JPH09138613A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09138613A
JPH09138613A JP7294212A JP29421295A JPH09138613A JP H09138613 A JPH09138613 A JP H09138613A JP 7294212 A JP7294212 A JP 7294212A JP 29421295 A JP29421295 A JP 29421295A JP H09138613 A JPH09138613 A JP H09138613A
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Japan
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marker
image
forming apparatus
area
image forming
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Hiroyuki Deyama
弘幸 出山
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Minolta Co Ltd
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/62Retouching, i.e. modification of isolated colours only or in isolated picture areas only
    • H04N1/626Detection of non-electronic marks, e.g. fluorescent markers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿にカラーマーカーにより編集の指示を書
込むことが可能な複写機において、使い勝手を向上させ
る。 【解決手段】 イメージリーダ30より読取られた画像
は、2値化処理された後原稿読取メモリ109に格納さ
れる。原稿読取メモリに格納された、カラーマーカーに
より原稿に付された色情報に基づいて、画像処理された
原稿画像がカラーLCD115に表示される。ユーザは
プリンタ107によるプリントの前にカラーLCD11
5の内容を確認することにより、ミスコピーなどを防止
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像形成装置に関
し、特に画像処理のための情報がマーカーにより書込ま
れた原稿を読取り、読取られた情報に基づいて読取られ
た原稿画像の処理を行なう複写機などに用いられる、画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】読取り前の原稿に対して特定の色のカラ
ーマーカー(色付きのペンをいう。)によるマーク付け
やエリアの指定をユーザが行ない、その色付けの行なわ
れた原稿を読取ることにより画像処理を行なう画像形成
装置が、特開平3−132772、特開昭63−285
685、特開平5−14630および特開昭57−18
5767に開示されている。
【0003】またカラーマーカーの色を登録し、登録さ
れた色に対応する画像処理をユーザが選択できる装置が
特開平5−211600に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明はそれら従来
の画像形成装置の使い勝手を向上させることをその目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の画像形成装置は、マーカーが付さ
れた領域を含む原稿画像を読取り、マーカーが付された
領域の原稿画像の画像データに編集処理を行ない、編集
処理後の原稿画像を印字出力する画像形成装置におい
て、マーカーが付された領域に対して編集処理が行なわ
れた後の原稿画像を印字出力する前に、編集処理後の原
稿画像を表示するための表示部を備えたことを特徴とす
る。
【0006】請求項1に記載の発明によると、マーカー
が付された領域に対して編集処理が行なわれた後の原稿
画像を印字出力する前に、編集処理後の原稿画像が表示
部に表示される。これにより装置使用者は、編集処理の
行なわれた後の原稿画像の出力結果を表示部で確認する
ことが可能となり、必要でない画像がプリンタなどの装
置から出力されることを防止することができる。
【0007】請求項2に記載の画像形成装置は、請求項
1に記載の画像形成装置であって、マーカーが付された
領域を原稿画像に重ねて表示部に表示することを特徴と
する。
【0008】請求項2に記載の発明によると、マーカー
が付された領域が原稿画像に重ねて表示部に表示される
ため、装置使用者はその領域を容易に確認することが可
能となり、さらに装置の使い勝手が向上する。
【0009】請求項3に記載の画像形成装置は、請求項
1に記載の画像形成装置であって、編集処理後の原稿画
像を表示部に表示するか否かを切換える切換手段を有す
ることを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明によると、編集処理
後の原稿画像を表示部に表示するか否かが切換えられる
ため、不必要な表示をなくすことができ、さらに装置の
使い勝手が向上する。
【0011】請求項4に記載の画像形成装置は、請求項
1に記載の画像形成装置であって、さらに自動原稿送り
装置を備え、自動原稿送り装置使用時は、編集処理後の
原稿画像の表示部への表示を禁止することを特徴とす
る。
【0012】請求項4に記載の発明によると、自動原稿
送り装置使用時に編集処理後の原稿画像の表示部への表
示が禁止されるため、印字出力の能率が向上し、さらに
装置の使い勝手を向上させることができる。
【0013】請求項5に記載の画像形成装置は、請求項
1に記載の画像形成装置であって、原稿画像にマーカー
が付された領域が少ない場合、マーカーが付された領域
に対する編集処理後の原稿画像の表示部への表示を禁止
することを特徴とする。
【0014】請求項5に記載の発明によると、原稿画像
