JP2018089827A - タイヤモールド - Google Patents

タイヤモールド Download PDF

Info

Publication number
JP2018089827A
JP2018089827A JP2016233996A JP2016233996A JP2018089827A JP 2018089827 A JP2018089827 A JP 2018089827A JP 2016233996 A JP2016233996 A JP 2016233996A JP 2016233996 A JP2016233996 A JP 2016233996A JP 2018089827 A JP2018089827 A JP 2018089827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bead
air vent
vent hole
tire
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016233996A
Other languages
English (en)
Inventor
井上 雄二
Yuji Inoue
雄二 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP2016233996A priority Critical patent/JP2018089827A/ja
Publication of JP2018089827A publication Critical patent/JP2018089827A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

【課題】タイヤと成形面との間の空気抜きを確実に行ない、加硫不良を防止できるタイヤモールドを提供する。【解決手段】上下方向に離間して配置され、タイヤの一対のビード部にタイヤ幅方向の外側からそれぞれ接する上側ビードリング及び下側ビードリングを有するタイヤモールドにおいて、下側ビードリング14は、ビード部のビードヒールを成形するためのビードヒール成形部14bから下面14cへ抜ける第1空気抜き孔141と、ビードヒール成形部14bよりも径方向内側の上面14aから下面14cへ抜ける第2空気抜き孔142と、第1空気抜き孔141の下端及び第2空気抜き孔142の下端を通るように、下面14cに周方向に沿って形成された周方向溝143と、周方向溝143から径方向外端へ抜けるように、下面14cに径方向に沿って形成された径方向溝144と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、上下方向に離間して配置され、タイヤの一対のビード部にタイヤ幅方向の外側からそれぞれ接する上側ビードリング及び下側ビードリングを有するタイヤモールドに関する。
タイヤの加硫成形に用いられるタイヤモールドでは、タイヤの外表面に接する成形面に多数の排気孔が設けられ、タイヤと成形面との間の余分な空気を外部に排出するようにしている。この空気抜きが確実に行なわれないと、ゴム流れ不良が起こり、その結果、バリやベア等の加硫不良が発生する。
下記特許文献1には、空気抜き不良が原因として起こるゴム流れ不良を防止するために、上分割型のビード成形部に組み込まれる上ビードプレートには、ビード部成形用凹部と上面との間で貫通する第1の空気抜き孔と、ブラダーによって覆われる部分に対応させてこのビードプレートの上下面間で貫通する第2の空気抜き孔とが設けられ、上ビードプレートの上面には、第1,第2の空気抜き孔をその上端位置で相互に連通するとともに上ビードプレート上面の径方向内端に抜ける連通溝が形成されているタイヤモールドが記載されている。
特開2004−148793号公報
しかしながら、特許文献1のタイヤモールドであっても、タイヤと成形面との間の空気抜き、特にタイヤのビード部周りの空気抜きが不十分となることがあった。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、その目的は、タイヤと成形面との間の空気抜きを確実に行ない、加硫不良を防止できるタイヤモールドを提供することである。
本発明は、上記目的を達成するために、次のような手段を講じている。
すなわち、本発明のタイヤモールドは、上下方向に離間して配置され、タイヤの一対のビード部にタイヤ幅方向の外側からそれぞれ接する上側ビードリング及び下側ビードリングを有するタイヤモールドにおいて、
前記下側ビードリングは、
前記ビード部のビードヒールを成形するためのビードヒール成形部から下面へ抜ける第1空気抜き孔と、
前記ビードヒール成形部よりも径方向内側の上面から前記下面へ抜ける第2空気抜き孔と、
前記第1空気抜き孔の下端及び前記第2空気抜き孔の下端を通るように、前記下面に周方向に沿って形成された周方向溝と、
前記周方向溝から径方向外端へ抜けるように、前記下面に径方向に沿って形成された径方向溝と、を有するものである。
この構成によれば、成形されるタイヤのビード部と下側ビードリングとの間の空気は、第1空気抜き孔、周方向溝、及び径方向溝を介して下側ビードリングの外周側へと排出される。また、ブラダーと下側ビードリングの上面との間の空気は、第2空気抜き孔、周方向溝、及び径方向溝を介して下側ビードリングの外周側へと排出される。このように、下側ビードリングの周囲の空気は、バキューム効果が高い下側ビードリングの外周側へと排出されるため、確実に空気抜きを行なうことができ、加硫不良を防止できる。
本発明において、前記周方向溝の溝幅と前記径方向溝の溝幅が同じであることが好ましい。
この構成によれば、周方向溝と径方向溝を一つの工具で連続加工できるため、下側ビードリングの製作時間を短縮できる。
また、本発明のタイヤモールドは、上下方向に離間して配置され、タイヤの一対のビード部にタイヤ幅方向の外側からそれぞれ接する上側ビードリング及び下側ビードリングを有するタイヤモールドにおいて、
前記上側ビードリングは、
前記ビード部のビードヒールを成形するためのビードヒール成形部から上面へ抜ける第3空気抜き孔と、
前記ビードヒール成形部よりも径方向内側の下面から前記上面へ抜ける第4空気抜き孔と、
