JPH0916991A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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JPH0916991A
JPH0916991A JP16402595A JP16402595A JPH0916991A JP H0916991 A JPH0916991 A JP H0916991A JP 16402595 A JP16402595 A JP 16402595A JP 16402595 A JP16402595 A JP 16402595A JP H0916991 A JPH0916991 A JP H0916991A
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JP
Japan
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viscoelastic material
holder
metal wire
lens holder
support substrate
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Application number
JP16402595A
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English (en)
Inventor
Sumiko Onuma
寿美子 大沼
Atsushi Ishizuka
敦史 石塚
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 対物レンズのレンズホルダを支持する金属線
の振動を安定して抑制し、かつコストの低減を図る。 【構成】 サスホルダ16内で金属線15a〜15dの周りを
囲む粘弾性材として、金属線が挿通された孔部31の、金
属線の変位が小さい支持基板18側には粘弾性の低い粘弾
性材25を、変位の大きいレンズホルダ側には粘弾性の高
い粘弾性材26をそれぞれ充填する。各粘弾性材毎に紫外
線硬化するので、硬化時の粘弾性材の厚みが小さくな
り、硬化のバラツキがなくなる。粘弾性材25の部分は空
隙にしてもよく、粘弾性材の使用量を減少させてコスト
低減を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスクや
光ディスクなどの円盤状記録媒体に情報を記録再生する
光ディスク装置の光ピックアップに用いられる対物レン
ズ駆動装置に関し、特に、対物レンズの安定な駆動を可
能とするものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置は、コンパクトディスク
や光ディスクなどの回転する円盤状記録媒体に光ピック
アップでレーザ光を照射し、記録媒体上にピットを形成
したり、磁気変化を生じさせて情報を記録し、また、反
射光から記録情報を読み取って再生を行う。近年、コン
パクトディスクプレーヤーなどのポータブル化が進み、
それに伴い、光学ピックアップでは、低価格化と、より
一層の小型化、特に、薄型化とが求められている。
【0003】このディスク装置では、円盤状記録媒体が
反っていると、回転に伴って記録媒体面と光ピックアッ
プの対物レンズとの距離が変動してフォーカスずれが発
生し、また、円盤状記録媒体の回転軸が偏心している
と、トラッキングずれが発生する。こうしたフォーカス
ずれやトラッキングずれを補正するために、光ピックア
ップの対物レンズは、記録または再生時に、記録媒体面
に対して垂直な光軸方向(フォーカス方向)F及び記録媒
体面に対して平行な半径方向(トラッキング方向)Tの2
軸方向に駆動される。
【0004】従来の光学ピックアップにおける対物レン
ズ駆動装置は、図6,図7及び図8に示したように、対
物レンズ11を略中央に保持するレンズホルダ12と、4本
の平行な金属線15a,15b,15c,15dを介して、レン
ズホルダ12をトラッキング方向T及びフォーカス方向F
に動き得る状態で支持する支持基板18と、磁石19a,19
bとともに磁気回路を形成するヨーク20と、半導体レー
ザからの出射光を対物レンズ11に導くための反射ミラー
22を取り付けたベース21とを備えている。このレンズホ
ルダ12の側壁外周にはフォーカスコイル14が巻回され、
