WO2007132773A1 - 電磁継電器 - Google Patents

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WO2007132773A1
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Keisuke Yano
Masayuki Noda
Hiroshi Ono
Hiroyuki Fujita
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Abstract

 部品点数,組立工数が少なく、床面積の小さい小型の電磁継電器を提供することにある。このため、可動鉄芯61の上端部に一体化した絶縁性環状ホルダー62で可動接触片64を支持するとともに、コイルを巻回して形成したソレノイドの軸心孔内に前記可動鉄芯61を上下動可能に収納する。さらに、前記絶縁性環状ホルダー62の基部に永久磁石57を埋設してある。そして、前記ソレノイドの励磁,消磁に基づいて前記可動鉄芯61を上下動させることにより、前記可動接触片64に設けた可動接点65,66を固定接点55a,56aに接離させる。

Description

明 細 書
電磁継電器
技術分野
[0001] 本発明は電磁継電器、特に、接点開閉時に発生するアークを消去する消去手段を 備えた電磁継電器に関する。
背景技術
[0002] 従来、アークの消去手段を備えた電磁継電器としては、例えば、永久磁石を消去 手段として配置したものがある。
すなわち、天井付き円筒形状のヨーク 11内にボビン 12に卷装されたコイル 13が同 軸状に収容されたソレノイド部 1により、プランジャ 17が上下に往復移動し、接点を開 閉する電磁継電器である(特許文献 1参照)。前記電磁継電器には、発生したアーク を消去すベぐ特許文献 1の図 2に示すように、可動接点担持体 4, 6を間にして 2個 1 組の永久磁石 7を 2組、平行に配置してある。
特許文献 1 :特開 2001— 176370号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0003] しカゝしながら、前述の電磁継電器では、複数個の永久磁石 7を必要とするので、部 品点数,組立工数が多いとともに、広い収納スペースを必要とし、床面積の小さい小 型の電磁継電器が得られな ヽと 、う問題点がある。
[0004] 本発明は、前記問題点に鑑み、部品点数,組立工数が少なぐ床面積の小さい小 型の電磁継電器を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段
[0005] 本発明にかかる電磁継電器は、前記課題を解決すベぐ可動鉄芯の上端部に一 体ィ匕した絶縁ホルダーで可動接触片を支持するとともに、コイルを卷回して形成した ソレノイドの軸心孔内に前記可動鉄芯を上下動可能に収納し、前記ソレノイドの励磁 ,消磁に基づいて前記可動鉄芯を上下動させることにより、前記可動接触片に設け た可動接点を固定接点に接離させて接点を開閉する電磁継電器であって、前記絶 縁ホルダーの基部に永久磁石を埋設した構成としてある。
発明の効果
[0006] 本発明によれば、絶縁ホルダーの基部に埋設した 1個の永久磁石の磁力で接点開 閉時に生じたアークを誘導して消去できる。このため、部品点数,組立工数が少ない とともに、永久磁石を収納するスペースを節約した床面積の小さ 、電磁継電器が得 られる。
[0007] 本発明にかかる実施形態としては、可動鉄芯の上端部に形成した抜け止め用凹凸 部に絶縁ホルダーを一体成形してぉ 、てもよ 、。
本実施形態によれば、前記抜け止め用凹凸部が絶縁ホルダーの脱落を防止し、耐 久性に優れた電磁継電器を提供できる。
[0008] 本発明にかかる他の実施形態としては、固定接点および可動接点を収納し、かつ、 接点開閉時に生ずるアークを遮蔽するハウジングの内側表面の少なくとも一部に、ァ ーク消去用セラミック部材を配置した構成としてもよい。
