JP2012196973A - タイヤ用モールド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内面にキャビティ面7が形成されたタイヤ用モールド1であって、間にスリット28を形成しつつ並列された複数の板状ピース13、14を有するブロック6と、ブロック6が嵌合されうる凹所21を有するホルダ5と、凹所21に嵌合されたブロック6を凹所21に対して着脱可能に固定する固定部材とを備えており、この固定部材が、ホルダ5を貫通してブロック6のピン穴19に係合しうる固定ピン20であり、固定ピン20を緩めることにより、ブロック6のホルダ5への嵌合及び取り外しが可能となる。
【選択図】図7
Description
この第二スリットが、上記キャビティ面から背面の上記クリアランスまで延在しており、
上記ブロックが、軸方向に並列された複数のユニットを備えており、隣接する2つのユニットの間に、周方向に延在する第三スリットが形成されるのが好ましい。
複数の板状のピース母材を並列状態に固定してブロック母材を形成する工程、
切削加工により、ホルダ母材にブロック母材を嵌合するための凹所を形成する工程、
上記ブロック母材を上記ホルダ母材の凹所に嵌合する工程、
凹所に嵌合されたブロック母材を、固定部材によって凹所に着脱可能に固定してセグメント母材を形成する工程、
このセグメント母材に切削加工を施してキャビティ面を形成するセグメント形成工程、及び、
このセグメントを複数個連接してモールドを形成する工程を含んでいる。
予備成形によってローカバーが得られる工程と、
内面にキャビティ面が形成されたモールドに、上記ローカバーが投入される工程と、
このローカバーが上記モールド内で加圧及び加熱される工程とを含んでおり、
上記モールドが、並列された複数の板状ピースを有するブロックと、このブロックが嵌合されうる凹所を有するホルダと、この凹所に嵌合されたブロックを、凹所に対して着脱可能に固定する固定部材とを備えているモールドである。
2、41、
51、61・・・セグメント
5、62・・・ホルダ
6、63・・・ブロック
7、72・・・キャビティ面
10、73・・・背面
11、85・・・分割面
13、64・・・端部ピース
14、65・・・中間ピース
16、67・・・(ピース締結用)ボルト
17、68・・・(ピース締結用)ナット
20・・・固定ピン
21、81・・・凹所
27・・・第一シム
28・・・第一スリット
30、86・・・クリアランス
31、91・・・ホルダ母材
32、92・・・端部ピース母材
33、93・・・中間ピース母材
36、96・・・ブロック母材
37、97・・・セグメント母材
42、52・・・チャンネル
45・・・ベントライン
66・・・ユニット
70・・・第二シム
71・・・第二スリット
74・・・(ユニット締結用)ボルト
78・・・第三シム
79・・・第三スリット
Claims (8)
- 内面にキャビティ面が形成されたタイヤ用モールドであって、
並列された複数の板状ピースを有するブロックと、
このブロックが嵌合されうる凹所を有するホルダと、
この凹所に嵌合されたブロックを、凹所に対して着脱可能に固定する固定部材とを備えており、
上記ブロックとホルダとの間にクリアランスが形成されており、
隣接する2つの上記ピースの間に軸方向に延在する第二スリットが形成されており、
この第二スリットが、上記キャビティ面から背面の上記クリアランスまで延在しており、
上記ブロックが、軸方向に並列された複数のユニットを備えており、
このユニットごとに全ピースが締結されており、
隣接する2つのユニットの間に、周方向に延在する第三スリットが形成されているタイヤ用モールド。 - 上記固定部材が、ユニットの端面に形成されたピン穴と、ホルダにおける上記ピン穴と一致する部位に形成されたねじ孔と、このねじ孔に螺着されることによって先端が上記ピン穴に係合しうる固定ピンとを有している請求項1に記載のタイヤ用モールド。
- 上記ユニットが、一対の端部ピースと、端部ピース同士の間に積層された複数枚の中間ピースとを有しており、上記端部ピースと中間ピースとが一体に締結されており、
複数のユニット同士は、対向する上記端部ピース同士が連結されることにより、一体に締結されている請求項1又は2に記載のタイヤ用モールド。 - 隣接する2つの上記ピースの間に挟まれた第二シムと、隣接する2つの上記ユニットの間に挟まれた第三シムとを備えており、
上記第二スリットがこの第二シムによって形成され、上記第三スリットがこの第三シムによって形成されている請求項1から3のいずれかに記載のタイヤ用モールド。 - 複数の板状のピース母材を並列状態にしてブロック母材を形成する工程、
切削加工により、ホルダ母材にブロック母材を嵌合するための凹所を形成する工程、
上記ブロックとホルダとの間にクリアランスが形成されるように、上記ブロック母材を上記ホルダ母材の凹所に嵌合する工程、
凹所に嵌合されたブロック母材を、固定部材によって凹所に着脱可能に固定してセグメント母材を形成する工程、
このセグメント母材に切削加工を施してキャビティ面を形成するセグメント形成工程、及び、
このセグメントを複数個連接するモールド形成工程
を含んでおり、
上記ブロック母材を形成する工程において、隣接する2つの上記ピースの間に軸方向に延在する第二スリットが形成され、ブロック母材が軸方向に並列された複数のユニットから構成され、このユニットごとに全ピースが締結され、隣接する2つのユニットの間に周方向に延在する第三スリットが形成され、
上記第二スリットが、上記キャビティ面から背面の上記クリアランスまで延在しているタイヤ用モールドの製造方法。 - 上記ブロック母材を形成する工程において、隣接するピース母材同士の間にシムを配置することにより、スリットを形成し、
上記セグメント形成工程において、そのキャビティ面に上記スリットを露出させる請求項5に記載のタイヤ用モールドの製造方法。 - 予備成形によってローカバーが得られる工程と、
内面にキャビティ面が形成されたモールドに、上記ローカバーが投入される工程と、
このローカバーが上記モールド内で加圧及び加熱される工程とを含んでおり、
上記モールドが、並列された複数の板状ピースを有するブロックと、このブロックが嵌合されうる凹所を有するホルダと、この凹所に嵌合されたブロックを、凹所に対して着脱可能に固定する固定部材とを備えているモールドであり、
上記ブロックとホルダとの間にクリアランスが形成されており、
隣接する2つの上記ピースの間に軸方向に延在する第二スリットが形成されており、
この第二スリットが、上記キャビティ面から背面の上記クリアランスまで延在しており、
上記ブロックが、軸方向に並列された複数のユニットを備えており、
このユニットごとに全ピースが締結されており、
隣接する2つのユニットの間に、周方向に延在する第三スリットが形成されている、タイヤ製造方法。 - 上記板状ピース同士の間にシムが介装されている、請求項7に記載のタイヤ製造方法。
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