JP2001508635A - ゼロ遅延の、スルーレートが制御された出力バッファ - Google Patents

ゼロ遅延の、スルーレートが制御された出力バッファ

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Abstract

(57)【要約】 本発明に従った出力バッファ(100;200)は、一定の出力信号スルーレートを示す。出力信号の動作は、バッファに見られる容量性負荷(CL)に依存しない。回路は、出力ノードから出力トランジスタを駆動する回路への容量性フィードバック経路を含む。1実施例においては、該フィードバック経路は2つの容量性素子(CFP,CFN)を含み、その一方は立上りエッジの遷移中に動作を始め、他方は立下がりエッジの遷移に影響を及ぼす。第2の実施例においては、単一の容量性素子(CF)が切換回路(P4,N4)に結合されて、立下がり遷移または立上り遷移のいずれかの間に使用される。第2の実施例は、出力トランジスタのゲートをプリチャージすることにより、応答時間を改善する。

Description

【発明の詳細な説明】 ゼロ遅延の、スルーレートが制御された出力バッファ 技術分野 本発明は一般に、出力バッファ回路に関し、より特定的には、スルーレートが 制御された出力バッファ回路に関する。 背景技術 集積回路に見られる出力バッファは、容量性および誘導性の外部負荷を駆動す るためのインターフェイスを提供する。外部容量性負荷は典型的に、ボンディン グワイヤ、ピン、プリント基板上の導体、および、出力バッファが結合されるゲ ートの入力キャパシタンスからなる。誘導性負荷は通常、出力バッファに供給す る給電線および接地線の直列の寄生インダクタンスを含み、それら給電線および 接地線は、プリント基板上の外部電力および接地レールに結合される。 従来の出力バッファ(すなわち、インバータ列)では、出力トランジスタのサ イズ決めはDC動作特性による制約を受ける。これは、多数の出力バッファが同 時に切換えられることによって生じる許容範囲を超える高い電流ピーク、大きな 電圧降下につながる誘導性電源ノイズ、および、出力エッジの高い切換速度に起 因する電磁妨害、等の問題を引起こす。 誘導性切換ノイズは、バッファが外部負荷に電流を供給するかまたは外部負荷 から電流を引く際に、内部電源電圧レールまたは接地電圧レールにおいて望まし くないアンダーシュートまたはオーバシュートとして現われる。 結果としてもたらされるノイズ電圧は、多くの意味で有害である。第1に、同 じ電力および/または接地レールを共有する非切換回路は、活性な回路の切換ノ イズにさらされて、非切換回路の入力にスプリアス遷移を生じさせるおそれがあ る。第2に、ノイズが電源電圧レベルと接地電圧レベルとの間のギャップを狭め るために、切換速度が低下する。誘導性切換ノイズは、2つ以上の回路の切換が 同時に行なわれる場合に、悪化する。 これらの問題に対する先行技術による解決法は、信号の揺れを減じる方法を含 むが、このためにTTL互換性を犠牲にせねばならず、また、余分な電源電圧を 供給せねばならないというさらなる犠牲も強いられる。簡単な方法に、出力切換 トランジスタのターンオン時間を遅らせる方法があるが、これは、遷移時間が負 荷に依存し、また、伝搬遅延が増大する、という弊害を生む。 そこで、負荷に依存しない、スルーレートが制御された出力信号を提供する、 回路が必要とされる。この回路は、回路を実装するのに必要とされるシリコンの 量を最小に抑えるために、設計が簡単であるべきである。 発明の概要 本発明の出力バッファの第1の実施例は、第1および第2のインバータを含む 入力段を含み、各入力段は、バッファの入力ノードに結合された入力端子を有す る。各インバータの出力端子は、出力トランジスタの制御ゲートを駆動する。2 つの出力トランジスタは、共通のドレイン構成で、バッファの出力ノードに結合 される。容量性フィードバック経路が、バッファの出力ノードと出力トランジス タの制御ゲートとの間に設けられる。該フィードバックは、ゲート電圧が、外部 負荷容量が立上りまたは立下がり遷移中に充電または放電する間、そのほとんど の期間中、一定の電圧を保つように、ゲート電圧を制御する。その結果、活性な 出力トランジスタを通じて一定のドレイン電流が得られ、かつしたがって、出力 負荷に依存しない一定のスルーレートが得られる。 本発明の第2の実施例において、容量性フィードバック経路は、出力トランジ スタの各制御ゲート間で容量性素子を切換えるための手段を含む。容量性素子は 、既に電荷を有して、活性な出力トランジスタの制御ゲートをプリチャージする 役割を果たす。これにより、出力バッファの応答時間が増し、したがって、伝搬 遅延が減じられる。 図面の簡単な説明 図1は、本発明に従った出力バッファの第1の実施例を示す。 図2Aは、図1に示したバッファ回路の、立下がりエッジの遷移に関わる部分 を示す。 図2Bおよび2Cは、図2Aに示した回路の、回路動作の異なる段階における 等価回路である。 