JPH09508649A - ノルボルネン官能性モノマーから誘導される付加ポリマーおよびそのためのプロセス - Google Patents
ノルボルネン官能性モノマーから誘導される付加ポリマーおよびそのためのプロセスInfo
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Abstract
Description
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.1種以上のノルボルネン官能性モノマーおよび任意に1種以上の単環モノオ レフィンから誘導される繰返し単位から実質的になる付加ポリマーであって、ス チレン類、ビニルエーテル類および共役ジエン類を除く、隣接した炭素原子間に 末端オレフィン性二重結合を有する化合物から選択される連鎖移動剤から誘導さ れるオレフィン性骨格をその末端に有し、そして少なくとも1つの該隣接炭素原 子はそれに結合した2個の水素原子を有し、且つ該連鎖移動剤から誘導される骨 格は該ポリマーの末端にのみ位置している付加ポリマー。 2.該ノルボルネン官能性モノマーが下記式 ここで、R4、R4'、R5およびR5'は、独立に、水素、ハロゲン、側鎖を有 するおよび側鎖を有さない(C1−C20)アルキル、(C1−C20)ハロゲン化ア ルキル、置換および非置換のシクロアルキル、(C1−C6)アルキリデニル、( C6−C40)アリール、(C6−C40)ハロゲン化アリール、(C7−C15)アラ ルキル、(C7−C15)ハロゲン化アラルキル、(C2−C20)アルキニル、ビニ ル、(C3−C20)アルケニル、但しアルケニルラジカルは末端二重結合を含有 しない、式 −CnF2n+1のハロゲン化アルキル、ここでnは1−20である、 を表わし、R4およびR5は、これらが結合している2個の環炭素原子と共に4− 12個の炭素原子を含有する飽和および不飽和環状基、または6−17個の炭素 原子を含有する芳香族環を表わし、“a”は単結合または二重結合を表わし、“ z”は1−5であり、R4、R4'、R5 およびR5'がアルキリデンラジカルを表わすときは、アルキリデンラジカルが 結合している炭素原子は他の置換基を有することができず、そして“a”が二重 結合であるときは、R4からR5はアルキリデニルであることはできない、 で表わされる化合物から選択される請求項1の付加ポリマー。 3.該ノルボルネン官能性モノマーが、(a)ノルボルネン、(b)側鎖を有するおよ び側鎖を有さない(C1−C20)アルキルノルボルネン類、側鎖を有するおよび 側鎖を有さない(C1−C20)ハロゲン化アルキルノルボルネン類、(C1−C6 )アルキリデニルノルボルネン類およびビニルノルボルネン類からなる群から選 択される置換ノルボルネン、(c)側鎖を有するおよび側鎖を有さない(C1−C20 )アルキルテトラシクロドデセン類および(C1−C6)アルキルデニルテトラシ クロドデセン類からなる群から選択されるテトラシクロドデセンおよび置換テト ラシクロドデセン類、(d)ジシクロペンタジエン、(e)ノルボナジエン、(f)テト ラシクロドデカジエン、(g)シクロペンタジエンの対称および非対称三量体類、 並びにこれらの混合物からなる群から選択される請求項2の付加ポリマー。 4.該単環モノオレフィンが、シクロブテン、シクロペンテン、シクロヘプテン 、シクロオクテン、およびこれらの混合物からなる群から選択される請求項1、 2または3の付加ポリマー。 5.該連鎖移動剤が下記式 ここでR'およびR"は、独立に、水素、側鎖を有するまたは側鎖を有さない (C1−C40)アルキル、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C7−C40)アラ アルキル、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C3−C40)アルケニル、ハロ ゲンまたは下記基 ここでR'"は、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C1−C10)アルキル 、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C3−C40)アルケニル、置換または非 置換の(C6−C15)アリールであり、Xは塩素、フッ素、臭素またはヨウ素で あり、そしてnは0−20である、 で表わされる化合物から選択される請求項1の付加ポリマー。 6.該連鎖移動剤が、2−30個の炭素原子を有するα−オレフィン、イソブチ レン、1,7−オクタジエンおよび1,6−オクタジエンからなる群から選択され る請求項5の付加ポリマー。 7.該連鎖移動剤が、エチレン、プロピレン、4−メチル−1−ペンテン、1− デセンおよび1−ドデセンからなる群から選択される請求項6の付加ポリマー。 8.約500−約2,000,000の範囲の分子量を有する請求項1の付加ポリ マー。 9.分子量が約3,000−約1,000,000の範囲である請求項8の付加ポ リマー。 10.分子量が約50,000−約500,000の範囲である請求項9の付加ポ リマー。 11.1種以上のノルボルネン官能性モノマーおよび任意に1種以上の単環モノ オレフィンから誘導される結合した繰返し単位4−30個から実質的になる付加 オリゴマーであって、スチレン類、ビニルエーテル類および共役ジエン類を除く 、隣接した炭素原子間に末端オレフィン性二重結合を有する化合物から選択され る連鎖移動剤から誘導されるオレフィン性骨格をその末端に有し、そして少なく とも1つの該隣接炭素原子はそれに結合した2個の水素原子を有し、且つ該連鎖 移動剤から誘導される骨格は該オリゴマーの末端にのみ位置している付加オリゴ マー。 12.該ノルボルネン官能性モノマーが下記式 ここで、R4、R4'、R5およびR5'は、独立に、水素、ハロゲン、側鎖を有 するおよび側鎖を有さない(C1−C20)アルキル、(C1−C20)ハロゲン化ア ルキル、置換および非置換のシクロアルキル、(C1−C6)アルキリデニル、( C6−C40)アリール、(C6−C40)ハロゲン化アリール、(C7−C15)アラ ルキル、(C7−C15)ハロゲン化アラルキル、(C2−C20)アルキニル、ビニ ル、(C3−C20)アルケニル、但しアルケニルラジカルは末端二重結合を含有 しない、式−CnF2n+1のハロゲン化アルキル、ここでnは1−20である、を 表わし、R4およびR5は、これらが結合している2個の環炭素原子と共に4−1 2個の炭素原子を含有する飽和および不飽和環状基、または6−17個の炭素原 子を含有する芳香族環を表わし、“a”は単結合または二重結合を表わし、“z ”は1−5であり、R4、R4'、R5 およびR5'がアルキリデンラジカルを表わすときは、アルキリデンラジカルが結 合している炭素原子は他の置換基を有することができず、そして“a”が二重結 合であるときは、R4からR5はアルキリデニルであることはできない、 で表わされる化合物から選択される請求項11の付加オリゴマー。 13.該ノルボルネン官能性モノマーが、(a)ノルボルネン、(b)側鎖を有するお よび側鎖を有さない(C1−C20)アルキルノルボルネン類、側鎖を有するおよ び側鎖を有さない(C1−C20)ハロゲン化アルキルノルボルネン類、(C1−C6 )アルキリデニルノルボルネン類およびビニルノルボルネン類からなる群から 選択される置換ノルボルネン、(c)側鎖を有するおよび側鎖を有さない(C1−C20 )アルキルテトラシクロドデセン類および(C1−C6)アルキルデニルテトラ シクロドデセン類からなる群から選択されるテトラシクロドデセンおよび置換テ トラシクロドデセン類、(d)ジシクロペンタジエン、(e)ノルボナジエン、(f)テ トラシクロドデカジエン、(g)シクロペンタジエンの対称および非対称三量体類 、並びにこれらの混合物からなる群から選択される請求項12の付加オリゴマー 。 