前記第3空気抜き孔の上端及び前記第4空気抜き孔の上端を通るように、前記上面に周方向に沿って形成された周方向溝と、
前記周方向溝から径方向外端へ抜けるように、前記上面に径方向に沿って形成された径方向溝と、を有するものである。
この構成によれば、成形されるタイヤのビード部と上側ビードリングとの間の空気は、第3空気抜き孔、周方向溝、及び径方向溝を介して上側ビードリングの外周側へと排出される。また、ブラダーと上側ビードリングの下面との間の空気は、第4空気抜き孔、周方向溝、及び径方向溝を介して上側ビードリングの外周側へと排出される。このように、上側ビードリングの周囲の空気は、バキューム効果が高い上側ビードリングの外周側へと排出されるため、確実に空気抜きを行なうことができ、加硫不良を防止できる。
本発明において、前記周方向溝の溝幅と前記径方向溝の溝幅が同じであることが好ましい。
この構成によれば、周方向溝と径方向溝を一つの工具で連続加工できるため、上側ビードリングの製作時間を短縮できる。
本発明に係るタイヤモールドの一例を概略的に示す縦断面図 下側ビードリングを上面側及び下面側から見た図 図2に示す下側ビードリングのIII−III線断面図 上側ビードリングを上面側及び下面側から見た図 図4に示す上側ビードリングのV−V線断面図
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、タイヤ子午線断面に沿ったタイヤモールド1の断面を示している。タイヤTは、タイヤ軸方向が上下になるようにセットされる。即ち、図1においては、上下方向は、タイヤ幅方向(タイヤ軸方向)であり、左右方向は、タイヤ径方向である。
図1に示すように、タイヤモールド1は、キャビティ10にセットされたタイヤTの外表面に接する成形面1aを備える。成形面1aには、加硫成形時にタイヤTと成形面1aとの間の余分な空気を排出するために、タイヤモールド1の内部(キャビティ10)と外部とを連通させる多数の排気孔が設けられる。
本実施形態のタイヤモールド1は、タイヤTのトレッド部を成形するトレッド型部11と、タイヤTのサイドウォール部を成形するサイド型部12,13と、タイヤTのビード部が嵌合される下側ビードリング14、上側ビードリング15とを備える。図示を省略しているが、トレッド型部11の内面には、タイヤTのトレッド面に溝を形成するための凸状の骨部が設けられている。また、図示を省略しているが、トレッド型部11の内面で開口する排気孔、サイド型部12,13の内面で開口する排気孔が設けられている。
図2は、(a)下側ビードリング14を上面側から見た図、(b)下側ビードリング14を下面側から見た図である。なお、図2では、下側ビードリング14の半分のみを示している。図3は、図2(a)に示す下側ビードリング14のIII−III線断面図である。
下側ビードリング14は、全体としてリング形をしている。下側ビードリング14の上面14aの外周側には、タイヤTのビード部を成形するビード部成形部が全周に亘って形成されている。ビード部成形部には、ビードヒールを成形するための円弧状のビードヒール成形部14bが設けられている。
また、下側ビードリング14には、ビードヒール成形部14bから下面14cへ抜ける第1空気抜き孔141が形成されている。第1空気抜き孔141は、ビードヒール成形部14bから下面14cへ向かって径方向内側に傾斜して延びている。第1空気抜き孔141の孔径は、1.0〜5.0mmである。
また、下側ビードリング14には、ビードヒール成形部14bよりも径方向内側の上面14aから下面14cへ抜ける第2空気抜き孔142が形成されている。第2空気抜き孔142は、上下方向に沿って延びている。本実施形態の第2空気抜き孔142には、下面14cから上面14aへ向かって座ぐり穴が形成されている。第2空気抜き孔142の孔径は、1.0〜5.0mmである。
第1空気抜き孔141は、下側ビードリング14に対して周方向に等間隔で複数形成されている。本実施形態の第1空気抜き孔141は、12個形成されている。また、第2空気抜き孔142は、下側ビードリング14に対して周方向に等間隔で複数形成されている。本実施形態の第2空気抜き孔142は、12個形成されている。ただし、図2に示すように、第1空気抜き孔141と第2空気抜き孔142は、互いに周方向の位相がずれて配置されている。
下側ビードリング14の下面14cには、第1空気抜き孔141の下端及び第2空気抜き孔142の下端を通るように周方向に沿って延びる周方向溝143が形成されている。周方向溝143は、下側ビードリング14の全周に亘って形成されている。周方向溝143の断面は、矩形状となっている。周方向溝143の幅溝w1は、第1空気抜き孔141の孔径及び第2空気抜き孔142の孔径よりも大きい。
また、下側ビードリング14の下面14cには、周方向溝143から径方向外端へ抜けるように、径方向に沿って延びる径方向溝144が形成されている。径方向溝144は、下側ビードリング14に対して周方向に等間隔で複数形成されている。本実施形態の径方向溝144は、6個形成されている。径方向溝144の断面は、矩形状となっている。径方向溝144の溝幅w2は、周方向溝143の溝幅w1と同じである。周方向溝143と径方向溝144の幅を同じとすることで、周方向溝143と径方向溝144を一つの工具で連続加工できるため、下側ビードリング14の製作時間を短縮できる。また、好ましくは、径方向溝144の溝深さは、周方向溝143の溝深さと同じである。周方向溝143と径方向溝144の溝深さを同じとすることで、空気抜きの際の抵抗が小さくなるため、より確実に空気抜きを行なうことができる。さらに、径方向溝144の断面形状は、周方向溝143の断面形状と同じであることが特に好ましい。
また、下側ビードリング14の下面14cの外周端には、面取り部145が形成されている。サイド型部12には、下面ビードリング14の面取り部145に開口する排気孔121が形成されている。
さらに、下側ビードリング14の上面14aには、第2空気抜き孔142の上端から径方向外側に延びてビード部成形部に達する連通溝146が形成されている。
