JP3286964B2 - 媒体繰り出し機構 - Google Patents

媒体繰り出し機構

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JP3286964B2
JP3286964B2 JP16216996A JP16216996A JP3286964B2 JP 3286964 B2 JP3286964 B2 JP 3286964B2 JP 16216996 A JP16216996 A JP 16216996A JP 16216996 A JP16216996 A JP 16216996A JP 3286964 B2 JP3286964 B2 JP 3286964B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積した媒体より
1枚の媒体を分離して繰り出す媒体繰り出し機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来の媒体繰り出し機構は、お
もりやばね等を用いた押圧手段を用いて媒体を摩擦ロー
ラに押し付け、摩擦ローラを回転させることで、媒体を
1枚ずつ繰り出す構成であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の媒体繰
り出し機構において、2枚の媒体が重なった状態で摩擦
ローラにより繰り出されてしまった場合、この2枚目の
媒体の繰り出しを阻止するために、媒体が2枚重なって
繰り出されようとしたときに、摩擦ローラに直接接して
いない2枚目の媒体に接触し、この2枚目の媒体の繰り
出しを阻止するゲートが備えられている。
【0004】しかしながら、従来の媒体繰り出し機構で
は、媒体への押圧開始時点で押圧手段の持つ全荷重が媒
体にかかるため、摩擦係数が大きい媒体間の面摩擦力が
ゲートの阻止能力よりも大きくなり、媒体は貼り付いた
状態でゲートに潜り込み、2枚の媒体が繰り出されてし
まうといった問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明は、集積している媒体を押圧手段により摩
擦ローラに押圧し、該摩擦ローラの回転により媒体を繰
り出すと共に、該摩擦ローラに接している媒体以外の媒
体の繰り出しを分離手段で阻止する媒体繰り出し機構に
おいて、前記押圧手段による押圧力を変化させる押圧可
変手段を設けて、該押圧可変手段の動作時間を、前記
擦ローラにより繰り出され媒体が該摩擦ローラを離れ
るまでに要する時間より長くなるように予め設定し、前
記摩擦ローラの回転開始後に前記押圧可変手段の動作を
開始して、前記設定された動作時間の経過に伴い前記
圧力を増加させる制御手段とを備え、前記押圧力が最大
になるまでに前記媒体の繰り出しを終了させることを特
徴とする
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の媒体繰り出し機構
の制御構成の一例を示すブロック図である。統括制御手
段1は、媒体押圧制御手段2を制御して、媒体押圧機構
3による媒体に対する押圧力を変化させる。また、統括
制御手段1は、摩擦ローラ制御手段4を制御して摩擦ロ
ーラ5を回転させ、媒体を搬送する。
【0007】そして統括制御手段1は、摩擦ローラ制御
手段4を制御して媒体の搬送を開始すると、媒体押圧制
御手段2を制御して、摩擦ローラ5に対する媒体の押し
付け力を時間の経過に伴い徐々に強くして行くものであ
る。図2は媒体繰り出し機構の構成の第1の実施の形態
を示す側面図である。なお、この図2は図1で説明した
媒体押圧機構3と摩擦ローラ5の駆動機構の構成の一例
を示すものであり、まず、媒体押圧機構3の構成の説明
を行う。
【0008】押圧ローラ6がブラケット7に支持され、
ブラケット7はガイド8に上下動可能に支持される。す
なわち、ブラケット7に設けたスタッド7aがガイド8
に設けた長穴8aにガイドされて、ブラケット7は上下
動可能となっている。また、ブラケット7はレバー9に
引張バネ10を介して接続される。このレバー9は、偏
心カムギヤ11を介しモータ12の駆動力を受ける。す
なわち、モータ12の軸に取り付けられたギヤと偏心カ
ムギヤ11がかみ合い、該偏心カムギヤ11が回転す
る。また、偏心カムギヤ11にはスタッド11aが設け
られ、このスタッド11aがレバー9に設けられた長穴
9aに入っている。このような構成とすることで、レバ
ー9は、モータ12が回転することで、軸13を支点に
上下動する。
【0009】次に、摩擦ローラ5の駆動機構の構成の説
明を行う。摩擦ローラ5は、摩擦係数の大きい素材を用