にマーカーが付された領域が少ない場合、編集処理後の
原稿画像の表示部への表示が禁止されるため、原稿画像
の印字出力の効率が向上し、さらに装置の使い勝手を向
上させることができる。
【0015】請求項6に記載の画像形成装置は、請求項
1に記載の画像形成装置であって、複数色のマーカーで
編集領域を指定した原稿画像において、使用したマーカ
ー色数が少ない場合は、マーカーが付された領域に対す
る編集処理後の原稿画像の表示部への表示を禁止するこ
とを特徴とする。
【0016】請求項6に記載の発明によると、複数色の
マーカーで編集領域を指定した原稿画像において、使用
したマーカー色数が少ない場合に編集処理後の原稿画像
の表示が禁止されるため、原稿画像の印字出力の効率が
向上し、さらに装置の使い勝手が向上する。
【0017】請求項7に記載の画像形成装置は、請求項
1に記載の画像形成装置であって、さらにマーカーが付
された領域以外に編集処理を行なう領域を設定入力する
設定入力手段を備えたことを特徴とする。
【0018】請求項7に記載の発明によると、マーカー
が付された領域以外に編集処理を行なう領域を設定する
ことが可能となり、さらに装置の使い勝手が向上する。
【0019】請求項8に記載の画像形成装置は、複数の
マーカー色と、そのマーカー色の各々に対応した編集処
理内容とを対応付けたテーブルを複数記憶する記憶手段
と、複数のテーブルから1つのテーブルを選択する選択
手段と、選択手段により選択されたテーブルに基づい
て、マーカーが付された領域に対してそのマーカー色に
対応した編集処理を行ない、編集処理後の原稿画像を印
字出力する画像形成装置において、複数のテーブルを印
字出力する印字手段を備えたことを特徴とする。
【0020】請求項8に記載の発明によると、複数のマ
ーカー色とそのマーカー色の各々に対応した編集処理内
容とを対応付けた複数のテーブルから1つのテーブルが
選択され、その選択されたテーブルに基づいて編集処理
は行なわれる。また複数のテーブルは印字出力される。
これにより装置使用者は所望のテーブルを選択すること
ができる。またマーカー色とそのマーカー色の各々に対
応した編集処理内容とが印字出力されるため、装置使用
者は容易にマーカー色とそのマーカー色の各々に対応し
た編集処理内容とを確認することが可能となる。また、
通常ディスプレイに表示されるマーカー色と印字出力さ
れるマーカー色とでは若干異なるが、装置使用者は印刷
された色とそのマーカー色に対応した画像処理の内容と
を確認することができ、画像形成装置の使い勝手が向上
する。
【0021】請求項9に記載の画像形成装置は、請求項
8に記載の画像形成装置であって、複数のマーカー色
と、そのマーカー色の各々に対応した編集処理内容との
対応関係を登録する登録手段を備えたことを特徴とす
る。
【0022】請求項9に記載の発明によると、装置使用
者は複数のマーカー色とそのマーカー色の各々に対応し
た編集処理内容との対応関係を登録することが可能とな
り、装置の使い勝手が向上する。
【0023】請求項10に記載の画像形成装置は、請求
項1に記載の画像形成装置であって、マーカーが付され
た領域の編集処理内容を変更する編集処理内容変更手段
を備えることを特徴とする。
【0024】請求項10に記載の発明によると、装置使
用者はマーカーが付された領域の編集処理内容を変更す
ることができるため、装置の使い勝手がさらに向上す
る。
【0025】請求項11に記載の画像形成装置は、請求
項1に記載の画像形成装置であって、表示部上でマーカ
ーが付された領域を修正する編集領域修正手段を備えた
ことを特徴とする。
【0026】請求項11に記載の発明によると、装置使
用者は表示部上でマーカーが付された領域を修正するこ
とが可能となり、装置の使い勝手がさらに向上する。
【0027】すなわち本願発明は、従来の画像形成装置
において使い勝手の悪かった原因が以下の(1)〜
(4)の点にあることを発明者が解明したことに基づく
ものである。
【0028】(1) 従来のマーカーにより画像処理を
指定する画像形成装置では、その編集処理を行なった結
果がどのようになるかは、コピー出力を行なわないとわ
からなかった。
【0029】(2) 従来のマーカーにより指定を行な
う画像形成装置では、その編集処理した結果が装置使用
者の期待どおりでなかった場合に、再度装置使用者は原
稿へマーカーによる記入を行なわなければならなかっ
た。
【0030】(3) 従来のマーカーによる指定を行な
う画像形成装置では、マーカーの色に対する編集処理方
法はユーザが個別に設定する必要がありその操作が煩わ
しかった。
【0031】(4) 複数の編集処理の中で、ユーザが
希望する編集処理はユーザごとに異なるため、標準的な
編集処理を装置に記憶させてもそれがユーザの所望する
処理でないこど多く、無意味であった。
【0032】
【発明の実施の形態】次にこの発明の好ましい実施の形
態を図面を参照して詳しく説明する。図中、同一符号は
同一または相当部分を示す。
【0033】図1は本発明の実施の形態の1つにおける
デジタルカラー複写機の斜視図である。
【0034】図を参照して、カラー複写機100は、多
量の原稿を取り扱うための自動原稿送り装置(「AD
F」ともいう。)200と、コピー用紙を仕分けるため
のソーター400と、フィルム原稿から複写(コピー)
を行なうためのフィルムプロジェクタ500と、本実施
の形態におけるカラー複写機の特徴となるスクリーンエ
ディタ600と、パーソナルコンピュータやEWSなど
を接続することによってカラープリンタとして本複写機
を使用するためのプリンタコントローラ700とを備え
る。
【0035】また、スクリーンエディタ600には、原
稿を読取って表示したり、ユーザへの操作指示を行なう
ために各種操作メニューを表示する液晶ディスプレイ
(LCD)115が含まれる。
【0036】さらにこのカラーLCD115の上には、
ユーザーにより指示された座標を検出するための透明タ
ブレットが積層されており、ペン800によるユーザー
からの入力により、カラーLCD上の座標をダイレクト
に装置に入力することが可能である。
【0037】図2は図1のカラー複写機の機構を説明す
るための断面図である。図を参照して、複写機は大きく