よって、成形されるタイヤTのビード部と下側ビードリング14との間の空気は、第1空気抜き孔141、周方向溝143、及び径方向溝144を介して下側ビードリング14の外周側へと排出され、最終的には面取り部145及び排気孔121を介して外部に排出される。また、ビードトゥ側から抜ける空気は、連通溝146、第2空気抜き孔142、周方向溝143、及び径方向溝144を介して下側ビードリング14の外周側へと排出され、最終的には面取り部145及び排気孔121を介して外部に排出される。また、ブラダーと下側ビードリング14の上面14aとの間の空気は、第2空気抜き孔142、周方向溝143、及び径方向溝144を介して下側ビードリング14の外周側へと排出され、最終的には面取り部145及び排気孔121を介して外部に排出される。このように、下側ビードリング14の周囲の空気は、バキューム効果が高い下側ビードリング14の外周側へと排出されるため、確実に空気抜きを行なうことができる。
図4は、(a)上側ビードリング15を上面側から見た図、(b)上側ビードリング15を下面側から見た図である。なお、図4では、上側ビードリング15の半分のみを示している。図5は、図4(a)に示す上側ビードリング15のV−V線断面図である。
上側ビードリング15は、全体としてリング形をしている。上側ビードリング15の下面15aの外周側には、タイヤTのビード部を成形するビード部成形部が全周に亘って形成されている。ビード部成形部には、ビードヒールを成形するための円弧状のビードヒール成形部15bが設けられている。
また、上側ビードリング15には、ビードヒール成形部15bから上面15cへ抜ける第3空気抜き孔151が形成されている。第3空気抜き孔151は、ビードヒール成形部15bから上面15cへ向かって径方向内側に傾斜して延びている。第3空気抜き孔151の孔径は、1.0〜5.0mmである。
また、上側ビードリング15には、ビードヒール成形部15bよりも径方向内側の下面15aから上面15cへ抜ける第4空気抜き孔152が形成されている。第4空気抜き孔152は、上下方向に沿って延びている。本実施形態の第4空気抜き孔152には、上面15cから下面15aへ向かって座ぐり穴が形成されている。第4空気抜き孔152の孔径は、1.0〜5.0mmである。
第3空気抜き孔151は、上側ビードリング15に対して周方向に等間隔で複数形成されている。本実施形態の第3空気抜き孔151は、12個形成されている。また、第4空気抜き孔152は、上側ビードリング15に対して周方向に等間隔で複数形成されている。本実施形態の第4空気抜き孔152は、12個形成されている。ただし、図4に示すように、第3空気抜き孔151と第4空気抜き孔152は、互いに周方向の位相がずれて配置されている。
上側ビードリング15の上面15cには、第3空気抜き孔151の上端及び第4空気抜き孔152の上端を通るように周方向に沿って延びる周方向溝153が形成されている。周方向溝153は、上側ビードリング15の全周に亘って形成されている。周方向溝153の断面は、矩形状となっている。周方向溝153の溝幅w3は、第3空気抜き孔151の孔径及び第4空気抜き孔152の孔径よりも大きい。
また、上側ビードリング15の上面15cには、周方向溝153から径方向外端へ抜けるように、径方向に沿って延びる径方向溝154が形成されている。径方向溝154は、上側ビードリング15に対して周方向に等間隔で複数形成されている。本実施形態の径方向溝154は、6個形成されている。径方向溝154の断面は、矩形状となっている。径方向溝154の溝幅w4は、周方向溝153の溝幅w3と同じである。周方向溝153と径方向溝154の幅を同じとすることで、周方向溝153と径方向溝154を一つの工具で連続加工できるため、上側ビードリング15の製作時間を短縮できる。また、好ましくは、径方向溝154の溝深さは、周方向溝153の溝深さと同じである。周方向溝153と径方向溝154の溝深さを同じとすることで、空気抜きの際の抵抗が小さくなるため、より確実に空気抜きを行なうことができる。さらに、径方向溝154の断面形状は、周方向溝153の断面形状と同じであることが特に好ましい。
また、上側ビードリング15の上面15cの外周端には、面取り部155が形成されている。サイド型部13には、上面ビードリング15の面取り部155に開口する排気孔131が形成されている。
さらに、上側ビードリング15の下面15aには、第4空気抜き孔152の下端から径方向外側に延びてビード部成形部に達する連通溝156が形成されている。
よって、成形されるタイヤTのビード部と上側ビードリング15との間の空気は、第3空気抜き孔151、周方向溝153、及び径方向溝154を介して上側ビードリング15の外周側へと排出され、最終的には面取り部155及び排気孔131を介して外部に排出される。また、ビードトゥ側から抜ける空気は、連通溝156、第4空気抜き孔152、周方向溝153、及び径方向溝154を介して上側ビードリング15の外周側へと排出され、最終的には面取り部155及び排気孔131を介して外部に排出される。また、ブラダーと上側ビードリング15の下面15aとの間の空気は、第4空気抜き孔152、周方向溝153、及び径方向溝154を介して上側ビードリング15の外周側へと排出され、最終的には面取り部155及び排気孔131を介して外部に排出される。このように、上側ビードリング15の周囲の空気は、バキューム効果が高い上側ビードリング15の外周側へと排出されるため、確実に空気抜きを行なうことができる。
なお、本発明は、上述した実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の改良変更が可能である。前述の実施形態では、トレッド型部と一対のサイド型部とを備えた構造であったが、本発明は、これに限定されず、例えばトレッド型部の中央部で上下に分割された構造にも適用できる。
1 タイヤモールド
14 下側ビードリング
14a 上面
14b ビードヒール成形部
14c 下面
15 上側ビードリング
15a 下面
15b ビードヒール成形部
15c 上面
141 第1空気抜き孔
142 第2空気抜き孔
143 周方向溝
144 径方向溝
151 第3空気抜き孔
152 第4空気抜き孔
153 周方向溝
154 径方向溝