本実施形態によれば、前記セラミック部材がアークの熱を奪い、アークを効果的に 消去できるとともに、アークの熱からハウジングを保護し、寿命の長い電磁継電器が 得られるという効果がある。
図面の簡単な説明
[0009] [図 1]本願発明に係る電磁継電器の第 1実施形態を示す斜視図である。
[図 2]図 1で示した電磁継電器の分解斜視図である。
[図 3]図 2で示した電磁継電器本体の分解斜視図である。
[図 4]図 3で示した電磁石ユニットおよび接点機構ユニットの分解斜視図である。
[図 5]図 4で示した電磁石ユニットの分解斜視図である。
[図 6]図 4で示した接点機構ユニットの分解斜視図である。
[図 7]電磁石ユニットおよび接点機構ユニットの組立途中を示す斜視図である。
[図 8]図 8Aおよび図 8Bは、一体ィ匕した電磁石ユニットおよび接点機構ユニットの側 面図および縦断面図である。
[図 9]図 9Aおよび図 9Bは電磁継電器の動作前および動作後を示す縦断面図である [図 10]図 10Aおよび図 10Bは、第 1実施形態に力かる接点機構ユニットを示す斜視 図および横断面図である。
[図 11]図 11A,図 11Bおよび図 11Cは可動接点ブロックの斜視図、側面図および縦 断面図である。
[図 12]図 12A,図 12Bおよび図 12Cは第 1実施形態にカゝかる調整作業を示す工程 ブロック図,フローチャート図およびブロック図である。
[図 13]図 13A,図 13Bは調整作業を説明するための縦断面図である。
[図 14]図 14A,図 14Bは図 13に続く調整作業を説明するための縦断面図である。
[図 15]図 14に続く調整作業を説明するための縦断面図である。
[図 16]図 16A,図 16Bおよび図 16Cは異なる調整作業を説明するための平面図、縦 断面図および斜視図である。
[図 17]図 17A,図 17Bおよび図 17Cは図 16に続く調整作業を説明するための縦断 面図である。
[図 18]図 18Aおよび図 18Bは本願発明に係る電磁継電器の第 2実施形態を示す接 点機構ユニットの斜視図および横断面図である。
[図 19]図 19A,図 19Bおよび図 19Cは図 18で示した可動接点ブロックの斜視図、側 面図および縦断面図である。
符号の説明
10 :榭脂製ケース
12 :榭脂製キャップ
13 :絶縁壁
20 :電磁継電器本体
21 :金属ケース
22 :金属製カバー
23 :凹所
26 :ガス抜き孔
27 :ガス抜きパイプ
30 :電磁石ユニット 1:スプーノレ
2:卷胴部
2a:軸心孔
3, 34:鍔部
5:コイル
6, 37:台座部
8, 39:中継端子8b, 39b:接続部0:ヨーク
1:側方開口部
3:貫通孔
4:切り欠き部
5:復帰バネ
6:固定鉄芯
7:すり鉢状凹部0:接点機構ユニット1:第 1ベース lb:調整孔
2:第 2ベース
3, 54:板状永久磁石5, 56:固定接点端子5a, 56a:固定接点7:永久磁石
:可動接点ブロック1:可動鉄芯
:絶縁性環状ホルダー :接圧パネ
:可動接触片 65, 66:可動接点
70:補助ヨーク
71:舌片
72:環状リブ
73:貫通孔
81, 82:コイル端子
81a, 82a:接続部
83:絶縁カバー
86:ガス抜き孔
87:突片
90:中央孔
91:箱状基台
92:治具ピン
95, 98:プローブ
100:動作特性調整装置
101:コントロールユニット
102:計測,ストローク制御ユニット
103:鉄芯固定ユニット
104:特性測定機
105:データ処理装置
110:塵埃
発明を実施するための最良の形態
[0011] 本発明にかかる実施形態を図 1ないし図 19の添付図面に従って説明する。
第 1実施形態は、図 1ないし図 17に示すように、一対の取り付け用フランジ部 11, 1
1を備えた榭脂製ケース 10内に電磁継電器本体 20を収納するとともに、榭脂製キヤ ップ 12を嵌合して密封した電磁継電器である。前記キャップ 12の上面には、略十文 字形状の絶縁壁 13を突設してある。
