JP2000296925A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2000296925A
JP2000296925A JP11102002A JP10200299A JP2000296925A JP 2000296925 A JP2000296925 A JP 2000296925A JP 11102002 A JP11102002 A JP 11102002A JP 10200299 A JP10200299 A JP 10200299A JP 2000296925 A JP2000296925 A JP 2000296925A
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JP
Japan
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paper
pick
pick roller
sheet
roller
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JP11102002A
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English (en)
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Yasuhiro Matsuda
安弘 松田
Yoshiki Tsuchiyama
芳樹 土山
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/46Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
    • B65H3/52Friction retainers acting on under or rear side of article being separated
    • B65H3/5207Non-driven retainers, e.g. movable retainers being moved by the motion of the article
    • B65H3/523Non-driven retainers, e.g. movable retainers being moved by the motion of the article the retainers positioned over articles separated from the bottom of the pile
    • B65H3/5238Retainers of the pad-type, e.g. friction pads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65H3/02Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
    • B65H3/06Rollers or like rotary separators
    • B65H3/063Rollers or like rotary separators separating from the bottom of pile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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    • B65H2403/40Toothed gearings
    • B65H2403/48Other
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】用紙分離性能および操作性が高く、用紙のジャ
ムおよび/または先端めくれを防止できる給紙装置を提
供する。 【解決手段】シュータ上の積載用紙を下側から順次取出
すピック機構を備えた給紙装置において、ピックローラ
との間に用紙の進入方向と直交し所定の間隙を形成する
ゲートと、ピックローラの外周面と摺接して用紙を一枚
宛取込む分離パッドと、用紙セット時は上方に用紙供給
時は下方に位置し用紙供給口近傍の用紙を上方から押圧
するピックローラを備え、ピックローラの軸方向中間部
に円周溝を形成し、ピックローラの上方に位置する用紙
ガイドに前記円周溝に適合するブリッジ部を有する開口
を設けるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば画像読取装
置などにおける下取出方式の給紙装置に関するものであ
