JPH0825696B2 - 両面複写装置 - Google Patents

両面複写装置

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JPH0825696B2 JP30203886A JP30203886A JPH0825696B2 JP H0825696 B2 JPH0825696 B2 JP H0825696B2 JP 30203886 A JP30203886 A JP 30203886A JP 30203886 A JP30203886 A JP 30203886A JP H0825696 B2 JPH0825696 B2 JP H0825696B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は複写用紙(以下用紙と称する)の両面に複写
する両面複写装置に関するものである。
従来の技術 近年、複写装置は用紙の両面に自動的にコピーを行な
うことができる両面複写装置が多く提供されている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の両面複写装
置の一例について説明する。第12図は従来の両面複写装
置の断面を示すものである。第12図において1は複写機
本体、2はその下方に一体的に設けられた中間トレイ
部、3は搬送ベルト、4はそれを駆動するプーリー軸、
5はプーリー軸4に一体的に設けられたタイミングプー
リー、6はプーリー軸4上に回動自在に設けられた図示
しないアームの端部にかしめられた支軸、7は支軸6上
に回転自在に設けられた、タイミングプーリー部を有す
る補助ローラー、8はこのタイミングプーリー部とタイ
ミングプーリー5にわたってかけられたタイミングベル
トである。
9は中間トレイであり、補助ローラー7は自重によっ
て常時中間トレイ9に接している。10は給紙ローラー、
11はこれに当接する分離ローラー、12は用紙を停止させ
るストッパーである。
以上のように構成された両面複写装置について以下そ
の動作について説明する。
複写機本体1でコピーされた用紙は下方の中間トレイ
部2へと導かれ、矢印方向へ回転する搬送ベルト3,給紙
ローラー10,分離ローラー11によって中間トレイ9へと
送られ、最終的に補助ローラー7によって中間トレイ9
内へ送り込まれる。補助ローラー7は搬送ベルト3が回
転する間は回転するので、連続的に用紙が送られる場合
はすでに中間トレイ9に収納されている用紙の上をスリ
ップする。以上が中間トレイへの収納動作であり、これ
が完了すると、次に、給紙ローラー10が、逆方向に回転
して用紙を送り出し、複写機本体1へ送り込み、ここで
用紙の裏面に画像が形成される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、通常の環境状態
では殆んど問題ないが、高湿状態では用紙の剛性が小さ
くなると共に補助ローラー7との摩擦係数が大きくな
り、用紙の剛性を補助ローラー7の送り力が上回り、用
紙がストッパー12に達した後、第13図に示すように座屈
し、次に送り込まれた用紙がストッパー12をのりこえて
しまい給紙時にその用紙が給紙ローラー10に当接せず給
紙不良となる問題があった。また、低湿状態では逆に用
紙の剛性が大きくなると共に補助ローラー7との摩擦係
数が小さくなり、補助ローラー7の送り力が不足し、第
14図に示すように用紙の後端が中間トレイ9の中に落下
しきらず収納不良となり、その後端に次の用紙が当り、
紙づまりを起こすという問題を有していた。以上の問題
は環境状態のみならず、用紙の種類によっても発生する
ため、装置を使用できる環境状態、使用する用紙の種類
に大きな制限があるという問題を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、巾広い環境状態、種々の
用紙でも安定して確実に中間トレイに収納できる両面複
写装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決する為に本発明の両面複写装置は、
片面複写ずみの用紙を収納する中間トレイと、コピーず
