JP2560315B2 - 自動給紙装置 - Google Patents
自動給紙装置Info
- Publication number
- JP2560315B2 JP2560315B2 JP62053759A JP5375987A JP2560315B2 JP 2560315 B2 JP2560315 B2 JP 2560315B2 JP 62053759 A JP62053759 A JP 62053759A JP 5375987 A JP5375987 A JP 5375987A JP 2560315 B2 JP2560315 B2 JP 2560315B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- roller
- paper feed
- guide plate
- separation roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/46—Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
- B65H3/52—Friction retainers acting on under or rear side of article being separated
- B65H3/5246—Driven retainers, i.e. the motion thereof being provided by a dedicated drive
- B65H3/5253—Driven retainers, i.e. the motion thereof being provided by a dedicated drive the retainers positioned under articles separated from the top of the pile
- B65H3/5261—Retainers of the roller type, e.g. rollers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H1/00—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
- B65H1/08—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with means for advancing the articles to present the articles to the separating device
- B65H1/12—Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with means for advancing the articles to present the articles to the separating device comprising spring
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子写真複写機等の作像装置において、用
紙を1枚ずつさばいて給紙する自動給紙装置に関する。
紙を1枚ずつさばいて給紙する自動給紙装置に関する。
[従来技術とその問題点] 従来、複写機の自動給紙装置にあっては、用紙載置台
上の用紙最上面に圧接状態で回転することにより用紙を
給紙する給紙ローラに対し、その下流側にいまひとつの
給紙ローラ(以下、この給紙ローラを第2給紙ローラと
称し、用紙最上面に圧接する給紙ローラを第1給紙ロー
ラと称する。)と、この第2給紙ローラに圧接する逆転
分離ローラとからなるさばき機構を有している。そし
て、このさばき機構には第1給紙ローラから給紙された
用紙を第2給紙ローラと分離ローラとのニップ部にガイ
ドする突入ガイド板が付設されている。
上の用紙最上面に圧接状態で回転することにより用紙を
給紙する給紙ローラに対し、その下流側にいまひとつの
給紙ローラ(以下、この給紙ローラを第2給紙ローラと
称し、用紙最上面に圧接する給紙ローラを第1給紙ロー
ラと称する。)と、この第2給紙ローラに圧接する逆転
分離ローラとからなるさばき機構を有している。そし
て、このさばき機構には第1給紙ローラから給紙された
用紙を第2給紙ローラと分離ローラとのニップ部にガイ
ドする突入ガイド板が付設されている。
