業用の大型農業車輌
のタイヤに対するタイヤ鋳型として、トレッド鋳型上に
リブを分離された要素としてボルト付けもしくは他の方
法で固定し、そして前記リブの基底部にそれぞれ通気ス
リットを設けることが知られている。しかしながら、銀
棒めもしくはねじ付はリブからなるタイヤ鋳型は比較的
高価となる。
さらに、個々のセグメント部材をそれぞれ比較的小さく
形成し、そしてタイヤ鋳型を多数のセグメントから形成
することが知られている。この場合、各セグメントは相
互の間を完全にはシール結合されず、したがって通気は
各セグメントの対接面からそれぞれ達成される。しかし
ながら、不都合なことに、この形式の通気は目詰りのた
めに故障し易く、したがって、比較的短い使用周期毎に
、全タイヤ鋳型を分解しそして個々のセグメント躯体を
清掃しなければならない。
さらに、タイヤ鋳型−これは例えばアルミニウムから形
式され得るが、−の中に、アルミニウム以外の材料、例
えば鋼板からなる薄板を挿入し、そして、この薄板イン
サートと金型との間に鋳造時に形成されるスリットを通
気用として利用することが知られている。
このような・薄板は、輪郭薄板としてかあるいは実際上
の通気薄板インサートとして設けられ、そしてこの薄板
インサートは、例えばリブの基底に、薄板インサートの
端部がトレッド面と同一平面となるように設けられる。
通気に適当なスリット断面積を備えるためには、多数の
通気用薄板を設けるーこれにはかなりの付加的費用を必
要とするーか、あるいは適切なスリット幅を達成するた
めに努力を必要とする。
しかしながら、薄板インサートは、スリットがその全長
に亘って延在し、このために弛緩され易いので、薄板内
に形式した開口部を介して鋳型の鋳造時に決定的に連結
固定することがさらに知られている。
公知の薄板インサート通気が問題とされる欠点の1つは
、スリットの幅は小さく維持されることができ、したが
って通気スリット内にはゴムは通常全くあるいは極く少
量しか侵入され得ないが、しかしながら、小さい中心部
である場合には、このような場所はその大きさが鋳型の
繰返し使用中に増大され、ついには目詰りを発生すると
いう事実である。スリット内の残留ゴムの除去は、残留
ゴムがスリット内に強く付着されるので極めて困難であ
る。
前記決定的な連結は、通気を何らか妨げると共に殊に目
詰りを形式し、そしてこの目詰りは、もしゴム混和物が
スリット内に侵入する場合には、総ての実際的な目的に
対して清掃されることができない。このため、さらに、
通気孔を臨界的な位置、すなわち、縦方向および横方向
のリブが鋭角で交差するような位置に設ける変更態様が
行われている。この場合はゴム栓の形成が考慮に含まれ
、このゴム栓は、その後、適宜なトリミング機械により
除去されなければならない。
〔発明が解決しようとする課題〕
したがって、本発明の1つの目的は、前述した一般的な
形式の通気口付タイヤ鋳型ならびにタイヤにおいて、通
気に関して、タイヤ表面を装飾する必要がなくまた完成
されたタイヤに劣等的な印象を与えることなく、長い期
間に亘って障害無く作動することができかつ比較的容易
に清掃することができる通気口付タイヤ鋳型ならびにタ
イヤを提供することにある。
この目的ならびに本発明の他の目的および利点は、添付
略図を参照しながら以下述べる詳細な説明からさらに明
らかとなるであろう。
〔課題を解決するための手段ならびに その作用、効果〕
本発明の通気口付タイヤ鋳型は、先ず第1に、特定の寸
法を有する少くとも1つの通気隙間がセグメント部材内
に形式され、モしてリブの1つの側面とセグメント部材
の表面との間の交線に沿って延在することを特徴とする
本発明の通気隙間をリブの基底に直接的に用いることに
より、就中、理論的には前記部分に発生されるべきゴム
残留物が確実に輪郭端縁部に発生され、この結果、殆ん
ど視認されることがなくまた殊にタイヤの視覚的印象に
悪影響を及ぼすことがない。したがって、トリミング機
械の使用によって発生される摩耗溝は、勿論、原則的に