みの用紙を前記中間トレイに送り込む第1の方向と、中
間トレイから送り出す第2の方向に回転可能な給紙ロー
ラーと、この給紙ローラーにその先端が当接するよう設
けられた弾性片とを具備し、前記給紙ローラーが第1の
方向に回転する時は前記弾性片の先端が給紙ローラーに
追従して中間トレイの内側に位置し、第2の方向に回転
する時は、中間トレイの外側に位置するように構成した
ものである。
作用 本発明は上記した構成によって用紙を中間トレイに収
納するに際し、給紙ローラーに当接する弾性片がその弾
力によって用紙を給紙ローラーに押当てて、弾性片の先
端部の位置する中間トレイの壁面の内側まで搬送し、用
紙を中間トレイ内へ確実に送り込むこととなる。
実施例 以下本発明の一実施例の両面複写装置について、図面
を参照しながら説明する。第1図において51,52,53はカ
セットにより用紙を送り出す給紙装置、54は用紙をいっ
たん整合した後、送り出すレジストローラー、55は転写
部、56は搬送ベルト、57は定着器である。58は排紙トレ
イであり、59はコピーずみの用紙をいったん収納する中
間トレイである。60は用紙の進行方向を排紙トレイ58ま
たは中間トレイ59へ切換える第1の切換爪であり、図示
しないソレノイドによって駆動される。71は搬送ベルト
であり、ここでは2本使用している。72はこれを駆動す
る駆動プーリー、73は従動プーリー、74はテンションプ
ーリーである。駆動プーリー72は後述するモーターによ
って正転および逆転可能となっている。75は圧着ローラ
ーであり、搬送ベルト71を介して駆動プーリー72に圧接
している。76は押えローラーであり、搬送ベルト71に軽
く圧接している。77は第2の切換爪であり図示しないソ
レノイドによって2つの位置に駆動される。
78は給紙ローラーであり、後述する駆動系によって正
転および逆転可能となっている。79は分離ローラーであ
る。
ここで駆動プーリー72,給紙ローラー78,分離ローラー
79の駆動系について第2図,第3図,第4図にもとづい
て説明する。第2図は第1図を逆方向より見た駆動系の
図であり、第3図は第2図を上から見た図である。第4
図は分離ローラー部の構成を示す図である。80は駆動プ
ーリーギヤであり、駆動プーリー72の端部に一体的に固
定されており、図示しないモーターによって駆動される
ギヤとかみ合うようになっている。81はアイドラー軸で
あり中間トレイの側板82とブラケット83の間で回転自在
に軸支されている。84は駆動プーリーギヤ80とかみ合
い、アイドラー軸81に回転自在に軸支された第1アイド
ラーギヤである。85はアイドラー軸81に一体的に固定さ
れた第2アイドラーギヤである。86は内部に一方向クラ
ッチを有する第1プーリーであり、アイドラー軸81が反
時計方向に回転する時のみ係合して同方向に回転するよ
うになっている。87は給紙ローラー軸であり、略中央に
第1図にて示した給紙ローラー78を一体的に有してい
る。88は電磁クラッチであり、給紙ローラー軸87の端部
に設けられている。89は電磁クラッチ88に回転自在に設
けられたクラッチギヤであり、第1アイドラーギヤ84と
かみあうようになっており、電磁クラッチ88に通電され
ると給紙ローラー軸87と一体となって回転するようにな
っている。90は給紙ローラー軸に一体的に固定された給
紙ローラー軸ギヤであり、第2アイドラーギヤ85とかみ
あうようになっている。91は側板82にかしめられた支
軸、92は内部に一方向クラッチを有する第2プーリーで
あり、支軸91上に、反時計方向に回転する時は空転する
ように設けられている。93はアームであり支軸91を支点
として図示しないバネによって時計方向に付勢されてい
る。94は分離ローラー軸でありアーム93に支承されてい
る。95は分離ローラー軸94に一体的に固定された分離軸
ギヤであり、第2プーリー92のギヤ部とかみあうように
なっている。96は第1プーリー86と第2プーリー92にわ
たってかけられたベルトである。次に第4図によって分
離ローラー部の構成を説明する。97は分離ローラー軸94
に一体的に固定されたボスである。
98はクラッチバネであり、ボス97と分離ローラー79の