また、磁石19a,19bと対向するレンズホルダ12の各側
壁には2つずつのトラッキングコイル13a,13b及び13
c,13dが取り付けられている。
【0005】また、レンズホルダ12のトラッキング方向
Tに直交する2つの側壁の同一位置には基板17a,17b
が取り付けられ、この基板17a,17b上に金属線15a〜
15dの一端が固着されている。この金属線15aと15c、
また15bと15dの固定位置はそれぞれ鉛直線上にある。
金属線15a〜15dの他端は、金属線の振動を抑制する粘
弾性材が封入されたサスホルダ16を貫通して支持基板18
に固着されている。
【0006】サスホルダ16と支持基板18とはヨーク20上
に取り付けられる。ヨーク20には、起立する内ヨーク20
b,20cと外ヨーク20a,20dとが設けられ、外ヨーク
20a,20dには磁石19a,19bが固定され、また、内ヨ
ーク20b,20cは、磁石19a,19bと同じトラッキング
方向Tの幅を持つ。内ヨーク20b,20cは、組立状態で
レンズホルダ12の孔の中に入り込み、磁石19a,外ヨー
ク20a,内ヨーク20bによって1つの磁気回路が形成さ
れ、磁石19b,外ヨーク20d,内ヨーク20cによっても
う1つの磁気回路が形成される。
【0007】また、反射ミラー22は、反射面22aがトラ
ッキング方向Tと平行し、半導体レーザからの出射光が
この反射面22aまで直角に曲げられて対物レンズ11に入
射するようにベース21に取り付けられている。
【0008】この対物レンズ駆動装置では、ヨーク20と
磁石19a,19bとが形成する磁気回路と、この磁気回路
の空隙中に位置するフォーカスコイル14でフォーカス方
向Fに駆動力を持つ動電型変換器が構成され、フォーカ
スコイル14に流れる電流に応じて、対物レンズ11を取り
付けたレンズホルダ12が、金属線15a〜15dの弾性力に
抗してフォーカス方向Fに並進運動する。また、ヨーク
20と磁石19a,19bとが形成する磁気回路と、この磁気
回路の空隙中に位置するトラッキングコイル13a,13
b,13c,13dとでトラッキング方向Tに駆動力を持つ
動電型変換器が構成され、トラッキングコイル13a〜13
dに流れる電流に応じて、対物レンズ11を取り付けたレ
ンズホルダ12が、金属線15a〜15dの弾性力に抗してト
ラッキング方向Tに並進運動する。
【0009】また、対物レンズ駆動装置全体は、記録媒
体上のトラッキング方向Tと同じアクセス方向Acにモ
ータ(図示せず)によりアクセス駆動される。
【0010】サスホルダ16は、図9に示したように、粘
弾性材24が充填された孔部31を有し、レンズホルダ12を
支持する金属線15a〜15dは、この孔部31を貫通してサ
スホルダ16の背後にある支持基板18に固着されている。
そのため、金属線15a〜15dの周りは粘弾性材24で囲ま
れ、金属線15a〜15dが振動(フォーカシングやトラッ
キングの変位に基づく振動、あるいは外乱による振動
等)しようとすると、その変位によって歪を生じた粘弾
性材24が、その歪を吸収しながら金属線15a〜15dを元
に戻すように作用し、その結果、金属線15a〜15dの振
動が抑制される。
【0011】粘弾性材24には、製造上の観点から、短時
間で硬化する紫外線硬化型の樹脂が一般に使用されてい
る。粘弾性材24による金属線15a〜15dの振動抑制効果
は、金属線15a〜15dと粘弾性材24とが接触する接触長
さLに影響され、Lを十分長く確保する必要がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の対物レ
ンズ駆動装置のサスホルダでは、粘弾性材の厚みの大き
いことが原因して、紫外線が十分透過せず、従って紫外
線硬化にバラツキが生じ、品質が不安定になる。
【0013】また、金属線と粘弾性材との十分に接触長
さを確保しようとすると、多くの量の粘弾性材が必要と
なり、製造コストを押し上げる原因になるなどの問題を
有していた。
【0014】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、粘弾性材の紫外線硬化のバラツキをなくして、レ
ンズホルダを支持する金属線の振動を安定して抑制し、
また粘弾性材の使用量を減少させてコストの低減を図る
ようにした対物レンズ駆動装置を提供することを目的と
する。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の対物レンズ駆動装置は、対物レンズを保持
