JP2004139722A - 光ピックアップアクチュエータ及びこれを採用したデータ記録/再生装置 - Google Patents

光ピックアップアクチュエータ及びこれを採用したデータ記録/再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ディスクに対するアクセスタイムを短縮させた光ピックアップアクチュエータ及びこれを採用した光記録及び/または再生装置を提供する。
【解決手段】ベース100と、前記ベース一側に形成されたワイヤホルダ103と、対物レンズ105が搭載されたボビン107と、前記ボビンとワイヤホルダ間に設けられ、ダンピング部材130が挿入された第1ヨーク118と前記ボビンの他方に設けられた第2ヨーク120と、一端が前記ボビンに固定され、他端が前記ボビンを遊動自在に支持するワイヤサスペンション109,110と、前記ボビンをフォーカシング方向及びトラッキング方向に駆動させるための磁気駆動部とを含む構成の光ピックアップアクチュエータとし、ダンピング効果を向上させることによって、高倍速光記録/再生装置において重要な性能であるアクセスタイムを短縮させた。
【選択図】図4

Description

 本発明は光ピックアップアクチュエータ及びこれを採用した光記録/再生装置に係り、一層詳細にはヨークにダンピング部材を挿入してダンピング効果を向上させてディスクに対するアクセスタイムを短縮させた光ピックアップアクチュエータ及びこれを採用した記録/再生装置に関する。
 高倍速光再生及び/または記録機器の再生において、最も重要な性能のうち一つはディスクに対するアクセスタイムである。このアクセスタイムを縮めるための一方法としてアクチュエータのQファクタ、すなわちダンピングファクタを減らす方法がある。アクチュエータは光ディスクと同じ光情報貯蔵媒体に情報を記録したり再生する光ピックアップを駆動する装置である。このような光ピックアップアクチュエータはマグネットとフォーカシング及びトラッキングコイルによる電磁気的相互作用により光ピックアップのフォーカシング及びトラッキングサーボを具現する。すなわち、光ピックアップアクチュエータにより対物レンズのフォーカシング及びトラッキング動作が行われる。
 従来の光ピックアップアクチュエータは、図1を参照すれば対物レンズ42がボビン40に搭載され、前記ボビン40は一端がホルダ14に固定されたサスペンションワイヤ44a,44bにより遊動自在に支持され、前記ボビン40をフォーカシング及びトラッキング方向に駆動させるための磁気駆動手段が備わる。
 磁気駆動手段は前記ボビン40周辺に巻線されたフォーカシングコイル54と、このフォーカシングコイル54と直交すべく巻線されたトラッキングコイル52a,52bと、前記フォーカシングコイル54及びトラッキングコイル52a,52bと対面するようにヨーク20,20’に付着されたマグネット30,30’とを備えて構成される。前記フォーカシングコイル54またはトラッキングコイル52a,52bに電源が印加されれば、前記マグネット30,30’との相互作用によりボビン40がフォーカス方向またはトラッキング方向に作動され、これにより対物レンズ42のフォーカシング及びトラッキング動作が行われる。
 ところで、前記のような従来の光ピックアップアクチュエータはボビン40がサスペンションワイヤ44a,44bによりホルダ14に懸架されているために、対物レンズ42のフォーカシング及びトラッキング動作時に振動が発生し、対物レンズ42が目標地点に安定的に達するまで相当な時間がかかる。これについて、図2を参照してさらに詳細に説明する。
 図2で、縦軸Sは対物レンズ42が目標地点まで達するために移動すべきな距離を、横軸tは対物レンズ42が目標地点に達するのにかかる時間を示す。ここで、Gaは対物レンズ42の理想的な動きを示す線図である。この場合、対物レンズ42は目標地点Tまで達するのに「0」の時間がかかる。しかし、この場合は対物レンズ42の速度(線図「Ga」の傾き)が瞬間的に無限大の値を有さなければならないために現実的に不可能である。Gbは対物レンズ42の現実的な動きを示す線図のうち一つである。この場合は対物レンズ42が目標地点Tまで安定して達するのに「tb」の時間がかかる。この時間tbを縮めるために対物レンズ42の移動速度を速くするならば、「Gc」や「Gd」と表されたように、対物レンズ42が目標地点Tまで達するのにかかる時間を「tb」から「tc」または「td」で縮められる。しかし、対物レンズの速度を速くすればするほど対物レンズが大きく振動する。