[0012] 前記電磁継電器本体 20は、図 3に示すように、有底円筒形状の金属製ケース 21 に金属製カバー 22を溶接一体化して密封した空間内に、一体化した電磁石ユニット 30および接点機構ユニット 50を収納してある。前記金属製カバー 22は、例えば、 A1 , Cu, Feあるいは SUS等力もなり、プレス力卩ェで形成した凹所 23の底面に、端子孔 24, 25およびガス抜き孔 26を設けてある。特に、本実施形態では、後述する端子部 55b, 56b, 81b, 82bの外周面から凹所 23の縁部までのそれぞれの最短距離がほ ぼ同一となるように配置されている。このため、シール材に対する熱ストレスによる応 力集中を緩和し、シール材の剥離等を防止できるとともに、シール材の使用量を低 減できるという利点がある。
[0013] 電磁石ユニット 30は、図 5に示すように、上下に鍔部 33, 34を有するスプール 31 の卷胴部 32にコイル 35を卷回するとともに、ヨーク 40を組み付けたものである。前記 卷胴部 32は、コイル 35の卷回量を増大させるために断面楕円形としてある。そして、 上方側の前記鍔部 33の上面両側縁部に中継端子用台座部 36, 37を対向するよう にそれぞれ突設してある。前記台座部 36, 37の圧入溝に、後述するコイル端子 81, 82に接続される中継端子 38, 39をそれぞれ圧入してある。このため、前記中継端子 38, 39のからげ部 38a, 39aおよび接続部 38b, 39bが前記台座部 36, 37からそれ ぞれ突出している。また、下方側の前記鍔部 34の底面には、後述するヨーク 40を位 置決めするため、一対の略 U字形状の位置決め用リブ 34aを突設してある。そして、 前記スプール 31の卷胴部 32にコイル 35を卷回した後、前記コイル 35の引出線を前 記中継端子 38, 39のからげ部 38a, 39aにからげてハンダ付けされる。したがって、 コイル 35からなるソレノイドは、断面略楕円形となる。
[0014] 前記ヨーク 40は、有底円筒形状の磁性材からなり、側壁の対向する両側部分を切 除して側方開口部 41, 41を形成した形状を有している。そして、前記ヨーク 40の底 面 42の中央部には後述する固定鉄芯 46を圧入する貫通孔 43を設けてある。また、 前記ヨーク 40の両側上辺縁部に、後述する板状補助ヨーク 70を固定するための切り 欠き部 44, 44がそれぞれ形成されている。
[0015] 前記固定鉄芯 46は、前記ヨーク 40の貫通孔 43に圧入可能な円柱形状を有すると ともに、その上端面に後述する可動鉄芯 61の下端部に嵌合可能なすり鉢状凹部 47 を設けてある。さらに、前記すり鉢状凹部 47の底面には復帰パネ 45を収納可能な収 納孔 48を設けてある。
[0016] 接点機構ユニット 50は、図 4に示すように、第 1ベース 51および第 2ベース 52を組 み付けて形成した内部空間に、 2枚の板状永久磁石 53, 54、一対の固定接点端子 55, 56および可動接点ブロック 60を組み付けたものである。さらに、前記第 1ベース 51の底面には板状の補助ヨーク 70をカシメ固定してある。また、前記第 2ベース 52 の外側面には一対のコイル端子 81, 82が組み付けられるとともに、絶縁カバー 83が 組み付けられる。
[0017] 前記第 1ベース 51は、図 6に示すように、前記固定接点端子 55, 56等を側方から 組み付けできる多数のガイド溝を有する榭脂成形品であり、その底面に前記補助ョ ーク 70をカシメ固定するための突起 51a (図 8B)を突設してある。
[0018] 第 2ベース 52は、図 4に示すように、前記第 1ベース 51に組み付けることにより、可 動接点ブロック 60を被覆し、絶縁特性を高める形状を有している。また、第 2ベース 5 2は第 1ベース 51との間に前記可動接点ブロック 60を上方から目視できる調整孔 51 b (図 6)を形成する。さらに、前記第 2ベース 52は、その外側面に一対のコイル端子 8 1, 82を側方力 取り付け可能となっている。