り、特に用紙分離性能を向上し、かつ用紙セット時の前
操作を不要にして操作性を向上すると共に、用紙のジャ
ム発生および/または用紙先端のめくれを防止し得る給
紙装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、画像読取装置において、大量の
原稿を自動的に搬送して読取る場合は自動給紙装置を有
している。自動給紙装置は、シュータ上に積載された複
数枚の用紙を所定の準備位置まで移動させるピック機構
と、準備位置に置かれた用紙を1枚宛取り込む分離機構
と、用紙を搬送するフィード機構と、読取り後の用紙を
スタッカや装置外部などに排出する排出機構とを備えて
いる。また、上記の自動給紙装置は、近年においては、
一般にマイクロプロセッサによって制御されている。
【0003】図13は従来技術における給紙装置の例を
示す要部説明図である。同図において、ピックローラ7
2と分離ローラ73とはギア83を介して同一方向に連
動可能に形成するとともに、ギア79を介してフィード
ローラ74とも連動可能に形成されている。そして、ピ
ックローラ72には付圧アーム81を、分離ローラ73
には分離パッド80を各々摺接させるとともに、ピック
ローラ72と分離ローラ73との間の給紙通路にはゲー
ト84を介装させている。
【0004】前記付圧アーム81は、シュータ71にセ
ットされた用紙を確実に搬送するために設けたものであ
り、バネ部材で形成され、その一端は図示しないフレー
ムに固着され、他端は押圧力を持って用紙の上からピッ
クローラ72の方向に押圧されており、この押圧力が作
用してピックローラ72との間の摩擦力によって用紙を
取り込み、分離ローラ73へと搬送するものである。
【0005】また、前記ゲート84は、用紙を確実に搬
送するために数枚程度の用紙が通過可能なように給紙通
路の用紙厚み方向に隙間を設けるものであり、給紙通路
の用紙進入方向に対して鋭角に形成している。
【0006】なお、ピックローラ72、分離ローラ73
および排出ローラ75の軸には各々ワンウェイクラッチ
を装着し、分離ローラ73は反時計方向のみに、排出ロ
ーラ75は時計方向(用紙搬送方向)のみに回転するよ
うに形成している。また、分離ローラ73の近傍の給紙
通路の下流側に用紙の先端を検出するセンサ82を設け
ている。さらに、フィードローラ74の近傍の給紙通路
の下流側に用紙の先端/後端を検出するセンサ85を設
けている。
【0007】上記の自動給紙装置において、図示しない
モータのプーリ76を反時計方向に回転させると、フィ
ードローラ74はベルト77により反時計方向、すなわ
ち用紙搬送方向と逆方向に回転する。なお、排出ローラ
75はベルト77が回動しても回転しない。一方、ピッ
クローラ72および分離ローラ73はギア79、ギア8
3により反時計方向(用紙搬送方向)に回転する。した
がって、シュータ71上に積載された用紙(図示せず)
がピックローラ72によって1枚宛取り込まれ、分離ロ
ーラ73の方向に搬送される。この場合、誤って複数枚
の用紙が取り込まれたときにおいても、ゲート84およ
び分離パッド80の阻止作用により、ピックローラ72
と分離ローラ73とに密着した用紙のみが、フィードロ
ーラ74に向かって搬送される。したがって、ダブルフ
ィードのような状態が発生しないようにしている。
【0008】つぎに、搬送された用紙の先端がフィード
ローラ74に到達しても、フィードローラ74は反時計
方向、すなわち用紙搬送方向と逆方向に回転しているか
ら、ただちにフィードローラ74には供給されず、用紙
は若干時間停滞する。したがって、この間において用紙
の先揃えが行われる。上記停滞時間は、センサ82が用
紙の先端を検出した後、予め設定されたパルス数あるい
は時間によって制御されている。所定の停滞時間が経過
した後、図示しないモータが逆転し、プーリ76が時計
方向に回転するから、ベルト77を介してフィードロー
ラ74および排出ローラ75もまた時計方向に回転し、
フィードローラ74により用紙は読取り機構78に搬送
されるが、その直前において用紙の先端がセンサ85に
よって検出され、このセンサ85の信号によって読取り
が開始される。そして、センサ85が用紙の後端を検出
すると読取りを終了し、排出ローラ75によって図示し
ないスタッカに用紙が排出される。
【0009】なお、前記の自動給紙装置において、図1
4(a)に示すような多数枚の用紙90をシュータ71
にセットする場合には、分離ローラ73への用紙取り込
みを円滑かつ確実に行うために、図14(b)に示すよ
うに用紙90の先端がナイフエッジ91を形成するよう
に前操作を行う必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとく、従来技
