JPWO2020105162A1 - センサモジュール - Google Patents

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Abstract

基板(1)の上面にセンサチップ(5)が設けられている。センサチップ(5)の受光部が投影面積内に入るようにレンズ(7)がセンサチップ(5)の上方に設けられている。レンズキャップ(8)は、センサチップ(5)を取り囲んでレンズ(7)を保持するキャップ本体(8a)と、キャップ本体(8a)の下端部から外側に張り出したキャップ縁部(8b)とを有する。紫外線硬化型の接着剤(9)が基板(1)の上面とレンズキャップ(8)の下面とを接着する。キャップ縁部(8b)の外側面に切り欠き(10)が設けられている。切り欠き(10)に接着剤(9)が入り込んでいる。

Description

本発明は、センサモジュールに関する。
赤外線センサなどのセンサモジュールにおいて、センサチップの受光部が投影面積内に入るようにセンサチップの上方にレンズが設けられ、レンズキャップがセンサチップを取り囲んでレンズを保持する。レンズキャップは、センサチップが設けられた絶縁基板の上面に位置決めされて接着剤で固定される。
絶縁基板の主な材料であるガラスエポキシとレンズキャップの主な材料である熱可塑性のプラスチックとは線膨張係数が異なる。このため、センサモジュールの動作又は周囲の温度変化によって接着部に応力が生じる。この応力は、センサモジュールの使用を続けると繰返し生じるため、接着部分が疲労によって破壊又は剥離する可能性がある。
これによってレンズキャップの位置が変化してセンサチップの受光部とレンズの集光点との相対位置が変化して、赤外線センサが撮像できなくなる、画像が欠ける、ピントが合わなくなる等の恐れが生じる。これに対して、レンズキャップの接着面に凹部を形成することで接着剤とレンズキャップの接着面積を増やし、接着強度を向上させる技術が提案されている(例えば、特許文献1(請求項1、図6、図7)参照)。
日本特開2005−347397号公報
接着剤との接着面積を増やしても、接着剤が硬化した後の接着剤の破壊と剥離は抑制できるが、接着剤の硬化前の搬送時の振動又は衝撃によるレンズキャップの位置ズレ及び剥離は抑制できない。これを防ぐために紫外線硬化型の接着剤の使用が考えられる。具体的には、絶縁基板の上面に予め紫外線硬化型の接着剤を塗布した後、レンズキャップを位置決めして配置する。次に、接着剤に紫外線を照射して仮硬化させる。最後に、オーブン等に投入してセンサモジュール全体を加熱することで接着剤を本硬化させる。しかし、紫外線の光源を配置するスペースを確保できるのはレンズキャップの上方だけである。接着剤は絶縁基板とレンズキャップとの間に塗布されているため、レンズキャップの上方からでは接着剤に紫外線を照射できず、接着剤を硬化させることが難しい。
また、接着剤は硬化時に収縮するため、モジュール内の加熱温度バラつき又はレンズキャップの下の接着剤の厚さの差によって接着剤の硬化時間と収縮量が場所によって異なる。これにより、接着剤の硬化収縮時にレンズキャップの位置ズレが生じ、センサチップの受光部とレンズの集光点との相対位置が微小に変化してしまう可能性がある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的はレンズキャップの位置ズレ及び剥離を防ぐことができるセンサモジュールを得るものである。
