JP2002118179A - 半球型シリコン膜の形成方法 - Google Patents

半球型シリコン膜の形成方法

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JP2002118179A
JP2002118179A JP2001256854A JP2001256854A JP2002118179A JP 2002118179 A JP2002118179 A JP 2002118179A JP 2001256854 A JP2001256854 A JP 2001256854A JP 2001256854 A JP2001256854 A JP 2001256854A JP 2002118179 A JP2002118179 A JP 2002118179A
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T More Bredley
ティー モアー ブレッドリィー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集積回路メモリセル用のキャパシタ電極を形
成する様々な方法を提供すること。 【解決手段】 阻止膜(例えば、ドーピングされないシ
リコン膜及び/又は酸化膜)を蒸着して、ドーピングさ
れたシリコン膜から外部に拡散されるドーパントを制御
する。基板の上にHSGシリコンを形成する方法におい
て、基板の上に第1ドーピングされたシリコン膜を形成
し、第1ドーピングされたシリコン膜の上に第1ドーピ
ングされない非晶質シリコン阻止膜を形成する。HSG
シリコン膜を第1ドーピングされない非晶質シリコン阻
止膜の上に形成する。外部に拡散されるドーパントを制
御することによって、HSGグレーンサイズ、密度、均
一度及びDRAMメモリセルの静電容量を向上できると
同時に、リアクタスループットを維持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体製造に係り、
さらには集積回路メモリセル用のキャパシタ電極の形成
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路の設計において、素子の高集積
化によってDRAMような素子が占めるウェーハの面積が減
少しつつある。従って、メモリセルキャパシタをより狭
い空間の内部に設置しなければならない。メモリセルキ
ャパシタの静電容量はキャパシタ電極の表面積に比例す
るので、セル構造を縮小しながら、素子の静電容量を維
持したり、場合によっては増加したりすることは難し
い。一般的に、DRAMメモリセル動作は静電容量の増加に
従って改善されるので、ストレージ電極の表面積を増加
させてもメモりセルが占めるウェーハの面積を維持した
り、さらには減少したりするための様々な方法が開発さ
れてきた。より大きな表面積を有する電極設計の例とし
ては、シリンダー型キャパシタ形態、フィン型キャパシ
タ形態、トレンチ型キャパシタ形態、そして、スタック
型キャパシタ形態等がある。
【0003】電極の表面積を増加させる一方法として、
起伏の多い又は不規則な外部面を有する電極を形成する
方法がある。荒い電極の表面を提供するための方法とし
てHSG(hemispherical grain)
シリコンを使用するものがある。この方法においては、
メモリセルアクセストランジスタを半導体基板の上に形
成する。その次に、半導体基板及びアクセストランジス
タの上に絶縁膜を形成する。その次に、シリコンソース
ガス(例えば、SiH又はSi)とドーピング
ガス(例えば、PH)とを反応させて、絶縁膜の上に
ドーピングされた非晶質シリコン膜を形成する。
【0004】次に、ドーピングされたシリコン膜の上に
HSGを有する表面を形成する。気体状態の核形成(ga
s―phased nucleation)及び表面シーディング(surfa
ceseeding)による方法を含めてHSGシリコン膜を形
成する様々な方法がある。一番目の方法は、ドーピング
された非晶質シリコン膜を真空熱処理してシリコン内部
のシリコン粒子が再分布されてポリシリコンからなるH
SGを形成するものである。二番目の方法は、非晶質シ
リコン膜を約550℃乃至600℃の温度で、シリコン
ソースガスに露出させてシリコン核を形成し、この形成
された構造物をシリコンソースガスなしに熱処理するこ
とによって、シリコン核を成長させてHSGポリシリコ
ン膜を形成するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ポリシリコンストレー
ジセル又は電極は、N型又はP型ドーパントでドーピン
グして静電容量又はDRAMの性能を向上させる。素子
動作において、リンのようなドーパントを使用するのが
望ましいが、幾つかの製造上の欠点がある。例えば、後
続熱工程でドーパントがドーピングされたシリコン膜か
ら外部に拡散されて、蒸着されたキャパシタ誘電膜の厚
さを変えることである。キャパシタ誘電膜の厚さはキャ
パシタを変形しないで蓄積電荷量を規定するので、誘電
膜の厚さの変化を一定に調節することが望ましい。キャ
パシタ誘電膜はできるだけ薄く形成するのが効果的であ
るが、絶縁破壊を防止できる厚さに形成しなければなら
ない。又、不要にリンが移動してHSGの形成に悪影響
を与えることもある。このメカニズムは、ドーパント原
子が表面非晶質シリコン粒子の自動拡散を抑制する要素
を形成するためである。ドーピングされたシリコン膜が
ウェーハの両面(前面と後面)に形成されると、前述の
外部拡散に伴う問題が深刻化する。
【0006】キャパシタ誘電膜としてシリコン窒化膜を
蒸着する場合、その均一度を向上させるために、反応チ
ャンバ内のウェーハの個数を減らす方法がある。しか
し、各炉にローディングするウェーハの個数を減らすと
(例えば、6ロットから4ロットに減らすと)、窒化膜
を蒸着する工程でのスループットが低下する問題があ
る。
【0007】従って、本発明は前述した問題を解決する
ために提案されたものであり、HSGシリコン膜の密度
及び均一度を向上させる方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述のような本発明の目
的を達成するための本発明の特徴によると、HSGシリ
コンを基板の上に形成する方法において、第1ドーピン
グされたシリコン膜を基板の上に形成する。第1ドーピ
ングされない非晶質シリコン阻止膜をドーピングされた
シリコン膜の上に形成し、HSGシリコン膜をドーピン
グされない非晶質シリコン阻止膜の上に形成する。
【0009】本発明の他の特徴によると、メモリセルス