防止される。
さらに、通気隙間をセグメント部材内に設けることによ
り、有利な製造コストにも拘らず、完全に満足な通気が
可能となり、目詰りの種も発生されないという驚くべき
利点カ達成される。本発明の通気隙間はその特定の寸法
のために、ゴム混和物の侵入を防止すべく所望の極めて
小さい寸法に形成されるにも拘らず、空気を自由に通過
させ得る形状を有する。
特定の寸法は、例えば、通気隙間の断面積を鋳型の外側
側面へ向けて増大することを可能とする。この結果、清
掃を行う場合には、通気隙間は外側から容易に吹き出さ
れる利点が発揮され、存在する総てのゴム残留物は何ら
残留物を残すことなく栓として吹き出され・る。
セグメントの全躯体中を同一の断面積で貫通する通気隙
間を、適宜のノズルを介して圧縮空気の作用下で清掃す
ることは可能であるが、この場合通気隙間を、断面積が
通気隙間の断面積より大きい円形の通気隙間内に開口さ
せるようにすると極めて有利である。何となれば、この
ようにすると、圧縮空気源として通常のノズルを使用で
きるからである。これに関連して、通気孔は、ノズルの
連結を容易にするための室を備え得ることは理解される
べきである。
リブの側面とタイヤのトレッド面を形成する面との交線
に沿って延在する本発明の通気隙間によれば、トレッド
面自身の凹凸の形成が付加的に防止される。今までは、
実際の通気薄板インサートを用いると前記凹凸は避けら
れなかった。何となれば、スリットが通気薄板の両側に
設けられると共に、これに加えて通気薄板自体の端面は
タイヤのトレッド面に対しである程度の凹凸を形成され
ていたからである。
本発明によれば、従来技術の欠点を防止することができ
るので、殊に有利である。それぞれの要求に合致する幅
の、換言すれば、使用するゴム混和物の鋳造中における
粘度に合致する幅の隙間を使用することが可能であるが
、この場合、1ffi11よりはかなり小さくしかしな
がら0.1mmよりはかなり大きい幅の隙間を使用する
と有利である。直角な輪郭あるいは小さい寸法のタイヤ
に対しては、 Q、Q5mmの幅の隙間もまた好適である。
細長い4角形断面形状の通気隙間を使用すると、隙間の
全長に亘って一定の幅が保持されて、一方においてはゴ
ム混和物の侵入が防止されると共に他方においては゛均
一の大きさの通気口が提供されるので、有利である。
また、特定の寸法を有する隙間をリブの側面に横方向か
ら直接隣接させると、さらに有利である。この場合、タ
イヤのトレッド面に対応する表面は、前記隙間の対向す
る端面から次のリブもしくは薄板−この薄板は適宜の通
気隙間を同様に備えることができる−へ向けて完全に平
滑に延在させる。
本発明の有利な特定の実施例によれば、通気隙間は原則
的に四角形に形成することができ、この場合隅部は丸め
られる。極端な場合には、隙間の端部は半円形に形成す
ることができるが、このようにすると目詰りが減少する
利点が発揮される。
さらに有利な特定実施例によれば、リブはその側面にイ
ンサートを備えることができるが、このインサートはリ
ブの壁面に配置されしたがってタイヤのトレッド面の外
観を変えることはない。このインサートは、リブの側面
に沿って鋳型の外側へ向けて延在させることができ、こ
れによって隙間の境界側面が形成される。
本発明のさらに有利な特定実施例によれば、通気隙間の
幅はタイヤ表面へ向けて先細りに形成されることができ
る。したがって、通気隙間は、鋳型の外側へ向けて拡開
され、そして円形通気孔に好適に開口される。通気隙間
の先細り形状は、比較的大きな隙間幅が使用された場合
でも、ゴム混和物の侵入が防止されあるいは少くともさ
らに困難とされることが判明した。鋳型は、吹き出しに
よって極めて容易に清掃され、そしてこの場合、栓の好
ましい作用が利用されて残留ゴムが全体的に吹き出され
る。このようにして、存在する総ての汚染物を吹き出し
によって除去することができるので、その後便等の機械
的清掃を必要としない。
本発明のさらに有利な特定実施例によれば、稜線が、隙
