JPH11176318A - 放電ランプ装置 - Google Patents
放電ランプ装置Info
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- JPH11176318A JPH11176318A JP9337090A JP33709097A JPH11176318A JP H11176318 A JPH11176318 A JP H11176318A JP 9337090 A JP9337090 A JP 9337090A JP 33709097 A JP33709097 A JP 33709097A JP H11176318 A JPH11176318 A JP H11176318A
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- H01J61/30—Vessels; Containers
- H01J61/34—Double-wall vessels or containers
Abstract
好で、騒音の発生やスリーブの折損のおそれがなく、し
かもコストの低減に有効な放電ランプ装置の提供。 【解決手段】 合成樹脂製絶縁プラグ30の前面に、ア
ークチューブ10前端部を支持し、アークチューブ10
への通電路として機能する金属製リードサポート36が
突設され、前記リードサポート36にパイプ形状のセラ
ミックス製の絶縁スリーブ38が嵌装された放電ランプ
装置において、絶縁スリーブ38とリードサポート36
間に所定の隙S2 を設けることで、リードサポート36
の絶縁スリーブ38への挿通を容易とし、かつ絶縁スリ
ーブ38の寸法誤差を吸収するとともに、リードサポー
ト36の絶縁スリーブ挿通領域に屈曲部36aを設ける
ことで、絶縁スリーブ38とリードサポート36を圧接
一体化し、絶縁スリーブ38をリードサポート36に対
しガタつかないようにした。
Description
前端部を支持しアークチューブへの通電路として機能す
る金属製リードサポートが絶縁プラグに突設された放電
ランプ装置に関する。
に示されるように、合成樹脂製絶縁プラグ(絶縁性ベー
ス)1の前方に、アークチューブ5が固定一体化されて
構成されている。
設された発光部である密閉ガラス球7をもつアークチュ
ーブ本体6に紫外線遮蔽用グローブ9が溶着一体化され
て、密閉ガラス球7が紫外線遮蔽用グローブ9で包囲密
封された構造となっている。電極7a,7bは、ピンチ
シール部8,8に封着されたモリブデン箔8a,8bを
介して、アークチューブ5から導出するリード線8c,
8dに接続されている。
1aにアークチューブ5の後端部が挿入され、絶縁プラ
グ1の前面にねじ固定された皿型のセラミック製ディス
ク2にアークチューブ5の後部外周が把持されるととも
に、絶縁プラグ1に突設されて前方に延出し、アークチ
ューブ5への通電路として機能する金属製リードサポー
ト3にアークチューブ5の前端部が支持されて、絶縁プ
ラグ1にアークチューブ5が固定一体化されている。符
号2aは、ディスク2内に装填された接着材である。符
号4は、プラス側通電路8d,8b,7bとマイナス側
通電路であるリードサポート3間の絶縁を確保するため
に、リードサポート3に嵌装された円パイプ形状のセラ
ミック製の絶縁スリーブである。
ンプ装置では、金属製リードサポート3にセラミック製
絶縁スリーブ4が嵌装されているが、放電ランプ装置を
組み立てる際には、リードサポート3をセラミック製ス
リーブ4に挿通する必要がある。そしてリードサポート
3をスリーブ4にスムーズに挿通させるには、リードサ
ポート3の外径に比べてスリーブ4の内径を大きくすれ
ばよい。しかし、スリーブ4の内径を大きくすると、挿
通されたリードサポート3との間に隙が生じ、両者3,
4が相対揺動して騒音の原因となるとか、スリーブ4が
折損するおそれがあるという問題がある。このため、従
来では、リードサポートの挿通作業性と騒音の発生およ
びスリーブの折損の防止という両面から、スリーブ4の
