JP2011136445A - タイヤ用モールド - Google Patents

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Abstract

【課題】 ベアーが生じにくいタイヤ用モールド18の提供。
【解決手段】このモールド18は、ベース28と、その内面がキャビティ面36を形成するコア30と、エアーを流通しうるチャンネル32とを備えている。 このコア30は、このベース28に固定されている。このコア30とこのベース28との間には、クリアランス52が形成されている。このコア30は、並列された複数のピース42を備えている。隣接する2つのピース42の間には、スリット44が形成されている。このスリット44は、このキャビティ面36から背面50bに向かって延在している。このチャンネル32は、このクリアランス52と、外気とを連通している。好ましくは、このタイヤ用モールド18は、溝状のベントライン34をさらに備えている。このベントライン34は、上記チャンネル32に連結されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、タイヤの加硫工程に用いられるモールドに関する。
タイヤの加硫工程では、モールドが用いられている。割モールド及びツーピースモールドが、この加硫工程に用いられうる。加硫工程では、予備成形されたローカバーが、モールドに投入される。このローカバーは、モールドとブラダーとに囲まれたキャビティにおいて、加圧されつつ加熱される。加圧と加熱とにより、ローカバーのゴム組成物がキャビティ内を流動する。加熱によりゴムが架橋反応を起こし、タイヤが得られる。加圧の際、モールドのキャビティ面とローカバーとの間にエアーが残留すると、タイヤの表面にベアーが形成される。ベアーは、タイヤの品質を低下させる。一般的なモールドは、ベントホールを有している。このベントホールを通じて、エアーが排出される。
割モールドは、円弧状のトレッドセグメントを備えている。多数のセグメントが並べられることで、リング状のキャビティ面が形成される。セグメントは、鋳型が用いられた重力鋳造又は低圧鋳造によって得られる。金属製鋳型が用いられた精密鋳造(いわゆるダイキャスト)により、セグメントが得られることもある。
セグメントの、隣接するセグメントに対向する面は、「分割面」と称されている。分割面とこの分割面に隣接する他の分割面との間には、微小な間隙が生じる。この間隙を通じて、エアーが排出される。この排出により、ベアーが防止される。
図7は、従来のセグメント2が示された断面図である。この図7において、X方向は半径方向であり、Y方向は軸方向である。周方向は、X方向及びY方向に直交している。このセグメント2は、キャビティ面4を備えている。このキャビティ面4は、凸部6と凹部8とを備えている。この凸部6は、タイヤのトレッドの溝に対応する。この凸部6及び凹部8により、タイヤにトレッドパターンが形成される。
セグメント2は、ベース10とコア12とを備えている。コア12は、ベース10に固定されている。コア12は、軸方向に並列された複数のピース14を含んでいる。このモールドでは、これらピース14が組み合わされることにより、コア12の内面にキャビティ面4が形成されている。
図示されていないが、隣接する2つのピース14の間には、シムが挟まれている。シムは、これらピース14の間にスリット16を形成しうる。スリット16は、周方向に延在している。スリット16は、エアーの排出に寄与しうる。このようなモールドは、特開2009−23231公報に開示されている。
特開2009−23231公報
ベントホールを有するモールドでは、このベントホールにゴム組成物が流入し、スピューが生じる。スピューは、タイヤの外観を損なう。スピューは切削によって除去されうるが、この切削には手間がかかる。架橋反応を起こしたゴム組成物が、ベントホールに残存することもある。残存によりエアーの排出が阻害され、ベアーが生じる。ベアー抑制の目的で、ベントホールのクリーニングがなされる。このクリーニングには、手間がかかる。
分割面同士の間隙を通じてエアーが排出されるモールドでは、分割面の近傍のエアーは十分に排出される。しかし、分割面から遠い箇所では、エアーの残留が原因でベアーが発生しやすい。