間とタイヤ鋳型のトレッド面を形成する表面との間の端
縁部に形成されるが、この稜線は、タイヤ表面内には何
等の可視的凹部を残すことがなく、むしろ、実際的な総
ての目的に対して、輪郭の基底とトレッド面との間の端
縁部における軽い面取りとしての機能を発揮する。この
面取りは、一方においては、幾らかの残留ゴムが残存さ
れたとしてもトレッド面に対しては深いレベルに保持さ
れ突出されることがないので、また他方においては端縁
部におけるある種の丸み効果を達成するので、有利であ
る。加えて、この稜線は、作動時には、隙間の内側表面
が被覆されるのを防止する障害を形成する。
〔実施例〕 次に、本発明のさらに特定の特徴につき以下詳細に説明
する。
詳細図を参照すると、第1図にはタイヤ鋳型10のセグ
メント部材12の部分が示されている。セグメント部材
12の内面上には縦方向リブ14 a −1’4 bが
配列され、これらの間には横方向リブ16aおよび16
bが延在する。縦方向リブ14a−14bと横方向リブ
16aおよび16bとからなる図示される形状のタイヤ
鋳型は、単に例として示すもので、本発明の通気隙間1
8−その幾つかが第1図に示されているーは、他の如何
なる形状ものにもそのまま適用することができる。
理解されるように、通気隙間18は、主として、縦方向
リブ14a−14bと横方向リブ16aおよび16bに
沿って延在し、そして特に、それぞれの縦方向リブ例え
ば14cと横方向リブ例えば16bとが鋭角で交差する
側面角部すなわち隅部20の近傍に配置される。図示さ
れる形状すなわち隅部20においては、側面角部20に
は傾斜面24が設けられ、完成された鋳物タイヤの関連
する側面角部の破損を防止するよう意図されている。
通気隙間18は傾斜面24の直接隣接部分から延在し、
この場所すなわち空気溜りあるいは気泡が最も形成され
易い場所を通気する。
概して、通気隙間18は、リブとタイヤのトレッド表面
に対応する面26との間に形成される端縁部の一部分上
にのみ延在する。しかしながら、通気隙間18の位置は
、所望の方法で便宜的に選定することができ、またそれ
ぞ実際の要求に適合される。
第1図に示す実施例のセグメント部材12はさらに薄板
28を有し、この薄板は、セグメント部材12の鋳造ア
ルミニウム内に形成され、同様に通気隙間18を備える
ことができる。
第2図の断面図に、本発明の通気隙間18の形状を示す
。通気隙間18はリブ14cの側面30の延長線にそっ
て外側へ、すなわちセグメント部材12の外面32へ延
在する。
通気隙間18の隣には通気孔34があり、この通気孔の
半径は通気隙間18の幅よりかなり大きく、また、通気
孔34の断面積も通気隙間18の断面積より同様に大き
く設定されている。
通気孔34の外側には室36が設けられている。
第2図から分かるように、通気隙間18は表面26に向
けて先細りに形成され、そして、通気隙間18と表面2
6との間に形成される端縁部36に直接隣接する狭隘領
域38を有する。狭隘領域38は縦方向リブ14cにそ
って実質的に一定の幅を有し、ゴム混和物の・ 侵入に対して障害を形成する。
総ての図において、同一もしくは同種の部分には同一も
しくは同種の参照符号が付されており、したがって改め
て説明を要しない。
第2図から同じく分るように、端縁部36に隣接する表
面26の領域は、セグメント部材12の内面の微少な粗
さを除いては、全く平らである。これは、完成されたタ
イヤの対応する平らなトレッド表面部分に連続し、視認
できる通気栓もしくはこれに類するものをタイヤ上に残
さない。
第3図に示す別の実施例においては、セグメント部材1
2の材料より硬質の材料から形成される金属片40が鋳
込まれ、これによって、リブ14cの、通気隙間18に
隣接する側の側面30が形成されている。この方法によ
れば、所望の通気幅をよりさらに正確な公差で達成する
ことができる。
さらに、金属片40の表面は極めて平滑に保持されるの
で、タイヤに使用されるゴム混和物がこの場所に付着さ