 上記の通りに対物レンズが安定的に目標地点に達するのにかかる時間が記録機器のアクセスタイムを決定する一つの要素となる。このアクセスタイムを縮めるためにQファクタを減らすための努力が進められてきた。従来にQファクタを減らすためにホルダにダンパボンドを注入した例がある。
 図1で、前記ホルダ14にダンパボンド60が挿入される。前記ダンパボンド60によりダンピングが発生し、ダンピング力(f=cv)は前記ダンパボンド60とワイヤサスペンション44a,44b間の相対速度vとダンピング係数cとにより決定される。ここで、ワイヤサスペンションの固定点から遠く離れているほどワイヤサスペンションの変位が大きくなるので、相対速度が速くなる。ダンピング力は相対速度に比例するので、ワイヤサスペンションの固定点から近い地点にダンピングを発生させる時、ボビンが動く速度に比べてワイヤサスペンションとダンピング部材間の相対速度が遅くなるのでダンピング力が小さくなる。ところで、ダンピング力が大きくなり、Qファクタが小さくなる時にドライブのアクセスタイムを短縮させられる。しかし、図1のような構造ではダンパボンドがワイヤサスペンションの固定点から近く位置していてダンピング力が確保され難い。従って、過度なダンピングが起こるためにQファクタを10dB水準以下に減らし難く、このような程度ではアクセスタイムを縮めるのに限界がある。
 これに対し、Qファクタをさらに減らすためにコイルとマグネット間に適正な強さの磁束密度を有する磁性流体を注入してQファクタを0dB水準に減衰させることによりアクセスタイムをかなり短縮させる方法が開発された。磁性流体が注入されたピックアップアクチュエータについては本発明の出願人が出願した特許文献1に開示されている。
 図3を参照すれば、ホルダ14とボビン40間に磁性流体70が挿入される。しかし、磁性流体を流出させないための縫合問題が伴い、磁性流体が流出した時に汚染問題が誘発されるなど生産及び使用中に問題を引き起こす場合が多い。特に、高倍速になるほどにこのような問題が一層深刻に発生する。また、高倍速アクチュエータには一般の磁石の代わりに多分極着磁マグネット及び微細類型コイルなどを使用するが、このような多分極着磁マグネット及び微細類型コイルを使用する構造では磁性流体を付着できる方法がないので磁性流体の使用が不可能な問題がある。
 また、HD−DVDアクチュエータの場合、対物レンズを3枚使用する場合があるが、このように対物レンズが重くなればDC感度とAC感度とが低下する問題点がある。具体的に、HD−DVD用の対物レンズの重さがほぼ100mgほどであるのに比べ、CD−RWの場合には14mgであり、DVDの場合には25mgほどとなる。このように対物レンズが重くなるほどDC感度とAC感度とが低下するので、対物レンズの重量化を補償できるようにボビンを軽くする必要がある。
韓国特許第1998−042385号公報
本発明は前記の問題点を解決するために案出され、対物レンズの光軸に近く位置したヨークにダンピング部材を挿入して高減衰を図ることによりアクセスタイムを短縮させ、ダンピング部材の漏れによる問題を防止した光ピックアップアクチュエータ及びこれを採用した光記録及び/または再生装置を提供するところにその目的がある。
 前記の目的を達成するために本発明による光ピックアップアクチュエータは、ベースと、前記ベース一側に形成されたワイヤホルダと、対物レンズが搭載されたボビンと、前記ボビンとワイヤホルダ間に設けられ、ダンピング部材が挿入された第1ヨークと前記ボビンの他方に設けられた第2ヨークと、一端が前記ボビンに固定され、他端が前記ボビンを遊動自在に支持するワイヤサスペンションと、前記ボビンをフォーカシング方向及びトラッキング方向に駆動させるための磁気駆動部とを含むことを特徴とする。
