JPH07235248A - プランジャ型電磁継電器 - Google Patents

プランジャ型電磁継電器

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JPH07235248A
JPH07235248A JP6024010A JP2401094A JPH07235248A JP H07235248 A JPH07235248 A JP H07235248A JP 6024010 A JP6024010 A JP 6024010A JP 2401094 A JP2401094 A JP 2401094A JP H07235248 A JPH07235248 A JP H07235248A
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electromagnetic relay
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Atsuo Okabayashi
淳夫 岡林
Kimikazu Nakamura
公計 中村
Toshihiko Sugiura
利彦 杉浦
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NipponDenso Co Ltd
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    • H01H9/30Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
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    • H01H9/443Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts using blow-out magnet using permanent magnets
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/54Contact arrangements
    • H01H50/546Contact arrangements for contactors having bridging contacts

Abstract

(57)【要約】 【目的】 組付けが簡単で消弧性能に優れた両切りのプ
ランジャ型電磁継電器を提供する。 【構成】片方又は両方の接点対40、60を挟んで前後
又は左右に一対の永久磁石7を互いに磁界が強め合う配
列で対向させる。これにより、組付け性、耐振性、組付
け性に優れた消弧手段を構成することができる。また、
可動接点担持体4をプランジャ17と分離可能に配設す
る。このようにすれば、固定接点担持体6の組付けが簡
単となる。更に、永久磁石7の磁極面の中心を接点ギャ
ップの中心よりアーク移動方向へ偏設する。このように
すれば、消弧性能を更に向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プランジャ型電磁継電
器に関し、詳しくは電気自動車用として適用される両切
りのプランジャ型電磁継電器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ソレノイド部のプランジャの進退
により共通の可動接点担持体により一対の接点を開閉す
る両切りのプランジャ型電磁継電器が知られている。こ
の両切りのプランジャ型電磁継電器の消弧に関して、特
開昭59−14219号公報の図3及び図4は、可動接
点担持体を挟んで接点ギャップの裏側に位置して永久磁
石を軸方向(接点移動方向)と直角であってかつ軸心へ
向かわない方向へ永久磁石を配置し、この永久磁石の両
端から可動接点担持体及び接点ギャップを挟んで一対の
磁性鉄片を延設し、この両磁性鉄片を磁極として接点ギ
ャップに消弧用の磁界を形成することを開示している。
【0003】また上記公報の図6、図7は、固定接点担
持体を挟んで接点ギャップの裏側に位置して永久磁石を
軸方向(接点移動方向)と直角であってかつ軸心へ向か
う方向へ永久磁石を配置し、この永久磁石により、接点
ギャップに消弧用の磁界を形成することを開示してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報の図3及び図4に開示される構成では、永久磁石が可
動接点担持体の軸方向外側に固定する必要があり、その
分、装置の軸方向の高さが増加し、装置体格が増大して
しまうという問題があった。また、永久磁石の両端から
可動接点担持体及び接点ギャップを挟んで磁性鉄片を垂
下させる必要があり、この一対の磁性鉄片の固定が難し