術による給紙装置では次のような問題点がある。
【0011】(1)給紙通路の用紙厚み方向に隙間を設
けるゲートは、用紙進入方向に対して鋭角に形成してい
るので、垂直方向の分力が発生することにより、ゲート
部で発生するマルチフィード力によって用紙分離性能が
低下する。
【0012】(2)多数枚の用紙をシュータにセットす
る場合には、用紙の先端がナイフエッジを形成するよう
に先揃え操作を行う必要がある。しかしながら、このよ
うな前操作は極めて煩雑であり、往々にして失念するこ
とがある。このため、用紙の供給が円滑とならないこと
がある。
【0013】(3)ピックローラとフィードローラとの
間に分離ローラを配設するとともに、ピックローラには
付圧アーム、分離ローラには分離パッドを各々摺接させ
ているので、給紙装置における搬送機構部を大型化して
いる。
【0014】(4)用紙ガイドに設けた開口から外周面
の一部が上方に現われるように形成されたピックローラ
によって用紙を取み込み搬送する際に、用紙がピックロ
ーラと用紙ガイドとの間に巻込まれてジャムが発生し、
用紙の供給ができなくなることがある。
【0015】(5)分離パッドにおいては複数の用紙が
供給される、いわゆるダブルフィードを防止する作用が
なされるのであるが、用紙の先端が分離パッドに当接し
てめくれるという不都合な現象が発生し易い。
【0016】本発明は、上記のような従来技術に存在す
る問題点を解決し、用紙分離性能および操作性を向上さ
せ、かつ用紙のジャムおよび/または先端めくれ現象を
防止し得る給紙装置を提供することを課題とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、まず第1の発明においては、シュータ上に積載さ
れた複数枚の用紙を下側から順次取出して用紙を準備位
置まで移動させるピック機構を備えた給紙装置におい
て、ピックローラとの間に用紙の進入方向に対してほぼ
直交するように形成し所定の間隙を形成するゲートと、
前記ピックローラの外周面と摺接して準備位置に置かれ
た用紙を1枚宛取込むように形成した分離パッドと、用
紙セット時は上方に位置し用紙給紙時は下方に位置する
ように駆動可能に形成しシュータに積載された用紙供給
口近傍の用紙を上方から前記ピックローラの外周面に押
圧するピックアームとを備えると共に、ピックローラの
軸方向中間部に円周溝を形成し、ピックローラの上方に
位置する用紙ガイドに前記円周溝に適合するブリッジ部
を有する開口を設ける、という技術的手段を採用した。
【0018】次に第2の発明においては、シュータ上に
積載された複数枚の用紙を下側から順次取出して用紙を
準備位置まで移動させるピック機構を備えた給紙装置に
おいて、ピックローラとの間に用紙の進入方向に対して
ほぼ直交するように形成し所定の間隙を形成するゲート
と、前記ピックローラの外周面と摺接して準備位置に置
かれた用紙を1枚宛取込むように形成した分離パッド
と、用紙セット時は上方に位置し用紙給紙時は下方に位
置するように駆動可能に形成しシュータに積載された用
紙供給口近傍の用紙を上方から前記ピックローラの外周
面に押圧するピックアームとを備えると共に、ピックロ
ーラに弾性材料からなる付圧アームを摺接させると共
に、この付圧アームの用紙進入方向の上流側にガイド腕
をその先端部がピックローラに近接するように設ける、
という技術的手段を採用した。
【0019】また第3の発明においては、シュータ上に
積載された複数枚の用紙を下側から順次取出して用紙を
準備位置まで移動させるピック機構を備えた給紙装置に
おいて、ピックローラとの間に用紙の進入方向に対して
ほぼ直交するように形成し所定の間隙を形成するゲート
と、前記ピックローラの外周面と摺接して準備位置に置
かれた用紙を1枚宛取込むように形成した分離パッド
と、用紙セット時は上方に位置し用紙給紙時は下方に位
置するように駆動可能に形成しシュータに積載された用
紙供給口近傍の用紙を上方から前記ピックローラの外周
面に押圧するピックアームとを備えると共に、分離パッ
ドの一部に分離パッドを構成する材料の摩擦係数より小
なる摩擦係数を有する材料からなるシートをピックロー
ラと非接触状態にかつ用紙の先端が当接摺動可能に設け
る、という技術的手段を採用した。
【0020】更に第4の発明においては、シュータ上に
積載された複数枚の用紙を下側から順次取出して用紙を
準備位置まで移動させるピック機構を備えた給紙装置に
おいて、ピックローラとの間に用紙の進入方向に対して
ほぼ直交するように形成し所定の間隙を形成するゲート
と、前記ピックローラの外周面と摺接して準備位置に置