 前記第1ヨーク及び第2ヨークは中央壁と側壁とを有し、前記第1ヨークの両側壁に長手方向に貫通ホールが形成され、この貫通ホールにダンピング部材が挿入され、前記ワイヤサスペンションがこのダンピング部材を通過して行くことが望ましい。
 前記磁気駆動部は、前記ボビンの側壁に沿って巻線されたフォーカシングコイルと、前記ボビンのエッジに巻線されたトラッキングコイルと、前記第1及び第2ヨークに付着されたマグネットとを備えて構成されうる。
 前記トラッキングコイルは前記フォーカシングコイルと垂直に巻線され、その一部は前記マグネットと対向する面に巻線され、他の部分はマグネットと対向しない隣接する面に巻線されることが望ましい。
 前記磁気駆動部は、前記第1及び第2ヨークに付着された多極着磁マグネットと、前記多極着磁マグネットに対して対向するようにボビンに配され、トラッキングコイルとフォーカシングコイルとがパターン化された微細類型コイルとを含むことを特徴とする。
 前記目的を達成するために本発明による光ピックアップアクチュエータは、ベースと、対物レンズが搭載されたボビンと、前記ボビンの両側に対称的に配され、中央壁と両側壁とを有し、前記両側壁に形成された溝にダンピング部材が挿入された第1及び第2ヨークと、前記第1及び第2ヨークの外側に形成された第1及び第2ワイヤホルダと、一端が前記第1ワイヤホルダに固定され、他端が前記第2ワイヤホルダに移動自在に支持され、前記ダンピング部材を通過して行くように配され、前記ボビンを遊動自在に支持するワイヤサスペンションと、前記ボビンをフォーカシング方向及びトラッキング方向に駆動させるための磁気駆動部とを含むことを特徴とする。
 前記の目的を達成するために、本発明による光記録及び/または再生装置は、ディスクを回転させるスピンドルモータと、前記ディスクの半径方向に移動自在に設けられて前記ディスクに/から記録/再生する光ピックアップと、前記スピンドルモータと光ピックアップとを駆動するための駆動部と、前記光ピックアップのフォーカス、トラックサーボを制御するための制御部とを含む光記録/再生装置において、前記光ピックアップは、ベースと、前記ベース一側に形成されたワイヤホルダと、対物レンズが搭載されたボビンと、前記ボビンとワイヤホルダ間に設けられ、ダンピング部材が挿入された第1ヨークと前記ボビンの他方に設けられた第2ヨークと、一端が前記ボビンに固定され、他端が前記ボビンを遊動自在に支持するワイヤサスペンションと、前記ボビンをフォーカシング方向及びトラッキング方向に駆動させるための磁気駆動部とを含むことを特徴とする。
 本発明は前記構成によりディスクにデータを光記録及び/または再生時に光ピックアップアクチュエータのダンピング効果を高め、ディスクに対するアクセスタイムを短縮することにより高倍速光記録/再生装置に適するように適用されうる。
 本発明による光ピックアップアクチュエータはヨークに粘度の高いダンピング部材を挿入してダンピング効果を向上させることにより、高倍速光記録/再生装置において最も重要な性能のうち一つであるアクセスタイムを短縮させた。特に、従来に磁性流体を使用する場合は微細類型コイルと多極着磁磁石とを備えたアクチュエータについては使用できない制限が伴った。しかし、本発明によるアクチュエータはこのような使用的制限がなく、その適用範囲が非常に広いメリットがある。
 また、HD−DVDアクチュエータの場合、対物レンズが重くなるにつれてDC感度、AC感度が低下する問題点があるが、本発明でコイルの巻線方法を改善してボビンを軽くすることによりDC感度とAC感度の向上及び記録/再生性能の向上を図った。
 さらに、ボビンを中心に対称的に磁気回路を構成することにより、ピッチングモードの発生を抑制し、より安定したシステムを図れる。
 以下、添付された図面を参照しつつ本発明の実施例を詳細に説明する。
 本発明の第1実施例による光ピックアップアクチュエータは図4を参照すれば、ベース100の一側にワイヤホルダ103が形成され、対物レンズ105が搭載されたボビン107が第1及び第2ワイヤサスペンション109,110により遊動自在に支持されている。前記第1及び第2ワイヤサスペンション110はその一端が前記ワイヤホルダ103に固定され、他端が前記ボビン107の両側にそれぞれ結合されている。
