JP2001099236A - リンクプレートチェーン - Google Patents

リンクプレートチェーン

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JP2001099236A JP2000275345A JP2000275345A JP2001099236A JP 2001099236 A JP2001099236 A JP 2001099236A JP 2000275345 A JP2000275345 A JP 2000275345A JP 2000275345 A JP2000275345 A JP 2000275345A JP 2001099236 A JP2001099236 A JP 2001099236A
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    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
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    • F16G5/16V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小さな構成スペースしか必要とせず、廉価で
かつ構造的に単純に製造することができ、しかも無段変
速機の運転時における振動特性を改善するリンクプレー
トチェーンを提供する。 【解決手段】 ジョイント装置であるクレードルピン1
04,106,108,110によって互いに結合され
た個々のチェーンリンクが、互いにほぼ平行に配置され
た、第1のリンクプレートタイプと第2のリンクプレー
トタイプとから成る互いに異なるタイプの多数のリンク
プレート102,101を有しており、ただし第1のリ
ンクプレートタイプと第2のリンクプレートタイプとは
少なくとも、互いに平行な側面が互いに異なって形成さ
れている点で互いに異なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無段変速機に用い
られるリンクプレートチェーンであって、複数のジョイ
ント装置と複数のチェーンリンクとが設けられていて、
該チェーンリンクが、それぞれ2つのジョイント装置の
間に延びていて、該ジョイント装置によって互いに枢着
結合されており、当該リンクプレートチェーンが、特に
無段変速機で使用されるようになっている形式のものに
関する。
【0002】
【従来の技術】個々のチェーンリンクが複数のリンクプ
レートを有していて、これらのチェーンリンクが2つの
クレードルピンを介して互いに枢着結合されているよう
なリンクプレートチェーンは、DE69600141T
2明細書に基づき公知である。この公知のリンクプレー
トチェーンは運転特性の点で有利であることが判ってい
る。それにもかかわらず、種々の機能欠陥が観察されて
いる。特に、チェーンが運転中に励振されて、望ましく
ないほど激しい振動を生ぜしめ、この振動が騒音特性や
運転安全性を損なうことが確認されている。さらに、支
持能力もしくは負荷容量が減じられないままで、チェー
ンにより要求される構成スペースが減じられることが望
まれている。
【0003】ドイツ連邦共和国特許第3826809号
明細書に基づき公知のリンクプレートチェーンでは、個
々のチェーンリンク内で種々の幅を有するリンクプレー
トまたは種々異なる材料から成るリンクプレートが使用
される。この公知の構成では、リンクプレートチェーン
の負荷プロファイルが横方向で見て外側の範囲と中央の
範囲とにおいて、その中間に位置する範囲におけるより
も大きな負荷を示すことから出発して、このことを個々
のリンクプレートの種々異なる材料選択や種々異なる厚
さにより考慮しようとしている。
【0004】この公知のリンクプレートチェーンの場合
にも、リンクプレートチェーンが運転中にしばしば励振
されて、望ましくないほど激しい振動を生ぜしめ、この
ような振動がチェーンの走行静粛性や運転安全性および
騒音特性を損なうことが確認されている。さらに、クレ
ードルピンが、ある程度の運転時間の後に機能欠陥、た
とえば変形等を有することも判っている。
【0005】ドイツ連邦共和国特許出願公開第1985
5582号明細書に基づき公知のリンクプレートチェー
ンでは、個々のチェーンリンクが複数のリンクプレート
を有しており、これらのチェーンリンクがそれぞれクレ
ードルピン対を介して互いに枢着結合されており、この
場合、これらのクレードルピン対の、軸方向外側に位置
する範囲はクランプ式の位置固定エレメントに結合され
ており、これらの位置固定エレメントは互いに異なるク
レードルピンに接触している。これらの位置固定エレメ
ントは、クレードルピンがクレードルピンの長手方向軸
線の方向でリンクプレートから抜け出てしてしまうこと
を阻止している。これらの位置固定エレメントは、その
位置固定機能がリンクプレートチェーンの延伸時に維持
されるように形成されている。
【0006】このようなリンクプレートチェーンは、ク
レードルピンがリンクプレートユニットから抜け出るこ
とを阻止するが、それにもかかわらず、このようなチェ
ーンが特に振動技術的な点で改善されることが望まれて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、小さな構成スペースしか必要とせず、廉価でか
つ構造的に単純に製造することができ、しかも無段変速
機の運転時における振動特性の点で改善されて構成され
ており、これにより特にこのような無段変速機が、騒音
少なくかつ高い走行静粛性で運転され得るようになるリ
ンクプレートチェーンを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、特に自動車の無段変速機に用いら
れるリンクプレートチェーンであって、当該リンクプレ
ートチェーンが、ジョイント装置によって互いに結合さ
れた個々のチェーンリンクから成っている形式のものに
おいて、各チェーンリンクが、互いにほぼ平行に配置さ
れた多数のリンクプレートを有しており、前記チェーン
リンクの少なくとも一部が、少なくとも1つの第1のリ
ンクプレートタイプと少なくとも1つの第2のリンクプ
レートタイプとから成る互いに異なるタイプのリンクプ
レートを有しており、ただし第1のリンクプレートタイ
プと第2のリンクプレートタイプとは少なくとも、互い
に平行な側面が互いに異なって形成されている点で互い
に異なっているようにした。
【0009】
【発明の効果】「無段変速機」とは、本発明の枠内で
は、特に予め規定された伝達比範囲で入力軸と出力軸と
の間の種々異なる伝達比もしくは全ての伝達比を無段階
に切り換えることのできる変速機である。本発明の枠内
で、「無段変速機」は特に一般にプーリと呼ばれる2つ
の円錐形ディスク対を有しており、これらの円錐形ディ
スク対のうちの一方の円錐形ディスク対は入力軸に、他
方の円錐形ディスク対は出力軸に、それぞれ結合されて
いる。これらの円錐形ディスク対の円錐形ディスクは、
それぞれ互いに相対的に軸方向移動可能に配置されてお
り、この場合、各円錐形ディスク対の円錐形ディスクの
軸方向の相対位置もしくはこれらの円錐形ディスクの間
隔を、有利にはハイドロリック的に形成されている操作
装置によって調節することができる。この操作装置は有
利には両円錐形ディスク対を同時に調節することがで
き、しかもこの場合、第1の円錐形ディスク対の円錐形
ディスクの間隔が増大させられるか、もしくは減少させ
られると同時に、第2の円錐形ディスク対の円錐形ディ
スクの間隔は減少されられか、もしくは増大させられ
る。こうして、巻掛け手段、つまり特に両円錐形ディス
ク対に巻き掛けられていて、かつ一定の長さを有してい
るリンクプレートチェーンが、円錐形ディスク対の間隔
の調節の間でも両円錐形ディスク対の間でトルクを伝達
し得ることを達成することができる。
【0010】「リンクプレートチェーン(Lasche
nkette)」とは、本発明の枠内では、特に複数の
ジョイント装置を備えた巻掛け手段であって、この巻掛
け手段は、ほぼ巻掛け方向もしくは走行方向に延びる複
数のチェーンリンクを互いに回転可能に結合している。
これらのチェーンリンクは走行方向の前後2つの向き
で、それぞれ1つのチェーンリンクにジョイント装置を
介して結合されている。このチェーンは一定のピッチま
たは変動するピッチを有していてよい。
【0011】これらのチェーンリンクは、本発明の枠内