いて形成され、ベルト14を介してモータ15の駆動力
を受ける。すなわち、モータ15の軸に取り付けられた
プーリと摩擦ローラ5の軸の間にベルト14が掛けら
れ、モータ15が回転することで摩擦ローラ5が回転す
る。
【0010】この摩擦ローラ5により繰り出される媒体
25は、ホッパー16にストックされている。このホッ
パー16の出口側にはゲート17が設けてあり、ホッパ
ー16とゲート17との間には、媒体繰り出し用の隙間
18が設けてある。次に、図2で説明した媒体繰り出し
機構の動作を説明する。なお、この動作は図1で説明し
た制御構成により実行されるものである。
【0011】統括制御手段1が摩擦ローラ5を回転させ
るよう摩擦ローラ制御手段4を制御すると、該摩擦ロー
ラ制御手段4はモータ15を回転させ、摩擦ローラ5を
媒体繰り出し方向に回転させる。その後、統括制御手段
1は媒体押圧制御手段2を制御して、該媒体押圧制御手
段2はモータ12を回転させる。モータ12が回転して
偏心カムギヤ11が回転すると、該偏心カムギヤ11の
スタッド11aがレバー9の長穴9aを押して、該レバ
ー9が軸13を支点に下降する。
【0012】これにより、レバー9はバネ10を介して
ブラケット7を引っ張って、該ブラケット7をガイド8
の長穴8aに沿ってガイドして下降させ、押圧ローラ6
が媒体25を摩擦ローラ5に対して押圧する。ここで、
この押圧力は、偏心カムギヤ11のスタッド11aの位
置により決まるもので、モータ12の回転に伴い押圧力
が増加するようにホームポジションが決められており、
偏心カムギヤ11が所定量回転することで、押圧力が最
大になる位置がある。
【0013】上述したように、摩擦ローラ5を回転させ
るとともに、押圧ローラ6による押圧力を強めて行くこ
とで、集積している媒体25の内、摩擦ローラ5に接し
ている媒体25が他の媒体から分離され、隙間18から
繰り出される。次に、前記押圧ローラ6による押圧力の
変化と摩擦ローラ5による媒体繰り出し力の関係を説明
する。
【0014】図3は媒体繰り出し動作時の力の関係を示
す説明図で、押圧ローラ6が媒体25を押圧する力を押
圧力W(t)と表す。この押圧力W(t)は、引張バネ
10の収縮する力によるもので、時間経過に従い徐々に
増加させるものであることから、時間tの関数として表
す。この押圧力W(t)により、以下に説明する力が発
生する。
【0015】摩擦ローラ5と該摩擦ローラ5に接触する
媒体19の間で発生する摩擦力による媒体19のフィー
ド力をf1 (=μ1 W(t),μ1 :摩擦係数)とし、
媒体19と2枚目の媒体20の間の面摩擦力による媒体
20のフィード力をf2 (=μ2 W(t),μ2 :摩擦
係数)とし、ゲート17の持つ媒体繰り出し阻止能力を
3 とする。ここで、フィード力f1 は、フィード力f
2 および阻止能力f3よりも十分大きいものとする。
【0016】図4は時間tの経過に伴う力fの変化を示
すグラフで、横軸は時間tを表し、縦軸は力fの状態を
表す。なお、力の変化は説明を簡単にするために直線で
表すこととする。ここで、初期条件として、押圧ローラ
6が媒体25の押圧を開始した時をt=0とする。な
お、このt=0の時点で、摩擦ローラ5の回転は開始し
ているものとする。
【0017】押圧開始後、時間経過に伴い押圧力が増加
する。押圧力の増加に伴い、フィード力f1 およびフィ
ード力f2 も増加する。そして、t=t1 で媒体20が
ゲート17に当接し、阻止能力f3 の作用を受ける。こ
こで、阻止能力f3 とフィード力f2 の関係を図4のグ
ラフ上で見ると、t=t1 におけるフィード力f2 を表
す点Aは阻止能力f3 よりも下にあることから、阻止能
力f3 の作用を受けた媒体20は媒体19との間にずれ
を生じる。ずれが生じるということは、フィード力f2
の摩擦係数が静摩擦係数から動摩擦係数に変化すること
を表している。一般に、動摩擦係数は静摩擦係数の75
%であることから、図4のグラフ上で、フィード力f2
は、t=t1 の時、A点からB点へ25%ダウンし、そ
の後、t=tE でE点に達する。
【0018】そして、t=tE で押圧力は最大になり、
押圧は終了する。なお、媒体19のゲート17からの繰
り出しは、t1 からtE の間で行われるようにする。従
来のように押圧力が変化しない場合を図4のグラフ上で
考えてみると、媒体繰り出しに必要なフィード力f1
得るために、t=tE の時点の押圧力が媒体に対して最
初からかかる。この時、フィード力f1 はグラフ上のC
点、フィード力f2 はD点となる。ここで、フィード力
2 は、D点において阻止能力f3 を上回っていること
