JPH08209462A - カードにおいてウェッブを集束してスライバとする方法及び装置 - Google Patents
カードにおいてウェッブを集束してスライバとする方法及び装置Info
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- JPH08209462A JPH08209462A JP7287674A JP28767495A JPH08209462A JP H08209462 A JPH08209462 A JP H08209462A JP 7287674 A JP7287674 A JP 7287674A JP 28767495 A JP28767495 A JP 28767495A JP H08209462 A JPH08209462 A JP H08209462A
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- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G15/00—Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
- D01G15/02—Carding machines
- D01G15/12—Details
- D01G15/46—Doffing or like arrangements for removing fibres from carding elements; Web-dividing apparatus; Condensers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はカードにおけるウエッブをスライバ
に収束する方法及び装置に関し、高い生産速度またはス
ライバ速度においてウェッブを支障なく集束することを
可能にすることを目的とする。 【解決手段】 カードの送出機構から出たウェッブをウ
ェッブ案内素子3の孔を通してトランペット5に案内す
ることにより集束してスライバとする方法において、ト
ランペット5の入口端からウェッブ案内素子3が一体に
延設され、スライバ圧縮の際に逆流する空気をウェッブ
案内素子3の孔より逃がすことを特徴とする方法。
に収束する方法及び装置に関し、高い生産速度またはス
ライバ速度においてウェッブを支障なく集束することを
可能にすることを目的とする。 【解決手段】 カードの送出機構から出たウェッブをウ
ェッブ案内素子3の孔を通してトランペット5に案内す
ることにより集束してスライバとする方法において、ト
ランペット5の入口端からウェッブ案内素子3が一体に
延設され、スライバ圧縮の際に逆流する空気をウェッブ
案内素子3の孔より逃がすことを特徴とする方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカードの送出機構か
ら出たウェッブをウェッブ案内素子の孔を通してトラン
ペットに案内することにより集束してスライバを得るカ
ードにおける方法及びこの方法を実施するための装置に
係わる。
ら出たウェッブをウェッブ案内素子の孔を通してトラン
ペットに案内することにより集束してスライバを得るカ
ードにおける方法及びこの方法を実施するための装置に
係わる。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】公知の
方法においては集束されたウェッブがウェッブ案内素子
の孔から直接トランペットに進入し、スライバの形でト
ランペットを出る。カードの生産速度が高くなると、即
ち、スライバ速度が例えば 300m/min に増大すると、
トランペットから逆流する空気が円滑な流れを妨げられ
る。ウェッブはトランペットの直前で圧縮されたスライ
バよりもはるかに大きいスペースを占める。ずいはん空
気がウェッブと共にトランペットに導入され、生産速度
が高くなればなるほど単位時間の導入空気量も増大す
る。そのため、トランペット、特にその狭窄部から空気
の高速の逆流が起こり、流入ウエブを形成する繊維が気
流により部分的に押し戻され、その破断といった事態の
発生することがある。広幅のウエブをトランペットで圧
縮する場合ウエブの速度が 180m/min 以上の高速運転
において逆流速度は過大となることがわかった。
方法においては集束されたウェッブがウェッブ案内素子
の孔から直接トランペットに進入し、スライバの形でト
ランペットを出る。カードの生産速度が高くなると、即