ボス部79aにわたって巻付けられ、一端はボス97に固定
されている。クラッチバネ98は左巻になっており、第2
図において分離ローラー軸94が時計方向に回転する時ゆ
るみ勝手になり、所定のすべりトルクで以て分離ローラ
ー79が回転される。いわゆるトルクリミッタとして働く
ようになっている。通常、すべりトルクは、給紙時給紙
ローラー78と分離ローラー79の間に用紙がない時および
1枚だけある時は分離ローラー79は給紙方向へ回転し、
複数枚ある時は、給紙方向と反対方向へ回転する程度の
トルクに設定されている。
101は第5図に詳細を示すように、中間トレイの壁面5
9aにブラケット102によって一体的に固定された弾性片
であり、その先端部101aが給紙ローラー78に当接し、こ
れが時計方向に回転する時は先端部101aが追従して中間
トレイ壁面59aの内側に位置するようになっている。
給紙ローラー78が反時計方向に回転する時は、先端部
101aは追従して第6図に示すように中間トレイ壁面59a
の外側に位置するようになっている。弾性片101の材質
としては本実施例では厚さ0.2mm程度のマイラーシート
を使用している。第7図,第8図にて弾性片101と給紙
ローラー78の状態を示す。ここでは中間トレイ壁面59a
は図示を省略している。
第1図において、103は中間トレイ内の用紙を給紙ロ
ーラー78に圧接する押上板であり、図示しない押上手段
によって給紙時にのみ動作する。104は収納されてくる
用紙の先端を停止するストッパーであり、途中から用紙
の進入側に傾斜しており、その先端部104aは2本の搬送
ベルト71の間から、下面部71aよりも上方に突出してい
る。ストッパー104は用紙が収納されるに先立って用紙
サイズに応じた位置に、図示しない手段でセットされる
ようになっている。
105は用紙の巾方向の規制をする規制板であり、収納
時は用紙を整合し、給紙時は用紙の斜行を防止する。
106は中間トレイから給紙された用紙をいったん整合
した後レジストローラー54へと送り出す第2レジストロ
ーラーである。
110,111,112,113は用紙を検出するセンサーである。
114はレールである。中間トレイ部は点線で囲む部分
が一つのユニットとして構成されており通常は装置内の
所定の位置に図示しない係止手段によって係止されてい
るが、これを解除すれば装置前方にレール114に案内さ
れて引出すことができるようになっている。また駆動プ
ーリー72,従動プーリー73,テンションプーリー74,圧着
ローラー75,押えローラー76,センサー111も図示しない
支持手段によって支持され、駆動プーリー72を支軸とし
て全体として回動可能になっている。
以上のように構成された両面複写装置の動作につい
て、以下図面を用いて説明する。
まず第1図は中間トレイへの収納時の状態を示す図面
であって、給紙装置51あるいは52より送り出された用紙
はレジストローラー54でいったん整合された後、転写部
55へと送られ、給紙装置53より送り出された用紙は、第
2レジストローラー106で整合され、次に再度レジスト
ローラー54で整合された後、転写部55へと送られる。こ
こで画像を形成された用紙は搬送ベルト56によって定着
器57へ送られここで定着される。次に、通常のコピーの
場合は第1の切換爪60が点線の位置にあり、用紙は排紙
トレイ58へ排出される。両面コピーの場合は第1の切換
爪60は実線の位置にあり、用紙は下方へと送られる。セ
ンサー110が用紙を検出すると図示しないモーターが回
転し、第2図における駆動プーリーギヤ80を反時計方向
へ回転させて第1図の駆動プーリー72を時計方向へ回転
させ、搬送ベルト71を同方向へ回転させる。これと同時
に第2の切換爪77が図示しないソレノイドによって実線
の位置に動作される。さらに同時に電磁クラッチ88に通
電され、図示しないモーターの回転は給紙ローラー軸87
へと伝達され第1図の給紙ローラー78は時計方向へ回転
する。この時第2図において第2アイドラーギヤ85がア
イドラー軸81を時計方向に回転させているが、第1プー
リー86には内部のワンウェイクラッチの働きにより、回