内径をリードサポート3の外径よりわずかに大きく形成
するようになっていた。
により成形されるが、焼結後は体積が収縮するため、ス
リーブ4の寸法精度(内外径寸法および直線度)を正確
に管理することは困難であり、成形されたスリーブ4の
歩留りが非常に悪く、放電ランプ装置のコストを高価に
する一因となっていた。
れたもので、その目的は、放電ランプ装置を組み立てる
際の作業性が良好で、騒音の発生やスリーブの折損のお
それがなく、しかもコストの低減に有効な放電ランプ装
置を提供することにある。
に、請求項1に係る放電ランプ装置においては、合成樹
脂製絶縁プラグの前面に、アークチューブの前端部を支
持するとともに、アークチューブへの通電路として機能
する金属製リードサポートが突設され、前記リードサポ
ートにパイプ形状のセラミックス製の絶縁スリーブが嵌
装された放電ランプ装置において、前記絶縁スリーブ内
周面とリードサポート外周面間に所定の隙を設けるとと
もに、前記リードサポートの絶縁スリーブ挿通領域に屈
曲部を設けて、絶縁スリーブ内の長手方向複数カ所にリ
ードサポートを圧接するように構成したものである。な
お、絶縁スリーブ内周面とリードサポート外周面間の隙
は、リードサポートが絶縁スリーブ内に挿通された形態
では、リードサポート屈曲部が絶縁スリーブ内周面に圧
接状態となって、リードサポートと絶縁スリーブとを一
体化でき、一方、リードサポートを絶縁スリーブに挿通
させる際には、リードサポート屈曲部を弾性変形させて
スムーズにリードサポートを絶縁スリーブに挿通させる
ことのできる、大きさであればよい。絶縁スリーブの内
径がリードサポートの外径より大きく、かつリードサポ
ートをスリーブに挿入する際に、屈曲部は絶縁スリーブ
に沿った形状に弾性変形できるので、絶縁スリーブの内
径寸法に多少の誤差があったり、絶縁スリーブに多少の
反りがあったとしても、リードサポートを絶縁スリーブ
にスムーズに挿通できる。また、絶縁スリーブ内の長手
方向複数カ所においてリードサポートが絶縁スリーブに
圧接されて、絶縁スリーブがリードサポートに一体化さ
れており、伝達された振動により両者が相対揺動してガ
タつくことがなく、それだけ絶縁スリーブが折損するお
それも少ない。請求項2においては、請求項1に記載の
放電ランプ装置において、前記絶縁プラグに、絶縁プラ
グの前面に開口し、絶縁スリーブ後端側を挿通収容する
スリーブ挿通孔を設け、前記スリーブ挿通孔内周面と絶
縁スリーブ外周面間に隙が生じるように構成したもので
ある。リードサポートの絶縁プラグの前方に延出する部
位のみならず、リードサポートの絶縁プラグ内に延在す
る領域にも絶縁スリーブが嵌装されており、それだけ対
向するプラス側通電路とマイナス側通電路間における絶
縁が確保される。スリーブ挿通孔の孔径が絶縁スリーブ
の外径より大きいため、絶縁スリーブの外径寸法に多少
の誤差があったり、絶縁スリーブに多少の反りがあった
としても、絶縁スリーブをスリーブ挿通孔にスムーズに
挿入できる。請求項3においては、請求項2に記載の放
電ランプ装置において、前記スリーブ挿通孔の底部に、
絶縁プラグの背面側に貫通するリードサポート挿通孔に
延びるテーパ孔を設けるようにしたものである。絶縁ス
リーブ内に押し込まれて、絶縁スリーブを貫通したリー
ドサポート後端部は、テーパ孔に沿って進み、リードサ
ポート挿通孔に案内される。請求項4においては、請求
項3に記載の放電ランプ装置において、前記リードサポ
ート挿通孔をスリーブ挿通孔に対し偏芯するように構成
し、前記リードサポート挿通孔に挿通されて前記スリー
ブ挿通孔に対し偏芯して延出するリードサポートによ
り、前記絶縁スリーブの一側面をスリーブ挿通孔内周面
に圧接するようにしたものである。スリーブ挿通孔の中
心軸に対し偏芯するリードサポートが、絶縁スリーブの
内周一側面の長手方向略全域をスリーブ挿通孔に圧接す
るので、絶縁スリーブがスリーブ挿通孔に対しガタつか
ない。
例に基づいて説明する。
すもので、図1は本発明の第1の実施例である放電ラン