するレンズホルダと、一端がそれぞれ支持基板に固着さ
れ、他端がそれぞれ前記レンズホルダに固着されて、前
記レンズホルダを弾性的に支持する複数の金属線と、前
記支持基板に接して設けられ前記金属線の一端付近を粘
弾性材で囲んで前記金属線の振動を抑制するサスホルダ
とを備えており、 (1) 前記サスホルダは、前記金属線が挿通された孔部
の、前記金属線の変位が小さい前記支持基板側には粘弾
性の低い粘弾性材が、変位の大きい前記レンズホルダ側
には粘弾性の高い粘弾性材がそれぞれ充填されている構
成とする。
【0016】また、(2) 前記サスホルダは、前記金属線
が挿通された孔部の、前記金属線の変位が小さい前記支
持基板側は空隙となっており、変位の大きい前記レンズ
ホルダ側には粘弾性材が充填されている構成とする。
【0017】さらに、(3) 前記(1),(2)の構成におい
て、金属線が挿通された貫通孔は、金属線毎に設けられ
ている構成とする。
【0018】
【作用】上記(1)の構成によれば、粘弾性の異なる粘弾
性材毎に硬化を行うので、紫外線硬化時の粘弾性材の厚
みが小さくなり、紫外線が透過し易くなって硬化のバラ
ツキが減少する。そして、金属線の変位は、支持基板側
では小さく、レンズホルダに近づくに従って大きくなる
が、変位が大きく振動抑制効果の高いレンズホルダ側に
粘弾性の高い粘弾性材を充填しているので、金属線の振
動を効果的に抑制することができる。
【0019】また、上記(2)の構成によれば、サスホル
ダの孔部のレンズホルダ側にのみ粘弾性材が充填され、
支持基板側は空隙となっていても、粘弾性材による支持
部と支持基板との間に所定の間隔Lを持たせることによ
り、従来のものと同様の振動抑制効果が得られ、しか
も、紫外線硬化時の粘弾性材の厚みが小さくなるので、
硬化のバラツキが減少して金属線の振動を安定して抑え
ることができる。また、少ない粘弾性材の使用で、コス
トの低減を図ることができる。
【0020】さらに、(3)の構成によれば、粘弾性材の
使用量はさらに少なくなるので、硬化時のバラツキの減
少、金属線の振動の安定的抑制と共に、一層のコスト低
減を図ることができる。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を詳細に説
明する。図1は、本発明の第1の実施例における対物レ
ンズ駆動装置のサスホルダの構成を示したもので、対物
レンズ駆動装置の全体構成は図6〜図8と同じである。
15a〜15dは、一端がそれぞれ支持基板18に固着され、
他端がそれぞれレンズホルダ12に固着され、そのレンズ
ホルダ12を弾性的に支持する4本の金属線である。サス
ホルダ16は、一方の面が支持基板18に(例えばビス等に
より)取り付けられており、金属線15a〜15dを挿通す
る孔部31を有している。そして、金属線が挿通された孔
部31の、金属線の変位が小さい支持基板18側には粘弾性
の低い粘弾性材25が、変位の大きいレンズホルダ側には
粘弾性の高い粘弾性材26がそれぞれ充填されている。
【0022】製造に際しては、一端がそれぞれ支持基板
18に固着された金属線15a〜15dをサスホルダ16の孔部
31に挿通した状態でサスホルダ16の一方の面を支持基板
18に接して固定する。次に、孔の開口部を上にして、ま
ず、粘弾性の低い紫外線硬化型の粘弾性材25を所定量注
入し、紫外線を照射して硬化する。次いで、粘弾性の高
い紫外線硬化型の粘弾性材26を充填し、紫外線硬化す
る。その後、金属線15a〜15dの他端をレンズホルダ12
に固着する。
【0023】このように、粘弾性材25,26の注入、硬化
により、各金属線15a〜15dの周りは粘弾性材25,26で
囲まれ、従って、金属線15a〜15dの振動は、金属線15
a〜15dに対して十分な接触長さLを有する粘弾性材2
5,26により抑制される。
【0024】しかも、金属線15a〜15dの変位は、金属
線15a〜15dが固着されている支持基板18側では小さ
く、レンズホルダ12側程大きくなるが、その変位の大き
いレンズホルダ12側で粘弾性を高くしているため、振動
を効果的に抑制することができる。
【0025】また、紫外線硬化に際しては、2種類の粘
弾性材を分けて注入、硬化するので、一回当たりの硬化
時の粘弾性材の厚みが小さくなり、従って、紫外線が透
過し易くなるので、硬化のバラツキが減少する。
【0026】図2は、本発明の第2の実施例における対