[0019] 板状永久磁石 53, 54は、発生する磁力で接点開閉時に発生したアークを消去し、 接点寿命を伸ばすためのものである。また、前記永久磁石 53, 54は、アークに伴つ て発生した塵埃が接点表面に付着しないように誘導し、接触不良を防止する。このた め、前記板状電磁石 53, 54は、前記第 1ベース 51のガイド溝に圧入することにより、 後述する可動接触片 64を間にして平行に配置される。
[0020] 一対の前記固定接点端子 55, 56は、図 6に示すように、側面略 U字形状を有し、 内周面の下辺に固定接点 55a, 56aをそれぞれ設けてある一方、外周面の上辺に雌 ネジを備えた端子部 55b, 56bをそれぞれ設けてある。
[0021] 可動接点ブロック 60は、図 6および図 11に示すように、可動鉄芯 61の上端部に絶 縁性環状ホルダー 62を一体成形するとともに、前記環状ホルダー 62内に接圧パネ 6 3を介して可動接触片 64を下方側に付勢しつつ、支持する構造となっている。前記 可動鉄芯 61の上端部に細首部が形成され、環状ホルダー 62が脱落しにくい形状と なっている(図 11)。なお、前記可動鉄芯 61の上端部は細首形状に限らず、例えば 、雄ネジ形状であってもよい。そして、前記可動鉄芯 61の下端面には復帰パネ 45を 嵌合可能な凹部 61aを設けてある(図 11C)。また、前記可動接触片 64の下面両側 縁部には可動接点 65, 66がそれぞれ突き出し加工で形成されている。さらに、前記 可動接触片 64の中央部には突き出し加工で脱落防止用凹凸部が形成されている。 そして、前記可動接点ブロック 60は前記第 1ベース 51のガイド溝に沿って側方から 挿入され、上下方向に摺動可能に収納される。
[0022] 前記補助ヨーク 70は、図 6に示すように、前記スプール 31の鍔部 33に設けた台座 部 36, 37の間に配置可能な平面形状を有するとともに、両端縁部に前記ヨーク 40の 切り欠き部 44に固定される舌片 71, 71が延在している。また、前記補助ヨーク 70の 中央部には、下方側開口縁部に環状リブ 72を突設した貫通孔 73が形成されている 。そして、前記補助ヨーク 70は、前記第 1ベース 51の底面から突出する力シメ用突起 51a (図 8B)を力シメ孔 74に嵌合して力シメることにより、一体化される。
[0023] 前記コイル端子 81, 82は、図 4に示すように、側面略 L字形状に屈曲した導電材か らなるものであり、垂直下端部を接続部 81a, 82aとしてあるとともに、上辺水平部に 雌ネジ部を備えた端子部 55b, 56bを固定してある。そして、前記第 2ベースの外側 面に側方力 組み付けられる。
[0024] 絶縁カバー 83は、図 4に示すように、前記コイル端子 81, 82を被覆して絶縁性を 高めるためのものである。そして、前記第 2ベース 52に上方から嵌合することにより、 端子孔 84, 85から前記コイル端子 81, 82の端子部 81b, 82bが突出する。また、絶 縁カバー 83のガス抜き孔 86は調整孔 51bと重なり合うことはなぐ前記絶縁カバー 8 3から側方に延在した突片 87が前記調整孔 51bを被覆する。
[0025] 次に、本実施形態の組立方法および調整方法について説明する。
まず、コイル 35を卷回したスプール 31にヨーク 40を組み付け、スプール 31の鍔部 34の下面に突設した一対の略 U字形状の突条 34aでヨーク 40を位置決めする。こ れにより、スプーノレ 31の台座咅 36, 37力 Sヨーク 40の佃】方開口咅 41, 41の範囲内に それぞれ位置する。このため、前記台座部 36, 37に圧入した中継端子 38, 39が側 方開口部 41の範囲内に位置するので、スペースを有効活用でき、床面積の小さい 電磁石ユニット 30が得られる。また、前記スプール 31の卷胴部 32の長軸がヨーク 40 の側方開口部 41, 41を通過する。このため、少なくともヨーク 40の厚さ分だけ、コィ ル 35の卷回量を増大させることができるという利点がある。