14.該連鎖移動剤が下記式 ここでR'およびR"は、独立に、水素、側鎖を有するまたは側鎖を有さない (C1−C40)アルキル、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C1−C40)アル キル、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C3−C40)アルケニル、ハロゲン または下記基 ここでR'"は、(C1−C10)アルキル、側鎖を有するまたは側鎖を有さな い(C3−C40)アルケニルであり、Xは塩素、フッ素、臭素またはヨウ素であ り、そしてnは0−20である、 で示される化合物から選択される請求項13の付加オリゴマー。 15.該連鎖移動剤が、2−30個の炭素原子を有するα−オレフィン、イソブ チレン、1,7−オクタジエンおよび1,6−オクタジエンからなる群から選択さ れる請求項14の付加オリゴマー。 16.該連鎖移動剤が、エチレン、プロピレン、4−メチル−1−ペンテン、1 −デセンおよび1−ドデセンからなる群から選択される請求項15の付加オリゴ マー。 17.ノルボルネンまたは置換ノルボルネンから誘導され、47.5−48pp mの間に中心が位置する狭い多重線を伴って45−55ppmに共鳴を示す非橋 頭CH基に関する13C−NMRスペクトルおよびオレフィン性末端基の13Cおよ び1H−NMR共鳴特性を有する繰返し単位の付加ポリマーまたはオリゴマー。 18.少なくとも1種のノルボルネン官能性モノマー、溶媒、各々VIII族遷移金 属イオン源を含んでなる単一成分または多成分触媒系、並び にスチレン類、ビニルエーテル類および非共役ジエン類を除いた、末端オレフィ ン性二重結合を隣接する炭素原子間に有し、少なくとも1つの該隣接炭素原子は それに結合した2個の水素原子を有する化合物から選択される連鎖移動剤を含有 してなる付加ポリマーを形成するための反応混合物。 19.該単一成分触媒系は、VIII族金属コンプレックスおよび弱く配位している 対アニオンから実質的になり、該カチオンは1個の金属−炭素σ結合によって該 VIII族金属に直接結合し、且つ3個以下のπ結合によって、弱く配位している中 性の供与性配位子に結合している炭化水素基を有する請求項18の反応混合物。 20.該金属が、ニッケル、パラジウムおよびコバルトからなる群から選択され る請求項19の反応混合物。 21.該単一成分触媒系が下記式 ここで、MはNiまたはPdを表わし、 L1、L2およびL3はMの配位子を表わし、 1個の配位子のみがσ結合を有し、全ての配位子全体で2または3個のπ結 合を有し、そして CA-は該溶媒中に該カチオンを溶解するように選択された対アニオンを表 わす、 で表わされる請求項20の反応混合物。 22.MnがNiを表わし、そして弱く配位した中性の該供与性配位子が、シク ロ(C6−C12)アルカジエン、ノルボナジエン、シクロ(C10−C20)トリエ ン、ベンゼン、トルエン、キシレンおよびメシチレンからなる群から選択される 請求項21の反応混合物。 23.弱く配位した該対アニオンが、BF4 -、PF6 -AlF3O3SC F3 -、SbF6 -、SbF5SO3F-、CF3SO3 -、B[C6F5]4 -およびB[C6 H3(CF3)2]4 -からなる群から選択される請求項21の反応混合物。 24.該溶媒が炭化水素溶媒である請求項18の反応混合物。 25.該多成分触媒系が、VIII族遷移金属化合物;有機アルミニウム化合物;ル イス酸、強ブロンステッド酸、ハロゲン化化合物、および電子供与化合物から選 択される任意第3成分;を含んでなる請求項18の反応混合物。 26.ルイス酸がBF3・エーテラート、TiCl4、SbF5、BCl3、B(O CH2CH3)3およびトリス(パーフルオロフェニル)ボロンからなる群から選 択され、該強ブロンステッド酸がHSbF6、HPF6、CF3CO2H、FSO3 H・SbF5、H2C(SO2CF3)2、CF3SO3Hおよびパラトルエンスルホ ン酸からなる群から選択され、そしてハロゲン化化合物がヘキサクロロアセトン 、ヘキサフルオロアセトン、3−ブテン酸−2,2,3,4,4−ペンタクロロブチ ルエステル、ヘキサフルオログルタール酸、ヘキサフルオロイソプロパノールお よびクロラニルからなる群から選択され、且つ電子供与化合物が脂肪族および脂 環族ジオレフィン類、ホスフィン類および亜リン酸塩類、並びにこれらの混合物 から選択される請求項25の反応混合物。 27.有機アルミニウム化合物がトリアルキルアルミニウム類、ジアルキルアル ミニウムハライド類、モノアルキアルミニウムジハライド類およびアルキアルミ ニウムセスキハライド類およびこれらの混合物から選択される請求項25の反応 混合物。 28.VIII族遷移金属化合物が、1座配位、2座配位および多座配位のイオン性 または中性配位子並びにこれらの混合物からなる群から選択される1種以上の骨 格と結合したVIII族遷移金属イオンを含んでなる請求項25の反応混合物。 29.該VIII族遷移金属化合物が、Ni、Co、Pd、Pt、FeおよびRuか らなる群から選択される請求項28の反応混合物。 30.該VIII族遷移金属化合物が、ニッケルアセチルアセトナート類、ニッケル カルボキシレート類、ニッケルジメチルグリオキシム、ニッケルエチルヘキサノ エート、コバルトネオデカノエート、鉄ナフテナート、パラジウムエチルヘキサ ノエート、NiCl2(PPh3)2、NiCl2(PPh2CH2)2、ニッケル(I I)ヘキサフルオロアセチルアセトナートテトラハイドレート、ニッケル(II) トリフルオロアセチルアセトナートジハイドレート、ニッケル(II)アセチルア セトナートテトラハイドレート、トランス−PdCl2(PPh3)2、パラジウ ム(II)ビス(トリフルオロアセテート)、パラジウム(II)ビス(アセチルア セトナート)、パラジウム(II)2−エチルヘキサノエート、Pd(aceta te)2(PPh3)2、パラジウム(II)ブロマイド、パラジウム(II)クロラ イド、パラジウム(II)アイオダイド、パラジウム(II)オキサイド、モノアセ トニトリルトリス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)テトラフルオロ ボレート、テトラキス(アセトニトリル)パラジウム(II)テトラフルオロボレ ート、ジクロロビス(アセトニトリル)パラジウム(II)、ジクロロビス(トリ フェニルホスフィン)パラジウム(II)、ジクロロビス(ベンゾニトリル)パラ ジウム(II)、鉄(II)クロライド、鉄(III)クロライド、鉄(II)ブロマイ ド、鉄(III)ブロマイド、鉄(II)アセテート、鉄(III)アセチルアセトナー ト、フェロセン、ニッケロセン、ニッケル(II)アセテート、ニッケルブロマイ ド、ニッケルクロライド、ジクロロヘキシルニッケルアセテート、ニッケルラク テート、ニッケルオキサイド、ニッケルテトラフルオロボレート、コバルト(II )アセテート、コバルト(II)アセチルアセトナート、コバルト(III)アセチ ルアセトナート、コバルト(II)ベンゾエート、コバルトクロライド、コバルト ブロマイド、ジクロロヘキシルコバルトアセテート類、コバルト(II)ステアレ ート、コバルト(II)テトラフルオロボレート、ビス(アリル)ニッケル、ビス (シクロペンタジエニル)ニッケル、パラジウムアセチルアセトナート、パラジ ウムビス(アセト ニトリル)ジクロライド、パラジウムビス(ジメチルスルホキサイド)ジクロラ イド、プラチニウムビス(トリエチルホスフィン)ハイドロブロマイド、ルテニ ウムトリス(トリフェニルホスフィン)ジクロライド、ルテニウムトリス(トリ フェニルホスフィン)ハイドライドクロライド、ルテニウムトリクロライド、ル テニウムテトラキス(アセトニトリル)ジクロライド、ルテニウムテトラキス( ジメチルスルホキサイド)ジクロライド、ロジウムクロライド、ロジウムトリス (トリフェニルホスフィン)トリクロライドからなる群から選択される請求項2 8の反応混合物。 