トレージ電極を基板の上に形成する方法において、ドー
ピングされたシリコン膜を基板の上に形成する。ドーピ
ングされない非晶質シリコン阻止膜をドーピングされた
シリコン膜の上に形成する。HSGシリコン膜をドーピ
ングされない非晶質シリコン阻止膜の上に形成し、キャ
パシタ誘電膜をHSGシリコン膜の上に形成する。そし
て、上部電極をキャパシタ誘電膜の上に形成する。
【0010】本発明の他の特徴によると、HSGシリコ
ン膜を前面と後面とを有する基板の上に形成する方法に
おいて、基板の前面に第1ドーピングされたシリコン膜
を形成する。基板の後面に第2ドーピングされたシリコ
ン膜を形成する。第1阻止膜を第1ドーピングされたシ
リコン膜の上に形成し、第2阻止膜を第2ドーピングさ
れたシリコン膜の上に形成する。HSGシリコン膜を第
1阻止膜の上に形成する。
【0011】本発明の他の特徴によると、HSGシリコ
ン膜を基板の上に形成する方法において、ドーピングさ
れたシリコン膜を基板の上に形成する。酸化膜からなる
阻止膜をドーピングされたシリコン膜の上に形成する。
阻止膜及びドーピングされたシリコン膜を要求される形
態にパターニングする。阻止膜を除去し、HSGシリコ
ン膜をドーピングされたシリコン膜の上に形成する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付し
た図面を参照して詳細に説明する。図において、同一な
構成要素は同一な参照符号で示す。
【0013】「1.従来技術による実施の形態」図1及
び図2は、従来の技術によるHSGシリコンキャパシタ
電極を形成する方法を概略的に示す。図1を参照する
と、ソース/ドレイン領域18、フィルド酸化膜領域1
4及びポリシリコンワードラインゲート領域16を含む
メモリセルアクセストランジスタを半導体基板10の上
に形成する。絶縁膜12を基板10とメモリセルアクセ
ストランジスタの上に形成する。フォト工程とエッチン
グ工程とを使用して絶縁膜12を突き抜けて、ソース/
ドレイン領域18を露出させるコンタクトホールを形成
する。シリコンソースガス(例えば、SiH又はSi
)をドーピングガス(例えば、PH)と反応さ
せて、ドーピングされたシリコン膜(非晶質膜又はポリ
シリコン膜:20)をコンタクトの内部及び絶縁膜12
の上に形成する。
【0014】図2を参照すると、HSGシリコン表面2
2をシリコン膜20の上に形成し、キャパシタ誘電膜2
4をHSGシリコン表面22に形成する。気体状態の核
形成(gas―phased nucleation)又は表面シーディン
グ(surface seeding)を含む様々な方法によってHS
Gシリコン表面22を形成することができる。その一つ
の方法として、第1ドーピングされたシリコン膜20を
非晶質シリコン膜で形成し、非晶質シリコン膜を真空熱
処理して非晶質シリコン膜の内部のシリコン粒子を再分
布させることによって、ポリシリコンからなるHSGを
形成する。又は、約550℃乃至600℃の温度で非晶
質シリコン膜を形成し、シリコン核が非晶質膜の上に形
成されるようにシリコンソースガスに露出させる。この
ような構造物をシリコンソースガスなしに熱処理するこ
とによって、シリコン核を成長させてHSGを有するポ
リシリコン表面22を形成する。
【0015】シリコン窒化膜を誘電膜又は誘電膜の一部
として蒸着する時、約680℃乃至780℃の温度でL
PCVD(low pressure chemica
lvapor deposition)方法を使用す
る。誘電膜24の後続蒸着で、電極膜(図示しない)が
第2キャパシタ電極膜又は上部キャパシタ電極膜として
形成される。
【0016】前述のように、シリコン膜20をドーピン
グして素子特性を向上させる。しかし、ドーパントが外
部に拡散されて、HSGシリコン表面22の成長とキャ
パシタ誘電膜24の蒸着とに悪影響を与える恐れがあ
る。
【0017】ドーパントの外部拡散による問題点は図1
及び図2に示すメモリセル構造に限らない。図3乃至図
6は、従来の技術による積層されドーピングされたポリ
シリコンキャパシタストレージ電極を内蔵するメモリセ
ルを形成する方法を示す。先ず、図3を参照すると、前
述の方法を含む当業者によく知られている方法を使用し
てフィルド酸化膜領域26、ソース/ドレイン領域28
及びワードラインゲート領域30を半導体基板32の上
に形成する。基板32はドーピングされたポリシリコン
膜34によって覆われた後面を有する。絶縁膜36を基
板32の上に形成する。絶縁膜はシリコン酸化膜又はB
PSG(boro phospho silicate
glass)膜で形成する。導電性コンタクトプラグ
38用のコンタクトホールをフォト工程及びエッチング
工程によって絶縁膜36の内部に形成する。導電性コン
タクトプラグ40は、後で形成されるストレージ電極を
アクセスするために提供され、ドーピングされたポリシ
リコン又はタングステンのような導電型耐熱金属で形成
する。リンでドーピングされたポリシリコン膜42を絶
縁膜36の上部に形成し、プラグ40と接するように形
成する。
【0018】図4を参照すると、フォトレジスト(図示
しない)をマスクとして使用してリンでドーピングされ
たポリシリコン膜42をエッチングしてストレージ電極
44を形成する。
【0019】図5を参照すると、HSGシリコン表面4
6を前述の方法を使用してストレージ電極44の上に形
成する。そして、図6に示すように、キャパシタ誘電膜
48を前述の方法を使用してストレージ電極44の上に
形成する。
【0020】図7は図4に示すドーピングされたシリコ
ン電極44の表面からの距離に従う関数としてのリンの
濃度を示すグラフである。Y軸(X軸のゼロ点)はドー
ピングされたポリシリコンストレージ電極44の外部面
を示す。ドーピングされたポリシリコン膜42を蒸着す
る間、ホスフィンソースガスをシラン又はジシランのよ
うなシリコンソースガスと共に供給する。従って、リン
ドーピング濃度は、図7に示すように、15ppm程度
にドーピングされたシリコン膜42の全体にかけて一定
である。基板32の後面の上のドーピングされたシリコ
ン膜34の内部にこれと類似したプロファイルが形成さ
れる。HSG熱処理工程及びキャパシタ誘電膜48とし
て窒化膜をローディングする工程等の後続高温工程の
間、リンがドーピングされたシリコン電極44とドーピ
ングされたポリシリコン後面膜34とから外部に拡散さ
れる。蒸着チャンバ、例えば、LPCVDチャンバ(図
示しない)において、工程ガス内のリンの濃度は外部拡
散によって決定され、一般的に、1バッチ処理における
ウェーハの個数に比例する。リンが外部に拡散されるの
で、キャパシタ誘電膜蒸着比は窒化膜ローディングのよ