では「リンクプレート」と呼ばれる多数のエレメントを
有している。これらのリンクプレートは特に小板状に形
成されているので、リンクプレートの厚さはその長さや
幅に比べて比較的小さく形成されている。リンクプレー
トは有利には打抜き成形部材である。
【0012】「ジョイント装置」とは、本発明の枠内で
は特に、互いに対して相対的に運動可能に配置された2
つの揺動ピンもしくはクレードルピン(Wiegest
uecke)を有している。同一のジョイント装置に対
応配置されたクレードルピンは、本発明の枠内では「ク
レードルピン対(ペア)」とも呼ばれる。特に、これら
のクレードルピンはそれぞれ「クレードル面」と呼ばれ
る揺動面を有しており、このクレードル面でクレードル
ピンは対応するクレードルピンのクレードル面に沿って
転動することができる。これらのクレードルピンは本発
明の枠内では、隣接して配置された互いに異なるチェー
ンリンクに対応しており、これらのチェーンリンクにク
レードルピンはそれぞれ相対回動不能に結合されてい
る。特に、これらのクレードルピンはそれぞれ1つのチ
ェーンリンクに設けられた少なくとも1つのリンクプレ
ートに相対回動不能に結合されている。チェーンリンク
もしくはリンクプレートとクレードルピンとの間のこの
ような相対回動不能の結合は、特に形状接続的に、つま
り嵌合に基づく係合により形成されている。
【0013】有利には、1つのジョイント装置に対応配
置された1つまたは複数のクレードルピンが、側方でリ
ンクプレートチェーンから突出しており、この場合、特
に斜めに面取りされかつ/または丸く面取りされて形成
されたそれぞれ端部側の端面が、所定の時間毎に円錐形
ディスク対の各1つの円錐形ディスクに摩擦接続的に接
触するので、リンクプレートチェーンを介して前記端面
によって、円錐形ディスク対の間でトルクを伝達するこ
とができる。1つのクレードルピン対の各クレードルピ
ンは同一にまたは互いに異なるように形成されていてよ
く、特にその長さに関して互いに異なっていてよい。
【0014】リンクプレートは特に少なくとも1つの貫
通開口を有しており、この貫通開口を通って前記クレー
ドルピンが延びている。それぞれ互いに異なるジョイン
ト装置に対応配置されたクレードルピン対は、各リンク
プレートに設けられた互いに異なる貫通開口または各リ
ンクプレートに設けられた同一の貫通開口を通って延び
ている。
【0015】各チェーンリンクのリンクプレートは少な
くとも部分的に互いにほぼ平行に位置調整されていると
有利である。特に本発明の枠内では、同じチェーンリン
クに互いに平行に配置されたこれらのリンクプレート
の、互いに向かい合わされた表面範囲および/または互
いに反対の側に向けられた表面範囲、つまりこれらのリ
ンクプレートのそれぞれ他方の、反対の側に配置された
表面範囲が、「側面」と呼ばれる。特に本発明の枠内で
は、打抜き加工時に打抜きポンチに面した側の表面範囲
がリンクプレートの側面である。
【0016】リンクプレートチェーンは特に2層複合リ
ンクプレート構造(Zwei−Laschen−Ver
band)または3層複合リンクプレート構造(Dre
i−Laschen−Verband)に形成されてい
る。
【0017】本発明の有利な改良形は請求項2以下に記
載されている。請求項43の対象は無段変速機である。
【0018】本発明によれば、複数のチェーンリンクを
備えたリンクプレートチェーンが提案され、この場合、
これらのチェーンリンクの複数のチェーンリンクまたは
全てのチェーンリンクが、それぞれ特にその側面の設計
もしくは形成の点で互いに異なる種々のリンクプレート
タイプを有している。
【0019】互いに異なって形成されたリンクプレート
タイプの側面は、特にそのジオメトリ、つまり幾何学的
形状の点で互いに異なっている。
【0020】「側面のジオメトリ」とは、本発明の枠内
では特に側面の形状および/または大きさおよび/また
は外側輪郭および/または当該リンクプレートチェーン
の走行方向に延びる最大長さおよび/または当該リンク
プレートチェーンの走行方向に対して垂直に延びる最大
高さを意味する。
【0021】本発明の利点は、1つのチェーンリンク内
で互いに異なって形成された側面を備えたリンクプレー
トを使用することに基づき、リンクプレートチェーンを
振動技術的(schwingtechnisch)な点
で改善することができることにある。この場合、リンク
プレートチェーンは減じられた構成スペースしか必要と
せず、かつ強度に関して最適化された構造を有してい
る。互いに異なって形成されたリンクプレートは、リン
クプレート配置内で互いに異なる機能を引き受けること
ができる。通常では、チェーンリンクの縁範囲と中央と
において運転時の負荷が最大になるので、これらの範囲
では、強度に関して最適化されて形成されたジオメトリ
を有するリンクプレートが使用されると有利である。こ
れらの範囲の間に位置する範囲では、たとえばそのジオ
メトリの点で、強度に関して最適化されたリンクプレー
トとは異なっていて、しかも特にクレードルピンをガイ
ドする範囲および/またはスイングバック(振れ戻し)
角度制限部を成す範囲を有しているリンクプレートを使
用することができる。すなわち、本発明によれば、特
に、クレードルピンがもともと運転時に高い負荷にさら
されるような範囲において、これらのクレードルピンが
付加的な機能、たとえばリンクプレートにおけるスイン
グバック角度制限機能によって付加的に負荷されること
を回避することもできる。さらに本発明によれば、リン
クプレートチェーンの運転安全性が減じられていない
か、または改善された状態で、チェーン重量を減少させ
ることができる。
【0022】少なくとも1つのチェーンリンクが、その
側面の設計の点で互いに異なっている少なくとも2つま
たは少なくとも3つまたは少なくとも4つまたは少なく
とも5つまたは少なくとも7つの、互いに異なって形成
されたリンクプレートタイプを有していると有利であ
る。少なくとも1つのチェーンリンク内に、互いに異な
って形成された側面を備えた少なくとも3つのリンクプ
レートタイプが設けられていると有利である。この場
合、これらのリンクプレートタイプのうちの少なくとも
1種については、最大2つのリンクプレート、有利には
最大1つのリンクプレートが、チェーンリンク内に配置
されている。1つのチェーンリンク内に、互いに異なっ
て形成された側面を有する少なくとも4つのリンクプレ
ートタイプが設けられていると特に有利である。この場
合、これらのリンクプレートタイプのうちの少なくとも
2種については、チェーンリンク内にそれぞれ1つのリ
ンクプレートしか配置されていない。1つのチェーンリ
ンクの、ジョイント装置の長手方向軸線の方向で見て外
側に配置されたリンクプレートの間に、少なくともその
側面の形成の点で互いに異なっている種々のリンクプレ
ートタイプのリンクプレートが配置されていると有利で
ある。
【0023】1つのチェーンリンクの互いに異なるリン
クプレートタイプの数は、当該リンクプレートチェーン
の種々のチェーンリンクにおいて等しいか、または互い
に異なっている。各リンクプレートタイプまたは少なく
とも2つまたは少なくとも3つの互いに異なるリンクプ
レートタイプについて、1つのチェーンリンク内に複数
のリンクプレートが設けられていると有利である。
【0024】前記側面は異形成形されて(profil
iert)形成されているか、または異形成形されずに
(unprofiliert)形成されている。互いに
異なるリンクプレートタイプのリンクプレートの側面
が、互いに異なるプロファイルもしくは横断面を有して
いると有利である。
【0025】1つのチェーンリンクの互いに異なって形
成されたリンクプレートタイプのリンクプレートの少な
くとも一部が、互いに異なる数の貫通開口を有している
と有利である。
【0026】互いに異なって形成されたリンクプレート
タイプのリンクプレートが、その貫通開口の数および/
または位置の点で互いに異なっていると特に有利であ
る。
【0027】本発明の有利な構成では、チェーンリンク
の少なくとも一部が、少なくとも1つの位置固定リンク
プレートによって位置固定されている。1つのチェーン
リンクの残りのリンクプレートの少なくとも一部が側方
でジョイントエレメントから滑脱することを阻止し、か
つ/またはクレードルピンのようなジョイントエレメン
トが側方でリンクプレートユニットから進出してしまう
ことを阻止する前記位置固定リンクプレートは、特にリ