31.(a)1種以上のノルボルネン官能性モノマーおよび任意に1種以上の単環 モノオレフィン、 (b)ポリマー鎖生長の開始および下記(c)成分との組み合わせによるポリマー鎖 生長の維持を行なう、予め形成された該VIII族金属の単一成分コンプレックス金 属触媒、 (c)有機金属共触媒の不存在下に、予め決められた量の末端オレフィン性連鎖 移動剤、 ここで、該予め形成された単一成分触媒は、 (i)該VIII族金属コンプレックスのカチオン、および (ii)弱く配位している対アニオン、 から実質的になり、 該カチオンは、1個の金属−炭素σ結合によって該VIII族金属に直接結合し、 且つ3個以下のπ結合によって弱く配位している中性の供与体配位子に結合して いる炭化水素基を有している、並びに (d)該環状オレフィンモノマー、該触媒および該連鎖移動剤が可溶な炭化水素 またはハロゲン化炭化水素溶媒、 を含んでなる、成形可能な付加ポリマーが形成される実質的に無水の反応混合 物。 32.該予め形成された単一成分有機コンプレックス触媒が下記式 ここで、MはNiまたはPdを表わし、 L1、L2およびL3はMの配位子を表わし、 1個の配位子のみがσ結合を有し、全ての配位子全体で2または3個のπ結 合を有し、そして CA-は該溶媒中に該カチオンを溶解するように選択された対アニオンを表 わす、 で表わされる請求項31の反応混合物。 33.MがNiを表わし、そして弱く配位した中性の該供与性配位子が、シクロ (C6−C12)アルカジエン、ノルボナジエン、シクロ(C10−C20)トリエン 、ベンゼン、トルエン、キシレンおよびメシチレンからなる群から選択される請 求項32の反応混合物。 34.弱く配位した該対アニオンが、BF4 -、PF6 - AlF3O3SCF3 -、S bF6 -、SbF5SO3F-、CF3SO3 -、B[C6F5]4 -およびB[C6H3(C F3)2]4 -からなる群から選択される請求項33の反応混合物。 35.1種以上のノルボルネン官能性モノマーおよび任意に1種以上の単環モノ オレフィン、溶媒、多成分触媒系、この多成分触媒系は、 (a)VIII族遷移金属イオン源、 (b)有機アルミニウム化合物、 (c)ルイス酸、強ブロンステッド酸、脂肪族および脂環族ジオレフィンから選 択される電子供与化合物並びにこれらの混合物から選択される任意第3成分を含 有する、並びにスチレン類、ビニルエーテル類および共役ジエン類を除いた、末 端オレフィン性二重結合を隣接する炭素原子間に有し、少なくとも1つの該隣接 炭素原子はそれに結合した2個の水素原子を有する化合物から選択される連鎖移 動剤を含有してな る付加ポリマー形成のための反応混合物。 36.遷移金属イオン源が下記式 で表わされる化合物から選択される請求項35の反応混合物。 上記式中、 Cはカチオンを表わし、 Mは、鉄、コバルト、ニッケル、ルテニウム、パラジウムおよび白金の群か ら選択されるVIII族遷移金属を表わし、 XおよびYは独立にアニオン性配位子を表わし、 Lは中性配位子を表わし、 x'、y'および1は0−15である、但しx'、y'および1の全てが同時に0 となることはできず、 cは0、1、2または3であり、 c’はCの電荷であり、 mは1−4であり、 で決定されるVIII族遷移金属Mの酸化状態であり、 x'はXの電荷の絶対値であり、 y'はYの電荷の絶対値である; ここで、Cは、存在するのであれば、有機アンモニウム、有機アルソニルム 、有機ホスホニウムおよびピリシジニウム配位子からなる群から選択されるカチ オンを表わし、XおよびYは、独立に、水素化物、ハロゲン化物、プソイドハロ ゲン化物、側鎖を有するおよび側鎖を有さない(C1−C40)アルキルアニオン 類、(C6−C24)アリールアニオン類、シクロペンタジエニリドアニオン類、 π−アリル基類、β−ジカルボニル化合物のエノール化物、カルボキシレート類 、ハロゲ ン化カルボキシレート類、硝酸塩類、亜硝酸塩類、硫酸水素塩類、アルミン酸塩 類、ケイ酸塩類、リン酸塩類、硝酸塩類、アミド類、イミド類、リン化物類、硫 化物類;(C6−C24)アリールオキサイド類、側鎖を有するおよび側鎖を有さ ない(C1−C20)アルコキシサイド類、水酸化物、側鎖を有するおよび側鎖を 有さない(C1−C20)ヒドロキシアルキル;PF6 -、AlF3O3SCF3 -、S bF6 -、並びに下記式 ここで、R7およびXは、独立に、ハライドあるいは側鎖を有するおよび側 鎖を有さない炭化水素基を表わし、またはXは3,5−トリフロオロメチルフェ ニルを表わす、 の化合物から選択される配位子からなる群から選択されるカチオンを表わし、 そしてLはアセチレン類、(C2−C12)モノ、ジおよびトリオレフィン類、( C5−C12)シクロモノ、ジ、トリおよびテトラオレフィン類、一酸化炭素、酸 化窒素、アンモニア、ピリジン、ピリジン誘導体類、1,4−ジアルキル−1,3 −ジアザブタジエン類、アミン類、尿素類、ニトリル類、有機エーエル類、テト ラハイドロフラン、フラン、有機サルファイド類、アルシン類、スチビン類、ホ スフィン類、亜リン酸塩類、ホスフィナイト類(phosphinites)、ホスフォナイ ト類(phosphonites)、オキシハロゲン化リン類、リン酸塩類、ケトン類および スルホキサイド類からなる群から選ばれる中性配位子を表わす。 37.該有機アルミニウム化合物が、下記式 ここで、R12は独立に側鎖を有するおよび側鎖を有さない(C1−C20)ア ルキルおよび(C6−C24)アリールを表わし、Qは塩素、フッ素、臭素、ヨウ 素、側鎖を有するおよび側鎖を有さない(C1−C20)アルコキシ、並びに(C6 −C24)アリーロキシからなる群から選択さ れるハライドもしくはプソイドハライド類であり、そしてxは0−2.5の数で ある、 で表わされる請求項35の反応混合物。 38.有機アルミニウム化合物が、トリメチルアルミニウム、トリエチルアルミ ニウム、トリプロピルアルミニウム、トリイソプロピルアルミニウム、トリイソ ブチルアルミニウム、トリ−2−メチルブチルアルミニウム、トリ−3−メチル ブチルアルミニウム、トリ−2−メチルペンチルアルミニウム、トリ−3−メチ ルペンチルアルミニウム、トリ−4−メチルペンチルアルミニウム、トリ−2− メチルヘキシルアルミニウム、トリ−3−メチルヘキシルアルミニウム、トリオ クチルアルミニウム、ジメチルアルミニウムクロライド、ジエチルアルミニウム クロライド、ジイソプロピルアルミニウムクロライド、ジイソブチルアルミニウ ムクロライド、メチルアルミニウムジクロライド、エチルアルミニウムジクロラ イド、エチルアルミニウムジアイオダイド、プロピルアルミニウムジクロライド 、イソプロピルアルミニウムジクロライド、ブチルアルミニウムジクロライド、 イソブチルアルミニウムジクロライド、メチルアルミニウムセスキクロライド、 エチルアルミニウムセスキクロライド、プロピルアルミニウムセスキクロライド およびイソブチルアルミニウムセスキクロライドから選択された請求項37の反 応混合物。 39.