Claims (4)

  1. 上下方向に離間して配置され、タイヤの一対のビード部にタイヤ幅方向の外側からそれぞれ接する上側ビードリング及び下側ビードリングを有するタイヤモールドにおいて、
    前記下側ビードリングは、
    前記ビード部のビードヒールを成形するためのビードヒール成形部から下面へ抜ける第1空気抜き孔と、
    前記ビードヒール成形部よりも径方向内側の上面から前記下面へ抜ける第2空気抜き孔と、
    前記第1空気抜き孔の下端及び前記第2空気抜き孔の下端を通るように、前記下面に周方向に沿って形成された周方向溝と、
    前記周方向溝から径方向外端へ抜けるように、前記下面に径方向に沿って形成された径方向溝と、を有するタイヤモールド。
  2. 前記周方向溝の溝幅と前記径方向溝の溝幅が同じである請求項1に記載のタイヤモールド。
  3. 上下方向に離間して配置され、タイヤの一対のビード部にタイヤ幅方向の外側からそれぞれ接する上側ビードリング及び下側ビードリングを有するタイヤモールドにおいて、
    前記上側ビードリングは、
    前記ビード部のビードヒールを成形するためのビードヒール成形部から上面へ抜ける第3空気抜き孔と、
    前記ビードヒール成形部よりも径方向内側の下面から前記上面へ抜ける第4空気抜き孔と、
    前記第3空気抜き孔の上端及び前記第4空気抜き孔の上端を通るように、前記上面に周方向に沿って形成された周方向溝と、
    前記周方向溝から径方向外端へ抜けるように、前記上面に径方向に沿って形成された径方向溝と、を有するタイヤモールド。
  4. 前記周方向溝の溝幅と前記径方向溝の溝幅が同じである請求項3に記載のタイヤモールド。



