JPS58224935A - 用紙の重送防止装置 - Google Patents

用紙の重送防止装置

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Publication number
JPS58224935A
JPS58224935A JP57103912A JP10391282A JPS58224935A JP S58224935 A JPS58224935 A JP S58224935A JP 57103912 A JP57103912 A JP 57103912A JP 10391282 A JP10391282 A JP 10391282A JP S58224935 A JPS58224935 A JP S58224935A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
roller
friction
coefficient
separating
Prior art date
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Pending
Application number
JP57103912A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Kajiwara
梶原 紀夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP57103912A priority Critical patent/JPS58224935A/ja
Priority to DE19833309985 priority patent/DE3309985A1/de
Publication of JPS58224935A publication Critical patent/JPS58224935A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/46Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、給紙台に積層された用紙束から給紙される
用紙の重送防止装置に関する。
、電子写真複写機やファクシミリ等の転写紙の給紙装置
や紙幣取扱い機、カードリーダー等の用紙給送装置にお
いて、給紙台上に積層された用紙束から給紙される用紙
の重送防止装置として、例えば第1図に示す如く、給紙
台3o上に積層された用紙束31の上面に圧接し、給紙
指令に応じて回転して最上位の用紙全速り出す給紙コロ
32の下流にあって、用紙を給紙する方向に回転するフ
ィードローラ33と、用紙通路を挾んで上記フィードロ
ーラ33と対峙し用紙を給紙台の方へ戻す方向に回転す
るかもしくけ静止する阻止ローラ34とを有する装置が
よく知られている。この方式の重送防止装置でに、フィ
ードローラ33と用紙31.用紙31どうし、阻止ロー
ラ34と用紙31との夫々の間の摩擦係数μf、μp、
μrの間に μf〉μr〉μp   ・・・・・・(1)なる関係が
成立つようにフィードローラお及び阻11−ローラ1A
の好斬−−張O才7ン−一−−・−へ −o32より用
紙が重送された場合、用紙と用紙の間で滑!Ill生し
させ、フィードローラ33に接する一枚のみをフィード
ローラ33との摩擦で装置内に給送し、他の用紙は阻止
ローラ34との摩擦により阻止し装置内に2枚又けそ扛
以上の用紙が給送されることが防止され、給紙フロより
用紙が1枚だけ送り出された場合は、用紙とフィードロ
ーラ33との間の摩擦の方が用紙と阻止ローラ34との
間の摩擦より大きいことにより用紙にフィードローラ3
3で搬送方向に送られ装置内に給紙される。
しかし、この方式の重送防止装置でに、薄紙給送時や高
湿時に紙の剛性が低下した場合には用紙の先端が垂れ下
り、フィードローラ33と阻止ローラ34のニップ部に
向わず、給紙方向と逆方向に回転するか又は静止してい
る阻止ローラ34の周面に衝き当り、ジャムになる欠点
があった。父用紙の種類や湿度の変化によって、用紙相
互間及び用紙と各ローラとの間の摩擦係数が変動し、上
記の条件を安定的にt4たすことが困難であった。
父、特公昭52−34216号公報には、上記の阻止ロ
ーラに摩擦ブレーキによるトルクリミッタ−を付設し逆
転駆動を掛けることにより、用紙が1枚だけ給紙された
時は阻止ローラは逆転トルクに抗して正転し、2枚以上
の用紙が給紙された時は用紙相互の摩擦係数が小さいた
め逆転することにより用紙が分離されるようにした重送
分離装置が開示されている。しかし、この装置は阻止ロ
ーラにより用紙には常時逆転駆動が掛るため、用紙の送
りが不安定で、不透りになることがあること、トルクリ
ミッタ−のトルクの許容範囲が狭いこと、逆転駆動を掛
けるために構成が複雑になり、コストアンプを招くこと
等の欠点がある。
この発明は、従来の用紙重送防止装置の上述の欠点にか
んがみ、不安定な摩擦ブレーキによるトルクリミッタ−
等を使用することなく、用紙の種類、厚さや環境の変動
に対して信頼性が高く、経時的にも分離性籠が変らず、
分離手段に用紙が進(゛ 入するに際してジャムの発生のおそれがない、簡  )
年な構成で確実な重送防止装置を提供することを目的と
する〇 以下、本発明を、その実施例を示す図1fiにもとづい
て詳細に説明する。
第2図及び第3図に示す本発明の実施例においては、給
紙トレイ9上に載置された用紙束8をピックアップする
給紙コロ7の下流に、給紙方向に回転する分離コロ5と
、用紙通路を挾んで上面がこの分離コロ5にバネ4によ