本発明に係るセンサモジュールは、基板と、前記基板の上面に設けられたセンサチップと、前記センサチップの受光部が投影面積内に入るように前記センサチップの上方に設けられたレンズと、前記センサチップを取り囲んで前記レンズを保持するキャップ本体と、前記キャップ本体の下端部から外側に張り出したキャップ縁部とを有するレンズキャップと、前記基板の前記上面と前記レンズキャップの下面とを接着する紫外線硬化型の接着剤とを備え、前記キャップ縁部の外側面に切り欠きが設けられ、前記切り欠きに前記接着剤が入り込んでいることを特徴とする。
本発明では、レンズキャップのキャップ縁部の外側面に切り欠きを設け、この切り欠きに接着剤が入り込んでいる。これにより、レンズキャップの上方から接着剤に紫外線を照射して、接着剤を塗布するのと同じ工程で接着剤を仮硬化させることができる。よって、接着剤の本硬化前の搬送時の振動又は衝撃によるレンズキャップの位置ズレ及び剥離を防ぐことができる。また、紫外線照射によって切り欠きに入り込んだ接着剤が先に硬化してレンズキャップを固定する。従って、それ以外の接着剤の硬化収縮によるレンズキャップの微小な位置ズレを防止することができる。
実施の形態1に係るセンサモジュールを示す平面図である。 図1のI−IIに沿った断面図である。 実施の形態1に係るセンサモジュールの変形例1を示す平面図である。 実施の形態1に係るセンサモジュールの変形例2を示す平面図である。 実施の形態1に係るセンサモジュールの変形例3を示す平面図である。 実施の形態1に係るセンサモジュールの変形例4を示す平面図である。 実施の形態2に係るセンサモジュールを示す断面図である。 実施の形態3に係るセンサモジュールを示す平面図である。 図8のI−IIに沿った断面図である。 実施の形態3に係るセンサモジュールの変形例1を示す平面図である。 実施の形態3に係るセンサモジュールの変形例2を示す平面図である。 実施の形態3に係るセンサモジュールの変形例3を示す平面図である。 実施の形態3に係るセンサモジュールの変形例4を示す平面図である。 実施の形態4に係るセンサモジュールを示す断面図である。 実施の形態5に係るセンサモジュールを示す断面図である。 実施の形態6に係るセンサモジュールを示す平面図である。 図16のI−IIに沿った断面図である。
実施の形態に係るセンサモジュールについて図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。また、以下の説明及び図面の内容は、特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。また、各図間で対応する各構成部分のサイズ又は縮尺はそれぞれ独立している。例えば、構成の一部を変更した図と変更していない図において、同一構成部分のサイズあるいは縮尺が異なっている場合もある。また、実際の製品は更に複数の部材を備えているが、説明を簡単にするため、説明に必要な部分のみを記載し、その他の部分については説明を省略している。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るセンサモジュールを示す平面図である。図2は図1のI−IIに沿った断面図である。本実施の形態ではセンサモジュールは赤外線センサであるが、これに限らず同様の課題を持つカメラ等の他のセンサモジュールでもよい。
基板1は、種々の機能を発揮する回路を含む基板であり、電気的絶縁物であるガラエポ基材2の互いに対向する上面と下面にそれぞれ電極パターン3,4を設けたものである。基板1の上面にセンサチップ5が設けられている。センサチップ5の下面が電極パターン3にAgペースト6により接着されている。なお、図面では赤外線センサの基本的な構成部分のみを図示し、基板1に接合された専用IC、ワイヤ、コンデンサ又はコネクタ等の他の電子デバイスは図示を省略している。