図3は、本発明に従った動作の、立下がりエッジの遷移に対する3つの領域を 概略的に示す図である。 図4Aおよび4Bは、立下がりエッジの遷移中の、本発明の出力バッファおよ び従来の出力バッファのそれぞれの、シミュレートされたゲートおよび出力波形 を示す。 図5Aおよび5Bは、立下がりエッジの遷移中の、本発明の出力バッファおよ び従来の出力バッファのそれぞれの、シミュレートされた電流波形を示す。 図6は、本発明に従った出力バッファの第2の実施例を示す。 図7Aおよび7Bは、図6に示した回路の、立下がりエッジの遷移に対する動 作を示す、シミュレートされた波形図である。 発明を実施するためのベストモード 図1を参照して、本発明に従った出力バッファ回路100は、デジタル信号を 受取る入力ノードviを含む。この入力ノードは、PチャネルトランジスタP2 およびP3、ならびにNチャネルトランジスタN2およびN3の、4つのトラン ジスタの制御ゲートに結合されている。トランジスタP3およびN2は、インバ ータI1として結合され、トランジスタP2およびN3は、インバータI2とし て結合されている。 バッファ100の出力は、トランジスタP1およびN1によって駆動され、ト ランジスタP1およびN1のドレインは、出力ノードv0に結合されている。ト ランジスタP1のソースは、VDDに結合され、一方、トランジスタN1のソース は、接地電位に結合されている。トランジスタP1の制御ゲートは、トランジス タP3およびN2のドレインに結合されている。同様に、トランジスタN1の制 御ゲートは、トランジスタP2およびN3のドレインに結合されている。 本発明に従えばさらに、出力ノードv0からトランジスタP1の制御ゲートへ のフィードバック経路は、容量性素子CFPを含む。同様に、容量性素子CFNが、 出力ノードv0とトランジスタN1の制御ゲートとの間に提供される。本発明に おいては、「容量性素子」とは、トランジスタデバイス内に本来的に存在する寄 生容量とは区別される、実際のキャパシタデバイス(たとえばデバイスCFNおよ びCFP)を意味するものである。たとえば、図1は、出力トランジスタN1のた めの寄生ゲートキャパシタンスCGNを、想像線で示す。 本発明に従えばまたさらに、トランジスタP3はそのW/L比がトランジスタ N2のそれよりも大きくなるようにサイズ決めされている。その理由は、下の説 明から明らかとなるであろう。同様に、トランジスタN3のW/L比は、トラン ジスタP2のそれよりも大きくされている。これらデバイスの特定のサイズ決め は、特定の用途に依存する。一例として、添付の図面に示されている波形を生成 するのに使用されたトランジスタのサイズは、N1=120/0.8、P1=3 60/0.8、N2=2/24、P2=6/24、N3=10/0.8、および P3=30/0.8であった。 ここで図1に示した回路の動作について説明する。入力信号の立下がり遷移の 場合を考える。このような遷移に先立っては、トランジスタP3はオフであり、 トランジスタN2は飽和状態であるため完全にオンの状態にある。このため、出 力トランジスタP1は完全にオンであり、したがって、負荷キャパシタCLはVD D の電位に充電される。同様に、トランジスタP2はオフであり、トランジスタ N3はオンであるため、出力トランジスタN1は導通しないオフ状態に保たれる 。 次に、入力信号がより低い電圧レベルに遷移する場合を考える。このような状 況において、トランジスタN2はオフになり始め、トランジスタP3はオンにな り始める。同様に、トランジスタN3はオフになり始め、トランジスタP2は導 通し始める。ここで、トランジスタP3、N2、N3およびP2が、P3がN2 よりも強く、かつN3がP2よりも強くなるように、すなわち、P3およびN3 のW/L比がそれぞれ、N2およびP2のW/L比よりも大きくなるように、サ イズ決めされていることを思い起こされたい。このようなサイズ決めの結果とし て、「不活性の」出力トランジスタ(立下がり遷移の場合にはトランジスタP1 )は、「活性の」出力トランジスタ(すなわちトランジスタN1)がオンになる よりも早くオフになる。反対に、立上がり遷移の場合には、N3がP2よりも強 いことによって、「不活性の」出力トランジスタN1が、「活性の」出力トラン ジスタP1がオンするよりも早くオフになる。このことは本発明における重要 な局面である。なぜなら、このようなトランジスタのサイズ決めにより、論理レ ベルの遷移中に出力トランジスタP1とN1との間に短絡電流が流れることのな いようにすることが可能となり、したがって、立下がりエッジの遷移を制御する 回路を、立上がりエッジの遷移を制御する回路と、分離することが可能となるた めである。 出力バッファ100の立下がりエッジに関する回路は、出力トランジスタN1 、フィードバックキャパシタCFN、トランジスタP2、寄生容量CGN、および出 力負荷キャパシタCLを含む。これらの素子は図2Aに示される。図3に示した 波形は、立下がりエッジの遷移におけるバッファの動作中の、3つの時間期間を 概略的に示すものである。 