ち、スライバ速度が例えば 300m/min に増大すると、
トランペットから逆流する空気が円滑な流れを妨げられ
る。ウェッブはトランペットの直前で圧縮されたスライ
バよりもはるかに大きいスペースを占める。ずいはん空
気がウェッブと共にトランペットに導入され、生産速度
が高くなればなるほど単位時間の導入空気量も増大す
る。そのため、トランペット、特にその狭窄部から空気
の高速の逆流が起こり、流入ウエブを形成する繊維が気
流により部分的に押し戻され、その破断といった事態の
発生することがある。広幅のウエブをトランペットで圧
縮する場合ウエブの速度が 180m/min 以上の高速運転
において逆流速度は過大となることがわかった。
【0003】本発明の目的は上記欠点を克服し、特に高
い生産速度またはスライバ速度においてウェッブを支障
なく集束することを可能にする頭書のような方法を提案
することにある。
い生産速度またはスライバ速度においてウェッブを支障
なく集束することを可能にする頭書のような方法を提案
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的は特許請求の範
囲第1項に特徴として記載の構成要件によって達成され
る。逆流空気を逃がすことによりトランペットの手前に
発生する空気の停滞が、従ってウェッブまたは予備圧縮
されたスライバに対する空気乱流の悪影響が回避され
る。即ち、原則として、ウェッブが集束及び圧縮される
中心域または中央域の空気を逃がすことが重要である。
これにより、長時間に亙って 250m/min 以上のスライ
バ速度で運転してもスライバが切れることはない。ま
た、極めて細い番手に、例えば0.35テックスに、スライ
バを容易に加工することができる。空気と共に塵埃や短
繊維も排除される。本発明の方法は低いスライバ速度、
例えば 180m/min 以下の速度において採用してもすぐ
れた成果が得られる。この場合、当然のことながらウェ
ッブが部分的に吹き戻され、このウェッブ部分がはぎ取
られるから、スライバの均質性が妨げられることはな
い。
囲第1項に特徴として記載の構成要件によって達成され
る。逆流空気を逃がすことによりトランペットの手前に
発生する空気の停滞が、従ってウェッブまたは予備圧縮
されたスライバに対する空気乱流の悪影響が回避され
る。即ち、原則として、ウェッブが集束及び圧縮される
中心域または中央域の空気を逃がすことが重要である。
これにより、長時間に亙って 250m/min 以上のスライ
バ速度で運転してもスライバが切れることはない。ま
た、極めて細い番手に、例えば0.35テックスに、スライ
バを容易に加工することができる。空気と共に塵埃や短
繊維も排除される。本発明の方法は低いスライバ速度、
例えば 180m/min 以下の速度において採用してもすぐ
れた成果が得られる。この場合、当然のことながらウェ
ッブが部分的に吹き戻され、このウェッブ部分がはぎ取
られるから、スライバの均質性が妨げられることはな
い。
【0005】本発明は本発明の方法を実施するための好
ましい装置をも含み、この装置にあってはウェッブ案内
素子の孔とトランペットの導入口との間の領域が開口部
を介して外気または吸気装置と連通している。この場
合、空気と共に塵埃及び短繊維も排除、好ましくは吸引
することが好ましい。好ましくはウェッブ案内素子の孔
とトランペットの導入孔との間の領域を局部的に開口さ
せる。
ましい装置をも含み、この装置にあってはウェッブ案内
素子の孔とトランペットの導入口との間の領域が開口部
を介して外気または吸気装置と連通している。この場
合、空気と共に塵埃及び短繊維も排除、好ましくは吸引
することが好ましい。好ましくはウェッブ案内素子の孔
とトランペットの導入孔との間の領域を局部的に開口さ
せる。
【0006】ウェッブを少なくとも2段階、好ましくは
2段階以上の段階で圧縮すれば、ウェッブは比較的小さ
い体積膨張、即ち、単位時間空気量を伴ってトランペッ
トに達する。これにより逆流速度はもはや破壊が起こら
ない程度まで制御される。好ましくはウェッブ案内素子
の孔とトランペットの間に少なくとも1つの漏斗状案内
素子を介在させる。各漏斗状案内素子の出口断面積がそ
の下流側の漏斗状案内素子またはトランペットの入口断
面積よりも小さいことが好ましい。他の好ましい実施態
様では漏斗状案内素子の壁部分を少なくとも一部開口さ
せている。
2段階以上の段階で圧縮すれば、ウェッブは比較的小さ
い体積膨張、即ち、単位時間空気量を伴ってトランペッ
トに達する。これにより逆流速度はもはや破壊が起こら