[0026] 一方、第 1ベース 51に一対の板状電磁石 53, 54を圧入するとともに、一対の固定 接点端子 55, 56を側方から圧入する。さらに、前記第 1ベース 51に可動接点ブロッ ク 60を組み付け、上下に摺動可能に収納するとともに、前記第 1ベース 51のカシメ 突起 51aに補助ヨーク 70の力シメ孔 74を嵌合してカシメ固定する。
[0027] そして、前記スプール 31に組み付けたヨーク 40の切り欠き部 44, 44に、第 1ベース 51にカシメ固定した補助ヨーク 70の舌片 71, 71を架け渡し、カシメ固定することによ り、電磁石ユニット 30と接点機構ユニット 50とを一体ィ匕する。
[0028] さらに、前記第 1ベース 51に第 2ベース 52を嵌合した後、前記第 2ベース 52にコィ ル端子 81, 82を組み付けることにより、中継端子 38, 39の接続部 38b, 39bにコィ ル端子 81, 82の接続部 81a, 82aをそれぞれ接触させ、溶接一体ィ匕する(図 8A)。 ついで、スプール 31の卷胴部 32の軸心孔 32aに復帰パネ 45を投入するとともに、 固定鉄芯 46をヨーク 40の貫通孔 43に圧入することにより、中間製品が完成する。
[0029] 次に、前記中間製品の動作特性を調整する方法について説明する。
本実施形態に力かる調整作業は、概略、図 12Aに示す工程順に基づいて行われ る。すなわち、前記中間製品に対して予め設定された接点追従量に従って調整し、 固定鉄芯 46をヨーク 70に固定した後、その特性を測定する。そして、測定結果を接 点追従量の設定にフィードバックして新たな接点追従量を設定し、以後、同様な調整 作業を繰り返す。
[0030] 調整作業をより具体的に説明すると、図 12Cおよび図 13Aに示すように、まず、動 作特性調整機 100の計測,ストローク制御ユニット 102内に配置した箱状基台 91に 前記中間製品を収納する。そして、前記箱状基台 91の底面に設けた中央孔 90から 治具ピン 92を固定鉄心 46の底面に当接させるとともに、前記中間製品の上面に貫 通孔 93を有する押さえ板 94を当接させて挟持する。
[0031] そして、ステップ S1で前記押さえ板 94の貫通孔 93からプローブ 95を第 1ベース 51 の調整孔 51bを介して押し下げることにより(図 12B)、復帰パネ 45のパネ力に抗し、 可動接点ブロック 60が下降し、可動鉄芯 61が固定鉄芯 46に当接する(図 13B)。ス テツプ S2で、更に前記プローブ 95を押し下げると、可動接点ブロック 60が下降し、 可動接点 65, 66が固定接点 55a, 56aにそれぞれ接触する(図 14A)。ステップ S3 で接点追従量を設定し、ステップ S4で前記接点追従量分だけプローブ 95を押し下 げると、接圧パネ 63のパネ力に抗し、可動接点ブロック 60の可動鉄芯 61が固定鉄 芯 46を押し下げることにより、所定の接点追従量を確保する(図 14B)。そして、ステ ップ S5で、その状態のままで固定鉄芯 61をヨーク 40に溶接して固定する。ついで、 ステップ S6で特性測定機 104が電磁継電器の特性を測定して適否を判断し、特性 が不適合であれば、前記中間製品を組立ライン力も取り出す。そして、ステップ 7で電 磁継電器の特性と接点追従量とのデーターベースに基づき、接点追従量を修正し、 ステップ 3に戻る。一方、前記特性が適合していれば、接点追従量を設定せず、調整 作業が終了し、プローブ 95および治具ピン 92を取り外した後(図 15)、次工程を行う