プ装置の斜視図、図2は同放電ランプ装置の側面図、図
3は同放電ランプ装置の正面図、図4は同放電ランプ装
置の背面図、図5は同放電ランプ装置の縦断面図(図3
に示す線V-V に沿う断面図)、図6はアークチューブ
垂直保持部材の分解斜視図、図7は垂直保持部材を固定
一体化したアークチューブの側面図、図8はベースプレ
ートを固定一体化した絶縁プラグ前縁部の縦断面図、図
9はベースプレートの背面斜視図、図10はスリーブ挿
通孔周辺の拡大断面図、図11はリードサポートを絶縁
スリーブに挿入する様子を示す斜視図、図12は絶縁ス
リーブを挿入したスリーブ挿通孔周辺の拡大断面図、図
13は後端部を上に向けた絶縁プラグの縦断面図、図1
4はベルト型端子の背面斜視図、図15はキャップ型端
子被着用のボスの斜視図である。
コネクターC1 (図2参照)を挿着脱できるランプ側コ
ネクターC2 がその後端部に一体に設けられ、自動車用
ヘッドランプのリフレクタ100のバルブ挿着孔102
(図2参照)に係合する当接基準面f1 (図2,5参
照)を構成する焦点リング34が外周に設けられた合成
樹脂製の絶縁プラグで、この絶縁プラグ30の前方に
は、プラグ30から前方に延出する金属製リードサポー
ト36と、プラグ30の前面に固定された金属製支持部
材50とによって、アークチューブ10が固定支持され
て、放電ランプ装置が構成されている。
出するリード線18aが、絶縁プラグ30から突出して
前方に延出するリードサポート36の折曲された先端部
37にスポット溶接により固定されるとともに、アーク
チューブ10の後端部が、絶縁プラグ30の前面に固定
されたベースプレート51,スライドプレート61,ア
ークチューブ把持バンド71からなる金属製支持部材5
0で把持された構造となっている。
a,15bの対設された密閉ガラス球12をもつアーク
チューブ本体11に、円筒型の紫外線遮蔽用グローブ2
0が溶着(封着)一体化されて、密閉ガラス球12を紫
外線遮蔽用グローブ20が包囲密封した構造となってい
る。符号Lは、電極15a,15b間を結ぶ放電軸であ
る。
の石英ガラス管から加工されて、長手方向所定位置に横
断面矩形状のピンチシール部13a,13bで挟まれた
回転楕円体形状の密閉ガラス球12が形成された構造
で、ガラス球12内には始動用希ガス,水銀及び金属ハ
ロゲン化物(例えばナトリウム−スカンジュウム系発光
物質)が封入されている。ピンチシール部13a,13
bには、矩形状のモリブデン箔16a,16bが封着さ
れており、このモリブデン箔16a,16bの一方の側
には、密閉ガラス球12内に対設されたタングステン電
極15a,15bが、他方の側には、アークチューブ本
体11外に導出するリード線18a,18bがそれぞれ
接続されている。また、アークチューブ本体11には、
密閉ガラス球12より口径の大きい円筒型の紫外線遮蔽
用グローブ20が溶着一体化されて、アークチューブ本
体11のピンチシール部13a,13bから密閉ガラス
球12に至る領域が紫外線遮蔽用グローブ20で包囲密
封されるとともに、アークチューブ本体11の非ピンチ
シール部である円パイプ形状の後方延出部14b(図5
参照)がグローブ20の後方に突出している。
ープした紫外線遮光作用のある石英ガラスで構成されて
おり、放電部である密閉ガラス球12における発光から
人体に有害となる所定波長域の紫外線を確実にカットす
るようになっている。また、グローブ20内は、真空状
態又は不活性ガスを封入した状態とされて、放電部であ
る密閉ガラス球12からの熱の幅射に対する断熱作用を
営み、ランプ特性が外部環境の変化に影響を受けにくい
ように設計されている。
プレート61といった金属部材には、所定波長域の紫外
線のカットされた光が当たるので、励起されてこれらの
金属部材から外部に飛び出す自由電子の量も少なく、密
閉ガラス球12内の発光物質の蒸気圧が低下するという
不具合もない。
クチューブ10の後方延出部14bを挿通収容できる開
口部32の設けられた円筒形状内筒部31が形成され、
スリーブ挿通孔35aの形成されたブリッジ部35(図