ルイス酸がBF3・エーテラート、TiCl4、SbF5、BCl3、B(O CH2CH3)3およびトリス(パーフルオロフェニル)ボロンからなる群から選 択され、該強ブロンステッド酸がHSbF6およびHPF6、CF3CO2H、FS O3H−SbF5およびH2C(SO2CF3)2からなる群から選択され、そしてハ ロゲン化化合物がヘキサクロロアセトン、ヘキサフルオロアセトン、3−ブテン 酸−2,2,3,4,4−ペンタクロロブチルエステル、ヘキサフルオログルタール 酸、ヘキサフルオロイソプロパノールおよびクロラニル並びにこれらの混合物か ら選択される請求項35の反応混合物。 40.該ノルボルネン官能性モノマーが下記式 ここで、R4、R4'、R5およびR5'は、独立に、水素、ハロゲン、側鎖を 有するおよび側鎖を有さない(C1−C20)アルキル、(C1−C20)ハロゲン化 アルキル、置換および非置換のシクロアルキル、(C1−C6)アルキリデニル、 (C6−C40)アリール、(C6−C40)ハロゲン化アリール、(C7−C15)ア ラルキル、(C7−C15)ハロゲン化アラルキル、(C2−C20)アルキニル、ビ ニル、(C3−C20)アルケニル、但しアルケニルラジカルは末端二重結合を含 有しない、式 −CnF2n+1のハロゲン化アルキル、ここではnは1−20であ る、を表わし、R4およびR5は、これらが結合している2個の環炭素原子と共に 4−12個の炭素原子を含有する飽和および不飽和環状基、または6−17個の 炭素原子を含有する芳香族環を表わし、“a”は単結合または二重結合を表わし 、“z”は1−5であり、R4、R4'、R5およびR5'がアルキリデンラジカルを 表わすときは、アルキリデンラジカルが結合している炭素原子は他の置換基を有 することができず、そして“a”が二重結合であるときは、R4から5はアルキリ デニルであることはできない、 で表わされる化合物から選択される請求項18、19、21、25、31、 32または35の反応混合物。 41.該ノルボルネン官能性モノマーが、(a)ノルボルネン、(b)側鎖を有するお よび側鎖を有さない(C1−C20)アルキルノルボルネン類、側鎖を有するおよ び側鎖を有さない(C1−C20)ハロゲン化アルキルノルボルネン類、(C1−C6 )アルキリデニルノルボルネン類および ビニルノルボルネン類からなる群から選択される置換ノルボルネン、(c)側鎖を 有するおよび側鎖を有さない(C1−C20)アルキルテトラシクロドデセン類お よび(C1−C6)アルキルデニルテトラシクロドデセン類からなる群から選択さ れるテトラシクロドデセンおよび置換テトラシクロドデセン類、(d)ジシクロペ ンタジエン、(e)ノルボナジエン、(f)テトラシクロドデカジエン、(g)シクロペ ンタジエンの対称および非対称三量体類、並びにこれらの混合物からなる群から 選択される請求項40の反応混合物。 42.シクロブテン、シクロペンテン、シクロヘプテン、シクロオクテン、およ びこれらの混合物から選択される単環モノオレフィンから誘導される繰返し単位 をさらに含んでなる請求項40の反応混合物。 43.該連鎖移動剤が下記式 ここでR'およびR"は、独立に、水素、側鎖を有するまたは側鎖を有さない( C1−C40)アルキル、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C1−C40)アルキ ル、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C3−C40)アルケニル、ハロゲンま たは下記基 ここでR'"は、(C1−C10)アルキル、側鎖を有するまたは側鎖を有さな い(C3−C40)アルケニルであり、Xは塩素、フッ素、臭素またはヨウ素であ り、そしてnは0−20である、 で表わされる化合物から選択される請求項18、19、21、25、31、3 2または35の反応混合物。 44.該連鎖移動剤が、2−30個の炭素原子を有するα−オレフィン、イソブ チレン、1,7−オクタジエンおよび1,6−オクタジエンからなる群から選択さ れる請求項43の反応混合物。 45.該連鎖移動剤が、エチレンまたはイソブチレンである請求項44の反応混 合物。 46.1種以上のノルボルネン官能性モノマーおよび任意に1種以上の単環モノ オレフィン、溶媒および多成分触媒系、この多成分触媒系は、 (a)VIII族遷移金属がニッケル、コバルトおよびパラジウムから選択されるV III族遷移金属化合物、 (b)トリアルキルアルミニウム類、ジアルキルアルミニウムハライド類、モ ノアルキアルミニウムジハライド類およびアルキアルミニウムセスキハライド類 、並びに (c)任意にルイス酸、強ブロンステッド酸、ハロゲン化化合物、(C4−C12 )共役ジエン類および(C6−C12)脂環族ジオレフィン類並びにこれらの混合 物から選択される電子供与化合物からなる群から選択された任意第3成分を含有 する、 を含有する付加ポリマー形成用反応混合物。 47.第3成分が存在し、第3成分がBF3・エーテラート、TiCl4、SbF5 、BCl3、B(OCH2CH3)3およびトリス(パーフルオロフェニル)ボロ ン、HSbF6およびHPF6、CF3CO2H、FSO3H・SbF5、H2C(S O2CF3)2、CF3SO3H、パラトルエンスルホン酸、およびこれらの混合物 からなる群から選択される請求項46の反応混合物。 48.第3成分が存在し、第3成分がヘキサクロロアセトン、ヘキサフルオロア セトン、3−ブテン酸−2,2,3,4,4−ペンタクロロブチルエステル、ヘキサ フルオログルタール酸、ヘキサフルオロイソプロパノールおよびクロラニルおよ びこれらの混合物からなる群から選択される請求項46の反応混合物。 49.下記式 ここでR'およびR"は、独立に、水素、側鎖を有するまたは側鎖を有さない( C1−C40)アルキル、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C1−C40)アルキ ル、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C3−C40)アルケニル、ハロゲンま たは下記基 ここでR'"は、(C1−C10)アルキル、側鎖を有するまたは側鎖を有さな い(C3−C40)アルケニルであり、Xは塩素、フッ素、臭素またはヨウ素であ り、そしてnは0−20である、 で表わされる化合物から選択される連鎖移動剤をさらに含んでなる請求項46 、47または48の反応混合物。 50.該連鎖移動剤が、2−30個の炭素原子を有するα−オレフィン、イソブ チレン、1,7−オクタジエンおよび1,6−オクタジエンからなる群から選択さ れる請求項49の反応混合物。 51.該連鎖移動剤が、エチレン、プロピレン、4−メチル−1−ペンテン、1 −デセンおよび1−ドデセン並びにこれらの混合物から選択される請求項50の 反応混合物。 52.1種以上のノルボルネン官能性モノマーおよび任意に単環モノオレフィン 、溶媒および多成分触媒系、この多成分触媒系は (a)ニッケル源、 (b)トリアルキルアルミニウム類、ジアルキルアルミニウムクロライド類お よびこれらの混合物からなる群から選択される有機アルミニウム化合物、並びに (c)BF3・エーテラート、HSbF6、ブタジエン、シクロオクタジエンお よびこれらの混合物からなる群から選択される成分を含有する、 を含んでなる付加ポリマー用反応混合物。 53.該ニッケル源がニッケルアセチルアセトナート類、ニッケルカルボキシレ ート類、ニッケルジメチルグリオキシム、ニッケルエチルヘキサノエート、Ni Cl2(PPh3)2、NiCl2(PPh3CH2)2、ニッケル(II)ヘキサフル オロアセチルアセトナートテトラハイドレート、ニッケル(II)トリフルオロア セチルアセトナートジハイドレート、ニッケル(II)アセチルアセトナートテト ラハイドレート、ニッケロセン、ニッケル(II)アセテート、ニッケルブロマイ ド、ニッケルクロライド、ジクロロヘキシルニッケルアセテート、ニッケルラク テート、ニッケルオキサイド、ニッケルテトラフロオロボレートからなる群から 選択される化合物から選択されるニッケル塩である請求項52の反応混合物。 