図7に示されたセグメント2では、分割面(図示されず)から遠い箇所に存在するエアーはスリット16を通じて移動する。エアーは、分割面に至り排出される。セグメント2の、外気と連通している部分は、この分割面に限られる。このモールドでは、エアーの排出性能を向上させるには限界がある。
前述したように、このモールドでは、シムにより隣接する2つのピース14の間にスリット16が形成されている。このシムにより、スリット16の幅が制御されている。スリット16の幅は微小であるため、この制御は困難を極める。隣接する2つのピース14が、その一部において接触することがある。この接触は、エアーの排出に影響する。このモールドでは、エアーの残留が原因でベアーが発生することがある。
上記コア12が、材質が異なる複数のピース14で構成されることがある。このモールドでは、それぞれのピース14の熱膨張の違いが利用され、スリット16の幅が制御される。スリット16の幅は微小であるため、この制御は困難を極める。隣接する2つのピース14が、その一部において接触することがある。この接触は、エアーの排出に影響する。このモールドでは、エアーの残留が原因でベアーが発生することがある。
本発明の目的は、ベアーが生じにくいタイヤ用モールドの提供にある。
本発明に係るタイヤ用モールドは、ベースと、その内面がキャビティ面を形成するコアと、エアーを流通しうるチャンネルとを備えている。 このコアは、このベースに固定されている。このコアとこのベースとの間には、クリアランスが形成されている。このコアは、並列された複数のピースを備えている。隣接する2つのピースの間には、スリットが形成されている。このスリットは、このキャビティ面から背面に向かって延在している。このチャンネルは、このクリアランスと、外気とを連通している。
好ましくは、このタイヤ用モールドは、溝状のベントラインをさらに備えている。このベントラインは、上記チャンネルに連結されている。
好ましくは、このタイヤ用モールドでは、上記チャンネルは非貫通の穴である。上記チャンネルが上記複数のピースを貫通する孔とされてもよい。
好ましくは、このタイヤ用モールドでは、上記ベントラインは上記チャンネルから半径方向外向きに延在している。
本発明に係るタイヤの製造方法は、
(1)予備成形によってローカバーが得られる工程、
(2)ベースとその内面がキャビティ面を形成するコアとエアーを流通しうるチャンネルとを備えており、 このコアがこのベースに固定されており、このコアとこのベースとの間にはクリアランスが形成されており、このコアが並列された複数のピースを備えており、隣接する2つのピースの間にはスリットが形成されており、このスリットがこのキャビティ面からこのクリアランスに向かって延在しており、このチャンネルがこのクリアランスと外気とを連通しているタイヤ用モールドに、上記ローカバーが投入される工程
及び
(3)このローカバーがモールド内で加圧及び加熱される工程
を含む。
本発明に係るタイヤ用モールドでは、チャンネルがコアとベースとの間に形成されたクリアランスと外気とを連通している。このチャンネルは、エアーの排出に寄与しうる。このモールドでは、タイヤにベアーは生じにくい。
図1は、本発明の一実施形態に係るタイヤ用モールドの一部が示された断面図である。 図2は、図1のモールドのセグメントが示された平面図である。 図3は、図2のIII−III線に沿った断面図である。 図4は、図3の一部が示された拡大断面図である。 図5は、本発明の他の実施形態に係るタイヤ用モールドのセグメントが示された断面図である。 図6は、図5の一部が示された拡大断面図である。 図7は、従来のセグメントが示された断面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1に示されたタイヤ用モールド18は、トレッドセグメント20と、上下一対のサイドプレート22と、上下一対のビードリング24とを備えている。符号Rで示されているのは、ローカバー(未架橋タイヤ)である。セグメント20は、ローカバーRと当接しタイヤのトレッドを形成しうる。サイドプレート22は、実質的にリング状である。サイドプレート22は、ローカバーRと当接しタイヤのサイドウォールを形成しうる。ビードリング24は、実質的にリング状である。ビードリング24は、ローカバーRと当接しタイヤのビードを形成しうる。このモールド18は、いわゆる「割モールド」である。図1において、X方向は半径方向であり、Y方向は軸方向である。周方向は、X方向及びY方向に直交している。