 前記ボビン107は前記第1及び第2ワイヤサスペンション109,110により懸架されており、磁気駆動部によりトラッキング方向T及びフォーカシング方向Fに動作されることによりディスクに対する対物レンズ105の運動が制御される。
 磁気駆動部は、図5A及び図5Bを参照すれば前記ボビン107を挟んでその両側に対向するように備わった第1及び第2マグネット113,115と、前記ボビン107に巻線されたフォーカシングコイル123及びトラッキングコイル125を含んで構成される。前記フォーカシングコイル123は、例えば前記ボビン107の周りに巻線され、前記トラッキングコイル125は前記ボビン107の各エッジに前記フォーカシングコイルの巻線方向と垂直方向に巻線される。このフォーカシングコイル123とトラッキングコイル125とに電源が印加される時、前記第1及び第2マグネット113,115との相互作用により前記ボビン107がフォーカシング方向またはトラッキング方向に作動される。
 前記トラッキングコイル125は前記ボビン107の各エッジに隣接する面の両側にかけて巻線される。ここで、マグネット113,115に対して対面するコイル部分125aがボビンのトラッキング動作に寄与するトラッキングコイル125の有効コイルになり、他方にあるコイル部分125bはトラッキング動作に寄与するところがない。すなわち、前記有効コイル部分125aだけボビンのトラッキング動作に有効に寄与する部分になる。この有効コイル部分125aをボビンの片面に位置させ、他の部分125bをボビンの隣接する他方に位置させることによりトラッキングコイルの設置空間を最小限に縮小させられる。それにより、ボビン107の体積と重さとを減少させられる。このようにボビンを軽くすることにより、DC感度とAC感度とを高められる。
 一方、前記第1及び第2マグネット113,115は第1及び第2ヨーク118,120に付着されるが、第1及び第2ヨーク118,120は前記マグネット113,115から発生する磁気力線の磁路を所望方向に誘導することにより、マグネット効率を高められる。ここで、前記第1及び第2ヨーク118,120は中央壁118a,120aと側壁118b,120bとを有する「コ」の字型に形成される。第1及び第2マグネット113,115が前記第1及び第2ヨーク118,120の中央溝118c,120cに挿入される。
 そして、前記ワイヤホルダ103とボビン107間にある第1ヨーク118の側壁118bにそれぞれ長手方向に貫通された第1及び第2貫通ホール127,128が形成される。前記第1及び第2貫通ホール127,128は前記第1及び第2サスペンションワイヤ109,110が過ぎて行く通路に設けられることが望ましい。一方、前記第1及び第2ホール127,128には粘度の高いダンピング部材130が充填され、前記サスペンションワイヤ109,110をしてこのダンピング部材130を通過させる。
 前記ダンピング部材130は粘度の高い材料を選択し、前記第1及び第2ホール127,128からダンピング部材が流れ出したり漏出する心配がない。特に、前記ダンピング部材130としては非反応性ボンドのようにUV照射なくして硬化される性質を有する材質が望ましい。
 一方、前記例では磁気駆動部が一般マグネットと巻線コイルとより構成された場合を説明したが、これに限定されずに多極着磁マグネットと微細類型コイルとより構成されもする。図6を参照すれば、多極着磁マグネット137が前記第1及び第2ヨーク118,120に付着され、トラッキングコイルとフォーカシングコイルとがパターン化された微細類型コイル135が前記多極着磁マグネット137に対して対向するようにボビン107に配されもする。ここで、図4と同じ参照番号を使用する部材は同じ機能及び作用を果たす構成要素を示すものであってその詳細な説明は省略する。
 本発明による光ピックアップアクチュエータのダンピング構造によれば、ダンピング部材130が第1ヨーク118に挿入されるので、多極着磁マグネットと微細類型コイルとより構成された磁気回路にも適するように適用されうる。
 上記の通りに構成されたアクチュエータの作用効果について述べる。