かれた用紙を1枚宛取込むように形成した分離パッド
と、用紙セット時は上方に位置し用紙給紙時は下方に位
置するように駆動可能に形成しシュータに積載された用
紙供給口近傍の用紙を上方から前記ピックローラの外周
面に押圧するピックアームとを備えると共に、用紙進入
方向におけるゲートと分離パッドとの間に、用紙進入方
向に対する傾斜角が分離パッドの表面のそれよりも小で
ある表面を有するガイド部材を、分離パッドの保持部材
またはゲートと一体におよびピックローラと非接触状態
にかつ用紙の先端が当接摺動可能に設ける、という技術
的手段を採用した。
【0021】
【発明の実施の形態】図1および図2は各々本発明の実
施の形態における画像読取装置を示す装置外観図および
要部説明図である。両図において、画像読取装置は後部
に読取り対象の原稿をセットするシュータ13を、内部
に給紙装置を各々備えている。ピック機構はシュータ1
3の用紙供給口近傍に形成され、ピックローラ1と、ピ
ックアーム4とにより、シュータ13上に積載された複
数枚の原稿21(文字、図形、記号等を担持する用紙等
を含む)を下側より順次に取出して用紙を所定の準備位
置まで移動させる。
【0022】図3は図2におけるA部詳細拡大図であ
り、本発明の実施の形態を示す要部詳細図である。図3
において、シュータ13の用紙供給口近傍の下側にピッ
クローラ1を配設し、ピックローラ1の上側にピックア
ーム4、ゲート2、用紙分離パッド3を給紙通路に沿っ
て上記の順に配設する。31は保持部材であり、用紙分
離パッド3を保持し、かつこの用紙分離パッド3をピッ
クローラ1の外周面に押圧するためのものである。33
はシートであり、用紙分離パッド3の一部に設ける。3
2はガイド腕であり、付圧アーム81の用紙進入方向の
上流側に、その先端部がピックローラ1に近接するよう
に設ける。なお保持部材31、シート33およびガイド
腕32については、後述する。
【0023】ピックローラ1は発泡ゴムなどの摩擦係数
の大きい材料で形成する。ゲート2はピックローラ1と
の間に数枚の用紙が通ることができる、例えば1mm程
度の隙間を形成するとともに、用紙進入方向に対して直
交するように形成する。用紙分離パッド3はピックロー
ラ1に摺接して、準備位置に置かれた用紙を1枚宛取り
込む。
【0024】ピックアーム4は先端が上下移動可能に駆
動され、シュータ13に用紙をセットする時は上方に位
置して待機時位置で保持する。また、シュータ13にセ
ットされた用紙を給紙する時は下方に位置して給紙時位
置を保持する。さらに、ピックアーム4は給紙時位置を
保持する時は、図示しない付圧要素からのピックアーム
付圧によってシュータ13に積載された用紙供給口近傍
の用紙を上方向から押圧する。
【0025】図3の構成において、ゲート2を用紙進入
方向に対して直交するように形成しているので、上記直
交する方向の分力が発生しないからゲート部ではマルチ
フィード力を皆無にして用紙分離性能が向上する。さら
に、ピック性能を確保することで、多数枚の用紙をシュ
ータ13にセットする場合は、前述の図14(a)に示
す多数枚の用紙90をそのままセットすればよい。
【0026】図4および図5は各々本発明の実施の形態
における用紙搬送およびピックアームの駆動系を示す要
部説明図である。両図において、6は用紙搬送用のモー
タであり、ギア列によってピックローラ1と、フィード
ローラ11と、フィードローラ23とを駆動して用紙搬
送を行う。なお、ピックローラ1を駆動するピックロー
ラ駆動ギア20は、ワンウェイクラッチを装着し、反時
計方向(用紙搬送方向)のみに回転するように形成して
いる。また、24は従動ローラであり前記のフィードロ
ーラ11,23に対応して配設する。
【0027】8はピックアーム駆動ギアであり、回転支
点を持ちピックアーム4を連結している。5は遊星ギア
であり、遊星ギアフレーム26に回動自在に連結され、
ピックアーム駆動ギア8とかみ合うようにしている。ま
た、遊星ギア5は、前記のフィードローラ11の回動に
よってギア列を介して駆動するように構成する。なお、
27は遊星ギアフレームストッパであり、遊星ギアフレ
ーム26の回動範囲を規制する。
【0028】前記ピックアーム4の駆動において、ピッ
クアーム4を下方に位置して給紙時位置を保持する時
は、モータ6の正転で遊星ギア5がピックアーム駆動ギ
ア8から外れてピックアーム4を下方に位置させる。一
方、ピックアーム4を上方に位置して待機時位置で保持
する時は、モータ6の逆転で遊星ギア5がピックアーム
駆動ギア8とかみ合いピックアーム4を上方に位置させ
るものである。なお、遊星ギア5による駆動源切替え機
構の詳細については、後述する。
【0029】7はピックアーム状態検出センサであり、