うな初期段階では不安定であるが、リンがLPCVDチ
ャンバから排出された後には安定化される。
【0021】図8に示すように、HSG及び誘電膜工程
の後、約13乃至22ppmの濃度のリンが、図6に示
す蒸着されたシリコン電極44のHSG膜46とキャパ
シタ誘電膜48との間の界面に存在する。これと類似し
たプロファイルが基板32の後面の上のドーピングされ
たポリシリコン膜34の表面にも形成される。HSG熱
処理及び/又は絶縁膜48蒸着工程の間に、リンがドー
ピングされたシリコン電極44及びドーピングされたシ
リコン後面膜34から外部に拡散されて、HSG膜46
の表面にリンが存在する。このようなリンの粒子は、表
面非晶質シリコン粒子が自動的に拡散されることを妨害
する要素としてHSG形成を低下させる。これはHSG
表面46の密度、均一度及びグレーン(grain)の
大きさに影響を与える。又、上昇した温度で(例えば、
キャパシタ誘電膜形成段階でシリコン窒化膜をローディ
ングする間)、ドーピングされたシリコン電極44から
リンが外部に拡散されて工程ガス内にリンが存在するの
で、初期段階では窒化膜蒸着比に障害を与え、反応チャ
ンバからリンが放出された時になって安定化される。従
って、一般的に誘電膜48は炉内部のウェーハ個数と反
比例する厚さに形成される。
【0022】前述のように、各バッチの間のシリコン窒
化膜蒸着の均一度を向上させるために、1バッチにおけ
る反応炉内のウェーハ個数を減らす方法を使用する。し
かし、窒化膜を蒸着する間のウェーハ個数を減らすと、
スループットが減少する問題が発生する。
【0023】「2.本発明による実施の形態」図9乃至
図20は、本発明によるメモリセルキャパシタ装置を製
造する様々な方法を示す。先ず、図9を参照すると、基
板50とその上に形成されドーピングされたシリコン膜
52を有するメモリセルアクセストランジスタの構成要
素を示す。ここで、“基板”というのはシリコン又はG
aAsで形成された半導体ウェーハ基板を含む任意の半
導体基板であるが、これらに限らない。又、“基板”は
半導体ウェーハ又はその上に形成された様々な工程膜を
含む半導体ウェーハを意味する。一方、“膜(laye
r)”は“層(film)”と同じ意味でも使用する。アクセ
ストランジスタは1つ又はそれ以上のソース/ドレイン
領域54、フィルド酸化膜領域56及びポリシリコンワ
ードラインゲート領域58を含む。絶縁膜60を基板5
0とメモリセルアクセストランジスタとの上に形成す
る。フォト工程及びソース/ドレイン領域54を露出さ
せるエッチング工程よって、絶縁膜60を突き抜けるコ
ンタクトホールを形成する。ドーピングされたシリコン
膜52をコンタクトホールの内部及び絶縁膜60の上に
形成する。
【0024】ドーピングされたシリコン膜52は、約7
000Å乃至10000Åの厚さであるが、7000Å
以下又は10000Å以上の厚さであってもよい。シリ
コン膜52は非晶質又はポリ状態に蒸着されるが、非晶
質状態に蒸着し、後続熱工程の時、結晶化することが望
ましい。シリコン膜52は、シラン又はジシランのよう
なシリコンソースガス及びAsH,AsS,P
,PF,POCI,B,BF,BCI
等のドーピングソースガスが供給された状態で要求さ
れるドーパント(即ち、N型又はP型)に従って形成さ
れドーピングされたシリコン膜である。一実施形態では
ホスフィンを使用する。基板50を所定温度(例えば、
450℃乃至550℃)で加熱する間、シリコンソース
ガスとドーピングガスとを反応チャンバ又は炉に注入す
る。シランガスとホスフィンガスとを使用する時、シラ
ンの流量は約500sccm乃至1500sccmに調
節し、ホスフィンガスの流量は約200sccm乃至3
00sccmに調節する。
【0025】この例に示す温度と流量との範囲はただの
例であり、この範囲以外の温度と流量とでもドーピング
されたポリシリコン及び/又は非晶質シリコン膜を形成
するのに適合に使用できることは当業者に周知である。
【0026】図10を参照すると、第1ドーピングされ
たシリコン膜52を蒸着した後、後続の高温工程の間に
外部に拡散されるドーパントを吸収したり、阻止膜とし
て作用する分離膜62を形成したりする。ここで“阻止
膜”とはドーパント粒子の動きを遮断及び/又は吸収す
ることによって、この膜を横切るドーパントの拡散を減
少させたり実質的に遮断したりするのに適合な任意の物
質で形成した膜を意味する。分離膜62はシリコンから
外部に拡散されるドーパントに対する阻止膜として作用
するのに適合な任意の膜、例えば、ドーピングされない
非晶質シリコン膜、ドーピングされないポリシリコン膜
又はシリコン酸化膜でよい。HSGシリコンはポリシリ
コンより非晶質シリコン状態のシリコンの方がより速く
成長することに注目する。従って、HSGシリコンを要
求される程度に成長させるためには阻止膜62を非晶質
シリコン膜で蒸着することが効果的である。図10に示
す実施形態において、ドーピングソースガスを遮断して
第1ドーピングされたシリコン膜52の蒸着を中断し、
シリコンソースガスを持続的に供給してドーピングされ
ない非晶質シリコン阻止膜62を形成することを除い
て、前述のような方法によって、ドーピングされない非
晶質シリコン阻止膜62をドーピングされたシリコン膜
52の上に形成する。一方、シリコンソースガスはドー
ピングされないシリコン阻止膜62を蒸着するために遮
断しない。ドーピングされないシリコン阻止膜62は5
0Å以下又は200Å以上の厚さに形成することもでき
るが、約50Å乃至200Åの厚さに形成する。
【0027】図11に示すように、阻止膜62を形成
し、通常のフォトレジスト工程よって膜52,62から
なる要求されるストレージノードパターンを形成する。
例えば、CFのようなシリコンをエッチングするのに
適合した化学物質を使用して、反応イオンエッチング又
は化学的プラズマエッチング等の方法によって異方性エ
ッチングしてストレージノードパターンを形成する。
【0028】図12を参照すると、エッチングマスク
(図示しない)を阻止膜62から除去し、洗浄工程を実
施する。HSGシリコンを要求される程度に成長させる
ためにHSGシリコン表面66をドーピングされない阻
止膜62の上に形成する。HSG表面66はHSGをシ
リコン膜の上に形成するための通常の方法、例えば、熱
処理、核形成、分子ビームエピタキシ、化学的ビームエ
ピタキシ等の方法によって形成できる。図に示す実施形
態においては、HSGポリシリコン表面66は表面シー
ディングの後に実施するシリコンソースガスに露出させ
ない真空熱処理によって形成する。
【0029】図13を参照すると、キャパシタ誘電膜6