電極パターン3,4には同じ材料が用いられるのが一般的である。電極パターン3はAuワイヤ等で接合部を形成することで他の電子デバイスとセンサチップ5とを電気的に接続する。電極パターン3,4はセンサチップ5と他の電子デバイスを電気的に接続し、他の回路基板又は外部の電源等に接続する配線部材であるため、電気抵抗の小さい金属が好ましい。電極パターン3,4は例えば10〜40μm程度のCu箔である。
センサチップ5は熱型の赤外線センサなどの撮像デバイスである。例えば、センサチップ5はバナジウムオキサイド(VOx)に代表される抵抗ボロメータ型のセンサ、又はPNダイオードの温度特性を利用したSOIダイオードボロメータ型のセンサであり、Siからなる。センサチップ5は1個に限定されない。
Agペースト6によってセンサチップ5が接着される時は、既に他の電子部品がはんだによって基板1上に接合されている。そのため、センサチップ5の接着時に周囲のはんだが再溶融しないように、Agペースト6は硬化温度がはんだの融点未満であることが好ましい。また、センサチップ5の温度上昇を避けるためAgペースト6は熱伝導率が大きいことが好ましい。そのため、Agペースト6は他の導電性接着剤又はAgナノ粒子ペースト等の焼結接合材でもかまわないが、接着温度又は熱伝導率、コスト等の観点からAgペースト6を用いる。
赤外線を透過して集光するレンズ7がセンサチップ5の受光部が投影面積内に入るようにセンサチップ5の上方に設けられている。レンズキャップ8は、センサチップ5を取り囲んでレンズ7を保持するキャップ本体8aと、キャップ本体8aの下端部から外側に張り出したキャップ縁部8bとを有する。レンズキャップ8は、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂又は金属等からなる。キャップ本体8aは、レンズ7が一体となるよう固定された平板状の上面部と、上面部の外縁に連なる側部とを有する箱である。上面部の形状は正方形であるが、長方形、円形又は楕円形などでもよい。
紫外線硬化型の接着剤9が基板1の上面とレンズキャップ8の下面とを接着する。レンズキャップ8はレンズ7を透過した赤外線がセンサチップ5の受光部で集光する位置で、接着剤9によって基板1に接着されている。キャップ本体8aの下端部から外側に張り出したキャップ縁部8bを設けることで、基板1との接着面積を増やして接着強度を上げている。
レンズキャップ8、センサチップ5又は他の電子デバイスとの線膨張係数差によって駆動時に反りなどの変形を生じ難いように、ガラエポ基材2の厚さは0.8mm〜1.0mm程度に厚く設定されている。1枚の基板1に複数のセンサチップ5を設けてもよい。また、1枚の基板1に複数の電極パターン3,4を設け、個々の電極パターン3,4に1枚ずつセンサチップ5と他の電子デバイスを接着し、個々のセンサチップ5をそれぞれレンズキャップ8で封止してから、個々のセンサチップ5ごとに切断して分割してもよい。
レンズ7は両側が凸型の球面のシリコンレンズであり、外周がレンズキャップ8に覆われ一体となることでレンズキャップ8の上面部に固定されている。このため、レンズキャップ8が移動すると、それに合わせてレンズ7も移動するため、センサチップ5とレンズ7の相対位置が変化してしまう。レンズ7は赤外線を透過するが可視光は透過しないため、レンズ7を通してレンズキャップ8の内部を観察することはできなくなっている。