はイメージリーダ部30とプリンタ部20とから構成さ
れる。以下その各々について説明する。
【0038】(1) イメージリーダ部30について イメージリーダ部30は、原稿を積載するための原稿台
31と、原稿の露光走査を行なうためのスキャナ32
と、原稿からの反射光を検知するためのイメージセンサ
(CCD)201と、イメージセンサからの信号を処理
する画像信号処理部330と、画像信号処理部からの信
号に基づいてプリンタ部へ制御信号を行なうプリントヘ
ッド(PH)制御部335と、スキャナ32を駆動する
ためのパルスモータ35とを備える。
【0039】原稿台31上に積載された原稿の画像はス
キャナ32によって露光走査され、その画像の反射光は
イメージセンサ201により光電変換される。光電変換
された信号は画像信号処理部330において所定の処理
が施され、レーザダイオード駆動用のデジタル画像デー
タが生成される。生成されたデジタル画像データはプリ
ントヘッド制御部335へ伝送される。
【0040】(2) プリンタ部20について プリンタ部20は大きくは作像部、現像ユニット部およ
び用紙処理部から構成される。以下その内容を分説す
る。
【0041】(a) 作像部について 作像部は、イメージリーダ部30より送られたデジタル
画像データに基づいて駆動されるレーザ装置21と、静
電潜像を書込むための感光体ドラム4と、トナーによる
現像を行なう現像ユニット6と、用紙の表面に画像を転
写する転写ドラム10と、感光体ドラムおよび転写ドラ
ムを駆動するドラム駆動モータ22とを備える。
【0042】入力されたデジタル画像データなどにより
レーザ装置21は駆動される。レーザ装置21の駆動に
より感光体ドラム4の表面に静電潜像が形成される。静
電潜像は現像ユニット6によりトナー現像され、転写ド
ラム10上に配置された印刷用の用紙の表面に転写され
る。
【0043】なおこのとき感光体ドラム4および転写ド
ラム10はドラム駆動モータ22によって同期して駆動
される。
【0044】(b) 現像ユニット6について 現像ユニット6は、マゼンタトナーでの現像を行なうマ
ゼンタ現像器6Mと、シアントナーでの現像を行なうシ
アン現像器6Cと、イエロートナーでの現像を行なうイ
エロー現像器6Yと、ブラックトナーでの現像を行なう
ブラック現像器6Kと、その各々の現像器の上部に設け
られた、現像器の各々に対応する色のトナーを供給する
ための4つのトナーホッパーと、現像器ユニット6の上
下方向の移動を行なうための現像ユニットモータ61と
から構成される。
【0045】(c) 用紙処理部について 用紙処理部は印刷のための用紙を収納する収納カセット
42〜44と、用紙を一時的に収納する中間収納部50
とから構成される。
【0046】収納カセット42〜44のいずれかのカセ
ットから引き出された用紙、または中間収納部50から
給紙された用紙は、搬送ローラ群により転写ドラム10
に搬送され、転写ドラム10に巻付けられる。その後、
その用紙には感光体ドラム4上のトナー像が順次(最大
4色分)転写される。
【0047】転写の行なわれた用紙は、その後転写ドラ
ム10から分離され、定着装置48にて画像定着が行な
われ、排紙トレー49において排紙される。
【0048】なお用紙の搬送時にレジストタイミングを
とるためのタイミングローラ対45と、搬送ベルト47
とが装置には設けられている。
【0049】なお上記搬送ローラ群および搬送ベルト4
7などの駆動はメインモータ41により行なわれる。
【0050】さらに転写ドラム10には、用紙先端をチ
ャッキングするための先端チャック爪と、用紙を転写ド
ラム10に静電吸着させるための吸着チャージャ11
と、用紙を押さえるための用紙押さえローラ12と、感
光体ドラム上に顕像化されているトナー像を用紙上に吸
引して転写させるための転写チャージャ14と、トナー
像の転写終了後(フルカラー現像の場合には4色分のト
ナー像の転写終了後)に、転写ドラムを除電して用紙を
分離させるための除電チャージャ16,17と、用紙を
転写ドラムから剥離するための分離爪18とが配設され
ている。
【0051】また中間収納部50へは、上記印刷工程を
一旦終了した用紙が導入される。印刷工程を一旦終了し
た用紙が排紙トレー49に搬送されるか、中間収納部5
0ヘ搬送されるかは、定着処理を終えた紙の搬送経路内
に配設された搬送経路切換部53の切換えにより選択さ
れる。
【0052】中間収納部50へ向かう搬送路内には、さ
らに搬送経路切換部54が設置されている。搬送経路切
換部54により、搬送されてきた用紙が反転装置51で
スイッチバック搬送された後、中間収納部50に収納さ
れるか、あるいは直接中間収納部50に収納されるかが
選択される。
【0053】この選択は中間収納部50から給紙された
用紙が、転写ドラムに再び搬送されるときに、既に印字
が行なわれた用紙面と同じ面に画像が転写されるか(こ
のような転写を行なうモードを「画像重ね合せモード」
という。)、あるいは裏面に転写が行なわれるか(この
モードを同様に「両面複写モード」という。)を選択す
るために行なわれる。
【0054】なお転写ドラムにはさらに転写ドラムの基
準位置を検出するための基準位置センサ13と、基準位
置センサを作動させるためのアクチュエータ板13aと
が配設されている。
【0055】これらのイメージリーダ部およびプリンタ
部の動作については後述する。図3は図1の複写機が備
える画像処理のための電子回路のブロック図である。
【0056】図を参照して、画像処理のための電子回路
は、イメージリーダ(以下「IR」ともいう。IRは図
2におけるイメージリーダ部30に相当する。)30
と、IR30により取得された画像データ(RGB各8
ビット)を単色に置換えるモノカラー処理を行なうモノ
カラー処理部102と、モノカラー処理部102より出
力された信号中の特定の色画像データを別の色に置換え
る色変換処理を行なう色変換処理部103と、色変換処
理部より出力された信号のNP(ネガ/ポジ)反転処理
を行なうNP反転処理部104と、NP反転処理部10
4より出力された信号の一部をイレースするイレース処
理部105と、その他の画像処理を行なうための画像処
理部106と、画像処理部106より出力された画像デ
