JP2009148992A - タイヤ用モールドの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤにベアーが生じにくいモールドの提供。
【解決手段】モールドのトレッドセグメントは、ピース12を備えている。ピース12は、多数のプレート24からなる。ボルト28及びナット30により、多数のプレート24が結束されている。それぞれのプレート24は、多数のリブ34を有している。リブ34の高さは、0.01mm以上0.08mm以下である。プレート24のリブ34は、他のプレート24の下面に当接している。この当接により、隣接するプレート24同士の間に多数のスリット36が形成されている。スリット36は、ピース12のキャビティ面から背面にまで至っている。加硫工程において、グリーンタイヤとキャビティ面との間のエアーは、スリット36を通じて移動する。
【選択図】図4

Description

本発明は、タイヤの加硫工程に用いられるモールドの製造方法に関する。
タイヤの加硫工程では、モールドが用いられている。モールドは、割モールドとツープレートモールドとに大別される。加硫工程では、予備成形されたグリーンタイヤが、モールドに投入される。このグリーンタイヤは、モールドとブラダーとに囲まれたキャビティにおいて、加圧されつつ加熱される。加圧と加熱とにより、グリーンタイヤのゴム組成物がキャビティ内を流動する。加熱によりゴムが架橋反応を起こし、タイヤが得られる。加圧の際、モールドのキャビティ面とグリーンタイヤとの間にエアーが残留すると、タイヤの表面にベアーが形成される。ベアーは、タイヤの品質を低下させる。一般的なモールドは、ベントホールを有している。このベントホールを通じて、エアーが排出される。
割モールドは、円弧状のトレッドセグメントを備えている。多数のセグメントが並べられることで、リング状のキャビティ面が形成される。セグメントは、鋳型が用いられた重力鋳造又は低圧鋳造によって得られる。金属製鋳型が用いられた精密鋳造(いわゆるダイキャスト)により、セグメントが得られることもある。
セグメントの、隣接するセグメントに当接する面は、「分割面」と称されている。分割面とこの分割面に隣接する他の分割面との間には、微小な間隙が生じる。この間隙を通じて、エアーが排出される。この排出により、ベアーが防止される。分割面からのエアーの排出が考慮されたモールドが、特開平11−198145号公報に開示されている。
セグメントが母材とこの母材に埋設されたコアとからなるモールドも、提案されている。コアは、鋳ぐるみによって母材に埋設される。母材とコアとの間には、微小なスリットが生じている。このモールドでは、分割面と他の分割面との間の間隙のみならず、スリットからもエアーが排出される。
特開平11−198145号公報
ベントホールを有するモールドでは、このベントホールにゴム組成物が流入し、スピューが生じる。スピューは、タイヤの外観を損なう。スピューは切削によって除去されうるが、この切削には手間がかかる。架橋反応を起こしたゴム組成物が、ベントホールに残存することもある。残存によりエアーの排出が阻害され、ベアーが生じる。ベアー抑制の目的で、ベントホールのクリーニングがなされる。このクリーニングには、手間がかかる。
分割面同士の間隙を通じてエアーが排出されるモールドでは、分割面の近傍のエアーは十分に排出される。しかし、分割面から遠い箇所では、エアーの残留が原因でベアーが発生しやすい。
母材とコアとの間にスリットを備えたセグメントの重力鋳造及び低圧鋳造には、極めて手間がかかる。しかも、このセグメントでは、凹凸模様の寸法精度が不十分である。精密鋳造(ダイキャスト)によれば、スリットを備えたセグメントが、精度良く得られうる。しかし、精密鋳造では金属製鋳型が破壊されることなくセグメントが取り出される必要があるので、脱型容易な形状の凹凸模様を備えたセグメントのみが製作されうる。精密鋳造によって得られるモールドでは、タイヤのトレッドパターンが制約される。
本発明の目的は、タイヤにベアーが生じにくいモールドの提供にある。
本発明に係るタイヤ用モールドは、その内面がキャビティ面を形成するピースを備える。このピースは、第一のプレートと、この第一のプレートに並列された第二のプレートとを含む。この第一のプレートは、ベースと、このベースから突出するリブとを有する。このリブは、第二のプレートに当接している。このリブによって、第一のプレートと第二のプレートとの間にスリットが形成される。
好ましくは、リブの高さは0.01mm以上0.08mm以下である。好ましくは、リブの幅は1mm以上30mm以下である。好ましくは、スリットの幅は1mm以上20mm以下である。
