JPH033372Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH033372Y2 JPH033372Y2 JP12478586U JP12478586U JPH033372Y2 JP H033372 Y2 JPH033372 Y2 JP H033372Y2 JP 12478586 U JP12478586 U JP 12478586U JP 12478586 U JP12478586 U JP 12478586U JP H033372 Y2 JPH033372 Y2 JP H033372Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- edge
- extrusion molding
- extrusion
- concave
- Prior art date
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- Expired
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- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 22
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 5
- 235000012438 extruded product Nutrition 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 6
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、無機質製品の押出成形装置に関す
る。
る。
従来より、繊維補強セメント等より成る無機質
建材を押出成形することが広く行なわれている。
建材を押出成形することが広く行なわれている。
この押出成形において、成形品表面に押出方向
に連続した凹凸面を付する場合、第４図に示すよ
うに板状、又は、柱状（図示例は板状）にセメン
トスラリーＳを押出すダイＤの吐出口近傍にロー
ルＲ…Ｒを設け、このロールＲ…Ｒにより押出成
形品表面に凹凸Ｐ，Ｑを付していくことが行なわ
れる。
に連続した凹凸面を付する場合、第４図に示すよ
うに板状、又は、柱状（図示例は板状）にセメン
トスラリーＳを押出すダイＤの吐出口近傍にロー
ルＲ…Ｒを設け、このロールＲ…Ｒにより押出成
形品表面に凹凸Ｐ，Ｑを付していくことが行なわ
れる。
しかしながら、上記手段により成形品表面に凹
模様を付すると、ロールＲとの接触によりスラリ
ーＳがロールＲ左右に押し分けられ、これが凹模
様を付さない部分に異物状に盛り上がり、あるい
は捲れ上がるようになつて異物が付着した状態と
なつて不良品発生の原因となることがあつた。
模様を付すると、ロールＲとの接触によりスラリ
ーＳがロールＲ左右に押し分けられ、これが凹模
様を付さない部分に異物状に盛り上がり、あるい
は捲れ上がるようになつて異物が付着した状態と
なつて不良品発生の原因となることがあつた。
また、上記スラリーＳの不定性的な流動に原因
して凹溝の直線性も図示のように阻害され、美麗
なストライプ模様を成形することが困難となる問
題があつた。
して凹溝の直線性も図示のように阻害され、美麗
なストライプ模様を成形することが困難となる問
題があつた。
この現象は、ロールＲ…Ｒがセメントスラリー
Ｓに深く押し込まれるほど著しくなり、従つて、
上記手段では、彫りの深い凹凸模様を付すること
も困難となる欠点が有つた。
Ｓに深く押し込まれるほど著しくなり、従つて、
上記手段では、彫りの深い凹凸模様を付すること
も困難となる欠点が有つた。
この考案は、上記問題点に鑑み、ロールによつ
ても彫りの深い凹凸模様が美麗に成形し得る無機
質製品の押出成形装置を提供することを目的とし
てなされたものである。
ても彫りの深い凹凸模様が美麗に成形し得る無機
質製品の押出成形装置を提供することを目的とし
てなされたものである。
即ち、この考案の無機質製品の押出成形装置
は、押出方向へ連続する凹凸模様をロールにより
付す押出成形装置において、押出成形ダイの吐出
口縁に、前記ロール外周と相似形状の凹部がロー
ルと対応した位置に形成され、押出成形品表面に
凹凸を付するロールが前記成形ダイの凹凸部縁と
嵌合する位置で、かつ、ロール周縁を成形ダイの
縁に接触させることなく近接配置して軸支したこ
とを特徴とするものである。
は、押出方向へ連続する凹凸模様をロールにより
付す押出成形装置において、押出成形ダイの吐出
口縁に、前記ロール外周と相似形状の凹部がロー
ルと対応した位置に形成され、押出成形品表面に
凹凸を付するロールが前記成形ダイの凹凸部縁と
嵌合する位置で、かつ、ロール周縁を成形ダイの
縁に接触させることなく近接配置して軸支したこ
とを特徴とするものである。
次に、この考案を、実施例により説明する。
第１図は、この考案の実施例の平面図、第２図
は第１図の−線断面図、第３図は第１図の
−線断面図である。
は第１図の−線断面図、第３図は第１図の
−線断面図である。
この考案の無機質製品の押出成形装置１は、例
えばセメントスラリー等の無機質原料の押出成形
装置の成形ダイ２の吐出口縁に、押出成形品Ｇ表
面に凹凸を押圧付着するためのロールＲ…Ｒ外周
と相似形状の凹部２Ｐ…２ＰがロールＲと対応し
た位置に形成され、図に示すように前記成形ダイ
２の凹縁２Ｐと嵌合する位置で、かつ、ロール周
縁R′を成形ダイ２の縁２Ｐに接触させることな
く近接配置して軸支して構成されている。
えばセメントスラリー等の無機質原料の押出成形
装置の成形ダイ２の吐出口縁に、押出成形品Ｇ表
面に凹凸を押圧付着するためのロールＲ…Ｒ外周