3,6参照)を除く内筒部31の回りには、焦点リング
34の周設された円筒形状外筒部33が形成されてい
る。
を形成する金属製ベースプレート51が密着固定されて
いる。ベースプレート51は、図6,8に拡大して示す
ように、ドーナツ円盤状基部52の内周縁に円筒部54
が形成された形状で、金型内にベースプレート51をイ
ンサートした状態で射出成形するインサート成形によ
り、絶縁プラグ30に円盤状基部52を露呈させた形態
に一体化されている。円筒部54の先端には、外方に折
曲された折り返し部56が周方向等分4個所に設けられ
ており、この折り返し部56が絶縁プラグ内筒部31内
に埋没して抜け止め部として作用し、ベースプレート5
1は内筒部31に強固に固定一体化されて、ベースプレ
ート51が絶縁プラグ30から剥がれる等して脱落する
おそれは全くない。
スプレート51の円盤状基部52の前面は、リフレクタ
100に対する位置決め基準部材である焦点リング34
の基準平面f1 (図2,5参照)と平行な基準平面f2
(図5,8参照)に構成されている。そして、このベー
スプレート51(の基部52)上には、金属製のスライ
ドプレート61と金属製のアークチューブ把持バンド7
1とから構成されて、アークチューブ10のグローブ2
0を垂直に保持する金属製垂直保持部材60が溶接固定
されて、アークチューブ10の放電軸Lが焦点リング3
4の中心軸L2(図2,図13参照)上の所定位置に配
置されている。
チューブ把持バンド71は、図6に示すように、帯状の
バンド本体72の両端付き合わせ部に、断面L字型に折
曲された矩形状の耳片74が形成され、アークチューブ
10のグローブ20に捲回したバンド本体72の耳片7
4同士を付き合わせ、これらをスポット溶接すること
で、グローブ20に把持バンド71を捲回固定できるよ
うになっている。符号73は、バンド本体72の長手方
向2箇所に設けられている屈曲部で、この屈曲部73が
弾性変形することで、バンド本体72が長手方向に伸縮
し、これによりバンド本体72をグローブ20に捲回固
定できる。符号75はスポット溶接部を示す。
スライドプレート61は、図6,7に示すように、その
基部62がベースプレート51の基部52と整合するド
ーナツ円盤状に形成され、基部62の内周縁には、切り
起こされて立ち上がる板ばね状の4本の舌片状挟持片6
4が周方向等間隔に設けられている。そして、アークチ
ューブ10のグローブ20に捲回固定されたアークチュ
ーブ把持バンド71の外周がこの舌片状挟持片64に挟
持されるとともに、舌片状挟持片64が把持バンド71
にレーザ溶接されることで、アークチューブ10の放電
軸Lがスライドプレート61のベースプレート51との
接合面(スライドプレート61のドーナツ円盤状基部6
2の底面)f3 (図7参照)に対し垂直であって、基部
62の底面f3 から所定の距離H1 だけ離間した位置と
なるように、アークチューブ10がスライドプレート6
1に一体化されている。符号65はレーザ溶接部を示
す。
したスライドプレート61(垂直保持部材60)を、ベ
ースプレート51に沿って移動(スライド)させて、放
電軸Lが焦点リング34の中心軸(放電ランプ装置の中
心軸)L2 と一致した位置で、スライドプレート61
(の基部62)をベースプレート51(の基部52)に
レーザ溶接することで、垂直保持部材60を介してアー
クチューブ10が絶縁プラグ30に一体化され、アーク
チューブ10の放電軸Lは焦点リング34に対し望まし
い所定位置となる。
リーブ挿通孔35aには、リードサポート36を挿通さ
せた円パイプ形状のセラミック製の絶縁スリーブ38が
挿入され、リードサポート36の挿入端部は、スリーブ
挿通孔35aの底部に設けられ、絶縁プラグ30の背面
側に貫通するリードサポート挿通孔35b(図5,10
参照)から後方に突出して、絶縁プラグ30の後端部に
設けられているベルト型端子44のリードサポート係合
孔45aに挿通され、かつレーザ溶接されている。
構成するリードサポート36の直線部の略全域を覆うよ