から、媒体20が媒体19につられて同時に繰り出さ
れ、ゲート17の隙間18にもぐり込んで、2枚繰り出
しとなってしまう。
【0019】これに対して、本発明では、フィード力f
2 が常に阻止能力f3 を下回っているので、2枚繰り出
しを防止できる。以上説明したように、本発明の媒体繰
り出し機構の第1の実施の形態の構成では、媒体の繰り
出し開始時には押圧力を弱くし、時間の経過に伴い押圧
力が強くなるようにしたもので、摩擦ローラ5に接して
いる媒体19の直上の媒体20が、媒体間の面摩擦力に
よるフィード力f2 で搬送されてゲート17に突き当た
った時に、このフィード力f2 がゲート17の持つ媒体
繰り出し阻止能力f3 を越えないようにし、媒体19の
繰り出し完了時にもフィード力f2 がゲート17の媒体
繰り出し阻止能力f3 を越えず、かつ、媒体19を搬送
するためのフィード力f1 は十分な力が発生するように
したので、媒体の2枚繰り出しを防止できるものであ
る。
【0020】ここで、上述したように、媒体への押圧力
を時間の経過と伴い強くして行き、媒体の2枚繰り出し
を防止する機構において、図2で説明したように偏心カ
ムギヤ11を用いて押圧量を変化させる場合、媒体の繰
り出し開始時には弱い押圧力がかかる位置に偏心カムギ
ヤ11がくるようにする必要があるので、偏心カムギヤ
11のホームポジションを検知する機構を設けると良
い。このため、例えば、偏心カムギヤ11の所定の位置
にマークを付け、このマークを光学式のセンサで検出す
ることで、偏心カムギヤ11のホームポジションを認識
可能とする。これにより、先行する媒体が繰り出された
後、次の媒体を繰り出す際に、押圧開始時は押圧量が弱
く、時間の経過に伴い押圧力を強くするよう統括制御手
段1が制御を行うことが可能である。
【0021】また、繰り出されようとする媒体が摩擦ロ
ーラ5から離れるまでは、押圧力を時間の経過に伴い強
くするので、媒体の繰り出しにかかるであろう時間より
モータ12を回転させる時間を長めに設定するととも
に、この時間内に押圧力が弱くなる領域まで偏心カムギ
ヤ11が回転しないようにモータ12の回転量を設定す
る。これにより、押圧力が最大となるt=tE までに媒
体の繰り出しが終了することとなる。
【0022】図5は媒体繰り出し機構の構成の第2の実
施の形態を示す側面図である。なお、この図5も図1で
説明した媒体押圧機構3と摩擦ローラ5の駆動機構の構
成の一例を示すものであるが、摩擦ローラ5の駆動機構
の構成は図2で説明したものと同じである。すなわち、
モータ15の軸に取り付けられたプーリと摩擦ローラ5
の軸の間にベルト14が掛けられ、モータ15が回転す
ることで摩擦ローラ5が回転して、該摩擦ローラ5と接
している媒体25を繰り出すものである。
【0023】以下、媒体押圧機構3の構成の説明を行
う。媒体25はスタッカ26に積み重ねた状態でストッ
クされる。このスタッカ26は、圧縮ばね24を介して
ステージ22に取り付けられる。そして、このステージ
22は、パルスモータ23により周回するベルト21に
取り付けられて、該パルスモータ23の回転により、媒
体25の集積方向に移動可能である。
【0024】なお、スタッカ26からの媒体繰り出し出
口側には、媒体繰り出し用の隙間を形成するためのゲー
ト17が設けられている。次に、図5で説明した媒体繰
り出し機構の動作を説明する。なお、この動作は図1で
説明した制御構成により実行されるものである。統括制
御手段1が摩擦ローラ5を回転させるよう摩擦ローラ制
御手段4を制御すると、該摩擦ローラ制御手段4はモー
タ15を回転させ、摩擦ローラ5を媒体繰り出し方向に
回転させる。
【0025】その後、統括制御手段1は媒体押圧制御手
段2を制御して、該媒体押圧制御手段2はパルスモータ
23を回転させる。パルスモータ23が回転してベルト
21が周回すると、ステージ22が媒体集積方向へ上昇
し、圧縮ばね24を介してスタッカ26を押し上げる。
これにより、スカッカ26が媒体25を摩擦ローラ5に
対して押圧する。
【0026】パルスモータ23を回転させると時間の経
過に伴い押圧力が増加する。このように、摩擦ローラ5
を回転させるとともに、ステージ22による押圧力を強
めて行くことで、集積している媒体25の内、摩擦ロー
ラ5に接している媒体25が他の媒体から分離され、ゲ
ート17により形成される隙間から繰り出される。な
お、媒体の繰り出しにかかるであろう時間に対して、パ
ルスモータ23を回転させる時間を長めに設定してお
き、媒体が摩擦ローラ5から離れるまでは、押圧力が時
間の経過とともに強くなるようにする。
【0027】以上説明したように、本発明の媒体繰り出