図2Bおよび図3を参照して、トランジスタN1は領域Aの開始時においてオ フである。これは、図2Bの、スイッチが開放位置にある等価回路に示されると おりである。トランジスタP2は飽和状態であり、かつしたがって、一定の電流 源として作用して、ノードvgがN1のしきい値電圧に到達するまで、トランジ スタN1の寄生ゲートキャパシタンスCGNを充電する。一方、N1がオフ状態で あるため、ノードvgにおける電圧が上昇することにより、フィードバックキャ パシタCFNを通じて、v0が対応して上昇する。ノードvgおよび出力ノードv0 における変化の、時間に関する方程式を決定することができる。 ノードvgに対する時間関数vg(t)は、以下の等式1となる: 式中、C1はノードvgにおける合計キャパシタンスであり、Iは、トラン ジスタP2によって提供される電流である。 出力ノードに対する時間関数v0(t)は、以下の等式2となる: 図2Cおよび図3を参照して、領域Bにおける出力バッファの動作および対応 する等価回路が示される。P2がキャパシタCFNを充電し続ける間、ノードvg におけるゲート電圧は、出力トランジスタN1がオンし始めるまで、上昇し続け る。その結果、出力負荷CLはN1を通じて放電し始める。同時に、キャパシタ CFNはまた、N1を通じて放電し始める。このことは、ノードvgにおける立上 がり電圧を遅らせ、したがって、N1における電流を減じることになる。CFNが N1を通じて放電する速度は、負荷容量CLのサイズに依存する。 しかしながら、CFNは、トランジスタP2によって充電され続ける。このこと は、ノードvgにおける電位を上昇させ、かつしたがって、N1における電流を 増すことになる。このフィードバック効果は、出力トランジスタN1を通じたキ ャパシタCFNの放電速度がトランジスタP2の充電速度と釣合う、平衡状態を生 む結果となる。したがって、この平衡状態において、ノードvgにおける電圧( すなわち、トランジスタN1のゲート電圧)は、出力バッファ100の領域Bに おける動作中、一定に保たれる。 ゲート電圧が一定に保たれるために、出力トランジスタN1は一定の電流源の ように動作して、一定の出力勾配を生成する。したがって、立下がりエッジの遷 移のための立下がり時間は、このようにして完全に制御されることになる。 領域Aにおける動作の場合と同様、ノードvgにおける電圧のための方程式お よび出力ノードv0のための時間関数v0(t)を決定することが可能である。飽 和状態におけるトランジスタの動作をモデル化するための標準的な二次方程式が 、トランジスタN1に対して使用される。これは、下の等式3で表わされる: 式中: KN1は、N1のトランジスタの利得を表わし、 VTN1は、N1のしきい値電圧を表わし、 IN1は、N1における電流を表わす。 以上から、ノードvgにおける一定のゲート電圧は、以下の等式4として表わ される: 平衡状態において、vgは一定である。なぜなら、N1の(電流Iによる)ゲ ートの充電は、出力負荷の放電によって完全に補償されるためである。これによ り、次の等式5が導かれる: そして、トランジスタN1における電流は以下の等式6となる: 等式5および等式6を合わせて使用して、等式4を以下の等式7のように書替 えることが可能である: 出力電圧のための時間変化関数v0(t)は以下のように決定される: 式中: 式1からとられる。 VGは、等式7に表わされた一定のゲート電圧である。中にフィードバックキャパシタによって誘導されるオーバシュートを考慮に入れ たものである。 電圧VGは、所与の時間において一定の勾配を有して出力負荷CLを放電するよ う、出力トランジスタN1に付加される、制御電圧を表わす。この出力勾配は一 定であって、内部素子、すなわち、トランジスタP2によって提供される充電電 流IおよびフィードバックキャパシタCFNのキャパシタンスにのみ依存すること がわかる。放電中、出力トランジスタN1を通じる電流IN1は、負荷CLに合せ られ、それにより、出力v0の勾配が負荷に依存しないようにされる。 再び図3を参照して、負荷キャパシタが完全に放電された後、領域Cにおける バッファの動作が続く間、ノードvgにおけるゲート電圧が上昇し続ける。した がって、出力トランジスタN1のゲートは、VDDに達して完全なDC特性を提供 するようになるまで、上昇し続ける。 上述の等式から、伝搬遅延tPHLおよび立下がり時間tSHLを導出することがで きる。この伝搬遅延は、領域Aにおける遅延tAの合計であり、出力が供給電圧 VDDの2分の1に達するのに必要な遅延である。したがって、これは下の等式9 として表わされる: 立下がり時間は、出力変化の90%から10%の間で測定され、したがって、 以下の等式10として表わされる: 等式10において、立下がり時間が出力負荷CLに依存しないことがわかるであ ろう。 ここで図4Aおよび図4Bに示す波形を参照する。これらの波形は、ノードvg において測定されたゲート電圧、および、出力ノードv0において測定された出 力電圧を示す。