ンクプレートチェーンの横方向で見て、つまりジョイン
ト装置の長手方向軸線の方向で見て、外側に配置されて
いて、それぞれ少なくとも2つのジョイントエレメント
もしくはそれぞれ少なくとも2つのクレードルピンに動
力接続的(kraftschluessig)にかつ/
または摩擦接続的(reibschluessig)に
結合されている。特に、このような位置固定リンクプレ
ートは、当該リンクプレートチェーンの延伸時にこれら
の位置固定リンクプレートが実質的に塑性変形されるの
ではなく、実質的に弾性変形されるように形成されてい
る。
【0028】第1のリンクプレートタイプのリンクプレ
ートならびに第2のリンクプレートタイプのリンクプレ
ート(本発明の枠内では第1のリンクプレートもしくは
第2のリンクプレートと呼ばれる)は、本発明の枠内で
は特に、延伸時に塑性変形し得るか、もしくは実質的に
弾性変形を実施しないようなリンクプレートである。
【0029】すなわち、本発明の特に有利な構成では、
位置固定リンクプレートが設けられていない場合には、
チェーンリンク内に、その側面のジオメトリの点で互い
に異なる少なくとも2つのリンクプレートが設けられて
いる。位置固定リンクプレートが設けられている場合
に、本発明の有利な構成では、その設計もしくは形成の
点で互いに異なりかつ位置固定リンクプレートとも異な
る少なくとも2つのさらに別のリンクプレートタイプの
種々のリンクプレートが付加的に設けられている。
【0030】当該リンクプレートチェーンが各チェーン
リンクに正確に2つの外側リンクプレートを有している
と特に有利である。これらの外側リンクプレートはジョ
イント装置の長手方向軸線の両向きにおける各チェーン
リンクのリンクプレート配置の側方の閉鎖部を成してお
り、この場合、少なくとも1つのチェーンリンク内で
は、これらの外側リンクプレートの間に、少なくともそ
の側面の形成の点で互いに異なっている、互いに異なる
リンクプレートタイプの種々のリンクプレートが配置さ
れている。これらの外側リンクプレートの一方または両
方は特に位置固定リンクプレートである。これらの外側
リンクプレートの間には、位置固定リンクプレートが配
置されていない方が有利である。外側リンクプレートの
間には、特に、たしかにクレードルピンには支持され得
るが、しかしこの支持範囲で当該クレードルピンに固く
結合されてはいないようなリンクプレートしか配置され
ていない。
【0031】少なくとも1つのチェーンリンクが、互い
に異なるリンクプレートタイプの種々のリンクプレート
を有していて、これらのリンクプレートが、それぞれこ
れらのリンクプレートに設けられた貫通開口を通って延
びる複数のクレードルピンに対して、これらのクレード
ルピンの長手方向で運動可能に配置されていると有利で
ある。すなわち、これらのリンクプレートは特に前記ク
レードルピンには固く結合されていないが、しかし少な
くともその側面の形成の点で互いに異なっている。
【0032】リンクプレートチェーンの少なくとも1つ
のチェーンリンクが、第1のリンクプレートタイプの少
なくとも3つのチェーンリンクと、第2のリンクプレー
トタイプの少なくとも3つのチェーンリンクとを有して
いると有利である。この場合、これらのリンクプレート
タイプは少なくともリンクプレートの側面の形成の点で
互いに異なっている。
【0033】本発明のさらに別の特に有利な構成では、
1つのジョイント装置に対応配置されたクレードルピン
から成るユニット、すなわち特に1つのジョイント装置
により包含されたクレードルピン対が、第1のリンクプ
レートタイプのリンクプレートに、走行方向で単に外方
に向けられた向きでしか接触していない。こうして形成
されたリンクプレートは特に強度に関して最適化された
リンクプレートとして適している。
【0034】本発明のさらに別の有利な構成では、少な
くとも1つのクレードルピン対が、当該リンクプレート
チェーンの走行方向の両向きで第2のリンクプレートタ
イプのリンクプレートに接触することができる。このた
めには、特にジョイント装置1つ当たり、複数のクレー
ドルピン対を収容するための複数の別個の開口が設けら
れているか、または第2のリンクプレートタイプのリン
クプレートに設けられた1つの貫通開口が1つまたは複
数の突出部を有しており、この突出部には、各リンクプ
レート対が、当該リンクプレートチェーンの走行方向で
見てリンクプレート中央に向けられて支持され得る。
【0035】このような中央に向けられた、リンクプレ
ートチェーンの走行方向における支持は、1つのチェー
ンリンクの両ジョイント装置のうちの一方のジョイント
装置のクレードルピン対のために有利であるか、または
それぞれ両ジョイント装置のクレードルピン対のために
有利である。
【0036】リンクプレートの貫通開口の開口横断面に
複数の突出部が設けられていると特に有利である。これ
らの突出部には、クレードルピン対がリンクプレートチ
ェーンの走行方向で見て中央に向けられて支持され得
る。これらの突出部は特にリンクプレートの貫通開口の
壁範囲の一部によって形成される。
【0037】これらの突出部は特に、クレードルピン対
を案内するガイド範囲として働く。相応して、クレード
ルピン対を当該リンクプレートチェーンの走行方向で見
て中央に方向付けて支持することのできるこれらのリン
クプレートは、ガイドリンクプレートであると有利であ
る。これらのガイドリンクプレートはチェーンリンク内
でジョイント装置の長手方向において、当該リンクプレ
ートチェーンの運転時にほとんど負荷されない範囲、つ
まり特に中央外および縁範囲外に配置されている範囲に
配置されていると特に有利である。
【0038】クレードルピン対を支持するために働く突
出部は、ノーズ状にかつ/または丸められて形成されて
いると有利である。
【0039】本発明のさらに別の特に有利な構成では、
ガイドリンクプレートと同一であるか、またはガイドリ
ンクプレートとは異なるか、またはガイドリンクプレー
トに対して択一的に使用される第2のリンクプレートタ
イプの少なくとも1つのリンクプレートが、スイングバ
ック角度制限装置を有している。このようなスイングバ
ック角度制限装置は特に2つの隣接したチェーンリンク
の相対的な旋回可能性もしくはスイング角度を制限す
る。このスイングバック角度制限装置は特に第2のリン
クプレートの少なくとも1つの範囲、つまり特に第2の
リンクプレートに一体に結合されている少なくとも1つ
の範囲である。
【0040】第2のリンクプレートタイプのリンクプレ
ートが、これらのリンクプレートでそれぞれ外方に向か
って、しかも特に当該リンクプレートチェーンの走行方
向に突出部状に延びる少なくとも1つの範囲、特に2つ
の範囲を有していると有利である。このような突出部状
の範囲は特にノーズ状にかつ/または丸められて形成さ
れていて、この範囲を備えたリンクプレートが、この範
囲の近傍に設置されたジョイント個所を中心にしてチェ
ーン外側の方向へ、つまり当該リンクプレートチェーン
の、組み付けられた状態で見て円錐形ディスク対の回転
軸線から離反した方の側の方向へ負荷されると、隣接し
たチェーンリンクの少なくとも1つのクレードルピンに
当接すると有利である。これにより、この方向への旋回
可能性が制限される。このような負荷は、たとえば1つ
のチェーンリンクのリンクプレートがその運動軌道に沿
って、その運動方向を変えるように案内された場合に発
生し得る。このような運動方向の変更は特に円錐形ディ
スク対への進入時および円錐形ディスク対からの進出時
に発生する。さらに、このような負荷は、特に当該リン
クプレートチェーンがその他の理由から励振されて振動
を生ぜしめた場合にも発生する。
【0041】スイングバック角度制限装置によって、特
にチェーンリンクが振動もしくは比較的大きな振幅を有
する振動を実施することを阻止することができる。これ
により、本発明によれば、当該リンクプレートチェーン
の走行静粛性ならびに騒音特性が改善される。
【0042】第2のリンクプレートタイプのリンクプレ
ートが、当該リンクプレートチェーンの走行方向で見て
それぞれ互いに逆の向きで、突出部状に外方に向かって
延びる各1つのリンクプレートを有していると特に有利
である。このリンクプレートはそれぞれ隣接したチェー
ンリンクのクレードルピン対に支持され得るか、もしく
はこれらのクレードルピン対に当接し得る。これによ
り、当該リンクプレートチェーンの安定性もしくは振動
特性は、両ジョイント装置を中心としたチェーンリンク