図2には、図1のモールド18を構成するセグメント20の平面図が示されている。この図2において、紙面に対して垂直な方向が軸方向である。両矢印Aで示された方向が、周方向である。
セグメント20の平面形状は、実質的に円弧状である。このモールド18では、多数のセグメント20がリング状に配置される。セグメント20の数は、通常3以上20以下である。このセグメント20がモールド18に組み込まれたとき、このセグメント20の側面26がその隣に配置される他のセグメント20に対向する。この側面26は、分割面と称されている。
図3には、図2のIII−III線に沿った、セグメント20の断面図が示されている。図4は、この図3のセグメント20の一部が示された拡大断面図である。この図3及び図4において、X方向は半径方向であり、Y方向は軸方向である。周方向は、X方向及びY方向に直交している。
セグメント20は、ベース28と、コア30と、チャンネル32と、ベントライン34とを備えている。ベース28は、コア30の周りを囲っている。ベース28は、金属材料からなる。典型的な金属材料は、アルミニウム合金である。
コア30は、ベース28に固定されている。コア30の内面には、キャビティ面36が形成されている。キャビティ面36は、凸部38と凹部40とを備えている。凸部38は、タイヤのトレッドの溝に対応する。この凸部38及び凹部40により、タイヤにトレッドパターンが形成される。凸部38及び凹部40の形状は、トレッドパターンに応じて、適宜決定される。なお、図1では、凸部38及び凹部40の図示が省略されている。
コア30は、複数のピース42を備えている。これらピース42は、軸方向に並列されている。各ピース42は、板状である。ピース42は、金属材料からなる。典型的な金属材料は、アルミニウム合金である。図示されているように、このモールド18では、コア30は23枚のピース42で構成されている。このピース42の数は、適宜決定される。
このモールド18では、隣接する2つのピース42の間にスリット44が形成されている。スリット44は、微小な隙間である。スリット44は、キャビティ面36にまで至っている。コア30が23枚のピース42からなるので、このコア30には22のスリット44が形成されている。図示されていないが、このコア30は隣接する2つのピース42に挟まれたシムも備えている。このシムによりスリット44が形成されている。なお、このコア30にシムを設けることなく、スリット44が形成されてもよい。
チャンネル32は、軸方向に延在している。セグメント20の上面46a及び下面46bのそれぞれに、チャンネル32の口48が設けられている。チャンネル32は、セグメント20を貫通している。チャンネル32は、貫通孔である。チャンネル32の断面形状は、円である。このモールド18では、この断面形状が三角形とされてもよいし、四角形とされてもよい。この断面形状は、適宜決められる。チャンネル32は、エアーを流通しうる。
ベントライン34は、溝状である。ベントライン34の断面形状は、半円である。この断面形状は、適宜決められる。ベントライン34は、エアーを流通しうる。ベントライン34は、チャンネル32の口48の部分に連結されている。
上側に位置するベントライン34a(上ベントライン)は、セグメント20の上面46aに沿っている。図2に示されているように、上ベントライン34aはチャンネル32から半径方向外向きに延在している。下側に位置するベントライン34b(下ベントライン)は、セグメント20の下面46bに沿っている。図示されていないが、下ベントライン34bはチャンネル32から半径方向外向きに延在している。
図2に示されているように、このモールド18では、1のセグメント20に4のチャンネル32が設けられている。1のセグメント20に設けられるチャンネル32の数は、適宜決められる。これらチャンネル32は、周方向に間隔を空けて配置されている。これらチャンネル32は、同一円周上に位置している。前述の上ベントライン34a及び下ベントライン34bのそれぞれは、このチャンネル32に連結しているので、このセグメント20には4の上ベントライン34aと4の下ベントライン34bが設けられている。なお、このモールド18では、セグメント20に設けられる複数のチャンネル32が、同心円状に2列に配置されてもよい。これらチャンネル32が、同心円状に3列以上で配置されてもよい。これらチャンネル32が、ランダムに配置されてもよい。