これらの波形は、種々の出力負荷、すなわち10pF、30pF 、100pF、および300pFに対して生成される。図4Aは、本発明に従っ た出力バッファについて生成された波形を、図4Bは、従来技術による出力バッ ファについて生成された波形を示す。図4Aはまた、図3において先に示した、 動 作の3つの領域A〜Cを特定する。 まず図4Aについて検討する。フィードバックキャパシタの効果が、領域Bに おいて見られる。領域Bにおいて、ゲート電圧は平らである。この一定のゲート 電圧の結果として、出力ノードv0における信号のスルーレートは、すべての容 量性負荷に対して一定となる。負荷容量の効果は、デバイスが領域Bにおいて動 作するようになるまで現れない。図4Aに示すように、負荷容量CFは、Vgの波 形の平らな部分の開始によって明らかとなる、フィードバックキャパシタCFNの 充電および放電が平衡状態に達するのにかかる時間を決定する。 これに対し、フィードバックキャパシタを有さない従来技術によるバッファに 関する、図4Bに示した波形においては、ゲート電圧が殆ど瞬時にVDDに達し、 したがって、出力トランジスタN1が即座に飽和状態になることがわかる。この ため、トランジスタN1は導電性が最大となり、出力ノードv0における放電速 度は、負荷容量CLおよびN1のチャネル抵抗によって規定される時間定数の関 数となる。したがって、そのスルーレートは、チャネル抵抗が一定であるために 、容量性負荷に応じて変化することになる。 図5Aは、出力バッファ100が、領域Bにおける動作中にトランジスタN1 内に一定のドレイン電流を生成し、その電流が、負荷CLに応じて異なるレベル へと自己調整されることを示す。この自己調整動作のために、放電時間は負荷の サイズに関わりなく同じとなる。より大きな電荷が蓄積されたより大きな負荷は 、所与の時間期間中により多くの電流を放電し、一方、より少ない電荷が蓄積さ れたより小さな負荷が同じ時間期間中に放電する電流量は、より少ない。この結 果、負荷容量に関わりなく一定のスルーレートが得られることになる。これに対 し、図5Bに示した従来技術による出力バッファのドレイン電流のプロファイル は、負荷が最大レートで放電し、その放電のための時間が単に、負荷内に蓄積さ れる電荷の量の関数であることを示す。この結果、スルーレートは、負荷容量に 依存して変化することになる。 最後に観察されるのは、図4Aおよび4Bの出力波形を比較することによって わかるように、本発明の伝搬遅延が、約8倍に増大されることである。また、図 5Aおよび図5Bを参照して、本発明の回路では、同じ倍率で電流のピークが減 じられる。この減じられた電流ピークは、ノイズを最小に抑える効果がある。図 5Aに示されるように、電流を減じる能力は、負荷が小さくなるほど大きい。 以上に、立下がり遷移中における出力バッファの動作を説明し、図1に示した バッファ回路100の下半分に重点をおいて説明を行なった。このバッファ回路 の上半分に関連する立上がり遷移に関しても、同様の分析が可能である。立上が り遷移に関しても、出力ノードv0において変化する電圧の勾配は、容量性負荷 CLに関わりなく同じであることがわかるであろう。 ここで図6を参照して、本発明の第2の実施例について説明する。トランジス タP1〜P3およびN1〜N3は、図1に示した出力バッファ100を構成する トランジスタと同じである。図6に示した実施例は、インバータ202を含み、 その入力は入力ノードviに結合されている。トランジスタP4は、その第1の 端子が出力トランジスタP1の制御ゲートに結合され、その第2の端子がノード vfに結合されている。トランジスタN4は、その第1の端子が出力トランジス タN1の制御ゲートに、その第2の端子がノードvfに結合されている。トラン ジスタP4およびN4のゲートは連結されて、インバータ202の出力に結合さ れている。フィードバックキャパシタCFが、出力ノードv0とノードvfとの間 に結合されている。下に説明するように、トランジスタP4およびN4は、フィ ードバックキャパシタCFの一方端を出力トランジスタP1の制御ゲートまたは 出力トランジスタN1の制御ゲートのいずれかに選択的に結合するための切換素 子としての役割を果たす。 図6に示した回路200の動作は、図1の回路のそれと同様であるが、以下の 局面においてのみ異なる。ここで立下がり遷移について考える。その遷移の直前 の条件は、入力ノードvfにおける電位はVDDであり、したがって、トランジス タN2、N3およびP4はオンとなり、一方、トランジスタP3、P2およびN 4はオフである。このため、出力トランジスタP1のゲート電圧がトランジスタ N2によってゼロに保たれ、出力トランジスタN1のゲート電圧は、トランジス タN3によってゼロに保たれる。P1はしたがってオンであり、出力ノードv0 はVDDに保たれる。 インバータ202の出力はゼロであり、したがって、トランジスタP4がオン になりかつトランジスタN4がオフになる。