8が形成される。キャパシタ誘電膜68は様々な構造、
例えば、酸化膜、窒化膜、NO又はONO誘電膜等の構
造を有することができる。キャパシタ誘電膜68は40
Å乃至60Åの厚さに蒸着されたシリコン窒化膜で構成
された窒化/酸化積層膜で形成することができる。この
時、シリコン窒化膜は約680℃乃至780℃の温度で
LPCVD方法によって蒸着し、40Å乃至60Å程度
の厚さのCVD酸化膜によってキャッピングする。
【0030】誘電膜68を蒸着した後、第2ポリシリコ
ン電極膜と絶縁酸化膜を蒸着し、フォトレジストとパタ
ーニングとを使用してメモリセルを完成する。残りの工
程は、DRAMメモリセルの残っている膜を形成するの
に適合した当業者によく知られている方法を使用して実
行できる。
【0031】図14乃至図17は本発明による半導体基
板70の上に積層されたメモリ素子を形成する方法の例
を示す。先ず、図14を参照すると、基板70はリンが
ドーピングされた後面シリコン膜72を有する。フィル
ード酸化膜領域86、ソース/ドレイン領域88及びワ
ードラインゲート領域90を前述した方法を含む当業者
によく知られている方法を使用して基板70の上に形成
する。例えば、シリコン酸化膜又はBPSG膜TEOS
(tetra ethyl ortho silica
te)膜で形成する絶縁膜91を基板70の上に形成す
る。ソース/ドレインコンタクト92を、ドーピングさ
れたポリシリコン又はタングステンのような耐熱金属を
蒸着し、後続のフォト及びエッチング工程を実施して絶
縁膜91の下部に形成する。コンタクトホール94を後
で形成されるストレージ電極をアクセスして絶縁膜91
の内部に形成する。絶縁膜91の内部のビアをエッチン
グし、ドーピングされたポリシリコン又はタングステン
のような導電型耐熱金属を蒸着し、平坦化してプラグ9
4を形成する。
【0032】ストレージ電極の基準として作用するドー
ピングされたシリコン膜96を絶縁膜91の上に形成す
る。N型又はP型ドーパントを使用してシリコン膜7
2,96をドーピングする。ドーパントの種類はリンで
ある。
【0033】ドーピングされたシリコン膜72,96は
7000Å以下又は10000Å以上の厚さにすること
ができるが、約7000Å乃至10000Åの厚さであ
る。シリコン膜72,96は非晶質状態又はポリシリコ
ン状態で蒸着される。しかし、シリコン膜52を非晶質
状態っで蒸着し、後続熱工程の間に結晶化することが効
果的である。例えば、シリコン膜72,96をシラン又
はジシランのようなシリコンソースガスと要求される
(即ち、N型又はP型)ドーパントとに従ってAs
,AsS,PH,PF,POCI,B
,BF,BCI等のドーピングソースガスがある
状態で形成できる。この実施形態ではホスフィンを使用
する。シリコンソースガスとドーピングソースガスと
を、基板70を所定温度(例えば、450℃乃至550
℃)で加熱する間、反応チャンバ又は炉に注入する。シ
ランガスとホスフィンとを使用する時、一般的にシラン
の流量は500sccm乃至1500sccmに調節
し、ホスフィンの流量は200sccm乃至300sc
cmに調節する。
【0034】図14を参照すると、ドーピングされない
シリコン阻止膜98,100を、リンでドーピングされ
たポリシリコン膜96,72の上に形成する。ドーピン
グされたシリコン膜72,96を蒸着した後、前述した
リンドーピングガスだけを遮断し、シリコンドーピング
ガスは遮断しないLPCVD工程によってドーピングさ
れないシリコン膜98,100を形成できる。ドーピン
グされないシリコン膜98,100は50Å乃至200
Åの厚さに形成する。しかし、膜72,96,98,1
00の厚さの範囲はただの一例に過ぎない。前記範囲を
外れる厚さ(即ち、前記範囲より大きかったり、小さか
ったりする厚さ)も可能である。膜98,100は非晶
質又はポリシリコンの状態で蒸着できる。HSGシリコ
ンはポリシリコン状態より非晶質状態の方が速く成長す
る。従って、HSGシリコンを要求される程度に成長さ
せるためには、阻止膜98,100を非晶質シリコンの
状態で蒸着することが効果的である。後続熱工程で結晶
化される。
【0035】阻止膜98,100をドーピングされない
シリコン膜として図示し、説明したが、シリコン膜7
2,96から外部に拡散されるドーパントに対する阻止
膜として作用するのに適合した任意の膜である。このよ
うな場合、任意の膜はドーピングされない非晶質シリコ
ン膜又はシリコン酸化膜で代替できるが、これに限らな
い。
【0036】図15を参照すると、阻止膜98とその下
部のドーピングされたポリシリコン膜96をマスキング
し、エッチングして、ストレージ電極102,104を
形成する。このような場合、異方性乾式エッチングする
ことが効果的であるが、シリコンをエッチングするのに
適合した通常の化学物質(例えば、CF)を使用して
反応イオンエッチング又は化学的プラズマエッチング方
式を使用して実行することもできる。
【0037】図16を参照すると、HSGシリコン表面
106を、前述した方法を使用してストレージ電極10
2,104の上に形成する。図17を参照すると、キャ
パシタ誘電膜108をHSGシリコン表面106の上に
形成する。キャパシタ誘電膜108としては酸化膜、窒
化膜及びNO又はONO誘電膜等を使用できる。この実
施形態においては、40Å乃至60Åの厚さに蒸着され
たシリコン窒化膜で構成した窒化/酸化積層膜である。
この時、シリコン窒化膜は約680℃乃至780℃でL
PCVD方法によって蒸着し、40Å乃至60Åの厚さ
のCVD酸化膜によってキャッピングする。図17に示
すように、後続の熱工程の間、リンをドーピングされた
シリコン膜72とドーピングされたシリコンストレージ
電極102,104とから徐々に拡散させて、ドーピン
グされないポリシリコン膜98,100(図17の点線
110が示す範囲)及びHSGシリコン膜106をドー
ピングする。熱工程によって、電極102,104と阻
止膜98,100との大部分が結晶化される。
【0038】阻止膜の出現によって、ストレージ電極1
02,104の上部面に形成されたHSGシリコンの平
均グレーンサイズが、図5及び図6に示すような通常の
工程によって形成されたストレージ電極52のドーピン
グされたポリシリコンの上部面に形成されたHSGグレ
ーンの平均サイズより大きくなる。従って、本発明によ
るDRAMセルの表面積と静電容量が増加する。又、誘
電膜108の厚さは炉のローディングのサイズによる影
響を相対的に受け易く、一般には、同一の炉の同一のロ
ーディングである通常の工程で形成される類似した膜の
厚さよりは増加する。
【0039】図18はドーピングされないシリコン阻止