このモールド18が用いられたタイヤの製造方法では、予備成形によってローカバーR(未加硫タイヤ)が得られる。このローカバーRが、モールド18が開いておりブラダーが収縮している状態で、モールド18に投入される。モールド18が締められ、ブラダーが膨張する。ローカバーRはブラダーによってモールド18のキャビティ面36に押しつけられ、加圧される。この状態のローカバーRが、図1に示されている。同時にローカバーRは、加熱される。加圧と加熱とによりゴム組成物が流動する。加熱によりゴムが架橋反応を起こし、タイヤが得られる。ローカバーRが加圧及び加熱される工程は、加硫工程と称される。ブラダーに代えて、中子が用いられてもよい。
このモールド18では、コア30の上面50aとベース28との間には微小な隙間が存在している。コア30の背面50bとベース28との間には、微小な隙間が存在している。コア30の下面50cとベース28との間には、微小な隙間が存在している。本明細書では、この微小な隙間はクリアランス52と称されている。換言すれば、このセグメント20は、コア30とベース28との間にクリアランス52を備えている。このクリアランス52は、上面50aに沿って延在するクリアランス52aと、背面50bに沿って延在するクリアランス52bと、下面50cに沿って延在するクリアランス52cとから構成されている。
このモールド18では、コア30に形成されたスリット44は、キャビティ面36からコア30の背面50bに向かって延在している。加硫工程において、ローカバーRとキャビティ面36との間のエアーは、スリット44を通じて移動し、クリアランス52に導入される。エアーは、このクリアランス52を通じて移動する。エアーは、分割面26に至り、排出される。
スリット44は、周方向に延在している。図示されていないが、スリット44は分割面26にまで至っている。スリット44を移動するエアーの一部は、クリアランス52に導入されることなく分割面26に至り、排出される。
このモールド18では、チャンネル32はコア30を貫通している。換言すれば、このチャンネル32全体がコア30と干渉している。このチャンネル32は、クリアランス52と外気とを連通している。クリアランス52を移動するエアーの一部は、チャンネル32に導入される。エアーは、チャンネル32を通じて移動する。エアーは、チャンネル32の口48に至り、排出される。チャンネル32は、エアーの排出に寄与しうる。このモールド18は、エアーの排出性能に優れている。このモールド18によれば、ベアーが効果的に防止されうる。なお、このチャンネル32が、その一部がコア30と干渉するようにこのセグメント20に設けられてもよい。
このモールド18では、チャンネル32はキャビティ面36と干渉しない位置に配置される。好ましくは、キャビティ面36からチャンネル32の半径方向内側に位置する縁までの長さ(図4中、両矢印LAで示された長さ)が1mm以上とされる。エアーの排出が促されるという観点から、チャンネル32はキャビティ面36とクリアランス52bとの間に配置されるのが好ましい。この観点から、前述の長さLAがキャビティ面36からクリアランス52bまでの長さ(図4中、両矢印LBで示された長さ)と同等以下になるように、チャンネル32が配置されるのが好ましい。
このモールド18では、チャンネル32はコア30を構成する複数のピース42を貫通している。チャンネル32は、スリット44と外気とを連通している。スリット44を移動するエアーの一部は、チャンネル32に導入される。エアーは、チャンネル32を通じて移動する。エアーは、チャンネル32の口48に至り、排出される。チャンネル32は、エアーの排出に寄与しうる。このモールド18は、エアーの排出性能に優れている。このモールド18によれば、ベアーが効果的に防止されうる。
このモールド18では、分割面26以外にチャンネル32からもエアーが排出される。分割面26とチャンネル32との相乗効果により、このモールド18はエアーを十分に排出しうる。このモールド18は、エアーの排出性能に優れている。このモールド18によれば、ベアーが効果的に防止されうる。