と相似形状の凹部２Ｐ…２ＰがロールＲと対応し
た位置に形成され、図に示すように前記成形ダイ
２の凹縁２Ｐと嵌合する位置で、かつ、ロール周
縁R′を成形ダイ２の縁２Ｐに接触させることな
く近接配置して軸支して構成されている。
なお、上記において、ロール周縁R′と成形ダ
イ２の縁２′との間隔は10mm以内、好ましくは、
３mm以内とされる。
イ２の縁２′との間隔は10mm以内、好ましくは、
３mm以内とされる。
また、ロールＲ…Ｒの軸支位置を微調整し得る
よう、ロールの軸受Ｊ，Ｊを例えばラツク、ピニ
オン４により平行移動可能としておくことが望ま
しい。
よう、ロールの軸受Ｊ，Ｊを例えばラツク、ピニ
オン４により平行移動可能としておくことが望ま
しい。
この考案の無機質製品の押出成形装置１により
無機質製品Ｇを押出成形する場合、成形ダイ２よ
り吐出されるスラリーＳはロールＲにより押圧さ
れ凹溝が成形されるが、ロールＲ…Ｒによつて押
し分けられるスラリーＳは、成形ダイ２の凹部２
Ｐ両側のロールＲ側方向延出部分２Ｑ…２Ｑで盛
り上がりが防止され、この結果既述したような異
物状の盛り上がりが確実に防止される。
無機質製品Ｇを押出成形する場合、成形ダイ２よ
り吐出されるスラリーＳはロールＲにより押圧さ
れ凹溝が成形されるが、ロールＲ…Ｒによつて押
し分けられるスラリーＳは、成形ダイ２の凹部２
Ｐ両側のロールＲ側方向延出部分２Ｑ…２Ｑで盛
り上がりが防止され、この結果既述したような異
物状の盛り上がりが確実に防止される。
なお、成形ダイ２の吐出口縁２ＰとロールＲ…
Ｒ外周との隙間Ｘについて本考案者らの実験によ
ると、上記隙間Ｘは10mm程度から効果は発揮され
るが、更に詳細に検討の結果、上記隙間Ｘの内、
押し出し方向と直角方向の隙間は１mm〜７mm、押
し出し方向と平行な方向では１mm〜３mm、押し出
し方向と45度斜め方向では１mm〜５mmが最適な範
囲となるのが確認され、この結果よりロールＲ外
周と成形ダイ吐出口縁２Ｐとの平均隙間を３mmと
することが最も良い事が判明した。
Ｒ外周との隙間Ｘについて本考案者らの実験によ
ると、上記隙間Ｘは10mm程度から効果は発揮され
るが、更に詳細に検討の結果、上記隙間Ｘの内、
押し出し方向と直角方向の隙間は１mm〜７mm、押
し出し方向と平行な方向では１mm〜３mm、押し出
し方向と45度斜め方向では１mm〜５mmが最適な範
囲となるのが確認され、この結果よりロールＲ外
周と成形ダイ吐出口縁２Ｐとの平均隙間を３mmと
することが最も良い事が判明した。
この考案は、以上説明したように、押出成形体
表面にロールにより凹凸模様を付する場合、模様
付ロールの押圧に起因する異物付着状の変形ある
いは、模様の非直線性が完全に防止され、彫りの
深い凹凸模様も精度良く成形可能となる。
表面にロールにより凹凸模様を付する場合、模様
付ロールの押圧に起因する異物付着状の変形ある
いは、模様の非直線性が完全に防止され、彫りの
深い凹凸模様も精度良く成形可能となる。
また、成形ダイ２の縁部分だけをロールＲの外
周形状ならびに配置に応じて交換可能としておけ
ば、上記縁部分およびロールを取替えることによ
り種々の凹凸模様を付することが可能となり同一
の押し出し装置の汎用性も高くし得るといつた
種々の実用的効果を有する。
周形状ならびに配置に応じて交換可能としておけ
ば、上記縁部分およびロールを取替えることによ
り種々の凹凸模様を付することが可能となり同一
の押し出し装置の汎用性も高くし得るといつた
種々の実用的効果を有する。
第１図は、この考案の実施例の平面図、第２図
は第１図の−線断面図、第３図は第１図の
−線断面図、第４図は従来例の説明図である。
は第１図の−線断面図、第３図は第１図の
−線断面図、第４図は従来例の説明図である。
Claims (1)
- 押出方向へ連続する凹凸模様をロールにより付
す押出成形装置において、押出成形ダイの吐出口
縁に、前記ロール外周と相似形状の凹部がロール
と対応した位置に形成され、押出成形品表面に凹
凸を付するロールが前記成形ダイの凹部縁と嵌合
する位置で、かつ、ロール周縁を成形ダイの縁に
接触させることなく近接配置して軸支したことを
特徴とする無機質製品の押出成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12478586U JPH033372Y2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12478586U JPH033372Y2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6331905U JPS6331905U (ja) | 1988-03-01 |
| JPH033372Y2 true JPH033372Y2 (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=31017122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12478586U Expired JPH033372Y2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH033372Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-13 JP JP12478586U patent/JPH033372Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6331905U (ja) | 1988-03-01 |
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