膜98を蒸着した後、その表面からの距離に従う関数と
してのリン濃度を示す。ここで、ドーピングされたシリ
コン膜96は7000Å乃至10000Åの厚さを有
し、ドーピングされないポリシリコン阻止膜98はドー
ピングされたポリシリコン膜96の上に50Å乃至20
0Åの厚さに形成される。図18に示すように、リン濃
度がドーピングされたシリコン膜96の全面に約10p
pm以下になって、同一であり、ドーピングされないポ
リシリコン阻止膜98の内部には実質的にリンが存在し
ない。
【0040】図19は前述した後続HSG熱工程段階及
びキャパシタ誘電膜段階で図17のストレージ電極10
2,104に対するリンドーピング濃度を示す。図19
に示すように、リンドーピング濃度は、ドーピングされ
たポリシリコン電極102,104とその上のドーピン
グされないポリシリコン膜98との間の図19のAで示
された点線までの距離では約15ppmで一定である。
図19のAで示された点線からHSGシリコン膜106
の外部面とキャパシタ誘電膜108との間の界面までは
リン濃度が約10ppmに低くなる。このようなプロフ
ァイルが基板70の後面に形成されドーピングされたポ
リシリコン膜72とドーピングされないポリシリコン膜
100との内部に現れる。
【0041】工程が完了すると、前述した方法によって
形成された図17のストレージ電極102,104と通
常的に形成される図6のストレージ電極44とのリンド
ーピング濃度が実質的に同じになる。これは図8に示す
ドーピング濃度プロファイルを比較すると分かる。しか
し、前述の方法はHSGシリコンの成長とストレージセ
ルの静電容量とを向上させることだけでなく、誘電膜厚
さの特性を改善する長所もある。
【0042】シリコン酸化膜は、高温熱工程の間にドー
ピングされたシリコン膜から外部に拡散されるドーパン
トを除去したり、実質的に減少させたりする阻止膜のも
う一つの例に過ぎない。例えば、図14のドーピングさ
れないシリコン阻止膜98及び/又は96の代わりに阻
止酸化膜を蒸着できる。このような阻止酸化膜を適合し
た方法を使用して要求される厚さにドーピングされたシ
リコン膜72及び/又は96の上に形成できる。SiO
膜を熱工程によって成長させたり、CVD方法によっ
て蒸着させたりする。阻止酸化膜が、以降の工程の間に
その下部のドーピングされたシリコン膜72,96から
外部に拡散されるリンに対する阻止膜として作用するよ
うに、阻止酸化膜が要求される厚さに選択される。この
ような酸化膜は一般的に約5Å乃至15Åの厚さを有す
るが、この範囲を外れることもある。
【0043】図20は、図16に示すストレージ電極1
02のようなドーピングされたストレージ電極に対する
ドーピング濃度を示す。ここで、電極の表面には薄い阻
止酸化膜が存在する。図に示すように、リンドーピング
濃度は電極の全面にかけて酸化膜と電極のドーピングさ
れたシリコン膜との間の界面まで約15ppmに一定で
ある。図14乃至図16のドーピングされないシリコン
阻止膜100の代わりに酸化膜を基板70の後面に蒸着
する時、これと類似したプロファイルがドーピングされ
たシリコン膜の内部に現れる。阻止酸化膜を使用する
と、要求されるノードパターンを定義するためのフォト
及びエッチング工程の間に酸化膜がドーピングされたシ
リコン膜の上の元の位置に残る。以降、HSGが成長す
る前にストレージ電極表面からHF溶液を使用して阻止
酸化膜をエッチングする。ウェーハの後面の阻止酸化膜
はキャパシタ誘電膜の蒸着によって残る。これによっ
て、ドーピングされたストレージ電極の前面とドーピン
グされたポリシリコン膜の後面とから外部に拡散される
ドーパントを多くの工程からHSG成長に到るまで実質
的に防止したり、減少させたりすることができる。HS
G熱工程を実行し、誘電膜を蒸着する間、リンがポリシ
リコン膜の後面から外部に拡散されることを防止した
り、実質的に減少させたりすることができる。最後のド
ーパントプロファイルは図19に示すプロファイルと類
似である。
【0044】前述した実施形態はただの一例に過ぎな
い。本発明による阻止膜はドーパントが外部に拡散され
てメモリセルの静電容量に悪影響を与える任意の形態
(スタック型、トレンチ型及び通常の構造)を有するD
RAMを製造するのに効果的である。前述の実施形態は
半導体基板の前面と後面とに形成される阻止膜を示す
が、阻止膜を基板の一面だけに形成することもできる。
又、阻止膜の組み合う形態を積層された形態に使用する
こともでき、また個別的に使用することもできる。例え
ば、ドーピングされないシリコン膜を半導体基板の前面
に形成する間に、酸化膜を基板の後面に同時に形成する
こともできる。又、酸化膜を半導体基板の前面又は後面
に蒸着した状態で、ドーピングされないシリコン膜を前
面又は後面に形成することもできる。
【0045】
【発明の効果】本発明によると、誘電膜(例えば、酸化
膜及びNO又はONO誘電膜)の厚さ均一度及び工程堅
固性を改善できる。又、DRAMを製造する間に、HS
Gの密度とグレーンサイズとを向上できる。本実施形態
において、シリコン膜の内部のドーピング濃度は阻止膜
によって制御できる。そして、1バッチで処理されるウ
ェーハの個数を減少しなくても、温度を高める間に外部
に拡散されるリンを高温工程(例えば、HSG熱工程及
び誘電膜蒸着工程)の間、実質的に除去したり、減少さ
せたりすることができる。従って、リアクタスループッ
トを効果的に維持できると同時にDRAMの性能を向上
できる。
【0046】前述した方法を使用すると、非晶質シリコ
ンの容易な自動拡散によってHSGのグレーンサイズ、
密度、均一度及びDRAMメモリセルの静電容量を改善
できる。DRAM製造の一実施形態において、非晶質シ
リコン膜又はポリシリコンHSGシード膜を蒸着する前
にドーピングされない薄いポリシリコン阻止膜を半導体
ウェーハ層の前面及び/又は後面に存在するドーピング
されたポリシリコンの上に蒸着する。ドーピングされた
シリコン膜とドーピングされないシリコンとを有するこ
のようなプロファイルを得るためには、ホスフィンガス
の流れを第1ドーピングされたシリコンストレージ電極
膜を形成するのに使用するシラン又はジシランソースガ
スを除去する前に遮断しなければならない。続いて、最
小のリンがキャパシタ誘電膜(例えば、酸化膜、窒化
膜、NO膜、ONO膜等)を有するHSGの界面に自動
的にドーピングされる状態で、より高温の工程(例え
ば、窒化膜の蒸着又はBPSGフロー)の間、ドーピン
グされないシリコン阻止膜の内部にリンが徐々に拡散さ
れる。温度及び濃度要素によって阻止膜表面の方にリン
が拡散される。リンがメモリセルの静電容量を増加させ