前記モータ6の逆転で遊星ギア5がピックアーム駆動ギ
ア8とかみ合い、上方に位置したピックアーム4を検出
する。これにより、ピックアーム4を上方に位置させる
際に、ピックアーム状態検出センサ7がピックアーム4
を検出(ON)する信号を発信するまでモータ6を逆転
してピックアーム4を上方に移動させるように構成す
る。
【0030】10はシュータ上用紙検出センサであり、
ピックアーム4が下方に位置する状態で原稿21をシュ
ータ13にセットしてもOFFのままで、ピックアーム
4が上方に位置する状態で原稿21をシュータ13にセ
ットした場合にONになる位置関係に実装する。これに
より、装置の初期化あるいはリセットでのピックアーム
4を上方に位置させる動作において、シュータ上用紙検
出センサ10が用紙有りを検出する信号を発信している
状態では、ピックアーム4を上方に位置させる動作を実
行しないように構成する。
【0031】12はピック/フィード間用紙センサであ
り、給紙通路のピックローラ1とフィードローラ11と
の間で用紙の有無を検出する。これにより、ピック/フ
ィード間用紙センサ12が用紙を検出していない信号を
発信している場合、つまり、用紙がピックされない場合
は、前記モータ6の逆転/正転動作を繰り返してピック
アーム4の先端を上下運動させて、シュータ13上に積
載した用紙を叩くように構成する。
【0032】25は用紙先端/後端検出センサであり、
用紙の先端および後端を検出する。これにより、用紙の
先端が用紙先端/後端検出センサ25によって検出さ
れ、この用紙先端/後端検出センサ25の信号によって
読取りが開始される。そして、用紙先端/後端検出セン
サ25が用紙の後端を検出すると読取りを終了し、フィ
ードローラ23によって図示しないスタッカ、あるいは
装置の外部に用紙が排出される。
【0033】さらに、シュータ13は用紙供給口近傍の
高さを一段落として用紙進入方向に対して傾斜した段差
14を形成する。
【0034】次に、図5により遊星ギア5による駆動源
切替え機構について説明する。同図において、ピックア
ーム4を下方に位置して給紙時位置を保持する時は、モ
ータ6を正転方向に回転する。この時、ピックローラ1
はギア列により反時計方向(用紙搬送方向)に回転す
る。また、フィードローラ11はギア列により時計方向
(用紙搬送方向)に回転する。待機時位置にある遊星ギ
ア5は、フィードローラ11の回動によってギア列を介
して駆動され、反時計方向に自転し、ピックアーム駆動
ギア8とかみ合いながら時計方向に公転を開始する。さ
らに、公転を開始した遊星ギア5は、ピックアーム駆動
ギア8とのかみ合いから外れ、給紙時位置に移動する。
この時、ピックアーム駆動ギア8に連結されたピックア
ーム4は、付圧要素からのピックアーム付圧によって下
方に下がり、シュータ13に積載された用紙供給口近傍
の用紙を上方向から押圧するように構成する。
【0035】一方、ピックアーム4を上方に位置して待
機時位置で保持する時は、モータ6を逆回転する。この
時、フィードローラ11はギア列により反時計方向に回
転する。なお、ピックローラ1は、ピックローラ駆動ギ
ア20がワンウェイクラッチを装着しているので回転し
ない。遊星ギア5は、フィードローラ11の回動によっ
てギア列を介して駆動され、時計方向に自転し、反時計
方向に公転を開始する。さらに、公転を開始した遊星ギ
ア5は、ピックアーム駆動ギア8とのかみ合いを開始す
る。遊星ギア5とかみ合ったピックアーム駆動ギア8は
反時計方向に回動を開始し、ピックアーム駆動ギア8に
連結されたピックアーム4は上方向に移動を開始する。
また、ピックアーム状態検出センサ7がピックアーム4
を検出(ON)する信号を発信するまでモータ6を逆転
してピックアーム4を上方に移動させるように構成す
る。
【0036】図4および図5の構成において、用紙搬送
用モータ6を駆動源として用紙搬送とピックアーム動作
とを行うことができるので、構成部品数を少なくすると
ともに、給紙装置をコンパクトにする。また、ピックア
ーム状態検出センサ7を備えることにより、遊星ギアフ
レーム26は、摩擦力で動作するため、どうしても動作
に一定しない遅延が発生してしまうが、ピックアーム状
態検出センサ7によってピックアーム4の動作位置を正
確に検出する。さらに、ピック/フィード間用紙センサ
12を備えることにより、用紙がピックされない場合は
用紙をピックアームで叩くことにより、ピック性能を向
上させる。さらに、シュータに段差14を備えることに
より、用紙を梁として考えた場合、梁の腕長さが長くな
るため、用紙の強度を弱くすることができる。このた
め、上方向にカールした用紙であってもピックアームの