センサチップ5が正しく撮像するためにレンズ7の集光点がセンサチップ5の受光部に重なるようレンズキャップ8が組立てられる。しかし、レンズキャップ8の組立時には基板1の表面にセンサチップ5を始めとした様々な部材がはんだ又は導電性接着剤等によって接合又は接着されている。また、レンズキャップ8が熱可塑性樹脂で成形されているため、レンズキャップ8の組立にははんだ等を使用できず、比較的低温の加熱又はその他の手段で接着できる接着剤9を用いる必要がある。このような接着剤9は、はんだと異なり接着が完了するまで時間を要する。そのため、基板1の上面に接着剤9を塗布してレンズキャップ8を搭載し、接着剤9を硬化させて接着を完了させるまでを同じ装置内で行うと、接着剤9を硬化させて接着を完了させるまでの工程がボトルネックとなり非常に効率が悪い。そこで、接着剤9の塗布からレンズキャップ8の搭載までを行う装置と、接着剤9を硬化させて接着を完了させる装置を分けて別の工程とし、接着剤9を硬化させる装置へ一度に投入する製品の数を増やす。これによって製品一台あたりに要する接着剤9を硬化させる時間を短縮するのが一般的である。そのためには基板1の表面に塗布したまだ硬化していない接着剤9の上に、レンズキャップ8が搭載された状態で、装置から別の装置へ製品を搬送する必要が生じる。
この接着剤9の硬化前の搬送作業時に、製品の落下、製品の急激な移動、搬送台又は冶具の他装置への接触等の理由で、センサモジュールに振動又は衝撃が生じた場合、接着剤9の変形又はレンズキャップ8の剥離等によってレンズキャップ8の位置が変化して、センサチップ5の受光部とレンズ7の集光点との相対位置が変化してしまう懸念がある。これによって、センサチップ5が撮像できなくなったり、微小な変位であっても画像が欠けたり、ピントが合わなくなったりする等の恐れが生じる。
レンズキャップ8とレンズ7が別体ならば、接着剤9の硬化後にレンズ7の集光点がセンサチップ5の受光部に重なるようにレンズ7の位置を再調整することができる。しかし、部品点数を減らしてコストを削減するため、レンズキャップ8とレンズ7は一体となって成形される。この場合、レンズキャップ8を接着剤9の上に載せた後は、レンズ7の位置を再調整することができない。そこで、搬送時の振動又は衝撃によるレンズキャップ8の位置ズレ及び剥離を抑制するために、レンズキャップ8を接着剤9の上に載るのと同じ装置内で接着剤9に紫外線を照射して仮硬化させる。
1枚の基板1から複数個の赤外線センサを組立てる場合、紫外線の光源を基板1の側面側(XY軸方向)に配置すると、周囲のレンズキャップ8が紫外線を遮るため、基板1の中央に塗布された接着剤9に紫外線が届かない。従って、紫外線の光源はレンズキャップ8の上方(Z軸正方向)に配置する。
本実施の形態では、正方形のキャップ縁部8bの四隅において、キャップ縁部8bの外側面に円弧形の切り欠き10が設けられている。キャップ縁部8bも含む接着面であるレンズキャップ8の下面と基板1の上面の間に全周塗布された接着剤9は、レンズキャップ8で加圧されてレンズキャップ8の外側にはみ出す。はみ出した接着剤9が切り欠き10に入り込んでフィレットを形成している。レンズキャップ8の上方から接着剤9に紫外線を照射した場合に切り欠き10に入り込んだ接着剤9に確実に紫外線が届くため、少なくとも切り欠き10に入り込んだ接着剤9を硬化させることができる。これにより、レンズキャップ8の四隅でレンズキャップ8を確実に接着することができる。その後、加熱等により接着剤9を本硬化させる。
接着剤9によってレンズキャップ8が接着される時は、基板1の表面にセンサチップ5がAgペースト6によって接着され、他の電子部品がはんだによって接合されている。そのため、接着剤9の本硬化時にこれらの部品が破壊したり、はんだが再溶融したりしないように、接着剤9の硬化温度は、これらの部品の耐熱温度及びはんだの融点より低いことが好ましい。接着剤9は、紫外線硬化接着剤、又は紫外線と加熱で硬化する紫外線熱硬化接着剤である。レンズキャップ8の材料として、PC(Polycarbonate)、PA66(NYLON66)、PBT(Polybutylene Terephthalate)、PPS(Poly Phenylene Sulfide)等の耐熱性が高い熱可塑性樹脂を使用すると、接着剤9を硬化させる際の加熱温度を高く設定できる。