前述したように、ベントライン34はチャンネル32の口48の部分に連結している。このベントライン34は、半径方向外向きに延在している。このベントライン34は、チャンネル32の口48に到達したエアーの排出に寄与しうる。このモールド18では、エアーの排出性能がさらに高めされている。このモールド18によれば、ベアーがさらに効果的に防止されうる。
このモールド18では、上ベントライン34aが溝状であるので、セグメント20の上面46aがセクターシュー(図示されず)を構成する部材で覆われても、エアーは排出されうる。下ベントライン34bが溝状であるので、セグメント20の下面46bがセクターシューを構成する部材で覆われてもエアーは排出されうる。このモールド18は、エアーの排出性能に優れる。このモールド18によれば、ベアーが効果的に防止されうる。
図4において、両矢印Sはチャンネル32の大きさを表している。前述したように、チャンネル32の断面形状は円である。この大きさSは、チャンネル32の直径で示される。両矢印Dは、ベントライン34の深さを表している。この深さDは、ベントライン34の縁Eから底Bまでの距離で示される。
このモールド18では、エアーの排出が促されるという観点から、チャンネル32の大きさSは、0.1mm以上が好ましく、5mm以上が好ましい。セグメント20の強度が適切に維持されうるという観点から、このチャンネル32の直径Sは、100mm以下が好ましく、50mm以下が好ましい。
このモールド18では、エアーの排出が促されるという観点から、ベントライン34の深さDは、0.1mm以上が好ましく、5mm以上が好ましい。セグメント20の強度が適切に維持されうるという観点から、このベントライン34の深さDは、100mm以下が好ましく、50mm以下が好ましい。
このモールド18では、エアーの排出が促されるという観点から、このチャンネル32の断面積は、7.9×10−3mm以上が好ましく、20mm以上がより好ましい。セグメント20の強度が適切に維持されうるという観点から、このチャンネル32の断面積は7900mm以下が好ましく、2000mm以下がより好ましい。
このモールド18では、エアーの排出が促されるという観点から、一のセグメント20に設けられるチャンネル32の数は1以上が好ましく、2以上がより好ましい。セグメント20の強度が適切に維持されうるという観点から、このチャンネル32の数は100以下が好ましく、50以下がより好ましい。エアーの排出の観点から、このチャンネル32には、ベントライン34が連結されているのが好ましい。
前述したように、このモールド18では、セグメント20に設けられる4のチャンネル32は周方向に間隔を空けて配置される。このモールド18では、セグメント20の内部を移動するエアーの流動状態は安定である。これらチャンネル32の配置は、エアーの排出を促しうる。このモールド18は、エアーの排出性能に優れる。このモールド18によれば、ベアーが生じにくい。
図2において、両矢印Lは、隣接する2つのチャンネル32の間隔を表している。点Pで示されているのは、チャンネル32の中心である。この間隔Lは、両チャンネル32の中心Pの間の距離が計測されることにより得られる。適切な間隔Lを有するセグメント20は、適度な強度を有している上に、エアーの効果的な排出に寄与しうる。この観点から、この間隔Lは、1mm以上が好ましく、5mm以上がより好ましい。この間隔Lは、1000mm以下が好ましく、100mm以下がより好ましい。
図5には、本発明の他の実施形態に係るタイヤ用モールド54のセグメント56の断面図が示されている。図6は、この図5のセグメント56の一部が示された拡大断面図である。この図5及び図6において、X方向は半径方向であり、Y方向は軸方向である。周方向は、X方向及びY方向に直交している。図示されていないが、このモールド54は、このセグメント56以外に、上下一対のサイドプレートと、上下一対のビードリングとを備えている。このモールド54の、セグメント56以外の構成は、図1に示されたモールド18の構成と同等である。
セグメント56の平面形状は、実質的に円弧状である。セグメント56は、ベース58と、コア60と、チャンネル62と、ベントライン64とを備えている。ベース58は、コア60の周りを囲っている。ベース58は、金属材料からなる。典型的な金属材料は、アルミニウム合金である。
コア60は、ベース58に固定されている。コア60の内面には、キャビティ面66が形成されている。キャビティ面66は、凸部68と凹部70とを備えている。凸部68は、タイヤのトレッドの溝に対応する。この凸部68及び凹部70により、タイヤにトレッドパターンが形成される。