ない程度まで制御される。好ましくはウェッブ案内素子
の孔とトランペットの間に少なくとも1つの漏斗状案内
素子を介在させる。各漏斗状案内素子の出口断面積がそ
の下流側の漏斗状案内素子またはトランペットの入口断
面積よりも小さいことが好ましい。他の好ましい実施態
様では漏斗状案内素子の壁部分を少なくとも一部開口さ
せている。
【0007】
【実施例】以下添付の図面に示す実施例にもとづいて本
発明をさらに詳細に説明する。図1は(図示しない)カ
ードに配置された1対の送出ローラ1,2を示す。送出
ローラ1,2の下流側(例えばドイツ特許第 27 61 619
号から公知の) ウェッブ案内素子3、漏斗状案内素子
4、トランペット5及びテークオフローラ6,7を順次
設置する。ウェッブ案内素子3の孔3aは漏斗状案内素
子4の導入孔4aよりも小さく、漏斗状案内素子4の放
出孔4bはトランペット5の導入孔5aよりも小さい。
孔3aと導入孔4aの間、放出孔4bと導入孔5aの間
の範囲を外気と連続している空間10,11としてそれぞれ
構成する。
発明をさらに詳細に説明する。図1は(図示しない)カ
ードに配置された1対の送出ローラ1,2を示す。送出
ローラ1,2の下流側(例えばドイツ特許第 27 61 619
号から公知の) ウェッブ案内素子3、漏斗状案内素子
4、トランペット5及びテークオフローラ6,7を順次
設置する。ウェッブ案内素子3の孔3aは漏斗状案内素
子4の導入孔4aよりも小さく、漏斗状案内素子4の放
出孔4bはトランペット5の導入孔5aよりも小さい。
孔3aと導入孔4aの間、放出孔4bと導入孔5aの間
の範囲を外気と連続している空間10,11としてそれぞれ
構成する。
【0008】運転時に、送出ローラ1,2によって送出
されたウェッブ8がウェッブ案内素子3によって集束さ
れ、導入孔3aを通って予備圧縮された繊維材料として
漏斗状案内素子4に達し、ここからトランペット5に達
し、このトランペットからテークオフローラ6,7によ
りスライバの形で引出される。ウェッブは複数の段階を
経て圧縮される。ウェッブ案内素子3による集束及び放
出孔3a通過の際に先ずウェッブ8が予備圧縮される。
次いで漏斗状案内素子4においてさらに強く圧縮され、
トランペット5における最終圧縮でスライバ9となる。
トランペット5におけるスライバ9の圧縮に際して空気
が除かれて導入孔5aにむかって逆流し、空間11を通っ
て外気中に逃げる。逆流する空気の一部は繊維材料中に
残って予備圧縮された繊維材料をややふくらませる可能
性がある。従って、漏斗状案内素子4には予備圧縮され
た繊維材料を集束状態に維持する役割もある。漏斗状案
内素子4のもう1つの目的は放出孔3aを出た繊維材料
をさらに圧縮することにある。この時導入孔4aを通っ
て逆流する空気は空間10を通って外気中に逃げる。
されたウェッブ8がウェッブ案内素子3によって集束さ
れ、導入孔3aを通って予備圧縮された繊維材料として
漏斗状案内素子4に達し、ここからトランペット5に達
し、このトランペットからテークオフローラ6,7によ
りスライバの形で引出される。ウェッブは複数の段階を
経て圧縮される。ウェッブ案内素子3による集束及び放
出孔3a通過の際に先ずウェッブ8が予備圧縮される。
次いで漏斗状案内素子4においてさらに強く圧縮され、
トランペット5における最終圧縮でスライバ9となる。
トランペット5におけるスライバ9の圧縮に際して空気
が除かれて導入孔5aにむかって逆流し、空間11を通っ
て外気中に逃げる。逆流する空気の一部は繊維材料中に
残って予備圧縮された繊維材料をややふくらませる可能
性がある。従って、漏斗状案内素子4には予備圧縮され
た繊維材料を集束状態に維持する役割もある。漏斗状案
内素子4のもう1つの目的は放出孔3aを出た繊維材料
をさらに圧縮することにある。この時導入孔4aを通っ
て逆流する空気は空間10を通って外気中に逃げる。
【0009】図2及び図3の場合、漏斗状案内素子4は
その壁部分に開口部4cを具備する。即ち、壁部分が導
入孔4aとは別に局部的に開口している。開口部4cを
設けたことで漏斗状案内素子4から逃がす逆流空気量を
増大させることができる。また、空気が逃げる方向を図
2及び図3で見て上向きに設定することもできる。図4
ではウェッブ案内素子3とトランペット5の間に2つの
漏斗状案内素子4,4′を介在させ、漏斗状案内素子4
の壁部分を下向きに完全開口させ、案内素子4′の壁部
分を上向きに完全開口させる。
その壁部分に開口部4cを具備する。即ち、壁部分が導