P4はオンであるが、ノードvfに おける電位は、P4のしきい値電圧である−VtP4よりも上昇しないことに留意 されたい。この理由は、このような条件下において、ノードvfがP4に対する ソースノードであるためである。ここで、Vgs≧Vtである場合にこの条件が生 じることを思い起こされたい。この場合、Vgs=0−Vfであって、ここでVfは ノードvfにおける電位である。Vfが−VtP4に達すると、ノードvfが−VtP4 を上回ろうとすることによってP4がオフになる。したがって、Vfは−VtP4に おいて安定となるのである。同様に、立上がり遷移の場合においても、Vfが( VDD−VtN4)を上回ることがないことがわかる。 この遷移が生じると、トランジスタN4はオンとなり、したがって、フィード バックキャパシタCFにおける電荷は、電荷共有として知られるプロセスを通じ て出力トランジスタN1のゲートに転送される。したがって、N1のゲートは、 フィードバックキャパシタCFを適切にサイズ決めすることによって、そのしき い値電圧に近いレベルにプリチャージすることができる。 本発明に従えば、N4は、トランジスタP2がオンになる前に完全にオンにさ れる。このことは、インバータ202のPチャネルおよびNチャネルトランジス タを、それらがP3/N2およびP2/N3よりも早くなるようにサイズ決めす ることによって、達成される。したがって、立下がり遷移中、インバータ202 はトランジスタP2がオンになる前にハイとなり、また、立上がり遷移中には、 このインバータはトランジスタN2がオンになる前にローとなる。これにより、 トランジスタP2(または立上がり遷移の場合にはN2)がオンとなってゲート の充電を開始する前に、N1(P1)のプリチャージを迅速に提供することが可 能となる。ゲートをプリチャージすることによって、出力負荷CLは、図1に示 したバッファ回路と比較して、遷移中のより早い時間に放電を開始することが可 能となり、したがって、伝搬遅延が減じられる。プリチャージすることによる伝 搬遅延の利得は、図1の回路について説明した、ゲート電圧がプリチャージ電圧 に達するのに必要とされる遅延に等しい。フィードバックキャパシタCFの値が 出力負荷CLの値に対して無視できることを考えれば、伝搬遅延について以下の 等式を得ることができる: 式中: Vtは、立下がり遷移の場合のトランジスタP4の、および、立上がり遷移 の場合のN4の、しきい値電圧である。 さらに、フィードバックキャパシタCFによるプリチャージによって、オーバ シュートもまた減じられる。このプリチャージは、図1の回路において、ゲート キャパシタンスが領域Aにおける動作中に充電される(図3)際に生じる、出力 における電荷の蓄積が起こらないようにする。このプリチャージによって、領域 Aは、実質的に存在しなくなる。 このことを、図7Aに示す。図7Aから、ゲート電圧が、フィードバックキャ パシタによるプリチャージによって、出力トランジスタ(P1、N1)のしきい 値電圧に瞬時に到達することがわかる。したがって、立下がりエッジの開始は、 図1の回路よりも早い時間に起きることとなり、したがって、伝搬遅延が減じら れる。ここで、プリチャージがまた、図1の回路における立下がり遷移の開始時 に存在したオーバシュートもまた排除していることに着目されたい。図7Bに示 したドレイン電流のプロファイルはまた、出力バッファ100について図5Aの グラフ図で示したものと比較して、出力バッファ200の応答性が増したことを 示す。 図6に示した実施例の別の局面は、シリコン上の回路面積が減じられることで ある。図6に示した回路が、図1の回路では2つのフィードバックキャパシタCFN 、CFPを使用しているのに対し、1つのフィードバックキャパシタCFのみを 使用していることに着目されたい。キャパシタは、トランジスタと比較して大き な面積を必要とする。たとえば、1つのpFキャパシタは、およそ25×55μ mの面積を必要とする。したがって、図6の回路は図1の回路よりも多くのトラ ンジスタを使用するものの、図6の回路に必要とされる全面積はそれでも、僅か 1つのキャパシタを使用するのみであるために、図1の回路の全面積よりも小さ くなるのである。トランジスタN4、P4のための典型的なW/L比は、それぞ れ、8/0.8μm、および24/0.8μmである。同様に、インバータ20 2を 構成するトランジスタもまた小さく、たとえば、Nチャネルデバイスについては 4/0.8μm、Pチャネルデバイスについては12/0.8μmが、トランジ スタN4およびP4の小さなゲートキャパシタンスを駆動するのに十分であると 考えられる。