コア60は、複数のピース72を備えている。これらピース72は、軸方向に並列されている。図示されているように、このモールド54では、コア60は23枚のピース72で構成されている。各ピース72は、板状である。ピース72は、金属材料からなる。典型的な金属材料は、アルミニウム合金である。
このモールド54では、隣接する2つのピース72の間にはスリット74が形成されている。スリット74は、微小な隙間である。スリット74は、キャビティ面66にまで至っている。スリット74は、周方向に延在している。コア60が23枚のピース72からなるので、このコア60には22のスリット74が形成されている。
チャンネル62は、軸方向に延在している。チャンネル62は、セグメント56を貫通していない。チャンネル62は、底76を有している。チャンネル62は、非貫通の穴である。図示されていないが、このチャンネル62の断面形状は円である。このチャンネル62は、エアーを流通しうる。このモールド54では、セグメント56の上面78aから軸方向下向きに延在する上チャンネル62aと、このセグメント56の下面78bから軸方向上向きに延在する下チャンネル62bとが設けられている。
ベントライン64は、溝状である。図示されていないが、このベントライン64の断面形状は半円である。このセグメント56には、上面78aに沿って延在する上ベントライン64aと、下面78bに沿って延在する下ベントライン64bとが設けられている。上ベントライン64aは、上チャンネル62aの口80の部分に連結されている。上ベントライン64aは、上チャンネル62aから半径方向外向きに延在している。下ベントライン64bは、下チャンネル62bの口80の部分に連結されている。下ベントライン64bは、下チャンネル62bから半径方向外向きに延在している。
図示されていないが、このモールド54では、1のセグメント56に4の上チャンネル62aが設けられている。これら上チャンネル62aは、周方向に間隔を空けて配置されている。これら上チャンネル62aは、同一円周上に位置している。前述の上ベントライン64aは上チャンネル62aに連結しているので、このセグメント56には4の上ベントライン64aが設けられている。なお、このモールド54では、セグメント56に設けられる複数の上チャンネル62aが、同心円状に2列に配置されてもとよい。これら上チャンネル62aが、同心円状に3列以上で配置されてもよい。これら上チャンネル62aが、ランダムに配置されてもよい。
図示されていないが、このモールド54では、1のセグメント56に4の下チャンネル62bが設けられている。これら下チャンネル62bは、周方向に間隔を空けて配置されている。これら下チャンネル62bは、同一円周上に位置している。前述の下ベントライン64bは下チャンネル62bに連結しているので、このセグメント56には4の下ベントライン64bが設けられている。なお、このモールド54では、セグメント56に設けられる複数の下チャンネル62bが、同心円状に2列に配置されてもとよい。これら下チャンネル62bが、同心円状に3列以上で配置されてもよい。これら下チャンネル62bが、ランダムに配置されてもよい。
このモールド54が用いられたタイヤの製造方法では、図1に示されたモールド18が用いられたタイヤの製造方法と同様にして、タイヤが製造される。予備成形によって得られたローカバーR(未加硫タイヤ)が、モールド54が開いておりブラダーが収縮している状態で、モールド54に投入される。モールド54が締められ、ブラダーが膨張する。ローカバーRはブラダーによってモールド54のキャビティ面66に押しつけられ、加圧される。同時にローカバーRは、加熱される。加圧と加熱とによりゴム組成物が流動する。加熱によりゴムが架橋反応を起こし、タイヤが得られる。
このモールド54では、セグメント56は、コア60とベース58との間に微小な隙間としてのクリアランス82を備えている。コア60に形成されたスリット74は、キャビティ面66からコア60の背面84に向かって延在している。加硫工程において、ローカバーRとキャビティ面66との間のエアーは、スリット74を通じて移動し、クリアランス82に導入される。エアーは、このクリアランス82通じて移動する。エアーは、分割面(図示されず)に至り、排出される。