ータのプリントアウトを行なうプリンタ107とを備え
る。
【0057】また、原稿を読取ってカラーLCDに表示
し、編集を行なうためのブロックとして、IR30より
出力された画像データの2値化処理を行なう2値化処理
部108と、2値化処理された画像データをブラック、
レッド、グリーンおよびブルーの各々の色による画像デ
ータに分割して記憶する4面分のメモリからなる原稿読
取メモリ109と、読取られた画像および出力される画
像の制御を行なう制御CPU110と、カラーLCDに
表示される内容を記録する表示用メモリ114と、カラ
ーLCD115と、カラーLCD上に積載されたペン入
力タブレット116と、画像データの編集のために用い
られる8画面分のメモリより構成される編集メモリ11
7と、ワーキングエリアを構成する2画面分のメモリよ
りなるワークメモリ118と、編集メモリに記録された
データに基づいてモノカラー処理部、色変換処理部、N
P反転処理部、イレース処理部のいずれを有効とするか
を制御する編集機能デコーダ119とを備える。
【0058】なお制御CPU110はカラーLCDへ読
取られた原稿を表示するために画像を縮小する画像縮小
処理部111と、ペン入力タブレットより入力された座
標データに基づいて編集機能を設定する編集機能設定処
理部112と、同じく入力された座標データに基づいて
編集を行なう領域の描画処理を行なう描画処理部113
とを含む。
【0059】続いて図3に示されるブロックにおける処
理の流れを説明する。処理の流れは大きく2つあり、1
つは原稿を読取ってカラーLCDに表示するモード(以
下「原稿表示モード」という。)における流れと、読取
られた画像データを直接プリンタ107によりプリント
するモード(以下「コピーモード」という。)における
流れである。
【0060】原稿表示モードにおいては、IR30によ
り読取られた画像データは、2値化処理部108、原稿
読取メモリ109、制御CPU110、表示用メモリ1
14を介してカラーLCD115上に表示される。
【0061】一方、コピーモードにおいては、IR30
より読取られた画像データは、モノカラー処理部10
2、色変換処理部103、NP反転処理部104、イレ
ース処理部105および画像処理部106を介してプリ
ンタ107に出力される。
【0062】原稿表示モードにおいてIR30より出力
されたデジタル画像データは、2値化処理部108によ
り2値化処理される。IR30より出力されるデジタル
画像データはR、G、Bの各々8ビット、400DPI
のフルカラー画像データであり、これらのデータをメモ
リに格納するには膨大なメモリ容量が必要となってしま
うという理由から、IR30より出力されたデジタル画
像データは2値化処理部108において2値化され、か
つ解像度も400DPIから100DPIへ下げられる
のである。これにより情報量の削減が行なわれる。
【0063】次に2値化処理されたデータは、原稿読取
メモリ109に格納される。原稿読取メモリ109は4
プレーン(4面)の構成からなっている。そのメモリの
1つはブラック用メモリである。ブラック用メモリには
原稿の黒い部分の画像(すなわち白黒画像そのもの)が
格納される。残りの3つの面はレッド、グリーン、およ
びブルー用のメモリであり、この3面(3ビット)で8
色の情報を示すことができる。ここではレッド、グリー
ンおよびブルー用のメモリ内には白と黒とを除いて6色
までのマーカーで指示されたカラー図形が格納されるこ
ととなる。
【0064】次に画像読取メモリ109内に記憶された
画像データは、制御CPU110の内部にある画像縮小
処理部111に送られ、さらに解像度が下げられる。
【0065】この解像度を下げることは、原稿読取メモ
リ内の画像データが100DPIの解像度を持つのに対
し、カラーLCD上での表示は30〜50DPI程度
(この解像度は表示する大きさによって異なる)である
ので、さらなる画像縮小が必要となるために行なわれ
る。
【0066】画像縮小処理部111により縮小された画
像データは表示用メモリ114に格納される。
【0067】表示用メモリ114に格納された画像デー
タは直接カラーLCD115へ表示される。
【0068】カラーLCD115上にはペン入力タブレ
ット116が積層されている。ペン入力タブレット11
6上で装置使用者はペン入力を行なうことにより、操作
メニュー選択やエリア指定などを簡単に行なうことが可
能である。
【0069】この操作メニューの選択やエリア指定など
のユーザによる操作は制御CPU110により処理され
る。
【0070】そしてペン入力タブレット116より入力
される座標データに基づいて、操作メニューを連続して
カラーLCD115に表示することにより、対話形式に
ユーザは操作を行なうことが可能である。また、複数の
操作メニューを連続してカラーLCD115上に出力す
ることにより、操作者は階層的に形成されたモードから
所望のモードを選択することが可能となる。
【0071】ユーザによりペン入力タブレット116を
介して入力された画像編集のための指示が確定すると、
それらの指示は制御CPU110に含まれる編集機能設
定処理部112および描画処理部113により処理され
る。
【0072】編集機能設定処理部112においては、ユ
ーザー操作によって確定した画像編集モード(マーカー
の色に基づく処理の内容)の処理が行なわれる。編集機
能設定処理部112からモノカラー処理部102、色変
換処理部103、NP反転処理部104およびイレース
処理部105に対して設定信号が送られ、これによりI
R30より出力されたデジタル画像データに対して各種
処理が行なわれることとなる。
【0073】また描画処理部113ではユーザ操作によ
って確定した画像編集エリア(マーカーで囲まれたエリ
アを示す)の処理が行なわれる。描画処理部113は編
集メモリ117とワークメモリ118とを用いて画像の
編集エリアの設定を行なう。
【0074】編集メモリ117に含まれる8つの面の各
々の面はそれぞれ1つの編集機能(画像編集モード)に
対応している。これらの編集メモリの各々の面にはユー
ザにより指定された領域が塗りつぶされた図形が描画さ
れる。すなわち編集メモリ117に記録された塗りつぶ