 アクチュエータに電源が印加されれば、前記ワイヤサスペンション110を介してフォーカシングコイル123またはトラッキングコイル125に電流が流れる。このワイヤサスペンション110は前記ボビン107を遊動自在に支持すると共に、電流が流れる電線の役割を果たす。前記フォーカシングコイル123またはトラッキングコイル125と第1及び第2マグネット113,115との電磁気的相互作用により前記対物レンズ105とボビン107とが作動される。この時、フォーカシング動作とトラッキング動作とはコイルに流れる電流の方向とマグネットにより発生する磁力線の方向とにより決定される。このようにボビン107がフォーカシング動作またはトラッキング動作をする時、ボビン107がワイヤサスペンション110により懸架されているために振動をする。このような振動によりボビン107が安定的に停止するまで一定の時間がかかる。
 図7A及び図7Bは本発明による光ピックアップアクチュエータについてのダンピング効果を示した図面である。図7Aは周波数に対するゲインと位相とを示し、点線グラフは位相を、実線グラフはゲインを示す。図7Bはボビンのフォーカシング及びトラッキング動作時の振動モードを示し、時間に対するボビンの位置変化を示したものである。
 一方、図8Aは従来の技術としてワイヤホルダ14にダンパボンド60が挿入された場合のゲインと位相とを示したものである。図7Aと図8Aとを比較する時、従来のダンパボンドが挿入された場合に比べて本発明による光ピックアップアクチュエータでのダンピング効果が優秀であることが分かる。さらに詳細に説明すれば、ゲイン曲線で1Hzでのゲインとピークでのゲインとの差がQファクタ値で測定される。図7Aでゲイン曲線を見ればQファクタがほぼ0dBであり、図8Aでゲイン曲線を見ればほぼ20dBである。この結果によれば、本発明でのQファクタが従来技術でのQファクタに比べて顕著に減少し、これによりボビンのアクセスタイムが大きく短縮された。
 また、図7B及び図8Bを比較する時、従来構造では過度なダンピングによりサスペンションワイヤの運動が安定化するのに時間がかなりかかり、本発明による光ピックアップアクチュエータで従来の光ピックアップアクチュエータに比べて安定化時間がはるかに短縮されたことが分かる。
 図9ではダンピング部材を挿入する前と挿入した後でのアクチュエータのアクセスタイムを共に示した。ここで、1/3ストロークは光ピックアップアクチュエータがディスクのトラック方向幅の1/3範囲内で移動する時を示したものであり、フルストロークは光ピックアップアクチュエータがディスクの全体トラック方向幅内で順次移動する時を示したものである。また、ランダムアクセスは運動範囲の制限なくランダムにアクセスする場合を示したものである。
 これらの場合全てについてダンピング部材を挿入する前と挿入した後でのアクチュエータのアクセスタイムが短縮されたことが分かる。特に、ランダムアクセスの場合にその効果が顕著に示された。
 次に、本発明の第2実施例による光ピックアップアクチュエータは図10A及び図10Bに示されたように、ベース140の両側に第1ワイヤホルダ143と第2ワイヤホルダ145とが備わり、対物レンズ147の搭載されたボビン150が第1及び第2ワイヤサスペンション153,154により遊動自在に支持される。
 前記第1及び第2サスペンション153,154の一端は前記第1ワイヤホルダ143に固定された固定端153a,154aになっており、他端は前記第2ワイヤホルダ145に形成されたホール157に遊動自在に挿入された自由端153b,154bになっている。前記ボビン150は第1及び第2サスペンション153,154により対称的に支持されている。
 前記ボビン150と第1及び第2ワイヤホルダ143,145間にそれぞれ第1及び第2ヨーク159,160が備わる。前記第1及び第2ヨーク159,160は中央壁159a,160aと側壁159b,160bとであり、この中央壁と側壁とにより中央溝159c,160cが形成されている。この中央溝159c,160cに第1及び第2マグネット164,165が挿着される。
 前記第1及び第2ヨーク159,160は両側壁にそれぞれ貫通ホール163が形成され、この貫通ホール163にダンピング部材167が挿入され、前記第1及び第2ワイヤ153,154が前記ダンピング部材167を通過して行く。