スリット74は、周方向に延在している。図示されていないが、スリット74は分割面にまで至っている。スリット74を移動するエアーの一部は、クリアランス82に導入されることなく分割面に至り、排出される。
このモールド54では、チャンネル62の一部がコア60と干渉している。このチャンネル62は、クリアランス82と外気とを連通している。クリアランス82を移動するエアーの一部は、チャンネル62に導入される。エアーは、チャンネル62を通じて移動する。エアーは、チャンネル62の口80に至り、排出される。チャンネル62は、エアーの排出に寄与しうる。このモールド54は、エアーの排出性能に優れている。このモールド54によれば、ベアーが効果的に防止されうる。なお、このチャンネル62の長さが調整されて、このチャンネル62がスリット74と外気とを連通し得るように構成されてもよい。
このモールド54では、クリアランス82は、コア60の背面84とベース58との間に位置するクリアランス82aと、このコア60の側面とベース58との間に位置するクリアランス82bとから構成されている。このモールド54では、エアーの排出が促されるという観点から、チャンネル62はクリアランス82bと干渉しているのが好ましい。このチャンネル62が、多数のピース72と干渉しているのが好ましい。
このモールド54では、分割面及びチャンネル62からエアーが排出される。分割面とチャンネル62との相乗効果により、このモールド54はエアーを十分に排出しうる。このモールド54は、エアーの排出性能に優れている。このモールド54によれば、ベアーが効果的に防止されうる。
前述したように、上ベントライン64aは上チャンネル62aの口80の部分に連結している。下ベントライン64bは、下チャンネル62bの口80の部分に連結している。各ベントライン64は、半径方向外向きに延在している。このベントライン64は、チャンネル62の口80に到達したエアーの排出に寄与しうる。このモールド54では、エアーの排出性能がさらに高めされている。このモールド54によれば、ベアーがさらに効果的に防止されうる。
このモールド54では、上ベントライン64aが溝状であるので、セグメント56の上面78aがセクターシュー(図示されず)を構成する部材で覆われても、エアーは排出されうる。下ベントライン64bが溝状であるので、セグメント56の下面78bがセクターシューを構成する部材で覆われてもエアーは排出されうる。このモールド54は、エアーの排出性能に優れる。このモールド54によれば、ベアーが効果的に防止されうる。
図6において、両矢印Sはチャンネル62の大きさを表している。前述したように、チャンネル62の断面形状は円である。この大きさSは、チャンネル62の直径で示される。両矢印Dは、ベントライン64の深さを表している。この深さDは、ベントライン64の縁Eから底Bまでの距離で示される。
このモールド54では、エアーの排出が促されるという観点から、上チャンネル62aの大きさSは、0.1mm以上が好ましく、5mm以上が好ましい。セグメント56の強度が適切に維持されうるという観点から、この上チャンネル62aの大きさSは、100mm以下が好ましく、50mm以下が好ましい。同様の観点から、下チャンネル62bの大きさSは、0.1mm以上が好ましく、5mm以上が好ましい。この下チャンネル62bの大きさSは、100mm以下が好ましく、50mm以下が好ましい。
このモールド54では、エアーの排出が促されるという観点から、上ベントライン64aの深さDは、0.1mm以上が好ましく、5mm以上が好ましい。セグメント56の強度が適切に維持されうるという観点から、この上ベントライン64aの深さDは、100mm以下が好ましく、50mm以下が好ましい。同様の観点から、下ベントライン64bの深さは、0.1mm以上が好ましく、5mm以上が好ましい。この下ベントライン64bの深さDは、100mm以下が好ましく、50mm以下が好ましい。
このモールド54では、エアーの排出が促されるという観点から、一のセグメント56に設けられる上チャンネル62aの数は1以上が好ましく、2以上がより好ましい。セグメント56の強度が適切に維持されうるという観点から、この上チャンネル62aの数は100以下が好ましく、50以下がより好ましい。エアーの排出の観点から、この上チャンネル62aには、上ベントライン64aが連結されているのが好ましい。