るので、このようなリンの拡散は効果的である。ドーピ
ングされないポリシリコン阻止膜の厚さを調節して、H
SG熱処理及び/又はキャパシタ誘電膜の蒸着工程が完
了される時に阻止膜の表面にドーパントを拡散できる。
従って、炉のバッチごとに使用するウェーハの個数を減
少しなくても、高品質HSG及び誘電膜の厚さが減少さ
れたキャパシタ電極膜が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術によるHSGシリコンキャパシタ電
極を形成する方法を示す概略的な工程断面図。
【図2】従来の技術によるHSGシリコンキャパシタ電
極を形成する方法を示す概略的な工程断面図。
【図3】従来の技術による積層されドーピングされたポ
リシリコンキャパシタストレージ電極を内蔵するメモリ
セルを形成する方法を示す概略的な工程断面図。
【図4】従来の技術による積層されドーピングされたポ
リシリコンキャパシタストレージ電極を内蔵するメモリ
セルを形成する方法を示す概略的な工程断面図。
【図5】従来の技術による積層されドーピングされたポ
リシリコンキャパシタストレージ電極を内蔵するメモリ
セルを形成する方法を示す概略的な工程断面図。
【図6】従来の技術による積層されドーピングされたポ
リシリコンキャパシタストレージ電極を内蔵するメモリ
セルを形成する方法を示す概略的な工程断面図。
【図7】図4に示すドーピングされたシリコン電極の表
面から距離に従う関数としてのリンの濃度を示すグラ
フ。
【図8】図4に示すドーピングされたシリコン電極の表
面から距離に従う関数としてのリンの濃度を示すグラ
フ。
【図9】本発明によるメモリセルキャパシタ装置を製造
する様々な実施形態を概略的に示す工程断面図。
【図10】本発明によるメモリセルキャパシタ装置を製
造する様々な実施形態を概略的に示す工程断面図。
【図11】本発明によるメモリセルキャパシタ装置を製
造する様々な実施形態を概略的に示す工程断面図。
【図12】本発明によるメモリセルキャパシタ装置を製
造する様々な実施形態を概略的に示す工程断面図。
【図13】本発明によるメモリセルキャパシタ装置を製
造する様々な実施形態を概略的に示す工程断面図。
【図14】本発明によるメモリセルキャパシタ装置を製
造する様々な実施形態を概略的に示す工程断面図。
【図15】本発明によるメモリセルキャパシタ装置を製
造する様々な実施形態を概略的に示す工程断面図。
【図16】本発明によるメモリセルキャパシタ装置を製
造する様々な実施形態を概略的に示す工程断面図。
【図17】本発明によるメモリセルキャパシタ装置を製
造する様々な実施形態を概略的に示す工程断面図。
【図18】本発明によるストレージ電極の内部のリンの
濃度を示すグラフ。
【図19】本発明によるストレージ電極の内部のリンの
濃度を示すグラフ。
【図20】本発明によるストレージ電極の内部のリンの
濃度を示すグラフ。
【符号の説明】
10 半導体基板 12 絶縁膜 14 フィルド酸化膜領域 16 ポリシリコンワードラインゲート領域 18 ソース/ドレイン領域 20 非晶質膜又はポリシリコン膜 22 HSGシリコン表面 24 キャパシタ誘電膜 26 フィルド酸化膜領域 28 ソース/ドレイン領域 30 ワードラインゲート領域 32 半導体基板 34 ポリシリコン膜 36 絶縁膜 38 導電性コンタクトプラグ 40 導電性コンタクトプラグ 42 ポリシリコン膜 44 ストレージ電極 46 HSGシリコン表面 48 キャパシタ誘電膜 50 基板 52 ドーピングされたシリコン膜 54 ソース/ドレイン領域 56 フィルド酸化膜領域 58 ポリシリコンワードラインゲート領域 60 絶縁膜 62 分離膜(阻止膜) 66 HSGシリコン表面 68 キャパシタ誘電膜 70 半導体基板 72 後面シリコン膜 86 フィルード酸化膜領域 88 ソース/ドレイン領域 90 ワードラインゲート領域 91 絶縁膜 92 ソース/ドレインコンタクト 94 コンタクトホール 96 ドーピングされたシリコン膜 98 ドーピングされないシリコン膜 100 ドーピングされないシリコン膜 102 ストレージ電極 104 ストレージ電極 106 HSGシリコン表面 108 キャパシタ誘電膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルーサー ヘンリックス アメリカ合衆国 テキサス 78724 オー スチン デッカー レーン 9000 (72)発明者 ブレッドリィー ティー モアー アメリカ合衆国 テキサス 78746 オー スチン ジョニー ミラー トゥレイル 1502 Fターム(参考) 5F083 AD31 AD56 AD62 GA09 HA06 JA04 JA39 MA06 MA17

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の上にHSGシリコンを形成する方
    法において、 前記基板の上に第1ドーピングされたシリコン膜を形成
    する段階と、 前記第1ドーピングされたシリコン膜の上に第1ドーピ
    ングされない非晶質シリコン阻止膜を形成する段階と、 前記第1ドーピングされない非晶質シリコン阻止膜の上
    にHSGシリコン膜を形成する段階とを含むことを特徴
    とするHSGシリコンの形成方法。
  2. 【請求項2】 前記第1ドーピングされたシリコン膜は
    リンでドーピングされた非晶質シリコン膜で形成するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のHSGシリコンの形成
    方法。
  3. 【請求項3】 前記第1ドーピングされたシリコン膜は
    ポリシリコン膜で形成することを特徴とする請求項1に
    記載のHSGシリコンの形成方法。
  4. 【請求項4】 前記基板を加熱して前記第1ドーピング
    されない非晶質シリコン阻止膜をドーピングされたポリ
    シリコン膜に変化させることを特徴とする請求項1に記
    載のHSGシリコンの形成方法。
  5. 【請求項5】 前記基板は前面と後面とを含み、前記第
    1ドーピングされたシリコン膜、前記第1ドーピングさ
    れない非晶質シリコン阻止膜及び前記HSG膜を前記基
    板の前面に形成し、 前記基板の後面に第2ドーピングされたシリコン膜を形
    成する段階と、 前記第2ドーピングされたシリコン膜の上に阻止膜を形
    成する段階とを含むことを特徴とする請求項1に記載の
    HSGシリコンの形成方法。
  6. 【請求項6】 前記阻止膜はドーピングされない非晶質
    シリコン膜で形成することを特徴とする請求項5に記載