の、チェーン外側に向けられた旋回運動が阻止されるよ
うに改善される。特に、当該リンクプレートチェーンの
走行区間の真っ直ぐな範囲では、これらのリンクプレー
トもしくは当該リンクプレートチェーンが有利に安定化
される。なぜならば、これらのチェーンリンクが実質的
に位置固定されているからである。
【0043】各軸線を中心とした各旋回運動を制限する
か、もしくは阻止する、第2のリンクプレートタイプの
リンクプレートの両範囲は、中心軸線に対して対称的ま
たは非対称的に配置されている。
【0044】少なくとも1つの第1のリンクプレートタ
イプのリンクプレートと、少なくとも1つの第2のリン
クプレートタイプのリンクプレートとが、互いに異なる
材料から製造されていると有利である。第1のリンクプ
レートタイプのリンクプレートと第2のリンクプレート
タイプのリンクプレートとが、そのリンクプレート厚さ
の点で、つまりリンクプレートを製作するために使用さ
れる薄板の厚さの点で、もしくはジョイント装置の長手
方向軸線の方向における寸法の点で、互いに異なってい
ると特に有利である。
【0045】場合によっては付加的に設けられている位
置固定リンクプレートは、横方向で第1のリンクプレー
トタイプのリンクプレートおよび/または第2のリンク
プレートタイプのリンクプレートと同じ厚さ寸法を有し
ているか、または第1のリンクプレートタイプのリンク
プレートおよび/または第2のリンクプレートタイプの
リンクプレートとは異なる厚さ寸法を有していてよい。
【0046】第1のリンクプレートタイプのリンクプレ
ートと、第2のリンクプレートタイプのリンクプレート
とは、1つのチェーンリンク内に、予め規定された特性
に基づき規則的に配置されているか、または不規則的に
配置されている。
【0047】ジョイント軸線の方向で見て当該リンクプ
レートチェーンのそれぞれ外側の範囲に、少なくとも1
つの第1のリンクプレートタイプのリンクプレートが配
置されていると特に有利である。この場合、これらの第
1のリンクプレートタイプのリンクプレートが配置され
ている帯域の幅は、横方向におけるリンクプレートの厚
さの1倍または数倍に相当する。特に第1のリンクプレ
ートはそれぞれチェーン幅の外側範囲において、リンク
プレート幅の2倍または3倍または6倍またはn倍(た
だしn∈N)に相当する帯域に配置されている。中央に
向けられて内側に位置するように、第1のリンクプレー
トタイプのリンクプレートを有するこれらの帯域に、そ
れぞれ第2のリンクプレートタイプのリンクプレートを
有する帯域が続いていると特に有利である。この場合、
この帯域の帯域幅はそれぞれ第2のリンクプレートタイ
プのリンクプレートの厚さの1倍または数倍に相当す
る。中央には、つまり第2のリンクプレートタイプのリ
ンクプレートを有する前記両帯域の間には、第1のリン
クプレートタイプのリンクプレートを有する帯域が配置
されていると特に有利である。この場合、この帯域の幅
は1つのリンクプレートの厚さの1倍または数倍に相当
する。特に、この帯域の幅は1つのリンクプレートの幅
の3倍または6倍または9倍に相当している。
【0048】本発明によれば、リンクプレートチェーン
が、互いに異なる複数のリンクプレートの別形式で形成
された配置から形成されていてもよい。特に、同じリン
クプレートタイプの帯域を有する帯域幅、つまり特に第
1のリンクプレートタイプのリンクプレートまたは第2
のリンクプレートタイプのリンクプレートを有する帯域
の帯域幅は、任意の幅をとることができる。さらに、互
いに異なるリンクプレートタイプのリンクプレートを有
する、交番する帯域は、原則的に任意の数をとることが
できる。
【0049】さらに、その側面の形成の点で互いに異な
っている3つまたはそれ以上のリンクプレートが、1つ
のチェーンリンク内に配置されていると有利である。
【0050】それぞれ側面の同一の設計もしくは形成を
有している第1のリンクプレートタイプのリンクプレー
トおよび第2のリンクプレートタイプのリンクプレート
は、互いに異なる材料または同じ材料から製造されてい
てよく、かつ同一の厚さまたは互いに異なる厚さを有し
ていてもよい。
【0051】第1のリンクプレートタイプのリンクプレ
ートと第2のリンクプレートタイプのリンクプレートと
はそれぞれ、これらのリンクプレートが当該リンクプレ
ートチェーンの延伸時に実質的に塑性変形するように形
成されていると有利である。弾性変形の範囲は無視し得
る程度であるか、もしくは極めて少ない。
【0052】前記課題は、さらに請求項43に記載の無
段変速機によって解決される。
【0053】本発明の有利な構成は請求項2以下に記載
されているが、ただし請求項2以下の対象は、それぞれ
先行する請求項の対象とは別個の構成を有する独立した
発明をも形成する。
【0054】本発明は以下の実施例に限定されるもので
はない。それどころか、本発明の枠内では多数の変化形
および改良形が可能となる。
【0055】本発明の個々の特徴をそれぞれ任意の組み
合わせで協働させることが有利である。
【0056】本明細書において、それぞれの特徴を「ま
たは」で結ぶ場合、「または」はそれぞれ一方では数学
的な「または」を意味し、他方ではそれぞれ別の可能性
を排除する「または」を意味する。
【0057】さらに、「制御」ならびにこれによって引
き出される用語は、本発明の枠内では広義に理解され得
る。特に「制御」はDINに基づくコントロールおよび
/または制御である。
【0058】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
【0059】図1には、円錐形ディスク式巻掛け伝動装
置2を備えた駆動ユニット1が概略的に図示されてい
る。この円錐形ディスク式巻掛け伝動装置2は、それぞ
れ一般にプーリと呼ばれる入力側のディスク対(ディス
クペア)3と、出力側のディスク対(ディスクペア)4
とを有している。各ディスク対3,4はそれぞれ軸方向
可動のディスク部分3a,4aと、軸方向固定のディス
ク部分3b,4bとを有している。両ディスク対3,4
の間には、トルク伝達のためにリンクプレートチェーン
5の形の巻掛け手段が設けられている。
【0060】入力側のディスク対3はアクチュエータも
しくは作動装置6を介して、出力側のディスク対4はア
クチュエータもしくは作動装置7を介して、それぞれ軸
方向でリンクチェーン5に向かって緊締可能であり、両
作動装置6,7はそれぞれピストンシリンダユニットと
して形成されている。
【0061】前記作動装置、つまりピストンシリンダユ
ニット6,7に対して作用的に並列接続された状態で、
各1つの別のピストンシリンダユニット9,10が設け
られており、このピストンシリンダユニット9,10は
円錐形ディスク式巻掛け伝動装置2の伝達比を変えるた
めに働く。ピストンシリンダユニット9,10に設けら
れた圧力チャンバは、要求される伝達比に相応して交互
に、圧力媒体で充填されるか、または排出され得る。こ
のためには、ピストンシリンダユニット9,10の圧力
チャンバに通じた管路11,12を必要に応じて弁装置
13によって、ポンプ14により形成された圧力媒体源
に接続するか、または流出管路15に接続することがで
きる。すなわち、円錐形ディスク式巻掛け伝動装置2の
伝達比変化は、両作動装置、つまり両ピストンシリンダ
ユニット9,10の間の圧力差を調節することにより行
われる。少なくともトルクに関連した圧力を形成するた
めには、ハイドロメカニカル原理を基礎とする液圧・機
械式のトルク感応器もしくはトルクフィーラ16が設け
られている。このトルクフィーラ16は入力軸Aと、中
間に接続されたクラッチユニット17とを介して導入さ
れたトルクの少なくとも一部を入力側のディスク対3に
伝達する。
【0062】クラッチユニット17は少なくとも1つの
発進用クラッチ18と、場合によってはたとえば後退走
行用の回転方向逆転ユニット(前後進切換ユニット)1
9とを有している。この回転方向逆転ユニット19は自
体公知の形式でクラッチもしくはブレーキ20を有して
おり、このクラッチもしくはブレーキ20は、プラネタ
リギヤセット21を挟んで中間軸Bの回転方向を変え
る。
【0063】発進用クラッチ18および回転方向逆転ユ
ニット19は、ハイドロリック的に操作されるクラッチ
として形成されており、これらのクラッチは切換弁22
を用いて選択的に閉鎖されるか、または開放され得る。
切換弁22には、制御弁23が前置されており、この制
御弁23を介して、目下存在する運転状態のために必要