いという問題があった。通常においてこの種の小物部品
はわざわざねじ止めすることは作業性及び作業スペース
の点で困難であり、といって作業性及び耐振動性を考え
ると例えば樹脂ハウジングの内面から所定の位置まで突
出する支持突起に接着するのも無理である。
【0005】最も確実な固定方法は例えば樹脂ハウジン
グにこれら磁性鉄片を収容する凹部を成形し、そこに磁
性鉄片を強く圧入、固定するのが、作業性及び固定性の
点で最も有効である。しかし、成形により樹脂ハウジン
グの内側にこのような凹部を永久磁石及び両磁性鉄片の
3部材に対してそれぞれ設けることは、容易ではなく、
特に金型の抜きを考えると困難である。
【0006】もちろん、上記公報の図3及び図4におい
て両磁性鉄片を省略すれば、樹脂ハウジングの凹部に永
久磁石を圧入、固定することは簡単であるが、永久磁石
の磁束の一部しか接点ギャップに作用せず(接点ギャッ
プでの磁界が弱くなり)、消弧性能が格段に低下してし
まう。また、上記両磁性鉄片と永久磁石とを合わせたコ
字形状の永久磁石を形成し、これを樹脂ハウジングの凹
部に圧入、固定することも考えたが、このような異形の
永久磁石を量産することはその生産設備の点で簡単では
なく、またその固定も車両用など高度の耐振性を要する
用途ではそれほど簡単ではない。
【0007】更に、上記公報の図6及び図7に開示され
る構成では、U字状の固定接点担持体に永久磁石を嵌め
込んで固定する構成を採用しているが、この永久磁石配
置方式は、本質的に上記公報の図3及び図4において両
磁性鉄片を省略した構造と、接点ギャップにおける磁界
強度は等しく、消弧性能が格段に低下してしまう。本発
明は上記問題に鑑みなされたものであり、装置の軸方向
の高さを短縮して装置体格を低減するとともに、作業
性、固定性、消弧性の各性能を満たす消弧用の永久磁石
を備えたプランジャ型電磁継電器を提供することを、そ
の目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1発明のプランジャ型
電磁継電器は、内蔵されるコイルへの通電の断続により
軸方向に進退するプランジャを有するソレノイド部と、
前記ソレノイド部の固定磁路部材に結合されるハウジン
グと、前記ハウジング内の作動室に収容されて前記プラ
ンジャと連動して軸方向に進退するともに両端部に一対
の可動接点を短絡可能に担持する可動接点担持体と、一
対の固定接点を前記一対の可動接点に対して接離可能に
担持する一対の固定接点担持体と、前記両接点対間の接
点ギャップにそれぞれ生じるアークを消弧するための一
対の消弧手段とを備えるプランジャ型電磁継電器におい
て、前記両消弧手段は、前記接点ギャップを挟んで互い
に対面する磁極面の極性が反対となる姿勢を保持すると
ともに、継鉄により磁気的に接続されることなく前記ハ
ウジングに固定される一対の永久磁石からそれぞれ構成
されることを特徴としている。
【0009】第1発明の好適態様である第1の従属態様
において、前記可動接点担持体の任意の一方側の一対の
永久磁石は前記接点ギャップに対面する同極性の磁極面
を有する。第1の好適な態様である第2の従属態様にお
いて、前記ソレノイド部は、前記プランジャの外周側に
近接して巻装されるコイルと、前記コイルを囲包すると
ともに前記固定磁路部材の一部を構成する筒状のヨーク
とを備える。
【0010】第2発明のプランジャ型電磁継電器は、内
蔵されるコイルへの通電の断続により軸方向に進退する
プランジャを有するソレノイド部と、前記ソレノイド部
の固定磁路部材に結合されるハウジングと、前記ハウジ
ング内の作動室に収容されて前記プランジャと連動して
軸方向に進退するともに両端部に一対の可動接点を短絡
可能に担持する可動接点担持体と、一対の固定接点を前
記一対の可動接点に対して接離可能に担持する一対の固
定接点担持体と、前記両接点対間の接点ギャップにそれ
ぞれ生じるアークを消弧するための消弧手段とを備える
プランジャ型電磁継電器において、前記消弧手段は、前
記両接点ギャップを挟んで互いに対向する磁極面の極性
が反対となる姿勢を保持するとともに、継鉄により磁気
的に接続されることなく前記ハウジングに固定される一
対の永久磁石から構成されることを特徴としている。
【0011】第2発明の好適態様である第3の従属態様
において、前記作動室は、前記両永久磁石の対面方向と
直角な前記両接点ギャップの両側方に凹設されたアーク
スペースを有する。第1、第2発明の好適態様である第
4の従属態様において、前記ハウジングは樹脂成形体か
らなり、前記永久磁石は、一端開口の前記作動室ととも
に前記ハウジングに軸方向に凹設された永久磁石室に内
設される。
【0012】第3発明のプランジャ型電磁継電器は、内
蔵されるコイルへの通電の断続により軸方向に進退する