本発明に係るタイヤ製造方法は、
(1)予備成形によってグリーンタイヤが得られる工程、
(2)その内面がキャビティ面を形成するピースを備えており、このピースが第一のプレートとこの第一のプレートに並列された第二のプレートとを含んでおり、この第一のプレートがベースとこのベースから突出するリブとを有しており、このリブが第二のプレートに当接しており、このリブによって、第一のプレートと第二のプレートとの間にスリットが形成されているモールドに、上記グリーンタイヤが投入される工程
及び
(3)このグリーンタイヤがモールド内で加圧及び加熱される工程
を含む。
本発明に係るモールドでは、スリットを通じてエアーが排出される。この排出により、ベアーが抑制される。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の一実施形態に係るタイヤ用モールド2の一部が示された平面図である。図2は、図1のII−II線に沿った拡大断面図である。このモールド2は、多数のトレッドセグメント4と、上下一対のサイドプレート6と、上下一対のビードリング8とを備えている。セグメント4の平面形状は、実質的に円弧状である。多数のセグメント4が、リング状に連結される。セグメント4の数は、通常3以上20以下である。サイドプレート6及びビードリング8は、実質的にリング状である。このモールド2は、「割モールド」と称されている。
図3は、図1のモールド2のセグメント4が示された斜視図である。図3において、X方向は半径方向であり、Y方向は軸方向である。周方向は、X方向及びY方向に直交している。このセグメント4は、ホルダー10とピース12とからなる。ホルダー10は、鋼又はアルミニウム合金からなる。ピース12は、ホルダー10に装着されてる。ホルダー10に、周方向に並列された複数のピース12が装着されてもよい。
ピース12は、キャビティ面14を備えている。このキャビティ面14は、凸部16と凹部18とを備えている。凸部16は、筋山状である。この凸部16は、タイヤのトレッドの溝に対応する。凹部18は、タイヤのトレッドのブロックに対応する。この凸部16及び凹部18により、タイヤにトレッドパターンが形成される。凸部16及び凹部18の形状は、トレッドパターンに応じて、適宜決定される。なお図2では、凸部16及び凹部18の図示が省略されている。
図4は、図3のセグメント4のピース12の一部が示された拡大図である。図5は、図4のV−V線に沿った断面図である。ピース12は、背面20及び2つの分割面22を備えている。背面20は、キャビティ面14と対向している。分割面22は、セグメント4が連結されたとき、隣接するセグメント4の分割面22と当接する。
ピース12は、多数のプレート24からなる。これらのプレート24は、軸方向に沿って並列されている。それぞれのプレート24は、半径方向に沿って延在している。プレート24は、キャビティ面14の一部を構成している。プレート24には孔26(図6参照)が貫通しており、この孔26にボルト28が通されている。図示されていないが、ボルト28の端の近傍には、雄ネジが螺刻されている。この雄ネジが、ナット30に螺入している。ナット30が締められることにより、多数のプレート24が結束されている。
図6は、図4のピース12のプレート24が示された斜視図である。プレート24は、ベース32と多数のリブ34とを有している。それぞれのリブ34は、ベース32から突出している。リブ34は、ベース32の上面に位置している。リブ34は、直線状である。リブ34は、半径方向に延在している。リブ34は、背面20からキャビティ面14にまで至っている。
図4及び5から明らかなように、プレート24のリブ34は、他のプレート24の下面に当接している。この当接により、隣接するプレート24同士の間に多数のスリット36が形成されている。それぞれのスリット36は、背面20からキャビティ面14にまで至っている。
このピース12の製作では、プレート24の母材38が準備される。この母材38は実質的に板状であり、その平面形状は矩形である。母材38は、その上面に多数のリブ34を備えている。リブ34は、切削加工等の手段で形成されうる。図5において、母材38の輪郭が二点鎖線で示されている。多数の母材38が積層され、ボルト28及びナット30によって一体化される。この母材38の表面に切削加工が施され、ピース12が得られる。切削加工により、凹凸模様を備えたキャビティ面14が形成される。この方法では、凹凸模様が直彫りされる。典型的な切削加工は、工具による切削である。切削加工が、高エネルギー密度加工によってなされてもよい。高エネルギー密度加工の具体例としては、電解加工、放電加工、ワイヤーカット放電加工、レーザ加工及び電子ビーム加工が挙げられる。凹凸模様が直彫りされるので、この凹凸模様の形状の自由度は高い。この凹凸模様では、寸法精度が高い。このピース12がホルダー10に装着されて、セグメント4が得られる。
