JP4983717B2 - タイヤ加硫用モールドおよびその製造方法 - Google Patents

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本発明は、タイヤ加硫用モールドおよびその製造方法に関し、さらに詳しくは、安定した排気を確保して加硫故障がタイヤに生じることを防止でき、メンテナンス性に優れたタイヤ加硫用モールドおよびその製造方法に関するものである。
タイヤを加硫する際には、タイヤ加硫用モールド内に不要な空気が閉じ込められ、また、加硫によってガスが発生する。これら空気やガスは、加硫するタイヤに対してゴム充填不足等の加硫故障を生じさせる。そこで、タイヤ加硫用モールドには、空気や加硫時に発生するガスを外部に排出するためにベントホール等の排気手段が設けられている。このような排気手段は種々提案されており、例えば、モールドの母材とは異なる金属からなるブレードをモールドのタイヤ成形面に埋設して、ブレードとモールドの母材との間にベントホールのように機能する微小すき間を設けたタイヤ加硫用モールドが提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、この提案での微小すき間は、ブレードとモールドの母材とが異種金属であるために、モールド鋳造後に互いが結合しないことにより形成されるものであった。そのため、1つのブレードにおいても、複数のブレード間においても、微小すき間の大きさにばらつきがあり、安定した排気を確保することが難しいという問題があった。
特開2005−193577号公報
本発明の目的は、安定した排気を確保して加硫故障がタイヤに生じることを防止でき、メンテナンス性に優れたタイヤ加硫用モールドおよびその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明のタイヤ加硫用モールドは、タイヤ加硫用モールドのタイヤ成形面に埋設したブレードと、モールドの母材との間に微小すき間を有し、この微小すき間と、モールドの背面側に形成された排気孔とを連通したタイヤ加硫用モールドにおいて、前記タイヤ成形面に所定形状に機械加工した細幅穴を有し、前記ブレードがこの細幅穴に挿入されることにより、細幅穴の底面に当接して埋設されて、ブレードと細幅穴との間に前記微小すき間が形成されているとともに、埋設されたブレードを前記排気孔を通じてモールドの背面側から押し出せる構成にしたことを特徴とするものである。
ここで、例えば前記細幅穴および前記ブレードを平面視で矩形状にする。或いは、前記細幅穴および前記ブレードの一方が平面視を矩形状にして、他方を非矩形状にする。
本発明のタイヤ加硫用モールドの製造方法は、タイヤ加硫用モールドのタイヤ成形面に所定形状の細幅穴を機械加工して、この細幅穴と、モールドの背面側に形成したこの細幅穴に向って直線的に延びる排気孔とを連通させ、ブレードをこの細幅穴の底面に当接するまで挿入してタイヤ成形面に埋設し、埋設したブレードと細幅穴との間に前記排気孔に連通する微小すき間を形成することを特徴とするものである。
本発明によれば、タイヤ加硫用モールドのタイヤ成形面に所定形状に機械加工した細幅穴を有し、ブレードがこの細幅穴に挿入されることにより、細幅穴の底面に当接して埋設されて、ブレードと細幅穴との間に微小すき間が形成されるので、大きさにばらつきのない微小すき間を得ることができる。これにより安定した排気を確保することが可能になり、加硫するタイヤに対してゴム充填不足等の加硫故障が生じることを防止することができる。
また、埋設されたブレードを排気孔を通じてモールドの背面側から押し出せるので、ブレードの交換等を容易に行なうことができ、優れたメンテナンス性を得ることができる。
以下、本発明のタイヤ加硫用モールドおよびその製造方法を図に示した実施形態に基づいて説明する。
図1〜図3に例示するように、本発明のタイヤ加硫用モールド1(以下、モールド1という)は、アルミニウム材等により形成されており、内周側表面がタイヤ成形面2aになっている。タイヤ成形面2aには、所定形状に加工された細幅穴3が複数形成されている。この細幅穴3は図1に示すように平面視で矩形状であり、この矩形状の細幅穴3には、より狭幅の細幅穴3aが長手方向(図1では左右方向)両側に突出するように形成されている。
また、ステンレス鋼等からなる平面視で矩形状のブレード6が、その下端を細幅穴3、3aの底面4に当接し、その上端をタイヤ成形面2aと略同じ位置になるようにタイヤ成形面2aに埋設されている。ブレード6は、細幅穴3aの部分に嵌合して固定された状態になっている。モールド1の背面2b側には、細幅穴3に向って直線状に延びる円筒状の排気孔5が形成されて、排気孔5と細幅穴3とが連通している。
ブレード6と細幅穴3との間には微小すき間gが形成され、この微小すき間gと排気孔5とが連通する構造になっている。したがって、タイヤを加硫する際に不要な空気や発生するガスは、タイヤ成形面2aから微小すき間gを通じて排気孔5を経由してモールド1外部へ排出される。
微小すき間gは、空気やガスを通過させつつ、ゴムが通過しない大きさになっており、例えば、0.02mm〜0.05mm程度に設定されている。本発明では、細幅穴3を切削加工や放電加工等の機械加工により形成しているので、設定寸法に対してばらつきなく高精度で形成することができる。ブレード6の厚さも既知なので、1つのブレード6においても、複数のブレード6間においても、微小すき間gを所定どおりに大きさにばらつきなく形成することが可能になっている。
これによりタイヤを加硫する際に、安定した排気を確保することが可能になり、加硫するタイヤに対してゴム充填不足等の加硫故障が生じることを防止できる。
また、細幅穴3に埋設されたブレード6は、図4に例示するように、排気孔5を通じて押し出し棒9等によって、モールド1の背面2b側からタイヤ成形面2a側へ押し出せる構造になっている。そのため、微小すき間gに詰まりが生じた場合や、ブレード6が損傷した場合等に、ブレード6を容易に取り出すことができる。ブレード6を取り出した後は、細幅穴3、3aの清掃やブレード6の交換等の様々なメンテナンス作業を行なうことができるのでメンテナンス性に優れている。
次いで、図1のモールド1を製造する手順を以下に説明する。
まず、従来と同様の方法により、タイヤ成形面2aを有するモールド1を鋳造する。次いで、図9に例示するように、モールド1の背面2b側からタイヤ成形面2aの近傍の位置まで排気孔5を削孔する。タイヤ成形面2aには、機械加工により所定形状の細幅穴3aを形成して排気孔7と連通させる。
次いで、図10例示するように、タイヤ成形面2aに細幅穴3aに一部を重複させて別の細幅穴3を機械加工により形成する。このようにして細幅穴3を、細幅穴3に向かって直線的に延びる排気孔5と連通させる。
次いで、図11に例示するように、ブレード6を細幅穴3、3aの底面4に当接するまで挿入してタイヤ成形面2aに埋設する。これにより、埋設したブレード6と細幅穴3との間には排気孔6に連通する微小すき間gが形成され、モールド1を製造することができる。
上記実施形態では、細幅穴3およびブレード6が平面視で矩形状であるが、これに限定されず、これらの一方を平面視で矩形状にし、他方を非矩形状にすることもできる。例えば、図5に示すようにブレード6を平面視で矩形状にし、細幅穴3は対向する長辺を平行な波状(折れ線状)にして、平面視で非矩形状にすることもできる。細幅穴3の内側に突出した部分にブレード6が当接した状態になるので、ブレード6と細幅穴3との間には微小すき間gが形成される。この形状の細幅穴3は、切削加工によって一筆書きのように容易に形成することができるので、加工時間を短縮することができる。所定の大きさの微小すき間を形成できれば、細幅穴3を平面視で他の非矩形状にすることもできる。
また、図6に例示するように、細幅穴3を平面視で矩形状にし、ブレード6は対向する長辺を平行な波状(折れ線状)にして、平面視で非矩形状にすることもできる。ブレード6の外側に突出した部分が細幅穴3に当接した状態になるので、ブレード6と細幅穴3との間には微小すき間gが形成される。この形状の細幅穴3も、切削加工によって一筆書きのように容易に形成することができるので、加工時間を短縮することができる。また、この形状のブレード6はプレスや押出し加工等によって容易に形成することができる。所定の大きさの微小すき間gを形成できれば、ブレード6を平面視で他の非矩形状にすることもできる。
尚、細幅穴3とブレード6との間に微小すき間gを形成できれば、細幅穴3およびブレード6の両方を平面視で非矩形状にすることもできる。
本発明は図2に例示した一体的なモールド1だけでなく、図7、図8に例示するような、タイヤ成形面2aを形成する複数のピース7をバックブロック8に取り付ける構造のモールド1にも適用することができる。この場合、排気孔5は図7に例示するように、ピース7の背面からタイヤ成形面2aに向かって延設することもでき、図8に例示するように、バックブロック8の背面からタイヤ成形面2aに向かって延設することもできる。
また、ブレード6の上端をタイヤ成形面2aから突出させない形態だけでなく、突出させるようにしてもよい。即ち、上記実施形態のブレード6を、タイヤにサイプを形成するサイプ形成ブレードとして用いることもできる。
本発明のタイヤ加硫用モールドのタイヤ成形面の上半分を例示する平面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 図3のブレードを押し出している状態を例示する説明図である。 図1の細幅穴の変形例を示す平面図である。 図1のブレードの変形例を示す平面図である。 図2のモールドの変形例を示す断面図である。 図2のモールドの変形例を示す断面図である。 図1のモールドに微小すき間を形成する最初の工程を例示する説明図である。 図9の次の工程を例示する説明図である。 図10の次の工程を例示する説明図である。
符号の説明
1 モールド
2a タイヤ成形面
2b 背面
3、3a 細幅穴
4 底面
5 排気孔
6 ブレード
7 ピース
8 バックブロック
9 押し出し棒