プランジャを有するソレノイド部と、前記ソレノイド部
の固定磁路部材に結合されるハウジングと、前記ハウジ
ング内の作動室に収容されて前記プランジャと連動して
軸方向に進退するともに両端部に一対の可動接点を短絡
可能に担持する可動接点担持体と、一対の固定接点を前
記一対の可動接点に対して接離可能に担持する一対の固
定接点担持体と、前記両接点対間の接点ギャップにそれ
ぞれ生じるアークを消弧するための消弧手段とを備える
プランジャ型電磁継電器において、前記消弧手段は、磁
極面が前記接点ギャップに対面するとともに、前記磁極
面の磁気的中心位置は前記接点ギャップの中央位置より
前記永久磁石によるアークの移動方向へ偏設されること
を特徴としている。
【0013】第3発明の好適態様である第5の従属態様
において、前記可動接点担持体の両先端部は、前記固定
接点担持体から次第に遠ざかる方向へ湾曲するアークラ
ンナ部を有し、前記永久磁石は前記接点対の中心より前
記アークランナ部の側へ偏設される。第3発明の好適態
様である第6の従属態様において、前記両固定接点担持
体は、前記可動接点担持体の前記アークランナ部から次
第に遠ざかる方向へ湾曲するアークランナ部を有し、前
記永久磁石は前記接点対の中心より前記アークランナ部
の側へ偏設される。
【0014】第3発明の好適態様である第7の従属態様
において、前記両担持体の少なくとも一方は、前記接点
対から前記両担持体の幅方向両側に互いに対称形状に延
設されるアークランナ部を有する。第4発明のプランジ
ャ型電磁継電器は、筒状のヨークに内蔵されるコイルへ
の通電によりコイル嵌入方向に変位するプランジャを有
するソレノイド部と、樹脂蓋体により開口が部分閉鎖さ
れる有底筒状のハウジングと、前記開口から凹設された
前記ハウジングの作動室に収容されて前記プランジャと
連動するともに両端部に一対の可動接点を短絡可能に担
持する可動接点担持体と、前記樹脂蓋体の作動室対向面
に固定されるとともに一対の固定接点を前記一対の可動
接点に対して接離可能に担持する一対の固定接点担持体
とを備えるプランジャ型電磁継電器において、前記可動
接点担持体の接点側主面は前記プランジャから軸方向へ
突出する電気絶縁性のスペーサに分離可能に当接し、前
記可動接点担持体の反接点側主面は前記ハウジングから
軸方向へ突出するストッパ部に分離可能に当接し、前記
可動接点担持体は基端が前記ハウジングの底面に係止さ
れる接点スプリングにより前記スペーサに押圧されるこ
とを特徴としている。
【0015】第4発明の好適態様である第8の従属態様
において、第1又は第2発明と第4発明とは一緒に実施
される。第1発明又は第2発明又は第4発明の好適態様
である第9の従属態様において、前記接点ギャップに対
面するとともに前記永久磁石の磁極面に対して直角な位
置に存在する前記ハウジングの内壁面を軸方向に凹設し
たセラミックプレート室を有し、前記セラミックプレー
ト室にセラミックを素材とする耐アーク板が埋設され
る。
【0016】
【作用及び発明の効果】第1発明の両切りのプランジャ
型電磁継電器によれば、接点ギャップを挟んで互いに対
面配置された一対の永久磁石は共同して接点ギャップに
消弧用の磁界を創成するので、以下の効果を奏する。ま
ず、可動接点担持体の軸方向(接点接離方向)背面側に
永久磁石を配置する必要が無いので、装置の軸方向の高
さを短縮して装置体格を低減することができる。
【0017】なお、接点ギャップの側方に一対の永久磁
石を配設することが必要となるものの、装置(プランジ
ャ)の軸心と直角方向には元々、ソレノイド部のコイル
やヨークが円形に張り出しており、その結果、接点ギャ
ップの側方には固定接点担持体の突出方向と直角な方向
に空きスペースが存在している。したがって、この両永
久磁石の配設により装置体格が増大することはない。
【0018】次に、この一対の永久磁石の組付けは、従
来の永久磁石及び一対の磁性鉄片の組付けに比較して作
業性及び固定性の点で格段に優れており、更に一個の永
久磁石だけを用いる上記従来の装置に比較して接点ギャ
ップでの磁界を格段に強化することができ、優れた消弧
性を得ることができる。第1の従属態様によれば、可動
接点担持体の任意の一方側の一対の永久磁石の同極性の
磁極面が各接点ギャップに対面する姿勢をもつので、可
動接点担持体の任意の一方側の一対の永久磁石間に磁束
が流れて、接点ギャップの磁界が弱化することがない。
【0019】第2の従属態様によれば、ソレノイド部は
プランジャの外周側に近接して巻装されるコイルと、こ
のコイルを囲包するとともに固定磁路部材の一部を構成
する筒状のヨークとを備えるので、この装置の軸方向断
面は円形となり、このため装置の径を増加しないでも接
点対の両側方に永久磁石を配設するスペースを充分に確
保することができる。