【手続補正書】特許法第184条の4第4項 【提出日】平成11年3月19日(1999.3.19) 【補正内容】 請求の範囲 1.信号を受取るノード(Vi)と、 入力および出力端子を有する第1のインバータ(P3,N2)とを含み、該入 力端子は該信号を受取るノードに結合され、さらに 入力および出力端子を有する第2のインバータ(P2,N3)を含み、該入力 端子は該信号を受取るノードに結合され、さらに 第1および第2の端子を有しかつ、該第1のインバータの出力端子に結合され たゲート端子を有する、第1の出力トランジスタ(P1)と、 第1および第2の端子を有しかつ、該第2のインバータの出力端子に結合され たゲート端子を有する、第2の出力トランジスタ(N1)と、 該第1の出力トランジスタの第2の端子および該第2の出力トランジスタの第 1の端子がそれに結合される、信号出力ノード(Vo)と、 直列に結合されて該第1および第2の出力トランジスタのゲートの間に結合さ れる第3および第4のトランジスタ(P4,N4)、ならびに、該信号を受取る ノードと該第3および第4のトランジスタのゲートとの間に結合される第3のイ ンバータ(202)を有する、該信号出力ノードを該第1および第2の出力トラ ンジスタのゲート端子へと戻るよう結合するための、容量性フィードバック手段 (CF)とを含む、出力バッファ回路。 2.削除 3.削除 4.削除 5.該第1の出力トランジスタ(P1)はPチャネルデバイスであって、該第2 の出力トランジスタ(N1)はNチャネルデバイスである、請求項4に記載の出 力バッファ回路。 6.該第3のトランジスタ(P4)はPチャネルデバイスであって、該第4のト ランジスタ(N4)はNチャネルデバイスである、請求項5に記載の出力バッフ ァ回路。 7.該第1のインバータはPチャネルデバイス(P3)およびNチャネルデバイ ス(N2)を含み、該Pチャネルデバイスは該Nチャネルデバイスよりも大きい W/L比を有する、請求項1に記載の出力バッファ回路。 8.該第2のインバータはPチャネルデバイス(P2)およびNチャネルデバイ ス(N3)を含み、該Nチャネルデバイスは該Pチャネルデバイスよりも大きい W/L比を有する、請求項7に記載の出力バッファ回路。 9.削除 10.削除 11.削除 12.信号入力ノード(Vi)と、 信号出力ノード(Vo)と、 該信号入力ノードに結合された入力端子を有しかつ、出力端子をさらに有する、 第1のインバータ(P3,N2)と、 第1の電位に結合されるべき第1の端子と、該信号出力ノードに結合される第 2の端子と、該第1のインバータの出力端子に結合される制御端子とを有する、 プルアップトランジスタ(P1)と、 該信号入力ノードに結合された入力端子を有しかつ、出力端子をさらに有する 、第2にインバータ(P2,N3)と、 第2の電位に結合されるべき第1の端子と、該信号出力ノードに結合される第 2の端子と、該第2のインバータの出力端子に結合される制御端子とを有する、 プルダウントランジスタ(N1)と、 容量性素子(CF)および切換手段(P4,N4,202)を有する容量性フ ィードバック経路とを含み、該容量性素子は該信号出力ノードに結合された第1 の端部を有し、該切換手段は該容量性素子の第2の端部を直接、該プルアップト ランジスタの制御ゲートまたは該プルダウントランジスタの制御ゲートのいずれ かに選択的に結合する、出力バッファ。 13.該切換手段は、第3のインバータ(202)、Pチャネルトランジスタ( P4)およびNチャネルトランジスタ(N4)を含み、該第3のインバータは、 該信号入力ノード(Vi)に結合された入力端子を有しかつ、該Pチャネルおよ びNチャネルトランジスタの制御ゲートに結合された出力端子をさらに有し、該 トランジスタは、共通のドレイン接続を有し、該Pチャネルトランジスタのソー スは該プルアップトランジスタ(P1)の制御ゲートに結合され、該Nチャネル トランジスタのソースは該プルダウントランジスタ(N1)の制御ゲートに結合 され、該共通のドレイン接続は、該容量性素子(CF)の第2の端部に結合され る、請求項12に記載の出力バッファ。 14.該第1のインバータはPチャネルデバイス(P3)およびNチャネルデバ イス(N2)を含み、該Pチャネルデバイスは該Nチャネルデバイスよりも大き いW/L比を有する、請求項12に記載の出力バッファ回路。 15.該第2のインバータはPチャネルデバイス(P2)およびNチャネルデバ イスを含み、該Nチャネルデバイス(N3)は該Pチャネルデバイスよりも大き いW/L比を有する、請求項14に記載の出力バッファ回路。 【手続補正書】 【提出日】平成11年7月28日(1999.7.28) 【補正内容】 請求の範囲 1.信号を受取るノード(Vi)と、 入力および出力端子を有する第1のインバータ(P3,N2)とを含み、該入 力端子は該信号を受取るノードに結合され、さらに 入力および出力端子を有する第2のインバータ(P2,N3)を含み、該入力 端子は該信号を受取るノードに結合され、さらに 第1および第2の端子を有しかつ、該第1のインバータの出力端子に結合され たゲート端子を有する、第1の出力トランジスタ(P1)と、 第1および第2の端子を有しかつ、該第2のインバータの出力端子に結合され たゲート端子を有する、第2の出力トランジスタ(N1)と、 該第1の出力トランジスタの第2の端子および該第2の出力トランジスタの第 1の端子がそれに結合される、信号出力ノード(Vo)と、 直列に結合されて該第1および第2の出力トランジスタのゲートの間に結合さ れる第3および第4のトランジスタ(P4,N4)、ならびに、該信号を受取る ノードと該第3および第4のトランジスタのゲートとの間に結合される第3のイ ンバータ(202)を有する、該信号出力ノードを該第1および第2の出力トラ ンジスタのゲート端子へと戻るよう結合するための、容量性フィードバック手段 (CF)とを含む、出力バッファ回路。 .該第1の出力トランジスタ(P1)はPチャネルデバイスであって、該第2 の出力トランジスタ(N1)はNチャネルデバイスである、請求項に記載の出 力バッファ回路。 .該第3のトランジスタ(P4)はPチャネルデバイスであって、該第4のト ランジスタ(N4)はNチャネルデバイスである、請求項に記載の出力バッフ ァ回路。 .該第1のインバータはPチャネルデバイス(P3)およびNチャネルデバイ ス(N2)を含み、該Pチャネルデバイスは該Nチャネルデバイスよりも大きい W/L比を有する、請求項1に記載の出力バッファ回路。 .該第2のインバータはPチャネルデバイス(P2)およびNチャネルデバイ ス(N3)を含み、該Nチャネルデバイスは該Pチャネルデバイスよりも大きい W/L比を有する、請求項に記載の出力バッファ回路。 .信号入力ノード(Vi)と、 信号出力ノード(Vo)と、 該信号入力ノードに結合された入力端子を有しかつ、出力端子をさらに有する、 第1のインバータ(P3,N2)と、 第1の電位に結合されるべき第1の端子と、該信号出力ノードに結合される第 2の端子と、該第1のインバータの出力端子に結合される制御端子とを有する、 プルアップトランジスタ(P1)と、 該信号入力ノードに結合された入力端子を有しかつ、出力端子をさらに有する 、第2にインバータ(P2,N3)と、 第2の電位に結合されるべき第1の端子と、該信号出力ノードに結合される第 2の端子と、該第2のインバータの出力端子に結合される制御端子とを有する、 プルダウントランジスタ(N1)と、 容量性素子(CF)および切換手段(P4,N4,202)を有する容量性フ ィードバック経路とを含み、該容量性素子は該信号出力ノードに結合された第1 の端部を有し、該切換手段は該容量性素子の第2の端部を直接、該プルアップト ランジスタの制御ゲートまたは該プルダウントランジスタの制御ゲートのいずれ かに選択的に結合する、出力バッファ。 .該切換手段は、第3のインバータ(202)、Pチャネルトランジスタ(P 4)およびNチャネルトランジスタ(N4)を含み、該第3のインバータは、該 信号入力ノード(Vi)に結合された入力端子を有しかつ、該Pチャネルおよび Nチャネルトランジスタの制御ゲートに結合された出力端子をさらに有し、該ト ランジスタは、共通のドレイン接続を有し、該Pチャネルトランジスタのソース は該プルアップトランジスタ(P1)の制御ゲートに結合され、該Nチャネルト ランジスタのソースは該プルダウントランジスタ(N1)の制御ゲートに結合さ れ、該共通のドレイン接続は、該容量性素子(CF)の第2の端部に結合される 、請求項に記載の出力バッファ。 .該第1のインバータはPチャネルデバイス(P3)およびNチャネルデバイ ス(N2)を含み、該Pチャネルデバイスは該Nチャネルデバイスよりも大きい W/L比を有する、請求項に記載の出力バッファ回路。 .該第2のインバータはPチャネルデバイス(P2)およびNチャネルデバイ スを含み、該Nチャネルデバイス(N3)は該Pチャネルデバイスよりも大きい W/L比を有する、請求項に記載の出力バッファ回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.信号を受取るノード(Vi)と、 入力および出力端子を有する第1のインバータ(P3,N2)とを含み、該入 力端子は該信号を受取るノードに結合され、さらに 入力および出力端子を有する第2のインバータ(P2,N3)を含み、該入力 端子は該信号を受取るノードに結合され、さらに 第1および第2の端子を有しかつ、該第1のインバータの出力端子に結合され たゲート端子を有する、第1の出力トランジスタ(P1)と、 第1および第2の端子を有しかつ、該第2のインバータの出力端子に結合され たゲート端子を有する、第2の出力トランジスタ(N1)と、 該第1の出力トランジスタの第2の端子および該第2の出力トランジスタの第 1の端子がそれに結合される、信号出力ノード(Vo)と、 該信号出力ノードを該第1および第2の出力トランジスタのゲート端子へと戻 るよう結合するための、容量性フィードバック手段(CFP,CFN;CF)と を含む、出力バッファ回路。 2.該容量性フィードバック手段は、該信号出力ノードと該第1の出力トランジ スタ(P1)のゲート端子との間に結合された第1の容量性素子(CFP)、お よび、該信号出力部と該第2の出力トランジスタ(N1)のゲート端子との間に 結合された第2の容量性素子(CFN)を含む、請求項1に記載の出力バッファ 回路。 3.