うに設けられており、プラス側通電路を構成するアーク
チューブ後端側リード線18bとの間の絶縁が確保され
ている。
図10に拡大して示すように、リードサポート挿通孔3
5bに延びるテーパ孔35cが設けられており、絶縁ス
リーブ38を貫通したリードサポート挿入端部は、この
テーパ孔35cに案内されてリードサポート挿通孔35
bに導かれるので、リードサポート36の挿通孔35b
への挿入作業が容易となっている。
5mmφ、絶縁スリーブ38の外径は2.1mmφ、絶
縁スリーブ38の内径は1.0mmφ、リードサポート
36の外径は0.6mmφで、図12に示すように、ス
リーブ挿通孔35aの内周面と絶縁スリーブ38の外周
面間および、絶縁スリーブ38の内周面とリードサポー
ト36の外周面間には、それぞれ0.4mmの隙S1 ,
S2 が形成されるように設計されて、絶縁スリーブ38
の外径や内径に±0.2mm程度の寸法誤差や0.3m
m程度の反りがあっても、十分に使用できる構造となっ
ている。
であり、リードサポート36は金属製であることから、
スリーブ挿通孔35aの孔径寸法およびリードサポート
36の外径寸法を正確に形成することはできるが、絶縁
スリーブ38はセラミック製(一般にはアルミナ製)で
あるため、外径寸法や内径寸法に微小ではあるが寸法誤
差が生じたり反りが生じたりし易い。このため、予めス
リーブ挿通孔35aの孔径およびリードサポート36の
外径を、焼結により成形される絶縁スリーブ38の寸法
誤差を考慮した大きさに設定することで、絶縁スリーブ
38の外径や内径や直線度に多少の誤差があっても、絶
縁スリーブ38をスリーブ挿通孔35aに挿通収容させ
ることも、リードサポート36を絶縁スリーブ38に挿
通させることも可能なように、構成されている。
ブ38の前端部から露出する位置において、絶縁プラグ
30の中心軸側に略直角に折曲され、この折曲部37に
アークチューブ10の前端部が支持されているが、図1
1に示すように、リードサポート直線部の前端寄りの長
手方向隣接2箇所に、曲率半径35.9mmで互いに反
対方向に波型に屈曲して変曲点P1 ,P2 がh(1.3
mm)だけ離間する屈曲部36a,36aが設けられて
いる。符号37aは、リードサポート36の先端折曲部
37に形成されたリード線スポット溶接用ピンチ部であ
る。
ブ38に挿通された状態では、図5に示すように、この
波型屈曲部36a,36aがスリーブ38の内周面にそ
れぞれ圧接状態となって、絶縁スリーブ38の前端部寄
りがリードサポート36(の波型屈曲部36a,36
a)によって弾支されて、絶縁スリーブ38がリードサ
ポート36に対しガタつかない形態となっている。
38に挿入する際には、リードサポート36のスリーブ
38への挿入に伴って、屈曲部36a,36aが直線状
に弾性変形するため、リードサポート36を絶縁スリー
ブ38にスムーズに挿通させることができる。特に、屈
曲部36a,36aはリードサポート36の前端部寄り
に設けられているため、リードサポート36を絶縁スリ
ーブ38に挿入する際の屈曲部36a,36aによる摺
動摩擦抵抗も少なくてすむ。
クチューブ10の前端部を支持するリードサポート折曲
部37と同一平面上に設けられて、アークチューブ10
の前端部からリードサポート36に作用する負荷も受け
止めることができるようになっている。
aの大きさ(曲率半径35.9mm,屈曲部の変曲点P
1 ,P2 間垂直距離1.3mm)と、絶縁スリーブ38
の内周面とリードサポート36の外周面間の隙S
2 (0.4mm)は、絶縁スリーブ38に挿通されたリ
ードサポート36の屈曲部36aがスリーブ38の内周
面に圧接されてスリーブ38をリードサポート36に一
体化できるとともに、絶縁スリーブ38にリードサポー
ト36(の屈曲部36a)をスムーズに挿入することの
できる、という両観点からその大きさが設定されてい
る。
リードサポート係合孔45aは、スリーブ挿通孔35a
に対し焦点リング34の中心軸の外方にδ(0.4mm