となる方のクラッチ、つまり発進用クラッチ18か、ま
たは回転方向逆転ユニット19を操作するか、もしくは
切り換えることができる。すなわち、制御弁23によ
り、切換弁22を介して制御弁23に接続されたクラッ
チ、たとえば発進用クラッチ18を閉鎖するか、または
開放することができる。少なくとも弁装置13と切換弁
22と制御弁23とは、中央の電子制御ユニット24に
よって制御される。この電子制御ユニット24は自動車
もしくは機関および/または伝動装置の種々の運転パラ
メータを処理する。ハイドロリック制御部25は1つの
弁ブロックにまとめることができる。
【0064】ポンプ14とトルクフィーラ16との間に
は、圧力弁26が設けられている。この圧力弁26は、
トルクフィーラ圧が小さい場合に接続管路29内の所定
の最小圧もしくは弁装置13および制御弁23の所定の
最小圧が存在することを保証する。トルクフィーラ16
に設けられた圧力室27は接続管路28,29を介して
ポンプ14に接続されている。接続管路28を起点とし
て、2つの接続管路もしくは通路30,31が延びてお
り、両接続管路もしくは通路30,31はそれぞれ対応
する作動装置6;7の圧力チャンバに接続されている。
したがって、作動装置6,7の圧力チャンバには、トル
クフィーラ16により提供された圧力レベルに関連した
圧力レベルが生ぜしめられる。トルク制御される弁とし
て形成されたトルクフィーラ16は、中間軸Bを介して
導入されたトルクを入力側のディスク対3に伝達する。
トルクフィーラ16は公知の形式で、軸方向で不動の固
定のカムディスク32と、軸方向で移動可能なカムディ
スク33とを有しており、両カムディスク32,33は
それぞれ乗上げ斜面を有している。両カムディスク3
2,33に形成された乗上げ斜面の間には、ボール34
の形の拡開体が配置されている。トルクフィーラ16の
流出開口35は管路もしくは通路36を介してジェット
ポンプ37に接続されている。両カムディスク32,3
3の間に形成されるトルクに関連して、制御ピストンと
して働く移動可能なカムディスク33を介して流出開口
35の横断面が、相応して変化させられ、この場合、伝
達したいトルクに相当する圧力が圧力室27と接続管路
28,30,31とに、ひいては作動装置6,7の圧力
チャンバ内にも生じる。流出開口35を通じて流出した
オイル量は、比較的高い圧力を有しており、ひいては相
応して多くのエネルギを有している。この圧力エネルギ
はジェットポンプ37において、リザーブタンク38か
ら付加的な液状媒体もしくはオイルを吸い込んで、冷却
目的および/または潤滑目的のために使用するために利
用される。すなわち、流入側でジェットポンプ37に流
入したオイルは推進媒体として働く。管路36を介して
ジェットポンプ37に流入したこのオイルは、円錐状の
推進ノズル39の開口部において、高められた速度を得
る。これにより、圧力は著しく減じられ、そして圧送し
たい媒体もしくはオイルが吸込管路40を介して吸い込
まれるようになる。捕捉ノズル41では、管路36を介
して供給されたオイルと、吸込管路40を介して吸い込
まれたオイルとの間での速度交換が行われる。ディフュ
ーザ42では、流出管路43のおいて所望される圧力が
調節される。流出管路43は発進用クラッチ18のクラ
ッチ室に開口しているので、流出管路43を介して圧送
されたオイル容量は、少なくとも発進用クラッチ18を
公知の形式で冷却するか、もしくは潤滑するために使用
することができる。流出管路43に別の弁44(概略的
にのみ図示する)が設けられていると有利になり得る。
その場合、この弁44は切換弁22と同様の構成で形成
されていてよく、そして交互に発進用クラッチ18との
接続または回転方向逆転のために必要となる回転方向逆
転ユニット19のクラッチとの接続を形成することがで
きる。前記弁44は同じく電子制御ユニット24を介し
て操作され得る。ジェットポンプ37により圧送された
オイルの一部は、円錐形ディスク式巻掛け伝動装置2を
潤滑するために使用することもできる。さらに、管路3
6および/または流出管路43の範囲に分岐部を設ける
こともできる。その場合、この分岐部には、相応する絞
りが配置されており、この分岐部を通じて流出したオイ
ルは、やはり冷却目的および/または潤滑目的のために
使用することができる。
【0065】吸込管路40もしくはジェットポンプ37
には、吸込方向に向かって開く逆止弁45が設けられて
いる。この逆止弁45により、オイルが低温でかつ粘稠
性を有する場合でも、オイルがジェットポンプ37から
吸込管路40を介して流出し得ないことが保証される。
低い温度では、ジェットポンプ37および各管路もしく
は各通路に生じる損失が、ジェットポンプ37を介して
付加的なオイルを吸い込むことができなくなるほど高く
る。また、低い温度もしくは極めて粘稠性のオイルで
は、ジェットポンプ37の機能形式が損なわれる恐れも
ある。逆止弁45により、少なくとも管路36を介して
ジェットポンプ37に供給されたオイルは実際にも流出
管路43に流入することが保証される。
【0066】図2には、本発明によるリンクチェーンの
同じチェーンリンクにおいて使用することのできる、第
2のリンクプレートタイプのリンクプレート(「第2の
リンクプレート100」と呼ぶ)と、第1のリンクプレ
ートタイプのリンクプレート(「第1のリンクプレート
102」と呼ぶ)とが示されている。
【0067】第2のリンクプレート100は特に複数の
揺動ピンもしくはクレードルピン104,106,10
8,110を案内し、かつ第2のリンクプレート100
のスイングバック(Rueckschwing/振れ戻
し)もしくは第2のリンクプレート100を有するチェ
ーンリンクのスイングバックを制限するために働く。
【0068】第1のリンクプレート102は特に、強度
に関して最適化されたリンクプレートである。第2のリ
ンクプレート100の側面111は第1のリンクプレー
ト102の側面112とは異なっている。
【0069】特に、第2のリンクプレート100の外側
輪郭113は第1のリンクプレート102の外側輪郭1
14とは異なっている。
【0070】第2のリンクプレート100は1つの貫通
開口116を有していて、第1のリンクプレート102
は1つの貫通開口118を有しているので、第2のリン
クプレート100と第1のリンクプレート102とに設
けられた貫通開口116,118の数は同一である。
【0071】これらの貫通開口116,118内には、
それぞれ第1のジョイント装置に対応するクレードルピ
ン104,106(概略的に図示する)と、第2のジョ
イント装置に対応するクレードルピン108,110と
が収容されている。クレードルピン104とクレードル
ピン110とは、それぞれ第1のリンクプレート102
と第2のリンクプレート100とに、特に形状接続的
に、つまり嵌合に基づく係合により、相対回動不能に結
合されている。クレードルピン106はそれぞれ矢印1
20の方向に続いているチェーンリンクもしくはそのリ
ンクプレートに相対回動不能に結合されている。クレー
ドルピン108は、矢印122の方向に続いているチェ
ーンリンクに相対回動不能に結合されている。
【0072】クレードルピン104とクレードルピン1
06ならびにクレードルピン108とクレードルピン1
10は、それぞれ互いに沿って転動することができるの
で、矢印120,122の方向に続いているチェーンリ
ンクは、図示の第1のリンクプレート102と第2のリ
ンクプレート100とを有するチェーンリンクに対して
相対的に運動することができる。
【0073】第2のリンクプレート100の側面111
と、第1のリンクプレート102の側面112とは、そ
れぞれ異形成形されずに(unprofiliert)
形成されている。第2のリンクプレート100の面重心
124は、二重矢印126により示した長手方向におい
て、一点鎖線130で示したように第1のリンクプレー
ト102の面重心128にほぼ一致している。
【0074】このことは、この実施例では特に、二重矢
印136により示した高さ方向に延びる軸線132,1
34と、走行方向126に延びる軸線138,140と
が、それぞれ貫通開口116,118に関する対称軸線
であることに起因し得る。
【0075】二重矢印140,142により示したよう
に、走行方向126における第1のリンクプレート10
2の最大長さと、第2のリンクプレート100の最大長
さとは互いに異なっている。
【0076】クレードルピン対(ペア)104,106