このモールド54では、エアーの排出が促されるという観点から、一のセグメント56に設けられる下チャンネル62bの数は1以上が好ましく、2以上がより好ましい。セグメント56の強度が適切に維持されうるという観点から、この下チャンネル62bの数は100以下が好ましく、50以下がより好ましい。エアーの排出の観点から、この下チャンネル62bには、下ベントライン64bが連結されているのが好ましい。
前述したように、このモールド54では、セグメント56に設けられる4の上チャンネル62aは周方向に間隔を空けて配置される。このモールド54では、セグメント56の内部を移動するエアーの流動状態は安定である。これら上チャンネル62aの配置は、エアーの排出を促しうる。このモールド54は、エアーの排出性能に優れる。このモールド54によれば、ベアーが生じにくい。この観点から、隣接する2つの上チャンネル62aの間隔は、1mm以上が好ましく、5mm以上がより好ましい。この間隔は、1000mm以下が好ましく、100mm以下がより好ましい。この間隔は、図1に示されたモールド18の間隔Lと同様にして計測される。
前述したように、このモールド54では、セグメント56に設けられる4の下チャンネル62bは周方向に間隔を空けて配置される。このモールド54では、セグメント56の内部を移動するエアーの流動状態は安定である。これら下チャンネル62bの配置は、エアーの排出を促しうる。このモールド54は、エアーの排出性能に優れる。このモールド54によれば、ベアーが生じにくい。この観点から、隣接する2つの下チャンネル62bの間隔は、1mm以上が好ましく、5mm以上がより好ましい。この間隔は、1000mm以下が好ましく、100mm以下がより好ましい。この間隔は、図1に示されたモールド18の間隔Lと同様にして計測される。
以上説明されたモールドは、種々のタイヤの製造に適用されうる。
2、20、56・・・セグメント
4、36、66・・・キャビティ面
10、28、58・・・ベース
12、30、60・・・コア
14、42、72・・・ピース
16、44、74・・・スリット
18、54・・・モールド
22・・・サイドプレート
24・・・ビードリング
32、62、62a、62b・・・チャンネル
34、34a、34b、64、64a、64b・・・ベントライン
52、80・・・クリアランス

Claims (6)

  1. ベースと、その内面がキャビティ面を形成するコアと、エアーを流通しうるチャンネルとを備えており、
    このコアが、このベースに固定されており、
    このコアとこのベースとの間には、クリアランスが形成されており、
    このコアが、並列された複数のピースを備えており、
    隣接する2つのピースの間には、スリットが形成されており、
    このスリットが、このキャビティ面から背面に向かって延在しており、
    このチャンネルが、このクリアランスと、外気とを連通しているタイヤ用モールド。
  2. 溝状のベントラインをさらに備えており、
    このベントラインが、上記チャンネルに連結されている請求項1に記載のタイヤ用モールド。
  3. 上記チャンネルが、非貫通の穴である請求項1又は2に記載のタイヤ用モールド。
  4. 上記チャンネルが、上記複数のピースを貫通する孔である請求項1又は2に記載のタイヤ用モールド。
  5. 上記ベントラインが、上記チャンネルから半径方向外向きに延在している請求項2から4のいずれかに記載のタイヤ用モールド。
  6. 予備成形によってローカバーが得られる工程、
    ベースとその内面がキャビティ面を形成するコアとエアーを流通しうるチャンネルとを備えており、 このコアがこのベースに固定されており、このコアとこのベースとの間にはクリアランスが形成されており、このコアが並列された複数のピースを備えており、隣接する2つのピースの間にはスリットが形成されており、このスリットがこのキャビティ面から背面に向かって延在しており、このチャンネルがこのクリアランスと外気とを連通しているタイヤ用モールドに、上記ローカバーが投入される工程
    及び
    このローカバーがモールド内で加圧及び加熱される工程
    を含むタイヤの製造方法。
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