れ難いという利点を有する。
本発明は、通気隙間18を縦方向リブ 14a−14bにのみ設けることに制約されないことは
理解されるべきである。むしろ、所望の通気を確実にす
るために、対応する通気隙間18をセグメント部材12
の別の任意所望の位置に適宜に形成することができる。
通気隙間18を、表面26と縦方向リブ14cの側面3
0との間の交線42に沿って配置することにより、視認
できる通気栓を著しく減少するかあるいは排除さえもす
ることができる。このことは、隙間の規定された寸法に
よって、ゴム混和物の通気隙間18内への侵入を少くと
も減少し、あるいは完全に防止することもできるからで
ある。
第3図から分るように、金属片40には開口部42が設
けられ、この開口部はセグメント部材のアルミニウムを
一体的に鋳込まれる。
この開口部40手段によって、金属片40は、通気隙間
18を通る通気を前記手段によって妨げられることなく
、所望の位置に固定される。幾つかの同様な開口部を金
属片40に沿って設は得ることは理解されるところであ
る。
さらに、直線状通気隙間だけでなく、湾曲状通気隙間、
例えば第1図に参照符号を付して示す通気隙間46も、
同様に使用することができる。これに関して、通気隙間
46の設計は、タイヤの鋳造の間、空気は縦方向リブ1
4aあるいは14bの内側上に容易に収集されるので、
殊に有利である。この理由は、鋳造工程の間において、
ゴム混和物は、最初に、内側の縦方向リブ14bおよび
14cの領域内の鋳型に接触されることによる。このよ
うな通気隙間46、あるいはさらに外側横方向リブに沿
う通気隙間48あるいは50による通気隙間手段によっ
て、付加的な空気溜りが発生される可能性は殊の他減少
される。
重要なことは、本発明の通気隙間はリブ上の任意所望の
位置に設けられ得ることである。
従来の技術に優るさらに顕著な利点は、孔を隅部に設け
る場合には、本発明の通気隙間はリブとトレッド表面と
の間の端縁部に正確に配置される得るという事実からも
たらされる。従来は、例えば直径0.6mmの穴を製作
することは実際的に不可能であった。穴は、むしろ、大
きな直径に形成され、次いでこの穴内に、例えば0.6
mmの内径を有する栓状の小さな調性ローラが挿入され
ていた。この構成では、結果的に、栓の開口部は隅部領
域内に正確に配置されることができず、したがって、通
気は最善に゛は行われていなかった。
さらに、本発明の通気隙間は、個々のセグメントに対し
てだけでなく、扇−形セグメント部材、あるいはさらに
完全リング上にも同様に設けられ得るという特別な利点
を有する。
好適な実施例は、トレッド表面26の領域においては比
較的狭い通気隙間を有するが、外部に対しては、すなわ
ち、通気孔34の方向には大きな断面積を有する隙間を
備えるので、線状の通気隙間18をその幅方向の長さを
変更することなく容易、に設けることができる。
4゜ 本発明は、勿論、明細書および図面上における特別の開
示に限定されるものではなく、添付される請求の範囲内
における総ての変形態様を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の通気隙間を説明するための本発明のタ
イヤ鋳型の一実施例を示す部分図、第2図はリブ上に設
けられた通気隙間の一実施例を説明するための第1図の
■−■線断面図、第3図は本発明の通気隙間の別の実施
例を説明するための第2図に相当する断面図である。 10・・・タイヤ鋳型 12・・・セグメント部材 14a−14b・・・縦方向リブ 16a、16b・・・横方向リブ 18・・・通気隙間 20・・・隅部(角部) 22・・・輪郭(形状) 24・・・傾斜面 26・・・表面 28・・・薄板 30・・・側面 32・・・外面 34・・・通気孔 36・・・室、端縁部 38・・・狭隘領域 40・・・金属片 42・・・交線 44・・・開口部 46.48.50・・・通気隙間 図面の洋書(内容に変更なし) 1フ q L F19.1 32 11; L 手 続 補 正 蓼驕(方式) 1、事件の表示 平成 2年特許願 第1153588 26発明の名称 通気日付タイヤ鋳型 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所  ドイツ連邦共和国、デー−8000ミュンヘン