【0020】第2発明の両切りのプランジャ型電磁継電
器によれば、一個の可動接点担持体により開閉される一
対の接点ギャップを挟んで一対の永久磁石がこれら接点
ギャップの磁界を相互に強化するので、以下の効果を奏
する。まず、第1発明と同じ理由で装置体格を低減する
ことができ、かつ、作業性、固定性及び消弧性に優れた
プランジャ型電磁継電器を実現することができる。
【0021】更に、第1発明に比べて永久磁石数を半減
できる利点もある他、電流方向が反転した場合でもアー
クが軸心方向へ飛ばないので、装置の耐久性を向上する
ことができ、アークの拡散性に優れる。したがって、電
流方向又は永久磁石の磁極方向を顧慮することなく、組
付け、作動を行うことができる。第3の従属態様によれ
ば、両永久磁石の対面方向と直角な両接点ギャップの両
側方に凹設されたアークスペースを有するので、上記ア
ークの反転を許容することができる。
【0022】第4の従属態様によれば、接点対を収容す
る作動室と平行に凹設された一対の永久磁石室に両永久
磁石が個別に内設されるので、永久磁石の固定、組付け
が容易となり、しかも作動室、永久磁石室の樹脂成形後
の金型の抜きすなわち製造が容易となる。第3発明のプ
ランジャ型電磁継電器によれば、永久磁石を含む消弧手
段の磁極面(永久磁石の端面又はそれから延在する磁性
鉄片の面)が接点ギャップに対面する際、この磁極面の
磁気的中心位置が接点ギャップの中央位置(磁極面の面
方向における中心位置)より永久磁石によるアークの移
動方向へ偏設されるので、アークの発生初期ではなくそ
の後のアーク発生の盛期におけるアークの発生中心に最
大磁界が印加されることとなり、アーク偏向作用の強化
により消弧作用を向上することができる。
【0023】第5、第6の従属態様によれば、可動接点
担持体の両先端部又は固定接点担持体の中央部がアーク
ランナ部となっており、永久磁石はアークランナ部側に
偏って配置されるので、アークランナ部において拡がっ
たアーク全体に最も強い磁界を印加してアークを更に偏
向することができ、消弧性能を向上することができる。
なお、永久磁石の中心位置はアークランナ部の先端より
はずれない範囲内で偏設されるべきであるのは当然であ
る。
【0024】第7の従属態様によれば、前記両担持体の
少なくとも一方は、前記接点対から前記両担持体の幅方
向両側に互いに対称形状に延設されるアークランナ部を
有するので、電流方向又は永久磁石の磁極方向を顧慮す
ることなく、組付け、作動を行うことができ、また、可
動接点担持体の運動バランスもよい。第4発明の両切り
のプランジャ型電磁継電器によれば、可動接点担持体
は、プランジャから軸方向(接点接離方向)へ突設され
るスペーサと、ハウジングから軸方向へ突設されるスト
ッパ部とにそれぞれ当接し、かつ接点スプリングにより
スペーサに押圧されている構成を採用しているので、組
付けが非常に簡単となる。本発明のプランジャ型電磁継
電器の組付けが簡単な点について更に詳細に説明する。
【0025】従来のプランジャ型電磁継電器では、可動
接点担持体はプランジャから分離不能かつプランジャに
対し軸方向相対移動可能にプランジャに嵌着されている
ので、プランジャをコイル内部に挿入後、固定接点担持
体を横入れしてソレノイド部の樹脂蓋体に固定する必要
がある。その理由は、固定接点担持体が上記プランジャ
挿入の邪魔になるためである。しかし、このような固定
接点担持体を横入れ(固定接点担持体をその長手方向に
挿入しつつ固定することは容易なことではない。
【0026】この問題を解決するために、本発明では可
動接点担持体をプランジャと全く別体構成としている。
このようにすれば、プランジャをコイル内部に挿入した
後、ソレノイド部の樹脂蓋体に固定接点担持体を軸方向
すなわちプランジャ挿入と同方向に押し込んで固定し、
その後、可動接点担持体を上記と同方向から配設するこ
とができ、固定接点担持体の固定が容易となり、かつ作
業が簡単となる。
【0027】第8の従属態様によれば、第1又は第2発
明と第4発明の効果を同時に奏することができる。第9
の従属態様によれば、永久磁石により偏向されたアーク
はセラミックからなる耐アーク板に吹き当てられるの
で、アークの冷却効果を向上するとともに、樹脂からな
るハウジングの劣化、炭化、絶縁劣化を防止する。
【0028】
【実施例】
(実施例1)実施例1の両切りのプランジャ型電磁継電
器を図1〜図4を参照して説明する。図1は、この電磁
継電器の軸方向断面正面図であり、図2はその平面図で
あり、図3はその軸方向正面図であり、図4はそのアー
ク発生状態を示す要部軸方向断面正面図である。
【0029】この両切りのプランジャ型電磁継電器は、
ソレノイド部1と、ソレノイド部1の上端に固定される
スイッチ部Sとからなる。(ソレノイド部1の構造)ソ