入孔4aとは別に局部的に開口している。開口部4cを
設けたことで漏斗状案内素子4から逃がす逆流空気量を
増大させることができる。また、空気が逃げる方向を図
2及び図3で見て上向きに設定することもできる。図4
ではウェッブ案内素子3とトランペット5の間に2つの
漏斗状案内素子4,4′を介在させ、漏斗状案内素子4
の壁部分を下向きに完全開口させ、案内素子4′の壁部
分を上向きに完全開口させる。
【0010】図5はウェッブ案内素子3の孔3aとトラ
ンペット5の導入孔5aとの間の領域に局部的な開口部
10,11を設けた構成を示す。孔3aは上向き開口突出部
3b(図6)を介して部分的に漏斗状案内素子4の導入
孔4aに達しており、孔3aの端縁域の一部が漏斗状案
内素子4の内面と、図5で見て下方域において接触また
は密着している。このような接触は上向きには存在しな
いから、開口部10が形成される。放出孔4bの一部はト
ランペット5の導入孔5a内に達し、放出孔4bの端縁
域はその一部がトランペット5の内面と、図5で見て上
方域において接触または密着している。この接触は下向
きには存在しないから、開口部11が形成される。
ンペット5の導入孔5aとの間の領域に局部的な開口部
10,11を設けた構成を示す。孔3aは上向き開口突出部
3b(図6)を介して部分的に漏斗状案内素子4の導入
孔4aに達しており、孔3aの端縁域の一部が漏斗状案
内素子4の内面と、図5で見て下方域において接触また
は密着している。このような接触は上向きには存在しな
いから、開口部10が形成される。放出孔4bの一部はト
ランペット5の導入孔5a内に達し、放出孔4bの端縁
域はその一部がトランペット5の内面と、図5で見て上
方域において接触または密着している。この接触は下向
きには存在しないから、開口部11が形成される。
【0011】図7の場合、送出ローラ1,2の下流側に
ドイツ特許第 28 46 137号から公知のウェッブ案内素子
3を配置してある。孔3aはやや弯曲し、板材でほぼU
字形に形成された案内素子12内に達している。案内素子
12の出口域12bはカバー3bで掩われている。案内素子
12は上向き開口部12aを有する。案内素子12の下流側に
止め座金13を介してトランペット5を接続してあり、
その下流側にテークオフローラ6,7が続く。この実施
態様では開口部12aがトランペット5から逆流する空気
を逃がす役割を果し、予備圧縮された繊維材料と接触す
ることはない。孔3aを図6に示すように構成してもよ
く、場合によってはトランペット5の導入孔に達するよ
うに構成してもよい。このように構成した場合、孔3a
を出た予備圧縮ずみ繊維材料は突出部3bによって下方
から支持される。
ドイツ特許第 28 46 137号から公知のウェッブ案内素子
3を配置してある。孔3aはやや弯曲し、板材でほぼU
字形に形成された案内素子12内に達している。案内素子
12の出口域12bはカバー3bで掩われている。案内素子
12は上向き開口部12aを有する。案内素子12の下流側に
止め座金13を介してトランペット5を接続してあり、
その下流側にテークオフローラ6,7が続く。この実施
態様では開口部12aがトランペット5から逆流する空気
を逃がす役割を果し、予備圧縮された繊維材料と接触す
ることはない。孔3aを図6に示すように構成してもよ
く、場合によってはトランペット5の導入孔に達するよ
うに構成してもよい。このように構成した場合、孔3a
を出た予備圧縮ずみ繊維材料は突出部3bによって下方
から支持される。
【0012】図8は漏斗状案内素子4の外面とトランペ
ット5の内面の間に間隙14が形成されるようにトランペ
ット5の導入孔5aに挿入された漏斗状案内素子4を示
す。間隙14は放出孔5bと連通している。漏斗状案内素
子4及びトランペット5の導入孔は互いに一列に並んで
いる。間隙14は漏斗状案内素子4とトランペット5との
接触域において密閉されている。間隙14はほぼ円錐台面
の形状を呈する。トランペット5の下方壁部分に、間隙
14を(図示しない)吸気装置と連通させる透孔15を設け
る。透孔15は一種のエアロックを形成する。この透孔15
は繊維材料が該透孔15内に進入しないように導入孔5a
の方向に放出孔4bより手前に配置する。
ット5の内面の間に間隙14が形成されるようにトランペ
ット5の導入孔5aに挿入された漏斗状案内素子4を示
す。間隙14は放出孔5bと連通している。漏斗状案内素
子4及びトランペット5の導入孔は互いに一列に並んで
いる。間隙14は漏斗状案内素子4とトランペット5との