以上説明したように、本実施の形態では、レンズキャップ8のキャップ縁部8bの外側面に切り欠き10を設け、この切り欠き10に接着剤9が入り込んでいる。これにより、レンズキャップ8の上方から接着剤9に紫外線を照射した場合に切り欠き10に入り込んだ接着剤9に確実に紫外線が届くため、少なくとも切り欠き10に入り込んだ接着剤9を仮硬化させることができる。よって、接着剤9の本硬化前の搬送時の振動又は衝撃によるレンズキャップ8の位置ズレ及び剥離を防ぐことができる。また、切り欠き10に入り込んだ接着剤9が仮硬化してレンズキャップ8を固定しているため、加熱等により接着剤9を本硬化させる場合にそれ以外の接着剤9の硬化収縮によるレンズキャップ8の微小な位置ズレを防止することができる。
また、レンズキャップ8のキャップ縁部8bの側面の長さが切り欠き10の分だけ長くなるため、接着面積が増える。そして、接着部分に生じるせん断方向(XY軸方向)の応力に対してもキャップ縁部8bの外側面の切り欠き10に入り込んだ接着剤9により物理的な変形を抑制できる。従って、強固に基板1とレンズキャップ8を接着できるため、接着部分が疲労によって破壊又は剥離するのを抑制することができる。この結果、高品質で長寿命な赤外線センサを得ることができる。
実際に従来のレンズキャップと四隅に切り欠き10を設けたレンズキャップ8をそれぞれ接着剤9によって同じ条件で接着して、レンズキャップ8の側面からシェア方向に荷重を加えた破壊試験を3個ずつ実施した。その結果、表1に示す通り、従来のレンズキャップの破壊荷重が平均7.9kgfであったのに対して、切り欠き10を設けたレンズキャップ8の破壊荷重は平均18.8kgfとなり、従来のレンズキャップの2倍以上となっていることがわかった。
Figure 2020105162
切り欠き10はレンズキャップ8のキャップ縁部8bの外側面のどの部分にどんな形状で何個形成してもよい。ただし、切り欠き10に入り込んだ接着剤9が硬化した時にレンズキャップ8のXY軸方向及び回転方向への移動を妨げるように切り欠き10の位置と形状を設定する必要がある。
図3は、実施の形態1に係るセンサモジュールの変形例1を示す平面図である。レンズ7の光学中心位置が移動しないように、レンズキャップ8の各辺のレンズ7に最も近い中央に円形の切り欠き10がそれぞれ設けられている。これにより、キャップ縁部8bの側面の長さが切り欠き10の分だけ長くなるため、接着面積を増やすことができる。図4は、実施の形態1に係るセンサモジュールの変形例2を示す平面図である。四角形状の切り欠き10がレンズキャップ8の対角に位置する角部2ヶ所に設けられている。図5は、実施の形態1に係るセンサモジュールの変形例3を示す平面図である。三角形の切り欠き10がレンズキャップ8の各辺に2ヶ所ずつ設けられている。図6は、実施の形態1に係るセンサモジュールの変形例4を示す平面図である。切り欠き10が、最も接着剤9に応力が生じるレンズキャップ8の四隅とレンズ7に最も近い各辺の中央部の両方に設けられている。
実施の形態2.
図7は、実施の形態2に係るセンサモジュールを示す断面図である。平面図は図1と同様であり、図7は図1のI−IIに沿った断面図に対応する。切り欠き10の内面はキャップ縁部8bの下面から上面に向かうにつれてレンズキャップ8の内側に傾斜するテーパー状である。これにより、切り欠き10に入り込んだ接着剤9に紫外線が当たりやすくなる。また、切り欠き10に入り込んだ接着剤9が硬化することで、レンズキャップ8のXY方向及び回転方向の変位に加えて、Z方向の変位も防止することができる。その他の構成及び効果は実施の形態1と同様である。
実施の形態3.