転力は伝達されない。従って結果的にモーターの回転力
は分離ローラー軸94へは伝達されない。一方、分離ロー
ラー79は給紙ローラー78に圧接しており、第1図におい
て給紙ローラー78が時計方向に回転すると両ローラー7
8,79の摩擦力によって、分離ローラー79は給紙ローラー
78について回転しようとし、クラッチバネ98が締り勝手
となってボス97を締付け、分離ローラー軸94を反時計方
向に回転させる。この時、分離ローラー軸94は第2図に
おいては時計方向に回転しており、この回転は分離軸ギ
ヤ95,第2プーリー92,ベルト96を経て第1プーリー86を
反時計方向に回転させる。この時、アイドラー軸81は時
計方向に回転しているので、第1プーリー86の内部の一
方向クラッチの働きにより、両者は互いにスリップす
る。
以上の動作を再度、用紙の流れによって説明すると、
用紙はセンサー110で検出された後、搬送ベルト71およ
び押えローラー76,圧着ローラー75によって給紙ローラ
ー78の方向へと送られる。次に用紙は第2の切換爪77の
下を通過し、給紙ローラー78,分離ローラー79の回転に
よって中間トレイ59へと送り込まれる。ここで分離ロー
ラー79は中間トレイ59の壁面59aの外側に設けられてい
るので給紙ローラー78と分離ローラー79による搬送力は
この2つのローラーの接点までであり、その位置は壁面
59aの外側である。
次いで用紙は給紙ローラー78とこれに当接する弾性片
101の先端101aの間に入ってゆき、弾性片101の弾力によ
って給紙ローラー78に押当てられて搬送される。この
時、弾性片101の先端部101aは中間トレイの壁面59aの内
側に位置しており、用紙は後端まで確実に中間トレイ59
内へ送り込まれる。以上が両面コピー,合成コピーの時
の中間トレイへの収納動作である。中間トレイ59に収納
された用紙はコピーされた面が上向きになっている。
次に中間トレイからの給紙動作について説明する。ま
ず第9図によって両面コピーの場合の給紙動作を説明す
る。中間トレイ内の用紙は押上板103によって給紙ロー
ラー78に圧接される。同時にモーターは収納時とは逆の
方向に回転し第2図の駆動プーリーギヤ80を時計方向に
回転させる。同時に電磁クラッチ88に通電されモーター
の回転は給紙ローラー軸87へと伝達され第1図の給紙ロ
ーラー78は反時計方向へ回転する。また第2アイドラー
ギヤ85がアイドラー軸81を反時計方向へ回転させ第1プ
ーリー86,ベルト96,第2プーリー92を同方向へ回転さ
せ、分離軸ギヤ95,分離ローラー軸94を第2図において
時計方向に回転させる。これにより、分離ローラー79は
クラッチバネ98のすべりトルクで以て給紙ローラー78に
よって送り出される用紙を阻止する方向、即ち第1図で
は反時計方向に回転する。以上の動作によって中間トレ
イ59内の用紙は一端が給紙ローラー78に圧接されて送り
出され分離ローラー79によって同時に複数枚の用紙が送
られないよう、常に一枚だけ分離されて送り出される。
弾性片101はこのとき第6図に示すように給紙ローラ
ー78の回転とともに先端部101aが中間トレイの壁面59a
の外側に位置しており用紙の進行をなんら妨げることは
ない。また第2の切換爪77も用紙が第2レジストローラ
ー106へ進むのを妨げない位置に作動される。用紙がセ
ンサー113によって検出されると所定時間(用紙が第2
レジストローラー106に到達する時間)後に第2図の電
磁クラッチ88への通電が断たれ、給紙ローラー78は駆動
力を失うと同時に、給紙ローラー軸ギヤ90以降が停止す
るので分離ローラー79も停止する。第2レジストローラ
ー106はさらに用紙をレジストローラー54へと送り、以
後通常のコピー動作と同様の過程を経て用紙の裏面にコ
ピーされた後排紙トレイ58へと排出される。
次に合成コピーの場合の給紙動作を第10図,第11図を
用いて説明する。まず中間トレイ59内の用紙は両面コピ
ー時と同様に給紙ローラー78と分離ローラー79によって
1枚だけ送り出され、同時に第2の切換爪77は収納動作
時と同じ位置に作動されて用紙は搬送ベルト71へと送ら
れる。搬送ベルト71は給紙動作開始と同時に反時計方向