は貫通開口116もしくは貫通開口118の内部で第1
のリンクプレート102もしくは第2のリンクプレート
100によってそれぞれ長手方向において、クレードル
ピン対104,106に関して矢印120により示した
方の、外方に向けられた向き(Orientierun
g)で支持されており、相応して、クレードルピン対1
08,110は走行方向126において第1のリンクプ
レート102と第2のリンクプレート100とによっ
て、クレードルピン対108,110に関して矢印12
2により示した方の、外方に向けられた向きで支持され
ている。長手方向においてそれぞれ互いに逆の向きで
は、クレードルピン対104,106もしくはクレード
ルピン対108,110は第1のリンクプレート102
の貫通開口118内では支持されない。それに対して、
クレードルピン対104,106は第2のリンクプレー
ト100の貫通開口116内では、突出部144,14
6によって走行方向126で、矢印122により示した
向きで支持される。相応して、クレードルピン108,
110は突出部148,150によって走行方向126
で、矢印120で示した向きで支持される。この場合、
それぞれノーズ状にかつ丸められて形成されている前記
突出部144,146,148,150は、クレードル
ピン対のためのガイドとしても働く。第2のリンクプレ
ート100はさらに、ノーズ状に形成された2つの突出
部152,154を有しており、これらの突出部15
2,154は高さ方向136で見て上側の範囲におい
て、走行方向126で外方に向かって延びていて、第2
のリンクプレート100と一体に形成されている。これ
らの突出部152,154の下側の範囲156,158
は隣接するクレードルピン(図示しない)に支持され得
るので、スイング(バック)角度が制限される。
【0077】前記突出部152,154はこの実施例で
は、軸線132,138に対して非対称的に配置されて
いる。
【0078】図3には、本発明によるリンクプレートチ
ェーン170の部分断面図が示されている。リンクプレ
ートチェーン170は矢印126により示した長手方向
と、二重矢印136により示した高さ方向と、二重矢印
172により示した、長手方向に対して直交する横方向
とに延びている。
【0079】一点鎖線174,176,178,180
はリンクプレートチェーン170のジョイント装置を概
略的に示すものである。それぞれ2つの隣接したジョイ
ント装置174,176,178,180の間には、特
に強度に関して最適化された多数の第1のリンクプレー
ト102と、特にスイングバック角度制限作用を有する
ガイドリンクプレートである多数の第2のリンクプレー
ト100とが延びている。
【0080】リンクプレート100,102は有利に
は、図2に示した実施例により形成されている。しかし
本発明によれば、チェーンリンク1つ当たり、側面のジ
オメトリ(幾何学的形状)の点で互いに異なる、2種よ
りも多い種類のリンクプレート100,102が設けら
れていてもよい。付加的に場合によっては、縁範囲18
2,184,186,188,190,192,19
4,196に位置固定用リンクプレートが配置されてお
り、これらの位置固定用リンクプレートはリンクプレー
トチェーン170の延伸時に実質的に塑性変形せずに、
特に弾性的にしか変形しない。この場合、これらの位置
固定用リンクプレートはそのジオメトリの点で第1のリ
ンクプレート102ならびに第2のリンクプレート10
0および場合によっては別のリンクプレートとは異なっ
ている。
【0081】リンクプレート100,102は図3の実
施例ではそれぞれ、主として第1のリンクプレート10
2だけしか有しないリンクプレート帯域または第2のリ
ンクプレート100だけしか有しないリンクプレート帯
域に配置されている。横方向で見てリンクプレートチェ
ーン170の中央には、主として第1のリンクプレート
102だけが帯域198に配置されている。外側に位置
する帯域200,202には、やはり第1のリンクプレ
ート102、つまり強度の点で最適化されたリンクプレ
ートが配置されている。中央の帯域198と両外側の帯
域200,202との間にそれぞれ位置する帯域20
4,206には、第2のリンクプレート100が配置さ
れている。
【0082】外側の帯域200の幅および外側の帯域2
02の幅は、図3の実施例では、6個の第1のリンクプ
レート102の合計厚さ、つまり第1のリンクプレート
6個分の厚さに相当している。真ん中の帯域198の幅
は図3の実施例では、9個の第1のリンクプレート10
2の合計厚さ、つまり第1のリンクプレート9個分の厚
さに相当している。中間の帯域204,206の幅は図
3の実施例では、それぞれ1つの第2のリンクプレート
100の厚さの3倍に、つまり第2のリンクプレート3
個分の厚さにほぼ相当している。
【0083】特に帯域198,200,202,20
4,206の数は、本発明によれば図3に図示した数と
は異なる数であってもよく、また各帯域198,20
0,202,204,206の幅も、図3に図示した幅
に対して変えられていてもよい。
【0084】図4に示した実施例は、特に中央の帯域1
98の幅に関して、もしくは中央の帯域198に配置さ
れている第1のリンクプレート102の数に関して、図
3に示した実施例とは異なっている。図3の実施例で
は、中央の帯域198に横方向172で9個の第1のリ
ンクプレート102が相並んで配置されており、つまり
中央の帯域198の帯域幅が第1のリンクプレート9個
分の厚さに相当しているのに対して、図4の実施例で
は、横方向172で6個の第1のリンクプレート102
が相並んで配置されており、つまり中央の帯域198の
幅が第1のリンクプレート6個分の厚さに相当してい
る。
【0085】図5に示した実施例は、特に中央の帯域1
98の幅が第1のリンクプレート3個分の厚さに相当し
ており、つまり横方向で見て中央の範囲198に3個の
第1のリンクプレート102が相並んで配置されてい
る。
【0086】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はない。それどころか、本発明の枠内で、多数の変化形
および改良形が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す概略図である。
【図2】それぞれ本発明によるリンクプレートチェーン
で使用することのできる第1のリンクプレートタイプと
第2のリンクプレートタイプのリンクプレートの実施例
を示す概略図である。
【図3】本発明によるリンクプレートチェーンの第1実
施例を示す部分断面図である。
【図4】本発明によるリンクプレートチェーンの第2実
施例を示す部分断面図である。
【図5】本発明によるリンクプレートチェーンの第3実
施例を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 駆動ユニット、 2 円錐形ディスク式巻掛け伝動
装置、 3,4 ディスク対、 3a,3b,4a,4
b ディスク部分、 5 リンクプレートチェーン、
6,7,9,10 ピストンシリンダユニット、 1
1,12 管路、13 弁装置、 14 ポンプ、 1
5 流出管路、 16 トルクフィーラ、 17 クラ
ッチユニット、 18 発進用クラッチ、 19 回転
方向逆転ユニット、 20 ブレーキ、 21 プラネ
タリギヤセット、 22 切換弁、 23 制御弁、
24 電子制御ユニット、 25 ハイドロリック制御
部、 26 圧力弁、 27 圧力室、 28,29,
30,31 接続管路、32,33 カムディスク、
34 ボール、 35 流出開口、 36 管路、 3
7 ジェットポンプ、 38 リザーブタンク、 39
推進ノズル、40 吸込管路、 41 捕捉ノズル、
42 ディフューザ、 43 流出管路、 44
弁、 45 逆止弁、 100 第2のリンクプレー
ト、 102第1のリンクプレート、 104,10
6,108,110 クレードルピン、 111,11
2 側面、 113,114 外側輪郭、 116,1
18貫通開口、 124,128 面重心、 132,
134,138,140 軸線、 144,146,1
48,150,152,154 突出部、 156下側
の範囲、 170 リンクプレートチェーン、 17
4,176,178,180 ジョイント装置、 18
2,184,186,188,190,192,19
4,196 縁範囲、 198,200,202,20