 一方、前記第1及び第2マグネット164,165と相互作用してボビン150を駆動させるフォーカシングコイル151とトラッキングコイル152とが備わる。前記ボビン150の側壁に沿ってフォーカシングコイル151が巻線され、ボビンの各エッジにトラッキングコイル152が巻線される。前記トラッキングコイル152は第1実施例で説明したのと同じ方法で巻線されている。すなわち、前記トラッキングコイル152は前記第1及び第2マグネット164,165に対して対向する面に配された有効コイル部分152aと前記第1及び第2マグネット164,165と対面しない、隣接する面に配された無効コイル部分152bとより構成される。従って、ボビン150の重さと体積とを最小化できる構造よりなっている。
 また、前述のように第2実施例でも磁気駆動部が多極着磁マグネットと微細類型コイルとより構成されうることはもちろんである。
 本発明の第2実施例では前記第1及び第2サスペンションワイヤ153,154がボビン150を中心に両側に対称に配されているために、ピッチングモードによる副共振の発生が低減する長所がある。
 一方、本発明による光ピックアップアクチュエータを採用した光記録/再生装置は図11を参照すれば、ディスクDを回転させるためのスピンドルモータ180がターンテーブル203の下に設けられ、前記ターンテーブル203にディスクDが装着され、前記ターンテーブル203との相互作用による電磁気力によりディスクDをチャッキングするためのクランピング205が前記ターンテーブル203と対向するように設けられる。前記スピンドルモータ180によりディスクDが回転する時、光ピックアップ200が前記ディスクDの半径方向に移動自在に設けられてディスクに記録された情報を再生/記録する。
 前記スピンドルモータ180と光ピックアップ200とは駆動部210により駆動され、制御部220により前記光ピックアップ200のフォーカス、トラックサーボを制御することによりディスクに対するデータの記録及び/または再生が行われる。前記光ピックアップ200は対物レンズ105,147を有する光学系とこの対物レンズ110をフォーカス、トラック方向に駆動するためのアクチュエータとを含む。
 前記光ピックアップ200を通じて検出されて光電変換された信号は前記駆動部210を介して前記制御部220に入力される。前記駆動部210は前記スピンドルモータ180の回転速度を制御し、入力された信号を増幅させ、光ピックアップ200を駆動させる。前記制御部220は駆動部210から入力された信号を基に調節されたフォーカスサーボ命令及びトラックサーボ命令を再び駆動部210に送ってフォーカスサーボ及びトラッキングサーボを行う。
 前記光ピックアップ200に前述の本発明による光ピックアップアクチュエータが採用される。本発明による光ピックアップアクチュエータは、図4に示されたようにホルダ103とボビン107間に配されたヨーク118にダンピング部材130が挿入されてダンピング効果が大きく示されるようにしたものである。
 また、本発明による光記録及び/または再生装置に図10Aに示されたようにサスペンションワイヤ153,154をボビン150を中心に両側に対称的に配し、前記ボビン150両側に配された第1及び第2ヨーク159,160にそれぞれダンピング部材167を挿入して構成されたアクチュエータを採用できる。
 本発明は高倍速光再生及び/または記録機器に効果的に適用可能である。
従来のダンパボンドが挿入された光ピックアップ装置の分解斜視図である。 従来の光ピックアップ装置でのダンピング効果を説明するための図面である。 従来の磁性流体が挿入された光ピックアップアクチュエータの斜視図である。 本発明の第1実施例による光ピックアップアクチュエータの斜視図である。 図4の平面図である。 図4の正面図である。 本発明の第1実施例による光ピックアップアクチュエータでの微細類型コイルと多極着磁磁石とが備わった場合を例示した図面である。 本発明による光ピックアップ装置のダンピング効果を示したグラフである。 本発明による光ピックアップ装置のダンピング効果を示したグラフである。 図1に示された従来の光ピックアップ装置のダンピング効果を示したグラフである。 図1に示された従来の光ピックアップ装置のダンピング効果を示したグラフである。 本発明によりダンピング部材を挿入する前と後とでアクセスタイムを比較したグラフである。 本発明の第2実施例による光ピックアップ装置の平面図である。 図10Aの正面図である。 本発明による光記録及び/または再生装置の概略的な構成図である。