へ回転しており、用紙は圧着ローラー75と搬送ベルト71
によってさらに送られる。
用紙がセンサー111によって検出されると、第2図に
おける電磁クラッチ88への通電が断たれ、以後用紙は搬
送ベルト71と圧着ローラー75によって搬送される。用紙
がセンサー111の上を通過するとモーターが回転方向を
変え、第11図に示すように搬送ベルト71を時計方向へ回
転させる。この時点で用紙は中間トレイ内にあった時と
は面が逆になっている。同時に、第2の切換爪77が図の
位置に作動し、用紙は、第2の切換爪77の上を通って第
2レジストローラー106へと送られる。用紙がセンサー1
13によって検出されると、所定時間(用紙が第2レジス
トローラー106に到達する時間)後にモーターを停止さ
せ用紙を第2レジストローラー106によって整合した
後、再びモーターを回転させ、第2レジストローラー10
6によって用紙を送り出す。この時搬送ベルト71も回転
して用紙を搬送している。以後用紙はレジストローラー
54で再び整合された後、通常のコピーと同様の過程を経
て用紙の表面(第1回目のコピーが作成された面)にコ
ピーされ、排紙トレイ58へと排出される。
発明の効果 以上のように本発明は、片面複写ずみの用紙を収納す
る中間トレイと、コピーずみの用紙を前記中間トレイに
送り込む第1の方向と、中間トレイから送り出す第2の
方向に回転可能な給紙ローラーと、この給紙ローラーに
その先端が当接するよう設けられた弾性片とを具備し、
前記給紙ローラーが第1の方向に回転する時は前記弾性
片の先端が給紙ローラーに追従して中間トレイの内側に
位置し、第2の方向に回転する時は、中間トレイの外側
に位置するように構成することにより、通常の環境条件
下はもとより、高湿環境下においても低湿環境下におい
てもまた種々の用紙をも安定して中間トレイに確実に収
納するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における両面複写装置の主要
断面図、第2図は第1図を後方から見た駆動系を示す側
面図、第3図は第2図を上方から見た平面図、第4図は
分離ローラーの構成を示す断面図、第5図,第6図,第
7図は同実施例の給紙ローラーおよび弾性片の動作状態
を示す断面図および外観図、第8図は弾性片の形状を示
す外観図、第9図は同実施例における両面コピー時の中
間トレイからの給紙動作を示す断面図、第10図は同実施
例における合成コピー時の給紙〜用紙反転動作を示す断
面図、第11図は合成コピー時の用紙反転後の本体への給
送動作を示す断面図、第12図は従来の両面複写装置の主
要断面図、第13図,第14図は同装置の動作時の要部断面
図である。 59……中間トレイ、78……給紙ローラー、101……弾性
片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 29/52

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】片面複写ずみの用紙を収納する中間トレイ
    と、コピーずみの用紙を前記中間トレイに送り込む第1
    の方向と、中間トレイから送り出す第2の方向に回転可
    能な給紙ローラーと、この給紙ローラーにその先端が当
    接するよう設けられた弾性片とを具備し、前記給紙ロー
    ラーが第1の方向に回転する時は前記弾性片の先端が給
    紙ローラーに追従して中間トレイの内側に位置し、第2
    の方向に回転する時は、中間トレイの外側に位置するよ
    うに構成したことを特徴とする両面複写装置。
JP30203886A 1986-12-18 1986-12-18 両面複写装置 Expired - Fee Related JPH0825696B2 (ja)

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JP3310895B2 (ja) * 1997-01-10 2002-08-05 株式会社リコー 両面装置

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