以上)だけ偏芯した位置に設けられており、リードサポ
ート36の挿入端部がこれらの孔35b,45aに挿入
され溶接固定された状態では、図12に示すように、ス
リーブ挿入孔35aに対し偏芯して真っ直ぐに延びるリ
ードサポート36が絶縁スリーブ38の内周面の一側部
をスリーブ挿通孔35aの内周面に圧接し、絶縁スリー
ブ38全体がリードサポート36とスリーブ挿通孔35
aの内周面によって挟持された形態となっている。
た絶縁スリーブ38は、スリーブ挿通孔35aとの間に
隙S1 があり、リードサポート36との間に隙S2 があ
るものの、スリーブ挿通孔35aに対しガタつくこと
も、リードサポート36に対してガタつくこともない。
また、絶縁スリーブ38は、リードサポート36の先端
折曲部37によって前方への移動が阻止されるため、ス
リーブ38が前後方向にガタつくこともない。
ーブ挿通孔35aに対し偏芯しているため、リードサポ
ート36の挿入端部をこの孔35bに挿入させにくい
が、スリーブ挿通孔35aの底部まで押し込まれたリー
ドサポート36の挿入端部は、テーパ孔35cに沿って
リードサポート挿通孔35bに案内されるため、簡単か
つ確実に挿入させることができる。
に延出する円筒形状外筒部42と、外筒部42内におい
て後方に延出する円柱形状ボス43とが形成され、外筒
部42の付け根部外周には、ランプ側コネクターC2 の
マイナス端子を構成する円筒形状のベルト型端子44が
固定一体化されるとともに、ボス43には、ランプ側コ
ネクターのプラス端子を構成するキャップ型端子47が
被着一体化されている。
ように、外向きフランジ45が形成された円筒体で構成
され、金型内にベルト型端子44をインサートした状態
で射出成形するインサート成形により絶縁プラグ30に
一体化されている。外向きフランジ45には、絶縁プラ
グ30を貫通したリードサポート36の後端部がレーザ
溶接により固定される係合孔45aが設けられるととも
に、外向きフランジ45の周方向等分3箇所には、絶縁
プラグ30に対しベルト型端子44を周方向に位置決め
するための切り欠き45bが設けられている。
4箇所に軸方向に延びる縦リブ43aが設けられて、ボ
ス43に被着されたキャップ型端子47の密着力が高め
られ、キャップ型端子47が脱落しにくいようになって
いる。符号48は、キャップ型端子47の頂部に設けら
れたリード線係合孔で、アークチューブ10の後端側か
ら導出し絶縁プラグ30の開口部32およびリード線挿
通孔43bを貫通したリード線18bが、この係合孔4
8に係合しかつレーザ溶接されている。
大断面図を示す。
ト36の後端部の挿通されるリードサポート挿通孔35
bがスリーブ挿通孔35aに対し偏芯するように構成さ
れていたが、本実施例では、リードサポート36Aの後
端部の挿通されるリードサポート挿通孔35bと、リー
ドサポート36Aの後端部の溶接固定されるベルト型端
子44のリードサポート係合孔45aが、スリーブ挿通
孔35aの中心軸に一致するように設けられて、スリー
ブ挿通孔35aの内周面と絶縁スリーブ38の外周面間
に隙S1 ’が形成されている。
長にわたって波型の屈曲部36aが等間隔に設けられ
て、絶縁スリーブ38がリードサポート36Aに圧接一
体化されていることから、絶縁スリーブ38がリードサ
ポート36Aに対しガタつくことも、スリーブ挿通孔3
5aに対しガタつくこともない。
同一の符号を示すことでその説明は省略する。
ブ本体11に紫外線遮蔽用グローブ20が溶着一体化さ
れた構造であったが、アークチューブ本体11に紫外線
遮蔽用グローブ20が溶着されておらず、アークチュー
ブ本体11の前端側がリードサポート36で支持され、
アークチューブ本体11の後端部が絶縁プラグ30の前
面に固定された他の金属製支持部材によって支持され、
アークチューブ本体11とリードサポート36と他の金
属製支持部材の全体が、絶縁プラグ30の前面に基端部
を固定したカップ型の紫外線遮蔽用グローブによって包
囲された構造の放電ランプ装置にも、本発明を適用する
ことができる。