54.該有機アルミニウム化合物が、トリエチルアルミニウムおよびジエチルア ルミニウムクロライド、およびこれらの混合物からなる群から選択される請求項 53の反応混合物。 55.該(c)成分がBF3・エーテラートおよびHSbF6を含有する請求項54 の反応混合物。 56.アルミニウム金属:BF3・エーテラート:ニッケル金属:HSbF6のモ ル比が10:9:1:1−2である請求項55の反応混合物。 57.2−30個の炭素原子を有するα−オレフィン、イソブチレン、1,7− オクタジエンおよび1,6−オクタジエンからなる群から選択される連鎖移動剤 をさらに含有する請求項52、53、54、55または56の反応混合物。 58.該連鎖移動剤が、エチレン、プロピレン、4−メチル−1−ペンテン、1 −デセンおよび1−ドデセン、並びにこれらの混合物から選択される請求項57 の反応混合物。 59.該溶媒がハロゲン化炭化水素であり、そして該ノルボルネン官能 性モノマーが、(a)ノルボルネン、(b)側鎖を有するおよび側鎖を有さない(C1 −C20)アルキルノルボルネン類、側鎖を有するおよび側鎖を有さない(C1− C20)ハロゲン化アルキルノルボルネン類、(C1−C6)アルキリデニルノルボ ルネン類およびビニルノルボルネン類からなる群から選択される置換ノルボルネ ン、(c)テトラシクロドデセンおよび側鎖を有するおよび側鎖を有さない(C1− C20)アルキルテトラシクロドデセン類および(C1−C6)アルキリデニルテト ラシクロドデセン類からなる群から選択される置換テトラシクロドデセン類、(d )ジシクロペンタジエン、(e)ノルボナジエン、(f)テトラシクロドデカジエン、( g)シクロペンタジエンの対称および非対称三量体類、並びにこれらの混合物から なる群から選択される請求項46、47、48、52、53、54、55または 56の反応混合物。 60.該溶媒がハロゲン化炭化水素であり、そして該ノルボルネン官能性モノマ ーが、(a)ノルボルネン、(b)側鎖を有するおよび側鎖を有さない(C1−C20) アルキルノルボルネン類、側鎖を有するおよび側鎖を有さない(C1−C20)ハ ロゲン化アルキルノルボルネン類、(C1−C6)アルキレデニルノルボルネン類 およびビニルノルボルネン類からなる群から選択される置換ノルボルネン、(c) テトラシクロドデセンおよび側鎖を有するおよび側鎖を有さない(C1−C20) アルキルテトラシクロドデセン類および(C1−C6)アルキレデニルテトラシク ロドデセン類からなる群から選択される置換テトラシクロドデセン類、(d)ジシ クロペンタジエン、(e)ノルボナジエン、(f)テトラシクロドデカジエン、(g)シ クロペンタジエンの対称および非対称三量体類、並びにこれらの混合物からなる 群から選択される請求項49の反応混合物。 61.ハロゲン化炭化水素溶媒が、メチレンクロライド、1,2−ジクロロエタ ン、1,1,1−トリクロロエタン、パークロロエチレン、クロロベンゼン、ジク ロロベンゼンおよびトリクロロベンゼンから選択される請求項59の反応混合物 。 62.配位重合より成形可能な付加ポリマーが形成され、且つ少なくと も1種のノルボルネン官能性モノマー、該モノマーの溶媒、VB族、VIB族、VIIB 族またはVIII族の遷移金属化合物および少なくとも1種のモノマーの50%を該 ポリマーに転換する有効量のアルキルアミノキサンを含有する混合物において、 エチレン類およびスチレン類、ビニルエーテル類および共役ジエン類を除いた 、隣接した炭素原子間に末端オレフィン性二重結合を有し、そして少なくとも1 個の該隣接炭素原子はそれに結合した2個の水素原子を有する化合物からなる群 から選択されるオレフィン性連鎖移動剤の該モノマーのモル数に対して少量のモ ル量、ここで該連鎖移動剤が約20,000−約500,000の範囲の所望の数 平均分子量Mwと相関し得る予め決められた量存在している、ことから実質的に なる改良。 63.該連鎖移動剤が下記式 ここでR'およびR"は、独立に、水素、側鎖を有するまたは側鎖を有さない( C1−C40)アルキル、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C7−C40)アラル キル、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C3−C40)アルケニル、ハロゲン または下記基 ここでR'"は、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C1−C10)アルキル 、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C3−C40)アルケニル、置換または非 置換の(C6−C15)アリールであり、Xは塩素、フッ素、臭素またはヨウ素で あり、そしてnは0−20である、 で表わされる化合物から選択される請求項62の反応混合物。 64.該モノマーがノルボルネンおよび置換ノルボルネンからなる群から選択さ れる第1のモノマーであり、該ポリマーがホモポリマーであり、そして連鎖移動 剤が該多環モノマーに対して50モル%未満の量で存在する請求項63の反応混 合物。 65.該モノマーは、ノルボルネンおよび置換ノルボルネンからなる群から選択 される第1のモノマーが第2のモノマーに対して多い量で存在し、該ポリマーが 第1および第2のモノマーのコポリマーであり、そして連鎖移動剤が該多環モノ マーに対して50モル%未満の量で存在する請求項63の反応混合物。 66.該第2のモノマーが、少なくとも1個のノルボルネン単位から誘導され、 最大4個の縮合環を含む多環状のシクロモノオレフィン構造、1個のノルボルネ ン単位を有するシクロジオレフィン、モノ(C4−C8 )シクロオレフィン、ノルボナジエンおよびシクロペンタジエンのトリマーか らなる群から選択される請求項65の反応混合物。 67.該環の1つは、非環状(C1−C20)アルキル、(C3−C20)アルケニル または(C1−C6)アルキリデン置換基からなる群から選択される置換基を有す る請求項66の反応混合物。 68.配位重合より成形可能な付加ポリマーが形成され、少なくとも1種のノル ボルネン官能性モノマー、該モノマーの溶媒、VB族、VIB族、VIIB族またはVIII 族の金属化合物を、少なくとも1種の該モノマーを該付加ポリマーに転換する有 効量のアルキルアルミノキサン共触媒と組み合わせて含有し、且つ該金属がクロ ム、コバルト、モリブデン、タングステン、マンガン、ニッケル、パラジウムお よび白金からなる群から選択される、実質的に無水の反応混合物において、 該溶媒がハロゲン化炭化水素溶媒であり、それによってモノマーからポリマー への転換が、実質的に非極性溶媒中で行われた場合と比較して、少なくとも10 0%以上であることから実質的になる改良。 69.該ハロゲン化炭化水素溶媒が、ハロゲン化(C1−C4)アルキルまたはハ ロゲン化アリール溶媒である請求項68の反応混合物。 70.該ハロゲン化炭化水素溶媒が、メチレンクロライド、1,2−ジクロロエ タン、1,1,1−トリロロエタン、パークロロエチレン、クロロベンゼン、ジク ロロベンゼンおよびトリクロロベンゼンからなる群から選択される請求項69の 反応混合物。 71.該金属がニッケルである請求項69の反応混合物。 72.該触媒が活性触媒担体上に存在する請求項19の反応混合物。 73.該活性触媒担体が、アルミニウムトリフルオライドおよびシリカ上のアル キルアミノキサンからなる群から選択される請求項72の反応混合物。 74.該溶媒が非極性炭化水素およびハロゲン化炭化水素からなる群から選択さ れる請求項18の反応混合物。 