しかしながら、このものでは、突入ガイド板は複写機
本体側に固定されているため、第1給紙ローラにて多数
枚の用紙が送り出されると、これらの用紙先端が第2給
紙ローラと突入ガイド板との間に食い込まれ、紙詰まり
が発生するという問題点を有している。また、突入ガイ
ド板の先端は、さばき性能の向上のためには、分離ロー
ラにより近接させることが好ましいが、突入ガイド板が
分離ローラとは独立して設置されることから位置精度の
点で難点を有している。特に、装置の小型化のためにロ
ーラ類を小径化する程、この様な問題点は顕著となる。
本体側に固定されているため、第1給紙ローラにて多数
枚の用紙が送り出されると、これらの用紙先端が第2給
紙ローラと突入ガイド板との間に食い込まれ、紙詰まり
が発生するという問題点を有している。また、突入ガイ
ド板の先端は、さばき性能の向上のためには、分離ロー
ラにより近接させることが好ましいが、突入ガイド板が
分離ローラとは独立して設置されることから位置精度の
点で難点を有している。特に、装置の小型化のためにロ
ーラ類を小径化する程、この様な問題点は顕著となる。
[問題点を解決するための手段] 以上の問題点を解決するため、本発明に係る自動給紙
装置は、分離ローラを分離ローラフレームを介して第1
弾性部材にて第2給紙ローラ側に付勢する一方、用紙を
第2給紙ローラと分離ローラとのニップ部へガイドする
突入ガイド板を第2弾性部材にて給紙通路側に付勢して
設けると共に、該突入ガイド板が前記分離ローラフレー
ムに当接することによって給紙通路内の定位置に位置規
制されていることを特徴とする。
装置は、分離ローラを分離ローラフレームを介して第1
弾性部材にて第2給紙ローラ側に付勢する一方、用紙を
第2給紙ローラと分離ローラとのニップ部へガイドする
突入ガイド板を第2弾性部材にて給紙通路側に付勢して
設けると共に、該突入ガイド板が前記分離ローラフレー
ムに当接することによって給紙通路内の定位置に位置規
制されていることを特徴とする。
[作 用] 即ち、用紙最上面に圧接する第1給紙ローラの回転に
基づいて用紙は最上層のものから給紙され、突入ガイド
板にガイドされつつ第2給紙ローラと分離ローラとのニ
ップ部に突入し、最上層の1枚以外の用紙は分離ローラ
の逆転にて戻され、最上層の1枚のみが下流側へと給紙
されていく。突入ガイド板は分離ローラフレームに当接
することによって給紙通路内の定位置に位置規制されて
おり、その位置精度は良好に維持されている。また、突
入ガイド板は第2弾性部材によって給紙通路側に付勢さ
れているため、多数枚の用紙が送り出された際には突入
ガイド板が分離ローラと共にあるいは単独に給紙通路か
ら退避し、用紙先端が第2給紙ローラと突入ガイド板と
の間に食い込まれることを防止する。
基づいて用紙は最上層のものから給紙され、突入ガイド
板にガイドされつつ第2給紙ローラと分離ローラとのニ
ップ部に突入し、最上層の1枚以外の用紙は分離ローラ
の逆転にて戻され、最上層の1枚のみが下流側へと給紙
されていく。突入ガイド板は分離ローラフレームに当接
することによって給紙通路内の定位置に位置規制されて
おり、その位置精度は良好に維持されている。また、突
入ガイド板は第2弾性部材によって給紙通路側に付勢さ
れているため、多数枚の用紙が送り出された際には突入
ガイド板が分離ローラと共にあるいは単独に給紙通路か
ら退避し、用紙先端が第2給紙ローラと突入ガイド板と
の間に食い込まれることを防止する。
[実施例] 以下、本発明に係る自動給紙装置の実施例を添付図面
に従って説明する。
に従って説明する。
(第1実施例、第1図参照) 第1図において、自動給紙カセット(1)は複写機本
体の給紙口に着脱可能とした周知のもので、底部に設け
た用紙載置台(2)は後端のヒンジ金具(3)を支点と
して回動可能であり、押上げ板(4)にて上方に押し上
げられる。押上げ板(4)は支軸(5)を支点として回
動可能であり、図示しないモータにて矢印(a)方向に
駆動される。載置台(2)の高さはその上面に載置され
ている用紙最上面高さが常時一定となる様にモータをオ
ン,オフ制御することにより自動的に調整される。
体の給紙口に着脱可能とした周知のもので、底部に設け
た用紙載置台(2)は後端のヒンジ金具(3)を支点と
して回動可能であり、押上げ板(4)にて上方に押し上
げられる。押上げ板(4)は支軸(5)を支点として回
動可能であり、図示しないモータにて矢印(a)方向に
駆動される。載置台(2)の高さはその上面に載置され