用紙付圧力がピックローラに正確に伝達し、用紙のピッ
ク性能を向上する。
【0037】図6は本発明の実施の形態におけるピック
ローラの近傍を示す要部拡大斜視図である。図6におい
て、34は円周溝であり、ピックローラ1の軸方向中間
部に形成する。この円周溝34は1個所でもよいが、必
要に応じて複数個所に設けてもよい。35は用紙ガイド
であり、シュータ13の用紙搬送方向下流側に、かつピ
ックローラ1の上方に位置するように設ける。次に36
は開口であり、用紙ガイド35に設けられると共に、前
記円周溝34に適合するブリッジ部37を有する。そし
てピックローラ1の外周面の一部が用紙ガイド35の開
口36から上方に現われるように構成する。
【0038】上記の構成により、矢印方向に搬送される
用紙が、ブリッジ部37を設けたことにより、ピックロ
ーラ1と開口36との間に巻込まれてジャムを発生する
という不都合が皆無となり、用紙の供給が円滑かつ確実
になるのである。
【0039】図7および図8は各々本発明の実施の形態
におけるゲート一体樹脂部品を示す斜視図および分解斜
視図である。図7および図8において、ゲート2および
ガイド腕32は、用紙分離パッド3を装着する保持部材
31と一体構成に形成し、例えば、ゲート一体樹脂部品
29とする。ゲート2と用紙分離パッド3とを一体構造
に形成する保持部材31の一端は、ゲート2の先端部と
ほぼ同一線上に回転支点15を設け、他端は用紙分離付
圧バネ16(図3参照)によってピックローラ1の方向
に付圧する。図9は上記図7に示すゲート一体樹脂部品
29を装置に装着した状態を示す要部斜視図である。
【0040】この構成により、図3に示すゲート2から
用紙分離パッド3までの距離Xを最小限にすることが可
能となるため、ゲート2と用紙分離パッド3間で発生し
うる用紙先端のメクレを最小限にすることができる。こ
のため、給紙性能が向上するとともに、ゲート2と用紙
分離パッド3とをコンパクトにして給紙装置のコンパク
ト化を可能とする。また、回転支点15の位置がゲート
先端と同一線上にあるため、用紙分離パッド3の厚み寸
法のバラツキ、および、給紙による用紙分離パッド3の
摩擦に対しても、安定したゲートギャップ(隙間)を確
保できることにより、給紙性能が安定する。
【0041】図7および図8において、ゲート一体樹脂
部品29は、樹脂成形で形成され、ゲート2の部分を形
成するとともに、用紙分離パッド3とパッド固定用線バ
ネ17とを装着できるように形成する。用紙分離パッド
3は細い線状部材で形成したパッド固定用線バネ17を
図示しない貫通孔に挿入して装着する。なお、図7およ
び図8において、用紙分離パッド3を取付ける際は、ゲ
ート2の近傍にパッド固定用線バネ17を係着するとと
もに、ゲート2の近傍に形成した貫通孔に挿入して装着
する。
【0042】この構成により、機械的な固定を小さな範
囲内でできるため、ゲート2と用紙分離パッド3とをコ
ンパクトにして給紙装置のコンパクト化を可能とする。
また、用紙分離パッド3の剥がれなどの発生がなく安定
した用紙分離性能を発揮する。また、用紙分離パッド3
を取付ける際に接着剤を用いる場合に比較して乾燥時間
が不要なため、短時間での組立が可能となる。
【0043】次にガイド腕32の作用について説明す
る。図10はガイド腕32の作用を説明する説明図であ
る。図10において原稿21は、ピックアーム4のピッ
クローラ1への付圧により、その先端が上方にめくれる
傾向がある。従ってガイド腕32が存在しない場合に
は、付圧アーム81または用紙分離パッド3への当り角
が大なる状態で当接することとなり、原稿21の先端部
にめくれ現象が発生する。
【0044】しかしながら、本発明においては、付圧ア
ーム81の用紙進入方向上流側にガイド腕32が、その
先端部がピックローラ1に近接するように設けられてい
るため、原稿21の先端部はガイド腕32によってピッ
クローラ1側に押圧されるから、付圧アーム81または
用紙分離パッド3への当り角が低減され、めくれ現象の
発生が防止されるのである。
【0045】本発明の実施の形態においては、ガイド腕
32を保持部材31と一体構造とする際に、保持部材3
1と同一の樹脂材料によって成形する旨の説明をした
が、これに限らず、例えばばね材のような弾性金属材料
によりガイド腕32を形成し、いわゆるインサート成形
して一体化してもよい。また付圧アーム81と一体化し
た金属材料によって形成してもよい。
【0046】図11は本発明の他の実施の形態における
用紙のガイド作用を説明する説明図である。図11にお
いて、38はガイド部材であり、付圧アーム81または
用紙分離パッド3の用紙進入方向上流側に、保持部材3
1またはゲート2と一体に設ける。そしてガイド部材3