75.該溶媒がハロゲン化(C1−C4)アルカン類およびハロゲン化芳 香族からなる群から選択されるハロゲン化炭化水素溶媒である請求項18の反応 混合物。 76.1種以上のノルボルネン官能性モノマー、ハロゲン化炭化水素溶媒および 多成分触媒系、この多成分触媒系は (a)VIII族遷移金属イオン源、 (b)アルミノキサン、および (c)BF3・エーテラート、TiCl3、SbF5、BCl3、B(OCH2CH3 )3およびトリス(パーフルオロフェニル)ボロンからなる群から選択される成 分を含有する、 を含んでなり、強ブロンステッド酸はHSbF6およびHPF6、CF3CO2H 、FSO3H・SbF5、H2C(SO2CF3)2、CF3SO3Hおよびパラトルエ ンスルホン酸からなる群から選択され、そして該ハロゲン化化合物はヘキサクロ ロアセトン、ヘキサフルオロアセトン、3−ブテン酸−2,2,3,4,4−ペンタ クロロブチルエステル、ヘキサフルオログルタール酸、ヘキサフルオロイソプロ パノールおよびクロラニル並びにこれらの混合物からなる群から選択される付加 ポリマー重合のための反応混合物。 77.スチレン類、ビニルエーテル類および共役ジエン類を除く、隣接した炭素 原子間に末端オレフィン性結合を有し、そして少なくとも1個の該隣接炭素原子 はそれに結合した2個の水素原子を有する化合物から選択される連鎖移動剤をさ らに含有してなる請求項76の反応混物。 78.該連鎖移動剤が下記式 ここでR'およびR"は、独立に、水素、側鎖を有するまたは側鎖を有さない( C1−C40)アルキル、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C1 −C40)アルキル、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C3−C40)アルケニ ル、ハロゲンまたは下記基 ここでR'"は、(C1−C10)アルキル、側鎖を有するまたは側鎖を有さな い(C3−C40)アルケニルであり、Xは塩素、フッ素、臭素またはヨウ素であ り、そしてnは0−20である、 で表わされる化合物から選択される請求項77の反応混合物。 79.該連鎖移動剤が、2−30個の炭素原子を有するα−オレフィン、イソブ チレン、1,7−オクタジエンおよび1,6−オクタジエンからなる群から選択さ れる請求項78の反応混合物。 80.該連鎖移動剤が、エチレン、プロピレン、4−メチル−1−ペンテン、1 −デセンおよび1−ドデセンからなる群から選択される請求項79の反応混合物 。 81.少なくとも1種のノルボルネン官能性モノマー、非極性炭化水素溶媒、ハ ロゲン化炭化水素溶媒およびおよびこれらの混合物からなる群から選択される溶 媒、VIII族遷移金属化合物から実質的になる多成分触媒システム、ここでVIII族 遷移金属はニッケル、パラジウムおよび白金からなる群から選択される、並びに アルキルアルミニウム化合 物を含有してなる付加ポリマー形成用反応混合物。 82.該VIII族遷移金属化合物が、ニッケルアセチルアセトナート類、ニッケル カルボキシレート類、ニッケルジメチルグリオキシム、ニッケルエチルヘキサノ エート、コバルトネオデカノエート、パラジウムエチルヘキサノエート、NiC l2(PPh3)2、NiCl2(PPh2CH2)2、ニッケル(II)ヘキサフルオ ロアセチルアセトナートテトラハイドレート、ニッケル(II)トリフルオロアセ チルアセトナートジハイドレート、ニッケル(II)アセチルアセトナートテトラ ハイドレート、トランス−PdCl2(PPh3)2、パラジウム(II)ビス(ト リフルオロアセテート)、パラジウム(II)ビス(アセチルアセトナート)、パ ラジウム(II)2−エチルヘキサノエート、Pd(acetate)2(PPh3 )2、パラジウム(II)ブロマイド、パラジウム(II)クロライド、パラジウム (II)アイオダイド、パラジウム(II)オキサイド、モノアセトニトリルトリス (トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)テトラフルオロボレート、テトラ キス(アセトニトリル)パラジウム(II)テトラフルオロボレート、ジクロロビ ス(アセトニトリル)パラジウム(II)、ジクロロビス(トリフェニルホスフィ ン)パラジウム(II)、ジクロロビス(ベンゾニトリル)パラジウム(II)、ニ ッケロセン、ニッケル(II)アセテート、ニッケルブロマイド、ニッケルクロラ イド、ジクロロヘキシルニッケルアセテート、ニッケルラクテート、ニッケルオ キサイド、ニッケルテトラフルオロボレート、コバルト(II)アセテート、コバ ルト(II)アセチルアセトナート、コバルト(III)アセチルアセトナート、コ バルト(II)ベンゾエート、コバルトクロライド、コバルトブロマイド、ジクロ ロヘキシルコバルトアセテート類、コバルト(II)ステアレート、コバルト(II )テトラフルオロボレート、ビス(アリル)ニッケル、ビス(シクロペンタジエ ニル)ニッケル、パラジウムアセチルアセトナート、パラジウムビス(アセトニ トリル)ジクロライドおよびパラジウムビス(ジメチルスルホキサイド)ジクロ ライドからなる群 から選択される請求項81の反応混合物。 83.該該VIII族金属化合物が、ニッケルエチルヘキサノエート、パラジウムエ チルヘキサノエートおよびコバルトネオデカノエートからなる群から選択される 請求項82の反応混合物。 84.該非極性炭化水素溶媒が、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタン、イソオ クタン、トルエン、キシレンおよびメチルシクロヘキサンからなる群から選択さ れる請求項81の反応混合物。 85.該極性炭化水素溶媒が、1,2−ジクロロエタン、ジクロロメタン、クロ ロベンゼンおよびo−ジクロロベンゼンからなる群から選択される請求項81の 反応混合物 86.該アルキルアルミニウム化合物が、モノアルキルアルミニウムジハライド およびその混合物から選択される請求項81の反応混合物。 87.該モノアルキルアルミニウムジハライドが、エチルアルミニウムジクロラ イド、イソブチルアルミニウムジクロライドおよびその混合物からなる群から選 択される請求項81の反応混合物。 88.下記式 ここでR'およびR"は、独立に、水素、側鎖を有するまたは側鎖を有さない (C1−C40)アルキル、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C1−C40)アル キル、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C3−C40)アルケニル、ハロゲン または下記基 ここでR'"は、(C1−C10)アルキル、側鎖を有するまたは側鎖を有さな い(C3−C40)アルケニルであり、Xは塩素、フッ素、臭素またはヨウ素であ り、そしてnは0−20である、 で表わされる化合物から選択される連鎖移動剤をさらに含有する請求項81、 82、83、84、85、86または87の反応混合物。 89.少なくとも1種のノルボルネン官能性モノマーから誘導される繰返し単位 を有する付加ポリマーの末端にオレフィン性末端基を付加するプロセスであって 、ここで該オレフィン性末端基は、該付加ポリマーの末端のみに位置してその主 鎖中に共重合されていない、1種以上のノルボルネン官能性モノマー、該モノマ ーのための溶媒、各々VIII族遷移金属源を含有する単一または多成分触媒の効果 的な量並びにスチレン類、ビニルエーテル類および共役ジエン類を除いた、隣接 炭素原子間に末端オレフィン性二重結合を有し、そして隣接炭素原子の少なくと も1つはそれに結合した2個の水素原子を有する化合物から選択される連鎖移動 剤を含有してなる反応混合物を反応させることを含む上記プロセス。 