該第1の出力トランジスタ(P1)はPチャネルデバイスであって、該第2 の出力トランジスタ(N1)はNチャネルデバイスである、請求項2に記載の出 力バッファ回路。 4.該容量性フィードバック手段はさらに、直列に結合されて該第1および第2 の出力トランジスタのゲートの間に接続される第3および第4のトランジスタ( P4,N4)、ならびに、該信号を受取るノードと該第3および第4のトランジ スタのゲートとの間に結合される第3のインバータ(202)を含む、請求項1 に記載の出力バッファ回路。 5.該第1の出力トランジスタ(P1)はPチャネルデバイスであって、該第2 の出力トランジスタ(N1)はNチャネルデバイスである、請求項4に記載の出 力バッファ回路。 6.該第3のトランジスタ(P4)はPチャネルデバイスであって、該第4のト ランジスタ(N4)はNチャネルデバイスである、請求項5に記載の出力バッフ ァ回路。 7.該第1のインバータはPチャネルデバイス(P3)およびNチャネルデバイ ス(N2)を含み、該Pチャネルデバイスは該Nチャネルデバイスよりも大きい W/L比を有する、請求項1に記載の出力バッファ回路。 8.該第2のインバータはPチャネルデバイス(P2)およびNチャネルデバイ ス(N3)を含み、該Nチャネルデバイスは該Pチャネルデバイスよりも大きい W/L比を有する、請求項7に記載の出力バッファ回路。 9.入力ノード(Vi)および出力ノード(Vo)と、 第1および第2のインバータ(P3,N2;P2,N3)を有する入力段とを 含み、各インバータは該入力ノードに結合された入力を有し、さらに 該第1のインバータの出力に結合されたゲート端子を有しかつ、該出力ノード (Vo)に結合されたドレイン端子をさらに有する、Pチャネルトランジスタ( P1)と、 該第2のインバータの出力に結合されたゲート端子を有しかつ、該出力ノード (Vo)に結合されたドレイン端子をさらに有する、Nチャネルトランジスタ( N1)と、 該Pチャネルトランジスタのドレイン端子とゲート端子との間に結合された第 1の容量性素子(CFP)と、 該Nチャネルトランジスタのドレイン端子とゲート端子との間に結合された第 2の容量性素子(CFN)とを含む、出力バッファ回路。 10.該第1のインバータはPチャネルデバイスおよびNチャネルデバイスを含 み、該Pチャネルデバイスは該Nチャネルデバイスよりも大きい幅寸法を有する 、請求項9に記載の出力バッファ回路。 11.該第2のインバータはPチャネルデバイスおよびNチャネルデバイスを含 み、該Nチャネルデバイスは該Pチャネルデバイスよりも大きい幅寸法を有する 、 請求項9に記載の出力バッファ回路。 12.信号入力ノード(Vi)と、 信号出力ノード(Vo)と、 該信号入力ノードに結合された入力端子を有しかつ、出力端子をさらに有する、 第1のインバータ(P3,N2)と、 第1の電位に結合されるべき第1の端子と、該信号出力ノードに結合される第 2の端子と、該第1のインバータの出力端子に結合される制御端子とを有する、 プルアップトランジスタ(P1)と、 該信号入力ノードに結合された入力端子を有しかつ、出力端子をさらに有する 、第2にインバータ(P2,N3)と、 第2の電位に結合されるべき第1の端子と、該信号出力ノードに結合される第 2の端子と、該第2のインバータの出力端子に結合される制御端子とを有する、 プルダウントランジスタ(N1)と、 容量性素子(CF)および切換手段(P4,N4,202)を有する容量性フ ィードバック経路とを含み、該容量性素子は、該信号出力ノードに結合された第 1の端部を有し、該切換手段は、該容量性素子の第2の端部を該プルアップトラ ンジスタの制御ゲートと該プルダウントランジスタの制御ゲートとの間に選択的 に結合する、出力バッファ。 13.該切換手段は、第3のインバータ(202)、Pチャネルトランジスタ( P4)およびNチャネルトランジスタ(N4)を含み、該第3のインバータは、 該信号入力ノード(Vi)に結合された入力端子を有しかつ、該Pチャネルおよ びNチャネルトランジスタの制御ゲートに結合された出力端子をさらに有し、該 トランジスタは、共通のドレイン接続を有し、該Pチャネルトランジスタのソー スは該プルアップトランジスタ(P1)の制御ゲートに結合され、該Nチャネル トランジスタのソースは該プルダウントランジスタ(N1)の制御ゲートに結合 され、該共通のドレイン接続は、該容量性素子(CF)の第2の端部に結合され る、請求項12に記載の出力バッファ。 14.該第1のインバータはPチャネルデバイス(P3)およびNチャネルデバ イス(N2)を含み、該Pチャネルデバイスは該Nチャネルデバイスよりも大き いW/L比を有する、請求項12に記載の出力バッファ回路。 15.該第2のインバータはPチャネルデバイス(P2)およびNチャネルデバ イスを含み、該Nチャネルデバイス(N3)は該Pチャネルデバイスよりも大き いW/L比を有する、請求項14に記載の出力バッファ回路。
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