レノイド部1は、電気自動車などへ固定するためのブラ
ケット10が底部に固定された上端開口の底付円筒形状
のヨーク11を有し、ヨーク11にはボビン12に巻装
されたコイル13が同軸状に収容されている。
【0030】ボビン12の上端部には輪板状の磁性材か
らなるプレート14がインサート成形により同軸状に固
定されており、プレート14の外周部はヨーク11の周
壁の開口端に嵌入され、かしめられている。コイル13
の孔部内奥には、円柱状の磁性部材である固定コア15
がヨーク11の底部に当接するまで嵌挿されており、コ
イル13の孔部上部には、円柱状の磁性部材であるプラ
ンジャ17が嵌挿されている。
【0031】また、固定コア15とボビン12との間に
リターンスプリング16が介挿されており、リターンス
プリング16の基端は固定コア15の外周面に設けられ
た段差に係止され、リターンスプリング16の付勢端は
プランジャ17を図1中、上方へ付勢している。プラン
ジャ17の上端面中央に形成された凹部には樹脂からな
る円棒状の絶縁ブッシュ(本発明でいうスペーサ)18
が嵌込まれており、絶縁ブッシュ18は軸心に沿って上
方へ立設されている。
【0032】(スイッチ部Sの構造)スイッチ部Sは、
樹脂成形された略直方体状のハウジング2を有し、ハウ
ジング2の下端面は樹脂からなる略輪板状のインシュレ
ータ3に当接しており、ハウジング2の下端開口は中央
部を除いてインシュレータ3により遮蔽されている。ハ
ウジング2及びインシュレータ3はねじ20(図2参
照)によりプレート14に締結、固定されている。
【0033】ハウジング2の内部には上記下端開口に連
通する作動室Rが略角箱状に凹設されており、ソレノイ
ド部1の絶縁ブッシュ18は軸心に沿って作動室Rの中
央にに突出している。また、ハウジング2の底面中央か
ら軸方向下方へ向けて円柱状のストッパ(本発明でいう
ストッパ部)21が垂下しており、ストッパ21と絶縁
ブッシュ18との間に可動接点担持体4が挟まれ、リタ
ーンスプリング16がプランジャ17及び絶縁ブッシュ
18を通じて可動接点担持体4をストッパ21に押し付
けている。
【0034】可動接点担持体4は、良導体金属からなる
長板形状を有し、図1中、水平な前後方向に延設されて
いる。可動接点担持体4の下端面の前後端部中央寄りに
は可動接点40がそれぞれ固定されており、更に可動接
点担持体4の前後端部は所定の曲率で上方へ湾曲してア
ークランナ部41となっている。5はストッパ21に巻
装された接点スプリングであり、可動接点担持体4を下
方へ付勢している。
【0035】作動室Rに面するインシュレータ3の上面
には絶縁ブッシュ18を隔てて一対の長溝がそれぞれ前
後方向に凹設されており、これら長溝に一対の固定接点
担持体6が個別に圧入、固定されている。両固定接点担
持体6は良導体金属からなる長板形状を有し、その上面
には可動接点40に所定寸法の接点ギャップgを隔てて
対面する固定接点60が固定されている。なお、インシ
ュレータ3の上面は固定接点60の下方にて高くなって
おり、固定接点担持体6はこのインシュレータ3の段差
に沿って、固定接点60の外側部分から外端に向かうに
つれて次第に下方へ湾曲してアークランナ部61となっ
ている。
【0036】作動室Rは、前後の接点室R1,R2と中
央の軸孔室R3とからなり、接点室R1,R2にはそれ
ぞれ可動接点40及び固定接点60からなる接点対が収
容され、軸孔室R3には絶縁ブッシュ18が収容されて
いる。更に、ハウジング2には両接点室R1,R2の左
右にそれぞれ近接して永久磁石室Rmがハウジング2の
下端面から上方へ凹設されており、この永久磁石室Rm
に永久磁石(本発明でいう消弧手段)7がそれぞれ圧
入、固定されている。
【0037】永久磁石7は円板形状を有している。永久
磁石7は、接点対40、60間の接点ギャップを隔てて
互いに対向して反対極性の磁極面を有しており、可動接
点担持体4の任意の一方側に位置して一対の永久磁石7
の接点対に面する磁極の極性は同一となっている。具体
的に説明すれば、図2中、可動接点担持体4の図中上方
の永久磁石7はN極を接点側に向けた姿勢で固定されて
おり、可動接点担持体4の図中下方の永久磁石7はS極
を接点側に向けた姿勢で固定されている。
【0038】ここで、各永久磁石7の磁極面の中心点
は、図1における接点ギャップの前後方向中心位置より
も所定寸法だけ前後方向外側すなわちアークランナ4
1、61側に偏位している。この実施例では各永久磁石
7の磁極面の中心点は、各接点対40、60の前後方向
外端と同位置となっている。81、82はコイルの両端
に接続されるターミナルであり、83、84はインシュ
レータ3の孔部から上方へ突出するボビン12のターミ
ナル支持部である。