8の表面は、用紙進入方向に対する傾斜角を、付圧アー
ム81または用紙分離パッド3のそれよりも小になるよ
うに形成する。なおガイド部材38はピックローラ1と
は非接触状態に、かつ原稿21の先端が当接摺動可能と
なるように形成する。
【0047】上記の構成により、前記図10に示すガイ
ド腕32と同様に、原稿21の先端部がガイド部材38
によって下方にガイドされ、付圧アーム81または用紙
分離パッド3への当り角が低減され、めくれ現象の発生
が防止されるのである。
【0048】図12は本発明の実施の形態におる用紙供
給口近傍を示す要部説明図である。図12において、原
稿21は紙面の手前から奥側に向かって進入する。用紙
分離パッド3の一部に設けられるシート33は、用紙分
離パッド3を構成する材料の摩擦係数より小なる摩擦係
数を有する材料によって形成されると共に、ピックロー
ラ(図示せず)と非接触状態に、かつ原稿21の先端が
当接摺動可能に設けられている。
【0049】上記の構成により、図12に示すように原
稿21が、その中央部を浮上させた状態で供給された場
合においても、原稿21の先端部がシート32の表面に
当接後においては、シート33の表面を下方に摺動する
から、原稿21にはめくれ現象が発生することがないの
である。図12に示す構成のものは、原稿21が薄手の
ものである場合に、特に有効である。
【0050】上記のめくれ現象防止作用は、前記図11
に示すものにおいて、ガイド部材38をゲート2と一体
に設けたものについても同様である。
【0051】
【発明の効果】本発明は、以上記述のような構成および
作用であるから、下記の効果を奏することができる。
【0052】(1)シュータ上に積載された複数枚の用
紙を、下側から順次取出して給紙通路に一枚宛供給する
から、給紙装置をコンパクトにできる。
【0053】(2)ゲートを用紙進入方向に対してほぼ
直交するように形成したため、用紙と直交する方向の分
力が発生せず、用紙分離性能を向上させ得る。
【0054】(3)多数枚の用紙をシュータにセットす
る場合においても、用紙の先端をナイフエッジ状に形成
する先揃え操作が不要であるから、操作性を向上するこ
とができる。
【0055】(4)ピックローラ軸方向中間部に円周溝
を形成し、用紙ガイドにこの円周溝に適合するブリッジ
を有する開口を設けて、ピックローラの外周面の一部が
開口から上方に現われるように構成したことにより、用
紙が巻き込まれることなく、円滑かつ確実な用紙の供給
ができる。
【0056】(5)ピックアームに摺接させた付圧アー
ムの用紙進入方向上流側にガイド腕を設けたことによ
り、用紙の分離パッドへの当り角を小さくすることがで
き、用紙先端のめくれ発生を防止し得る。
【0057】(6)分離パッドの一部に摩擦係数が小さ
い材料からなるシートを設けたことにより、浮き上がっ
た用紙の先端を下方に矯正することができ、用紙先端の
めくれ発生を防止できる。
【0058】(7)用紙進入方向におけるゲートと分離
パッドとの間に、用紙進入方向に対する傾斜角が分離パ
ッドの表面のそれより小なる表面を有するガイド部材を
設けたことにより、前記同様に用紙先端のめくれ発生を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における画像読取装置を示
す装置外観図である。
【図2】本発明の実施の形態における画像読取装置を示
す要部説明図である。
【図3】図2におけるA部詳細拡大図である。
【図4】本発明の実施の形態における用紙搬送およびピ
ックアームの駆動系を示す要部説明図である。
【図5】本発明の実施の形態における用紙搬送およびピ
ックアームの駆動系を示す要部説明図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるピックローラの近
傍を示す要部拡大斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるゲート一体樹脂部
品を示す斜視図である。
【図8】本発明の実施の形態におけるゲート一体樹脂部
品を示す分解斜視図である。
【図9】図7に示すゲート一体樹脂部品29を装置に装
着した状態を示す要部斜視図である。
【図10】ガイド腕32の作用を説明する説明図であ
る。
【図11】本発明の他の実施の形態における用紙のガイ
ド作用を説明する説明図である。
【図12】本発明の実施の形態における用紙供給口近傍
を示す要部説明図である。
【図13】従来技術における給紙装置の例を示す要部説
明図である。
【図14】多数枚の用紙が積層された状態を示す側面図
であり、(a)は操作前の状態、(b)は操作後の状態
を示す。
【符号の説明】