[0032] 前述の接点追従量の修正方法としては、例えば、図 12Cに示すように、動作特性 調整装置 100の鉄芯固定ユニット 103において固定鉄芯 46と可動鉄芯 61とを溶接 一体ィ匕した中間製品を特性測定機 104で 2段動作電圧を測定,検出する。この 2段 動作電圧とは、中間製品の可動接点ブロック 60が動作を開始する動作電圧と、可動 鉄芯 61が固定鉄心 46に完全に吸着する完全動作電圧との差分である。そして、過 去の 2段動作電圧と接点追従量との相関関係に基づき、実際に検出した前記 2段動 作電圧に基づいて最適な接点追従量をデータ処理装置 105で計算する。ついで、 計算結果を動作特性調整装置 100のコントロールユニット 101に送信し、計測,制御 ストローク制御ユニット 102におけるプローブ 95等の押し込み量を修正する。したが つて、例えば、 2段階動作電圧が大きすぎる場合には、プローブの押し込み量が多 すぎると考えられるので、過去の 2段動作電圧と接点追従量との相関関係に基づき、 接点追従量、すなわち、プローブの押し込み量を減らように修正する。
なお、前記特性測定機 104は、説明の便宜上、動作特性調整装置 100から離れた 位置に図示してあるが、前記動作特性調整装置 100内に組み込まれて 、る。
[0033] 本実施形態にかかる調整作業では、部品精度,組立精度のバラツキを前述の調整 作業で解消できるので、動作特性のバラツキがなぐ歩留まりの良い電磁継電器が得 られるという利点がある。また、調整作業と測定作業とを同一工程内で連続的に行う ことができるので、作業効率が良い。さらに、動作特性の測定結果をフィードバックし て直近の電磁継電器に適用できるので、歩留まりが良いという利点がある。
[0034] そして、調整作業が完了した前記中間製品の前記第 2ベース 52に絶縁カバー 83 を組み付けてコイル端子 81, 82を被覆する。さら〖こ、図 3に示すように、前記中間製 品を金属ケース 21に収納し、金属カバー 22を嵌合して溶接一体ィ匕した後、前記金 属カバー 22のガス抜き孔 26および前記絶縁カバー 83のガス抜き孔 86にガス抜きパ ィプ 27を揷通する。ついで、前記金属カバー 22の凹所 23にシール材 28を注入,固 化してシールする。そして、前記ガス抜きパイプ 27から内部ガスを吸引,除去した後 、前記ガス抜きパイプ 27を熱封止することにより、電磁継電器本体 20が完成する。
[0035] っ 、で、図 2示すように、前記電磁継電器本体 20を榭脂製ケース 10に収納し、榭 脂製キャップ 12を嵌合することにより、電磁継電器の組立作業が完了する。
[0036] 本実施形態の動作特性にっ 、て説明する。
コイル 35に電圧が印加されていない場合には、図 9Aに示すように、復帰パネ 45の パネ力で可動接点ブロック 60が上方に押し上げられている。このため、可動接点 65 , 66が固定接点 55a, 56aから開離している。
[0037] ついで、図 9Bに示すように、前記コイル 35に電圧を印加すると、固定鉄芯 46に可 動接点ブロック 60の可動鉄芯 61が吸引されるため、前記復帰パネ 45のパネ力に抗 し、可動接点ブロック 60が下降する。そして、可動接点 65, 66が固定接点 55a, 56a に接触した後、更に可動鉄芯 61が吸引される。このため、接圧パネ 63のパネ力に抗 し、環状ホルダー 62が引き下げられ、所定の接点圧で可動接点 65, 66が固定接点 55a, 56aに圧接した後、可動鉄芯 61が固定鉄芯 46に吸着する。
[0038] そして、前記コイル 35への電圧の印加を停止すると、復帰パネ 45および接圧パネ 63のパネ力で可動鉄芯 61が押し上げられ、可動鉄芯 61が固定鉄芯 46から開離し た後、接圧パネ 63が元の形状に復帰し、可動接点 65, 66が固定接点 55a, 56aか ら開離し、元の状態に復帰する。
[0039] 本実施形態では、接点開閉時にアークが発生しても、図 10に示すように、第 1ベー ス 51に圧入した一対の板状永久磁石 53, 54が発生する磁界の磁力(ローレンツ力) により、アークが外側(図 10Bにおいて上下方向)に引っ張られ、消失するので、接点 溶着が生じに《なる。また、アークの発生に伴う塵埃等も固定接点 55a, 56aから離 れた位置に誘導されるので、接点表面に付着しにくくなり、接触不良が生じにくい。こ のため、接点寿命が長ぐ接触信頼性が高い電磁継電器が得られるという利点があ る。なお、第 1,第 2ベース 51, 52の内側面の所定の位置に、耐熱性セラミックを配 置しておいてもよい。前記セラミックを配置することにより、発生したアークの熱を吸収 し、アークの消去に大きな効果があるとともに、第 1ベース 51等をアーク力 保護でき るカゝらである。