4,206 帯域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イヴォ グライター ドイツ連邦共和国 グロースメーリング アホルンシュトラーセ 18

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に自動車の無段変速機に用いられるリ
    ンクプレートチェーンであって、当該リンクプレートチ
    ェーンが、ジョイント装置によって互いに結合された個
    々のチェーンリンクから成っている形式のものにおい
    て、各チェーンリンクが、互いにほぼ平行に配置された
    多数のリンクプレートを有しており、前記チェーンリン
    クの少なくとも一部が、少なくとも1つの第1のリンク
    プレートタイプと少なくとも1つの第2のリンクプレー
    トタイプとから成る互いに異なるタイプのリンクプレー
    トを有しており、ただし第1のリンクプレートタイプと
    第2のリンクプレートタイプとは少なくとも、互いに平
    行な側面が互いに異なって形成されている点で互いに異
    なっていることを特徴とするリンクプレートチェーン。
  2. 【請求項2】 リンクプレートが、それぞれ少なくとも
    1つの貫通開口を有している、請求項1記載のリンクプ
    レートチェーン。
  3. 【請求項3】 各1つのジョイント装置が、互いに対応
    配置された少なくとも2つのクレードルピンを有してお
    り、該クレードルピンが、種々のリンクプレートに設け
    られた複数の貫通開口を通って延びている、請求項1ま
    たは2記載のリンクプレートチェーン。
  4. 【請求項4】 同一のジョイント装置に対応配置された
    クレードルピンが、隣接して配置された互いに異なるチ
    ェーンリンクに対応していて、それぞれ同じチェーンリ
    ンクに対応配置されたリンクプレートに設けられた複数
    の貫通開口と、隣接したチェーンリンクに対応配置され
    たリンクプレートに設けられた複数の貫通開口とを通っ
    て延びている、請求項3記載のリンクプレートチェー
    ン。
  5. 【請求項5】 クレードルピンのうちの少なくとも一部
    が、同じチェーンリンクに対応配置されているリンクプ
    レートのうちの少なくとも1つのリンクプレートに相対
    回動不能に結合されている、請求項1から4までのいず
    れか1項記載のリンクプレートチェーン。
  6. 【請求項6】 前記相対回動不能の結合が、形状接続的
    な結合である、請求項5記載のリンクプレートチェー
    ン。
  7. 【請求項7】 クレードルピンが、第1のリンクプレー
    トタイプのリンクプレートおよび第2のリンクプレート
    タイプのリンクプレートに対して、前記クレードルピン
    の長手方向軸線の方向で、しかも特に該長手方向軸線の
    両向きで、運動可能に配置されている、請求項1から6
    までのいずれか1項記載のリンクプレートチェーン。
  8. 【請求項8】 同じジョイント装置に対応配置された2
    つのクレードルピンが、互いに相対的に運動可能に配置
    されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の
    リンクプレートチェーン。
  9. 【請求項9】 同じジョイント装置に対応配置されてい
    るが、しかし互いに異なるチェーンリンクに対応配置さ
    れている2つのクレードルピンが、相互に負荷を受けて
    互いに相対的に運動して、前記チェーンリンクが互いに
    相対的に旋回させられるようになっている、請求項1か
    ら8までのいずれか1項記載のリンクプレートチェー
    ン。
  10. 【請求項10】 少なくとも1つのチェーンリンクが、
    少なくとも1つの第3のリンクプレートタイプの少なく
    とも1つのリンクプレートを有しており、該リンクプレ
    ートが、クレードルピンの長手方向軸線の方向で、しか
    も少なくとも一方の向きにおける少なくとも1つのリン
    クプレートに対する少なくとも1つのクレードルピンの
    相対運動可能性を少なくとも制限している、請求項1か
    ら9までのいずれか1項記載のリンクプレートチェー
    ン。
  11. 【請求項11】 第3のリンクプレートタイプのリンク
    プレートが、少なくともその側面の設計の点で、第1の
    リンクプレートタイプのリンクプレートおよび第2のリ
    ンクプレートタイプのリンクプレートとは異なってい
    る、請求項10記載のリンクプレートチェーン。
  12. 【請求項12】 各チェーンリンクが、第3のリンクプ
    レートタイプのリンクプレートを最大2つ有している、
    請求項10または11記載のリンクプレートチェーン。
  13. 【請求項13】 各チェーンリンクが、2つの外側リン
    クプレートを有しており、該外側リンクプレートが、ク
    レードルピンの長手方向軸線の方向で、該長手方向軸線
    の各向きにおける当該チェーンリンクのリンクプレート
    配置を制限しており、前記外側リンクプレートの間に、
    少なくとも側面の設計の点で互いに異なる種々のリンク
    プレートタイプの種々のリンクプレートが配置されてい
    る、請求項1から12までのいずれか1項記載のリンク
    プレートチェーン。
  14. 【請求項14】 前記外側リンクプレートの間に、前記
    少なくとも1つの第1のリンクプレートタイプのリンク
    プレートならびに前記少なくとも1つの第2のリンクプ
    レートタイプのリンクプレートしか配置されていない、
    請求項13記載のリンクプレートチェーン。
  15. 【請求項15】 少なくとも1つのチェーンリンクが、
    第1のリンクプレートタイプの少なくとも3つのリンク
    プレートと、第2のリンクプレートタイプの少なくとも
    3つのリンクプレートとを有している、請求項1から1
    4までのいずれか1項記載のリンクプレートチェーン。
  16. 【請求項16】 各1つのジョイント装置に対応配置さ
    れた複数のクレードルピンから成るユニットが、第1の
    リンクプレートタイプのリンクプレートに設けられた少
    なくとも1つの貫通開口内で、該リンクプレートに走行
    方向で見て主として該リンクプレートの、外方に向けら
    れた向きでのみ接触している、請求項1から15までの
    いずれか1項記載のリンクプレートチェーン。
  17. 【請求項17】 第2のリンクプレートタイプのリンク
    プレートが、該リンクプレートにそれぞれ設けられた貫
    通開口内に、各1つのジョイント装置に対応配置された
    複数のクレードルピンから成るユニットをガイドするた
    めの少なくとも1つのガイド範囲を有しており、該ガイ
    ド範囲が、リンクプレートチェーンの走行方向における
    前記ユニットの運動可能性を少なくとも制限している、
    請求項1から16までのいずれか1項記載のリンクプレ
    ートチェーン。
  18. 【請求項18】 各1つのジョイント装置に対応配置さ
    れた複数のクレードルピンから成る少なくとも1つのユ
    ニットが、組み付けられた当該リンクプレートチェーン
    において当該リンクプレートチェーンの走行方向の主と
    して両向きで第2のリンクプレートタイプのリンクプレ
    ートに支持されるようになっている、請求項1から17
    までのいずれか1項記載のリンクプレートチェーン。
  19. 【請求項19】 1つのチェーンリンクの両ジョイント
    装置に対応配置された複数のクレードルピンから成る各
    ユニットが、それぞれ第2のリンクプレートタイプの少
    なくとも1つのリンクプレートに設けられた開口内で、
    それぞれ当該リンクプレートチェーンの走行方向の両向
    きで第2のチェーンリンクのリンクプレートに支持され
    るようになっている、請求項18記載のリンクプレート
    チェーン。
  20. 【請求項20】 同一のチェーンリンクの両ジョイント
    装置に対応配置された複数のクレードルピンから成る各
    ユニットが、第2のリンクプレートタイプの各リンクプ
    レートに設けられた同一の開口内に配置されている、請