し機構の第2の実施の形態の構成では、周回するベルト
21によりステージ22を上下動可能な構成とし、この
ステージ22の位置を変えることで押圧力を変化させる
ようにした。ここで、ステージ22の移動範囲を大きく
取ることができるので、高く積み上げた媒体の繰り出し
を行う装置に適用することが可能となる。
【0028】なお、スタッカ26上に積み上げる媒体の
量に応じて、ステージ22のポジションを変える必要が
あるので、ステージ22の位置を検出するセンサを設け
る等して、積み上げる媒体の量を認識可能なようにす
る。また、スタッカ26上に積み上がっている媒体の量
が多い場合は圧縮ばね24の圧縮量は大きく、媒体の繰
り出しが進んで積み上がっている媒体の量が少なくなっ
てくると圧縮ばね24の圧縮量が少なくなってくるの
で、ステージ22の位置に応じてパルスモータ23の回
転量を変化させるようにする。
【0029】ここで、第2の実施の形態の構成におい
て、スタッカ26上から媒体が1枚繰り出されると、こ
の媒体の厚み分圧縮ばね24が延びる。このため、ある
媒体が繰り出されて次の媒体が摩擦ローラ5に接した時
点では、この2枚目の媒体にかかる押圧力は弱くなる。
この押圧力が所定以下であれば、パルスモータ23を一
方向に回転させる制御のみで押圧力を変化させることが
できるが、例えば扱う媒体が薄く、ある媒体を繰り出し
た後2枚目の媒体にかかる押圧力が所定以下とならない
場合は、パルスモータ23を両方向に回転させる制御を
行う必要がある。
【0030】なお、上述した本発明の媒体繰り出し機構
の第1の実施の形態の構成あるいは第2の実施の形態の
構成において、摩擦ローラ5に接している媒体以外の媒
体の繰り出しを阻止する構成として、ゲート17を用い
ているが、リバースローラを用いた分離機構でも構わな
い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、摩擦ロ
ーラの回転により繰り出される媒体が該摩擦ローラから
離れるまで、時間の経過の伴い媒体を摩擦ローラに押圧
する押圧力を増加させるようにし、かつ、この押圧力の
増加は、摩擦ローラと接している媒体以外の媒体を媒体
間の面摩擦力によって搬送するフィード力が、分離手段
による媒体繰り出し阻止能力を越えない範囲で行うこと
としたので、摩擦ローラに接している媒体を確実に繰り
出し、それ以外の媒体の繰り出しが確実に阻止できるよ
うになるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の媒体繰り出し機構の制御構成の一例を
示すブロック図
【図2】媒体繰り出し機構の構成の第1の実施の形態を
示す側面図
【図3】媒体繰り出し時の力の関係を示す説明図
【図4】時間tの経過に伴う力fの変化を示すグラフ
【図5】媒体繰り出し機構の構成の第2の実施の形態を
示す側面図
【符号の説明】
1 統括制御手段 2 媒体押圧制御手段 3 媒体押圧機構 4 摩擦ローラ制御手段 5 摩擦ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 茂 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (72)発明者 岡崎 保夫 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−85734(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 1/24 B65H 1/06 B65H 3/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積している媒体を押圧手段により摩擦
    ローラに押圧し、 該摩擦ローラの回転により媒体を繰り出すと共に、該
    擦ローラに接している媒体以外の媒体の繰り出しを分離
    手段で阻止する媒体繰り出し機構において、 前記押圧手段による押圧力を変化させる押圧可変手段
    設けて、該押圧可変手段の動作時間を、前記摩擦ローラ
    により繰り出され媒体が該摩擦ローラを離れるまで
    要する時間より長くなるように予め設定し、 前記摩擦ローラの回転開始後に前記押圧可変手段の動作
    を開始して、前記設定された動作 時間の経過に伴い前記
    押圧力を増加させる制御手段とを備え 前記押圧力が最大になるまでに前記媒体の繰り出しを終
    了させる ことを特徴とする媒体繰り出し機構。
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