って加圧される分離部材lが設けられている。分離コロ
5を一方向りラッテ16i介して軸支する軸14U、ク
ラッチ12を介して図示せぬ駆動源によりチェーンを介
して常時回転するスプロケットホイール11に接続され
ている。給紙コロ7全一方向クラツチ15を介して軸支
する軸18はギヤ列10−1 、 to−2、lo −
3をfF して軸17と連動し、同時に同方向に回転す
るようになっている。軸14 、18が回転した場合、
分離コロ5と給紙コロ7とは前記の一方向クラッチ16
 、15 ’!5介して用紙を給紙方向に搬送する方向
に回転する。
分離部材1は、機枠に固定さ扛た部拐20に一端を軸支
されたプラタン) 21の他端付近に設けられ分離コロ
5に平行な軸17VCある範囲内で回動自在に軸支され
、ねじりコイルバネ3によって用紙を給紙コ07の方に
押し戻す方向に回動する如く付勢されている。
プラタン) 21 U部材2oの一端に設けられたスト
ッパ6Vcよって一定高さ以上上昇しないようになって
おり、こ、れにより分離部材lの上昇が制限される。分
離部材lが用紙を戻す方向に一定以上回動して表面が分
離コロ5と外れることのないように回動上制限するスト
ツバ13が機枠に固定されて設けられている。
分離部材lは、軸17’を要(かなめ)とする扇形断面
をなし、断面が弧状全なす表面は軸17からの半径が給
紙方向に上流から下流に行くに従って漸次長くなってい
る。表面の断面の曲線は例えば、軸17を原点とする極
喫標で r = kθ+to(kは定数) で示されるアルキメデスカーブに構成するのがよいが、
簡易的には円弧を偏心させて使用しても差支えない。
上記の断面p;弧状をなす表面は給紙方向に2分され給
紙方向前部の表面部材1−1fd高摩擦係数を有する材
料、望ましくはゴム(クロロプレンゴム、ウレタンゴム
、フローロンリコンゴム等)によって構成さn1後部の
表面部材1−2はプラスチック、金属等の低摩擦係数の
材料で構成され、分離部材本体をそのま\使用すること
もできる。
次に、この重送防止装置の動作全説明する。
非作動時、クラッチ12が切れて分離コロ5、給紙コロ
7が共に静止している状態でに、分離部材1はバネ3の
作用により図の右側の縁がストッパ13に当接した位置
で静止している。
給紙タイミングが来ると、クラッチ12が入って、スプ
ロケットホイール11の回転が軸14に、さらにギヤ列
:lo−1、10−2、10−3を介して軸18に伝達
され、一方向クラッチi6 、15 ’i介して分離コ
05、給紙コロ7が給紙方向に回転を始め、給紙コロ7
に圧接する用紙束8の最上位の紙が送り出される。
一方、分離コロ5が時計方向に回転することにより、こ
れに接触する分離部材lば、高摩擦部材1−1と分離コ
ロ5との摩擦によりばね3に抗して軸17のまわりに反
時計方向に回動し、分離コロ5との接触部と軸17の距
離に次第に短かくなり軸17の位置が漸次上昇して行く
が、ブラケッ)21の先端がストッパ6に当接して停止
し、第2図に示す状態に位置決めされ、この状態で分離
コロ5は分離部材1の低摩擦部表面1−2とスリップし
つ\回転する。
さて、給紙コロ7Vc、!:りて用紙が1枚送られて来
た場合は、分離部材の1−2の部分と紙との摩擦係数I
t2は、分離コロ5と分離部材の1−2の部分との摩擦
係数へよりも低いため、分離部材lは用 紙とスリップ
して時計方向に回動するが、分離部材lの表面の高摩擦
部材1−1と用紙とが接する位置にくると分離部材lの
1−1部と紙との摩擦が犬きくなるため、盆、雌部材は
第4図に示す如く、表面の前部1−1と後部1−2との
境界が分離コロ5vc、接する位置で止り、軸17の位
置がバネ4Vc抗して少し下った状態に移行しこの状態
で用紙が搬送され給紙される。
次に、給紙コロ7により複数枚の用紙が重送され・で来
た場合、第2図に示す状態にある分離コロ5と分離部材
1のニップ部に複数枚の用紙が重なって挿入されると、
分離部材lの1−2部分と紙との間の摩擦係数及び分離
コロと紙との間の摩擦係数は紙と紙との摩擦係数より大
きいため、分離部材lは第2図の状態から第4図の状態
を経てその後端縁がストッパ13に当接する第5図に示
す状態に移行して停止する。分離部材がかく移行する際
、最下位の用紙は摩擦により分離部材IK連行されて押
戻される。最下位の用紙が少し押戻されると次の用紙の
下面が分離部材の1−1の部分に接するのでこれもまた
摩擦により押し戻される。
このようにして下の用紙から順次押戻されて最上位の用
紙のみが分離コロ5により給紙され、重送防止の目的が
達成される。
第6図に示す如く、重なった複数の用紙の下方が先行し
て給紙コロによって送り出されてきた場合は、第1図に
示すフィードローラと阻止ローラのローラ対による重送
防止装置ではうまく分離されないことがあったが、この
装置でに第7図に示すように下から順次用紙が押し戻さ
れるため分離ミスの可能性は非常に少なくなる。
第1図に示した従来の摩擦による重送分離方式の場合は
各ローラと用紙及び用紙相互間の摩擦係数が、前記(1
)式の関係を満たさねばならないため湿度等の環境条件
によってはうまく分離されない場合も発生したが、この
発明の方式では、摩擦係数の関係は 分離ローラと紙〉紙相互間 分離部材(高摩擦部)と紙〉紙相互間 なる関係をみたせばよいから製造が容易であり、用紙の
種類や環境条件の変化に対しても安定した分離性能が得
られる。
さらニ、トルクリミッタ一方式と比較した場合は機構が
単純であるためコスト的にも有利であり、又トルクリミ
ッタ一方式は不安定な摩擦力を用いてトルクを制御して
いるのに対して本方式でにバラツキの少ないバネ力を用