    求項19記載のリンクプレートチェーン。
  21. 【請求項21】 第2のリンクプレートタイプのリンク
    プレートに設けられた貫通開口の壁が、該貫通開口に向
    けられた少なくとも1つの突出部を有している、請求項
    1から20までのいずれか1項記載のリンクプレートチ
    ェーン。
  22. 【請求項22】 1つのジョイント装置に対応配置され
    た複数のクレードルピンから成る少なくとも1つのユニ
    ットが、当該リンクプレートチェーンの走行方向で少な
    くとも1つの突出部に支持されるようになっている、請
    求項21記載のリンクプレートチェーン。
  23. 【請求項23】 少なくとも1つの第2のリンクプレー
    トタイプのリンクプレートが、少なくとも1つのスイン
    グバック角度制限装置を有しており、該スイングバック
    角度制限装置が、第2のリンクプレートタイプのリンク
    プレートの運動可能性および/または該リンクプレート
    の対応配置されているチェーンリンクの運動可能性を制
    限している、請求項1から22までのいずれか1項記載
    のリンクプレートチェーン。
  24. 【請求項24】 スイングバック角度制限装置が、ジョ
    イント装置の長手方向軸線に対して平行な軸線を中心と
    したリンクプレートおよび/またはチェーンリンクの旋
    回運動可能性を制限している、請求項23記載のリンク
    プレートチェーン。
  25. 【請求項25】 少なくとも1つの第2のリンクプレー
    トタイプのリンクプレートが、スイングバック角度制限
    のために、ほぼ突出部状に外方に向かって延びる少なく
    とも1つの範囲を有している、請求項1から24までの
    いずれか1項記載のリンクプレートチェーン。
  26. 【請求項26】 第2のリンクプレートタイプのリンク
    プレートの、スイングバック角度制限のために設けられ
    た少なくとも1つの前記範囲が、ほぼ当該リンクプレー
    トチェーンの走行方向に延びている、請求項1から25
    までのいずれか1項記載のリンクプレートチェーン。
  27. 【請求項27】 第2のリンクプレートタイプのリンク
    プレートが、スイングバック角度制限のために、当該リ
    ンクプレートチェーンの走行方向で互いに逆の向きで外
    方に向かって延びる2つの範囲を有している、請求項1
    から26までのいずれか1項記載のリンクプレートチェ
    ーン。
  28. 【請求項28】 少なくとも1つのチェーンリンクに少
    なくとも3つのリンクプレート対が配置されており、該
    リンクプレート対の各2つのリンクプレートが、少なく
    ともその側面の設計の点で互いに異なっており、前記各
    リンクプレート対の両リンクプレートが、それぞれジョ
    イント装置の長手方向で隣接して配置されている、請求
    項1から27までのいずれか1項記載のリンクプレート
    チェーン。
  29. 【請求項29】 少なくとも1つのチェーンリンクに、
    当該リンクプレートチェーンの走行方向に延びる、それ
    ぞれ少なくとも1つのリンクプレートを備えた少なくと
    も2つの帯域が配置されており、各帯域が、それぞれ隣
    接して配置されかつそれぞれ同一のリンクプレートタイ
    プを有するリンクプレートの配置から成っており、ただ
    しジョイント装置の長手方向で隣接した各2つの帯域は
    少なくとも、両帯域のリンクプレートが互いに異なるリ
    ンクプレートタイプを有している点で互いに異なってい
    る、請求項1から28までのいずれか1項記載のリンク
    プレートチェーン。
  30. 【請求項30】 各帯域が少なくとも2つのリンクプレ
    ートを有している、請求項29記載のリンクプレートチ
    ェーン。
  31. 【請求項31】 少なくとも1つのチェーンリンク内
    で、ジョイント装置の長手方向で見て外側に配置された
    帯域が、第1のリンクプレートタイプを有するリンクプ
    レートから成っている、請求項1から30までのいずれ
    か1項記載のリンクプレートチェーン。
  32. 【請求項32】 少なくとも1つのチェーンリンク内
    で、外側リンクプレートに対して隣接して配置されてい
    る少なくとも1つの帯域が、第1のリンクプレートタイ
    プを有するリンクプレートから成っている、請求項1か
    ら31までのいずれか1項記載のリンクプレートチェー
    ン。
  33. 【請求項33】 少なくとも1つのチェーンリンク内
    で、第1のリンクプレートタイプを有するリンクプレー
    トから成る少なくとも1つの帯域が、ジョイント装置の
    長手方向に沿って延びるリンクプレート装置のほぼ中央
    に配置されている、請求項1から32までのいずれか1
    項記載のリンクプレートチェーン。
  34. 【請求項34】 少なくとも1つのチェーンリンク内
    で、ジョイント装置の長手方向で見て外側に配置された
    帯域および/または外側リンクプレートに隣接した各帯
    域およびジョイント装置の長手方向に沿って延びるリン
    ク装置のほぼ中央に配置された帯域が、第1のリンクプ
    レートタイプのリンクプレートから成っており、これら
    の帯域の間に、少なくとも第2のリンクプレートタイプ
    のリンクプレートから成るそれぞれ少なくとも1つの帯
    域が配置されている、請求項1から33までのいずれか
    1項記載のリンクプレートチェーン。
  35. 【請求項35】 リンクプレートが、少なくとも部分的
    に種々の材料から製造されている、請求項1から34ま
    でのいずれか1項記載のリンクプレートチェーン。
  36. 【請求項36】 第1のリンクプレートタイプのリンク
    プレートが、第2のリンクプレートタイプのリンクプレ
    ートとは異なる材料から製造されている、請求項1から
    35までのいずれか1項記載のリンクプレートチェー
    ン。
  37. 【請求項37】 第1のリンクプレートタイプのリンク
    プレートが、少なくとも部分的にジョイント装置の長手
    方向軸線の方向に、第2のリンクプレートタイプのリン
    クプレートの寸法とは異なる寸法を有している、請求項
    1から36までのいずれか1項記載のリンクプレートチ
    ェーン。
  38. 【請求項38】 少なくとも1つの第1のリンクプレー
    トタイプの複数のリンクプレートが、特に当該リンクプ
    レートチェーンの高い強度を生ぜしめるために設けられ
    ている、請求項1から37までのいずれか1項記載のリ
    ンクプレートチェーン。
  39. 【請求項39】 少なくとも1つの第2のリンクプレー
    トタイプの複数のリンクプレートが、それぞれクレード
    ルピンをガイドするためのガイドリンクプレートとして
    働く、請求項1から38までのいずれか1項記載のリン
    クプレートチェーン。
  40. 【請求項40】 少なくとも1つの第2のリンクプレー
    トタイプの複数のリンクプレートが、それぞれ、該第2
    のリンクプレートタイプのリンクプレートを有するチェ
    ーンリンクのスイング能力を減少させかつ/または制限
    するために設けられている、請求項1から39までのい
    ずれか1項記載のリンクプレートチェーン。
  41. 【請求項41】 第1のリンクプレートタイプのリンク
    プレートと第2のリンクプレートタイプのリンクプレー
    トとが、当該リンクプレートチェーンの延伸時に実質的
    に塑性変形するようになっている、請求項1から40ま
    でのいずれか1項記載のリンクプレートチェーン。
  42. 【請求項42】 第3のリンクプレートタイプのリンク
    プレートが、当該リンクプレートチェーンの延伸時に実
    質的に弾性変形するようになっている、請求項1から4
    1までのいずれか1項記載のリンクプレートチェーン。
  43. 【請求項43】 請求項1から42までのいずれか1項
    記載のリンクプレートチェーンを備えた、自動車に用い
    られる無段変速機。
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