された図形の領域のみが画像編集の対象となる。
【0075】編集機能デコーダ119はこれらの編集メ
モリ117に記録された図形に基づくエリア信号(編集
エリア有効信号ともいう)を入力し、その入力されたエ
リア信号に基づいてモノカラー処理部102、色変換処
理部103、NP反転処理部104およびイレース処理
部105のいずれの処理部の割付けを行なうかを決定す
る。
【0076】そして編集機能デコーダ119は、これら
の割付けられた編集処理部に対して必要な編集エリアに
必要な編集機能が働くようにするための有効信号を出力
する。
【0077】すなわち編集メモリ117は編集機能デコ
ーダ119に対して信号を出力し、これによりユーザの
指定に応じて適切な編集領域の設定ができるように処理
を行なう。
【0078】このとき2面からなるワークメモリ118
は編集メモリ117に対して描画処理を行なうときの作
業用メモリとして使用される。
【0079】画像処理されたデータはプリンタ107に
より静電複写方式によってフルカラーのデジタル画像と
して用紙上に出力される。
【0080】本実施の形態における複写機においては、
白黒原稿上の所望の領域を装置使用者が赤、緑、青など
のマーカーにより囲むことにより、その原稿が複写機の
イメージリーダで読み取られた時に、装置内部でマーカ
ーにより囲まれた部分がその囲まれたマーカーの色に対
応した処理で画像処理される。
【0081】たとえば、赤のマーカーで囲まれた領域に
おいては、ハッチングが行なわれ、緑で囲まれた領域に
おいては色付けが行なわれ、青で囲まれた領域内におい
ては囲まれた領域内にある図形の縮小が行なわれる。
【0082】図6Aを参照して、イメージリーダにより
読み取られる原稿(白黒原稿)の一部に赤マーカー
(R)で囲まれた領域、緑マーカー(G)で囲まれた領
域および青マーカー(B)で囲まれた領域が存在する場
合の処理について以下に説明する。
【0083】この原稿はイメージリーダ30により読み
取られ、2値化処理部108において2値化された後、
原稿読取メモリ109に格納される。
【0084】このとき原稿読取メモリ109内では図6
Bに示されるように、ブラックのデータを記録する面2
01においては、原稿の白黒部分のみのデータが格納さ
れる。
【0085】これに対してレッド、グリーンおよびブル
ーの各々を記録する面においては、符号202〜204
に示されるように、原稿に付されたマーカーの色に対応
した部分の画像のみが記録される。
【0086】これら原稿読取メモリ109に格納された
原稿画像は、制御CPU110を介して表示用メモリ1
14に転送され、これによりカラーLCD115に出力
されることとなる。
【0087】このとき、装置使用者における設定やある
いは装置による自動設定によって、読み取られた原稿を
そのまま表示するか、あるいはマーカーにより画像処理
が行なわれた後の画像を表示するかのいずれかが選択さ
れる。
【0088】より詳しくは図7Aを参照して、マーカー
により記入された図形をそのまま表示するモード(マー
カー位置表示モード)が選択されている場合には、符号
205に示されるように読取られた原稿画像と同じ画像
が表示用メモリに記録され、カラーLCD115上には
表示される。
【0089】これに対して、マーカーによる画像処理の
効果を表示するモード(画像処理が行なわれた後の画像
を表示するモード)が選択されている場合にあっては、
符号207に示されるようにマーカーの色およびその位
置をもとに画像処理が行なわれた後の画像が表示される
ことになる。
【0090】なお符号205に示されるマーカー位置表
示モードにおける画面が表示されている状態で、ペン入
力タブレット116を介してユーザはさらに表示されて
いる画面に対してマーカーによる記入を行なうことも可
能である。たとえば、図7Aの符号205に示されてい
る状態から、ユーザはタブレットを介して、符号206
に示されるように新たに領域(1)および(2)を追加
することが可能である。
【0091】すなわちカラーLCD115を介してユー
ザは画像処理が行なわれる前の状態、および画像処理が
行なわれた後の状態を知ることができ、さらには画像処
理のためのマーカーによる記入をタブレットから行なう
ことが可能となり、装置の使い勝手は向上する。
【0092】編集メモリ117内の各々の面にはユーザ
のマーカーによる記入やタブレットからの入力により設
定された、編集領域を示す図形が格納される。
【0093】たとえば図7Aの符号206に示されるよ
うな編集領域が設定されている場合を想定する。このと
き、図7Bを参照して編集メモリの第1面208には白
黒原稿に記入された赤マーカー(R)で囲まれた領域が
その領域の内部が塗りつぶされた状態で格納される。
【0094】同様に編集メモリ内の第2面209、およ
び第3面210にはそれぞれ緑(G)で囲まれた領域、
および青(B)で囲まれた領域がその内部を塗りつぶさ
れた状態で格納される。
【0095】また編集メモリの第4面211にはタブレ
ットより入力された(1)の部分の領域が内部を塗りつ
ぶした状態で記入され、編集メモリの第5面212には
タブレットより入力された(2)の領域が内部を塗りつ
ぶされた状態で格納される。
【0096】編集機能デコーダ119はこれらの編集メ
モリに格納された内部が塗りつぶされた領域を認識する
ことにより、これらの塗りつぶされた領域を画像処理の
対象の領域と識別し、各処理部102〜105に有効信
号を出力する。
【0097】次に本実施の形態における複写機を実際に
ユーザが操作する手順を説明する。原稿において記入さ
れるマーカーの色と、そのマーカーの色に対応した処理
との組合せはユーザが任意に設定することが可能であ
る。
【0098】これらのマーカーの色とその色に応じた編
集の種類を選択するためのメニュー画面を図8に示す。
【0099】図8を参照して、ユーザは1から8の枠で
囲まれたマーカーの色とその色に対応する処理のうち所
望のものを任意に選択することが可能である。
【0100】すなわち1から8に示された枠内の部分に
おいては、左側にマーカーの色を示す6種類の色が、右
側にその6種類の色に対応する処理を示す6種類の表示
部分が設定されている。