 40、フローシャームメルシュトラーセ 14f8代
表者 ライナー ヒルヶ (国1)(ドイツ連邦共和国) 4、代 理 人

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タイヤのトレッド面を形成する表面を含みそして
    セグメント部材上にこれらから一体的に突出するリブを
    備え、これにより前記タイヤの前記トレッド面内に対応
    する輪郭が形成され、前記リブは、前記セグメント部材
    の前記表面に対して実質的に直角にもしくは角度をもっ
    て延在する側面を有する排気口付タイヤ鋳型において、 特定の寸法を有する少くとも1つの通気隙 間が前記セグメント部材内に形成され、そして前記リブ
    の前記表面の1つと前記セグメント部材の前記表面との
    間の交線に沿って延在することを特徴とする通気口付タ
    イヤ鋳型。
  2. (2)前記通気隙間は、前記表面と前記セグメント部材
    の前記表面に隣接する端縁部において、少くとも0.1
    mmの幅を有する請求項1記載の通気口付タイヤ鋳型。
  3. (3)前記通気隙間は、前記表面と前記セグメント部材
    の前記表面に隣接する端縁部において、1mmより充分
    に小さい幅を有する請求項1記載の通気口付タイヤ鋳型
  4. (4)前記セグメント部材の前記表面から遠ざかる方向
    で、前記通気隙間は通気孔に開口し、その断面積は前記
    隙間の平均断面積より大きくそして前記隙間の最狭隘領
    域の断面積よりはかなり大きい請求項1記載の通気口付
    タイヤ鋳型。
  5. (5)非常に小さい稜線が、前記通気隙間の前記セグメ
    ント部材の前記表面に隣接する端縁部に設けられる請求
    項1記載の通気口付タイヤ鋳型。
  6. (6)前記リブは前記通気隙間を越えて延在する金属板
    体を備え、前記板体の表面は前記リブの前記側面を形成
    する請求項1記載の通気口付タイヤ鋳型。
  7. (7)前記金属板体は、前記リブの駆体内に開口しかつ
    前記通気隙間から離間する開口部を有する請求項6記載
    の通気口付タイヤ鋳型。
  8. (8)前記通気隙間は、前記セグメント部材の前記表面
    上の任意所望の位置に配置される請求項1記載の通気口
    付タイヤ鋳型。
  9. (9)前記通気隙間は、縦方向リブに沿って延在する請
    求項8記載の通気口付タイヤ鋳型。
  10. (10)横方向リブの間を延在する縦方向リブを含み、
    前記通気隙間の部分が前記縦方向リブの任意所望の位置
    に沿って前記タイヤの円周方向に延在する請求項1記載
    の通気口付タイヤ鋳型。
  11. (11)横方向リブの間を延在する縦方向リブを含み、
    前記通気隙間の部分が前記タイヤの円周方向に対して実
    質的に90°で延在する請求項1記載の通気口付タイヤ
    鋳型。
  12. (12)横方向リブの間を延在する縦方向リブを含み、
    前記通気隙間の部分が、縦方向リブと横方向リブとが鋭
    角で交差する位置に近接して配置される請求項1記載の
    通気口付タイヤ鋳型。
  13. (13)各々の前記通気隙間はリブの基底に直接近接し
    て開口し、前記隙間は、前記リブの前記側面の仮想延長
    線と実質的に合致する軸線を有する請求項1記載の通気
    口付タイヤ鋳型。
  14. (14)輪郭トレッド面を有し、請求項1記載の通気口
    付タイヤ鋳型で形成されるタイヤ。
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