物レンズ駆動装置のサスホルダの構成を示したものであ
る。対物レンズ駆動装置の全体構成は図6〜図8と同じ
であり、図1と同一符号のものは同一のものを表してい
る。ここでは、金属線15a〜15dが挿通される孔部とし
て、各金属線毎に孔部32を設け、レンズホルダ側の一部
に隣接孔部間を連通する凹部33を設けたものである。ま
た、孔部32の形状として、支持基板18に近い側程断面積
が小さくなる円錐形としたものである。本実施例におい
ても、第1の実施例と同様の作用効果を得ることができ
る。
【0027】なお、前記第1,第2の実施例では、粘弾
性材を2種類使用したが、3種類以上であってもよい。
また、第2の実施例における孔部の形状も円錐形に限定
するものではなく、3角錐、4角錐等の多角錐としても
よく、あるいは同一断面積を持つ円柱形ほか、3角柱以
上の多角柱としてもよい。また、各孔部を連通する凹部
33は必ずしも設けなくてもよい。
【0028】図3は、本発明の第3の実施例における対
物レンズ駆動装置のサスホルダの構成を示したものであ
る。対物レンズ駆動装置の全体構成は図6〜図8と同じ
であり、図1と同一符号のものは同一のものを表してい
る。本実施例におけるサスホルダ16は、金属線15a〜15
dの変位が小さい支持基板18側は空隙28となっており、
変位の大きいレンズホルダ側のみ粘弾性材24が充填され
た構成となっている。
【0029】製造方法としては、一端がそれぞれ支持基
板18に固着された金属線15a〜15dをサスホルダ16の孔
部31に挿通した状態でサスホルダ16の一方の面を支持基
板18に固定する。次に、金属線15a〜15dの径よりわず
かに大きい径の挿通孔を設けた透明板あるいは透明シー
ト(図示せず)を孔部31の開口部に被せた状態で支持基板
18を上側にし、粘弾性材の注入口27(両方の孔部31に設
けられている)から紫外線硬化型の粘弾性材を所定量注
入した後、透明板等を通して紫外線を照射する。このよ
うにすると、支持基板18と粘弾性材24との間は空隙28と
なる。
【0030】以上のように構成された本実施例では、サ
スホルダ16の孔部31内で、金属線15a〜15dの変位が最
も大きくなる部分を粘弾性材24が取り囲んでいる。この
ように、サスホルダの孔部のレンズホルダ側にのみ粘弾
性材が充填され、支持基板側は空隙となっていても、粘
弾性材による支持部と支持基板との間に所定の間隔Lを
持たせることにより、従来のものと同様の振動抑制効果
が得られることが判った。即ち、粘弾性材24が少ない量
で金属線の振動を効果的に、かつ安定して抑制すること
ができる。また、硬化時の粘弾性材の厚みが小さいこと
から、紫外線硬化が確実で、バラツキも少ない。
【0031】図4は、本発明の第4の実施例を示したも
ので、ここでは、サスホルダ16に、金属線15a〜15dが
挿通される円柱形の孔部34がそれぞれ金属線毎に設けら
れており、かつレンズホルダ側の孔部の一部で隣接する
孔部間を連通する凹部35が設けられている。
【0032】製造方法は、第3の実施例の場合と同様で
あり、粘弾性材注入口27から紫外線硬化型の粘弾性材を
所定量注入すれば、隣接孔部間を連通する凹部35の部分
に粘弾性材24が形成される。粘弾性材の注入量は適宜決
定され、孔部34の方まで入り込む厚さになってもよい。
粘弾性材24と支持基板18との間の孔部34は空隙28とな
る。
【0033】図5は、本発明の第5の実施例を示したも
ので、第4の実施例における隣接孔部間を連通する凹部
35を設けずに、孔部34を金属線毎に完全に個別に形成し
たものである。粘弾性材24の形成方法は第4の実施例と
同様である。
【0034】第4,第5の実施例においても、第3の実
施例と同様の作用効果を得ることができると共に、粘弾
性材の使用量はさらに少なくなるので、硬化時のバラツ
キの減少、一層のコスト低減を図ることができる。
【0035】なお、孔部の形状としては、円柱形に限定
されるものではなく、3角柱以上の多角柱、円錐形や3
角錐、4角錐等の多角錐としてよいことは言うまでもな
い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2種類以上の粘弾性材を使用するものにおいては、紫外
線硬化時の粘弾性材の厚みが小さくなるので、紫外線が
透過し易く、硬化のバラツキが減少して、品質の安定し
た粘弾性材を形成することができる。また、金属線の変
位の大きいレンズホルダ側に粘弾性の高い粘弾性材を充