図8は、実施の形態3に係るセンサモジュールを示す平面図である。図9は図8のI−IIに沿った断面図である。本実施の形態では、実施の形態1の切り欠き10の代わりに、キャップ縁部8bの四隅に上面から下面まで貫通する円形の第1の貫通孔11がそれぞれ設けられている。レンズキャップ8の下面と基板1の上面の間に塗布された接着剤9は、レンズキャップ8で加圧され、変形した接着剤9の一部が第1の貫通孔11に入り込む。
レンズキャップ8の上方から接着剤9に紫外線を照射した場合に第1の貫通孔11に入り込んだ接着剤9に確実に紫外線が届くため、少なくとも第1の貫通孔11に入り込んだ接着剤9を仮硬化させることができる。これにより実施の形態1と同様の効果を得ることができる。また、第1の貫通孔11の内壁に接着剤9が濡れ広がることで、切り欠き10よりも接着面積を増やすことができる。
第1の貫通孔11はレンズキャップ8のキャップ縁部8bのどの部分にどんな形状で何個形成してもよい。ただし、第1の貫通孔11に入り込んだ接着剤9が硬化した時にレンズキャップ8のXY軸方向及び回転方向への移動を妨げるように第1の貫通孔11の位置と形状を設定する必要がある。これについて、第1の貫通孔11は、切り欠き10と異なり、形状によっては1個でもXY軸方向及び回転方向への移動を妨げることができる。このため、第1の貫通孔11は切り欠き10と比較して自由に形状と個数を決定することができる。
図10は、実施の形態3に係るセンサモジュールの変形例1を示す平面図である。四角形状の第1の貫通孔11がレンズキャップ8の対角に位置する角部2ヶ所に設けられている。図11は、実施の形態3に係るセンサモジュールの変形例2を示す平面図である。長孔の第1の貫通孔11がレンズキャップ8の各辺に2ヶ所ずつ設けられている。図12は、実施の形態3に係るセンサモジュールの変形例3を示す平面図である。レンズ7の光学中心位置が移動しないように、レンズ7に最も近い各辺の中央部に第1の貫通孔11が設けられている。図13は、実施の形態3に係るセンサモジュールの変形例4を示す平面図である。第1の貫通孔11が、最も接着剤9に応力が生じるレンズキャップ8の四隅とレンズ7に最も近い各辺の中央部の両方に設けられている。
実施の形態4.
図14は、実施の形態4に係るセンサモジュールを示す断面図である。平面図は図8と同様であり、図14は図8のI−IIに沿った断面図に対応する。キャップ縁部8bの上面における第1の貫通孔11の開口面積はキャップ縁部8bの下面における第1の貫通孔11の開口面積より大きい。これにより、レンズキャップ8の第1の貫通孔11に入り込んだ接着剤9に紫外線が当たりやすくなる。さらに、第1の貫通孔11に入り込んだ接着剤9が硬化することで、レンズキャップ8のXY軸方向及び回転方向の変位に加えてZ方向の変位も防止することができる。その他の構成及び効果は実施の形態3と同様である。
実施の形態5.
図15は、実施の形態5に係るセンサモジュールを示す断面図である。基板1には、キャップ縁部8bの四隅に設けた円形の第1の貫通孔11と対向する位置に第2の貫通孔12が設けられている。レンズキャップ8の第1の貫通孔11だけでなく基板1の第2の貫通孔12にも接着剤9が入り込んでいる。これにより、基板1も硬化した接着剤9によって固定され、基板1側への接着面積も増やすことができる。このため、搬送作業時の製品の落下、急激な移動、搬送台又は冶具の他装置への接触、接着剤9の硬化収縮などによって、レンズキャップ8だけでなく基板1の位置が変化するのも防ぐことができる。また、接着部分が疲労によって破壊又は剥離するのを抑制することができる。なお、第2の貫通孔12は、第1の貫通孔11と対向する位置であればどんな形状でもよく、何個形成してもよい。
また、接着面である基板1の上面における第2の貫通孔12の開口面積は基板1の下面における第2の貫通孔12の開口面積より小さい。第2の貫通孔12に入り込んだ接着剤9が紫外線によって硬化することで、基板1のXY軸方向及び回転方向の変位だけでなくZ方向の変位も防ぐことができる。その他の構成及び効果は実施の形態4と同様である。
実施の形態6.