[0040] 前述の調整方法では、ヨーク 40に補助ヨーク 70を固定した後の調整作業について 説明したが、必ずしもこれに限らず、他の調整方法であってもよい。
例えば、図 16および図 17に示すように、ヨーク 40に補助ヨーク 70を固定せず、か つ、前記ヨーク 40に固定鉄芯 46を力シメ,溶接等で予め固定した中間製品を、箱状 基台 96に搭載し(図 16Bおよび図 17A)、押し込み治具 99をヨーク 40に当接させる 。そして、前記箱状基台 96の調整孔 97からプローブ 95で可動接点ブロック 60を押 し上げることにより、可動接点 65, 66が固定接点 55a, 56aに当接する。さらに、所定 の接点追従量を確保するため、接圧パネ 63のパネ力に抗し、前記プローブ 98を押 し込んで停止する(図 17B)。ついで、押し込み治具 99を下降させてヨーク 40を押し 込み、固定鉄芯 46が可動鉄芯 61に接触した段階で押し込み治具 99を停止する。そ のままの状態でヨーク 40の切り欠き部 44に補助ヨーク 70の舌片 71を溶接等で固定 し (図 16C)、調整作業が完了する。調整後に特性測定を行い、測定結果をフィード ノ ックさせて接点追従量を修正することは、前述の調整システムと同様である。
[0041] 本実施形態によれば、ヨーク 40の切り欠き部 44に補助ヨーク 70の舌片 71を固定 できるので、固定作業が容易になるとともに、調整方法の選択肢が広がり、作業の効 率ィ匕が可能になるという利点がある。
[0042] 第 2実施形態は、図 18および図 19に示すように、可動ブロック 60内に永久磁石 57 を圧入,保持した場合である。すなわち、絶縁性環状ホルダー 62の基部に設けた凹 部 67に永久磁石 57を圧入,保持してある。本実施形態では、第 1実施形態にかかる 可動接点ブロック 60と入れ替えが可能な外形形状を有している。また、第 1実施形態 と同様、所定の位置に前述の耐熱性セラミックを配置してぉ 、てもよいことは勿論で ある。
[0043] 本実施形態によれば、永久磁石 57が発生する磁界の磁力(ローレンツ力)で接点 開閉時に生じたアークを消去できるだけでなぐ図 18Bに示すように、アークの発生 に伴って生じた塵埃 110を可動接点 55, 56aの表面から遠い位置に誘導する。この ため、前記塵埃 110が接点表面に付着しに《なり、接触不良が生じに《なる。また 、部品点数,組立工数が少なくなり、生産効率が向上するとともに、スペースを節約 でき、より一層の小型の電磁継電器が得られるという利点がある。
産業上の利用可能性
[0044] 本発明は直流電流遮断用あるいは交流電流遮断用電磁継電器に限らず、スィッチ ,タイマー等の他の開閉装置に適用してもよいことは勿論である。

Claims

請求の範囲
[1] 可動鉄芯の上端部に一体化した絶縁ホルダーで可動接触片を支持するとともに、 コイルを卷回して形成したソレノイドの軸心孔内に前記可動鉄芯を上下動可能に収 納し、前記ソレノイドの励磁,消磁に基づいて前記可動鉄芯を上下動させることにより 、前記可動接触片に設けた可動接点を固定接点に接離させて接点を開閉する電磁 継電器であって、
前記絶縁ホルダーの基部に永久磁石を埋設したことを特徴とする電磁継電器。
[2] 可動鉄芯の上端部に形成した抜け止め用凹凸部に絶縁ホルダーを一体成形した ことを特徴とする請求項 1に記載の電磁継電器。
[3] 固定接点および可動接点を収納し、かつ、接点開閉時に生ずるアークを遮蔽する ハウジングの内側表面の少なくとも一部に、アーク消去用セラミック部材を配置したこ とを特徴とする請求項 1または 2に記載の電磁継電器。
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