このモールド2が用いられたタイヤ製造方法では、予備成形によってグリーンタイヤが得られる。このグリーンタイヤが、モールド2が開いておりブラダーが収縮している状態で、モールド2に投入される。この段階では、グリーンタイヤのゴム組成物は未架橋状態である。モールド2が締められ、ブラダーが膨張する。グリーンタイヤはブラダーによってモールド2のキャビティ面14に押しつけられ、加圧される。この状態のグリーンタイヤGが、図2に示されている。同時にグリーンタイヤGは、加熱される。加圧と加熱とによりゴム組成物が流動する。加熱によりゴムが架橋反応を起こし、タイヤが得られる。グリーンタイヤGが加圧及び加熱される工程は、加硫工程と称される。ブラダーに代えて、中子によってグリーンタイヤGが加圧されてもよい。
前述の通り、スリット36はキャビティ面14に露出しているので、加硫工程において、グリーンタイヤGとキャビティ面14との間のエアーはスリット36を通じて移動する。エアーは背面20に至り、排出される。このモールド2では、分割面22から離れた領域のエアーでも、スリット36を通じて排出されうる。エアーの移動と排出とにより、ベアーが防止される。このモールド2では、ベントホールが設けられなくても、十分にエアーが排出されうる。ベントホールを有さないモールド2により、スピューがないタイヤが得られる。このタイヤは、外観及び初期グリップ性能に優れる。スリット36と共に、少数のベントホールが設けられてもよい。
キャビティ面14に凹凸模様が形成されなくてもよい。凹凸模様を有さないモールド2により、スリックタイヤ及びプレーンタイヤが得られうる。このスリックタイヤ及びプレーンタイヤでも、スピューが抑制される。このプレーンタイヤの表面がカットされて、凹凸模様が形成される。スピューが少ないので、このプレーンタイヤのカットは容易である。
図7は、図4のピース12の一部が示された拡大図である。図7において、矢印Hで示されているのはリブ34の高さであり、矢印Wrで示されているのはリブ34の幅であり、矢印Wsで示されているのはスリット36の幅である。
スリット36を通じてエアーが十分に移動するとの観点から、リブ34の高さHは0.01mm以上が好ましく、0.02mm以上がより好ましい。スリット36へのゴム組成物の流入が抑制されるとの観点から、高さHは0.08mm以下が好ましく、0.04mm以下がより好ましい。
リブ34の摩滅が抑制されるとの観点から、リブ34の幅Wrは1mm以上が好ましく、3mm以上がより好ましい。十分な幅Wsのスリット36が形成されるとの観点から、リブ34の幅Wrは30mm以下が好ましく、10mm以下がより好ましい。
スリット36を通じてエアーが十分に移動するとの観点から、スリット36の幅Wsは1mm以上が好ましく、2mm以上がより好ましい。スリット36へのゴム組成物の流入が抑制されるとの観点から、幅Wsは20mm以下が好ましく、10mm以下がより好ましい。
図7から明らかなように、リブ34の断面形状は矩形である。プレート24が、断面形状が半円形、台形等のリブを備えてもよい。
エアーが十分に排出されるとの観点から、1つのプレート24が有するリブ34の数は3以上が好ましく、6以上がより好ましい。プレート24の加工の容易の観点から、リブ34の数は30以下が好ましく、20以下がより好ましい。
エアーが十分に排出されるとの観点から、1つのピース12が有するプレート24の数は5以上が好ましく、8以上がより好ましい。ピース12の製作の容易の観点から、プレート24の数は30以下が好ましく、20以下がより好ましい。
ピース12の製作容易の観点から、プレート24の厚みT(図6参照)は5mm以上が好ましく、8mm以上がより好ましい。エアーが十分に排出されるとの観点から、厚みTは40mm以下が好ましく、30mm以下がより好ましい。ピース12が、厚みTが互いに異なる複数のプレート24を備えてもよく、厚みTが互いに同一である複数のプレート24を備えてもよい。
プレート24が、曲線状、ジグザグ形状、格子状等のリブを備えてもよい。プレート24が、上面に代えて下面に、リブを備えてもよい。プレート24が、上面と下面との両方にリブ34を備えてもよい。上面のリブの方向と下面のリブの方向とが異なれば、高さHが小さいにもかかわらず、エアーの移動する十分なスペースが形成される。