JP2016233996A 2016-12-01 2016-12-01 タイヤモールド Pending JP2018089827A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016233996A JP2018089827A (ja) 2016-12-01 2016-12-01 タイヤモールド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016233996A JP2018089827A (ja) 2016-12-01 2016-12-01 タイヤモールド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018089827A true JP2018089827A (ja) 2018-06-14

Family

ID=62564900

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016233996A Pending JP2018089827A (ja) 2016-12-01 2016-12-01 タイヤモールド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018089827A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020075428A (ja) * 2018-11-08 2020-05-21 住友ゴム工業株式会社 タイヤ加硫装置
KR20220055134A (ko) * 2020-10-26 2022-05-03 넥센타이어 주식회사 타이어 비드링

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020075428A (ja) * 2018-11-08 2020-05-21 住友ゴム工業株式会社 タイヤ加硫装置
KR20220055134A (ko) * 2020-10-26 2022-05-03 넥센타이어 주식회사 타이어 비드링
KR102439825B1 (ko) * 2020-10-26 2022-09-05 넥센타이어 주식회사 타이어 비드링

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4862684B2 (ja) タイヤ加硫用成形金型
US8342830B2 (en) Metal mold for tire formation, plug used in vent hole of the metal mold for tire formation, and tire manufactured using the metal mold for tire formation
CN108237651B (zh) 轮胎硫化模具及充气轮胎
JP6148162B2 (ja) タイヤ加硫金型及びタイヤの製造方法
JP6097193B2 (ja) タイヤ加硫金型及びタイヤの製造方法
JP2017209958A (ja) タイヤ加硫金型
JP2018089827A (ja) タイヤモールド
CN102248616A (zh) 轮胎模具及充气轮胎的制造方法
JP5735950B2 (ja) タイヤ用モールド
JP5254198B2 (ja) タイヤ用モールド
JPH1034766A (ja) 空気入りタイヤ及びそのタイヤ成形用金型
CN105451977B (zh) 具有带同心沟槽的环形插入件的轮胎模具
JP6207743B2 (ja) 冬用および全天候型車両タイヤ用の加硫成形型、加硫成形型を製造する方法、および空気式車両タイヤ
CN109789604B (zh) 轮胎硫化模具
CN106945318B (zh) 轮胎模具、花纹块及花纹块的加工工艺
JP2018089849A (ja) タイヤ用モールド
JP2006168191A (ja) タイヤ成形金型、タイヤ成形金型用のプラグ、及びこのタイヤ成形金型を用いて製造したタイヤ
JP2016097505A (ja) 空気入りタイヤの製造方法及び空気入りタイヤ
JP4293344B2 (ja) タイヤ成形用金型
EP3655241B1 (en) Bead ring design improvement
JPH1134060A (ja) タイヤ成形用金型及び空気入りタイヤ
JP2016113057A (ja) タイヤ、タイヤ成形用金型及びタイヤの製造方法
JP5096795B2 (ja) 自動二輪車用空気入りタイヤ
JP6367073B2 (ja) タイヤ加硫装置及びタイヤ加硫方法
JP2015093431A (ja) ビードリングおよび空気入りタイヤの製造方法