いて位置側ff1l]をしているため安定しており信頼
性が高い。
又、用紙が分離手段に進入する際、用紙先端が直接分離
装置のニップ部に到達しない、ことが多いがその場合に
も本方式で°は第2図より明らかな如く用紙先端は分離
部材の表面の低摩擦部に小さな角度で斜方向に当るので
円滑にすべってニップ部に案内されジャムが発生しにく
い。
なお、実施例としては給紙台上に載置された用紙束の上
面に給紙コロが圧接し用紙束の上方から給紙する場合を
示したが、用紙束の下方より給紙する場合にもはソ同様
の構成で重送防止全行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の重送防止装置の一例を示す断面図、第2
図は本発明の実施例を示す断面図、第3図はその斜視図
、第4図乃至第7図は夫々その作用全説明する断面図で
ある。 l・・・分離部材    1−1・・・高摩擦部材!−
2・・・低摩擦部材 3・・・回動付勢手段4・・・加
圧バネ    5・・・分離コロ(ローラ)6・・・ス
トッパ、    7・・−給紙コロ8・・・用紙   
   17・・・軸代理人 弁理士  伊 藤 武 久
、パゝ・、。 “j’)”+43 桑、。 第1図    第2図 11 10−3 第4図   第5図 第61゛ス1 第7図 昭和57年12月20日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1 事件の表示 昭和57年 特  許  願第103912  号2発
明の名称 用紙の重送防止装置 3 補正をする者 すfI!1.との関係   特   許    出願人
に所メ斂)× 氏名(名称)(674)株式会社リコー4′代理人 住 所   東京都港区西新橋2丁目32番4号 梶工
業ビル電話(433) 45−64  郵便番号105
昭和    年    月    11発送11  昭
和  年  月  1ノロ、補正の対象 図面 7、補正の内容 図面の第2図、第3図、第4図及び第5図會別紙と挿替
える。 第2図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 積層された用紙束から給紙コロにより本来一枚ずつ給紙
    される用紙の重送防止装置であって、上記給紙コロの下
    流に配置され、給紙方向に回転するローラと用紙通路を
    挾んで該ローラと対向配置さAfC分離部材とを有する
    装置において、上記分離部材は上記ローラに平行な軸に
    所定の範囲内で回動自在に軸支され、回転中心から用紙
    通路に面する表面迄の半径が給紙方向に漸増する扇形断
    面に形成され、上記表面を給紙方向に二分して前部σ高
    摩擦材料で、後部は低摩擦材料で形成され、上記分離部
    材を用紙金戻す方向に回動付勢する手段と、上記分離部
    材全上記ローラに加圧するバネと、上記分離部材の上記
    ローラへの加圧方向への移動を制限するストッパとを有
    することを特徴とする用紙の重送防止装置。
JP57103912A 1982-06-18 1982-06-18 用紙の重送防止装置 Pending JPS58224935A (ja)

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JP57103912A JPS58224935A (ja) 1982-06-18 1982-06-18 用紙の重送防止装置
DE19833309985 DE3309985A1 (de) 1982-06-18 1983-03-19 Blattzufuehreinrichtung

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JP57103912A JPS58224935A (ja) 1982-06-18 1982-06-18 用紙の重送防止装置

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JPS58224935A true JPS58224935A (ja) 1983-12-27

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JP57103912A Pending JPS58224935A (ja) 1982-06-18 1982-06-18 用紙の重送防止装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08133511A (ja) * 1994-11-11 1996-05-28 Nec Corp 給紙装置におけるリタードパッドの取付機構
JP2006315863A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Xerox Corp 2つの摩擦領域をもつ分離パッド及び媒体分離器及びそれを用いる媒体分離器機構
CN104097962A (zh) * 2013-04-15 2014-10-15 富士施乐株式会社 片材供给装置以及图像形成装置

Cited By (4)

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KR101249270B1 (ko) 2005-05-13 2013-04-01 제록스 코포레이션 이중 마찰 영역 분리 패드 및 이를 이용한 미디어 분리기와미디어 분리기 장치
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