    のHSGシリコンの形成方法。
  7. 【請求項7】 前記阻止膜はドーピングされない非晶質
    シリコン膜、ドーピングされないポリシリコン膜又は酸
    化膜で形成することを特徴とする請求項5に記載のHS
    Gシリコンの形成方法。
  8. 【請求項8】 前記第1ドーピングされたシリコン膜は
    前記基板をシリコンソースガスとドーピングガスからな
    る処理ガスとに露出させることによって形成し、前記第
    1ドーピングされない非晶質シリコン阻止膜は前記第1
    ドーピングされたシリコン膜を実質的にドーピングガス
    なしにシリコンソースガスからなる処理ガスに露出させ
    ることによって形成することを特徴とする請求項1に記
    載のHSGシリコンの形成方法。
  9. 【請求項9】 前記シリコンソースガスはシラン(Si
    )、ジシラン(Si)又はこれらを混合した
    ガスからなり、前記ドーピングガスはホスフィン(PH
    )、アルシン(ASH)、ジボラン(B)及
    びこれらを混合したガスのうち、少なくとも1つからな
    ることを特徴とする請求項8に記載のHSGシリコンの
    形成方法。
  10. 【請求項10】 基板の上にメモリセルストレージ電極
    を形成する方法において、 前記基板の上に第1ドーピングされたシリコン膜を形成
    する段階と、 前記第1ドーピングされたシリコン膜の上に第1ドーピ
    ングされない非晶質シリコン阻止膜を形成する段階と、 前記第1ドーピングされない非晶質シリコン阻止膜の上
    にHSGシリコン膜を形成する段階と、 前記HSGシリコン膜の上にキャパした誘電膜を形成す
    る段階とを含むことを特徴とするメモリセルストレージ
    電極の形成方法。
  11. 【請求項11】 前記キャパシタ誘電膜は窒化/酸化積
    層膜で形成することを特徴とする請求項10に記載のメ
    モリセルストレージ電極の形成方法。
  12. 【請求項12】 前記第1ドーピングされたシリコン膜
    はシリコンソースガスとドーピングガスとからなる処理
    ガスに前記基板を露出させることによって形成し、前記
    第1ドーピングされない非晶質シリコン阻止膜は実質的
    にドーピングガスなしにシリコンソースガスからなる処
    理ガスに前記第1ドーピングされたシリコン膜を露出さ
    せることによって形成することを特徴とする請求項10
    に記載のメモリセルストレージ電極の形成方法。
  13. 【請求項13】 前記シリコンソースガスはシラン(S
    iH)、ジシラン(Si)又はこれらを混合し
    たガスからなり、前記ドーピングガスはホスフィン(P
    )、アルシン(ASH)、ジボラン(B
    及びこれらを混合したガスのうち、少なくとも1つから
    なることを特徴とする請求項12に記載のメモリセルス
    トレージ電極の形成方法。
  14. 【請求項14】 前記第1ドーピングされたシリコン膜
    はリンでドーピングされた非晶質シリコン阻止膜で形成
    することを特徴とする請求項10に記載のメモリセルス
    トレージ電極の形成方法。
  15. 【請求項15】 前記第1ドーピングされたシリコン膜
    はリンでドーピングされたポリシリコン膜で形成するこ
    とを特徴とする請求項10に記載のメモリセルストレー
    ジ電極の形成方法。
  16. 【請求項16】 前記基板を加熱して前記第1ドーピン
    グされない非晶質シリコン阻止膜をドーピングされたポ
    リシリコン膜に変化させることを特徴とする請求項10
    に記載のメモリセルストレージ電極の形成方法。
  17. 【請求項17】 前記基板は前面と後面とを含み、前記
    第1ドーピングされたシリコン膜、前記第1ドーピング
    されない非晶質シリコン阻止膜及び前記HSG膜は前記
    基板の前面に形成し、 前記基板の後面に第2ドーピングされたシリコン膜を形
    成する段階と、 前記第2ドーピングされたシリコン膜の上に阻止膜を形
    成する段階とを含むことを特徴とする請求項10に記載
    のメモリセルストレージ電極の形成方法。
  18. 【請求項18】 前記阻止膜はドーピングされない非晶
    質シリコン膜で形成することを特徴とする請求項17に
    記載のメモリセルストレージ電極の形成方法。
  19. 【請求項19】 前記阻止膜はドーピングされない非晶
    質シリコン膜、ドーピングされないポリシリコン膜又は
    酸化膜で形成することを特徴とする請求項17に記載の
    メモリセルストレージ電極の形成方法。
  20. 【請求項20】 前面と後面とを有する基板の上にHS
    Gシリコンを形成する方法において、 前記前面及び後面の上に各々第1ドーピングされたシリ
    コン膜及び第2ドーピングされたシリコン膜を形成する
    段階と、 前記第1ドーピングされたシリコン膜及び第2ドーピン
    グされたシリコン膜の上に各々第1阻止膜及び第2阻止
    膜を形成する段階と、 前記第1ドーピングされたシリコン膜の上部にHSGシ
    リコン膜を形成する段階とを含むことを特徴とするHS
    Gシリコンの形成方法。
  21. 【請求項21】 前記第1阻止膜は酸化膜で形成し、 前記第1ドーピングされたシリコン膜の上に前記HSG
    シリコン膜を形成する前に、前記第1阻止膜を除去する
    段階を含むことを特徴とする請求項20に記載のHSG
    シリコンの形成方法。
  22. 【請求項22】 前記第2阻止膜は酸化膜で形成するこ
    とを特徴とする請求項21に記載のHSGシリコンの形
    成方法。
  23. 【請求項23】 前記第1阻止膜及び前記第2阻止膜は
    ドーピングされない非晶質シリコン膜で形成することを
    特徴とする請求項20に記載のHSGシリコンの形成方
    法。
  24. 【請求項24】 前記第1阻止膜及び前記第2阻止膜は
    ドーピングされない非晶質シリコン膜、ドーピングされ
    ないポリシリコン膜又は酸化膜で形成することを特徴と
    する請求項20に記載のHSGシリコンの形成方法。
  25. 【請求項25】 前記第1ドーピングされたシリコン膜
    及び前記第2ドーピングされたシリコン膜はリンでドー
    ピングされた非晶質シリコン膜で形成することを特徴と
    する請求項20に記載のHSGシリコンの形成方法。
  26. 【請求項26】 前記第1ドーピングされたシリコン膜
    及び前記第2ドーピングされたシリコン膜はリンでドー