【0039】次に、上記装置の動作を説明する。コイル
13に直流電流を通電すると、ヨーク11、プレート1
4、固定コア15からなる固定磁路部材が磁化され、プ
ランジャ17がリターンスプリング16を圧縮して固定
コア15に衝接し、プランジャ17と一体の絶縁ブッシ
ュ18の動作に応じて接点スプリング5に付勢されて可
動接点担持体4が接点閉方向に移動し、両接点が閉じ、
両固定接点担持体6が可動接点担持体4を通じて導通す
る。
【0040】コイル13への通電を遮断すると、固定磁
路部材の磁化が消滅し、リターンスプリング16はプラ
ンジャ17を上方へ押し上げ、可動接点担持体4は絶縁
ブッシュ18により接点スプリング5を圧縮しつつ接点
開方向へ移動し、両接点が開き、両固定接点担持体6は
電気的に遮断される。ストッパ部21は可動接点担持体
4の接点開方向への移動量を規制する。
【0041】この接点開時に接点対40、60間に生じ
るアーク電流はその両側の永久磁石7の磁界により発生
するローレンツ力により前後方向外側へ偏向される。接
点対40、60の前後方向外側において、両担持体4、
6はアークランナ部41、61を有し、アークランナ部
41、61の間の間隔は前後方向外側へ変位するにつれ
て徐々に拡大しているので、アーク電流すなわち放電が
発生する空間が増大し、空間当たりのイオン密度が低下
し、可動接点担持体4の開動に伴う両アークランナ部4
1、61の間の間隔の増大につれてアークが速やかに消
去される(図4参照)。
【0042】更に、この実施例では、前後方向アークラ
ンナ部41、61側へ距離xだけ永久磁石7の中心が接
点対40、60の中心より偏設されているので、アーク
の盛期において強力に磁界を作用することができる。な
お、この実施例では、前後方向におけるアークランナ部
41の外端と可動接点40の内端との間の中間位置を永
久磁石7の中心位置としている。
【0043】次に、上記装置の組立を説明する。まず、
ブラケット10と一体のヨーク11にボビン12に巻装
されたコイル13を挿入し、固定コア15、リターンス
プリング16、絶縁ブッシュ18付のプランジャ17を
順次挿入し、プレート14をヨーク11にかしめる。次
に、固定接点担持体6が固定されたインシュレータ3、
可動接点担持体4、接点スプリング5を順次載置し、永
久磁石7が予め圧入されたハウジング2を被せ、ハウジ
ング2のブラケット部22とその下のインシュレータ3
の外側張出部分3aとをプレート14の外側張出部分1
4aにねじ20で締結し、組立を完了する(図3参
照)。
【0044】なお、図1に示すように、固定接点担持体
6の内端は、インシュレータ3の中央孔部より軸心側に
突出しており、プランジャ17がインシュレータ3の中
央孔部より上方へ離脱不能となっている。このため、固
定接点担持体6はプランジャ17の組付け後に組付けら
れる必要があり、従来のようにプランジャ17と可動接
点担持体4とが分離不能のプランジャアセンブリを構成
する場合には固定接点担持体6の組付けが横入れとせざ
るを得なかった。
【0045】この実施例では、可動接点担持体4はプラ
ンジャアセンブリの絶縁ブッシュ18とは全く別体で分
離可能となっているので、プランジャ17の組付け後に
インシュレータ3の上端開口溝に上方から固定接点担持
体6を押し込むこともでき、又はあらかじめインシュレ
ータ3に固定された固定接点担持体6をプランジャ17
の組付け後に組付けることもでき、その後、可動接点担
持体4を組付けることができ、組付け作業が容易とな
り、自動化に有利となっている。
【0046】なお、アークランナ部を固定接点担持体6
側にだけ設けることも可能であり、このようにすれば可
動接点担持体4は平板状にすることができる。この時、
接点スプリング5を板ばねに置換すれば可動接点担持体
4とハウジング2の底部との間のスペースを更に削減し
て、装置の高さを減らして装置体格を縮小することがで
きる、また、絶縁ブッシュ18を可動接点担持体4と一
体としてもよく、この場合は絶縁ブッシュ18をプラン
ジャ17と相対移動可能とすることが好ましい。この絶
縁ブッシュ18は両接点対間のアーク短絡防止効果も有
している。
【0047】(実施例2)他の実施例を図5及び図6を
参照して説明する。図5はその軸方向断面正面図を示
し、図6は平面図を示す。この両切りのプランジャ型電
磁継電器の要部構成は実施例1のものと同じであり、異
なる構成及び動作について以下に説明する。
【0048】この実施例では、永久磁石7は、可動接点
担持体4を挟んで前後方向に一対対向配置されており、
両永久磁石7の対向磁極面は反対となっている。このよ
うにすれば、アーク電流すなわち放電は接点対40、6
0から左右方向へ飛ぶこととなり、なんらかの逆電流に
よりアークが反対方向へ偏向してもアークにより絶縁ブ