【0101】すなわち1から8の枠内において所望のも
のをユーザが選択することにより、従来技術において困
難であったマーカーの色とその色に対応する処理との設
定をユーザは簡単に行なうことができる。
【0102】なおマーカーの色に対応する処理を示す表
示部分は文字などにより表示するようにしてもよい。
【0103】さらにこれらのマーカーの色とその色に対
応する処理はユーザが任意に変更および登録することが
可能である。具体的には、図8に示される画面の上側に
表示されている「登録変更」の部分をペンにより指示す
ることにより、図10に示される操作画面がカラーLC
D上に出力される。
【0104】図10に示される画面では、画面の左側に
登録変更を行なうことのできるマーカーの色と登録変更
を行なうことのできる画像編集モード(画像処理の内
容)とが表示される。これは現在登録されている6種類
のマーカーの色とその各々に対応する現状の設定モード
を示している。
【0105】さらに画面の中央には設定の変更を行なう
ためのメニューが表示されている。ユーザーは画面の左
側に表示された6種類のマーカー色と、その色に対応す
る設定モードの中から変更したいものを選択し、その内
容をメニューから選択し変更することが可能である。
【0106】変更処理が終了したのであれば、ユーザは
画面右上に表示された“OK”ボタンをペンにより指示
することにより、その設定された内容が装置に登録さ
れ、図8に示される操作画面が表示される。
【0107】また図8に示される画面の状態からユーザ
が画面上側の「プリント」ボタンをペンにより指示する
ことにより、図8の操作画面をプリンタによりプリント
することが可能である。
【0108】具体的には、「プリント」の部分をユーザ
が指示することにより、図9に示されるようなマーカー
編集におけるサンプルがプリントされる。
【0109】ユーザはこのプリント出力を見ることによ
って、複写機の前にいなくてもどのようなマーカーによ
る編集の種類があるかを知ることができる。これにより
机の上などでマーカーによる色付けの作業を簡便に行な
うことが可能である。
【0110】また、図8に示されるようなカラーLCD
による表示と、図9に示されるような印刷された表示と
では微妙にマーカーの色調が異なる。通常は印刷の方が
現実のマーカーの色に近い表示を行なうことができる。
つまり図9に示されるようにマーカー編集のサンプルの
出力を印刷により行なうことで、ユーザはより現実のマ
ーカー色に近い色で、色と処理との関係を知ることがで
きる。
【0111】図8に示される画面からユーザがマーカー
編集の種類を選択し、その後画面右上の「OK」の部分
をペンにより指示することにより、図11に示される画
面がカラーLCDに表示される。
【0112】図11を参照して、画面には左に選択され
たマーカー編集の種類を示すメニュー、中央に原稿の色
付け方法を示したサンプル例、画面右側に原稿台への原
稿のセット方法を示す画像が表示されている。
【0113】図11の表示画面から、ユーザが原稿をセ
ットし画面右下の「確認」の部分をペンにより指示する
ことにより、IRによる原稿の読取りが開始される。
【0114】原稿の読取りか終了したときに、図12に
示される画面がカラーLCDに表示される。
【0115】図12を参照して、画面には左にマーカー
編集の種類を示すメニュー、右側に読取りが行なわれた
原稿が表示される。
【0116】なお画面右側に表示される原稿画像は、読
取られたままの原稿画像のほか、マーカーによる指定に
よって編集され、編集処理が行なわれた結果、どのよう
に原稿が変化するかを示す画像処理後の表示を行なうこ
とも可能である。この画像処理が行なわれた後の原稿の
表示を見ることにより、ユーザはマーカー指定による編
集が確実に行なわれていることを確認することができ
る。
【0117】ユーザが原稿表示を確認した結果、その状
態でコピー出力をしてよい場合には、画面右上の「O
K」ボタンを押すことにより、図13に示される画面が
カラーLCD上に表示される。
【0118】図13に示される画面において、ユーザは
コピー枚数をセットし、スタートキーを押すことによ
り、マーカー指定によって原稿画像の処理が行なわれた
コピーを得ることができる。
【0119】一方図12に示される画面において、ユー
ザが原稿の表示を確認した結果、その内容に不都合があ
りマーカーによる指示の追加や変更などを行なう場合に
は、画面上側の「修正」ボタンをペンにより指示するこ
とにより、図14に示される画面がカラーLCD上に表
示される。
【0120】図14を参照して、画面には左端に各種エ
リア指定を行なうための部分201、その右側に指定さ
れたエリア内の編集モードを指定するためのメニュー2
03、画面の右側に読取りが行なわれた原稿205が表
示される。これら表示の操作によりユーザはカラーLC
D上でマーカー指示の追加や変更などを行なうことがで
きる。
【0121】なお読取られた原稿がランドスケープ(横
長形状)である場合には、図15に示される原稿読取画
面や、図16に示される原稿修正画面が出力される。
【0122】すなわち、名称エリア指定を行なうための
部分201、編集モードを指定するためのメニュー20
3の表示位置は、読取られた原稿が縦長であるか横長で
あるかにより変更される。
【0123】このように原稿の向き、方向に対応して操
作メニューなどの位置を変更して表示することにより、
少しでもカラーLCD上に原稿を大きく表示することが
可能となる。
【0124】なおこのようにマーカーにより指定された
原稿の表示をカラーLCD上で行なうか否かはユーザに
よりマニュアルで切換えを行なうことも可能であるが、
以下に示すように自動的に表示を行なうか否かの切換え
を行なうことも可能である。
【0125】図4はカラーLCD上に原稿画像を表示す
るか否かを自動的に切換えるための処理を説明するため
のフローチャートである。
【0126】図を参照して、ステップS101におい
て、自動原稿送り装置(ADF)が使用されているかが
判定される。ADFを使用している場合(S101でY
ES)は、大量の原稿をコピー出力する場合であり、各
原稿ごとにその原稿画像のカラーLCDへの表示を行な
っていくとコピーの生産性が著しく低下することから、