ている用紙最上面高さが常時一定となる様にモータをオ
ン,オフ制御することにより自動的に調整される。
第2給紙ローラ(15)は図示の位置に支軸(16)を支
点として回転可能に設置されている。第1給紙ローラ
(10)は支軸(16)に揺動自在に支持された給紙ローラ
フレーム(11)の先端に装着され、載置台(2)上の用
紙最上面に圧接可能である。
点として回転可能に設置されている。第1給紙ローラ
(10)は支軸(16)に揺動自在に支持された給紙ローラ
フレーム(11)の先端に装着され、載置台(2)上の用
紙最上面に圧接可能である。
分離ローラ(20)は支軸(21)を支点として揺動自在
に支持された分離ローラフレーム(22)に支軸(20a)
を介して装着され、圧縮コイルスプリング(23)の付勢
力にて第2給紙ローラ(15)に弾性的に圧接している。
に支持された分離ローラフレーム(22)に支軸(20a)
を介して装着され、圧縮コイルスプリング(23)の付勢
力にて第2給紙ローラ(15)に弾性的に圧接している。
以上の各ローラ(10),(15),(20)は図示しない
駆動系にてそれぞれ反時計回り方向に回転駆動され、こ
の回転は所定のタイミングでオン,オフ制御される。
駆動系にてそれぞれ反時計回り方向に回転駆動され、こ
の回転は所定のタイミングでオン,オフ制御される。
突入ガイド板(30)は支軸(31)を支点として上下方
向に揺動自在に設置され、圧縮コイルスプリング(32)
の付勢力にて常時上方に付勢されている。この突入ガイ
ド板(30)は上限ストッパ(33)と下限ストッパ(34)
とで上下揺動位置を規制され、上限ストッパ(33)は分
離ローラフレーム(22)の裏面に固定され、下限ストッ
パ(34)はカセット(1)の先端面にブラケット(35)
を介して固定されている。即ち、突入ガイド板(30)は
その先端部が第1給紙ローラ(10)から第2給紙ローラ
(15)と分離ローラ(20)とのニップ部へ至る給紙通路
に進入した状態で上限ストッパ(33)にて位置規制され
ている。
向に揺動自在に設置され、圧縮コイルスプリング(32)
の付勢力にて常時上方に付勢されている。この突入ガイ
ド板(30)は上限ストッパ(33)と下限ストッパ(34)
とで上下揺動位置を規制され、上限ストッパ(33)は分
離ローラフレーム(22)の裏面に固定され、下限ストッ
パ(34)はカセット(1)の先端面にブラケット(35)
を介して固定されている。即ち、突入ガイド板(30)は
その先端部が第1給紙ローラ(10)から第2給紙ローラ
(15)と分離ローラ(20)とのニップ部へ至る給紙通路
に進入した状態で上限ストッパ(33)にて位置規制され
ている。
次に、以上の構成からなる自動給紙装置の動作につい
て説明する。
て説明する。
第1給紙ローラ(10)は自重で載置台(2)上に積載
された用紙の最上面に圧接している。この圧接力(給紙
圧)は100〜250g程度であり、必要であれば図示しない
補助スプリングを設けて調整される。
された用紙の最上面に圧接している。この圧接力(給紙
圧)は100〜250g程度であり、必要であれば図示しない
補助スプリングを設けて調整される。
給紙信号がオンされると各ローラ(10),(15),
(20)はそれぞれ反時計回り方向に回転駆動され、用紙
は第1給紙ローラ(10)の回転に基づいて最上層のもの
から給紙され、突入ガイド板(30)にガイドされて第2
給紙ローラ(15)と分離ローラ(20)とのニップ部に突
入する。このとき、用紙は用紙間の摩擦力で2〜3枚同
時に送り出され、最上層の1枚だけが第2給紙ローラ
(15)の回転にて図中右方に給紙されていき、他の用紙
は分離ローラ(20)の回転にてカセット(1)側に戻さ
れる。給紙された1枚の用紙は図示しない搬送ローラを
介して転写部へと搬送されていく。
(20)はそれぞれ反時計回り方向に回転駆動され、用紙
は第1給紙ローラ(10)の回転に基づいて最上層のもの
から給紙され、突入ガイド板(30)にガイドされて第2
給紙ローラ(15)と分離ローラ(20)とのニップ部に突
入する。このとき、用紙は用紙間の摩擦力で2〜3枚同
時に送り出され、最上層の1枚だけが第2給紙ローラ
(15)の回転にて図中右方に給紙されていき、他の用紙
は分離ローラ(20)の回転にてカセット(1)側に戻さ
れる。給紙された1枚の用紙は図示しない搬送ローラを
介して転写部へと搬送されていく。
この様に、第2給紙ローラ(15)と分離ローラ(20)