90.少なくとも1種のノルボルネンから誘導される繰返し単位を含有 する付加ポリマーの分子量の制御プロセスであって、少なくとも1種のノルボル ネン官能性モノマー、該モノマーの溶媒、各々VIII族遷移金属源を含有する単一 または多成分触媒の効果的な量並びにスチレン類、ビニルエーテル類および共役 ジエン類を除いた、隣接した炭素原子間に末端オレフィン性二重結合を有し、そ して少なくとも1個の該隣接炭素原子はそれに結合した2個の水素原子を含有す る化合物から選択される連鎖移動剤を含有してなる反応混合物を反応させること を含む上記プロセス。 91.該単一成分触媒系は、VIII族金属コンプレックスのカチオンおよび弱く配 位している対アニオンから実質的になり、該カチオンは1個の金属−炭素σ結合 によって該VIII族金属に直接結合し、且つ3個以下のπ結合によって、弱く配位 している中性の供与性配位子に結合している炭化水素基を有する請求項89また は90のプロセス。 92.該金属が、ニッケル、パラジウムおよびコバルトからなる群から選択され る請求項91のプロセス。 93.該単一成分触媒系が下記式 ここで、MはNiまたはPdを表わし、 L1、L2およびL3はMの配位子を表わし、 1個の配位子のみがσ結合を有し、全ての配位子全体で2または3個のπ結 合を有し、そして CA-は該溶媒中に該カチオンを溶解するように選択された対アニオンを表 わす、 で表わされる請求項92のプロセス。 94.MがNiを表わし、そして弱く配位した中性の該供与性配位子が、シクロ (C6−C12)アルカジエン、ノルボナジエン、シクロ(C10− C20)トリエン、ベンゼン、トルエン、キシレンおよびメシチレンからなる群か ら選択される請求項92のプロセス。 95.弱く配位した該対アニオンが、BF4 -、PF6 - AlF3O3SCF3 -、S bF6 -、SbF5SO3F-、CF3SO3 -、B[C6F5]4 -およびB[C6H3(C F3)2]4 -からなる群から選択される請求項93のプロセス。 96.該溶媒がハロゲン化炭化水素溶媒である請求項89または90のプロセス 。 97.該多成分触媒系が、VIII族遷移金属化合物;有機アルミニウム化合物;ル イス酸、強ブロンステッド酸、ハロゲン化化合物、および電子供与化合物および これらの混合物から選択される任意第3成分;を含んでなる請求項89または9 0のプロセス。 98.ルイス酸がBF3・エーテラート、TiCl4、SbF5、BCl3、B(O CH2CH3)3およびトリス(パーフルオロフェニル)ボロンからなる群から選 択され、該強ブロンステッド酸がHSbF6、HPF6、CF3CO2H、FSO3 H・SbF5、H2C(SO2CF3)2およびパラトルエンスルホン酸からなる群 から選択され、そしてハロゲン化化合物がヘキサクロロアセトン、ヘキサフルオ ロアセトン、3−ブテン酸−2,2,3,4,4−ペンタクロロブチルエステル、ヘ キサフルオログルタール酸、ヘキサフルオロイソプロパノールおよびクロラニル およびこれらの混合物からなる群から選択される請求項97のプロセス。 99.有機アルミニウム化合物がトリアルキルアルミニウム類、ジアルキルアル ミニウムハライド類、モノアルキアルミニウムジハライド類およびアルキアルミ ニウムセスキハライド類およびこれらの混合物からなる群から選択される請求項 97のプロセス。 100.VIII族遷移金属化合物が、1座配位、2座配位および多座配位のイオン 性または中性配位子、およびこれらの混合物からなる群から選択される1種以上 の骨格と結合したVIII族遷移金属イオンを含んでなる請求項97のプロセス。 101.該VIII族遷移金属化合物が、Ni、Co、Pd、Pt、FeおよびRu からなる群から選択される請求項100のプロセス。 102.該VIII族遷移金属化合物が、ニッケルアセチルアセトナート類、ニッケ ルカルボキシレート類、ニッケルジメチルグリオキシム、ニッケルエチルヘキサ ノエート、コバルトネオデカノエート、鉄ナフテナート、パラジウムエチルヘキ サノエート、NiCl2(PPh3)2、NiCl2(PPh2CH2)2、ニッケル (II)ヘキサフルオロアセチルアセトナートテトラハイドレート、ニッケル(II )トリフルオロアセチルアセトナートジハイドレート、ニッケル(II)アセチル アセトナートテトラハイドレート、トランス−PdCl2(PPh3)2、パラジ ウム(II)ビス(トリフルオロアセテート)、パラジウム(II)ビス(アセチル アセトナート)、パラジウム(II)2−エチルヘキサノエート、Pd(acet ate)2(PPh3)2、パラジウム(II)ブロマイド、パラジウム(II)クロ ライド、パラジウム(II)アイオダイド、パラジウム(II)オキサイド、モノア セトニトリルトリス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)テトラフルオ ロボレート、テトラキス(アセトニトリル)パラジウム(II)テトラフルオロボ レート、ジクロロビス(アセトニトリル)パラジウム(II)、ジクロロビス(ト リフェニルホスフィン)パラジウム(II)、ジクロロビス(ベンゾニトリル)パ ラジウム(II)、鉄(II)クロライド、鉄(III)クロライド、鉄(II)ブロマ イド、鉄(III)ブロマイド、鉄(II)アセテート、鉄(III)アセチルアセトナ ート、フェロセン、ニッケロセン、ニッケル(II)アセテート、ニッケルブロマ イド、ニッケルクロライド、ジクロロヘキシルニッケルアセテート、ニッケルラ クテート、ニッケルオキサイド、ニッケルテトラフルオロボレート、コバルト( II)アセテート、コバルト(II)アセチルアセトナート、コバルト(III)アセ チルアセトナート、コバルト(II)ベンゾエート、コバルトクロライド、コバル トブロマイド、ジクロロヘキシルコバルトアセテート類、コバルト(II)ステア レート、コバルト(II)テトラフルオロボ レート、ビス(アリル)ニッケル、ビス(シクロペンタジエニル)ニッケル、パ ラジウムアセチルアセトナート、パラジウムビス(アセトニトリル)ジクロライ ド、パラジウムビス(ジメチルスルホキサイド)ジクロライド、プラチニウムビ ス(トリエチルホスフィン)ハイドロブロマイド、ルテニウムトリス(トリフェ ニルホスフィン)ジクロライド、ルテニウムトリス(トリフェニルホスフィン) ハイドライドクロライド、ルテニウムトリクロライド、ルテニウムテトラキス( アセトニトリル)ジクロライド、ルテニウムテトラキス(ジメチルスルホキサイ ド)ジクロライド、ロジウムクロライド、ロジウムトリス(トリフェニルホスフ ィン)トリクロライドからなる群から選択される請求項101のプロセス。 103.ノルボルネン官能性モノマーが下記式 ここで、R4、R4'、R5およびR5'は、独立に、水素、ハロゲン、側鎖を有 するおよび側鎖を有さない(C1−C20)アルキル、(C1−C20)ハロゲン化ア ルキル、置換および非置換のシクロアルキル、(C1−C6)アルキリデニル、( C6−C40)アリール、(C6−C40)ハロゲン化アリール、(C7−C15)アラ ルキル、(C7−C15)ハロゲン化アラルキル、(C2−C20)アルキニル、ビニ ル、(C3−C20)アルケニル、但しアルケニルラジカルは末端二重結合を含有 しない、式 −CnF2n+1のハロゲン化アルキル、ここではnは1−20である 、を表わし、R4およびR5は、これらが結合している2個の環炭素原子と共に4 −12個の炭素原子を含有する飽和および不飽和環状基、または6−17個の炭 素原子を含有する芳香族環を表わし、“a”は単 結合または二重結合を表わし、“z”は1−5であり、R4、R4'、R5およびR5' がアルキリデンラジカルを表わすときは、アルキリデンラジカルが結合してい る炭素原子は他の置換基を有することができず、そして“a”が二重結合である ときは、R4からR5はアルキリデニルであることはできない、 で表わされる化合物から選択される請求項81、89または90の反応混合物 。 