接触域において密閉されている。間隙14はほぼ円錐台面
の形状を呈する。トランペット5の下方壁部分に、間隙
14を(図示しない)吸気装置と連通させる透孔15を設け
る。透孔15は一種のエアロックを形成する。この透孔15
は繊維材料が該透孔15内に進入しないように導入孔5a
の方向に放出孔4bより手前に配置する。
【図1】図1はウェッブ案内素子、漏斗状案内素子及び
トランペットを有する本発明の装置または構成を略示す
る断面図である。
トランペットを有する本発明の装置または構成を略示す
る断面図である。
【図2】図2は漏斗状案内素子が局部的に開口している
図1と対応の部分断面図である。
図1と対応の部分断面図である。
【図3】図3は図2に示した漏斗状案内素子の斜面図で
ある。
ある。
【図4】図4は2つの漏斗状案内素子を有する本発明の
装置または構成の分解斜面図である。
装置または構成の分解斜面図である。
【図5】図5は図1と同様の装置を示す断面図である。
【図6】図6はウェッブ案内素子3を示す図である。
【図7】図7は壁部分が上向きに完全開口している案内
素子を有する装置を略示する断面図である。
素子を有する装置を略示する断面図である。
【図8】図8は壁部分が局部的に開口しているトランペ
ットを有する装置の断面図である。
ットを有する装置の断面図である。
1,2…送出ローラ 3…ウェッブ案内素子 4…漏斗状案内素子 5…トランペット 6,7…テークオフローラ 8…ウェッブ 9…スライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビルフリード ベーバー ドイツ連邦共和国,デー−4050 メンヘン グラドバッハ 3,ドゥベンシュトラーセ 18
Claims (3)
- 【請求項1】 カードの送出機構から出たウェッブをウ
ェッブ案内素子の孔を通してトランペットに案内するこ
とにより集束してスライバとする方法において、トラン
ペットの入口端にウェッブ案内素子が一体に接続され、
スライバ圧縮の際に逆流する空気をウェッブ案内素子の
孔より逃がすことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 カードの送出機構の下流側にウェッブ案
内素子とトランペットを順次に設け、送出機構から出た
ウェッブをウェッブ案内素子の孔を通してトランペット
に案内して集束しスライバとなす装置において、トラン
ペットの入口端にウェッブ案内素子が一体に接続され、
ウェッブ案内素子の孔が外気または吸気装置と連通して
いることを特徴とする装置。 - 【請求項3】 特許請求の範囲第2項に記載の装置にお
いて、トランペットがその壁部分の一部に少なくとも1
つの開口部を有することを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3327574A DE3327574C1 (de) | 1983-07-30 | 1983-07-30 | Vorrichtung an einer Karde zum Zusammenfassen eines aus einem Lieferwerk einer Karde austretenden Faserflors zu einem Faserband |
DE3327574:2 | 1983-07-30 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59127721A Division JPH0826489B2 (ja) | 1983-07-30 | 1984-06-22 | カードにおいてウェッブを集束してスライバとする方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08209462A true JPH08209462A (ja) | 1996-08-13 |
JP2756100B2 JP2756100B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=6205356
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59127721A Expired - Fee Related JPH0826489B2 (ja) | 1983-07-30 | 1984-06-22 | カードにおいてウェッブを集束してスライバとする方法及び装置 |