この場合はステップS105へ処理が進み、カラーLC
Dへの原稿画像の表示は行なわれない。
【0127】ステップS101でNOであれば、プレス
キャンによりステップS102において原稿中のマーカ
ー指定されたエリアの数が少ないか否か、たとえば5個
以下か否かが判定される。ステップS102でNOすな
わちエリア数が少ない場合は、ステップS103におい
てそのマーカー指示の色数が少ないか否か、たとえば3
色未満か否かが判定される。
【0128】ステップS103でNO、すなわちマーカ
ー色数が少ない場合は、原稿の表示をするモード(S1
04)へ処理は進む。これに対してステップS102、
S103のいずれかでYESであれば、原稿の表示を行
なわないモード(S105)へ処理は進む。
【0129】マーカーエリアの数およびマーカーの色数
のどちらも少なければそれは単純なマーカー指定であ
る。そのような単純なマーカー指定に対して一々原稿表
示を行なうと、ユーザ操作を煩わしくするために、マー
カーエリア数およびマーカー色数のどちらかが少ない場
合には、原稿の表示を行なわないのである。なお、前述
したエリア数、マーカー色数は任意のものであり、操作
者によって可変な構成にしてもよい。
【0130】ステップS106において、カラーLCD
上に原稿を表示するモードであるか否かが判定される。
【0131】ステップS106でNOであると判定され
たときには、ステップS110においてIRにより読取
られた画像データはカラーLCDに表示されることなく
直接編集メモリへ格納される。
【0132】その後、ステップS111において編集コ
ピー(画像処理が行なわれた後のコピー)がプリンタに
より実行され、コピーは終了する。
【0133】一方ステップ106でYESであると判定
されたときには、ステップS107においてユーザによ
るメモリ中での画像の操作制御が行なわれる。このステ
ップS107における処理については後述する。
【0134】ステップS108において原稿に記入され
たマーカーの色とその領域に基づいて編集処理が行なわ
れる。
【0135】ステップS109でユーザから印刷開始の
指示(具体的には図13においてスタートキーが押され
ること)が行なわれたか否か判定される。
【0136】ステップS109でYESであれば、ステ
ップS111において編集コピーが行なわれる。
【0137】一方ステップS109でNOであれば、ス
テップS107からの処理が繰り返し行なわれる。
【0138】図5は図4に示されるステップS107の
メモリ操作制御処理の具体例を示したフローチャートで
ある。図を参照して、ステップS1においてイメージリ
ーダによる原稿の読取りが行なわれる。読取られたデー
タは原稿読取メモリへ格納される。
【0139】ステップS2において読取られた原稿をそ
のまま表示するモードが選択されているか、あるいはマ
ーカーによる編集処理が行なわれた後の原稿を表示する
モードが選択されているかの判定が行なわれる。
【0140】ステップS2で読取られた原稿をそのまま
表示するモードが選択されていると判定されたとき(ス
テップS2でYES)は、ステップS3において原稿読
取メモリからすべての色に対応したデータが表示用メモ
リへ転送される。これにより読取られた原稿画像はその
ままカラーLCDへ表示されることとなる。
【0141】次にステップS6において、ユーザによる
マーカーにより指示されるエリアの追加があるか否かが
判定される。
【0142】ステップS6でYESであれば、ステップ
S7においてユーザによりエリアが追加され、その追加
されたエリアの表示が行なわれる。
【0143】ステップS7における処理の後、ステップ
S6からの処理が行なわれる。ステップS6でNOであ
ると判定されたときには、ステップS8においてマーカ
ーにより指定されたエリアおよびステップS6において
追加されたエリアの修正や変更があるか判定される。
【0144】ステップS8でYESであればステップS
9において修正や変更されたエリアの表示が行なわれ、
ステップS6からの処理が行なわれる。
【0145】ステップS8でNOであると判定されたと
きには、ステップS10においてマーカーにより指定さ
れたエリアおよびステップS6において追加されたエリ
アが確定されたか否かが判定される。この確定は具体的
にはユーザが画面に表示された「OK」の領域をペンに
より指示することにより行なわれる。
【0146】ステップS10においてYESであれば、
ステップS11で原稿画像およびマーカーにより指定さ
れたエリアは編集メモリへ格納される。
【0147】一方ステップS10でNOであれば、ステ
ップS6からの処理が繰り返し行なわれる。
【0148】またステップS2において、マーカーによ
る編集結果を出力するモードが選択されていると判定さ
れたとき(S2でNO)には、ステップS4において原
稿読取メモリ内のブラック用メモリの内容のみが表示用
メモリに転送される。
【0149】続いてステップS5において原稿読取メモ
リのレッド、グリーンおよびブルー用のメモリを各々に
記録された内容に従って、表示用メモリ内のデータの編
集処理が行なわれる。これによりカラーLCD上にはマ
ーカーにより編集された結果の画面が出力されることと
なる。
【0150】なお読取られた原稿をそのまま表示する
か、あるいはマーカーにより編集を行なった後の表示を
行なうかの選択は図示しないカラーLCD上の選択領域
をユーザがペンにより指示することにより行なわれる。
【0151】以上説明したように、本実施の形態におけ
る複写機においては、以下の効果を有する。
【0152】(1) コピー出力前にマーカーによる編
集(画像処理)が行なわれた後の結果がカラーLCD上
に表示され、ユーザーはこれを確認できるため、ミスコ
ピーなどを大幅に減らすことができる。
【0153】(2) カラーLCD上のタブレットから
マーカーによる編集を行なうための情報の追加や変更な
どを行なうことができるため、編集処理した結果が所望
のものでない場合にも、再度実際の原稿へマーカー付け
を行なう必要がなくなる。
【0154】(3) マーカーの色とそのマーカーの色
に対応した処理とをユーザが簡便に設定することが可能
となり、装置の使い勝手が向上する。