    ピングされたポリシリコン膜で形成することを特徴とす
    る請求項20に記載のHSGシリコンの形成方法。
  27. 【請求項27】 前記基板を加熱して前記第1及び第2
    阻止膜をドーピングされたポリシリコン膜に変化させる
    ことを特徴とする請求項26に記載のHSGシリコンの
    形成方法。
  28. 【請求項28】 前記第1ドーピングされたシリコン膜
    及び第2ドーピングされたシリコン膜は前記基板をシリ
    コンソースガスとドーピングガスとからなる処理ガスに
    露出させることによって形成し、前記第1及び第2阻止
    膜は前記第1及び第2ドーピングされたシリコン膜を実
    質的にドーピングガスなしにシリコンソースガスからな
    る処理ガスに露出させることによって形成することを特
    徴とする請求項20に記載のHSGシリコンの形成方
    法。
  29. 【請求項29】 前記シリコンソースガスはシラン(S
    iH)、ジシラン(Si)又はこれらを混合し
    たガスからなり、前記ドーピングガスはホスフィン(P
    )、アルシン(ASH)、ジボラン(B
    及びこれらを混合したガスのうち、少なくとも1つから
    なることを特徴とする請求項28に記載のHSGシリコ
    ンの形成方法。
  30. 【請求項30】 基板の上にメモリセルキャパシタを形
    成する方法において、 前記基板の上に第1ドーピングされたシリコン膜を形成
    する段階と、 前記第1ドーピングされたシリコン膜の上に第1ドーピ
    ングされない非晶質シリコン阻止膜を形成する段階と、 前記第1シリコン阻止膜の上にHSGシリコン膜を形成
    する段階と、 前記HSGシリコン膜の上にキャパシタ誘電膜を形成す
    る段階と、 前記キャパシタ誘電膜の上に上部電極を形成する段階と
    を含むことを特徴とするメモリセルキャパシタの形成方
    法。
  31. 【請求項31】 前記キャパシタ電極膜は窒化/酸化積
    層膜で形成することを特徴とする請求項30に記載のメ
    モリセルキャパシタの形成方法。
  32. 【請求項32】 前記第1ドーピングされたシリコン膜
    はシリコンソースガスとドーピングガスとからなる処理
    ガスに露出させることによって形成し、前記第1ドーピ
    ングされない非晶質シリコン阻止膜は実質的にドーピン
    グガスなしにシリコンソースガスからなる処理ガスに前
    記第1ドーピングされたシリコン膜を露出させることに
    よって形成することを特徴とする請求項30に記載のメ
    モリセルキャパシタの形成方法。
  33. 【請求項33】 前記シリコンソースガスはシラン(S
    iH)、ジシラン(Si)又はこれらを混合し
    たガスからなり、前記ドーピングガスはホスフィン(P
    )、アルシン(ASH)、ジボラン(B
    及びこれらを混合したガスのうち、少なくとも1つから
    なることを特徴とする請求項32に記載のメモリセルキ
    ャパシタの形成方法。
  34. 【請求項34】 前記第1ドーピングされたシリコン膜
    はリンでドーピングされた非晶質シリコン膜で形成する
    ことを特徴とする請求項30に記載のメモリセルキャパ
    シタの形成方法。
  35. 【請求項35】 前記第1ドーピングされたシリコン膜
    はリンでドーピングされたポリシリコン膜で形成するこ
    とを特徴とする請求項30に記載のメモリセルキャパシ
    タの形成方法。
  36. 【請求項36】 前記基板を加熱して前記第1ドーピン
    グされない非晶質シリコン阻止膜をドーピングされたポ
    リシリコン膜に変化させることを特徴とする請求項30
    に記載のメモリセルキャパシタの形成方法。
  37. 【請求項37】 前記基板は前面と後面とを含み、前記
    第1ドーピングされたシリコン膜、前記第1ドーピング
    されない非晶質シリコン阻止膜及び前記HSG膜は前記
    基板の前面に形成し、 前記基板の後面に第2ドーピングされたシリコン膜を形
    成する段階と、 前記第2ドーピングされたシリコン膜の上に阻止膜を形
    成する段階とを含むことを特徴とする請求項30に記載
    のメモリセルキャパシタの形成方法。
  38. 【請求項38】 前記阻止膜はドーピングされない非晶
    質シリコン膜で形成することを特徴とする請求項37に
    記載のメモリセルキャパシタの形成方法。
  39. 【請求項39】 前記阻止膜はドーピングされない非晶
    質シリコン膜、ドーピングされないポリシリコン膜又は
    酸化膜で形成することを特徴とする請求項37に記載の
    メモリセルキャパシタの形成方法。
  40. 【請求項40】 基板の上にHSGシリコンを形成する
    方法において、 前記基板の上に第1ドーピングされたシリコン膜を形成
    する段階と、 前記第1ドーピングされたシリコン膜の上に第1阻止酸
    化膜を形成する段階と、 前記第1阻止酸化膜と前記第1ドーピングされたシリコ
    ン膜とを要求される形態にパターニングする段階と、 前記第1阻止酸化膜を除去する段階と、 前記第1ドーピングされたシリコン膜の上にHSGシリ
    コン膜を形成する段階とを含むことを特徴とするHSG
    シリコンの形成方法。
  41. 【請求項41】 前記第1ドーピングされたシリコン膜
    はリンでドーピングされた非晶質シリコン膜で形成する
    ことを特徴とする請求項40に記載のHSGシリコンの
    形成方法。
  42. 【請求項42】 前記第1ドーピングされたシリコン膜
    はリンでドーピングされたポリシリコン膜で形成するこ
    とを特徴とする請求項40に記載のHSGシリコンの形
    成方法。
  43. 【請求項43】 前記基板を加熱して前記第1及び第2
    阻止膜をドーピングされたポリシリコン膜に変化させる
    ことを特徴とする請求項42に記載のHSGシリコンの
    形成方法。
  44. 【請求項44】 前記基板は前面と後面とを含み、前記
    第1ドーピングされたシリコン膜、前記第1阻止酸化膜
    及び前記HSGシリコン膜を前記基板の前面に形成し、 前記基板の後面に第2ドーピングされたシリコン膜を形
    成する段階と、 前記第2ドーピングされたシリコン膜の上に第2阻止酸
    化膜を形成する段階とを含むことを特徴とする請求項4
    0に記載のHSGシリコンの形成方法。
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