との間で用紙を1枚ずつさばくことができるのは、第2
給紙ローラ(15)と用紙との摩擦力をμ1、分離ローラ
(20)と用紙との摩擦力をμ2、用紙相互間の摩擦力を
μ3とすると、 μ1>μ2>μ3 の関係に設定されていることによる。
との間で用紙を1枚ずつさばくことができるのは、第2
給紙ローラ(15)と用紙との摩擦力をμ1、分離ローラ
(20)と用紙との摩擦力をμ2、用紙相互間の摩擦力を
μ3とすると、 μ1>μ2>μ3 の関係に設定されていることによる。
以上の用紙さばき時において、第1給紙ローラ(10)
によって多数枚の用紙が送り出されると、突入ガイド板
(30)には大きな圧接力が作用し、突入ガイド板(30)
と分離ローラ(20)とが圧縮コイルスプリング(23)の
付勢力に抗して下方に揺動し、給紙通路から退避するこ
ととなる。
によって多数枚の用紙が送り出されると、突入ガイド板
(30)には大きな圧接力が作用し、突入ガイド板(30)
と分離ローラ(20)とが圧縮コイルスプリング(23)の
付勢力に抗して下方に揺動し、給紙通路から退避するこ
ととなる。
即ち、本第1実施例にあっては、突入ガイド板(30)
を分離ローラフレーム(22)に設けた上限ストッパ(3
3)で規制することにより、突入ガイド板(30)と分離
ローラ(20)との位置精度が向上し、突入ガイド板(3
0)の先端を分離ローラ(20)により近接した位置に精
度良く設置でき、さばき性能の向上が図られる。また、
第1給紙ローラ(10)によって多数枚の用紙が送り出さ
れると、突入ガイド板(30)は単独でも圧縮コイルスプ
リング(32)の付勢力に抗して下方に揺動し、給紙通路
から退避可能である。これにて、多数枚の用紙が第2給
紙ローラ(15)と突入ガイド板(30)の先端との間に食
い込んで紙詰まりを生じることが防止される。しかも、
突入ガイド板(30)は独自に退避するのみならず、前述
の如く分離ローラ(20)の退避に連動することとなり、
分離ローラ(20)との一定の位置関係を保持することが
できる。
を分離ローラフレーム(22)に設けた上限ストッパ(3
3)で規制することにより、突入ガイド板(30)と分離
ローラ(20)との位置精度が向上し、突入ガイド板(3
0)の先端を分離ローラ(20)により近接した位置に精
度良く設置でき、さばき性能の向上が図られる。また、
第1給紙ローラ(10)によって多数枚の用紙が送り出さ
れると、突入ガイド板(30)は単独でも圧縮コイルスプ
リング(32)の付勢力に抗して下方に揺動し、給紙通路
から退避可能である。これにて、多数枚の用紙が第2給
紙ローラ(15)と突入ガイド板(30)の先端との間に食
い込んで紙詰まりを生じることが防止される。しかも、
突入ガイド板(30)は独自に退避するのみならず、前述
の如く分離ローラ(20)の退避に連動することとなり、
分離ローラ(20)との一定の位置関係を保持することが
できる。
突入ガイド板(30)の退避位置は下限ストッパ(34)
にて規制されるが、これは突入ガイド板(30)が単独で
下がり過ぎて分離ローラ(20)に当接するのを防止する
ためである。
にて規制されるが、これは突入ガイド板(30)が単独で
下がり過ぎて分離ローラ(20)に当接するのを防止する
ためである。
(第2実施例、第2図参照) 第2図において、突入ガイド板(30)は側片(30a)
に形成した長孔(30b),(30b)をピン(36),(36)
に遊嵌することにより上下動可能に設置され、圧縮コイ
ルスプリング(32)にて常時上方に付勢されている。上
下限は側片(30a)に形成した凹部(30c)の下縁及び上
縁が分離ローラフレーム(22)の端部ストッパ(22a)
に当接することにより規制される。
に形成した長孔(30b),(30b)をピン(36),(36)
に遊嵌することにより上下動可能に設置され、圧縮コイ
ルスプリング(32)にて常時上方に付勢されている。上
下限は側片(30a)に形成した凹部(30c)の下縁及び上
縁が分離ローラフレーム(22)の端部ストッパ(22a)
に当接することにより規制される。
なお、他の構成は前記第1実施例と同様であり、その
作用,効果も同様である。
作用,効果も同様である。
(第3実施例、第3図参照) 第3図において、突入ガイド板(30)は側片(30d)
をピン(37)を介して分離ローラフレーム(22)に揺動
自在に取り付けられ、引っ張りコイルスプリング(38)
にて常時上方に付勢されている。上下限は端部(30e)
が分離ローラフレーム(22)に固定したストッパ(4