【0155】(4) 操作者はプリントアウトされた、
マーカーの色とそのマーカーの色に対応した処理との関
係を示したサンプルを見ながら、原稿にマーカーによる
色付けをすることが可能となる。これにより装置の使い
勝手が向上する。さらにプリントアウトされたサンプル
におけるマーカーの色とカラーLCD上の色とはプリン
トアウトされたものの方がより現実のマーカーの色に近
いため、より正確な色付けが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1つにおける複写機の外
観を示す斜視図である。
【図2】図1の複写機の正面断面図である。
【図3】図1に示される複写機の有する電子回路のブロ
ック図である。
【図4】液晶ディスプレイに原稿の表示を行なうか否か
の決定を行なうためのフローチャートである。
【図5】図4におけるステップS107の具体例を示し
たフローチャートである。
【図6】図3における原稿読取メモリ109の内容と読
取られた原稿との一例を示した図である。
【図7】図3における表示用メモリ114の内容と編集
メモリ117に記録される内容の具体例を説明するため
の図である。
【図8】マーカーの色とその色に対応した処理との関係
をユーザが選択するための画面を示した図である。
【図9】印刷されたマーカーの色とその色に対応した処
理との関係を示す図である。
【図10】マーカーの色とその色に対応する処理との関
係を変更するための画面を示す図である。
【図11】原稿をセットすることをユーザに促すための
画面を示した図である。
【図12】読取られた原稿が表示された画面を示す図で
ある。
【図13】ユーザにコピーの指示を促すための画面を示
した図である。
【図14】ディスプレイ上でマーカーによる指示の追加
や修正を行なうための画面を示した図である。
【図15】横長の原稿が読取られた状態における画面を
示した図である。
【図16】横長の原稿が読取られた場合における、マー
カーによる指示の追加や修正を行なう画面を示した図で
ある。
【符号の説明】
30 イメージリーダ(IR) 107 プリンタ 109 原稿読取メモリ 114 表示用メモリ 115 カラーLCD 116 ペン入力タブレット 117 編集メモリ 200 自動原稿送り装置(ADF) 600 スクリーンエディタ 800 ペン

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マーカーが付された領域を含む原稿画像
    を読取り、マーカーが付された領域の原稿画像の画像デ
    ータに編集処理を行ない、編集処理後の原稿画像を印字
    出力する画像形成装置において、 前記マーカーが付された領域に対して編集処理が行なわ
    れた後の原稿画像を印字出力する前に、前記編集処理後
    の原稿画像を表示するための表示部を備えたことを特徴
    とする、画像形成装置。
  2. 【請求項2】 マーカーが付された領域を原稿画像に重
    ねて表示部に表示することを特徴とする、請求項1に記
    載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記編集処理後の原稿画像を表示部に表
    示するか否かを切換える切換手段を有することを特徴と
    する、請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 さらに、自動原稿送り装置を備え、自動
    原稿送り装置使用時は、前記編集処理後の原稿画像の表
    示部への表示を禁止することを特徴とする、請求項1に
    記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 原稿画像にマーカーが付された領域が少
    ない場合、マーカーが付された領域に対する編集処理後
    の原稿画像の表示部への表示を禁止することを特徴とす
    る、請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 複数色のマーカーで編集領域を指定した
    原稿画像において、使用したマーカー色数が少ない場合
    は、マーカーが付された領域に対する編集処理後の原稿
    画像の表示部への表示を禁止することを特徴とする、請
    求項1に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 さらに、マーカーが付された領域以外に
    編集処理を行なう領域を設定入力する設定入力手段を備
    えたことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 複数のマーカー色と、そのマーカー色の
    各々に対応した編集処理内容とを対応付けたテーブルを
    複数記憶する記憶手段と、 前記複数のテーブルから1つのテーブルを選択する選択
    手段とを備え、 前記選択手段により選択されたテーブルに基づいて、マ
    ーカーが付された領域に対してそのマーカー色に対応し
    た編集処理を行ない、編集処理後の原稿画像を印字出力
    する画像形成装置において、 前記複数のテーブルを印字出力する印字手段を備えたこ
    とを特徴とする、画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記複数のマーカー色と、そのマーカー
    色の各々に対応した編集処理内容との対応関係を登録す
    る登録手段を備えたことを特徴とする、請求項8に記載
    の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記マーカーが付された領域の編集処
    理内容を変更する編集処理内容変更手段を備えたことを
    特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記表示部でマーカーが付された領域
    を修正する編集領域修正手段を備えたことを特徴とす
    る、請求項1に記載の画像形成装置。
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