Claims (4)

  1. タイヤ加硫用モールドのタイヤ成形面に埋設したブレードと、モールドの母材との間に微小すき間を有し、この微小すき間と、モールドの背面側に形成された排気孔とを連通したタイヤ加硫用モールドにおいて、前記タイヤ成形面に所定形状に機械加工した細幅穴を有し、前記ブレードがこの細幅穴に挿入されることにより、細幅穴の底面に当接して埋設されて、ブレードと細幅穴との間に前記微小すき間が形成されているとともに、埋設されたブレードを前記排気孔を通じてモールドの背面側から押し出せる構成にしたタイヤ加硫用モールド。
  2. 前記細幅穴および前記ブレードが平面視で矩形状である請求項1に記載のタイヤ加硫用モールド。
  3. 前記細幅穴および前記ブレードの一方が平面視で矩形状であり、他方が非矩形状である請求項1または2に記載のタイヤ加硫用モールド。
  4. タイヤ加硫用モールドのタイヤ成形面に所定形状の細幅穴を機械加工して、この細幅穴と、モールドの背面側に形成したこの細幅穴に向って直線的に延びる排気孔とを連通させ、ブレードをこの細幅穴の底面に当接するまで挿入してタイヤ成形面に埋設し、埋設したブレードと細幅穴との間に前記排気孔に連通する微小すき間を形成するタイヤ加硫用モールドの製造方法。
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