図8は、本発明の他の実施形態に係るタイヤ用モールド42が示された平面図である。このモールド42は、いわゆる「ツープレートモールド」である。このモールド42は、下型44と上型とを備えている。図8には、下型44のみが示されている。上型は、下型44の形状が反転した形状を有する。このモールド42は、多数のユニット46とシェル48とを備えている。ユニット46は、シェル48に固定されている。ユニット46は、円弧状である。多数のユニット46がリング状に連結されている。
図9は、図8のモールド42のユニット46が示された拡大斜視図である。ユニット46は、ホルダー48とピース50とからなる。ピース50は、キャビティ面52を備えてる。このキャビティ面52は、凸部54と凹部56とを備えている。凸部54は、筋山状である。この凸部54は、タイヤのトレッドの溝に対応する。凹部56は、タイヤのトレッドのブロックに対応する。この凸部54及び凹部56により、タイヤにトレッドパターンが形成される。
図10は、図9のユニット46のピース50が示された拡大断面図である。このピース50は、背面58を備えている。背面58は、キャビティ面52と対向している。このピース50は、多数のプレート60を備えている。それぞれのプレート60は、実施的に板状である。プレート60は、図6に示されたプレート24と同様、ベース62と多数のリブ64とを備えている。このリブ64により、隣接する2つのプレート60の間にスリット66が形成されている。スリット66は、半径方向に延在している。スリット66は、背面58からキャビティ面52にまで至っている。
このピース50の製作でも、多数の母材68が積層される。図10において、母材68の輪郭が二点鎖線で示されている。この母材68の表面に切削加工が施される。切削加工により、凹凸模様を備えたキャビティ面52が形成される。
このピース50においても、キャビティ面52とグリーンタイヤとの間に存在するエアーが、スリット66を通じて背面58へと移動し、排出される。排出により、ベアーが防止される。
本発明に係るモールドは、種々のタイヤの製造に適している。
図1は、本発明の一実施形態に係るタイヤ用モールドの一部が示された平面図である。 図2は、図1のII−II線に沿った拡大断面図である。 図3は、図1のモールドのセグメントが示された斜視図である。 図4は、図3のセグメントのピースの一部が示された拡大図である。 図5は、図4のV−V線に沿った断面図である。 図6は、図4のピースのプレートが示された斜視図である。 図7は、図4のピースの一部が示された拡大図である。 図8は、本発明の他の実施形態に係るタイヤ用モールドが示された平面図である。 図9は、図8のモールドのユニットが示された拡大斜視図である。 図10は、図9のユニットのピースが示された拡大断面図である。
符号の説明
2、42・・・モールド
4・・・セグメント
10、48・・・ホルダー
12、50・・・ピース
14、52・・・キャビティ面
20、58・・・背面
22・・・分割面
24、60・・・プレート
32、62・・・ベース
34、64・・・リブ
36、66・・・スリット
38、68・・・母材

Claims (5)

  1. その内面がキャビティ面を形成するピースを備えており、
    このピースが、第一のプレートと、この第一のプレートに並列された第二のプレートとを含んでおり、
    この第一のプレートが、ベースと、このベースから突出するリブとを有しており、
    このリブが、第二のプレートに当接しており、
    このリブによって、第一のプレートと第二のプレートとの間にスリットが形成されているタイヤ用モールド。
  2. 上記リブの高さが0.01mm以上0.08mm以下である請求項1に記載のモールド。
  3. 上記リブの幅が1mm以上30mm以下である請求項1又は2に記載のモールド。
  4. 上記スリットの幅が1mm以上20mm以下である請求項1から3のいずれかに記載のモールド。
  5. 予備成形によってグリーンタイヤが得られる工程、
    その内面がキャビティ面を形成するピースを備えており、このピースが第一のプレートとこの第一のプレートに並列された第二のプレートとを含んでおり、この第一のプレートが板状のベースとこのベースから突出するリブとを有しており、このリブが第二のプレートに当接しており、このリブによって、第一のプレートと第二のプレートとの間にスリットが形成されているモールドに、上記グリーンタイヤが投入される工程
    及び
    このグリーンタイヤがモールド内で加圧及び加熱される工程
    を含むタイヤ製造方法。
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