104.該ノルボルネン官能性モノマーが、(a)ノルボルネン、(b)側鎖を有する および側鎖を有さない(C1−C20)アルキルノルボルネン類、側鎖を有するお よび側鎖を有さない(C1−C20)ハロゲン化アルキルノルボルネン類、(C1− C6)アルキリデニルノルボルネン類およびビニルノルボルネン類からなる群か ら選択される置換ノルボルネン、(c)テトラシクロドデセンおよび側鎖を有する および側鎖を有さない(C1−C20)アルキルテトラシクロドデセン類、(C1− C6)アルキルデニルテトラシクロドデセン類からなる群から選択される置換テ トラシクロドデセン類、(d)ジシクロペンタジエン、(e)ノルボナジエン、(f)テ トラシクロドデカジエン、(g)シクロペンタジエンの対称および非対称三量体類 、およびこれらの混合物からなる群から選択される請求項103の反応混合物。 105.該反応混合物が、シクロブテン、シクロペンテン、シクロヘプテン、シ クロオクテンおよびこれらの混合物からなる群から選択されるモノシクロオレフ ィンをさらに含有する請求項104の反応混合物。 106.該連鎖移動剤が下記式 ここでR'およびR"は、独立に、水素、側鎖を有するまたは側鎖を有さない( C1−C40)アルキル、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C1 −C40)アルキル、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C3−C40)アルケニ ル、ハロゲンまたは下記基 ここでR'"は、(C1−C10)アルキル、側鎖を有するまたは側鎖を有さな い(C3−C40)アルケニルであり、Xは塩素、フッ素、臭素またはヨウ素であ り、そしてnは0−20である、 で表わされる化合物から選択される請求項89または90のプロセス。 107.該連鎖移動剤が、2−30個の炭素原子を有するα−オレフィン、イソ ブチレン、1,7−オクタジエンおよび1,6−オクタジエンからなる群から選択 される請求項106のプロセス。 108.該連鎖移動剤が、エチレン、プロピレン、4−メチル−1−ペンテン、 1−デセンおよび1−ドデセンからなる群から選択される請求項107のプロセ ス。 109.少なくとも1種の金属水素化物σ結合を含有するVIII族金属コンプレッ クス、少なくとも1種のノルボルネン官能性モノマーおよび非スチレン性、非ビ ニルエーテル性の、隣接した炭素原子間に末端オレフィン性二重結合を有し(共 役ジエン類を除く)、そして該隣接炭素原子の少なくと1つはそれに結合した2 個の水素原子を有する化合 物から選択される連鎖移動剤を含んでなる反応組成物。 110.該VIII族金属水素化物の該VIII族金属がNi、PdおよびCoからなる 群から選択される請求項109の組成物。 111.該溶媒が脂肪族炭化水素類、脂環族炭化水素類、芳香族炭化水素類およ びハロゲン化炭化水素類並びにこれらの混合物からなる群から選択される請求項 110の組成物。 112.アルキルアルミニウム化合物をさらに含有する請求項110の組成物。 113.該アルキルアルミニウム化合物がアルキルアルミニウムハライドである 請求項112の組成物。 114.有機アルミニウム化合物がトリアリキルアルミニウム類、ジアルキルア ルミニウムハライド類、モノアルキアルミニウムジハライド類およびアルキアル ミニウムセスキハライド類およびこれらの混合物から選択される請求項112ま たは113の組成物。 115.ルイス酸、強ブロンステッド酸、ハロゲン化化合物、脂肪族および脂環 族ジオレフィンから選択される電子供与性化合物、ホスフィン類、亜リン酸塩類 並びにこれらの混合物からなる群から選択される成分をさらに含有する請求項1 12の組成物。 116.ルイス酸がBF3・エーテラート、TiCl4、SbF5、BCl3、B( OCH2CH3)3およびトリス(パーフルオロフェニル)ボロンからなる群から 選択され、該強ブロンステッド酸がHSbF6、HPF6、CF3CO2H、FSO3 H・SbF5、H2C(SO2CF3)2およびパラトルエンスルホン酸からなる群 から選択され、そしてハロゲン化化合物がヘキサクロロアセトン、ヘキサフルオ ロアセトン、3−ブテン酸−2,2,3,4,4−ペンタクロロブチルエステル、ヘ キサフルオログルタール酸、ヘキサフルオロイソプロパノールおよびクロラニル 、並びにこれらの混合物から選択される請求項115の組成物。 117.該連鎖移動剤が下記式 ここでR'およびR"は、独立に、水素、側鎖を有するまたは側鎖を有さない( C1−C40)アルキル、側鎖を有するまたは側鎖を有さない(C1−C40)アルキ ル、側鎖を有するおよび側鎖を有さない(C3−C40)アルケニル、ハロゲンま たは下記基 ここでR'"は、(C1−C10)アルキル、側鎖を有するまたは側鎖を有さな い(C3−C40)アルケニルであり、Xは塩素、フッ素、臭素またはヨウ素であ り、そしてnは0−20である、 で表わされる化合物から選択される請求項109、110、111または11 6の組成物。 118.該連鎖移動剤が、2−30個の炭素原子を有するα−オレフィン、イソ ブチレン、1,7−オクタジエンおよび1,6−オクタジエンからなる群から選択 される請求項117の組成物。 119.該連鎖移動剤が、エチレン、プロピレン、4−メチル−1−ペ ンテン、1−デセンおよび1−ドデセンからなる群から選択される請求項118 の組成物。 120.該ノルボルネン官能性モノマーが下記式 ここで、R4、R4'、R5およびR5'は、独立に、水素、ハロゲン、側鎖を有 するおよび側鎖を有さない(C1−C20)アルキル、(C1−C20)ハロゲン化ア ルキル、置換および非置換のシクロアルキル、(C1−C6)アルキリデニル、( C6−C40)アリール、(C6−C40)ハロゲン化アリール、(C7−C15)アラ ルキル、(C7−C15)ハロゲン化アラルキル、(C2−C20)アルキニル、ビニ ル、(C3−C20)アルケニル、但しアルケニルラジカルは末端二重結合を含有 しない、式 −CnF2n+1のハロゲン化アルキル、ここではnは1−20である 、を表わし、R4およびR5は、これらが結合している2個の環炭素原子と共に4 −12個の炭素原子を含有する飽和および不飽和環状基、または6−17個の炭 素原子を含有する芳香族環を表わし、“a”は単結合または二重結合を表わし、 “z”は1−5であり、R4、R4'、R5およびR5'がアルキリデンラジカルを表 わすときは、アルキリデンラジカルが結合している炭素原子は他の置換基を有す ることができず、そして“a”が二重結合であるときは、R4からR5はアルキリ デニルであることはできない、 で表わされる化合物から選択される請求項119の組成物。 121.該オレフィン性末端基が該付加ポリマーの末端のみに位置し、ポリマー 主鎖中に共重合されていない付加ポリマーの製造プロセスであって、1種以上の ノルボルネン官能性モノマー、該モノマーのための溶媒、効果的量のVIII族遷移 金属源を各々含んでなる単一または多 成分触媒系、並びにスチレン類、ビニルエーテル類および共役ジエン類を除く、 隣接した炭素原子間に末端オレフィン性二重結合を有し、且つ少なくとも1つの 該隣接炭素原子はそれに結合した2個の水素原子を含有する化合物からなる連鎖 移動剤を含有してなる反応混合物をを反応することを含むプロセス。
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