JP7287674A Expired - Fee Related JP2756100B2 (ja) | 1983-07-30 | 1995-11-06 | カードにおいてウェッブを集束してスライバとする装置 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59127721A Expired - Fee Related JPH0826489B2 (ja) | 1983-07-30 | 1984-06-22 | カードにおいてウェッブを集束してスライバとする方法及び装置 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4630336A (ja) |
JP (2) | JPH0826489B2 (ja) |
BR (1) | BR8403716A (ja) |
CH (1) | CH664981A5 (ja) |
DE (1) | DE3327574C1 (ja) |
ES (1) | ES534721A0 (ja) |
FR (1) | FR2549860B1 (ja) |
GB (2) | GB2144159B (ja) |
IN (1) | IN163094B (ja) |
IT (1) | IT1196168B (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3715811A1 (de) * | 1987-05-12 | 1988-11-24 | Zinser Textilmaschinen Gmbh | Luntenfuehrungs-vorrichtung |
US5111551A (en) * | 1987-10-09 | 1992-05-12 | John D. Hollingsworth On Wheels, Inc. | Compact carding apparatus with sliver thread-up and method |
US5016321A (en) * | 1987-10-09 | 1991-05-21 | John D. Hollingsworth On Wheels, Inc. | Compact carding apparatus with silver thread-up and method |
DE3802279A1 (de) * | 1988-01-27 | 1989-08-03 | Schlafhorst & Co W | Vliesfuehrungselement |
DE3839413A1 (de) * | 1988-11-22 | 1990-05-23 | Rieter Ag Maschf | Trichteranordnung am ausgang einer karde |
IT1268416B1 (it) * | 1992-12-04 | 1997-02-27 | Truetzschler & Co | Dispositivo di una carda per il prelievo e il raggruppamento di un velo di fibre uscente da un erogatore di una carda |
DE4240937A1 (de) * | 1992-12-04 | 1994-06-09 | Wirkbau Textilmaschinenbau Gmb | Vorrichtung zum Vorverdichten eines unverdichteten Faserbandes |
GB2295163B (en) * | 1994-10-31 | 1998-07-29 | Truetzschler Gmbh & Co Kg | Apparatus and method for guiding a fibre sliver combination at a draw frame |
DE19528484A1 (de) * | 1995-08-03 | 1997-02-06 | Truetzschler Gmbh & Co Kg | Vorrichtung an einer Strecke zur Messung der Stärke eines Faserverbandes |
DE69500919T2 (de) * | 1994-11-29 | 1998-06-10 | M & M Electric Service Co Inc | Festkörper-Faserbandsensor |
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