1 ピックローラ 2 ゲート 3 用紙分離パッド 4 ピックアーム 31 保持部材 32 ガイド腕 33 シート 34 円周溝 35 用紙ガイド 36 開口 37 ブリッジ部 81 付圧アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F343 FA02 FB01 FC01 FC04 GA02 GB02 GC01 GD01 JA02 JA11 JD08 KA05 KA20 KB05 KB17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シュータ上に積載された複数枚の用紙を
    下側から順次取出して用紙を準備位置まで移動させるピ
    ック機構を備えた給紙装置において、 ピックローラとの間に用紙の進入方向に対してほぼ直交
    するように形成し所定の間隙を形成するゲートと、前記
    ピックローラの外周面と摺接して準備位置に置かれた用
    紙を1枚宛取込むように形成した分離パッドと、用紙セ
    ット時は上方に位置し用紙給紙時は下方に位置するよう
    に駆動可能に形成しシュータに積載された用紙供給口近
    傍の用紙を上方から前記ピックローラの外周面に押圧す
    るピックアームとを備えると共に、 ピックローラの軸方向中間部に円周溝を形成し、ピック
    ローラの上方に位置する用紙ガイドに前記円周溝に適合
    するブリッジ部を有する開口を設けた、 ことを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 シュータ上に積載された複数枚の用紙を
    下側から順次取出して用紙を準備位置まで移動させるピ
    ック機構を備えた給紙装置において、 ピックローラとの間に用紙の進入方向に対してほぼ直交
    するように形成し所定の間隙を形成するゲートと、前記
    ピックローラの外周面と摺接して準備位置に置かれた用
    紙を1枚宛取込むように形成した分離パッドと、用紙セ
    ット時は上方に位置し用紙給紙時は下方に位置するよう
    に駆動可能に形成しシュータに積載された用紙供給口近
    傍の用紙を上方から前記ピックローラの外周面に押圧す
    るピックアームとを備えると共に、 ピックローラに弾性材料からなる付圧アームを摺接させ
    ると共に、この付圧アームの用紙進入方向の上流側にガ
    イド腕をその先端部がピックローラに近接するように設
    けた、 ことを特徴とする給紙装置。
  3. 【請求項3】 シュータ上に積載された複数枚の用紙を
    下側から順次取出して用紙を準備位置まで移動させるピ
    ック機構を備えた給紙装置において、 ピックローラとの間に用紙の進入方向に対してほぼ直交
    するように形成し所定の間隙を形成するゲートと、前記
    ピックローラの外周面と摺接して準備位置に置かれた用
    紙を1枚宛取込むように形成した分離パッドと、用紙セ
    ット時は上方に位置し用紙給紙時は下方に位置するよう
    に駆動可能に形成しシュータに積載された用紙供給口近
    傍の用紙を上方から前記ピックローラの外周面に押圧す
    るピックアームとを備えると共に、 分離パッドの一部に分離パッドを構成する材料の摩擦係
    数より小なる摩擦係数を有する材料からなるシートをピ
    ックローラと非接触状態にかつ用紙の先端が当接摺動可
    能に設けた、 ことを特徴とする給紙装置。
  4. 【請求項4】 シュータ上に積載された複数枚の用紙を
    下側から順次取出して用紙を準備位置まで移動させるピ
    ック機構を備えた給紙装置において、 ピックローラとの間に用紙の進入方向に対してほぼ直交
    するように形成し所定の間隙を形成するゲートと、前記
    ピックローラの外周面と摺接して準備位置に置かれた用
    紙を1枚宛取込むように形成した分離パッドと、用紙セ
    ット時は上方に位置し用紙給紙時は下方に位置するよう
    に駆動可能に形成しシュータに積載された用紙供給口近
    傍の用紙を上方から前記ピックローラの外周面に押圧す
    るピックアームとを備えると共に、 用紙進入方向におけるゲートと分離パッドとの間に、用
    紙進入方向に対する傾斜角が分離パッドの表面のそれよ
    りも小である表面を有するガイド部材を、分離パッドの
    保持部材またはゲートと一体におよびピックローラと非
    接触状態にかつ用紙の先端が当接摺動可能に設けた、 ことを特徴とする給紙装置。
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