ッシュ18の表面が劣化することがない。
【0049】またこの実施例では、図5に示すように両
接点室R1,R2の左右両側に接点室R1,R2の一方
に個別に連通してアークスペースRaが凹設されている
ので、アーク電流の上記反転を許容することができる。
またこの実施例では両永久磁石7の磁界が強め合う方向
に磁化されているので、消弧性能が向上する。
【0050】更に図7に示すように、可動接点担持体4
及び固定接点担持体6の接点担持部分より左右へアーク
ランナ部45、65を張り出すこともでき、このように
すれば、更に消弧性を向上することができる。また、左
右のアークランナ部45が対称形状としているので、可
動接点担持体4の運動バランスが崩れることもない。 (実施例3)他の実施例を図8を参照して説明するこの
実施例は、図1又は図4に示す実施例1の装置におい
て、接点ギャップに対面するとともに永久磁石の磁極面
に対して直角な位置に存在するハウジング2の内壁面を
軸方向に凹設したセラミックプレート室29を有してい
る。このセラミックプレート室29は作動室Rと同様に
図8中、下方に開口しており、金型抜きが容易となって
いる。そして、このセラミックプレート室29にその下
端開口からセラミックを素材とする耐アーク板99が圧
入されている。このようにすれば、耐アーク板99は簡
単に強固にハウジング2と一体化することができる。そ
して、耐アーク板99の内端面は接点ギャップに対面し
ている。
【0051】このようにすれば、永久磁石7により偏向
されたアークは、耐アーク板99に吹き当てられるの
で、アークの冷却効果を向上するとともに、樹脂からな
るハウジング2の劣化、炭化、絶縁劣化を防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す軸方向断面正面図であ
る。
【図2】図1の装置の平面図である。
【図3】図1の装置の軸方向正面図である。
【図4】図1の装置の要部軸方向断面正面図である。
【図5】本発明の他実施例を示す軸方向断面正面図であ
る。
【図6】図5の平面図である。
【図7】図5の変形例を示す要部軸方向断面正面図であ
る。
【図8】図3の変形例を示す要部軸方向断面正面図であ
る。
【符号の説明】
13はコイル、17はプランジャ、1はソレノイド部、
2はハウジング、40は可動接点、4は可動接点担持
体、60は固定接点、6は固定接点担持体、7は永久磁
石(消弧手段)、11はヨーク(固定磁路部材の一
部)、14はプレート(固定磁路部材の一部)、15は
固定コア(固定磁路部材の一部)、Rが作動室、R1、
R2は接点室、Raはアークスペース、Rmは永久磁石
室、41、61はアークランナ部、18は絶縁ブッシュ
(スペーサ)、21はストッパ(ストッパ部)、5は接
点スプリング。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内蔵されるコイルへの通電の断続により軸
    方向に進退するプランジャを有するソレノイド部と、前
    記ソレノイド部の固定磁路部材に結合されるハウジング
    と、前記ハウジング内の作動室に収容されて前記プラン
    ジャと連動して軸方向に進退するともに両端部に一対の
    可動接点を短絡可能に担持する可動接点担持体と、一対
    の固定接点を前記一対の可動接点に対して接離可能に担
    持する一対の固定接点担持体と、前記両接点対間の接点
    ギャップにそれぞれ生じるアークを消弧するための一対
    の消弧手段とを備えるプランジャ型電磁継電器におい
    て、 前記両消弧手段は、前記接点ギャップを挟んで互いに対
    面する磁極面の極性が反対となる姿勢を保持するととも
    に、継鉄により磁気的に接続されることなく前記ハウジ
    ングに固定される一対の永久磁石からそれぞれ構成され
    ることを特徴とするプランジャ型電磁継電器。
  2. 【請求項2】前記可動接点担持体の任意の一方側の一対
    の永久磁石は前記接点ギャップに対面する同極性の磁極
    面を有する請求項1記載のプランジャ型電磁継電器。
  3. 【請求項3】前記ソレノイド部は、前記プランジャの外
    周側に近接して巻装されるコイルと、前記コイルを囲包
    するとともに前記固定磁路部材の一部を構成する筒状の
    ヨークとを備える請求項1記載のプランジャ型電磁継電
    器。
  4. 【請求項4】内蔵されるコイルへの通電の断続により軸
    方向に進退するプランジャを有するソレノイド部と、前
    記ソレノイド部の固定磁路部材に結合されるハウジング
    と、前記ハウジング内の作動室に収容されて前記プラン
    ジャと連動して軸方向に進退するともに両端部に一対の
    可動接点を短絡可能に担持する可動接点担持体と、一対