0),(41)に当接することにより規制される。
をピン(37)を介して分離ローラフレーム(22)に揺動
自在に取り付けられ、引っ張りコイルスプリング(38)
にて常時上方に付勢されている。上下限は端部(30e)
が分離ローラフレーム(22)に固定したストッパ(4
0),(41)に当接することにより規制される。
なお、他の構成は前記第1実施例,第2実施例と同様
である。その作用,効果も同様であるが、加えて、突入
ガイド板(30)を分離ローラフレーム(22)に軸支する
ことにより、引っ張りコイルスプリング(38)による付
勢力が分離ローラ(20)に作用することはなく、分離ロ
ーラ(20)の第2給紙ローラ(15)に対する分離圧は圧
縮コイルスプリング(23)の付勢力のみで調整すること
が可能となる。
である。その作用,効果も同様であるが、加えて、突入
ガイド板(30)を分離ローラフレーム(22)に軸支する
ことにより、引っ張りコイルスプリング(38)による付
勢力が分離ローラ(20)に作用することはなく、分離ロ
ーラ(20)の第2給紙ローラ(15)に対する分離圧は圧
縮コイルスプリング(23)の付勢力のみで調整すること
が可能となる。
(他の実施例) なお、本発明に係る自動給紙装置は前記各実施例に限
定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更す
ることができる。
定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更す
ることができる。
特に、前記各実施例において、分離ローラ(20)と突
入ガイド板(30)の先端とを櫛歯状として互いにラップ
する様に構成すれば、突入ガイド板(30)が下方に退避
したとき両者が当接するおそれはない。従って、この場
合には、下限ストッパ(34),(41)は不要である。
入ガイド板(30)の先端とを櫛歯状として互いにラップ
する様に構成すれば、突入ガイド板(30)が下方に退避
したとき両者が当接するおそれはない。従って、この場
合には、下限ストッパ(34),(41)は不要である。
[発明の効果] 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、分離ロ
ーラを分離ローラフレームを介して第1弾性部材にて第
2給紙ローラ側に付勢する一方、突入ガイド板が前記分
離ローラフレームに当接することによって給紙通路内の
定位置に位置規制されているため、突入ガイド板の先端
を分離ローラにより近接した位置に精度良く設置するこ
とができる。また、前記突入ガイド板を第2弾性部材に
て給紙通路側に付勢して設けたため、第1給紙ローラに
て多数枚の用紙が送り出されると突入ガイド板が分離ロ
ーラと共にあるいは単独で給紙通路から退避することと
なり、用紙先端が第2給紙ローラと突入ガイド板との間
に食い込まれて紙詰まりを生じることがなく、確実なさ
ばき性能を発揮することとなる。
ーラを分離ローラフレームを介して第1弾性部材にて第
2給紙ローラ側に付勢する一方、突入ガイド板が前記分
離ローラフレームに当接することによって給紙通路内の
定位置に位置規制されているため、突入ガイド板の先端
を分離ローラにより近接した位置に精度良く設置するこ
とができる。また、前記突入ガイド板を第2弾性部材に
て給紙通路側に付勢して設けたため、第1給紙ローラに
て多数枚の用紙が送り出されると突入ガイド板が分離ロ
ーラと共にあるいは単独で給紙通路から退避することと
なり、用紙先端が第2給紙ローラと突入ガイド板との間
に食い込まれて紙詰まりを生じることがなく、確実なさ
ばき性能を発揮することとなる。
第1図は第1実施例の一部を切り欠いた正面図、第2図
は第2実施例の一部を切り欠いた正面図、第3図は第3
実施例の一部を切り欠いた正面図である。 (1)……カセット、(10)……第1給紙ローラ、(1
5)……第2給紙ローラ、(20)……分離ローラ、(2
2)……分離ローラフレーム、(22a)……端部ストッ
パ、(23)……圧縮コイルスプリング、(30)……突入
ガイド板、(30c)……凹部、(32)……圧縮コイルス
プリング、(33)……上限ストッパ、(38)……引っ張
りコイルスプリング、(40)……上限ストッパ。
は第2実施例の一部を切り欠いた正面図、第3図は第3
実施例の一部を切り欠いた正面図である。 (1)……カセット、(10)……第1給紙ローラ、(1