填することにより、金属線の振動を効果的に抑制するこ
とができる。
【0037】また、サスホルダの孔部のレンズホルダ側
にのみ粘弾性材を充填し、支持基板側を空隙としたもの
でも、粘弾性材による支持部と支持基板との間に所定の
間隔Lを持たせることにより、従来のものと同様の振動
抑制効果が得られ、少ない粘弾性材の使用で、コストの
低減を図ることができる。
【0038】さらには、金属線毎に孔部を設けるもの
は、粘弾性材の使用量をさらに少なくすることができる
ので、一層のコスト低減となる等の効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のサスホルダの構成を示
す図である。
【図2】本発明の第2の実施例のサスホルダの構成を示
す図である。
【図3】本発明の第3の実施例のサスホルダの構成を示
す図である。
【図4】本発明の第4の実施例のサスホルダの構成を示
す図である。
【図5】本発明の第5の実施例のサスホルダの構成を示
す図である。
【図6】従来の対物レンズ駆動装置の分解斜視図であ
る。
【図7】従来の対物レンズ駆動装置の平面図である。
【図8】図7のB−B断面図である。
【図9】従来のサスホルダの構成を示す図である。
【符号の説明】
11 … 対物レンズ、 12 … レンズホルダ、 15a〜15
d … 金属線、 16 …サスホルダ、 18 … 支持基
板、 24,25,26 … 粘弾性材、 27 … 注入口、28
… 空隙、 31,32,34,35 … 孔部、 33,35 … 凹
部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズを保持するレンズホルダと、
    一端がそれぞれ支持基板に固着され、他端がそれぞれ前
    記レンズホルダに固着されて、前記レンズホルダを弾性
    的に支持する複数の金属線と、前記支持基板に接して設
    けられ前記金属線の一端付近を粘弾性材で囲んで前記金
    属線の振動を抑制するサスホルダとを備え、 前記サスホルダは、前記金属線が挿通された孔部の、前
    記金属線の変位が小さい前記支持基板側には粘弾性の低
    い粘弾性材が、変位の大きい前記レンズホルダ側には粘
    弾性の高い粘弾性材がそれぞれ充填されていることを特
    徴とする対物レンズ駆動装置。
  2. 【請求項2】 対物レンズを保持するレンズホルダと、
    一端がそれぞれ支持基板に固着され、他端がそれぞれ前
    記レンズホルダに固着されて、前記レンズホルダを弾性
    的に支持する複数の金属線と、前記支持基板に接して設
    けられ前記金属線の一端付近を粘弾性材で囲んで前記金
    属線の振動を抑制するサスホルダとを備え、 前記サスホルダは、前記金属線が挿通された孔部の、前
    記金属線の変位が小さい前記支持基板側は空隙となって
    おり、変位の大きい前記レンズホルダ側には粘弾性材が
    充填されていることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  3. 【請求項3】 金属線が挿通される孔部は、金属線毎に
    設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の
    対物レンズ駆動装置。
JP16402595A 1995-06-29 1995-06-29 対物レンズ駆動装置 Pending JPH0916991A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007086170A1 (ja) * 2006-01-27 2007-08-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 対物レンズ駆動装置
CN112997313A (zh) * 2018-11-22 2021-06-18 三菱电机株式会社 传感器模块

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007086170A1 (ja) * 2006-01-27 2007-08-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 対物レンズ駆動装置
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