図16は、実施の形態6に係るセンサモジュールを示す平面図である。図17は、図16のI−IIに沿った断面図である。実施の形態1では接着剤9がレンズキャップ8の下面全面に塗布され、センサチップ5がレンズキャップ8と接着剤9により真空封止されている。これに対して、本実施の形態では、センサチップ5の受光部を真空封止するケース13がレンズキャップの内部に設けられている。
ケース13は平面のシリコン板であり、センサチップ5と対向する面の外周にAuメタライズが設けられている。ケース13は、センサチップ5の受光部の外周でセンサチップ5とはんだ14で接合される。ケース13は赤外線を透過できる材料なら何でもよいが、レンズ7と同じ材料であることが好ましい。
ケース13を設けたことにより、レンズキャップ8の内部を真空封止する必要が無くなる。このため、接着剤9は接着部分が疲労によって破壊したり剥離したりしない程度に塗布すればよい。例えば、接着剤9をキャップ縁部8bの四隅に設けた円弧形の切り欠き10にのみ塗布する。接着剤9をレンズキャップ8の下面全面に塗布した場合に比べて接着剤9の接着面積が小さくなるため、局所的に接着剤9の接着強度を向上する本発明が特に有効である。その他の構成及び効果は実施の形態1〜5と同様である。
1 基板、5 センサチップ、7 レンズ、8 レンズキャップ、8a キャップ本体、8b キャップ縁部、9 接着剤、10 切り欠き、11 第1の貫通孔、12 第2の貫通孔、13 ケース
本発明に係るセンサモジュールは、基板と、前記基板の上面に設けられたセンサチップと、前記センサチップの受光部が投影面積内に入るように前記センサチップの上方に設けられたレンズと、前記センサチップを取り囲んで前記レンズを保持するキャップ本体と、前記キャップ本体の下端部から外側に張り出したキャップ縁部とを有するレンズキャップと、前記基板の前記上面と前記レンズキャップの下面とを接着する紫外線硬化型の接着剤とを備え、前記キャップ縁部の外側面に切り欠きが設けられ、前記切り欠きに前記レンズキャップの外側にはみ出した前記接着剤が入り込んでいることを特徴とする。

Claims (7)

  1. 基板と、
    前記基板の上面に設けられたセンサチップと、
    前記センサチップの受光部が投影面積内に入るように前記センサチップの上方に設けられたレンズと、
    前記センサチップを取り囲んで前記レンズを保持するキャップ本体と、前記キャップ本体の下端部から外側に張り出したキャップ縁部とを有するレンズキャップと、
    前記基板の前記上面と前記レンズキャップの下面とを接着する紫外線硬化型の接着剤とを備え、
    前記キャップ縁部の外側面に切り欠きが設けられ、
    前記切り欠きに前記接着剤が入り込んでいることを特徴とするセンサモジュール。
  2. 前記切り欠きの内面は前記キャップ縁部の下面から上面に向かうにつれて前記レンズキャップの内側に傾斜することを特徴とする請求項1に記載のセンサモジュール。
  3. 基板と、
    前記基板の上面に設けられたセンサチップと、
    前記センサチップの受光部が投影面積内に入るように前記センサチップの上方に設けられたレンズと、
    前記センサチップを取り囲んで前記レンズを保持するキャップ本体と、前記キャップ本体の下端部から外側に張り出したキャップ縁部とを有するレンズキャップと、
    前記基板の前記上面と前記レンズキャップの下面とを接着する紫外線硬化型の接着剤とを備え、
    前記キャップ縁部に上面から下面まで貫通する第1の貫通孔が設けられ、
    前記第1の貫通孔に前記接着剤が入り込んでいることを特徴とするセンサモジュール。
  4. 前記キャップ縁部の前記上面における前記第1の貫通孔の開口面積は前記キャップ縁部の前記下面における前記第1の貫通孔の開口面積より大きいことを特徴とする請求項3に記載のセンサモジュール。
  5. 前記基板には前記第1の貫通孔と対向する位置に第2の貫通孔が設けられ、
    前記第2の貫通孔に前記接着剤が入り込んでいることを特徴とする請求項3又は4に記載のセンサモジュール。
  6. 前記基板の前記上面における前記第2の貫通孔の開口面積は前記基板の下面における前記第2の貫通孔の開口面積より小さいことを特徴とする請求項5に記載のセンサモジュール。
  7. 前記レンズキャップの内部に設けられ、前記センサチップの前記受光部を真空封止するケースを更に備え、
    前記レンズキャップの内部は真空封止されていないことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のセンサモジュール。
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