    の固定接点を前記一対の可動接点に対して接離可能に担
    持する一対の固定接点担持体と、前記両接点対間の接点
    ギャップにそれぞれ生じるアークを消弧するための消弧
    手段とを備えるプランジャ型電磁継電器において、 前記消弧手段は、前記両接点ギャップを挟んで互いに対
    向する磁極面の極性が反対となる姿勢を保持するととも
    に、継鉄により磁気的に接続されることなく前記ハウジ
    ングに固定される一対の永久磁石から構成されることを
    特徴とするプランジャ型電磁継電器。
  5. 【請求項5】前記作動室は、前記両永久磁石の対面方向
    と直角な前記両接点ギャップの両側方に凹設されたアー
    クスペースを有する請求項4記載のプランジャ型電磁継
    電器。
  6. 【請求項6】前記ハウジングは樹脂成形体からなり、前
    記永久磁石は、一端開口の前記作動室とともに前記ハウ
    ジングに軸方向に凹設された永久磁石室に内設される請
    求項1又は4記載のプランジャ型電磁継電器。
  7. 【請求項7】内蔵されるコイルへの通電の断続により軸
    方向に進退するプランジャを有するソレノイド部と、前
    記ソレノイド部の固定磁路部材に結合されるハウジング
    と、前記ハウジング内の作動室に収容されて前記プラン
    ジャと連動して軸方向に進退するともに両端部に一対の
    可動接点を短絡可能に担持する可動接点担持体と、一対
    の固定接点を前記一対の可動接点に対して接離可能に担
    持する一対の固定接点担持体と、前記両接点対間の接点
    ギャップにそれぞれ生じるアークを消弧するための消弧
    手段とを備えるプランジャ型電磁継電器において、 前記消弧手段は、磁極面が前記接点ギャップに対面する
    とともに、前記磁極面の磁気的中心位置は前記接点ギャ
    ップの中央位置より前記永久磁石によるアークの移動方
    向へ偏設されることを特徴とするプランジャ型電磁継電
    器。
  8. 【請求項8】前記可動接点担持体の両先端部は、前記固
    定接点担持体から次第に遠ざかる方向へ湾曲するアーク
    ランナ部を有し、前記永久磁石は前記接点対の中心より
    前記アークランナ部の側へ偏設される請求項1及び請求
    項7記載のプランジャ型電磁継電器。
  9. 【請求項9】前記両固定接点担持体は、前記可動接点担
    持体の前記アークランナ部から次第に遠ざかる方向へ湾
    曲するアークランナ部を有し、前記永久磁石は前記接点
    対の中心より前記アークランナ部の側へ偏設される請求
    項1及び請求項7記載のプランジャ型電磁継電器。
  10. 【請求項10】前記両担持体の少なくとも一方は、前記
    接点対から前記両担持体の幅方向両側に互いに対称形状
    に延設されるアークランナ部を有する請求項4及び請求
    項7記載のプランジャ型電磁継電器。
  11. 【請求項11】筒状のヨークに内蔵されるコイルへの通
    電によりコイル嵌入方向に変位するプランジャを有する
    ソレノイド部と、樹脂蓋体により開口が部分閉鎖される
    有底筒状のハウジングと、前記開口から凹設された前記
    ハウジングの作動室に収容されて前記プランジャと連動
    するともに両端部に一対の可動接点を短絡可能に担持す
    る可動接点担持体と、前記樹脂蓋体の作動室対向面に固
    定されるとともに一対の固定接点を前記一対の可動接点
    に対して接離可能に担持する一対の固定接点担持体とを
    備えるプランジャ型電磁継電器において、 前記可動接点担持体の接点側主面は前記プランジャから
    軸方向へ突出する電気絶縁性のスペーサに分離可能に当
    接し、前記可動接点担持体の反接点側主面は前記ハウジ
    ングから軸方向へ突出するストッパ部に分離可能に当接
    し、前記可動接点担持体は基端が前記ハウジングの底面
    に係止される接点スプリングにより前記スペーサに押圧
    されることを特徴とするプランジャ型電磁継電器。
  12. 【請求項12】請求項1又は4と請求項11との構成を
    備えるプランジャ型電磁継電器。
  13. 【請求項13】前記接点ギャップに対面するとともに前
    記永久磁石の磁極面に対して直角な位置に存在する前記
    ハウジングの内壁面を軸方向に凹設したセラミックプレ
    ート室を有し、前記セラミックプレート室にセラミック
    を素材とする耐アーク板が埋設される請求項1もしく
    は、4もしくは請求項11記載のプランジャ型電磁継電
    器。
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