ドサポート36(36A)の直線部の略全長にわたって
絶縁スリーブ38が嵌装された構造となっているが、例
えば絶縁プラグ30の前面に一体成形等によりリードサ
ポートが突設され、リードサポートの絶縁プラグ前方へ
の突出部だけに絶縁スリーブ38が嵌装された構造の放
電ランプ装置にも、本発明を適用することができる。
に係る放電ランプ装置によれば、絶縁スリーブの孔径を
リードサポートの外径より十分に大きく形成したので、
リードサポートの絶縁スリーブへの挿通がスムーズとな
って、放電ランプ装置の組立てが容易となる。また、リ
ードサポートと絶縁スリーブは、屈曲部を介して圧接一
体化されているため、伝達された振動により揺動するに
しても一体に揺動し、両者が互いにガタついたり、ぶつ
かって騒音を発したり、絶縁スリーブが折損するという
従来の問題点が解消される。また、従来では内径寸法が
違いすぎる等の理由で不良品とされていた絶縁スリーブ
であっても、適正品として使用できるため、成形される
絶縁スリーブの歩留りが向上し、それだけ放電ランプ装
置を安価に提供できる。請求項2によれば、リードサポ
ートの直線部の略全域に絶縁スリーブを嵌装したので、
通電路であるリードサポートとこれに対応する通電路間
における絶縁が確保される。また、スリーブ挿通孔の孔
径を絶縁スリーブの外径より十分に大きく形成したの
で、絶縁スリーブのスリーブ挿通孔への挿入がスムーズ
となって、放電ランプ装置の組立てがより容易となる。
なお、絶縁スリーブとスリーブ挿通孔との間に隙がある
ものの、絶縁スリーブとリードサポートは圧接一体化さ
れているため、絶縁スリーブはスリーブ挿通孔に対しガ
タつくこともない。請求項3によれば、絶縁プラグ背面
側に貫通するリードサポート挿通孔にリードサポート後
端部をスムーズに挿入できるので、リードサポートの絶
縁プラグへの取り付け作業が容易となり、放電ランプ装
置の組立てが一層簡単となる。請求項4によれば、スリ
ーブ挿通孔に対し偏芯するリードサポートにより絶縁ス
リーブがスリーブ挿通孔に圧接保持されるので、絶縁ス
リーブはスリーブ挿通孔に対しても全くガタつかず、騒
音問題がさらに改善されたものとなる。また、外径寸法
に多少の誤差がある絶縁スリーブも、適正品として使用
できるため、成形される絶縁スリーブの歩留りが著しく
向上する。
斜視図
V に沿う断面図)
の側面図
面部の縦断面図
子を示す斜視図
の拡大断面図
周面間の隙 S2 絶縁スリーブ内周面とリードサポート間の隙
Claims (4)
- 【請求項1】 合成樹脂製絶縁プラグの前面に、アーク
チューブの前端部を支持するとともに、アークチューブ
への通電路として機能する金属製リードサポートが突設
され、前記リードサポートにパイプ形状のセラミックス
製の絶縁スリーブが嵌装された放電ランプ装置におい
て、前記絶縁スリーブ内周面とリードサポート外周面間
には所定の隙が設けられるとともに、前記リードサポー
トの絶縁スリーブ挿通領域に屈曲部が設けられて、絶縁
スリーブ内の長手方向複数カ所にリードサポートが圧接
されたことを特徴とする放電ランプ装置。 - 【請求項2】 前記絶縁プラグには、絶縁プラグの前面
に開口し、絶縁スリーブ後端側を挿通収容するスリーブ
挿通孔が設けられ、前記スリーブ挿通孔内周面と絶縁ス
リーブ外周面間に所定の隙が生じるように構成されたこ
とを特徴とする請求項1に記載の放電ランプ装置。 - 【請求項3】 前記スリーブ挿通孔の底部には、絶縁プ
ラグの背面側に貫通するリードサポート挿通孔に延びる
テーパ孔が設けられたことを特徴とする請求項2に記載
の放電ランプ装置。 - 【請求項4】 前記リードサポート挿通孔は、スリーブ
挿通孔に対し偏芯し、前記リードサポート挿通孔に挿通
されて前記スリーブ挿通孔に対し偏芯して延出するリー
ドサポートにより、前記絶縁スリーブの一側面がスリー
ブ挿通孔内周面に圧接されたことを特徴とする請求項3
に記載の放電ランプ装置。
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