5)……第2給紙ローラ、(20)……分離ローラ、(2
2)……分離ローラフレーム、(22a)……端部ストッ
パ、(23)……圧縮コイルスプリング、(30)……突入
ガイド板、(30c)……凹部、(32)……圧縮コイルス
プリング、(33)……上限ストッパ、(38)……引っ張
りコイルスプリング、(40)……上限ストッパ。
Claims (1)
- 【請求項1】用紙載置台上の用紙最上面に圧接状態で回
転することにより用紙を給紙する第1給紙ローラと、該
第1給紙ローラの給紙方向下流側に位置して給紙方向に
回転駆動される第2給紙ローラと、該第2給紙ローラに
圧接して給紙方向とは逆方向に回転駆動される分離ロー
ラとを備え、該第1及び第2給紙ローラ間に給紙通路が
形成されている自動給紙装置において、 前記分離ローラを分離ローラフレームを介して第1弾性
部材にて前記第2給紙ローラ側に付勢する一方、前記第
1給紙ローラから給紙された用紙を第2給紙ローラと分
離ローラとのニップ部へガイドする突入ガイド板を第2
弾性部材にて前記給紙通路側に付勢して設けると共に、
該突入ガイド板が前記分離ローラフレームに当接するこ
とによって給紙通路内の定位置に位置規制されているこ
と、 を特徴とする自動給紙装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62053759A JP2560315B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 自動給紙装置 |
US06/164,836 US4852868A (en) | 1987-03-09 | 1988-03-07 | Automatic paper feeding apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62053759A JP2560315B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 自動給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63225043A JPS63225043A (ja) | 1988-09-20 |
JP2560315B2 true JP2560315B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=12951744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62053759A Expired - Lifetime JP2560315B2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 自動給紙装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4852868A (ja) |
JP (1) | JP2560315B2 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5082270A (en) * | 1988-11-24 | 1992-01-21 | Mita Industrial Co., Ltd. | Sheet transport device |
JPH0742003B2 (ja) * | 1988-11-28 | 1995-05-10 | 三田工業株式会社 | 画像形成装置の重送防止給紙装置 |
US5085420A (en) * | 1989-07-18 | 1992-02-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding apparatus |
US5183248A (en) * | 1989-08-28 | 1993-02-02 | Mita Industrial Co., Ltd. | Sheet feeding device |
JP2963723B2 (ja) * | 1990-04-20 | 1999-10-18 | キヤノン株式会社 | カットシート分離装置 |
FR2684977B1 (fr) * | 1991-12-13 | 1994-03-25 | Monetel Sa | Dispositif de desempilage. |
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