符号の説明
 100 ベース
 103 ワイヤホルダ
 105 対物レンズ
 107 ボビン
 109 第1ワイヤサスペンション
 110 第2ワイヤサスペンション
 113 第1マグネット
 115 第2マグネット
 118 第1ヨーク
 118a,120a 中央壁
 118b,120b 側壁
 118c,120c 中央溝
 120 第2ヨーク
 123 フォーカシングコイル
 125 トラッキングコイル
 125a 有効コイル部分
 125b 他の部分
 127 第1貫通ホール
 128 第2貫通ホール
 130 ダンピング部材
 F フォーカシング方向
 T トラッキング方向

Claims (18)

  1.  ベースと、
     前記ベースに形成されたワイヤホルダと、
     対物レンズが搭載されたボビンと、
     前記ボビンとワイヤホルダ間に設けられ、ダンピング部材が挿入された第1ヨークと前記ボビンの他方に設けられた第2ヨークと、
     一端が前記ワイヤホルダに固定され、他端が前記ボビンを遊動自在に支持する複数のワイヤサスペンションと、
     前記ボビンをフォーカシング方向及びトラッキング方向に駆動させるための磁気駆動部とを含むことを特徴とする光ピックアップアクチュエータ。
  2.  前記第1ヨーク及び第2ヨークは中央壁と側壁とを有し、前記第1ヨークの両側壁に長手方向に貫通ホールが形成され、この貫通ホールにダンピング部材が挿入され、前記ワイヤサスペンションがこのダンピング部材を通過して行くことを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップアクチュエータ。
  3.  前記磁気駆動部は、
     前記ボビンの側壁に沿って巻線されたフォーカシングコイルと、
     前記ボビンのエッジに巻線されたトラッキングコイルと、
     前記第1及び第2ヨークに付着されたマグネットとを備えることを特徴とする請求項1または2に記載の光ピックアップアクチュエータ。
  4.  前記トラッキングコイルは前記フォーカシングコイルと垂直に巻線され、その一部は前記マグネットと対向する面に巻線され、他の部分はマグネットと対向しない隣接面に巻線されることを特徴とする請求項3に記載の光ピックアップアクチュエータ。
  5.  前記磁気駆動部は、
     前記第1及び第2ヨークに付着された多極着磁マグネットと、
     前記多極着磁マグネットに対して対向するようにボビンに配され、トラッキングコイルとフォーカシングコイルとがパターン化された微細類型コイルとを含むことを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップアクチュエータ。
  6.  前記ダンピング部材が対物レンズの光軸に近く配されることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップアクチュエータ。
  7.  ベースと、
     対物レンズが搭載されたボビンと、
     前記ボビンの両側に対称的に配され、中央壁と両側壁とを有し、前記両側壁に形成された溝にダンピング部材が挿入された第1及び第2ヨークと、
     前記第1及び第2ヨークの外側に形成された第1及び第2ワイヤホルダと、
     一端が前記第1ワイヤホルダに固定され、他端が前記第2ワイヤホルダに移動自在に支持され、前記ダンピング部材を通過して行くように配され、前記ボビンを遊動自在に支持するワイヤサスペンションと、
     前記ボビンをフォーカシング方向及びトラッキング方向に駆動させるための磁気駆動部とを含むことを特徴とする光ピックアップアクチュエータ。
  8.  前記磁気駆動部は、
     前記ボビンの側壁に沿って巻線されたフォーカシングコイルと、
     前記ボビンのエッジに巻線されたトラッキングコイルと、
     前記第1及び第2ヨークに付着されたマグネットとを含むことを特徴とする請求項7に記載の光ピックアップアクチュエータ。
  9.  前記マグネットは前記第1及び第2ヨークの両側壁間に形成された中央溝に挿入されることを特徴とする請求項8に記載の光ピックアップアクチュエータ。
  10.  前記第2ワイヤホルダに貫通ホールが形成され、この貫通ホールに前記ワイヤサスペンションの端部が遊動自在に挿入されたことを特徴とする請求項8または9に記載の光ピックアップアクチュエータ。
  11.  前記磁気駆動部は、
     前記第1及び第2ヨークに付着された多極着磁マグネットと、
     前記多極着磁マグネットに対して対向するようにボビンに配され、トラッキングコイルとフォーカシングコイルとがパターン化された微細類型コイルとを含むことを特徴とする請求項7に記載の光ピックアップアクチュエータ。
  12.  前記ダンピング部材が対物レンズの光軸に近く配されることを特徴とする請求項7に記載の光ピックアップアクチュエータ。
  13.  ディスクを回転させるスピンドルモータと、前記ディスクの半径方向に移動自在に設けられて前記ディスクに/から記録/再生する光ピックアップと、前記スピンドルモータと光ピックアップとを駆動するための駆動部と、前記光ピックアップのフォーカス、トラックサーボを制御するための制御部とを含む光記録/再生装置において、
     前記光ピックアップは、
     ベースと、
     前記ベース一側に形成されたワイヤホルダと、
     対物レンズが搭載されたボビンと、
     前記ボビンとワイヤホルダ間に設けられ、ダンピング部材が挿入された第1ヨークと前記ボビンの他方に設けられた第2ヨークと、
     一端が前記ワイヤホルダに固定され、他端が前記ボビンを遊動自在に支持するワイヤサスペンションと、
     前記ボビンをフォーカシング方向及びトラッキング方向に駆動させるための磁気駆動部とを含むことを特徴とする光記録及び/または再生装置。
  14.  前記第1ヨーク及び第2ヨークは中央壁と側壁とを有し、前記第1ヨークの両側壁に長手方向に貫通ホールが形成され、この貫通ホールにダンピング部材が挿入され、前記ワイヤサスペンションがこのダンピング部材を通過して行くことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15.  前記磁気駆動部は、
     前記ボビンの側壁に沿って巻線されたフォーカシングコイルと、
     前記ボビンのエッジに巻線されたトラッキングコイルと、
     前記第1及び第2ヨークに付着されたマグネットとを備えることを特徴とする請求項13または14に記載の装置。
  16.  前記トラッキングコイルは前記フォーカシングコイルと垂直に巻線され、その一部は前記マグネットと対向する面に巻線され、他の部分はマグネットと対向しない隣接する面に巻線されることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17.  前記磁気駆動部は、
     前記第1及び第2ヨークに付着された多極着磁マグネットと、
     前記多極着磁マグネットに対して対向するようにボビンに配され、トラッキングコイルとフォーカシングコイルとがパターン化された微細類型コイルとを含むことを特徴とする請求項13または14に記載の装置。
  18.  ベースと、
     前記ベースに設けられたワイヤホルダと、
     対物レンズが搭載されたボビンと、
     一端が前記ワイヤホルダに固定され、他端が前記ボビンを遊動自在に支持する複数のワイヤサスペンションと、
     前記ボビンに対して対称的に配された複数のU字型ヨークと、
     前記ヨークの各壁に形成されたグルーブに挿入され、前記ワイヤサスペンションが通過して行くダンピング部材と、
     前記ボビンをフォーカシング方向及びトラッキング方向に駆動させるための磁気駆動部とを含むことを特徴とする光ピックアップアクチュエータ。
     
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